JPH11242294A - 光源ランプユニットおよび投写型表示装置 - Google Patents

光源ランプユニットおよび投写型表示装置

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JPH11242294A
JPH11242294A JP10046042A JP4604298A JPH11242294A JP H11242294 A JPH11242294 A JP H11242294A JP 10046042 A JP10046042 A JP 10046042A JP 4604298 A JP4604298 A JP 4604298A JP H11242294 A JPH11242294 A JP H11242294A
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source lamp
light
lamp unit
reflector
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Takeshi Takizawa
猛 滝澤
Shinji Haba
慎二 幅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電極端子と金属部材との間で放電することがな
い光源ランプユニットおよび投写型表示装置を提供する
こと。 【解決手段】光源装置11とランプハウジング22とを
取り付けるための固定ばね12を、光源ランプ10の高
圧側の電極端子10Bとは前記光源ランプ10の光軸を
挟んで反対側となるように配置する。電極端子10Bと
固定ばね12とは相対的に最も離れた場所に位置するこ
とになり、電極端子10Bと固定ばね12とでの放電を
防止することができ、光源ランプ10を十分に発光させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、光学機器
などに用いられる光源ランプを備えた光源ランプユニッ
トおよび光源ランプユニットを備えた投写型表示装置に
関する。
【0002】
【背景技術】今日、パーソナルコンピュータ等の画像を
拡大投写するための投写型表示装置の開発、研究が盛ん
である。
【0003】このような投写型表示装置では、光源ラン
プから出射された光をリフレクタで反射させ、この出射
光を画像信号に基づいて液晶パネル等のライトバルブで
変調し、変調後の光像を投写レンズ等によって投写面上
に拡大投写する構成となっている。
【0004】光源ランプはプラス(+)マイナス(−)
端子を備え、これらの端子間で数十kVの電圧を印加する
ことにより発光する構造である。この光源ランプは交流
電源あるいは直流電源が利用されている。
【0005】低電圧側の電極端子はリフレクタの光源ラ
ンプと同軸上に設けられ、高電圧側の電極端子はリフレ
クタの前記光源ランプとは離れた位置に設けられてい
る。
【0006】従来の投写型表示装置では、光源ランプと
この光源ランプを軸心に取り付けた略円錐状のリフレク
タから光源装置が構成され、この光源装置とランプハウ
ジングとから光源ランプユニットが構成される。
【0007】光源装置は取り外し可能なように線ばねを
利用してランプハウジングに固定されており、光源ラン
プユニットは投写型表示装置のケースから取り外せるよ
うにするために金属製の把手がランプハウジングに設け
られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】投写型表示装置では、
光源ランプの電極端子と線ばね、把手等の金属部材との
直線距離または沿面距離が一定以下になると端子と金属
部材との間で放電を起こしてしまい、光源ランプが十分
に発光しないばかりか、この金属部材からの二次放電に
より回路素子に不具合が生じる。
【0009】従来では、光源装置等が比較的大きいた
め、電極端子と金属部材との配置はあまり考慮されてい
ないが、装置の小型化が求められる現状では、電極端子
と金属部材とを放電を起こすことない両者の配列が望ま
れている。
【0010】本発明の目的は、電極端子と金属部材との
間で放電することがない光源ランプユニットおよび投写
型表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は光源
装置をランプハウジングに取り付けるための固定ばねと
光源ランプの電極端子とを光源ランプの光軸を挟んで互
いに反対側となるように配置して前記目的を達成しよう
