JP4583932B2 - 補助ブレーキのための空圧サーボモータ及びその製造方法及び製造装置 - Google Patents

補助ブレーキのための空圧サーボモータ及びその製造方法及び製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、主に緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのための空圧サーボモータに係り、更にそのようなサーボモータのための製造方法及びその方法の実施(implementation)のための装置に関する。より詳しくは、緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのためのこの空圧サーボモータは、制御ロッドに加えられる所望の力を超えて、補助割合(assistance ratio)を増大させることができる。
緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのための空圧サーボモータは、公開されていない文書である仏国01/02105によって分かる。良く知られた態様で、サーボモータは、内部空間を画成する第1外殻(shell)と第2外殻とからなるケーシングを備え、内部空間はケーシング内で気密状態で滑り移動するように取り付けられたスカートによって低圧チャンバと可変圧チャンバに分離される。スカートは、その中央部分において、スカートと共に移動する空圧(pneumatic)ピストンを受け入れ、その後方部分においてブレーキペダルと接続された作動ロッドによって制御される三方弁と接触する。非作動中(at rest)は、三方弁は低圧チャンバを可変圧チャンバへ接続しており、ブレーキ動作中には、低圧チャンバを可変圧チャンバから隔絶し、可変圧チャンバを大気圧空気に接続する。
補助ブレーキのための空圧サーボモータは、マスターシリンダのピストンを作動させ、作動ロッドと空圧ピストンの動きの下で、ブレーキ動作中に移動することができる押圧ロッドも備えている。反力ディスク(reaction disk)は押圧ロッドの後方端と一体となったハウジング内に収容されており、3つの力、即ちフィンガ部材(finger)を介して作動ロッドによって加えられる第1の力と、空圧ピストンによって加えられる第2の力と、マスターシリンダから加えられるブレーキ回路の液圧反力と呼ばれる第3の力を共にする(participate)。反力ディスクは例えばゴムなどの実質的に非圧縮性の材料から作られている。
サーボモータは、緊急ブレーキ補助装置も備えており、そのお陰で補助割合は変化し、有利な態様としては補助割合が増大する。
補助割合とは、制御ロッドに加わる入力に対する押圧ロッドでの出力の割合を意味する。また、いわゆる快適運転(comfort driving)が考慮される限り、そのような時の緊急ブレーキ動作は著しく稀であり、大きな補助割合を恒常的に準備しておく必要な無い。
従って、サーボモータが用いられて、これはブレーキペダルに加わる力が所定値より大きい場合に、補助割合を大きくでき、自動車の迅速な停車を容易にすることができるようにする緊急ブレーキ装置を備えている。緊急ブレーキ装置は、反力ディスクのためのハウジング内の押圧ロッドに設けられ、ブレーキペダルに加わる力が所定の力より大きい場合に、変形するようになる弾性要素を備えており、弾性要素は押圧ロッドの後面と浮動要素との間に圧縮状態で取り付けられ、反力ディスクに接触している。
反力ディスクは浮動要素を取り囲む環状リングとも隙間無く接触し、押圧ロッドと一体となっている。その結果、ブレーキペダルに加わる力が所定値よりも大きいブレーキ動作中において、弾性要素は圧縮され、これにより浮動要素が軸方向前方に移動すること及び反力ディスクが前方へ突出するのを許容する。そのことは、マスターシリンダからプランジャへの反力の分配の変化を生じさせ、従って補助割合の変更を生じさせる。
従って、弾性要素の予応力(prestress)或いは緊急ブレーキ装置のバネの予応力は、閾値力を正確に画定し、それを超えた場合に補助割合が増大し、これはバネの予応力がより正確に決定されなければならないことを意味する。実際に、現時点で、バネの予応力の調整は多少不正確であり、それはバネの与えられた長さを考慮に入れてシムによって行われるからである。しかし、バネの高い堅さのために、緊急ブレーキ補助装置に関しては、同期力(triggering force)の閾値の大きな分散を生じさせる。
