JP4583458B2 - ロードロックチャンバー - Google Patents

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Description

本発明はロードロックチャンバー、特に、プロセスチャンバーとの間で半導体基板の受け渡しを行うためのロードロックチャンバーに関するものである。
ロードロックチャンバーは半導体基板を処理するプロセスチャンバー内を真空に保持し大気に開放しないことを目的に、プロセスチャンバーに処理前の半導体基板を挿入し、または、処理後の半導体基板を引き出すために設置される。このロードロックチャンバー内には上記プロセスチャンバーに対し半導体基板の受け渡しを行う機構、あるいは基板搬送機構が設けられている。プロセスチャンバーとロードロックチャンバー間は、通常ゲートバルブで仕切られ、ロードロックチャンバー内が真空になった状態でゲートバルブを開いてプロセスチャンバーへ基板を挿入し、あるいは搬出する。
図6は従来の半導体基板処理装置を示し、1は半導体基板搬送チャンバー、2は上記基板搬送チャンバー1内に設けた基板搬送装置、3は上記基板搬送チャンバー1に隣接して設けたロードロックチャンバー、4は上記基板搬送チャンバー1の周囲に設けた、半導体基板を処理するための複数のプロセスチャンバー、5は上記半導体基板搬送チャンバー1と、上記ロードロックチャンバー3及びプロセスチャンバー3間に介挿したゲートバルブである。
このような半導体基板処理装置としては例えば特許文献1がある。
特開2001−196437号公報
然しながら、このような装置では処理前または処理後の半導体基板をロードロックチャンバー3に出し入れするたびにロードロックチャンバーは大気への開放と、真空引きが繰返されることになるため、試料交換・真空排気を迅速に行えるようにすることが課題となっている。また、プロセスチャンバー4の数が増えると、その数だけゲートバルブ5が必要になるため、費用負担が大きく、スペースも広く必要になる等問題があった。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
本発明のロードロックチャンバーは、筒状シリンダーと、上記筒状シリンダー内に軸方向に気密に移動自在に設けた、軸方向に互いに分離した一方及び他方のピストンと、上記一方及び他方のピストンをそれぞれ個別に移動せしめる移動手段と、上記筒状シリンダーの側壁に設けた、上記一方のピストンにより開閉される基板挿入口と、上記一方及び他方のピストンにより開閉される排気口と、及び上記他方のピストンにより気密に開閉される基板搬出口とよりなることを特徴とする。
また、上記基板搬出口は複数あることを特徴とする。
本発明のロードロックチャンバーを用いれば、ゲートバルブを用いる必要のない半導体基板処理装置を得ることができるという大きな利益がある。
また、ゲートバルブが不要となることによりコスト低減につながり、また、ゲートバルブのスペースが不要となるため半導体基板処理装置をコンパクトにすることができる。
また、プロセスチャンバーの数が増えても、1個のロードロックチャンバーによって対応できるようになる。
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
本発明のロードロックチャンバー3は図1に示すように、例えば垂立せしめた筒状シリンダー6と、上記筒状シリンダー6内の上部で軸方向に上下動自在な上部ピストン7と、下部で上下動自在な下部ピストン8と、上記上部ピストン7及び下部ピストン8の外周に上下に離間して設けた複数の気密シール9と、上記上部ピストン7の下端面に対向する上記下部ピストン8の上端面に形成した、半導体基板10の載置部11と、上記上部ピストン7の上端に設けた、上記筒状シリンダー6の上蓋12を貫通して上方に伸びるピストンロッド13と、上記下部ピストン8の下端に設けた、上記筒状シリンダー6の下蓋14を貫通して下方に伸びるピストンロッド15と、上記ピストンロッド13、15を上記筒状シリンダー6に対して相対的に上下動せしめる移動手段16、17と、上記筒状シリンダー6の側壁に設けた、上記上部ピストン7により開閉される基板挿入口19と、上記筒状シリンダー6の、上記基板挿入口19より下方の側壁に設けた、上記下部ピストン8及び上部ピストン7によりそれぞれ開閉される排気口18と、上記筒状シリンダー6の、上記排気口18より下方の側壁に設けた、上記下部ピストン8により開閉される基板搬出口20とにより構成する。