とするものである。
【0012】具体的には、本発明の光源ランプユニット
は、光源ランプから出射された光をリフレクタで反射さ
せる光源装置と、この光源装置が固定ばねで取り付けら
れるランプハウジングとを備え、前記光源ランプの電極
端子が前記光源ランプの取付位置とは異なる位置で前記
リフレクタに設けられた光源ランプユニットにおいて、
前記固定ばねと前記光源ランプの電極端子とは前記光源
ランプの光軸を挟んで互いに反対側となるように配置さ
れていることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、金属製である固定ばね
(線ばね)は光源ランプの光軸を挟んで光源ランプの電
極端子とは反対側の位置、つまり、光源ランプの電極端
子から最も離れた位置に配置されることになる。
【0014】そのため、電極端子と固定ばねとでの放電
を防止することができ、光源ランプが十分に発光するこ
とになる。
【0015】ここで、本発明では、前記リフレクタは、
その開口面の正面形状が略矩形状とされ、前記固定ばね
は前記リフレクタの開口面正面の互いに隣り合う2辺側
に設けられ当該2辺と対向する2辺に向かって付勢する
ように構成されるものでもよい。
【0016】この構成では、固定ばねで光源装置を2方
向からランプハウジングに押しつけることにより、光源
装置のランプハウジングへの固定を確実に行えるだけで
なく、光電ランプの電極端子をリフレクタの当該2辺と
対向する2辺側に近接するように配置することで電極端
子と固定ばねとの間の放電を確実に防止することができ
る。
【0017】また、前記リフレクタの開口面と、この開
口面と当接する前記ランプハウジングの当接部とは補助
付勢手段で固定されている構成としてもよい。
【0018】この構成では、光源装置とランプハウジン
グとの間の固定を強固なものにできる。
【0019】さらに、前記ランプハウジングには金属製
の把手が設けられ、この把手と前記光源ランプの電極端
子との間は絶縁材で遮断されている構成でもよい。
【0020】この構成では、電極端子と把手との間の距
離は沿面距離となり、両者の間での放電が発生しにくく
なる。
【0021】また、前記把手は略コ字形に形成された把
手本体と、この把手本体の両端部にそれぞれ設けられ前
記ランプハウジングに回動自在に支持された軸支部とを
備え、前記ランプハウジングには前記把手本体を保持す
る突起が形成されている構成としてもよい。
【0022】この構成では、非使用時の把手をランプハ
ウジングに収納することができるとともに、収納時の把
手が突起でがたつくことなく保持される。
【0023】また、本発明では、以上に記載の光源ラン
プユニットと、この光源ランプユニットから出射された
光を変調するライトバルブと、このライトバルブによっ
て変調された光を投写面上に拡大投写する投写レンズユ
ニットとを備えて投写型表示装置を構成するものであ
る。
【0024】従って、これらの発明によれば、電極端子
と金属部材との間で放電することがない投写型表示装置
を提供することが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0026】図1から図5には本実施形態に係る投写型
表示装置1が示されている。
【0027】図1は投写型表示装置1の全体構成を示す
斜視図であり、図2は投写型表示装置1の内部構成を示
す概略平面構成図であり、図3は、図2のIII−III線に
沿った矢視断面図である。
【0028】これらの図において、この投写型表示装置
1は、直方体形状をした外装ケース2と、この外装ケー
ス2の内部に配置された電源ユニット7と、この電源ユ
ニット7に隣接配置された光源ランプユニット20と、
この光源ランプユニット20からほぼ光軸に沿って出射
された光束を入射できる光学ユニット9と、この光学ユ
ニット9の前側の中央に配置された投写レンズユニット
6とを備えて構成されている。
【0029】外装ケース2は、アッパーケース3と、ロ
アーケース4と、装置前面を規定しているフロントケー
ス5から構成され、フロントケース5の中央から投写レ
ンズユニット6の先端側の部分が突出している。
【0030】光学ユニット9の側方には、装置の前後方
向に向けてインターフェース基板111が配置され、こ
のインターフェース基板111に平行にビデオ信号処理
回路が搭載されたビデオ基板112が配置されている。
【0031】さらに、光源ランプユニット20、光学ユ
ニット9の上側には、装置駆動制御用の制御基板113
