JP4584682B2 - 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法 - Google Patents

鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4584682B2
JP4584682B2 JP2004329618A JP2004329618A JP4584682B2 JP 4584682 B2 JP4584682 B2 JP 4584682B2 JP 2004329618 A JP2004329618 A JP 2004329618A JP 2004329618 A JP2004329618 A JP 2004329618A JP 4584682 B2 JP4584682 B2 JP 4584682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
oxide
casting
aluminum alloy
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004329618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006136928A (ja
Inventor
哲 望月
雅由 杉田
真行 森中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2004329618A priority Critical patent/JP4584682B2/ja
Publication of JP2006136928A publication Critical patent/JP2006136928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584682B2 publication Critical patent/JP4584682B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

本発明は、鋳造用アルミニウム合金の溶湯中から酸化物を浮上させて分離させる鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法に関するものである。
従来、エンジンのシリンダヘッドなどの鋳造物を成形するためのAl−Si系のアルミニウム合金の溶湯は、鋳造物の機械的強度を増大させるために、鋳型に注入する以前に改良処理剤が加えられ共晶Siを微細にしている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1中にも示されているように、従来の改良処理剤は、フッ化ナトリウム(以下、単にNaFという)やストロンチウム(以下、単にSrという)などが用いられている。NaFは、効果が持続する時間がSrに較べて短いため、近年においては、Srを用いて改良処理を行うようになってきている。
Srを改良処理剤として作られた溶湯は水素ガス(以下、H2 ガスという)が多く含まれている。このH2 ガスは、大気中の水蒸気から取り込まれたものである。このため、従来では、回転翼脱ガス処理と呼称される方法によって前記H2 ガスを溶湯中から除去している。
回転翼脱ガス処理は、溶湯中に浸漬したノズルから窒素ガス(以下、N2 ガス という)やアルゴンガス(以下、Arガスという)などの不活性ガスを吹き出させ、この溶湯を回転翼で攪拌する方法である。
この回転翼脱ガス処理によれば、溶湯中のH2ガスは、回転翼によって攪拌されて微細な気泡となった不活性ガスとともに浮上し、溶湯表面から大気中に放出される。エンジンのシリンダヘッドなどの鋳造物を製造する場合、前記回転翼脱ガス処理に使用する不活性ガスは、鋳造物のコストダウンを図るために、相対的に安価なN2 ガスが用いられている。
なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
特開平6−88152号公報
しかしながら、N2 ガスを使用した回転翼脱ガス処理を行うと、Arガスを使用する場合に較べて溶湯中に酸化物が多く生成されるという問題があった。これは、Arガスは密度が大気より大きく溶湯表面と大気を遮断するが、N2 ガスは大気より密度が小さく、回転翼脱ガス処理時に溶湯表面から大気中に放出されたN2 ガスはそのまま上昇して溶湯の表面が常に大気に晒されるようになるからである。すなわち、回転翼脱ガス処理時に溶湯の表面が激しく波立ち、溶湯の表面積が著しく増大することにより、溶湯と大気中の酸素とが反応して前記酸化物が生成される。
溶湯の表面が波立つのは、溶湯が回転翼によって攪拌されることと、N2 ガスの気泡が溶湯の表面で破裂することとによる。前記酸化物としては、例えば酸化アルミニウム(Al23)、酸化マグネシウム(MgO)、スピネル(MgAl24)などである。これらの酸化物が溶湯中に懸濁している状態で鋳造を行うと鋳造物の機械的強度が低下してしまうから、この酸化物を溶湯中から除去することが要請されている。
