JP4589386B2 - タンニング剤およびリポソーム封入ウルソール酸を含有する化粧品組成物ならびに方法 - Google Patents
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Description
本発明は、スキンケア化粧品組成物および方法に関する。特に本発明は、ジヒドロキシアセトン(DHA)などのタンニング剤(tanning agent)とリポソーム封入ウルソール酸との新規組み合わせを含む、新規な化粧品組成物および方法に関する。
日焼け色(tan)は身体的健康および社会的成功の象徴と見なされることが多い。日焼け色は、自分の皮膚を太陽光もしくは人工紫外線に曝すことにより、またはセルフ・タンニング製品の使用により、容易に手に入れることができる。しかし、こうしたUV-A放射線への長期曝露による悪影響が知られているため、紫外線への暴露によって生じる日焼け色は好ましくない。
本発明は、リポソーム封入ウルソール酸、タンニング剤および化粧品用として許容しうる担体を含む、タンニングを提供するために皮膚に局所適用するための組成物を提供する。
実施例および比較例、または別に明示した場合を除き、材料の量もしくは比率または反応条件、材料の物理的性質および/または用途を示す本明細書中の全ての数字は、「約(about)」という言葉によって修正されるものと理解されたい。全ての量は、別段の指定がない限り、最終組成物の重量を基準とする。
前記製剤は、担体および/または該製剤の使用目的に応じて選択される他の成分もまた含みうる。当業者であれば通常の実験を通して各製剤に適した追加成分の量を決定しうることに留意されたい。追加成分としては、限定するものではないが、酸化防止剤(例えば、BHT)、キレート化剤(例えば、EDTA二ナトリウム)、エマルション安定剤(例えば、カルボマー)、防腐剤(例えば、メチルパラベン)、香料(例えば、ピネン)、香味剤(例えば、ソルビトール)、湿潤剤(例えば、グリセリン)、防水剤(例えば、PVP/エイコセンコポリマー)、水溶性フィルム形成剤(例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、油溶性フィルム形成剤(例えば、硬化C-9樹脂)、保湿剤(例えば、コレステロール)、カチオン性ポリマー(例えば、Polyquatenium 10)、アニオン性ポリマー(例えば、キサンタンガム)、ビタミン(例えば、トコフェロール)、日焼け止め(例えば、メトキシ桂皮酸オクチル、二酸化チタン、酸化亜鉛、ショウノウ誘導体、桂皮酸塩、サリチル酸塩、ベンゾフェノン、トリアジン、PABA誘導体、ジフェニルアクリレート誘導体、およびジベンゾイルメタン誘導体)などが挙げられる。本発明において好適な追加成分としては、即座に日焼けした外観を提供し、かつ/もしくは筋むら(streaking)を避けるために製品を適用した部位の指標を使用者に提供する、ブロンザーまたは他の着色料が挙げられる。さらに好適な成分としては、乳酸、糖、およびフィルム形成物質などのDHA強化成分が挙げられる。
本発明の組成物は、DHAとURAリポソームとの本発明の組み合わせによって皮膚をタンニングする方法と同程度に有用な製品として特に有用である。
1. 対照、3%DHAを含有するDHAナノエマルションベースのクリーム
2. 3%DHA単独
3. 3%DHAおよび5%Hydrolite(登録商標)-5
4. 3%DHAおよび3%Merosphere
5. 3%DHA、5%Hydrolite(登録商標)-5および3%Merosphere
について試験した。
計29人のパネリストが本研究に参加した。このパネルを、前記4種のDHA材料に応じて7〜8人からなる4つのグループに分けた。パネリストは、ナノエマルションを含有する「対照」製剤を右腕に塗布し、割り当てられたDHA材料をもう一方の腕に塗布した。各パネリストに対して正確な量(各800μL)の試験材料をその前腕に施与し、パネリストがこれを混ぜ合わせた。処置前ならびに30分後、1時間、2時間、4時間および24時間後に、クロマメーター(Chromameter)を用いて色測定を行った。
