JP4585797B2 - 液体供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録ヘッドに対して液体を供給する液体供給装置、特に記録ヘッドに対して着脱可能な液体収納容器を有する液体供給装置等に関するものである。
記録ヘッドを用いて記録媒体へとインクや溶剤などの液体を付与することにより記録媒体上に画像を形成する記録装置には、記録媒体を間欠的に搬送すると共に、記録媒体の停止時に搬送方向と直交する方向にキャリッジと共に記録ヘッドを移動させつつ液体を吐出することにより画像形成を行う所謂シリアルプリンタ型の記録装置や、記録媒体の最大記録範囲以上の範囲に亘ってノズルを配列してなる長尺な記録ヘッドを装置の本体側に固定し、この記録ヘッドに対して記録媒体を移動させつつ液体吐出を行うことにより画像形成を行う所謂ラインプリンタ型の記録装置等がある。
このうち、シリアルプリンタ型の記録装置に適用される記録ヘッドへの液体の供給方式としては、キャリッジ等に搭載されて往復移動(主走査)する記録ヘッドに一体不可分にまたは分離可能に液体収納容器が取り付けられ、この液体収納容器から液体を記録ヘッドに直接供給するようにしたオンキャリッジ方式と称されるものがある。
また、キャリッジ上に搭載される記録ヘッドとは別体に、液体収納容器を記録装置の他の部位に固定的に据え付け、可撓性チューブを介して液体収納容器と記録ヘッドとを連結して液体を供給するチューブ供給方式と称されるものがある。このチューブ供給方式には、液体収納容器(メインタンク)と記録ヘッドとの中間タンク(サブタンク)として機能する第2の液体収納容器が記録ヘッドないしキャリッジ上に搭載されて、この第2の液体収納容器から液体を記録ヘッドに直接供給するようにした形態のものも含まれる。
これら液体供給方式において、記録ヘッドに直接的に液体を供給する液体収納容器には、記録ヘッドの液体吐出部からの液体漏れを防止し、かつ記録ヘッドの吐出動作が可能な範囲にある適切な負圧を発生させる機構が収納容器内部に設けられている。
このような液体収納容器の液体供給口をヘッド側に設けられた液体供給部に接続することによって、液体が記録ヘッドに供給され、記録装置本体からの信号により記録ヘッドの各ノズル内に設けられたヒータやピエゾなどの吐出エネルギー発生素子が駆動され、記録媒体上にインクを吐出して画像を形成する。
ところで、前記記録ヘッドと液体収納容器とを接続する接続手段としては、次のような構成のものが一般的に知られている。
特許文献1には、前記液体供給管(針)と弾性体(ゴム部)によって構成される接続構造において、針を適正にインクカートリッジに挿入する構成が開示されている。針6は回転自在に支持する針支持台に取り付けられており、針のずれや傾きを吸収できるような構成となっており、さらに位置合わせ精度を高めるため、その支持台よりも先端側に設けられた針ガイドによって位置合わせを行っている。
この発明では、針挿入時の位置精度を高めるため、針のより近傍で位置合わせを行っており、位置合わせした後も、針は針支持台に対して回転自在に支持されているので、針シール保持部材に無理なく案内される。しかし、この発明では、針のシール構造をもたず、また着脱時や固定の手法に関しても十分な配慮がなされていないため、インクカートリッジが取り外された状態では、液体が漏出する虞がある。また固定方法も針周囲部の弾性体の反発力によって保持される構成のため、耐久性やクリープによる影響が懸念される。また、針支持台は回転自在であると記載されているが、回動する機構も明確ではなく、その作用効果についても明示されていない。
また、特許文献2には、ヘッド供給口近傍に凹凸が設けられ、これがタンク側に設けられた凸部とかみ合い、針がタンク内に挿入された後に、タンク自身を回転させることによって、タンクと記録ヘッドとが固定されるものが開示されている。
この特許文献2に開示の発明では、ヘッド供給口の周囲部にある凹と、液体収納容器側の凸とをかみ合わせるために、液体供給管に対して収納容器を精度良く装着させることが必要となる。しかし、針に対してタンクを挿入した後に、手動によりタンクをひねる必要があるため操作性が悪く、また、円柱型の収納容器であるためプリンタ本体のデッドスペースが大きくなることが予想される。
さらに、この特許文献2には、ヘッド側の液体供給管をシールするシール部材14が開示されているが、ここに開示されている容器の回転は、記録ヘッドを針に完全に挿入された後に行われるものであるため、シール部材の張付きなどによる操作力の増大を抑えるものとはなっていない。
