JP4584606B2 - 光源装置およびプロジェクタ装置 - Google Patents

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本発明は、光源体が光軸方向を位置決めされて取り付けられた光源装置、およびこの光源装置を備えたプロジェクタ装置に関する。
従来、プロジェクタ装置では、光を照射する光源装置を備え、この光源装置から照射された光が、照明光学系により投射レンズに導かれ、この投射レンズによりスクリーンなどに投射像として投射される。
光源装置は、光源、この光源を収容するリフレクタ、およびこのリフレクタの前面開口に配置されるガラス板などで構成される光源体を有し、この光源体が保持体の光源体取付部に取り付けられ、この保持体によってプロジェクタ装置の筐体に取り付けられている。
このような光源装置では、投影像の画質を劣化させないために、光源体の光軸を、この光源体から投射レンズに至るまでの光軸に一致させることが要求されている。そのため、光源体は、光源体取付部に対して、正確な位置に位置決めして取り付けられるとともに、振動などが加わっても位置がずれないように確実に取り付けられている必要がある。
そこで、3つの板ばねを用い、これら3つの板ばねで光源体を保持体の光源体取付部に対して3方向に付勢し、光源体を光源体取付部に位置決めして取り付けている。すなわち、第1の板ばねで光源体を光軸方向に対して交差する光軸交差方向に付勢して光源体取付部に位置決めし、第2の板ばねで光源体を光軸交差方向であって第1の板ばねで付勢する方向に対し交差する方向に付勢して光源体取付部に位置決めし、第3の板ばねで光源体を光軸方向に付勢して光源体取付部に位置決めしている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−287812号公報(第7−9頁、図16)
しかしながら、従来の光源装置では、光源体を保持体に位置決めして取り付けるのに3つの板ばねを用いているので、これら3つの板ばねを組み立てるための組立工数が多くかかり、組立性を向上させることが容易でないという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、部品点数の削減によって組立工数を削減し、組立性も向上できる光源装置およびプロジェクタ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の光源装置は、光源体と、この光源体位置決めして取り付ける光源体取付部を有し、この光源体取付部には、この光源体取付部の一面に前記光源体光軸方向に対し交差する着脱方向から着脱可能とする開放部が設けられ、この開放部に対向して前記着脱方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第1の位置決め部が設けられ前記光軸方向および前記着脱方向に対して交差する幅方向の一側にその幅方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第2の位置決め部が設けられ、前記光軸方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第3の位置決め部が設けられた保持体と、この保持体の光源体取付部の前記幅方向の他側に配置され、前記第2の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第1の付勢手段と、前記保持体の開放部に配置され、前記第1の位置決め部および前記第3の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第2の付勢手段とを具備し、前記第2の付勢手段は、前記保持体の第1の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第1の付勢部、および前記第3の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第2の付勢部を備え、前記第1の付勢部は、前記光源体の光軸方向に対し交差する幅方向に亘ってその光源体に付勢力を作用させる第1の作用部を有し、前記第2の付勢部は、前記光源体の幅方向両側でその光源体に付勢力を作用させる第2の作用部を有するとともに、前記光源体の幅方向両側で前記保持体に係合して前記第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受ける第2の係合部を有するものである。