が配置され、装置前端側の左右の角には、それぞれスピ
ーカ114R,114Lが配置されている。
【0032】光学ユニット9の上面側の中央には冷却用
の吸気ファン115Aが配置され、光学ユニット9の底
面側の中央には冷却用循環流形成用の循環用ファン11
5Bが配置されている。
【0033】光源ランプユニット20の裏面側である装
置側面には排気ファン116が配置されている。そし
て、電源ユニット7における基板111,112の端に
面する位置には吸気ファン115Aからの冷却用空気流
を電源ユニット7内に吸引するための補助冷却ファン1
17が配置されている。
【0034】電源ユニット7の直上には、その装置左側
の位置にフロッピーディスク駆動ユニット(FDD)1
18が配置されている。
【0035】図4には、光学ユニット9および投写レン
ズユニット6の部分を取り出して示されている。
【0036】図4に示される通り、光学ユニット9は、
色合成プリズム910以外の光学素子が上下のライトガ
イド901,902の間に上下から挟まれて保持された
構成となっている。上ライトガイド901、下ライトガ
イド902は、それぞれアッパーケース3およびロアー
ケース4の側に固定ねじにより固定されている。また、
これらの上下のライトガイド901、902は、色合成
プリズム910の側に同じく固定ねじによって固定され
ている。色合成プリズム910は、厚手のヘッド板90
3の裏面側に固定ねじによって固定されている。このヘ
ッド板903の前面には、投写レンズユニット6の基端
側が固定ねじで固定されている。
【0037】図5には、投写型表示装置1に組み込まれ
ている光学系の概略構成が示されている。
【0038】図5において、投写型表示装置1の光学系
には、光源ランプユニット20の構成要素である光源ラ
ンプ10と、均一照明光学素子であるインテグレータレ
ンズ921およびインテグレータレンズ922から構成
される均一照明光学系923が採用されている。そし
て、投写型表示装置1は、この均一照明光学系923か
ら出射される白色光束Wを赤(R)、緑(G)、青
(B)に分離する色分離光学系924と、各色光束R、
G、Bを変調する3枚の液晶ライトバルブ925R,9
25G,925Bと、変調された後の色光束を再合成す
る色合成光学系としての色合成プリズム910と、合成
された光束をスクリーン100の表面に拡大投写する投
写レンズユニット6のうち、青色光束Bに対応する液晶
ライトバルブ925Bに導く導光系927を備えてい
る。
【0039】均一照明光学系923は、反射ミラー93
1を備えており、均一照明光学系923からの出射光の
光軸1aを装置前方向に向けて直角に折り曲げるように
している。この反射ミラー931を挟んでインテグレー
タレンズ921,922が直交する状態に配置されてい
る。
【0040】光源ランプ10からの出射光は、このイン
テグレータレンズ921を介してインテグレータレンズ
922を構成している各レンズの入射面上にそれぞれ2
次光源像として投写され、当該インテグレータレンズ9
22からの出射光を用いて被照明対象物が照射されるこ
とになる。
【0041】各色分離光学系924は、青緑反射ダイク
ロイックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー
942と、反射ミラー943から構成される。白色光束
Wは、青緑反射ダイクロイックミラー941において、
そこに含まれている青色光束Bおよび緑色光束Gが直角
に反射され、緑反射ダイクロイックミラー942の側に
向かう。赤色光束Rはこのミラー941を通過して、後
方の反射ミラー943で直角に反射され、赤色光束Rの
出射部944から出射される。
【0042】ミラー941において反射された青色、緑
色光束B,Gは、緑反射ダイクロイックミラー942に
おいて、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色光束
Gの出射部945から色合成光学系の側に出射される。
このミラー942を通過した青色光束Bは、青色光束B
の出射部946から導光系927の側に出射される。本
例では、均一照明光学素子の白色光束Wの出射部から、
色分離光学系924における各色光束の出射部944,
945,946までの距離が全て等しくなるように設定
されている。
【0043】色分離光学系942の赤色、緑色光束R,