本発明はこのような要請に応えるためになされたもので、N2 ガスを使用した回転翼脱ガス処理を行うことにより溶湯中に生成された酸化物を容易に除去できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法は、鋳造用アルミニウム合金溶湯に、ストロンチウムからなる改良処理剤と、フッ化ナトリウムと他の塩との混合塩とを添加する工程と、この溶湯に窒素ガスを使用した回転翼脱ガス処理を施すことによって、溶湯内のマグネシウム酸化物を溶湯の液面上に浮上させる工程とを有し、前記他の塩を塩化ナトリウムと塩化カリウムのいずれか一方または両方としたことを特徴とする鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法である。
請求項に記載した発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法は、請求項に記載した発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法において、混合塩を重量比で70%のNaFと30%のNaClとによって形成し、この混合塩の溶湯への混入量を重量比で溶湯の0.3%とすることによって実施する。
本発明によれば、溶湯中に含まれるマグネシウム酸化物が浮上し溶湯とは分離される。このため、本発明に係る酸化物除去方法を採ることにより、コストダウンを図るために回転翼脱ガス処理に安価なN2 ガスを使用することが原因で生じる酸化物を溶湯上に分離浮上させ、溶湯中から除去することができる。
したがって、本発明を実施することにより、酸化物を除去した後の溶湯(酸化物やH2 ガスが混入していない溶湯)を鋳造に使用することができるから、強度が高い鋳造物を低い製造コストで製造することができる。このように溶湯中からマグネシウム酸化物を除去することができるのは以下の理由によるものと考えられる。
NaFを含む混合塩が溶込んだ溶湯にN2 ガスを使用した回転翼脱ガス処理を施すと、溶湯中のNaFが解離し、解離したNaはアルミニウムに溶解せず、溶湯より密度が小さいことからN2 ガスとともに溶湯上に浮上する。このナトリウムは、溶湯表面や溶湯中に生成されたマグネシウム酸化物に接触すると、その界面エネルギーはマグネシウム酸化物−溶湯間よりもマグネシウム酸化物−Na間の方が小さいことからNaが溶湯とマグネシウム酸化物との間に侵入し、この酸化物を取り囲むようになる。
一方、前記ナトリウムの一部は、NaFが解離するときのフッ素の発熱反応により酸化し、ナトリウム酸化物の微粉となる。このナトリウム酸化物の微粉の存在により、前記酸化物は溶湯に対して濡れることはなくなる。この結果、マグネシウム酸化物は、いわゆるドライドロスとなり、上述したように溶湯中から浮上し溶湯上から除去することができる。
以下、本発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法の一実施の形態を図1および図2によって詳細に説明する。
図1は本発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法を実施するときの工程図、図2は回転翼脱ガス処理を行う時間とKモールド法による酸化物数との関係を示すグラフである。
この実施の形態では、本発明に係る酸化物除去方法によりシリンダヘッド用アルミニウム合金の溶湯中からマグネシウム酸化物を除去する場合の一例について説明する。
この実施の形態においては、鋳造用アルミニウム合金としてエンジンのシリンダヘッドを鋳造するために従来から広く使用されているAl−Si系のAC4C合金(JIS−H5203)を用いた。また、このAC4C合金を溶融させて溶湯を作るに当たっては、一般的な鋳造工場を模した小規模な鋳造設備を使用した。
本発明に係る酸化物除去方法を実施するに当たっては、先ず、図1のステップS1に示すように、上述したアルミニウム合金を加熱炉で溶融させ溶湯を作る。この実施の形態による加熱炉は、150番黒鉛るつぼを備えたガス炉を使用した。この加熱炉は、約50Kgのアルミニウム合金の溶融に適したものであり、この実施の形態では、この加熱炉によって50KgのAC4C合金を溶融させた。
前記溶湯は、溶融当初から酸化物が含まれていることがあるため、本発明でいう改良処理剤や混合塩を加える以前にこの酸化物を予め除去しておく(ステップS2)。この酸化物除去は、従来からよく知られているホスホライザを用いてC2Cl6を溶湯中に投入し攪拌することによって行う。C2Cl6の混合量は、溶湯質量の0.2mass%(以下、単に%とする)とした。この場合、酸化物は、攪拌の後に溶湯の表面に浮上するから、例えば柄杓で掬って除去する。
このように酸化物を除去した後、ステップS3で示すように、溶湯中に改良処理剤としてSrを添加する。
この実施の形態においては、前記Srは、市販されているAl−10%Srを使用した。このSrの混合量は、重量比で溶湯の約100ppmとした。