そして、第1の付勢手段により光源体を保持体の第2の位置決め部に対して付勢し、第2の付勢手段により光源体を保持体の第1の位置決め部および第3の位置決め部に対して付勢し、これら2つの付勢手段でも確実に光源体を位置決めして取り付けられるので、部品点数が削減され、組立工数が削減される。しかも、第1の位置決め部および第3の位置決め部への付勢用として兼用する第2の付勢手段を保持体に対して組み立てやすい開放部に配置することで、組立性も向上する。さらに、第2の付勢手段が、保持体の第1の位置決め部および第3の位置決め部に対して光源体を付勢する第1の付勢部および第2の付勢部をそれぞれ備えているので、各位置決め部に対する光源体の付勢が安定する。さらに、第1の付勢部の第1の作用部により光源体の幅方向に亘ってその光源体に付勢力を作用させ、第2の付勢部の第2の作用部により光源体の幅方向両側でその光源体に付勢力を作用させるので、各位置決め部に対する光源体の付勢が安定する。さらに、第2の付勢部の幅方向両側の第2の係合部が光源体の幅方向両側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受けるので、第1の作用部および第2の作用部に対して幅方向にバランスよく安定した付勢力が作用する。
請求項記載の光源装置は、請求項記載の光源装置において、第2の付勢手段は、第1の付勢部が設けられた第1の板ばね部、第2の付勢部が設けられた第2の板ばね部、これら第1の板ばね部と第2の板ばね部とを光源体の幅方向に対応した幅方向中央域で連結する連結部、この連結部の幅方向両側域で第1の付勢部と第2の付勢部とを分離する不連続部を有する1枚の板ばね材にて形成され、第2の作用部が前記不連続部に臨む前記第2の板ばね部の縁部に形成されているとともに、第2の係合部が第2の板ばね部の幅方向両側に形成されたものである。
そして、第1の付勢部と第2の付勢部とが幅方向中央域で連結部により連結されているので、第2の付勢部の第2の係合部による付勢力の付与が第1の付勢部にも確実に付与され、また、連結部の幅方向両側域で第1の付勢部と第2の付勢部とが不連続部で分離されているので、第1の付勢部と第2の付勢部との独立した動きが許容され、これら第1の付勢部および第2の付勢部によって光源体が各位置決め部に対して確実に付勢される。
請求項記載の光源装置は、請求項または記載の光源装置において、第1の付勢部は、第2の付勢部に対し反対側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受ける第1の係合部を有するものである。
そして、第2の付勢部の第2の係合部とともに、第1の付勢部の第1の係合部が第2の付勢部に対し反対側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受けるので、第1の作用部および第2の作用部に付勢力が作用する。
請求項記載の光源装置は、請求項1ないしいずれか一記載の光源装置において、光源体の外側に配置される防爆手段を備え、第2の付勢手段は、前記光源体との間に前記防爆手段を挟持する挟持部を有するものである。
そして、第2の付勢手段の挟持部で防爆手段を光源体の外側に密着させることができるので、防爆手段が確実に機能する。
請求項記載のプロジェクタ装置は、請求項1ないしいずれか一記載の光源装置と、この光源装置から照射された光線を変調する光変調手段と、前記光源装置から照射された光線を前記光変調手段に導く照明光学系と、前記光変調手段で変調された光線を投射する投射光学系とを具備したものである。
そして、請求項1ないしいずれか一記載の光源装置を備えるので、光源体の光軸と照明光学系および投射光学系の光軸とが一致して画質が向上するとともに、製造コストの低減が可能になる。
