JP4586042B2 - 深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法 - Google Patents

深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法 Download PDF

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Description

本発明は、特に深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法に関する。
この種のチップはドリルヘッドに回転軸心に対して半径方向に取着される場合に、該 被削材の中心部分まで切削するためには、当然にチップ刃先部が正確に回転軸心を通らなければならない。しかし、ドリル中心部の切削速度は理論的にはゼロであるから、この部分の刃先部にはスラスト抵抗が負荷し、所謂チゼルエッジと言われ、切削力が働かない部分となっており、これが切削能力を上げることができない一因となっている。
これを避けるために、図10及び図11に示すように、ドリルヘッド1の先端部に半径方向に取着されるチップ20は、その刃先部21がドリルヘッド1の回転軸心Oを通る中心線CLに対して反時計方向に下がった位置に、即ち芯下がりの状態に取り付けられ、従って該刃先部21のすくい面22に形成されるチップブレーカー23も芯下がりの位置にあって、該刃先部21と回転軸線Oとの間に、図10及び図11に示すように芯下がり量ε×2に相当する非切削ゾーン24が設けられ、図12に示すように回転軸心O側をオーバーラップした内切刃角βを有する刃先部21によって被削材Wを切削することによって、その切削途上で非切削ゾーン24に切削されないコアCが残存し、これが切削進行中にチップブレーカー23で破線で示すように折り取られ細分化されて、切削屑と共にドリルヘッド1の排出孔より良好に排出する技術が本出願人によって提案され、現在出願中である。
これによれば、ドリルヘッド1の回転軸心Oに刃先部21が位置せず、所謂前述のチゼルエッジの部分が存在しないため、従来技術に比べて格段に切削力を上げることができるが、それでも図11に示すように、刃先部21のうち、コアに接触する部分(ゾーンAやその周辺のゾーンB)では、チゼルエッジ(回転軸心O)に近いため、大きな切削抵抗を受け、長期間の使用中にチッピングが発生し、ゾーンAやBの部分の刃先部が折損する恐れが多分にあった。
本発明は、上述の難点を完全に除去し、切削能力を飛躍的に向上することに成功した深孔切削用ドリルをを用いた深孔切削方法を提案することを目的とするものである。
上記課題を解消するために、請求項1に係る発明は、実施形態に示す参照符号を付して示せば、ドリルヘッド1の先端部に刃先部2と該刃先部2のすいく面3にチップブレーカー4が形成された切削用チップ5が、ドリルヘッド1の回転軸心Oに対して、その半径方向に取着されてなる深孔切削用ドリルにおいて、切削用チップ5の内切刃角βを有する刃先部2は、その中心線CL(回転軸心Oを通る軸線)から反回転方向に下がった位置、即ち中心線CLに対して芯下がりの位置と、該中心線CL上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がり位置との間でテーパー面2a状にオーバーラップして設けられ、且つ該刃先部2のすくい面3に設けられたチップブレーカー4も、中心線CL上から回転方向に上がった位置、即ち中心線CLに対して芯上がり位置に設けられてなる深孔切削用ドリルを用いて、前記刃先部の芯下がり量εに比例した直径のコアが非切削ゾーンに生成形成される場合に、該刃先部の直線状の送り量sに比例して該刃先部とコアとの接点が螺旋状に移動する螺旋状の移動角度をθとしたとき、
Figure 0004586042
関係式が成立するように、前記芯下がり量εと前記送り量sが設定されるようにして切削するようにした深孔切削方法に係る。
また請求項2に係る発明は、前記刃先部2のテーパー面2aのテーパー角度γは、回転軸心Oに対して15〜45°に形成されてなる請求項1に記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法に係る。
また請求項3に係る発明は、前記刃先部2のテーパー面2aは、ホーニング加工によって形成されてなる請求項2に記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法に係る。
また請求項4に係る発明は、前記刃先部2のオーバーラップする量Lは、0.1〜0.4mmである請求項1〜3の何れかに記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法に係る。