このようにSrを加えた後、ステップS4に示すように、溶湯中に混合塩を加える。この混合塩は、NaFとNaClとの混合塩である。この混合塩を溶湯中に加える量は、重量比で溶湯の0.3%とした。この実施の形態による混合塩は、重量比で70%のNaFと30%のNaClとの混合物を加熱し溶融させ、冷却・凝固させた後に粉砕したものであり、市販のNa添加用フラックスを利用した。この混合塩は、前記Srが溶融した後に溶湯の表面の中央部に散布し、溶湯中に溶解させた。なお、混合塩とするのは融点を下げるためであり、もし、単なる混合物を溶湯に添加してもNaFは融点がAlより高いので溶けない。NaFは、一旦1000℃位で溶かし、上記の冷却・凝固・粉砕を行って混合塩とすることにより溶湯に溶ける。
次に、ステップS5に示すように、N2 ガスを使用した回転翼脱ガス処理(以下、単にN2 ガス使用回転翼脱ガス処理という)を行う。このN2 ガス使用回転翼脱ガス処理は、回転翼を溶湯中に浸漬した状態で回転させ、この回転翼の下方にN2 ガスを吹き出させることによって行う。この実施の形態においては、回転翼として半径110mmのものを使用し、回転翼の位置は溶湯の液面から約250mmとし、回転翼の回転数は毎秒4回転とした。
このようにN2 ガス使用回転翼脱ガス処理を行うことにより、溶湯中に混入しているH2 ガスを除去することができるとともに、溶湯内に生成された酸化物を溶湯の液面上に浮上させ溶湯上から容易に除去することができる。
この実施の形態においては、N2 ガス使用回転翼脱ガス処理後の溶湯中に存在する酸化物の量を従来からよく知られているKモールド法によって測定した。この測定結果を図2に示す。
図2は、N2 ガス使用回転翼脱ガス処理を実施した時間とKモールド法により求めた酸化物数(K値)との関係を示すグラフである。同図においては、本発明を実施した溶湯中の酸化物数を白丸で示し、従来法(Srのみを溶湯に加えた場合)での溶湯中の酸化物数を黒丸で示している。
図2に示すように、従来法では、アルミニウム合金を溶解させた直後のK値は0であるが、1分後には1個、2分後には3個、3分後には8個、4分後には11個、5分後には19個と増加することが判る。本発明の方法によれば、処理開始から5分後までK値は全て0であることが判る。なお、図2には図示していないが、N2 ガス使用回転翼脱ガス処理を15分間実施した後であっても本発明による方法ではK値は0であった。
2 ガス使用回転翼脱ガス処理後に溶湯の液面上に浮上した酸化物は、酸化マグネシウム(MgO)と、スピネル(MgAl24)などのマグネシウム酸化物であり、略乾燥した状態のいわゆるドライドロスであった。なお、前記従来法により生成された酸化物は、泥状のいわゆるウェットドロスであった。
本発明に係る酸化物除去方法によれば、上述したようにN2 ガス使用回転翼脱ガス処理を所定時間、例えば5分行った後に鋳造を行う(ステップS6)。この鋳造は、溶湯の液面上に浮かぶドライドロスを例えば柄杓によって移動させ、酸化物の含まれていない溶湯を柄杓によって掬い、鋳型に流し込むことによって行う。このように鋳造を行うことにより、酸化物や水素が混入していない溶湯によって鋳造物を成形することができるから、機械的強度に優れる鋳造物を得ることができた。
したがって、本発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法によれば、回転翼脱ガス処理に安価なN2 ガスを使用して行うことができ、この処理を行うが故に生じる酸化物を殆ど除去することができるから、コストダウンを図りながら良質な鋳造物を鋳造することができる。
本発明による酸化物除去方法によって溶湯中の酸化物をドライドロスとして除去することができる理由は、以下のとおりであると考えられる。
NaFを含む混合塩が溶け込んだ溶湯にN2 ガス使用回転翼脱ガス処理を施すと、溶湯中のNaFが解離し、アルミニウム(Al)より密度が小さいナトリウム(Na)となってN2 ガスとともに溶湯上に浮上する。このNaは、溶湯中に生成されたマグネシウム酸化物に接触すると、その界面エネルギーの大きさに起因して溶湯とマグネシウム酸化物との間に侵入し、この酸化物を取り囲むようになる。
一方、前記Naの一部は、NaFが解離するときのフッ素(F)の発熱反応により酸化し、ナトリウム酸化物の微粉となる。このナトリウム酸化物の微粉の存在により、前記酸化物は溶湯に対して濡れることはなくなる。この結果、マグネシウム酸化物は、いわゆるドライドロスとなり、上述したように溶湯中から浮上させ溶湯上から除去できると考えられる。
この実施の形態ではアルミニウム合金を溶融させてなる溶湯にSrを添加し、さらにその後に混合塩を添加する方法を採ったが、本発明に係る酸化物除去方法は、溶湯に混合塩を溶解させた状態でN2 ガス使用回転翼脱ガス処理を実施することが特徴であるから、Srおよび混合塩を溶湯に同時に溶解させることもできるし、アルミニウム合金とSrと混合塩とを同時に溶かして溶湯を作ることもできる。
上述した実施の形態では、混合塩としてNaFとNaClとからなる混合塩を使用する例を示したが、混合塩は、NaFが含まれていればどのようなものでもよい。例えば、NaFとKClやその他の塩とからなる2元混合塩や、NaFとNaClとKCl等とからなる3元混合塩でもよい。
溶湯に加える混合塩の量は、この実施の形態で示したように重量比にして溶湯の0.3%に限定されることはなく、適宜変えることができる。例えば、混合塩の量は、重量比にして溶湯の0.002%〜0.5%の範囲内とすることが考えられる。