特許文献3には、液体の漏出防止、あるいは誤装着防止のために、液体収納容器にカム面を設け、本体に対して回動可能に設けられた差込コネクタを液体収納容器の装着時に前記カム面に沿って回転させることにより、液体収納容器を固定する構成が開示されている。この特許文献3では、装着に伴って回動する回動部材をヘッド側に設けており、その回動部材の特徴的な形状によって誤装着を防止すると共に、回動部材を回転させることによって固定状態やシール性を向上させ得るものとなっている。
但し、この特許文献3では、液体収納容器の取り外しの際には、収納容器全体を回転させる必要があるため操作性が悪く、ここに開示の収納容器は直方体型であるため、取り外す際のデッドスペースが極めて大きくなるという問題がある。
また、特許文献4には、液体収納容器1を回転させて取り外すことによって、インクの飛散(漏洩)を防止することを目的とした構成が開示されている。ここでは、ヘッドとタンクとを相対的に回動させて分離するために、タンク側に解除用の突起が設けられている。そしてタンクを回動させた際には、その突起がカムのような働きを行い、ヘッドとタンクとを離間させる方向に作用するものとなっている。
しかしながら、この特許文献4に記載された液体収納容器と記録ヘッドとの着脱構造にあっても、前記特許文献3と同様に、着脱操作において液体収納容器全体を回転させる必要があるため、操作性が悪く、本体のデッドスペースも大きくなるという問題がある。
実公平6−34108号公報 特開昭52−150031号公報 特開平11−245431号公報 実開昭63−178141号公報
以上のように、各特許文献1〜4に示される記録ヘッドの液体供給管と記録ヘッドとの接続構成にあっては、いずれもヘッド側の液体供給管とシール部との張付きや位置ずれ等による装着力が増大する可能性があり、また、着脱時において液体収納容器に傾きが発生することにより操作性が悪化する問題がある。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、記録ヘッドに対し液体収納容器の着脱操作を適正かつスムーズに行うことが可能な液体供給装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、以下のような構成を有する。
すなわち、本発明の第1の形態は、記録ヘッドに液体を供給する液体供給装置であって、液体収納容器を保持するホルダーと、前記ホルダーに設けられた記録ヘッドと、前記記録ヘッドと連通し前記ホルダーから突設した液体供給管を有し、前記液体供給管は前記液体収納容器の液体供給口に挿脱可能であり、かつ前記液体収納容器に収納された液体を前記記録ヘッドに連通する液体導入口と、前記液体供給管に対して回動するシール部材と、該シール部材を保持する保持部材と、前記ホルダーから突設し、前記保持部材と係合し、前記保持部材を前記液体供給管に対して回転させるガイド部を備え、前記シール部材は、前記液体収納容器の挿脱にともなって前記保持部材が前記液体供給管に対して回転し、前記液体収納容器の挿入時には、前記液体導入口を密閉する位置から開放する位置へと移動し、前記液体収納容器の抜脱時には、前記液体導入口を開放する位置から密閉する位置へと移動することを特徴とする。
本発明によれば、着脱操作において可動部材によりシール部材を回転させることによって、シール部のインク蒸発による固着やシール部材の張付きなどによる装着力の上昇を抑えることができ、液体収納容器の装着を容易かつスムーズに行うことができる。
本実施形態では、前述のようなシリアルプリンタ型のインクジェット記録装置に使用する記録ヘッドに対して着脱可能に設けられる液体収納容器を例に採り説明する。なお、通常のシリアルプリンタ型のインクジェット記録装置においては、使用される液体の種類数に応じて、液体収納容器は、1個または複数個を装着することが可能であるが、以下の実施形態の説明においては、便宜上、1個の液体収納容器を記録ヘッドに装着する場合を例に採り説明する。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しつつ本発明の第1の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における記録ヘッド12に液体収納容器1を着脱可能に装着するための装着構造の要部を示す図である。また、図2は液体貯蔵容器の全体構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。