本発明のロードロックチャンバー3は上記のような構成であるから、図1に示すように、上記上部ピストン7及び下部ピストン8を上記筒状シリンダー6内で上昇せしめて上記基板挿入口19を開放せしめ、上記下部ピストン8の基板載置部11を上記基板挿入口19の下縁と略一致せしめるとともに、上記下部ピストン8により上記排気口18及び上記基板排出口20を閉鎖せしめる。
この状態では上記基板挿入口19を介して上記基板載置部11に半導体基板10を載置できるようになる。
上記基板載置部11上に半導体基板10を載置せしめた後、図2に示すように、上記上部ピストン7及び下部ピストン8を上記筒状シリンダー6内で下降せしめて上記上部ピストン7により上記基板挿入口19を閉鎖せしめ、また、上記排気口18を開放せしめ、上記上部ピストン7の下面と上記下部ピストン8の上面間で形成された空間21を上記排気口18を介して真空排気装置(図示せず)に接続し、これによって上記半導体基板12を含む上記空間21を真空ならしめる。
次に、図3に示すように、上記空間21内を真空に保ちながら、上記上部ピストン7及び下部ピストン8を上記筒状シリンダー6内で下降せしめ、上記上部ピストン7により上記排気口18及び上記基板挿入口19を閉鎖せしめまた、上記基板搬出口20を開放せしめると共に、上記半導体基板10を搬送ロボット(図示せず)により上記基板搬出口20を介してプロセスチャンバー4に移送せしめる。
次に、図4に示すように、上記上部ピストン7及び下部ピストン8を上記筒状シリンダー6内で上昇せしめて上記下部ピストン8をこれにより上記基板搬出口20及び上記排気口18を閉鎖せしめるとともに、上記基板挿入口19を開放せしめ、上記の動作を繰り返すことにより複数の半導体基板10をロードロックチャンバー3からプロセスチャンバー4内に移送せしめることができる。
本発明のロードロックチャンバーによれば、ゲートバルブを用いることなしに半導体基板処理装置を得ることが可能であるという大きな利益がある。
また、ゲートバルブが不要となることによりコスト低減につながり、また、ゲートバルブのスペースが不要となるため半導体基板処理装置をコンパクトにすることができる。
本発明の他の実施例においては、図5に示すように、筒状シリンダー6の、上記排気口18より下方の側壁に複数の基板搬出口20を互いに上下に離間して設け、上記各基板搬出口20を複数のプロセスチャンバー4のそれぞれ接続せしめ、複数の基板10を上記基板挿入口19から一度に上記基板載置部11上に供給し、上記各基板10を搬送ロボットにより各基板搬出口20を介してそれぞれのプロセスチャンバー4に供給できるようにする。
この実施例によればプロセスチャンバー4の数が増えても、1個のロードロックチャンバー3で対応できるようになる。
本発明のロードロックチャンバーの縦断側面図である。 本発明のロードロックチャンバーの縦断側面図である。 本発明のロードロックチャンバーの縦断側面図である。 本発明のロードロックチャンバーの縦断側面図である。 本発明のロードロックチャンバーの他の実施例の縦断側面図である。 従来のロードロックチャンバーの縦断側面図である。
符号の説明
1 半導体基板搬送チャンバー
2 基板搬送装置
3 ロードロックチャンバー
4 プロセスチャンバー
5 ゲートバルブ
6 筒状シリンダー
7 上部ピストン
8 下部ピストン
9 気密シール
10 半導体基板
11 載置部
12 上蓋
13 ピストンロッド
14 下蓋
15 ピストンロッド
16 移動手段
17 移動手段
18 排気口
19 基板挿入口
20 基板搬出口

Claims (2)

  1. 筒状シリンダーと、上記筒状シリンダー内に軸方向に気密に移動自在に設けた、軸方向に互いに分離した一方及び他方のピストンと、上記一方及び他方のピストンをそれぞれ個別に移動せしめる移動手段と、上記筒状シリンダーの側壁に設けた、上記一方のピストンにより開閉される基板挿入口と、上記一方及び他方のピストンにより開閉される排気口と、及び上記他方のピストンにより気密に開閉される基板搬出口とよりなることを特徴とするロードロックチャンバー。
  2. 上記基板搬出口が複数あることを特徴とする請求項1記載のロードロックチャンバー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1187467A (ja) * 1997-09-10 1999-03-30 Tokyo Electron Ltd ロードロック機構及び処理装置
JP2006214489A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Hitachi High-Technologies Corp 真空処理装置

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