上述した実施の形態では、溶湯を柄杓によって鋳型に流し込む重力鋳造を例示したが、本発明に係る酸化物除去方法によって酸化物が除去された溶湯は、低圧鋳造法やダイキャスト法などの他の鋳造方法にも用いることができる。
本発明に係る鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法を実施するときの工程図である。 回転翼脱ガス処理を行う時間とKモールド法による酸化物数との関係を示すグラフである。
符号の説明
S1…溶湯作製工程、S3…Sr溶解工程、S4…混合塩溶解工程、S5…N2 ガス使用回転翼脱ガス処理工程。

Claims (2)

  1. 鋳造用アルミニウム合金溶湯に、ストロンチウムからなる改良処理剤と、フッ化ナトリウムと他の塩との混合塩とを添加する工程と、この溶湯に窒素ガスを使用した回転翼脱ガス処理を施すことによって、溶湯内のマグネシウム酸化物を溶湯の液面上に浮上させる工程とを有し、
    前記他の塩を塩化ナトリウムと塩化カリウムのいずれか一方または両方としたことを特徴とする鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法。
  2. 請求項記載の鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法において、混合塩を重量比で70%のフッ化ナトリウムと30%の塩化ナトリウムとによって形成し、この混合塩の溶湯への混入量を重量比で溶湯の0.3%としたことを特徴とする鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法。
JP2004329618A 2004-11-12 2004-11-12 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法 Active JP4584682B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329618A JP4584682B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329618A JP4584682B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006136928A JP2006136928A (ja) 2006-06-01
JP4584682B2 true JP4584682B2 (ja) 2010-11-24

Family

ID=36618060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004329618A Active JP4584682B2 (ja) 2004-11-12 2004-11-12 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4584682B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2668473C (en) * 2009-06-08 2014-08-19 Pyrotek, Inc. Use of a binary salt flux of nacl and mgcl2 for the purification of aluminum or aluminum alloys, and method thereof
JP6242645B2 (ja) * 2013-09-30 2017-12-06 中部電力株式会社 プラズマ溶解装置及びプラズマ溶解方法
CN103924097A (zh) * 2013-10-31 2014-07-16 中南大学 超声/惰性气体联合除气技术
JP2021050368A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 株式会社Mrdc アルミニウム合金の溶湯中のリン化アルミニウムクラスター除去方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000220667A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Nippon Light Metal Co Ltd アルミニウム製一体型キャリパボディ及びその製造方法
JP2000239757A (ja) * 1998-12-25 2000-09-05 Kobe Steel Ltd アルミニウム合金溶湯の精錬方法およびアルミニウム合金溶湯精錬用フラックス
JP2001279358A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Toyota Autom Loom Works Ltd 斜板式圧縮機用ピストンおよびその製造方法
JP2004143483A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Pechiney Japon Kk アルミニウム溶湯の処理方法