Gの出射部944,945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951,952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色、緑色光束R,Gは、これら
の集光レンズ951,952に入射して平行化される。
【0044】このように平行化された赤色、緑色光束
R,Gは、入射側偏光板960R,960Gを通って液晶
ライトバルブ925R,925Gに入射して変調され、
各色光に対応した画像情報が付加される。一方、青色光
束Bは、導光系927を介して対応する液晶ライトバル
ブ925Bに導かれ、ここにおいて、同様に画像情報に
応じて変調が施される。本例のライトバルブは、例え
ば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用い
ることができる。
【0045】導光系927は、青色光束Bの出射部94
6の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射
ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの
反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶ラ
イトバルブ925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶ラ
イトバルブ952Bに入射して変調される。各色光束の
光路長、すなわち、光源ランプ10から各液晶パネルま
での距離は青色光束Bが最も長くなり、そのため、この
光束の光量損失が最も多くなる。導光系927を介在さ
せることで光量損失を抑制できる。
【0046】次に、各液晶ライトバルブ925R,92
5G,925Bを通って変調された各色光束R,G,B
は、出射側偏光板961R,961G,961Bを通って
色合成プリズム910に入射され、ここで再合成され
る。この色合成プリズム910によって合成されたカラ
ー画像が投写レンズユニット6を介して所定の位置にあ
るスクリーン100の表面に拡大投写される。
【0047】図6から図12には本実施形態にかかる光
源ランプユニット20が詳細に示されている。
【0048】図6および図7はそれぞれ光源ランプユニ
ット20の異なる方向から見た斜視図であり、図8は光
源ランプユニット20の平面図であり、図9は光源ラン
プユニット20の側面図であり、図10は光源ランプユ
ニット20の背面図であり、図11は光源ランプユニッ
ト20の底面図である。
【0049】これらの図において、光源ランプユニット
20は、前記光源ランプ10を有する光源装置11と、
この光源装置11が固定ばね12で取り付けられたラン
プハウジング22とを備えている。
【0050】ランプハウジング22は、ベース部22A
と、このベース部22Aの正面側に立設する第1立上部
22Bと、ベース部22Aの両側面側にそれぞれ対向し
て立設する第2立上部22Cおよび第3立上部22Hと
を備え、ベース部22Aは外装ケース2(図1および図
2参照)に対して取付ねじ23で着脱自在に取り付けら
れる。
【0051】光源装置11は、前記光源ランプ10と、
光源ランプ10を囲うとともに光源ランプ10から出射
された光を反射させる略扁平円錐状のリフレクタ21と
を備え、このリフレクタ21の開口面と、この開口面と
当接するランプハウジング22の当接部とは補助付勢手
段である2個のコ字形クリップ13で固定されている。
これらのコ字形のクリップ13はリフレクタ21の軸心
を挟んで互いに対向する位置に配置されている。本実施
形態では、クリップ13は端子側の角部を除いた3箇所
の角部に配置するものでもよい。
【0052】光源ランプ10は、互いに対向配置された
陽極芯棒および陰極芯棒と、これらの芯棒の互いに対向
しない側の端部に接続されたモリブデン箔と、各芯棒お
よび各モリブデン箔を覆う発光管とを備えたDC点灯用
のメタルハライドランプである。このランプは、DC点
灯用以外にAC点灯用を利用することができる。
【0053】陰極芯棒はリード線を介して低電圧のマイ
ナス電極端子10Aと接続され、このマイナス電極端子
10Aはリフレクタ21の光源ランプ10の軸心上に設
けられている。
【0054】陽極芯棒はリード線を介して高電圧のプラ
ス電極端子10Bと接続され、このプラス電極端子10
Bはリフレクタ21の外周面上であってマイナス電極端
子10Aと離れた位置に設けられている。また、光源装
置11の小型化を図るため、プラス電極端子10Bの正
