JP4583065B2 - 工業的に有用な無機材料の回収方法 - Google Patents

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Description

本発明は、工業的に有用な無機材料の回収方法に関し、特に、簡単な操作により、高純度のKCl(塩化カリウム)塩を含む無機材料を安定して回収する方法に関する。
従来、都市ごみや、産業廃棄物等を焼却あるいは溶融した際に発生する焼却灰、またはセメント製造プロセスで発生するダスト等を水洗したときに発生する塩素及びアルカリ成分を含む排水から、重金属等の不要な成分を含有せず、工業的に利用可能な高純度のアルカリ金属塩を回収するため、例えば、特許文献1には、排水中の重金属を除去した処理水に対し、1価イオン選択性イオン交換膜を具備した電気透析装置によって1価のイオンを含む濃縮水として分離回収し、その濃縮水から晶析操作によってNaClやKCl等のアルカリ金属塩として無機材料を分離回収する技術が開示されている。
また、特許文献2には、廃棄物埋立処分地からの浸出水を無害化処理し、純度の高いNaCl塩及びKCl塩を分離精製するため、廃棄物焼却炉の残渣等の廃棄物を埋立する処分場で発生する浸出水を逆浸透膜ろ過装置に導入してろ過し、逆浸透膜ろ過装置の透過水を放流し、逆浸透膜ろ過装置の濃縮水をNFろ過装置に導入してろ過し、NFろ過装置の濃縮水を廃棄物焼却炉または灰溶融炉へ返送して濃縮水中の有害物質を熱分解し、NFろ過装置の透過水をキレート吸着塔に導入してキレート吸着処理した後、加熱型晶析装置で加熱してNaCl塩を晶析させ、冷却型晶析装置で冷却してKCl塩を晶析させる技術が提案されている。
特開2001−26418号公報 特開2001−321768号公報
しかし、上記特許文献1及び2に記載の技術においては、高純度のKCl塩を回収するにあたって、まず、濃縮塩水を加熱してNaCl塩を晶析させた後、冷却してKCl塩を晶析させる必要があるため、加熱及び冷却を行うための装置が必要となるとともに、回収工程において加熱冷却操作が必要になるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の無機材料の回収方法における問題点に鑑みてなされたものであって、加熱・冷却装置が不要で、設備コストを低減することができるとともに、簡単な操作で安定して高純度のKCl塩を含む工業的に有用な無機材料を回収すること等を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、工業的に有用な無機材料の回収方法であって、セメントキルンのキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、該集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、ケーキとろ液とに分離し、該ろ液から重金属を除去した後、その処理水を電気透析装置等の濃縮装置に通して濃縮塩水と脱塩水とに分離し、該脱塩水を前記集塵ダストからスラリーを得る際の水として循環使用するとともに、前記濃縮塩水から晶析により塩化カリウムの含有率が90重量%以上であるアルカリ金属塩を含む無機材料を回収することを特徴とする。
そして、本発明によれば、運転開始当初において、晶析後に塩をろ過した後にろ液が残るが、そのろ液はダストの中の平均的な濃度と比べ、KClは小さくNaClは大きい。運転を進めていく段階では、ろ液中のKCl濃度が徐々に上昇し、ダスト中の平均的なKCl及びNaCl濃度となる。このろ液を電気透析装置等に通して、濃縮塩水を得た際のKCl濃度を高く維持することができ、安定してKCl濃度の高い無機材料を回収することができる。また、本発明によれば、一時的にKCl濃度が通常より低く、NaCl濃度の高いダストが水洗工程に供給された場合でも、晶析装置に入る溶液のKCl濃度を高く維持できるため、回収される無機材料のKCl濃度が問題となるような値に低下することもない。
例えば、前記電気透析装置に1価陰イオン選択透過膜を用い、前記ろ液から重金属を除去した後の処理水を、濃縮塩水と、SO4成分を含む脱塩水とに分離することができる。これによって、回収される無機材料に含まれるセレンの量を低減することができる。
前記アルカリ金属塩を含む無機材料のKCl含有率を90重量%以上とすること、回収した無機材料を高純度のKCl肥料原料等に有効利用することができる。
前記濃縮塩水の晶析の際に発生したドレンを、前記集塵ダストからスラリーを得る際の水として循環使用することができる。これによって、排水の系外への排出を防止することができるとともに、水洗水として有効利用することができる。
前記濃縮塩水の晶析後にろ過して分離したろ液は、その一部または全部を放流することができる。これによって、濃縮水中のKCl濃度が低下したような場合には、ろ液を再び晶析工程に戻さないようにすることもできる。
本発明は、別の側面として、工業的に有用な無機材料であって、上述の工業的に有用な無機材料の回収方法によって回収されたことを特徴とする。
本発明にかかる工業的に有用な無機材料の回収方法によれば、加熱・冷却装置のうち冷却装置が不要で、設備コストを低減することができ、簡単な操作で安定して高純度のKCl塩を含む工業的に有用な無機材料を回収すること等が可能となる。