また、サーボモータのジャンプの値(value of jump)は、浮動要素と環状リングの相対的位置によって決定され、より詳しくは、反力ディスクと接触している浮動要素面と反力ディスクに接触している環状リングの軸方向位置によって決定され、これは反力ディスクに接触する浮動要素面が反力ディスクと接触して取り囲んでいる環状リングの面に対して既知の隙間を持って配置されるべきであることを意味する。
従って、本発明の目的は、高い同期精度で2つの補助割合を確実に実現できる緊急ブレーキ補助装置に取り付けられるサーボモータを提供することである。
本発明の他の目的は、決められたジャンプ高さ(jump height)を有する緊急ブレーキ補助装置に取り付けられるサーボモータを提供することである。
また、本発明の目的は、上記サーボモータを製造する簡易かつ効率的な方法を提供することである。
これらの目的は、本発明に従い、緊急ブレーキ装置を備えたサーボモータによって実現でき、このサーボモータの特性は容易に調整可能である。より詳しくは、緊急ブレーキ装置はユニットとして調整される。調整されるベきパラメータは、緊急ブレーキ補助装置の作動力であり、またジャンプ値であり、これは浮動要素と環状リングの相対位置によって画定され、緊急ブレーキ補助装置の作動力の調整は、装置に設けられたバネの堅さの関数として実行される。
換言すると、緊急ブレーキ補助装置は、ジャンプの正確な調整を実現するために、バネ負荷を所望の負荷値まで増大させるように、サーボモータの製造工程中に軸方向に塑性変形できる第1の要素と、製造中に浮動要素に当接する後面と環状リングと当接する後面との相対移動に対する軸方向塑性変形が可能な第2の要素とを備えている。
本発明の主要な主題は、補助ブレーキの空圧サーボモータであって、サーボモータは、長手方向軸線Xを有して、内部に低圧チャンバと可変圧チャンバとが空圧ピストンを中央部分に支承する可動仕切壁によって気密状態で画成されたケーシングと、前記空圧ピストンの後方部分に配置され作動ロッドによって制御される三方弁であって、この三方弁は前記低圧チャンバと可変圧チャンバとの間を再平衡させるための弁と前記可変圧チャンバへの高圧供給源のための弁とを備え、この供給弁は分配器プランジャの長手方向第1端部によって支承され作動ロッドの長手方向端部を受け取る弁座を備え、前記分配器プランジャは前記長手方向第1端部に対して反対方向の長手方向第2端部に、長手方向軸線Xと垂直でブレーキ動作の際に反力ディスクの面と接触するフィンガ部材を有し、前記反力ディスクはマスターシリンダ作動のための押圧ロッドと一体となったハウジング内に収容されており、前記ハウジングはケージ(cage)に取り付けられた空圧ブレーキ補助装置を備えており、その閉じた長手方向第1端部は前記押圧ロッドと一体となると共にその開いた長手方向第2端部は前記ケージと一体となった環状リング及び長手方向軸線Xに沿ってリング内を滑り移動できるように取り付けられた反力ピストンによって閉じられ、前記ピストンはその後方端において前記ケージの閉じた第1端部に当接する弾性付勢手段によってリングに対して対応保持されており、前記環状リング及び反力ピストンの後面からなる領域はそれぞれ、前記反力ディスクの前記ハウジングの長手方向前方端を構成しており、前記装置は、ブレーキ特性の調整のための塑性的変形可能手段を備えている。
本発明の他の主題は、前記弾性手段が螺旋バネであることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第1手段が前記反力ピストンと環状リングのそれぞれの後面を含む平面との間の所定値を、隙間に設定できることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第1手段が前記環状リングの前面と前記反力ピストンの本体の周辺から半径方向外側に延びるフランジの後面との間に配置されることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第1手段が、カラー部材からなることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第1手段が、前記環状リングと一体的に構成され前記環状リングの前面から軸方向