JP4586718B2 - 車両の空調用エアインテークダクト構造 - Google Patents

車両の空調用エアインテークダクト構造 Download PDF

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本発明は、自動車の空調用エアインテークダクトの排水構造に関する。
自動車の車室内に外気を導入する構造として、車両前部のウインドシールドガラスの下部にある車体骨格部材を形成するカウルトップの内部にある大きなスペースに外気を導入し、導入した外気の流速を落として空気中の水滴や粉雪等を空気から分離し、水滴や粉雪等は両側のフェンダ内に排出し、空気のみを車室内に導入する構造が知られている。このような構造の一例が下記特許文献1に開示されている。
実開昭63−104211号公報
上記特許文献1に開示される外気を導入する構造では、車体のカウルトップに設けられ外気を導入する導入口と、この導入口に装着され異物の侵入を防止するガーニッシュとを備え、導入口の吸い込み側に車室内への水の浸入を防止する防水ダクトを設けている。
しかしながら、上記特許文献1に開示される外気導入構造は、内部に大きなスペースを有するカウルトップが必要となるため、居住空間を確保するためにフードルームが短くレイアウトされている自動車では、大きな空間を有するカウルトップを確保できないため、上記特許文献1に開示される外気を導入する構造を適用することができない。
このことから、本発明は、小さなスペースで、導入した外気を空気と水滴、粉雪、粉塵等とに分離し、空気のみを車室内に導入することができる車両の空調用エアインテークダクト構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に対応)に係る車両の空調用エアインテークダクト構造は、車室内に外気を導入する空調用のエアインテークダクトと、車両外部と前記エアインテークダクト内とを連通する外気導入口と、前記エアインテークダクト内と車室内とを連通する車室側導入口とを備える外気導入構造において、前記エアインテークダクトは、前記外気導入口側から車両後方に向かって車両下方に落ち込ませた後、前記車室側導入口に向かって車両上方に延びるように形成されると共に、前記エアインテークダクトの最下部に設けられ水分等の異物を排出する排出口と、前記排出口の上方で車両下方に向かって突出して前記エアインテークダクト内に設けられるセパレータとを備え、前記エアインテークダクトの前記外気導入口側と前記車室側導入口側との間の上面には、車体前部の骨格部材であるカウルトップを伝って来た水を排水する排水溝が設けられており、前記排水溝が、前記セパレータの一部を形成していることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に対応)に係る車両の空調用エアインテークダクト構造は、第1の発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造において、前記エアインテークダクトは、車体の骨格部材を形成するカウルトップと別体で、かつ前記カウルトップの下方を通るように形成され、前記外気導入口は前記カウルトップの前方側に配置され、前記車室側導入口は前記カウルトップの後方側に配置されることを特徴とする。
上記の課題を解決するための第の発明(請求項に対応)に係る車両の空調用エアインテークダクト構造は、第1の発明又は第2の発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造において、前記エアインテークダクトは、車両前後方向断面が略V字状に形成されることを特徴とする。
第1の発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造によれば、車室内に外気を導入する空調用のエアインテークダクトと、車両外部とエアインテークダクト内とを連通する外気導入口と、エアインテークダクト内と車室内とを連通する車室側導入口とを備える外気導入構造において、エアインテークダクトは、外気導入口側から車両後方に向かって車両下方に落ち込ませた後、車室側導入口に向かって車両上方に延びるように形成されると共に、エアインテークダクトの最下部に設けられ水分等の異物を排出する排出口と、排出口の上方で車両下方に向かって突出してエアインテークダクト内に設けられるセパレータとを備えたことにより、導入した外気から確実に水滴等の異物を分離して排出し、車室内に異物が浸入するのを防止することができる。