面側配置位置はリフレクタ21の平面内である。
【0055】両電極端子10A,10Bの間には数十k
Vの電圧が印加されるようになっており、マイナス電極
端子10Aが高電圧側の電極であり、プラス電極端子1
0Bが低電圧側の電極である。これらの電極端子10
A,10Bはそれぞれリード線14の一端と接続され、
これらのリード線14の他端は、それぞれランプハウジ
ング22に設けられたソケット15に取り付けられてい
る。
【0056】リフレクタ21は、その開口面の正面形状
が側面を切り欠いて略矩形状とされた本体21Aと、こ
の本体21Aの側面に形成された切欠部を覆う平面部2
1Bとを備えた構成であり、その正面側に透明な保護ガ
ラス24が設けられている。リフレクタ21の開口端縁
において互いに隣り合う2辺には、光源ランプ10をY
軸およびZ軸に位置合わせして取り付けるための位置合
わせ用基準面21Cが形成され、リフレクタ21の開口
部前面には、光源ランプ10をX軸方向に位置合わせし
て取り付けるための位置合わせ用基準面21Dが形成さ
れている。ここで、平面部21Bの開口面側端縁は位置
合わせ用基準面21C,21Dを構成する。
【0057】この位置合わせ用基準面21C,21D
は、光源装置11をランプハウジング22に取り付ける
ための取付用基準面を兼ねる。すなわち、位置合わせ用
基準面21Cをランプハウジング22のベース部22A
と第2立上部22Cに合わせ、かつ、位置合わせ用基準
面21Dをランプハウジング22の第1立上部22Bに
合わせることにより、光源ランプ10のランプハウジン
グ22に対する位置決めがされることになる。
【0058】固定ばね12は、プラス電極端子10Bと
は光源ランプ10の光軸を挟んで互いに反対側であって
リフレクタ21の位置合わせ用基準面21Cに対向した
2辺側に配置され、当該位置合わせ用基準面21Cに向
かって付勢するように構成されている。
【0059】この固定ばね12は、その一端が第2立上
部22Cの上部に形成された係合孔22Dに係合され、
その他端が第3立上部22Hの下部に形成された係合孔
22Eに係合され、その中心部が当該第3立上部22H
の上部に形成された挿通孔22Fに挿通された略L字型
の金属製線ばねである。
【0060】ランプハウジング22のベース部22Aの
下面には光源ランプユニット20を外装ケース2から取
り出すための把手25が設けられており、この把手25
はベース部22Aの底部に形成された凹み22Gに収納
可能とされている。ここで、把手25は金属製である
が、ランプハウジング22は、絶縁性のプラスチックか
ら形成されているため、金属製の把手25と光源ランプ
10のプラス電極端子10Bとの間は絶縁材からなるラ
ンプハウジング22によって電気的に遮断されることに
なる。
【0061】把手25は、略コ字形に形成された把手本
体25Aと、この把手本体25Aの両端部にそれぞれ設
けられベース部22Aに回動自在に支持された軸支部2
5Bとを備えた1本の弾性力を有する線材から構成され
ている。
【0062】ベース部22Aの底部に形成された凹み2
2Gには把手本体25Aを保持する突起26,27が形
成されている。
【0063】把手25のランプハウジング22への具体
的な保持構造が図12および図13に示されている。図
12は把手25の一端部近傍の保持構造を示す断面図で
あり、図13は把手25の中心部近傍の保持構造を示す
断面図である。
【0064】図12において、突起26は凹み22Gの
側面から突出して形成されており、その上端部に把手本
体25Aが支持可能とされている。把手本体25Aを軸
支部25Bを中心として回動することにより、把手25
は、その弾性力に抗して突起26から外れることになる
(想像線参照)。
【0065】両端側の軸支部25Bはベース部22Aの
袋状に形成された被支持部に回動自在に支持されてお
り、ベース部22Aを通じての把手25と電極端子10
A,10Bとの通電状態が阻止されている。ランプハウ
ジング22は射出成形法により射出一体成形で製造され
るが、ベース部22Aの互いに対向する位置に袋状に形
成された被支持部を一体に形成するため、射出成形用の
金型に被支持部を形成するためのピンを対向配置する。
【0066】図13において、突起27は凹み22Gの
両側面からそれぞれ突出して形成されている。ここで、
把手本体25Aは、その弾性により、突起26と突起2
7とにより挟持される。こうしておくと、把手25はベ
ース部22に形成された凹み22G内にガタつくことな