前方に延びるリング状突起からなることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第1手段は、前記フランジと一体的に構成され前記フランジの前面から軸方向後方に延びるリング状突起からなることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第2手段が、弾性手段の所定値を応力に設定できることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第2手段は、前記ケージの閉鎖第1端部の軸方向位置を反力ピストンに対して変更するように、緊急ブレーキ補助装置内部に収容されていることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第2手段が、環状リングの前面と前記ケージの内側支承面の後面との間に配置されるカラーからなることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の特徴によれば、そのようなサーボモータは、前記第2手段が、環状リングと一体で形成され、前記ケージの内側支承面に向かって環状リングの前面から軸方向に延びるリング状突起からなることを特徴とする。
本発明はまたサーボモータの発明であって、前記ケージは、前記押圧ロッドと一体となったキャップによって長手方向前方第1端部が閉じられたスリーブを備え、前記第2手段は、前記スリーブの長手方向前方端と前記キャップの後面との間に配置されていることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記第2手段が、前記スリーブと一体で形成され前記キャップに向かって軸方向に延びるリング状突起からなることを特徴とするサーボモータである。
本発明の他の主題は、前記キャップがリング状延長部によるスリーブと連結されており、前記リング状延長部は前記第2手段を構成するリング状突起に対して半径方向外側に配置されており、塑性変形により前記キャップの前面に折り畳むことができることを特徴とするサーボモータである。
本発明はまた,緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのための空圧サーボモータの製造方法であって、前記第1手段が、前記反力ピストンと環状リングのそれぞれの後面の間の所定値を隙間に設定するように、軸方向に塑性変形する第1の工程と、前記第2手段が、前記弾性手段の所定値を応力に設定するように、軸方向に塑性変形する第2の工程とを含むことを特徴とする方法である。
本発明の他の主題は、第1の工程を実施するための装置であって、第1要素と、この第1要素に対して長手方向軸線Xに沿って移動できる第2要素とを備え、前記第1要素は隙間の所定値を画成する基準面を有すると共に、前記第2要素は前記反力ピストンの前記フランジの前面と恊働するリング状押圧面を備えていることを特徴とする装置である。
本発明の他の主題は、第2の工程を実施するための装置であって、第3要素と、この第3要素に対して長手方向軸線Xに沿って移動できる第4要素とを備え、前記第3要素は前記環状リングの前面のためのリング状支持面と前記弾性手段によって前記反力ピストンへかかる力の検出のための手段とを有し、前記第4要素は、前記弾性手段の応力が前記所定値に等しくなるように、前記第4要素が前記第3要素に向かって軸方向に移動している間に前記第2手段を塑性変形するように、前記ケージへ力を加えるための面を備えていることを特徴とする装置である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付した図面と共に以下の説明から明らかとなるであろう。
取り決めとして、要素の後方部は制御ロッドの方向に面している要素の部分として引用し、前方部は押圧ロッドの方向に面している要素の部分を意味する。「塑性変形可能要素」とは、製造工程の途中で小さな力が加わることによって、形状が変化するような要素を意味し、そのような形状は装置に要素が一旦取り付けられることによって示す最終的な形状であり、それは構成要素の一片であり、従ってその要素はもはや永久にそれを変形させるような応力が加わらない。