図1において、液体収納容器1は、液体を収納する収納容器本体1aと、この収納容器本体1aの底面に設けられた回動部材(可動部材または駆動力伝達部材とも称す)4とからなる。
収納容器本体1aは、図2に示すように直方体形状をなしており、その底面には、液体供給管13を挿入し得る約2mmないし3mmの直径を有する供給口(液体供給口)2が形成されている。この供給口2は、弾性部材からなる隔壁(不図示)によって閉塞されており、隔壁にはスリットが形成されている。この実施形態では、隔壁のスリットにボール等の密閉部材が弾性的に押し付けられ、液密状態を保ち得る構成を有している。但し、液体供給管13を挿入させることができるものであれば、単に弾性体からなる隔壁にスリットを設け、弾性体の弾性力によって密閉状態を保つ構造としても良い。また、供給口2の周縁には、外方に突出する円環状の環状突起(不図示)が形成されている。なお、前記収納容器本体1aは記録ヘッド12の液体を保持するために、適度な負圧が加えられている。
また、回動部材4は、収納容器本体1aの底面に突設された環状突起に回動可能に嵌合・保持される環状部4aと、この環状部4aに突設された長さの異なる2本の腕部4b,4cとからなる。各腕部4a,4bは、図2(b)に示すように、各々の端部4b1,4c1が収納容器本体1aの左右両側面から、外方へと突出するような長さに設定されている。そして、前記回動部材4の環状部4aの底面には、その円周方向の相対向する位置に一対の係合凹部(被係合部)5が形成されている。さらに、回動部材4は、不図示の巻きバネによって、前記供給口2を中心に時計方向に付勢されており、常には、図2(b)に示すように一方の腕4cが収納容器本体1aの一辺に沿った位置に保持されるようになっている。
一方、本実施形態における記録ヘッド12は、液体を吐出する複数のノズル内に電気熱変換素子(ヒータ)あるいは電気機械変換素子(ピエゾ)などのエネルギー発生素子を駆動することによって内部に形成された液室から各ノズル内に供給される液体を各ノズルから吐出させるインクジェット記録ヘッドとなっている。この記録ヘッド12の上面には、液体を供給するための中空の液体供給管13が前記上面と直交する方向に立設されている。この液体供給管13の下端は、記録ヘッド12内の液室に連通ている。また、記録ヘッドの上面には、前記液体収納容器1を保持するホルダー11が固定されており、このホルダー11の底部に形成された貫通口に液体供給管13が挿通され、上方へと突出している。
また、液体供給管13には、記録ヘッド12からの液体の漏出を防止するために、シール部材14が挿通されている。このシール部材14は、液体供給管13に沿ってその軸線方向および回動方向へと移動可能に挿通されたシール部材(弾性部材14a)と、このシール部材の周囲を保持する保持部材14bとにより構成されている。保持部材14b上面部には、回動部材4の係合凹部5に係合可能な一対の係合突起(係合部)15が形成され、さらに、保持部材14bの周縁部には、相対向する位置に一対の突出部14b1が設けられている。この一対の突出部14b1は、前記ホルダー11の上面部に突設されたシール保持部材17の上下方向に延出する屈曲した一対の溝17aに移動可能に挿通されている。また、シール部材14の保持部材14bとホルダー11との間には、コイルバネ16が弾装されており、このコイルバネ16の付勢力によってシール部材14を常時上方へと付勢している。このため、液体収納容器が非装着状態にある場合、すなわち、シール部材14に上方からの押圧力が加えられていない状態では、前記突出部14b1が溝17aの上端との当接位置に保持され、この状態で、弾性体14aの内周面が前記液体導入口13aを密閉し、液体導入口13aからの液体の漏出を防止し得るようになっている。
また、図3は記録ヘッド12およびこれに設けられるホルダー11の全体構成を示す図であり、(a)は底面図、(b)は側面図である。
図3(b)に示すように、記録ヘッド12の上面に固定されるホルダ11は、平坦な底面部11Fと、その前後両端から垂直に立ち上がる異なる長さの側面部11L,11Rとが一体に形成されたものとなっている。また、図3(a)に示すように、このホルダ11の側面部11L,11Sの各々の内面には、液体収納容器1を装着する際に、前記回動部材4の端部4b1,4c1を挿通させるガイド溝18,19がそれぞれ形成されている。
図4は、このガイド溝18,19の形状を示す図であり、(a)は一方の側面部11Lの内面に形成されたガイド溝18の形状を、(b)は、他方の側面部11Sに形成されたガイド溝19の形状ををそれぞれ示している。