請求項1記載の光源装置によれば、第1の付勢手段により光源体を保持体の第2の位置決め部に対して付勢し、第2の付勢手段により光源体を保持体の第1の位置決め部および第3の位置決め部に対して付勢し、これら2つの付勢手段でも確実に光源体を位置決めして取り付けることができるので、部品点数を削減して組立工数を削減でき、しかも、第1の位置決め部および第3の位置決め部への付勢用として兼用する第2の付勢手段を保持体に対して組み立てやすい開放部に配置することで、組立性も向上できる。さらに、第2の付勢手段が、保持体の第1の位置決め部および第3の位置決め部に対して光源体を付勢する第1の付勢部および第2の付勢部をそれぞれ備えているので、光源体を各位置決め部に安定して付勢できる。さらに、第1の付勢部の第1の作用部により光源体の幅方向に亘ってその光源体に付勢力を作用させ、第2の付勢部の第2の作用部により光源体の幅方向両側でその光源体に付勢力を作用させるので、光源体を各位置決め部に安定して付勢できる。さらに、第2の付勢部の幅方向両側の第2の係合部が光源体の幅方向両側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受けるので、第1の作用部および第2の作用部に対して幅方向にバランスよく安定した付勢力を作用させることができる。
請求項記載の光源装置によれば、請求項記載の光源装置の効果に加えて、第1の付勢部と第2の付勢部とが幅方向中央域で連結部により連結されているので、第2の付勢部の第2の係合部による付勢力の付与が第1の付勢部にも確実に付与でき、また、連結部の幅方向両側域で第1の付勢部と第2の付勢部とが不連続部で分離されているので、第1の付勢部と第2の付勢部との独立した動きを許容でき、これら第1の付勢部および第2の付勢部によって光源体を各位置決め部に対して確実に付勢できる。
請求項記載の光源装置によれば、請求項または記載の光源装置の効果に加えて、第1の付勢部の第1の係合部が第2の付勢部に対し反対側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受けるので、第2の付勢部の第2の係合部とともに、第1の作用部および第2の作用部に付勢力を作用させることができる。
請求項記載の光源装置によれば、請求項1ないしいずれか一記載の光源装置の効果に加えて、第2の付勢手段の挟持部で防爆手段を光源体の外側に密着させることができるので、防爆手段を確実に機能させることができる。
請求項記載のプロジェクタ装置によれば、請求項1ないしいずれか一記載の光源装置を備えるので、光源体の光軸と照明光学系および投射光学系の光軸とが一致して画質を向上できるとともに、製造コストを低減できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、11は光源装置で、この光源装置11は、例えばプロジェクタ装置に用いられるもので、光を照射する光源体12、この光源体12が取り付けられる保持体13、光源体12を保持体13に取り付ける際に光源体12の外側に配置される防爆手段としての防爆プレート14、光源体12を保持体13に対して位置決めして取り付けるための第1の付勢手段としての第1の板ばね体15および第2の付勢手段としての第2の板ばね体16を備え、保持体13によってプロジェクタ装置の筐体に取り付けられる。なお、光源体12から光を照射する方向を前側として説明する。
光源体12は、例えばハロゲンランプなどの白熱電球やメタルハラルドランプなどの放電ランプである光源21、この光源21を内包しこの光源21からの光を前面側へ反射させるリフレクタ22、およびこのリフレクタ22の前面に形成された前面開口23に取り付けられ光源21からの光が透過する例えばガラス板などの透光板24を有している。リフレクタ22は、光源21に対向する図示しない放物面形状の反射面を有し、前面開口23の周縁部には略四角形の位置決め縁部25が形成され、この位置決め縁部25の4辺には略平坦な位置決め面26が形成されているとともに四隅にはフランジ部27が突出形成されている。リフレクタ22の両側面にはリフレクタ22の内外に連通開口する開口部28が形成されている。なお、図には、光源体12から照射する光の光軸をOにて示す。
また、図1および図2に示すように、保持体13は、例えば合成樹脂製で、プロジェクタ装置の筐体に取り付けられる基部31、およびこの基部31から立ち上げられ光源体12が着脱可能に取り付けられる光源体取付部32を有している。
光源体取付部32には、光軸方向に位置する前枠部33、光軸方向に対し交差する光軸交差方向の両側に位置する両側の側枠部34,35、光軸交差方向の基部31に対して反対側に開放部36を有し、開放部36を通じて光源体12を光軸交差方向に着脱可能としている。なお、光軸交差方向のうち、光源体12を着脱する方向を着脱方向、この着脱方向に対して交差する方向を幅方向として説明する。