図1は長手方向軸線Xを有する、知られた形式のサーボモータを示し、サーボモータは、内部空間を画成する第1外殻4と第2外殻6から構成されるケーシング2を備えている。サーボモータは、気密状態で内部空間を後方可変圧力チャンバ8と前方低圧チャンバ10へ分離する可動隔壁12も備えている。
可動隔壁12はスカート14とダイヤフラム16を備え、これは可撓性で広がったものであり、スカート14の外周部とサーボモータのケーシング2との両方が気密状態で一体となっている。
スカート16は、内部に空圧ピストン18が固定的に取り付けられる中央開口を備え、そのピストンは後方部分において三方弁20を収容し、その三方弁はブレーキペダル(図示略)に接続された制御ロッド27によって作動する。
三方弁20は、非作動時には前方チャンバ10と後方チャンバ8とを内部連通させ、ブレーキ動作時にはそれらを分離する再平衡弁22と、後方チャンバ8へ高圧空気流体、例えば大気圧の大気を供給する供給弁24とを備えている。
前方チャンバは、接続器26を介して例えば真空ポンプなどの低圧源に接続される。制御ロッド27のトグル形状の長手方向前方端は、分配器プランジャ28の後端に受け入れられ、分配器プランジャは供給弁24に対する座面も構成する。
分配器プランジャ28は、その長手方向前方端30に、反力ディスク32の背面と接触することができるフィンガ部材(finger)を備え、それはカップ状ハウジング34の内部に収容され、ハウジングはマスターシリンダのピストン(図示略)の動作のために押圧ロッド36と一体となっている。
サーボモータは、ブレーキペダルに加えられた作動力が定められた値よりも大きい場合にサーボモータのジャンプを増大させることができるブレーキ補助装置Dも備えている。
装置Dは反力ディスク32のためのハウジングを構成し、長手方向に延びる略U形状のケージ(cage)38を備え、そのU形状底部は押圧ロッド36と固定的に接続されている。例えば螺旋バネ40のような弾性手段は、ケージ38の底部の背面41と浮動要素42又は反力ピストンとの間に圧縮状態で取り付けられ、反力ピストン42を取り囲んでケージ38に対して固定的に取り付けられた環状リング44と恊働して、U形状の後方開放端を閉じる。
反力ピストン42は、第1の前方小直径部56と第2の大直径部54とを備えている。リング44の内径と等しい外径の大直径部54は、環状リング内で滑動できるように配置されている。反力ピストン42は、大直径部54から半径方向外側に広がるリング状フランジ60も備えている。
フランジ60はバネ40の長手方向後方端のための支持面62を有しており、非作動時においては環状リング44の前面に当接する。
環状リング44の後面50に対する反力ピストンの後面52の位置は、面52と50を含んでいる平面の間の間隔j(図示略)によって画成され、それはサーボモータのジャンプ高さの決定に関与する。以下に続く説明において、後面52、50の位置決めについて言及する場合、それはこれらの面を含む平面の間の距離が0〜0.3mmの範囲であることを意味する。
ケージ38は比較的小さな第1小直径前方部46と、第2の大直径後方部48とを備え、第2の大直径後方部48は半径状肩部47を介して小直径部46に接続され、半径状肩部47は環状リング44の前面66に対する半径状内部支承面を形成する。
反力ディスクのハウジング34は、第2の大直径部48の後方部分と、リング44の後面50と、反力ピストン42の後面52によって構成されている。
リング44は、例えばひだを入れる(crimping)ことによって、ケージ38と一体に形成されるが、接着剤による接着も考えられる。
上記したサーボモータの動作モードは従来技術から公知であるので、ここでは更に説明する事はしないが、ブレーキ補助装置Dの動作モードについてはより詳細に説明する。
ブレーキペダルに加わるブレーキ力が、バネ40の応力値よりも小さな反力ディスクでの力に対応する所定の値Fpよりも小さい場合、反力ピストン42は環状リング44に対して止まっており、反力は良く知られた態様で分配器プランジャに伝達される。ブレーキペダルに加わるブレーキ力が、バネ40の応力値よりも大きい反力ディスクでの力に対応する所定の値Fpよりも大きい場合、反力ピストン42は押圧ロッド36の方向に移動し、こうして反力ディスク34を押し出すことができ、反力ディスク内での応力分配を変更し、補助割合の増大をもたらす。