図4(a)に示すように、液体供給管13から近い位置にある側面部11Lは、比較的小さな角度で傾斜する溝となっているのに対し、側面部11Sは溝ホルダの底面と平行する方向(水平方向)に対して比較的大きな角度で傾斜する溝となっており、各ガイド溝18,19の下端部はいずれも鋭角に屈曲している。また、一方のガイド溝19の下端部19aは内面から外面へと貫通する開口部となっており、腕部4bの端部4b1をこの開口部19aから外方へと突出させ得るようになっている。
次に、上記構成を有する液体収納容器の着脱時の動作を説明する。
まず、液体収納容器1の装着時の動作を説明する。
液体収納容器1は、図4に示されるホルダー11に上方から図の上方から装着される。装着時には、図2に示されるガイド溝18,19の上端部から液体収納容器1の回動部材4の両端部4b1,4c1をそれぞれ挿入し、収納容器本体1aを下降させて行くことにより行う。この際、収納容器本体1aの側面はホルダー11の前後の側壁によりラフに位置を規制されながら、ホルダー11に設けられたガイド溝18,19に沿って液体供給管13近傍まで導かれる。これにより位置合わせ精度が高まり、記録ヘッド1側の液体供給管13と液体収納容器1側の供給口2との位置ずれが小さなものとなる。また、ユーザーの操作側に位置するガイド溝19は、回動部材4の移動距離が大きいため、液体収納容器1が安定して固定される。
収納容器本体1aを押し下げるに従って、回動部材4の各端部4b1,4c1は、ガイド溝18,19に伴って下降しつつガイド溝18,19の傾斜に従って回動して行き、回動部材4の係合凹部5は、シール部材14の係合突起15に係合する。この際、回動部材4はこれを回転方向に付勢する巻きバネに抗して回転する。シール部材14との係合後も、回動部材4はガイド溝18,19に沿って回転するため、その回転力はシール部材14に伝達され、シール部材14も共に回転する。そして、回動部材4の端部4b1,4c1が収納容器1のガイド溝18,19の下端部18a,19aに達した時点で、回動部材4の端部は、前記巻きばねの付勢力によってそれまでの回転方向とは逆方向に回転し、初期状態と同じ位置に保持される。このガイド溝18,19の下端部18a,19aと回動部材4の両端部(係止部)4b1,4c1との係合によって液体収納容器1はホルダー11に対して確固に固定された状態となり、装着動作は完了する。
ここで、図5および図6を用いて、液体収納容器1の一連の装着動作を段階的に説明する。
図5は液体収納容器1とヘッドホルダー11との装着動作時の各段階を示しており、図6は図5に示す各段階における回動部材4とシール部材14との動作状態を表している。
図5(a)、図6(a−1)、(a−2)は、液体収納容器1がヘッド側液体供給管13に接続される前の状態を示す図である。図5(a)では、回動部材4の端部4b1,4c1がヘッドホルダー11の両側面11L,11Sに設けられたガイド溝18,19の上部に挿入されている。この時の回動部材4とシール部材14の初期状態が、図6(a−1)、(a−2)に示されている。シール部材14は、コイルバネ16の付勢力によってホルダー11に設けられたシール保持部材17の鉤状の保持部17bに係止されている。回動部材4は、図6(a−2)において図中の時計方向に巻きばね(不図示)により付勢され、腕部4cが収納容器本体1の側面に沿った位置に保持されている。
図5(b)および図6(b−1)、(b−2)は、回動部材4の係合凹部5とシール部材14の係合突起15とが係合し、液体供給管に挿入されている状態を示している。すなわち、図5(b)では、回動部材4の係合凹部が、シール部材14の係合突起15に係合し、ガイド溝18によって下降しつつ回転する回動部材4の回転により、互いに係合状態にある回動部材4とシール部材14とが液体供給管13に対して回動しながら挿入された状態を示している。
図6(b−1)は、図5(b)の状態におけるシール部材14の状態を表しており、図示のように、シール部材14は回動部材4との係合により時計回りへと回転しつつ下降している。
図6(b−2)は、図5(b)の状態における回動部材4の状態を表しており、回動部材4は、巻きばねの対付勢力に抗しながら、ガイド溝18に沿って移動することにより、図示のように、時計方向へと回動している。