く収納される。したがって、光源ランプユニットを組み
込んだ投写型表示装置では、振動や音により光源ランプ
ユニットの把手25が共振してしまうことを防げる。な
お、把手25の他端部近傍には突起26は形成されてい
ないため、把手本体25Aは隣り合う2辺で突起26,
27で保持される構造である。なお、本実施形態では、
1つの突起26または突起27のみ、あるいは突起26
を両側に設けて合計3つの突起26,27で把手本体2
5Aを保持する構造としてもよい。
【0067】このような本実施形態においては、まず、
リフレクタ21に設けられた位置合わせ用基準面21
C,21DからX軸、Y軸およびZ軸に対してそれぞれ
予め定められた寸法だけ離れて光源ランプ10をリフレ
クタ21の軸心部に取り付ける。その後、保護ガラス2
4をリフレクタ21の正面に取り付けて光源装置11を
組み立てる。
【0068】さらに、この光源装置11をランプハウジ
ング22に取り付けて光源ランプユニット20を組み立
てるが、この組立作業にあたり、リフレクタ21の位置
合わせ用基準面21C,21Dをランプハウジング22
の所定位置に押しつけることにより光源ランプ10のラ
ンプハウジング22に対する位置決めを行い、その後、
固定ばね12およびコ字形のクリップ13でランプハウ
ジング22と光源装置11とを確実に固定する。ここ
で、金属製の固定ばね12を光源ランプ10の光軸を挟
んで光源ランプ10の高電圧の電極端子10Bとは反対
側の位置に取り付ける。固定ばね12は光源装置11の
位置合わせ用基準面21C,21Dをランプハウジング
22の所定位置に押しつける状態にする。このように組
み立てられた光源ランプユニット20を予め電源ユニッ
ト7等の部品を装着した外装ケース2に取り付けて投写
型表示装置1の組立作業が完了する。
【0069】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。
【0070】すなわち、光源装置11とランプハウジン
グ22とを取り付けるための固定ばね12を、光源ラン
プ10の電極端子10Bとは前記光源ランプ10の光軸
を挟んで反対側となるように配置したから、電極端子1
0Bと固定ばね12とは相対的に最も離れた場所に位置
することになり、電極端子10Bと固定ばね12とでの
放電を防止することができ、安全に、光源ランプ10を
十分に発光させることができる。
【0071】また、リフレクタ21は、その開口面の正
面形状が略矩形状とされ、固定ばね12はリフレクタ2
1の開口面正面の互いに隣り合う2辺側に設けられ当該
2辺と対向する2辺に向かって付勢するように構成され
るものであるから、固定ばね12で光源装置11を2方
向からランプハウジング22に押しつけることにより、
光源装置11のランプハウジング22への固定を確実に
行えるだけでなく、光源ランプ10の電極端子10Bを
リフレクタ21の当該2辺と対向する2辺側に近接する
ように配置することで電極端子10Bと固定ばね12と
の間の放電を確実に防止することができる。
【0072】さらに、リフレクタ21の開口面と、この
開口面と当接するランプハウジング22の当接部とは補
助付勢手段であるコ字形クリップ13で固定されている
ので、光源装置11とランプハウジング22との間の固
定を強固なものにできる。
【0073】また、ランプハウジング22には金属製の
把手25が設けられ、この把手25と光源ランプ10の
電極端子10Bとの間は絶縁材、つまり、絶縁性を有す
るプラスチック製のランプハウジング22で遮断されて
いるから、電極端子10Bと把手25との間の距離は沿
面距離となり、両者の間での放電が発生しにくい。
【0074】また、把手25は略コ字形に形成された把
手本体25Aと、この把手本体25Aの両端部にそれぞ
れ設けられランプハウジング22に回動自在に支持され
た軸支部25Bとを備えた構成であり、ランプハウジン
グ22には突起26,27が形成されているから、非使
用時の把手25をランプハウジング22に収納すること
ができるとともに、収納時の把手25は突起26,27
でがたつくことなく保持される。
【0075】また、本実施形態では、光源装置11は、
光源ランプ10と、この光源ランプ10から出射された
光を反射させるリフレクタ21とを備え、このリフレク
タ21には光源ランプ10をX軸、Y軸およびZ軸に位
置合わせして取り付けるための位置合わせ用基準面21
C,21Dを形成したから、この位置合わせ用基準面2
1C,21DからX軸、Y軸およびZ軸に対してそれぞ