そのような場合において、快適なブレーキ動作の範囲においてサーボモータの振る舞いを変化させないために、制限同期力(limit triggering force)Fpの決定のためのバネ負荷の調整の重要性及び環状リング44と反力ピストン42それぞれの後面50,52の必要な位置決めの重要性について、人々が気づくようになる。
そこで、本発明は、一度にそして同時にバネ40の予応力、即ち力Fpの値の調整をすることが可能である。
サーボモータのジャンプの値は、環状リング44と反力ピストン42それぞれの後面50,52の間の軸方向隙間jを調整することによって調整される。
本発明によれば、軸線Xに沿って塑性変形できる第1要素68は、環状リング44の後面50と反力ピストン42の後面52の間の軸方向隙間Jを調整のために提供される。これらの手段は、リング44の前面66とフランジ60の後面62の間に配置されている。
図3、4は本発明に係る装置Dの第1の実施形態を示している。そのような装置は、例えば鋼やアルミニウム合金で作られた塑性的変形可能なカラー70からなる第1手段68を備えている。
有利な態様において、フランジ60の後面は、カラー70を横断的に保持するための肩部61を備えている。
図5、6は、第1手段68の後面52と50の間の隙間Jがどのように調整されるかを説明するものであり、第1手段はリング状の突起からなり、第1の実施例(図5)に係るフランジ60の後面62に設けられるか、或いは第2の実施例(図6)に係る環状リング44の前面66に設けられ、そのような突起は軸線Xに沿ってそれぞれ後方若しくは前方に向かって延びている。
最も有利なのは、突起が第1実施例に係る反力ピストン42か第2実施例に係るリング44のどちらかと一体に作られる事である。
また、リング状の突起は、熟考されたように面62、66の間に配置される個別のスリーブからなる。
第1手段68は、隙間Jが所定の値Vjに達した場合、両面の間に介挿されて両者を接続するように、軸線Xに沿って十分長く延びることができるようになっていなければならないことは道理に合う。
本発明によれば、装置Dは有利には、押圧ロッド36に固定されているケージ38の底部の後面41とフランジ60の前面64との間の距離の変化を通して弾性手段40の応力値の調整のための、第2の塑性変形可能手段74を備えている。図4に示すように、第2手段74は、塑性的変形可能カラー76からなり、環状リングの前面とケージ38の内部支承面47との間に介在され、その場合にカラー76は環状リング44のための軸方向支持手段として使用される。有利な態様においては、鋼やアルミニウム合金或いは銅合金のような、極端に高い伸び値(elongation value)を示す材料から作られる。
図5、6は、本発明に係る装置Dの第2の実施形態の2つの実施例を示している。ここで、第2塑性変形可能手段74はリング状突起からなり、第1の実施例(図5)では環状リング44の前面から軸線Xに沿って延びており、ケージ38のリング状支承面47に留まっている。第2の実施例において、ケージ38は、長手方向前方端383がキャップ382に近接するスリーブ381を備え、キャップはスリーブ381の長手方向延長部385の変形によってスリーブ381に保持される。
スリーブの長手方向前方端383は、その内周部にリング状肩部384を備え、肩部はスリーブの厚さに対して薄い厚さの長手方向延長部385を画成し、その位置が維持されるようにキャップの周囲部へ曲げられている。
その場合、第2手段74は肩部384に設けられキャップ382の後面に当接するリング状突起からなる。
第2の実施例に関しては、図6に示すように、環状リングはスリーブ381と一体に形成され、その場合、反力ピストン42はキャップ382によって閉じられる前に、スリーブ381の長手方向前方端を通して取り付けられる。
もちろん、第2手段の軸方向寸法は、第2手段74の変形に先立ってバネ40の両方のストッパの間の距離が、要求されるバネ負荷よりも低いか或いは等しくなるように決定される。
最も有利なのは、本発明に係る装置Dがそれぞれ第1及び第2の塑性形可能手段を備えることである。また、装置は良く熟考されているように、第1手段68又は第2手段74が製造要件或いは調整要件に依存して塑性変形可能である。本発明に係る緊急ブレーキ補助装置Dに取り付けられるサーボモータのための本発明に係る製造工程は、有利な態様において、
環状リング44の後面50と反力ピストン22の後面52との位置決めのための隙間jが、第1の塑性的変形可能手段の塑性変形、より詳しくはそれの軸方向延長部の短縮によって所定値Vjに設定される第1工程Aと、