また、図5(c)および図6(c−1)、(c−2)は、液体収納容器1の装着が完了した状態、すなわち、液体収納容器1と液体供給管13とが接続され、かつホルダー11に固定された状態を示している。液体供給管13への接続が完了した位置で、前記回動部材4は収納容器1aの固定部材として機能する。回動部材4の両端部4b1,4c1は、図外の巻きばねのの付勢力によって、ガイド溝18,19の下端部18,19aに沿って回転し、初期位置へと復帰する(図6(c−2)参照)。これにより、回動部材4とガイド溝18,19の下端部とが係合し、確固に固定される。このとき、回動部材4の長尺な腕部4の一端部4c1は、開口部19aから突出し、その開口端に係止された状態となる。
図6(c1)は、液体収納容器1が装着された状態における液体供給管13とシール部材14の状態を示している。このとき、シール部材14は液体供給管13に沿って下降し、液体供給管13の液体導入口13aが液体収納容器1内に連通した状態にある。
次に、液体収納容器1の取り外し動作を図7を参照しつつ説明する。
図7(a)は、液体収納容器1の装着が完了した状態を示す。
前述のように、回動部材4は、ホルダー11の一方の側面部11Sに形成された開口部19aに係合し、固定されている。このとき、図7(a)に示すように、回動部材4の端部は右側面に移動し固定された状態にある。
容器を取り外す時は、開口部19aから突出している回動部材4の端部4c1を、不図示の巻きばねの付勢力に抗して、ガイド溝19の下端部19aである開口部19aに沿って図の左側に移動させる(図7(b)参照)。液体収納容器1は、ホルダー11に装着された状態でコイルバネ16から上方に向けて付勢力を受けている。このため、上記のように回動部材4の端部4a1を開口部19aの左端まで移動させ、開口部19aとの係合状態が解除されると、コイルバネ16の付勢力によって、回動部材4はガイド溝18に沿って回転しつつ収納容器本体1aと共に上方へと移動する。なお、収納容器本体1aは、ホルダー11の両側面11L,11Sによってその姿勢を規制されつつ上方へと略平行移動する(図7(c)参照)。これにより液体収納容器1は、取り外し可能な状態となる。
なお、この第1の実施形態における液体収納容器1の取り外しの操作位置は、ホルダー11の後方面側に設けられているが、別部材を介すことによって、取り外し位置を、液体収納容器1の上方や前方に移動させることも可能である。
ところで、上記実施形態においては、収納容器本体1aに突設した供給口シール部3に回動部材4を回動可能に保持させた場合を例に採り説明したが、回動部材4を収納容器本体1aから分離可能とし、回動部材4による回転動作と収納容器本体1aの装着動作とを個別に行うようにすることも可能である。
すなわち、この実施形態における回動部材4は、液体供給管13とシール部14aとの間に張付きや液体固着等が発生した場合の操作力の増大を軽減し、安定的な装着力を維持することをその機能の一つとしている。従って、回動部材4を収納本体1aから分離可能に形成し、回動部材14を単独で用いて前記の張り付き、液体固着などの問題を解消した後、収納容器を装着するようにすることも可能である。
図8に、この回動部材4と収納容器本体1aとを分離可能とした場合の、収納容器本体1aの装着方法を示す。
まず、図8(a)に示すように、回動部材4単体を、これまでの装着時と同様、シール部材14の係合突起15と回動部材4の係合凹部5とを係合させ、ホルダー11のガイド溝18に沿って、シール部材14と共に回動させながら下側に押し下げ、図8(b)に示すように回動部材4をガイド溝19の開口部19aに係合させて固定する。この回動部材4単体での固定の場合には、通常の収納容器1aと共に装着する場合とは異なり、巻きバネ等による付勢力が無いため、回動部材4をガイド溝18,19に沿って押し下げた後、下端部18a,19aに沿って手動で回動部材4を回転させて固定する必要がある。次に、図8(c)に示すように、収納容器本体1aをホルダー11の上方より挿入し、液体供給管13と供給口2とを合わせながら液体供給管13への挿入を完了する(図8(d)参照)。収納容器本体1aの固定方法としては、予め収納容器本体1aと回動部材4とに係合部を設け、装着完了時点で、それらを互いに係合させることによって固定する構成、あるいは収納容器本体1aを単体でホルダー11部と係合、固定させるような構成を採ることもできる。但し、後者の場合には、液体収納容器1単体を取り外した際に、液体供給管13の液体導入口13aが開放状態になるため、そのままの状態で放置すると記録ヘッド12から液体が漏出する可能性がある。そのため、回動部材4と収納容器とを同時に取り外すことができる前者の構成を採る方が望ましい。