れ予め定められた寸法だけ離れて光源ランプ10を取り
付けることで、光源ランプ10を点灯しながら光源ラン
プ10のリフレクタ21への取付位置の微調整を行わな
くてもよくなる。
【0076】さらに、リフレクタ21はランプハウジン
グ22に取り付け可能とされ、位置合わせ用基準面21
Cは、リフレクタ21をランプハウジング22に取り付
けるための取付用基準面を兼ねている構成であるから、
光源装置11をランプハウジング22に取り付けて光源
ランプユニット20を組み立てるに際して、ランプハウ
ジング22にリフレクタ21の基準面側を押しつけるだ
けで光学ランプがランプハウジング22に対して正確に
位置決めされることになり、容易に光源ランプ10を光
軸上の所定の位置に配置することができる。
【0077】そして、リフレクタ21は、その開口面の
正面形状が側面を切り欠いて略矩形状とされたから、光
源装置11の小型化を図ることができるだけでなく、略
矩形状開口面の互いに直交する2辺を位置合わせ用基準
面21Cとすることにより、光源ランプ10をより正確
にリフレクタ21に取り付けることができる。
【0078】さらにまた、リフレクタ21は、本体21
Aと、この本体21Aの側面に形成された切欠部を覆う
平面部21Bとを備え、この平面部21Bの端縁は位置
合わせ用基準面21Cを構成するから、平面部21Bで
切欠部を覆うことにより、仮に、光源ランプ10が事故
等に起因して破裂しても、光源ランプ10の破片が平面
部21Bで塞がれることで光源ランプユニット20の外
に飛散することを防止できる。
【0079】また、本実施形態では、以上の構成の光源
装置11と、この光源装置11を取り付けるためのラン
プハウジング22とを備えて光源ランプユニット20を
構成するものであるから、組立作業が簡単に行える光源
ランプユニット20を提供することが可能である。
【0080】さらに、以上の構成の光源ランプユニット
20と、この光源ランプユニット20から出射された光
を変調する液晶ライトバルブ925R,925G,92
5Bと、このライトバルブ925R,925G,925
Bによって変調された光を投写面上に拡大投写する投写
レンズユニット6とを備えて投写型表示装置1を構成す
るものであるから、電極端子10Bと固定ばね12とで
の放電を防止して光源ランプ10を十分に発光させるこ
とがででき、しかも、組立作業が簡単に行える投写型表
示装置1を提供することが可能である。
【0081】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
【0082】例えば、前記実施形態では、光源装置11
とランプハウジング22とを取り付けるための固定ばね
12を線ばねとしたが、本発明では、これに限定される
ものではなく、固定ばねをコイルばねから構成してもよ
い。
【0083】さらに、リフレクタ21は、その開口面の
正面形状が側面を切り欠いて略矩形状とされたが、リフ
レクタ21の開口面の平面形状を円形、楕円形、三角
形、五角形等の矩形以外の形状とし、開口面に位置合わ
せ用基準面21C,21Dを形成するものでもよい。
【0084】また、リフレクタ21は本体21Aの側面
に形成された切欠部が露出した構造でもよい。
【0085】さらに、リフレクタ21の開口面と、この
開口面と当接するランプハウジング22の当接部との間
に補助付勢手段を必ずしも設けることを要しない。
【0086】また、ランプハウジング22には金属製の
把手25を設けることを要せず、例えば、ランプハウジ
ング22の底面に引き抜き用の切欠を形成してもよい。
【0087】また、本実施形態では、リフレクタ21に
は光源ランプ10をX軸、Y軸およびZ軸に位置合わせ
して取り付けるための位置合わせ用基準面21C,21
Dを必ずしも形成することを要しない。
【0088】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
光源装置とランプハウジングとを取り付けるための固定
ばねを、光源ランプの電極端子とは前記光源ランプの光
軸を挟んで反対側となるように配置したから、電極端子
と固定ばねとは相対的に最も離れた場所に位置すること
になり、電極端子と固定ばねとでの放電を防止すること
ができ、光源ランプを十分に発光させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る投写型表示装置の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】前記投写型表示装置の内部構成を示す概略平面