また請求項5に係る発明は、前記刃先部2の内切刃角βは15°〜60°の範囲に形成されてなる請求項1〜4の何れかに記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法に係る。
請求項1に係る発明の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法によれば、ドリルヘッドの先端部に取着される切削用チップの内切刃角を有する刃先部は、その中心線(回転軸心を通る軸線)から反回転方向に下がった位置、即ち中心線に対して芯下がりの位置と、該中心線上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がりの位置との間でテーパー面状にオーバーラップして設けられることによって、コアの接触する部分の刃先部はテーパー面となっているため、刃先強度を充分に持たせることができ、尚且つ該テーパー面は切削作用と共に押し潰し作用との総和、更には内切刃角を大きく取ることによって効率的な切削作用を期待することができる共に、テーパー面によって生成形成されるは、テーパー面自体によって折り取られ、且つすいく面に設けたチップブレーカーによって細分化されて、コアは切屑と一緒にドリルヘッドの排出孔より良好に搬出することができる。
更に、ドリルヘッドの回転途上で、正確に回転中心を維持しながら切削作業が行われるとは限らず、外力等の作用によって若干の芯振れが発生し、刃先部が回転軸心を挟んで、芯上がり状態と芯下がり状態との間で微妙に偏倚する場合があるが、この場合でも刃先部のテーパー面の幅間で、その偏倚を吸収し、刃先部のチッピング等の折損の発生を可及的に防ぐことができる。
そして本発明によれば、特に前記刃先部の芯下がり量εに比例した直径のコアが非切削ゾーンに生成形成される場合に、該刃先部の直線状の送り量sに比例して該刃先部とコアとの接点が螺旋状に移動する螺旋状の移動角度をθとしたとき、
Figure 0004586042
関係式が成立するように、前記芯下がり量εと前記送り量sが設定されるようにして深孔切削するようにしてなるため、所謂切削途上でドリルヘッドの回転軸心側に取着される内切刃角を有するチップが、その切削作業途上で被削材との干渉によりチップの折損等の発生することはない。
又、請求項2に係る発明によれば、前記刃先部のテーパー面のテーパー角度は、回転軸心に対して15〜45°に形成されることが好ましく、15°以下の場合には、刃先部の強度が不充分となり、且つコアの生成が少なくチゼルエッジの影響を受ける恐れがあり、また45°以上の場合には刃先部の切削作用に対して押し潰し作用が増大し、結果的に切削抵抗が増大して切削力が不充分になる。
又、請求項3に係る発明によれば、刃先部のテーパー面は、ホーニング加工によって形成されることが好ましく、このホーニング加工によって刃先部の研ぎ出しを良好に行うことができ、切削作用に良好に貢献することができる。
又、請求項4に係る発明によれば、刃先部のオーバーラップする量は、0.1〜0.4mmであることが好ましく、0.1mm以下の場合には、刃先強度を充分に確保することができないと共に、コアの生成が不充分となって切削効率を上げることができない。0.4mm以上の場合にあっても、コアの生成が充分に行われ、切削効率を上げることができるが、刃先部の切削作用に対して押し潰し作用が増大し、結果的に切削抵抗が増大してやや切削力が不充分となる恐れがある。
又、請求項5に係る発明によれば、刃先部の内切刃角は15°〜60°の範囲に形成されることが好ましく、15°以下の場合には刃先部2の切削力よりも押し潰し作用が大きくなり、切削力を上げることが困難であり、又60°以上の場合には刃先部2の切削強度を上げることが困難となる。
図1及び図2は、本発明の一実施形態のチップ5をドリルヘッド1の先端部にし取着した状態を示すもので、中心部側、中間部側及び外周部側に夫々チップ5a,5b及び5cがボルト6によってドリルヘッド1の先端部に半径方向に取着されている。本発明は、このうち、特に中心部側に取着されるチップ5aに関するもので、該チップ5aの内切刃角βを有する刃先部2は回転軸心O側にオーバーラップして取り付けられている。
なお、図1及び図2において、ドリルヘッド1の内部には切屑排出孔7,8が穿設され、そのドリルヘッド1の外周面側にはガイドパッド9が固着されている。なお、図1及び図2に示すチップ5はボルト6によってドリルヘッド1に取り外し可能に取着された所謂スローアウエイチップに係るものであるが、ロー付けタイプのチップでもよいことは勿論である。