光源体取付部32の開放部36に対向する基部31側には、光源体取付部32に配置される光源体12の位置決め縁部25の幅方向両側近傍位置が当接して着脱方向の取付位置を位置決めする一対の第1の位置決め部37が形成されている。これら第1の位置決め部37は、基部31上の幅方向の両側近傍に突設された一対のリブ38によって形成されている。
開放部36の一側に対応する一側の側枠部34の内面には、光源体取付部32に配置される光源体12の位置決め縁部25が当接して幅方向の取付位置を位置決めする第2の位置決め部39が形成されている。
前枠部33の光源体取付部32内に臨む内面には、光源体取付部32に配置される光源体12の透明板24または位置決め縁部25の前面が当接して光軸方向の取付位置を位置決めする第3の位置決め部40が形成されている。この前枠部33の内側には光源体12から照射する光が通過する略四角形状の照射開口41が形成され、この照射開口41の周縁部に第3の位置決め部40が枠状に形成されている。
基部31と両側の側枠部34,35とのなす各角部には、光源体取付部32に配置される光源体12の両側のフランジ部27の背面側に係合しこの光源体12を第3の位置決め部40に押し付けて光軸方向の取付位置を位置決めする押え部42が形成されている。
他側の側枠部35側には、第1の板ばね体15を配置する第1の板ばね体配置部43が形成されている。この第1の板ばね体配置部43には、基部31上で前枠部33と他側の側枠部35とリブ38と押え部42との間に嵌合部44が形成され、他側の側枠部35の内面に光源体12の着脱方向に沿って複数の溝部45が形成されている。
前枠部33の開放部36に臨む縁部の中央には第2の板ばね体16が係合する係合溝46が形成され、両側の側枠部34,35の開放部36に臨む内縁部には第2の板ばね体16が係合する係合孔47,48が形成されている。一側の側枠部34には、光源体取付部32に配置される光源体12の開口部28が対向する通気口49が形成されている。
また、図1に示すように、防爆プレート14は、金属製で網目状に形成され、基部31側に対応した光源体12の面、および両側の側枠部34,35側に対応した光源体12の両側の面に沿って配置されるように断面略コ字形に折曲形成され、その両側部14aによって光源体12の両側の開口部28を覆うように構成されている。防爆プレート14には、第1の位置決め部37、第2の位置決め部39、第1の板ばね体配置部43、および係合孔47,48の各位置に対応して切欠部14bが形成されている。
また、第1の板ばね体15は、1枚の金属製の板ばね材にて形成されており、光源体取付部32の第1の板ばね体配置部43に配置され、光源体12を第2の位置決め部39に付勢する。
第1の板ばね体15には、第1の板ばね体配置部43の嵌合部44に嵌合配置される基板部52、およびこの基板部52から立ち上げられて第1の板ばね体配置部43の各溝部45に配置される複数の付勢部53が形成されている。各付勢部53は、中間部が一側の側枠部34側すなわち第2の位置決め部39へ向けて突出する断面略く字形に形成され、光源体取付部32に配置される光源体12の位置決め縁部25に当接してこの光源体12を第2の位置決め部39に付勢する。
また、図1および図6に示すように、第2の板ばね体16は、1枚の金属製の板ばね材にて形成されており、光源体12が配置された光源体取付部32の開放部36にその開放部36を覆うように配置され、光源体12を第1の位置決め部37および第3の位置決め部39に付勢する。
第2の板ばね体16には、光源体12を第1の位置決め部37に付勢する第1の付勢部56が形成された第1の板ばね部57、光源体12を第3の位置決め部40に付勢する第2の付勢部58が形成された第2の板ばね部59、これら第1の板ばね部57と第2の板ばね部59とを幅方向中央域で連結する連結部60、この連結部60の幅方向両側域で第1の付勢部56と第2の付勢部58とを分離する不連続部61が形成されている。
第1の板ばね部57は、光源体12の幅方向に亘って幅広に形成され、その光源体12の幅方向に亘って第1の位置決め部37へ向けた付勢力を作用させる第1の付勢部56の第1の作用部62として形成されている。