本発明では、セメントキルンのキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素及び硫黄分を除去し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストから工業的に有用な無機材料を回収する。
セメントキルンの燃焼ガスの一部を抽気して塩素及び硫黄分を除去するのは、塩素及び硫黄分がセメント製造設備におけるプレヒーターの閉塞等の問題を引き起こす原因となるからであるが、塩素が特に問題となることから、セメントキルンのキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパス設備が用いられている。
この塩素バイパス設備では、抽気した燃焼ガスを冷却して生成したダストの微粉側に塩素が偏在しているため、ダストを分級機によって粗粉と微粉とに分離し、粗粉をセメントキルン系に戻すとともに、分離されたKCl等を含む微粉(塩素バイパスダスト)を回収してセメント粉砕ミル系に添加していた。
ところが、近年、廃棄物のセメント原料化または燃料化によるリサイクルが推進され、廃棄物の処理量が増加するに従い、セメントキルンに持ち込まれる塩素、硫黄、アルカリ等の揮発成分の量も増加し、塩素バイパスダストの発生量も増加している。今後も、塩素バイパスダストの発生量もさらに増加することが予測されるため、その有効利用方法の開発が求められている。
本発明は、上記塩素バイパスダストを水洗処理した際に発生するろ液から、高純度のKClを含む工業的に有用な無機材料を回収するとともに、環境汚染を引き起こすことなく、塩素バイパスダストの有効利用を図るものである。
本発明にかかる工業的に有用な無機材料の回収方法を実施するためのシステムの全体構成について、図1を参照しながら説明する。このシステムは、大別して、水洗工程と、排水処理工程と、塩回収工程とに分けられる。
水洗工程は、上記塩素バイパスダストを水洗して、塩素分を除去する工程であって、この工程を実施するため、ボイラ1と、温水槽2と、溶解槽3と、ベルトフィルタ4と、貯槽5とが設けられる。ここで、塩素バイパスダストの平均的な化学分析値は、表1に示すとおりである。
Figure 0004583065
ボイラ1で発生した温水は、温水槽2を経て溶解槽3に供給され、塩素バイパスダストと混合される。溶解槽3において、塩素バイパスダストに含まれる水溶性塩素分が温水に溶解する。溶解槽3から排出されたスラリーは、ベルトフィルタ4において固液分離され、塩素分が除去された1次ケーキは、セメントキルン等に戻されてセメント原料として利用される。一方、塩素分及びセレン等の重金属類を含む1次ろ液は、貯槽5に一時的に蓄えられる。1次ろ液の平均的な化学分析値は、表2に示すとおりである。
Figure 0004583065
以下に排水処理方法の一例を示す。排水処理工程は、1次ろ液からセレン等の重金属類とカルシウム分を除去する工程であって、この工程を実施するため、薬液反応槽6、8、10と、固液分離装置としてのフィルタープレス7、9と、除鉄塔11と、キレート樹脂塔12と、ろ過装置13とが設けられる。
貯槽5に蓄えられた、塩素分、セレン等の重金属類、カルシウム分、硫酸成分を含む1次ろ液は、薬液反応槽6に供給される。薬液反応槽6には、pH調整剤としての塩酸を加え、薬液反応槽6内のpHを4以下に調整する。塩酸を供給するのは、還元剤としての硫酸第一鉄を溶かして還元剤としての効果を高めるためである。尚、還元剤としては、硫酸第一鉄の代わりに、塩化第一鉄、鉄粉等を用いてもよい。
硫酸第一鉄によって、排水に含まれるセレンを還元して析出させる。次に、水酸化カルシウムを加え、pHを7〜12に上昇させ、硫酸第一鉄の添加により生成した水酸化第一鉄を凝縮、析出させる。pHを7〜12に調整するのは、このpH領域で水酸化第一鉄、セレン化合物及び/またはセレン金属、水酸化鉛等が生成物として沈殿するからである。尚、水酸化カルシウムの代わりに、酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を用いてもよい。
そして、薬液反応槽6から排出されたスラリーをフィルタープレス7によって固液分離し、2次ケーキをセメントキルン等に戻してセメント原料として利用し、2次ろ液は、薬液反応槽8において炭酸カリウムと混合されて炭酸カルシウムが生成される。これをろ過することで、2次ろ液中のカルシウムが除去される。2次ろ液中のカルシウムを除去するのは、後段の電気透析装置14において交換膜間がカルシウムスケールにより目詰まりするのを防止するためである。尚、炭酸カリウムの代わりに、炭酸ナトリウムを用いてもよい。
次に、薬液反応槽8から排出されたスラリーをフィルタープレス9によって固液分離し、3次ケーキをセメントキルン等に戻してセメント原料として利用し、3次ろ液は、塩酸を加えてpH調整した後、除鉄塔11、キレート樹脂塔12、ろ過装置13によって、鉄、残留重金属、縣濁物質(SS)が除去される。ろ過装置13からの排水は、次の塩回収工程の電気透析装置14に供給される。