また、エアインテークダクトの外気導入口側と車室側導入口側との間の上面には、車体前部の骨格部材であるカウルトップを伝って来た水を排水する排水溝が設けられることにより、伝い水を定められた流路で排水することができる。
第2の発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造によれば、エアインテークダクトは、車体の骨格部材を形成するカウルトップと別体で、かつカウルトップの下方を通るように形成され、外気導入口はカウルトップの前方側に配置され、車室側導入口はカウルトップの後方側に配置されることにより、カウルトップとともにエアインテークダクトをコンパクトに形成でき省スペースに効率良く配置できる。さらに儀装時における作業性を向上することができる。
の発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造によれば、エアインテークダクトは、車両前後方向断面が略V字状に形成されることにより、小型のエアインテークダクトであっても、導入された外気の流速を落とすことができるので、外気からの異物の分離がより確実となり、排水性能もより向上することができる。
本発明に係る空調ダクトの排水構造の一実施形態について、図1から図5を用いて説明する。図1は本発明に係る自動車の前部の斜視図、図2は本発明に係るフードルームの内部の斜視図、図3は本発明に係るエアインテークダクトの斜視図、図4は本発明に係るエアインテークダクトの平面図、図5は図4にA−Aで示す断面での断面図、図6は本発明に係るエアインテークダクトの透視斜視図である。なお、図中、Frは車両前後方向における前方を、Inは車幅方向における車室内側を、Upは車両上下方向における上方をそれぞれ示す。また、左右の方向については、車両前方を向いた場合の左右の方向を基準とする。
図1に示すように、自動車の車室前方には、ウインドシールドガラス10が設置されている。ウインドシールドガラス10の下方には、車体の骨格を形成するカウルトップ20が車両幅方向に延設されている。そしてカウルトップ20前方には、エンジンを搭載又は荷室等となるフードルーム22(図2参照)を覆っているフードパネル11がある。
ウインドシールドガラス10とフードパネル11との間のウインドシールドガラス10寄りにはデッキガーニッシュ12が設置されている。デッキガーニッシュ12前方のフードパネル11後部上面にはフードパネル11を装飾するフードパネルガーニッシュ13が設置されている。フードパネル11の車幅方向外側にはヘッドランプ15が設置されており、車両前方にはフロントバンパー14が設置されている。
デッキガーニッシュ12には、外気を吸い込むための外気導入口が略中央部と左側(図1中、右側)の部分に設けられている。デッキガーニッシュ12の略中央部には、車幅方向に延びる横型導入口16が車両前後方向に並んで3列設けられており、デッキガーニッシュ12の横型導入口16の左側(図1中、右側)には、車両前後方向に延びる縦型導入口17が車幅方向に並んで3列設けられている。図1では、3列の横型導入口16のうち最も車両前方側にあるものはフードパネル11により隠されて見えない状態になっている。
図1中の拡大図Iに示すように、横型導入口16には、車両前後方向の中央部に車幅方
向に延びるように横桟部材16aが設けられ、車幅方向には車両前後方向に延びるように縦桟部材16bが複数設けられており、これらにより目の細かい網目が形成されている。
また、図1中の拡大図IIに示すように、縦型導入口17には、車幅方向の中央部に車両
前後方向に延びるように縦桟部材17aが設けられており、車両前後方向には車幅方向に延びるように横桟部材17bが複数設けられており、これらにより目の細かい網目が形成されている。
図2に示すように、フードルーム22の内部のカウルトップ20の前面には、車外の空気を車室内に導入するエアインテークダクト21が設置されている。フードルーム22の内部のエアインテークダクト21の前方には、バッテリー23等の車載部品が設置されている。本実施形態では、フードルーム22の内部にエンジンが搭載されていない車両について説明するが、フードルーム22の内部にエンジンが搭載されている車両についても本構造を適用することも可能である。