バネの応力chが第2の塑性変形可能手段74の変形、より詳しくはそれの軸方向延長部の短縮によって、所定値Vchに設定される第2工程Bとからなる。
図7は、本発明に係るプロセスの行程Aを実行するための装置AAを示している。軸線Xを有するそのような装置は、環状リング44の後面50と反力ピストン42の後面52との間の隙間jを値Vjに調整するための第1の要素202を備えており、また、隙間jを永久に値Vjに設定するように、第1の塑性変形可能手段の変形のために第1の要素に対して移動できる第2の要素204を備えている。
第1の要素202は例えばプラテンのような平坦表面206を備えている。
第2の要素204は、有底内孔からなる受入れ空洞208を備え、その内径は有利な態様では実質的に大直径部の一部の直径に等しく、従って横断方向保持手段を形成する。
最も有利には、内孔214の解放端に反力ピストン42を容易に取り付けるための傾斜212を設ける。
軸線Xに垂直で内孔214の開放端の周りに設けられた押圧面210は、フランジの前面64と恊働する。第2の要素204は、矢印Fで示すように動かされた場合に、第1の要素68を変形させるように長手方向軸線Xに沿って移動できる。
ここで、上記したリング44とピストン42のそれぞれの後面50、52の間の配置の隙間jの調整工程について説明する。
リング44は、リングの後面50がプラテンに接触するようにプラテン206上に置かれ、
反力ピストン42は、後面52がプラテン206に対向するように、リング44内に挿入され、
第2の要素204は、例えば軸線Xに沿った滑り移動によって反力ピストン42に関して配置され、
第2の要素204は、矢印で示すように、第2の要素204の面212がフランジの面64に接触するように軸方向に移動し、その結果第1の要素68は、反力ピストン42の後面52がプラテン206に接触するまで軸方向変形を受ける。そのような接触は、例えば力の測定によって成し遂げられ、その値はフランジの塑性変形の値と反力ピストンの塑性変形の値の間の範囲でなければならず、
そして、第2の要素204は、リング44とピストン42からなる組立体を持ち出すように、矢印Fについて軸方向後方に動かされる。
装置AAは、図5、6に示すように、第1の手段68の他の実施形態にも適用できる。
図8は、本発明に係るプロセスの工程Bを実行するための装置BBを示している。軸線Xを有するそのような装置は、固定された第3の要素302と、第3の要素302の近くに引き込むように軸線Xに沿って並行移動できる第4の要素304を備えている。
第3の要素302は、管状要素306を備えており、その外径D306はケージ38の大直径部48の内径とほぼ等しい。第3の要素302は、管状要素306の中央通路に配置され反力ピストン42の後面52と接触する力センサ307も備えており、これによりバネ40によって反力ピストン42に加えられる力を測定するようになっている。
力センサはバネの予応力を測定し、これは取り付け位置におけるバネの予応力と、反力ピストン42の後面52と管状要素306の前面との間の測定のために設けられた所定の隙間hによって人為的に生じた予応力を加えたものに対応する。
第4の要素304は、長手方向軸線Xに沿って並行移動でき、製造の際にケージ38の外部支承面49に当接するリング状押圧面308を備えることが有利である。
例えば、押圧面308は管状スリーブ310の長手方向端部を構成し、その内径d310はケージ38の小直径部46ととにかく等しいか、より好ましいのは等しく、これによりケージ38に対する軸線Xに沿った第4の要素304の並行移動のための案内手段を形成する。
ここで、バネ40の圧縮応力を値Vchに調節するための手法について説明する。
装置Dは、リング44の後面50が第3の要素302上に停止するように第3の要素上に置かれ、これにより力センサが反力ピストンに接触するようにし、
第4の要素304は、例えば、小直径部d46について軸線Xに沿って滑り移動によって配置され、
隙間kが反力ピストン42の後面52と要素306の前面との間に作られ、
そして、第4の要素304は、第4の要素304の面308がケージ38の後方支承面49に接触するように、矢印で示すように軸方向へ動かされ、その結果、第2手段74は、力センサが反力ピストン42を介してVchに等しいバネ負荷を測定するまで変形し、