図3及び図4に示すように、ドリルヘッド1の中心部側に取着されるチップ5aは、その刃先部2が外切刃角αを有する部分と内切刃角βを有する部分とからなっており、そのうち、内切刃角βを有する刃先部2は、その半径方向に回転軸心Oを通る中心線CLをオーバーラップして取り付けられいる。
また、図5及び図6に示すように、刃先部2は、その中心線(回転軸心を通る軸線)から反回転方向に下がった位置、即ち中心線CLに対して芯下がりの位置2Aと、該中心線CL上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がり位置2Bとの間でテーパー面2a状にオーバーラップして設けられ、且つ該刃先部2のすいく面3及び該すいく面3に設けられたチップブレーカー4は、中心線CL上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がりの位置3a,4aに設けられてなる。
そして、テーパー面2aの回転軸心Oに対するテーパー角度γは、15°〜45°に設定されており、該刃先部2の回転軸心Oの芯下がりの位置2Aから芯上がりの位置2Bまでのオーバーラップする量Lは、0.1〜0.3mmの範囲に設定されている。
従って刃先部2のオーバーラップ量Lを0.3mmとし、テーパー角度γを30°とした場合には、テーパー面2aの幅p1は、0.6mmである。
上記テーパー面2aは、ホーニング加工によって形成され、当然のことながら切削面を形成する。
図6は、上記刃先部2によって切削される現象を示すもので、図5に示すように刃先部2のオーバーラップ量Lを0.3mmとし、テーパー角度γを30°とし、従って、刃先部2のテーパー面2aの幅p1が0.6mmであって、回転軸心Oをテーパー面2aの幅中心部tをオーバーラップするとした場合に、切削を担当する部分の幅p2は、芯下がり位置2A側の0.3mmであり、逃げ面11に対して鈍角となり、刃先部2の芯下がり位置2Aの強度が確保される。
従って、図7に示すように、刃先部2の芯下がり位置2Aから幅中心部tまでの部分p2で図示のように被削材Wが切削され、その切削途上で若干のコアCが生成形成されると共に、該コアCはテーパー面2aにより折り取られ、且つすいく面3に形成したチップブレーカー4によって細分化されて排出されることになる。
このようにテーパー面2aに形成された刃先部2で被削材を切削するのであるから、切削作用と共に若干の押し潰し作用も働くことになるが、これは刃先部2の内切刃角βを大きく取ることによって効率的な切削作用を期待することができる。更に、ドリルヘッド1の回転途上で、正確に回転中心Oを維持しながら切削作業が行われるとは限らず、外力等の作用によって若干の芯振れが発生し、刃先部2が回転軸心Oを挟んで、芯上がり状態と芯下がり状態との間で微妙に偏倚する場合があるが、この場合でも刃先部2のテーパー面2aの幅間で、その偏倚を吸収し、刃先部2のチッピング等の折損の発生を可及的に防ぐことができる。
ところで、刃先部2によって、上述のように芯下がり量ε〔mm〕(図6、図7)を半径とするコアCが生成形成されるが、刃先部2の内切刃角β、芯下がり量ε及び刃先部2の送り量sによっては、被削材との間で干渉が起こる場合があるので、該刃先部2の芯下がり量εと送り量sは干渉の起こらない領域の条件に設定する必要がある。
これを計算式で表すと、図8及び図9において、芯下がり量ε〔mm〕を半径とするコアCが発生するとき、このコアCと刃先部2とが接触する点Pは送り量s〔mm/rev〕により螺旋状に移動する。このときの円周と点Pとのなす角度をθ〔°〕とすると、図8及び図9に示す図を計算式で表すと、
Figure 0004586042
となる。
Figure 0004586042
ゆえに、内切刃角βを有する刃先部2の被削材に対する干渉が起こらない領域は、
Figure 0004586042
と表すことができる。
即ち、刃先部2の芯下がり量εと送り量sは、
Figure 0004586042
と同じ領域に設定する必要がある。
以上のように、本発明においては、ドリルヘッド1の先端部に取着される切削用チップ5の内切刃角βを有する刃先部2は、その中心線CL(回転軸心Oを通る軸線)から反回転方向に下がった位置、即ち中心線CLに対して芯下がりの位置2Aと、該中心線CL上から回転方向に上がった位置、即ち中心線CLに対して芯上がりの位置2Bとの間でテーパー面2a状にオーバーラップして設けられることによって、コアCの接触する部分の刃先部2はテーパー面2aとなっているため、刃先強度を充分に持たせることができ、尚且つ該テーパー面2aは切削作用と共に押し潰し作用との総和、更に内切刃角βを大きく取ることによって効率的な切削作用を期待することができる共に、テーパー面2aによって生成形成されるコアCは、テーパー面2a自体によって折り取られ、且つすいく面3に設けたチップブレーカー4によって細分化されて、コアCは切屑と一緒にドリルヘッド1の排出孔より良好に搬出することができる。