第1の板ばね部57の前縁の幅方向中央には、前枠部33の係合溝46部分の周囲に着脱可能に係合して第1の付勢部56および第2の付勢部58の付勢力の反力を受ける第1の係合部63が形成されている。この第1の係合部63は、図7に示すように、前枠部33の係合溝46部分の背面、外周面、前面および内周面の四面にそれぞれ係合可能に略四角形枠状に順次折曲して形成されており、前枠部33の係合溝46部分の内周面に係合する先端の係合面部64で第1の付勢部56の付勢力の反力を受けるとともに、前枠部33の前面に係合する係合面部65で第2の付勢部58の反力を受ける。
第1の板ばね部57の幅方向の両側には、光源体12の両側面との間に防爆プレート14の両側部14aの先端を挟み込む挟持部66が折曲形成されている。
第2の板ばね部59の両側の不連続部61に臨む縁部には、光源体12の幅方向両側のフランジ部27の背面側に当接して第3の位置決め部40へ向けた付勢力を作用させる第2の付勢部58の第2の作用部67が形成されている。なお、これら第2の作用部67を形成するために、第1の板ばね部57にはこれら第2の作用部67を切り起こした切起し溝68が形成されている。
第2の板ばね部59の幅方向の両側には、光源体12側に斜めに折曲された側面部69が折曲形成され、これら両側の側面部69の先端間の間隔は側枠部34,35の間隔より広く形成されている。各側面部69の先端には、側枠部34,35の係合孔47,48に係合して第1の作用部62および第2の作用部67の付勢力の反力を受ける第2の係合部70,71が形成されている。一方の第2の係合部70は、断面略コ字形に形成され、係合孔47に対して挿脱可能とされるとともに、先端に係合孔47を通じて側枠部34の外面側に引っ掛かる引掛部72が形成され、また、他方の第2の係合部71は、断面略L字形に形成され、係合孔48に対して挿脱可能としている。
第2の板ばね部59の後縁の幅方向中央には、光源体12の背面側に当接して光源体12を第3の位置決め部40に付勢する当接部73が形成されている。
そして、プロジェクタ装置は、光源装置11、この光源装置11から照射された光線を変調する光変調手段、光源装置11から照射された光線を光変調手段に導く照明光学系、光変調手段で変調された光線をスクリーンなどに投射する投射光学系、およびこれらを収納する筐体を備えた液晶プロジェクタである。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
光源装置11を組み立てるには、保持体13の光源体取付部32の開放部36側から、第1の板ばね体配置部43に第1の板ばね体15を挿入配置するとともに、光源体取付部32の内側に防爆プレート14を挿入配置した後、光源体12を挿入配置する。
この光源体12を挿入配置する際には、光源体12の前面を前枠部33の第3の位置決め部40に沿わせながら、光源体12の位置決め縁部25を第2の位置決め部39と第1の板ばね体15の付勢部53との間に押し込むとともに、位置決め縁部25の挿入方向の両側のフランジ部27を前枠部33と押え部42との間に押し込み、位置決め縁部25の挿入方向の位置決め面26の両側近傍を一対の第1の位置決め部37に当接させる。
続いて、第2の板ばね体16を取り付ける。まず、第1の板ばね部57の両側の挟持部66を、両側の側枠部34,35間に挿入するとともに、防爆プレート14の両側部14aの外側に係合させてその両側部14aを光源体12との間に挟み込みながら、第2の板ばね体16を光源体12上の開放部36に配置し、第1の板ばね部57の前縁の第1の係合部63を前枠部33の係合溝46部分に係合する。
第2の板ばね部59の両側の側面部69の間隔を弾性に抗して狭めながら、両側の第2の係合部70,71を両側の側枠部34,35の内面側から係合孔47,48にそれぞれ係合する。
そして、図3ないし図5に、光源装置11の組立状態を示す。
光源装置11の組立状態では、第1の板ばね体15の付勢により光源体12の位置決め縁部25が第2の位置決め部39に押し付けられ、光軸交差方向のうちの幅方向の取付位置が位置決めされる。
第2の板ばね体16の第1の付勢部56の付勢により光源体12の位置決め縁部25が第1の位置決め部37に押し付けられ、光軸交差方向のうちの着脱方向の取付位置が位置決めされる。
第2の板ばね体16の第2の付勢部58の付勢により光源体12の位置決め縁部25が第3の位置決め部40に押し付けられ、さらに、当接部73が光源体12の背面側に当接して光源体12を第3の位置決め部40に付勢し、光軸方向の取付位置が位置決めされる。