第4の要素304は、リング44とピストン42からなる組立体を持ち出すように、矢印に対して軸方向後方に動かされる。
第1手段68と第2手段74との組み合わせの、上記した実施形態と異なる態様は、本発明の範囲から逸脱するものではないことは理解するべきである。
従って、本発明は緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのための空圧サーボモータを提供するものであり、その起動は正確な態様で決定される。その他、本発明は高精度なサーボモータのジャンプ高さの設定も可能とする。
本発明は、主に乗用車のブレーキシステムの設計及び製造に適用できる。
知られた形式のサーボモータを示す長手方向断面図である。 図1の開示したサーボモータの詳細図である。 本発明に係るサーボモータの第1実施形態を示す長手方向断面図である。 図3の開示したサーボモータの詳細図である。 本発明に係るサーボモータの第1実施形態の第2実施例を詳細に示す長手方向断面図である。 本発明に係るサーボモータの第2実施形態の第2実施例を詳細に示す長手方向断面図である。 本発明に係るサーボモータを製造する方法の実施のための装置を示す概略図であり、第1の製造工程を示している。 本発明に係るサーボモータを製造する方法の実施のための装置を示す概略図であり、第2の製造工程を示している。

Claims (17)

  1. 補助ブレーキのための空圧サーボモータであって、
    長手方向軸線Xを有して、内部に低圧チャンバ10と可変圧チャンバ8とが空圧ピストン18を中央部分に支承する可動仕切壁12によって気密状態で画成されたケーシング2と、
    前記空圧ピストン18の後方部分に配置され作動ロッド27によって制御される三方弁20であって、この三方弁は前記低圧チャンバ10と可変圧チャンバ8との間を再平衡させるための弁22と前記可変圧チャンバ8への高圧供給源のための弁24とを備え、この供給弁は分配器プランジャ28の長手方向第1端部によって支承され作動ロッド27の長手方向端部を受け取る弁座を備え、前記分配器プランジャ28は前記長手方向第1端部に対して反対方向の長手方向第2端部に、長手方向軸線Xと垂直でブレーキ動作の際に反力ディスク32の面と接触するフィンガ部材30を有し、前記反力ディスクはマスターシリンダ作動のための押圧ロッド36と一体となったハウジング34内に収容されており、前記ハウジング34はケージ38に取り付けられた空圧ブレーキ補助装置Dを備えており、その閉じた長手方向第1端部は前記押圧ロッド36と一体になると共にその開いた長手方向第2端部は前記ケージ38と一体となった環状リング44及び長手方向軸線Xに沿ってリング44内を滑り移動できるように取り付けられた反力ピストン42によって閉じられ、前記ピストンは予応力chを有しその後方端において前記ケージ38の閉じた第1端部に当接する弾性手段40によってリング44に対して対応保持されており、前記環状リング44及び反力ピストン42の後面50、52からなる領域はそれぞれ、前記反力ディスクの前記ハウジング34の長手方向前方端を構成しており、
    前記装置は、ブレーキ特性の調整のための第1及び第2の塑性的変形可能手段68、74を備えている
    ことを特徴とする空圧サーボモータ。
  2. 前記弾性手段40は螺旋バネであることを特徴とする請求項1に記載のサーボモータ。
  3. 前記第1の塑性的変形可能手段68は前記反力ピストン42と環状リング44のそれぞれの後面52、50を含む平面との間の所定値Vjを、隙間jに設定できることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーボモータ。
  4. 前記第1の塑性的変形可能手段68は前記環状リング44の前面66と前記反力ピストン42の本体の周辺から半径方向外側に延びるフランジ60の後面62との間に配置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のサーボモータ。
  5. 前記第1の塑性的変形可能手段68は、カラー部材からなることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のサーボモータ。
  6. 前記第1の塑性的変形可能手段68は、前記環状リング44と一体的に構成され前記環状リングの前面66から軸方向前方に延びるリング状突起からなることを特徴とする請求項4に記載のサーボモータ。