以上のように、この第1の本実施形態によれば、収納容器本体1aを直線的に移動させることに伴って、回動部材4が収納容器本体1aに対して相対的に回動し、その回動力をシール部に伝達するようになっている。このため、収納容器本体1aを回転させずに済み、着脱操作のために多くのスペースを必要とせず、装置全体を小型化することができる。また、シール部材14の係合部(係合突起15)と液体収納容器1側の被係合部(係合凹部)5とは、供給口2の近傍で係合するため、供給口2の近傍で位置合わせを行うことにより液体供給管13と供給口2の位置ずれが少なくなる。さらに、液体収納容器1側にある回動部材4がシール部材14を回転させることによって、シール部のインク蒸発による固着やシール部材14の張付きなどによる装着力の上昇を抑えることができ、液体収納容器の装着を容易かつスムーズに行うことができる。また、ホルダー11は、液体収納容器1のガイドとしても機能し、脱着時に液体収納容器1に傾きや回転方向への移動を阻止することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。
図9は、本発明の液体収納容器1の第2の実施形態を示す図であり、(a)は、液体収納容器1をヘッドホルダー11に装着する際の状態を、(b)は回動部材4の初期状態を、(c)は液体収納容器1を取り外す際の回動部材4の動作を、それぞれ示している。なお、図9において、上記実施形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、その説明の詳細は省く。
上記第1の実施形態では、回動部材4の回転可能な角度は、回動部材4の回動中心(供給口2の中心)から開口部19aに係合させる端部4a1までの距離、すなわち、腕部4cの長さと、開口部19aの幅(収納容器本体1aの幅)によって決定されていた。従って、安定的な操作力を実現するために、より大きな回転角度が必要な場合には、回動部材4の腕部4cの長さを短くするか、あるいは開口部19aの幅を大きくする必要がある。だだし、開口部19aの幅を拡大すべくホルダー11の幅を収納容器幅以上に設定すると、収納容器本体1aの取り外し操作やヘッドサイズ、収納容器本体1aのサイズにも影響してくるため、制約がある。
そこで、この第2の実施形態では、ホルダー11の幅を拡大させずに、回動部材4の回転可能な角度を大きく取ることを可能とすることを目的としてなされたものである。
上記目的を達成するため、この第2の本実施形態では、図9に示すような構成を有するものとなっている。なお、図9において(a)は、この第2の実施形態における全体構成を示す斜視図、(b)は収納容器本体1の底面からみた回動部材4の形状などを示す斜視図、(c)は回動部材4を回転させた状態を示す斜視図である。
図9(b)に示すように、この第2の実施形態では、回動部材4の腕部4cの長さが短く形成され、回動部材4の回動中心から腕部4cの端部までの長さを短縮化されている。また、腕部cの長さを短縮化したことに伴い、図9(a)に示すように、腕部4cの端部に係合させるための開口部20を有する第2の側面部11Mがホルダー11の底部11Fにおける中間位置に立設されている。
この第2の側面部11Mの開口部20に腕部4cの端部4c1を係合させることにより、前記開口部20の幅を広げることなく、回動部材4の回転可能角度を拡大させることが可能となる。但し、回動部材4の端部4c1はホルダー11の内側に位置することとなり、これをホルダー11の手前側から操作することは困難になる。そこで、収納容器本体1aの底面に外し用レバー部材6を回動自在に設け、その一端部6aを回動部材4の端部4c1に当接させると共に、他端部6bを収納容器本体1aから突出させ、この他端部6bをホルダー11の外側の側面部11Sに形成した開口部19に係合させるようになっている。
これによりホルダー11から液体収納容器1を取り外す時には、図8(c)に示すように、開口部19aから手前側に突出している外しレバー部材6の端部6bを移動させ、回動部材4を回転させることによって取り外しを行うことが可能になる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を図10と共に説明する。