図8に示すように、組立状態の第2の板ばね部59には、幅方向両側の側面部69が広がる方向に弾性がかかっているため、両側の第2の係合部70,71が両側の側枠部34,35から外れるのを防止できる。
このように、第1の板ばね体15により光源体12を第2の位置決め部39に付勢し、第2の板ばね体16により光源体12を第1の位置決め部37および第3の位置決め部40に付勢するため、これら2つの板ばね体15,16でも確実に光源体12を位置決めして取り付けることができ、そのため、部品点数を削減し、組立工数を削減できる。
しかも、第1の位置決め部37および第3の位置決め部40への付勢用として兼用する第2の板ばね体16を光源体取付部32に対して組み立てやすい開放部36に配置することで、組立性も向上できる。
また、第2の板ばね体16が、第1の位置決め部37および第3の位置決め部40に光源体12を付勢する第1の付勢部56および第2の付勢部58をそれぞれ備えているので、光源体12を各位置決め部37,40に安定して付勢できる。
さらに、第1の付勢部56の第1の作用部62により光源体12の幅方向に亘ってその光源体12に付勢力を作用させ、第2の付勢部58の第2の作用部67により光源体12の幅方向両側でその光源体12に付勢力を作用させるので、光源体12に対して幅方向に均等の付勢力を作用させ、光源体12を各位置決め部37,40に対して幅方向にバランスよく安定して付勢できる。
また、第2の付勢部58の幅方向両側の第2の係合部70,71が光源体12の幅方向両側で保持体13に係合して第1の作用部62および第2の作用部67の付勢力の反力を受けるので、第1の作用部62および第2の作用部67に対して幅方向にバランスよく安定した付勢力を作用させることができる。
さらに、第1の付勢部56の第1の係合部63が第2の付勢部58に対し反対側で保持体13に係合して第1の作用部62および第2の作用部67の付勢力の反力を受けるので、第2の付勢部58の第2の係合部70,71とともに、第1の作用部62および第2の作用部67に付勢力を作用させることができる。
また、第1の付勢部56と第2の付勢部58とが幅方向中央域で連結部60により連結されているので、第2の付勢部58の第2の係合部70,71による付勢力の付与が第1の付勢部56にも確実に付与でき、また、連結部60の幅方向両側域で第1の付勢部56と第2の付勢部58とが不連続部61で分離されているので、第1の付勢部56と第2の付勢部58との独立した動きを許容でき、これら第1の付勢部56および第2の付勢部58によって光源体12を各位置決め部37,40に対して確実に付勢できる。
また、第1の作用部62が第1の板ばね部57に形成されているため、第1の作用部62を光源体12に面接触させることができ、光源体12に対して幅方向に均等の付勢力を作用させることができる。
また、第2の板ばね体16の挟持部66で防爆プレート14を光源体12の外側に密着させて挟持することができるので、防爆プレート14を確実に機能させ、光源21が破裂した場合にリフレクタ22と透明板24との間の開口部28から飛び散るのを確実に防止できる。
また、光源体12を保持体13から外す場合には、まず、第2の板ばね体16の第2の係合部70,71を係合孔47,48から外す。このとき、引掛部72を有する第2の係合部70を係合孔47から先に外すことにより、引掛部72を有さない第2の係合部71を係合孔48から容易に外すことができる。続いて、第1の係合部63を前枠部33から外し、第2の板ばね体16を保持体13から取り外す。その後、光源体12を開放部36から引き抜いて外すことができる。
そして、この光源装置11を使用するプロジェクタ装置は、光源体12の光軸と照明光学系および投射光学系の光軸とが一致して画質を向上できるとともに、製造コストを低減できる。
なお、第1の付勢手段および第2の付勢手段としては、金属製の板ばね材で構成する場合に限らず、例えば合成樹脂材で構成し、この合成樹脂材の弾性力を利用して光源体12に付勢力を作用させる構造を採用することもできる。
また、光源装置11は、プロジェクタ装置に限らず、光の照射を利用する各種の光学機器の光源装置にも適用できる。
本発明の一実施の形態を示す光源装置の分解状態の斜視図である。 同上光源装置の保持体の斜視図である。 同上光源装置の組立状態の斜視図である。 同上光源装置の組立状態の平面図である。 同上光源装置の組立状態の背面図である。 同上光源装置の第2の付勢手段の斜視図である。 同上第2の付勢手段の第1の係合部の係合状態を示す断面図である。 同上第2の付勢手段の第2の付勢部の取付状態を説明する説明図である。