塩回収工程は、排水処理工程からの排水を濃縮塩水と脱塩水とに分離し、濃縮塩水からKClを回収して工業原料を得る工程であって、この工程を実施するため、電気透析装置14と、ボイラ15と、加熱器16と、晶析装置17と、コンデンサ18と、ろ液タンク19と、遠心分離機20とが設けられる。
排水処理工程のろ過装置13からの排水は、電気透析装置14に供給される。電気透析装置14は、ろ過装置13からの3次ろ液中の1価陰イオンと陽イオンを濃縮塩水側に含めるように機能する。この電気透析装置14の動作原理について、図2を参照しながら説明する。
電気透析装置14は、両端に陽極14aと陰極14bとを備え、両電極14a、14b間にイオン交換膜としての陽イオン交換膜14cと、陰イオン交換膜14dとが交互に配置される。陽イオン交換膜14cと陰イオン交換膜14dとの間には、脱塩室14eまたは濃縮室14fが形成される。処理液(ろ過装置13のろ液)は、脱塩室14eに供給され、処理液に含まれるK+は、陽イオン交換膜14cを通過して濃縮室14fへ移動し、Cl-は、陰イオン交換膜14dを通過して濃縮室14fへ移動する。一方、陰イオン交換膜に1価イオンの選択性があると、セレン酸(SeO4 2-)は、2価であるため、脱塩室14eに留まる。これによって、脱塩室14eには、SeO4 2-等2価以上の陰イオンが残り、濃縮室14fには、K+及びCl-が移動し、これらがKClとなって濃縮塩水に含められ、SeO4 2-は、脱塩水に含められる。尚、図示を省略しているが、Na+についても、濃縮室14fに移動し、NaClとなって濃縮塩水に含められる。また、SO4 2-についても、脱塩室14eに留まるため、脱塩水に含められる。
電気透析装置14からの脱塩水は、図示しない循環ルートを介して水洗工程の温水槽2に戻される(図1の符号A参照)。
濃縮塩水は、ボイラ15からの蒸気によって加熱器16において加熱され、晶析装置17において結晶化が行われる。晶析装置17において、濃縮塩水中の溶質は、結晶として析出し、遠心分離機20を経て、工業的に有用な無機材料が回収される。ここで、上述のように、ろ液中に含まれるK+とNa+とを比較すると、表2に示すように、Na+に対してK+が略々10倍多く含まれているため、晶析工程では当初KClが析出し、その後、KClとNaClとが混合された状態で析出することとなる。従って、晶析工程の最初の段階のKCl濃度の高い状態のものを回収することにより、表3に示すようなKCl濃度の高い無機材料を回収することができる。
Figure 0004583065
一方、晶析装置17で蒸発した水分は、コンデンサ18において冷却されてドレンが回収され、このドレンは、水洗工程の温水槽2に戻される(符号A参照)。遠心分離機20によって分離されたろ液は、ろ液タンク19を経て晶析装置17に戻される。尚、ろ液タンク19のろ液の一部または全部を晶析装置17に戻さずに放流することもできる。
尚、上述のように、晶析工程の最初の段階のKCl濃度の高い状態の無機材料を回収した後、KClとNaClとが混合した工業的に有用ではない無機材料しか得られなくなった場合には、ろ液タンク19のろ液を晶析装置17に戻さずに放流したり、電気透析装置14からの濃縮塩水を排水処理をした後、そのまま放流することもできる。
本発明にかかる工業的に有用な無機材料の回収方法を実施するためのシステムの全体構成図である。 図2のシステムに用いる電気透析装置の原理を説明するための概略図である。
符号の説明
1 ボイラ
2 温水槽
3 溶解槽
4 ベルトフィルタ
5 貯槽
6 薬液反応槽
7 フィルタープレス
8 薬液反応槽
9 フィルタープレス
10 薬液反応槽
11 除鉄塔
12 キレート樹脂塔
13 ろ過装置
14 電気透析装置
14a 陽極
14b 陰極
14c 陽イオン交換膜
14d 陰イオン交換膜
14e 脱塩室
14f 濃縮室
15 ボイラ
16 加熱器
17 晶析装置
18 コンデンサ
19 ろ液タンク
20 遠心分離機

Claims (4)

  1. セメントキルンのキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、
    該集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、ケーキとろ液とに分離し、
    該ろ液から重金属を除去した後、その処理水を濃縮塩水と脱塩水とに分離し、
    前記濃縮塩水から晶析により塩化カリウムの含有率が90重量%以上である無機材料を回収することを特徴とする工業的に有用な無機材料の回収方法。
  2. 前記濃縮塩水の晶析の際に発生したドレンを、前記集塵ダストからスラリーを得る際の水として循環使用することを特徴とする請求項1に記載の工業的に有用な無機材料の回収方法。
  3. 前記濃縮塩水の晶析の際に発生したろ液の一部または全部を放流することを特徴とする請求項1または2に記載の工業的に有用な無機材料の回収方法。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の工業的に有用な無機材料の回収方法によって回収されたことを特徴とする工業的に有用な無機材料。
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