そして、この場合に、刃先部2のテーパー面2aのテーパー角度γは、回転軸心Oに対して15〜45°に形成されることが好ましく、15°以下の場合には、刃先部2の強度に問題となり、且つコアCの生成が少なくチゼルエッジの影響を受ける恐れがあり、また45°以上の場合には刃先部2の切削作用に対して押し潰し作用が増大し、結果的に切削抵抗が増大して切削力が不充分になる。
また、刃先部2のテーパー面2aは、ホーニング加工によって形成されてなるため、刃先部2の研ぎ出しを良好に行うことができ、切削作用に良好に貢献することができる。
更に、刃先部2のオーバーラップする量L(図5、図6)は、0.1〜0.4mmであることが好ましく、0.1mm以下の場合には、刃先強度を充分に確保することができないと共にコアCの生成が不充分となって切削効率を上げることができない。0.4mm以上の場合にあっても、コアCの生成が充分に行われ、切削効率を上げることができるが、刃先部2の切削作用に対して押し潰し作用が増大し、結果的に切削抵抗が増大してやや切削力が不充分になる恐れがある。
更にまた、刃先部2の内切刃角β(図3)は15°〜60°の範囲に形成されることが好ましく、15°以下の場合には刃先部2の切削力よりも押し潰し作用が大きくなり、切削力を上げることが困難であり、又60°以上の場合には刃先部2の切削強度を上げることが困難となる。
本発明の一実施形態に係る深孔切削用ドリルの正面図である。 同平面図である。 同要部である切削用チップの拡大図である。 同平面図である。 図3のAーA線断面図である。 同要部のチップのドリルヘッドへの取付位置を示す拡大平面図である。 本発明の一実施形態の切削用チップで被削材を切削する切削状態を示す作用説明図である。 同要部の作用を説明するめこの説明図である。 同要部の作用を説明するための説明図である。 従来技術の切削用チップによって被削材を切削する切削状態を示す説明図である。 同チップの平面図である。 同チップの正面図である。
符号の説明
1 ドリルヘッド
2 刃先部
2a テーパー面
3 すいく面
4 チップブレーカー
5 切削用チップ
O 回転軸心
β 内切刃角
CL 中心線
γ テーパー角度
L オーバーラップする量
C コア

Claims (5)

  1. ドリルヘッドの先端部に刃先部と該刃先部のすいく面にチップブレーカーが形成された切削用チップが、ドリルヘッドの回転軸心に対して、その半径方向に取着されてなる深孔切削用ドリルにおいて、切削用チップの内切刃角を有する刃先部は、その中心線(回転軸心を通る軸線)から反回転方向に下がった位置、即ち中心線に対して芯下がりの位置と、該中心線上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がり位置との間でテーパー面状にオーバーラップして設けられ、且つ該刃先部のすくい面に設けられたチップブレーカーも、中心線上から回転方向に上がった位置、即ち中心線に対して芯上がり位置に設けられてなる深孔切削用ドリルを用いて、前記刃先部の芯下がり量εに比例した直径のコアが非切削ゾーンに生成形成される場合に、該刃先部の直線状の送り量sに比例して該刃先部とコアとの接点が螺旋状に移動する螺旋状の移動角度をθとしたとき、
    Figure 0004586042
    関係式が成立するように、前記芯下がり量εと前記送り量sが設定されるようにして切削するようにした深孔切削方法。
  2. 前記刃先部のテーパー面のテーパー角度は、回転軸心に対して15〜45°に形成されてなる請求項1に記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法。
  3. 前記刃先部のテーパー面は、ホーニング加工によって形成されてなる請求項2に記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法。
  4. 前記刃先部のオーバーラップする量は、0.1〜0.4mmである請求項1〜3の何れかに記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法。
  5. 前記刃先部の内切刃角は15°〜60°の範囲に形成されてなる請求項1〜4の何れかに記載の深孔切削用ドリルを用いた深孔切削方法。
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