  7. 前記第1の塑性的変形可能手段68は、前記フランジ60と一体的に構成され前記フランジ60の前面62から軸方向後方に延びるリング状突起からなることを特徴とする請求項4に記載のサーボモータ。
  8. 前記第2の塑性的変形可能手段74は、弾性手段40の所定値Vchを応力chに設定できることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のサーボモータ。
  9. 前記第2の塑性的変形可能手段74は、前記ケージ38の閉鎖第1端部の軸方向位置を反力ピストン42に対して変更するように、緊急ブレーキ補助装置D内部に収容されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のサーボモータ。
  10. 前記第2の塑性的変形可能手段74は、環状リング44の前面66と前記ケージ38の内側支承面47の後面との間に配置されるカラーからなることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載のサーボモータ。
  11. 前記第2の塑性的変形可能手段74は、環状リング44と一体で形成され、前記ケージ38の内側支承面47に向かって環状リングの前面66から軸方向に延びるリング状突起からなることを特徴とする請求項9に記載のサーボモータ。
  12. 前記ケージ38は、前記押圧ロッド36と一体となったキャップ382によって長手方向前方第1端部383が閉じられたスリーブ381を備え、前記第2の塑性的変形可能手段74は、前記スリーブ381の長手方向前方端と前記キャップ382の後面との間に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のサーボモータ。
  13. 前記第2の塑性的変形可能手段74は、前記スリーブ381と一体で形成され前記キャップ382に向かって軸方向に延びるリング状突起からなることを特徴とする請求項12に記載のサーボモータ。
  14. 前記キャップ382がリング状延長部によるスリーブ381と連結されており、前記リング状延長部は前記第2の塑性的変形可能手段74を構成するリング状突起に対して半径方向外側に配置されており、塑性変形により前記キャップ382の前面に折り畳むことができることを特徴とする請求項12又は13に記載のサーボモータ。
  15. 請求項1〜14の何れか一項に係る緊急ブレーキ補助装置に取り付けられる補助ブレーキのための空圧サーボモータの製造方法であって、
    前記第1の塑性的変形可能手段68が、前記反力ピストン42と環状リング44のそれぞれの後面52,50の間の所定値Vjを隙間jに設定するように、軸方向に塑性変形する第1の工程と、
    前記第2の塑性的変形可能手段74が、前記弾性手段40の所定値Vchを応力chに設定するように、軸方向に塑性変形する第2の工程とを含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項15に係る方法の第1の工程を実施するための装置であって、
    第1要素202と、この第1要素202に対して長手方向軸線Xに沿って移動できる第2要素204とを備え、前記第1要素202は隙間jの所定値Vjを画成する基準面を有すると共に、前記第2要素204は前記反力ピストン42の前記フランジ60の前面と恊働するリング状押圧面を備えていることを特徴とする装置。
  17. 請求項15に係る方法の第2の工程を実施するための装置であって、
    第3要素302と、この第3要素302に対して長手方向軸線Xに沿って移動できる第4要素304とを備え、前記第3要素302は前記環状リングの前面66のためのリング状支持面と前記弾性手段40によって前記反力ピストン42へかかる力の検出のための手段307とを有し、前記第4要素304は、前記弾性手段40の応力が前記所定値Vchに等しくなるように、前記第4要素304が前記第3要素302に向かって軸方向に移動している間に前記第2の塑性的変形可能手段74を塑性変形するように、前記ケージ38へ力を加えるための面を備えていることを特徴とする装置。
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