11 光源装置
12 光源体
13 保持体
14 防爆手段としての防爆プレート
15 第1の付勢手段としての第1の板ばね体
16 第2の付勢手段としての第2の板ばね体
32 光源体取付部
36 開放部
37 第1の位置決め部
39 第2の位置決め部
40 第3の位置決め部
56 第1の付勢部
57 第1の板ばね部
58 第2の付勢部
59 第2の板ばね部
60 連結部
61 不連続部
62 第1の作用部
63 第1の係合部
66 挟持部
67 第2の作用部
70,71 第2の係合部

Claims (5)

  1. 光源体と、
    この光源体位置決めして取り付ける光源体取付部を有し、この光源体取付部には、この光源体取付部の一面に前記光源体光軸方向に対し交差する着脱方向から着脱可能とする開放部が設けられ、この開放部に対向して前記着脱方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第1の位置決め部が設けられ前記光軸方向および前記着脱方向に対して交差する幅方向の一側にその幅方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第2の位置決め部が設けられ、前記光軸方向における前記光源体の取付位置を位置決めする第3の位置決め部が設けられた保持体と、
    この保持体の光源体取付部の前記幅方向の他側に配置され、前記第2の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第1の付勢手段と、
    前記保持体の開放部に配置され、前記第1の位置決め部および前記第3の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第2の付勢手段と
    を具備し
    前記第2の付勢手段は、前記保持体の第1の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第1の付勢部、および前記第3の位置決め部に対して前記光源体を付勢する第2の付勢部を備え、
    前記第1の付勢部は、前記光源体の光軸方向に対し交差する幅方向に亘ってその光源体に付勢力を作用させる第1の作用部を有し、
    前記第2の付勢部は、前記光源体の幅方向両側でその光源体に付勢力を作用させる第2の作用部を有するとともに、前記光源体の幅方向両側で前記保持体に係合して前記第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受ける第2の係合部を有する
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 第2の付勢手段は、第1の付勢部が設けられた第1の板ばね部、第2の付勢部が設けられた第2の板ばね部、これら第1の板ばね部と第2の板ばね部とを光源体の幅方向に対応した幅方向中央域で連結する連結部、この連結部の幅方向両側域で第1の付勢部と第2の付勢部とを分離する不連続部を有する1枚の板ばね材にて形成され、
    第2の作用部が前記不連続部に臨む前記第2の板ばね部の縁部に形成されているとともに、第2の係合部が第2の板ばね部の幅方向両側に形成された
    ことを特徴とする請求項記載の光源装置。
  3. 第1の付勢部は、第2の付勢部に対し反対側で保持体に係合して第1の作用部および第2の作用部の付勢力の反力を受ける第1の係合部を有する
    ことを特徴とする請求項または記載の光源装置。
  4. 光源体の外側に配置される防爆手段を備え、
    第2の付勢手段は、前記光源体との間に前記防爆手段を挟持する挟持部を有する
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか一記載の光源装置。
  5. 請求項1ないしいずれか一記載の光源装置と、
    この光源装置から照射された光線を変調する光変調手段と、
    前記光源装置から照射された光線を前記光変調手段に導く照明光学系と、
    前記光変調手段で変調された光線を投射する投射光学系と
    を具備したことを特徴とするプロジェクタ装置。
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