図3に示すように、エアインテークダクト21は、エアインテークダクト21の上部を形成するエアインテークダクト上部部材24と、エアインテークダクト21の下部を形成するエアインテークダクト下部部材25との2つの部材から構成されている。
図3、図4に示すように、エアインテークダクト上部部材24は、車両前方側に車両外部と連通する右側導入部24a(図3中、左側)と左側導入部24b(図3中、右側)を有し、車両後方側に車室側と連通する後方部24c(図4中、上側)を有している。
エアインテークダクト上部部材24の右側導入部24a及び左側導入部24bは、カウルトップ20前方でデッキガーニッシュ12の下方に配置され、右側導入部24aは、デッキガーニッシュ12の横型導入口16(図1参照)により車両外部と連通されており、左側導入部24bは、縦型導入口17(図1参照)により車両外部と連通されている。
すなわちデッキガーニッシュ12の横型導入口16と縦型導入口17とからそれぞれ右側導入部24aと左側導入部24bに外気が導入される構成となっている。また、後方部24cには車室側導入口32が設けられ車室側と連通されている。
エアインテークダクト上部部材24の右側導入部(図3中、左側)24aは、車幅方向に延設されて上方に開口されており、車両前後方向の断面は、上方に開くコ字状となっている。右側導入部24aの内部の底面は左側(図3中、右側)に行くに従いより低くなるように傾斜しており、左隅(図4中、右隅)の部分には開口26(図4参照)が設けられている。
右側導入部24aの前方の上部には、デッキガーニッシュ12の下面にエアインテークダクト上部部材24を結合するための取り付けブラケット27がボルト28により取り付けられている。右側導入部24aの後方の上端部には、デッキガーニッシュ12下面との隙間を塞ぐために、車幅方向に延びる防水インシュレータ29が設置されている。
エアインテークダクト上部部材24の左側導入部24bは、上方に開口されており、車幅方向断面は、上方に行くに従い開いた形状となっている。
左側導入部24bの内部の底面には、開口30が設けられている。左側導入部24bの左側(図3中、右側)の上端部には、デッキガーニッシュ下面との隙間を塞ぐために、車両前後方向に延びる防水インシュレータ31が設置されている。
図4に示すように、エアインテークダクト上部部材24の後方部24cは、車両後方側に延びるように設けられており、後方部24cには、車室内に空気を導入する車室側導入口32が設けられて上方に開口している。
車室側導入口32は、車幅方向が長辺をなす長方形状に形成されており、該車室側導入口32の縁には、車室側との隙間を塞ぐために防水インシュレータ33が車室側導入口32の周囲を囲むように設置されている。エアインテークダクト上部部材24の後部側の右側面(図4中、左側)には、エアインテークダクト下部部材25とエアインテークダクト上部部材24とを結合する上部結合部材34が設けられている。
また、エアインテークダクト上部部材24の右側導入部24a及び左側導入部24bと車室側導入口32との間、すなわちエアインテークダクト21の外気導入口16,17側と車室側導入口32側との間の上面には、排水溝35が設けられている。この排水溝35は車室側導入口32の長辺とほぼ平行に車幅方向に延ばされた横溝と右側導入部24aと左側導入部24bとの間で車両前後方向に延ばされた縦溝とで略T字状に形成されている。
この排水溝35は、車両前方側に向かって低くなるように傾斜しており、排水溝35に集められた水は排水溝35の前端部35a(図4中、下端部)側に流されるよう構成されている。また、エアインテークダクト下部部材25の前面の上部25aが排水溝35の前端部35aより前方に出されて前端部35aとの間に隙間ができるように構成されており、排水溝35の前端部35aに流された水は、エアインテークダクト下部部材25の内部へ流し込まれるようになっている。
また、排水口35は、カウルトップ20の下方に配置され、カウルトップ20を伝って上方から流れ込んだ水を排水口35で受けて排水する構成となっている。