色調を評価するために、クロマ(Chroma)(ΔC*)を算出し、これを「日焼け色の自然領域(Natural Universe of Tan)」内で反射率(ΔL*値)に対してプロットした。この自然領域は、複数回または1回の日光曝露によって得られる日焼け色の色範囲である。クロマは以下の通りに算出した。
全般的に、セルフアクションタンニング製品のタンニング効果により、皮膚の反射率の低下ならびに皮膚の発赤および黄色変化の増加が見られた。図1に見られるように、DHAのみを含有する製剤2は対照とほぼ同じ効果を示した。日焼け色は、処置の2時間後には目で識別可能(ΔE≧1.5)であった。製剤3にHydrolite(登録商標)-5を加えることで、日焼け色の発生および強度が上昇した。色は処置の1時間後には肉眼で観察され、4時間上昇し続けた。24時間後には色がわずかに薄くなった。製剤4にMerosphereを加えても日焼け色の発生は変わらなかったが、日焼け色の強度は徐々に上昇し、24時間上昇し続けた。MerosphereおよびHydrolite(登録商標)-5を共に含有する製剤5は日焼け色の早期発生を示し、4時間でかなり上昇した。製剤5は4時間の時点で最も濃い日焼け色を呈したが、その後24時間の時点で日焼け色がわずかに薄くなった。
本研究の制限および条件に基づいて述べると、MerosphereおよびHydrolite(登録商標)-5を加えることで、3%DHAが皮膚に及ぼすセルフ・タンニング効果が改善される。Hydrolite(登録商標)-5を含有する製剤は、処置後1時間以内に肉眼で観察可能な日焼け色を呈する。全製剤の色調は、日焼け色の自然領域および色の自然領域の範囲内にある。
1. DHA- 3%、および 3%ウルソール酸を含有する植物由来のMerosphere V
2. DHA- 3%、および 3%ウルソール酸を含有するコレステロール由来のMerosphere
3. DHA- 3%、および 3%ウルソール酸を含有するコレステロール由来のMerosphere R
4. 対照:DHA- 3%およびMerosphere無し
について試験した。
計22人のパネリストが本研究に参加した。このパネルを、最初の3種の試験材料に応じて7〜8人からなる3つのグループに分けた。パネリストは、3%DHAを含有しかつmerosphereを含まない「対照」製剤4を右腕に塗布し、割り当てられた試験材料をもう一方の腕に塗布した。各パネリストに対して正確な量(各800μL)の試験材料をその前腕に施与し、パネリストがこれを混ぜ合わせた。処置前ならびに5時間および24時間後に、クロマメーターを用いて色測定を行った。クロマメーターから得られた反射率の低下ならびに赤色変化および黄色変化の増加(ΔL*、Δa*およびΔb*値)は、ベースラインの皮膚の色と比較して算出した。総色変化ΔE*は、各時点について以下の通りに算出した。
添付図4を参照すると、セルフアクションタンニング製品のタンニング効果により、皮膚の反射率の低下ならびに皮膚の発赤および黄色変化の増加が見られる。しかも、製剤1に植物由来のmerosphereを加えることで、3%DHA製剤のセルフ・タンニング効果が改善されている。コレステロール由来の製剤2および3は皮膚上で最も濃い日焼け色を呈した。試験製剤では、コレステロール由来のmerosphereの添加による皮膚色の改善も見られた。
本研究の制限および条件に基づいて述べると、植物由来およびコレステロール由来のMerosphereを加えることで、3%DHAが皮膚に及ぼすセルフ・タンニング効果が改善される。コレステロール由来のmerosphereにより、セルフ・タンニング効果に最も大きな改善が見られる。
1. 対照:3%DHA、5%ペンチレングリコール
2. 3%DHA、5%ペンチレングリコール/空リポソーム
3. 3%DHA、5%ペンチレングリコール/0.05%ウルソール酸
4. 3%DHA、5%ペンチレングリコール/3.6%オレアノリン(Oleanoline)DPG(オリーブ葉抽出物)
5. 3%DHA、5%ペンチレングリコール/空リポソーム/0.05%(ウルソール酸)
6. 3%DHA、5%ペンチレングリコール/3%Merosphere
7. 7%DHA;サンレス・スーパー・タン(Sunless Super Tan)