この第3の実施形態は、液体収納容器1の底面部に配された回動部材4の保護を目的として、保護部材7を設けたものとなっている。回動部材4は、供給口2を中心に回動するため収納容器本体1aの底面に設けられているため、容器外部から不用意に大きな力が加われば、破損する恐れがある。そのため、この第3の実施形態では、回動部材4の周囲を保護部材7で覆い、回動部材4に直接外力が加わるのを防止している。この保護部材7は、収納容器本体1aは、左右両側面と底面部とを有する3面構造をなすと共に、収納容器本体1aと略同一の長さを有し、回動部材4の両端部4b1,4c1を除くその他の部分を覆うようになっている。また、回動部材の両端部4b1,4c1は、保護部材7の両端に形成されている開口部分から外方へと突出しており、これによって回動部材4の回動およびホルダー11のガイド溝との係合を可能としている。また、保護部材7の端部には、ホルダー11のシール部保持部材との干渉を避けるための溝部7a,7bが形成されている。このため、保護部材7を装着した状態のまま、ホルダー11に装着することが可能である。
なお、図10では、上記第1の実施形態における回動部材4に対して保護部材7を設けた場合を示したが、保護部材7は上記第2の実施形態に示す回動部材4および取り外しレバー6の保護にも有効である。
(回動部材の他の形状)
回動部材4は、上記実施形態に示したものに限らず、その他の形状に形成することも可能である。
図11に回動部材4の他の構成例を示す。
図11(a),(b)に示す回動部材4は、収納容器本体1aの供給口シール部3と嵌脱可能な環状部4aに、その中心(回動中心)を通過する同一直線に沿って一対の腕部4b,4cを突設したものであり、(a)に示すものは、一方の腕部4cが上記第2の実施形態に示したように、比較的短尺なものとなっている。図11(b)に示すものは、上記第1の実施形態に示したように、一方の腕部4cが長尺なものとなっている。このように、回動部材の腕部は、少なくとも一つが、ホルダーのガイド溝に沿って上下に移動でき、装着完了時に少なくとも一方の腕がホルダーに係合し得るものであれば良く、その長さはホルダーの構成に応じて適宜変更可能である。
また、図11(c)に示す回動部材4は、環状部4aの相対向する位置から接線方向に一対の直線的な腕部4c,4dを突設したものである。
また、図11(d)は、環状部4aに突設した腕部4b,4cのうち、一方の腕部4cが湾曲あるいは、非直線形状を有するものである。
(その他)
なお、上記各実施形態においては、収納容器本体に取り付けた回動部材をシール部材と係合させる場合、あるいは回動部材単体を回転させる場合を例に採り説明したが、回動部材を予めシール部材と一体に設けることも可能である。
(記録装置)
図12は、本発明における液体収納容器の装着構造を有する記録装置50の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。
図12において、各種液体が収納された液体収納容器1は、キャリッジ31上に固定されており、これらはシャフト37に沿って長手方向に往復移動可能となっている。また、キャリッジ31に対する液体収納容器1の位置決めは、例えば記録ヘッド12に設けた穴と、キャリッジ31側のボス等により行うことができる。さらに、電気的接続は、吐出部に対する配線基板(不図示)に設けた接続パッドに、キャリッジ31上のコネクタを結合させるか、カードエッジコネクタ用の接点を形成する方法が考えられる。
記録ヘッド12の吐出口より吐出された液体は、記録ヘッド12と微小間隔をおいてプラテンローラー55によって記録面を規制された記録媒体54上に着弾し、記録媒体54上に画像を形成する。
記録ヘッド12には、ケーブル52およびこれに結合する端子を介して適宜、データ供給源(不図示)より画像データに応じた吐出信号が供給される。ここに示す液体収納容器1は用いられる液体に応じて、1ないし複数個(図では4個)を装着することが可能である。
また、図12においては、キャリッジ51をシャフト57に沿って走査させるためのキャリッジモータ53、モータの駆動力をキャリッジ51に伝達するワイヤ58、プラテンローラー55に結合して記録媒体54を搬送させるためのフィードモーター56を有する。
図12に示した記録装置50は、例示であって、本発明の液体収納容器1との着脱可能な装着構造を有する記録ヘッド12等であれば、いずれも適用可能である。