図3に示すように、エアインテークダクト下部部材25は、エアインテークダクト上部部材24の下方を塞ぐように組みつけられており、外気導入口16,17から車室側導入口32への外気の導入経路を形成している。エアインテークダクト下部部材25は、下方に向けて延設されると共に、下方に行くに従い先細った形状になっており、その先端部分には、排出口38が車幅方向に亘って設けられている。
この排出口38は、エアインテークダクト21の最下端部にあり、外気に混ざって導入された雨水等の異物が排出されるようになっている。エアインテークダクト下部部材25の後部上端は、エアインテークダクト上部部材24の後方側部分24cの下端と組み合わせられるような形状となっている。
また、図4に示すように、エアインテークダクト下部部材25の後方側部分の右側の側面には、エアインテークダクト上部部材24の後部の右側(図4中、左側)の側面上部に設けた上部結合部34(図4参照)と嵌り合う下部結合部(図示省略)が設けられている。
また、図3に示すように、エアインテークダクト上部部材24とエアインテークダクト下部部材25とを結合するために、エアインテークダクト上部部材24の左側の側面と、エアインテークダクト下部部材25の左側の側面とに取り付けブラケット36を設置し、それぞれリベット37により結合する。
また、エアインテークダクト下部部材25の前面上部の左端近傍に上方に延びる結合部41があり、この結合部41をエアインテークダクト上部部材24の左側部分24bの下部にボルト40により結合する。
取り付けブラケット36の上部の左側(図3中、右側)に折れ曲がった部分36aは、フードルーム22(図2参照)の後方左隅の上部にあるカウルトップ20(図2参照)の前面に固定されている。エアインテークダクト取り付けブラケット36の後部の左側(図3中、右側)に折れ曲がった部分36bは、カウルトップ20(図2参照)の左端部近傍の下部前面に固定されている(図示省略)。
図5に示すように、エアインテークダクト21は、カウルトップ20の前面側から下方を通ってカウルトップ20の後方側まで延設されている。またエアインテークダクト21は下部に行くに従い先細になっており、下端部には水滴及び粉塵等の排出のための排出口38が設けられている。排出口38の下部には、車体骨格部材等が存在しないようにし、水滴及び粉塵等を車外に排出できるようにする。
エアインテークダクト21の内部には、排出口38の上方側で車外から導入した外気を空気と雨水等の異物とに分離するためのセパレータ39(図5及び図6参照)が設けられている。セパレータ39は、エアインテークダクト上部部材24の排水溝35(図4及び図6参照)の裏側に車両下方へ突出するように設けられ、排水溝35のエアインテークダクト21内部への出っ張りがセパレータ39の一部を形成している。いわゆる、エアインテークダクト21の上面に設けた排水溝35の横溝をエアインテークダクト21内部に設けたセパレータ39の一部として兼用した構造となっている。
また、セパレータ39は、車幅方向に亘って設けられており、セパレータ39の車幅方向の両端部がエアインテークダクト21の内部の側壁(エアインテークダクト下部部材25側壁)の近傍まで延びるように設けられている。また、セパレータ39は、下部の先端が若干下部後方を向くように傾斜している。
このように、エアインテークダクト21の下部を先細りの形状とすると共にエアインテークダクト21内部にセパレータ39を突出させることで、エアインテークダクト21の車両前後方向断面を略V字状に形成している。いわゆるエアインテークダクト21の外気導入経路が外気導入口16,17側から車両後方に向かって車両下方に落ち込んだ後、車室側導入口32に向かって車両上方に延びるような形状となっている。
この構造により、エアインテークダクト21内に導入された空気に水滴等の異物が含まれている場合であっても、矢印Bで示すように空気が下方に落とされてから再び上方に吹き上がる際に空気の流速が低下し、矢印Cで示すように重量のある水滴、粉雪及び粉塵等は重力により下方に落とされて排出口38から排出される。また、矢印Dで示すワイパにより払拭された払拭水もセパレータ39により下方に落とされて排出口38から排出される。