について試験した。
計43人のパネリストが本研究に参加した。このパネルを、前記7種の試験材料に応じて7〜8人からなる7つのグループに分けた。パネリストは、3%DHA-PGを含有する「対照」製剤を右腕に塗布し、割り当てられた試験材料をもう一方の腕に塗布した。各パネリストに対して正確な量(各800μL)の試験材料をその前腕に施与し、パネリストがこれを混ぜ合わせた。処置前ならびに5時間および24時間後に、クロマメーターを用いて色測定を行った。
図面を参照すると、セルフアクションタンニング製品のタンニング効果により、皮膚の反射率の低下ならびに皮膚の発赤および黄色変化の増加が見られる。図7に見られるように、空リポソームまたはウルソール酸のいずれを単独で加えても3%DHA製剤のセルフ・タンニング効果は変わらなかった。空リポソームとウルソール酸を組み合わせることで、3%DHAのサンレス・タンニング効果がわずかに改善された。ウルソール酸を含有するMerosphereは、皮膚上で最も濃いサンレス・タンを呈した。オリーブ葉抽出物によっても、3%DHAのセルフ・タンニング効果がわずかに改善された。
Claims (14)
- リポソーム封入ウルソール酸、
ジヒドロキシアセトン、および
化粧品用として許容しうる担体
を含む、皮膚局所用セルフ・タンニング組成物。 - 前記リポソーム封入ウルソール酸が、該リポソーム中に、前記組成物の0.001重量%〜0.9重量%存在する、請求項1記載の組成物。
- 前記ジヒドロキシアセトンがリポソームに封入されている、請求項1記載の組成物。
- C12〜15安息香酸アルキル、ペンチレングリコール、ポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、ジメチルスルホキシド、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート-ポリエチレンソルビタン-モノラウレート、レシチンおよびそれらの混合物からなる群より選択される浸透促進剤をさらに含む、請求項1記載の組成物。
- ペンチレングリコールをさらに含む、請求項1記載の組成物。
- リポソーム封入ウルソール酸、ジヒドロキシアセトン、および化粧品用として許容しうる担体を含む組成物を皮膚に適用することを含む、皮膚をタンニングする方法。
- 前記リポソーム封入ウルソール酸が、該リポソーム中に、前記組成物の0.001重量%〜0.9重量%存在する、請求項6記載の方法。
- 前記ジヒドロキシアセトンがリポソームに封入されている、請求項6記載の方法。
- 前記組成物が、C12〜15安息香酸アルキル、ペンチレングリコール、ポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、ジメチルスルホキシド、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート-ポリエチレンソルビタン-モノラウレート、レシチンおよびそれらの混合物からなる群より選択される浸透促進剤をさらに含む、請求項6記載の方法。
- ペンチレングリコールをさらに含む、請求項6記載の方法。
- リポソーム封入ウルソール酸、リポソーム封入ジヒドロキシアセトン、および化粧品用として許容しうる担体を含む組成物を皮膚に適用することを含む、皮膚をタンニングする方法。
- 前記リポソーム封入ウルソール酸が前記組成物の0.001重量%〜0.9重量%存在する、請求項11記載の方法。
- 前記組成物が、C12〜15安息香酸アルキル、ペンチレングリコール、ポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、ジメチルスルホキシド、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート-ポリエチレンソルビタン-モノラウレート、レシチンおよびそれらの混合物からなる群より選択される浸透促進剤をさらに含む、請求項11記載の方法。
- 前記組成物がペンチレングリコールをさらに含む、請求項11記載の方法。
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