JP2004523357A (ja) * 2000-05-15 2004-08-05 ワン,ル−ヤオ アルミニウム・シリコン合金の鋳造時にシリコンを球状化する方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6037175B2 (ja) * 1983-02-25 1985-08-24 四国化成工業株式会社 金属溶湯の脱ガス・脱滓法
JP2998760B2 (ja) * 1990-03-27 2000-01-11 株式会社ユニシアジェックス アルミ合金鋳物の製造方法
JPH07150266A (ja) * 1993-11-26 1995-06-13 Nippon Kinzoku Kagaku Kk 非鉄合金溶湯処理方法と処理用フラックス
JP3215769B2 (ja) * 1994-03-31 2001-10-09 ヤマハ発動機株式会社 アルミニウム合金製鋳造品の成形方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000239757A (ja) * 1998-12-25 2000-09-05 Kobe Steel Ltd アルミニウム合金溶湯の精錬方法およびアルミニウム合金溶湯精錬用フラックス
JP2000220667A (ja) * 1999-02-01 2000-08-08 Nippon Light Metal Co Ltd アルミニウム製一体型キャリパボディ及びその製造方法
JP2001279358A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Toyota Autom Loom Works Ltd 斜板式圧縮機用ピストンおよびその製造方法
JP2004523357A (ja) * 2000-05-15 2004-08-05 ワン,ル−ヤオ アルミニウム・シリコン合金の鋳造時にシリコンを球状化する方法
JP2004143483A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Pechiney Japon Kk アルミニウム溶湯の処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006136928A (ja) 2006-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5869747B2 (ja) 保護層を有する合金鋳造品の製造方法
JP3668081B2 (ja) アルミニウム合金溶湯の精錬方法およびアルミニウム合金溶湯精錬用フラックス
US4097292A (en) Core and mold materials and directional solidification of advanced superalloy materials
JP4584682B2 (ja) 鋳造用アルミニウム合金の酸化物除去方法
Idris The processing and evaluation of an investment-cast magnesium–base alloy
US4097270A (en) Removal of magnesium from an aluminum alloy
JP6354544B2 (ja) 鋳造用アルミニウム合金の脱リン方法及び脱リン用フラックス
US4119437A (en) Method for removing Y2 O3 or Sm2 O3 cores from castings
JP3317258B2 (ja) 高Mn丸断面鋳片の連続鋳造用モールドパウダ
CN107243602B (zh) 熔模铸造铝合金熔炼浇注方法
JP7284727B2 (ja) アルミニウム精錬用フラックス
US2181693A (en) Steel treatment
JP2008036702A (ja) 金属鋳物用鋳造型
US3993474A (en) Fluid mold casting slag
JP5066018B2 (ja) 鋳造方法
CN105102643A (zh) 包含锂的铝合金的铸造方法
RU2238168C1 (ru) Присадка для формовочных смесей
JP2021050368A (ja) アルミニウム合金の溶湯中のリン化アルミニウムクラスター除去方法
SU1090483A1 (ru) Раствор дл обработки керамических литейных форм
CN105316507B (zh) 一种含镧铒锆的铝合金精炼剂
US2065170A (en) Magnesium alloy
JP2006007234A (ja) 鋳造用コア
US2497538A (en) Fluxes for use in the treatment of light metals
JP2007083281A (ja) 浸硫防止塗型剤
US3225399A (en) Casting process using borax-silica slag

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4584682

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250