本発明の第1の実施形態における記録ヘッドに液体収納容器1を着脱可能に装着するための装着構造の要部を示す図である。 液体貯蔵容器の全体構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底面図である。 本発明の第1の実施形態における記録ヘッドおよびこれに設けられるホルダーの全体構成を示す図であり、(a)は底面図、(b)は側面図である。 本発明の第1の実施形態におけるホルダーのガイド溝の形状を示す斜視図であり、(a)は一方の側面部の内面に形成されたガイド溝の形状を、(b)は他方の側面部に形成されたガイド溝の形状をそれぞれ示している。 ホルダーに対し液体収納容器を装着する際の各段階を示す斜視図であり、(a)は液体収納容器がヘッド側液体供給管に接続される前の状態を示し、(b)は回動部材の係合凹部とシール部材の係合突起とが係合し、液体供給管に挿入されている状態を示し、(c)は液体収納容器の装着が完了した状態を示している。 図5に示す各段階における回動部材とシール部材の各々の動作状態を示す斜視図であり、(a−1),(a−2)は液体収納容器がヘッド側液体供給管に接続される前のシール部材と回動部材の各々の状態を示し、(b−1),(b−2)は回動部材の係合凹部とシール部材の係合突起とが係合し、液体供給管に挿入されているときのシール部材と回動部材の各々の状態を示し、(c−1),(c−2)は液体収納容器の装着が完了したときのシール部材と回動部材の各々の状態を示している。 本発明の第1の実施形態における液体収納容器の取り外し動作を示す斜視図であり、(a)は液体収納容器の装着が完了した状態を示し、(b)は回動部材を取り外し方向に回転させた状態を示し、(c)は液体収納容器がホルダーから取り外された状態を示している。 本発明の第1の実施形態において回動部材と液体収納容器とを分離可能に構成した場合の装着方法を示す斜視図であり、(a)はホルダーに対して回動部材を固定する前の状態を示し、(b)はホルダーに対して回動部材を固定した状態を示し、(c)は収納容器を装着する前の状態を示し、(d)は収納容器の装着が完了した状態を示している。 本発明の第2の実施形態を示す図であり、(a)は収納容器とホルダーの側面側の構成を示す斜視図、(b)は収納容器本体の底面側の構成を示す斜視図、(c)は(b)に示した状態から回動部材を回転させた状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態を示す斜視図であり、(a)は収納容器本体から保護部材を取り外した状態を、(b)は収納容器本体に保護部材を取り付けた状態をそれぞれ示している。 回動部材4の他の構成例を示す斜視図である。 本発明における記録装置の一実施形態を示す一部切欠斜視図である。
符号の説明
1 液体収納容器
2 供給口
3 供給口シール部
4 回動部材
5 係合凹部
6 取り外し用レバー部材
7 保護部材
11 ホルダー
12 記録ヘッド
13 液体供給管
14 シール部材
14a 弾性体
14b 保持部材
15 係合部
16 コイルバネ
17 シール保持部材
18 ガイド溝
18a 下端部
19 ガイド溝
19a 開口部(下端部)
20 開口部
50 記録装置
51 キャリッジ

Claims (4)

  1. 記録ヘッドに液体を供給する液体供給装置であって、
    液体収納容器を保持するホルダーと、
    前記ホルダーに設けられた記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドと連通し前記ホルダーから突設した液体供給管を有し、
    前記液体供給管は前記液体収納容器の液体供給口に挿脱可能であり、かつ前記液体収納容器に収納された液体を前記記録ヘッドに連通する液体導入口と、
    前記液体供給管に対して回動するシール部材と、該シール部材を保持する保持部材と、
    前記ホルダーから突設し、前記保持部材と係合し、前記保持部材を前記液体供給管に対して回転させるガイド部を備え、
    前記シール部材は、前記液体収納容器の挿脱にともなって前記保持部材が前記液体供給管に対して回転し、前記液体収納容器の挿入時には、前記液体導入口を密閉する位置から開放する位置へと移動し、前記液体収納容器の抜脱時には、前記液体導入口を開放する位置から密閉する位置へと移動することを特徴とした液体供給装置。
  2. 前記ガイド部は、前記保持部材の突出部と係合する溝を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 前記保持部材は、前記液体収納容器に設けられた可動部と係合する係合部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
  4. 前記ガイド部は、前記保持部材を前記液体収納容器の前記ホルダーへの挿入方向に抗する方向に付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
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