本発明に係る車両の空調用エアインテークダクト構造によれば、エアインテークダクト21を、外気導入口16,17側から車両後方に向かって車両下方に落ち込ませた後、車室側導入口32に向かって車両上方に延びるように形成すると共に、エアインテークダクト21の最下部に水分等の異物を排出する排出口38を設け、排出口38の上方に車両下方に向かって突出するセパレータ39をエアインテークダクト21内に設けたので、導入した外気の流速を効率良く低下させることができ、エアインテークダクト21内に導入した外気から確実に水滴等の異物を分離して排出することができる。よって車室内に異物が浸入するのを防止することができる。
また、エアインテークダクト21が、カウルトップ20と別体で、かつカウルトップ20の下方を通るように形成され、外気導入口16、17はカウルトップ20の前方側に配置され、車室側導入口32がカウルトップ20の後方側に配置される構成としたので、カウルトップ20とともにエアインテークダクト21をコンパクトに形成でき省スペースに効率良く配置できる。さらに儀装時における作業性をも向上することができる。
また、エアインテークダクト21の外気導入口16,17側と車室側導入口32側との間の上面に、車体前部の骨格部材であるカウルトップ20を伝って来た水を排水する排水溝38を設けているので、伝い水を定められた流路で排水することができる。さらに、排水溝35でセパレータ39の一部を兼ねる構成としているので、別部材を設ける必要がない。
また、エアインテークダクト21を車両横方向からの断面が略V字状になるように形成したので、小型のエアインテークダクトであっても、導入された外気の流速を確実に落とすことができるので、外気からの異物の分離がより確実となり、排水性能もより向上することができる。
本発明に係る車両の空調用インテークダクト構造は、雨天時や粉雪の降る寒冷地等において車外の空気を車内に導入する場合に特に有効である。
本発明に係る自動車の前部の斜視図である。 本発明に係るフードルームの内部の斜視図である。 本発明に係るエアインテークダクトの斜視図である。 本発明に係るエアインテークダクトの平面図である。 図4にA−Aで示す断面での断面図である。 本発明に係るエアインテークダクトの透視斜視図である。
符号の説明
10 ウインドシールドガラス
11 フードパネル
12 デッキガーニッシュ
16 横型導入口
17 縦型導入口
20 カウルトップ
21 エアインテークダクト
24 エアインテークダクト上部部材
24a エアインテークダクト上部部材の右側導入部
24b エアインテークダクト上部部材の左側導入部
24c エアインテークダクト上部部材の後方部
25 エアインテークダクト下部部材
32 車室側導入口
35 排水溝
38 排出口
39 セパレータ

Claims (3)

  1. 車室内に外気を導入する空調用のエアインテークダクトと、
    車両外部と前記エアインテークダクト内とを連通する外気導入口と、
    前記エアインテークダクト内と車室内とを連通する車室側導入口と
    を備える外気導入構造において、
    前記エアインテークダクトは、
    前記外気導入口側から車両後方に向かって車両下方に落ち込ませた後、前記車室側導入口に向かって車両上方に延びるように形成されると共に、前記エアインテークダクトの最下部に設けられ水分等の異物を排出する排出口と、
    前記排出口の上方で車両下方に向かって突出して前記エアインテークダクト内に設けられるセパレータと
    を備え
    前記エアインテークダクトの前記外気導入口側と前記車室側導入口側との間の上面には、車体前部の骨格部材であるカウルトップを伝って来た水を排水する排水溝が設けられており、
    前記排水溝が、前記セパレータの一部を形成している
    ことを特徴とする車両の空調用エアインテークダクト構造。
  2. 前記エアインテークダクトは、車体の骨格部材を形成するカウルトップと別体で、かつ前記カウルトップの下方を通るように形成され、前記外気導入口は前記カウルトップの前方側に配置され、前記車室側導入口は前記カウルトップの後方側に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載する車両の空調用エアインテークダクト構造。
  3. 前記エアインテークダクトは、車両前後方向断面が略V字状に形成される
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載する車両の空調用エアインテークダクト構造。
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