構成図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った矢視断面図である。
【図4】光学ユニットおよび投写レンズユニットの部分
を取り出して示す概略平面構成図である。
【図5】光学ユニットに組み込まれている光学系を示す
概略構成図である。
【図6】光源ランプユニットの斜視図である。
【図7】図6とは異なる方向から見た光源ランプユニッ
トの斜視図である。
【図8】光源ランプユニットの平面図である。
【図9】光源ランプユニットの側面図である。
【図10】光源ランプユニットの背面図である。
【図11】光源ランプユニットの底面図である。
【図12】把手の一端部近傍の保持構造を示す断面図で
ある。
【図13】把手の中心部近傍の保持構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 投写型表示装置 6 投写レンズユニット 10 光源ランプ 10B 電極端子 11 光源装置 12 固定ばね 13 補助付勢手段(コ字形クリップ) 20 光源ランプユニット 21 リフレクタ 22 ランプハウジング 25 把手 25A 把手本体 25B 軸支部 925R,925G,925B 液晶ライトバルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ランプから出射された光をリフレクタ
    で反射させる光源装置と、この光源装置が固定ばねで取
    り付けられるランプハウジングとを備え、前記光源ラン
    プの電極端子が前記光源ランプの取付位置とは異なる位
    置で前記リフレクタに設けられた光源ランプユニットに
    おいて、 前記固定ばねと前記光源ランプの電極端子とは前記光源
    ランプの光軸を挟んで互いに反対側となるように配置さ
    れていることを特徴とする光源ランプユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光源ランプユニットにお
    いて、前記リフレクタは、その開口面の正面形状が略矩
    形状とされ、前記固定ばねは前記リフレクタの開口面正
    面の互いに隣り合う2辺側に設けられ当該2辺と対向す
    る2辺に向かって付勢するようにされていることを特徴
    とする光源ランプユニット。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の光源ランプユニ
    ットにおいて、前記リフレクタの開口面と、この開口面
    と当接する前記ランプハウジングの当接部とは補助付勢
    手段で固定されていることを特徴とする光源ランプユニ
    ット。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の光源ラン
    プユニットにおいて、前記ランプハウジングには金属製
    の把手が設けられ、この把手と前記光源ランプの電極端
    子との間は絶縁材で遮断されていることを特徴とする光
    源ランプユニット。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の光源ランプユニットにお
    いて、前記把手は略コ字形に形成された把手本体と、こ
    の把手本体の両端部にそれぞれ設けられ前記ランプハウ
    ジングに回動自在に支持された軸支部とを備え、前記ラ
    ンプハウジングには前記把手本体を保持する突起が形成
    されていることを特徴とする光源ランプユニット。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の光源ラン
    プユニットと、この光源ランプユニットから出射された
    光を変調するライトバルブと、このライトバルブによっ
    て変調された光を投写面上に拡大投写する投写レンズユ
    ニットとを備えていることを特徴とする投写型表示装
    置。
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JP2005121948A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Mitsubishi Electric Corp ランプカートリッジ、および投射型表示装置
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