JP4582459B2 - 真空装置 - Google Patents

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本発明は、例えば真空を利用する半導体や電子機器・電子部品などの製造装置に用いられる真空装置に関する。
図3は従来例の真空装置の概略図を示している。ロードロックチャンバ1a、1bはゲートバルブ3a、3bを介して共通のバッファチャンバ2に接続されている。ロードロックチャンバ1a、1bは仕込、取出室とも呼ばれるもので、ここに未処理の基板が搬入され、あるいはバッファチャンバ2からゲートバルブ3a、3bを介して処理済の基板が導入されるようになっている。バッファチャンバ2、ロードロックチャンバ1a、1bには、それぞれ主バルブ4a、4b、4cを介して、第1の主ターボ分子ポンプ系5が接続され、本従来例では3個の主ターボ分子ポンプ6a、6b、6cからなっており、これらの排気口にはそれぞれ補助バルブ7a、7b、7cが接続されて、これらはそれぞれ配管8a、8b及び8cを介して第1の補助ポンプ系9に接続されている。本従来例では、この第1の補助ポンプ系9は3個のそれぞれ配管8a、8b、8cに接続される補助ポンプ9a、9b、9c、例えばドライポンプからなっている。
バッファチャンバ2には、それぞれゲートバルブ20a、20bを介してプロセスチャンバ10a、10bが接続されており、ここでは例えば基板にCVD法又はスパッタリングによって薄膜を形成するような処理が行われる。そしてこれらプロセスチャンバ10a、10bにはそれぞれ主バルブ13a、13bを介して第2の主ターボ分子ポンプ系11に接続されている。本従来例ではこの第2の主ターボ分子ポンプ系11は2個のそれぞれ上述の主バルブ13a、13bに接続されるターボ分子ポンプ12a、12bからなっている。
以上のような第2の主ターボ分子ポンプ系11はターボ分子ポンプ12a、12bに接続される補助バルブ14a、14b及び配管15a、15bを介して第2の補助ポンプ系16に接続される。本従来例では、この第2の補助ポンプ系16は上述の配管15a、15bに接続される補助ポンプ16a、16b(これは例えばドライポンプからなる)からなっている。
従来例の真空装置は以上のように構成される。ロードロックチャンバ1a、1bは上述したように、ここに薄膜を形成すべき基板を搬入したり、あるいはバッファチャンバ2からすでに薄膜を形成された基板をここに搬出するようにしており、それぞれ第1の主ターボ分子ポンプ系5により、10-5〜10-6Paに減圧されるようになっている。又バッファチャンバ2は第1の主ターボ分子ポンプ系5における主ターボ分子ポンプ6aにより10-6〜10-7にPaに減圧され、又プロセスチャンバ10a、10bは第2の主ターボ分子ポンプ系11により10-7〜10-8Paに減圧される。第1及び第2の補助ポンプ系9、16は第1、第2の主ターボ分子ポンプ系5、11の背圧を臨界圧以下にするために用いられており、公知のように装置の使用開始にあたっては、補助ポンプ9a、9b及び9cを起動し、補助バルブ7a、7b、7c14a及び14bを開にして第1、第2の主ターボ分子ポンプ系5、11の背圧を臨界圧以下にして、第1、第2の主ターボ分子ポンプ系5、11を起動し定常回転数(ターボ分子ポンプが使える状態)にした後、粗引き終了後のロードロックチャンバ1a、1b、バッファチャンバ2及びプロセスチャンバ10a、10bを主バルブ4a、4b、4c、13a及び13bを開にして上述の減圧度に低下させるようにしている。なお、図示せずとも公知の粗引き系のポンプ、これに対する配管、バルブなどが各チャンバ1a、1b、2、10a、10bなどに接続されている。他図についても同様である。
図4は他従来例の真空装置を示すものであるが、図3に対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。すなわち本従来例では第1の主ターボ分子ポンプ系5は図3の従来例と同様、3個の主ターボ分子ポンプ6a、6b、6cからなるが、これらの排気口に接続される補助バブル7a、7b、7cはそれぞれ共通の配管30に接続され、これが本従来例では1個の補助ポンプ31でなる第1の補助ポンプ系に接続される。本従来例ではロードロックチャンバ1a、1bは第1の主ターボ分子ポンプ系5により排気されるのであるが、その背圧は装置条件によっては1個の補助ポンプ31により臨界圧にすることができる例である。
特開平2−30759号公報
従来例では以上のように、装置全体で補助ポンプは5個又は3個を必要としており、ロードロックチャンバ1a、1b及びプロセスチャンバ10a、10bの数が増えれば、それだけ補助ポンプの数も増大し、従ってこれらの配置面積が大きくなり、装置コストを大巾に上昇させるという問題があった。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、同じ数のバッファチャンバ、ロードロックチャンバ及びプロセスチャンバに対し装置コストを大巾に低下させ、かつ装置の設置面積を従来より大巾に小とすることのできる真空装置を提供することを課題とする。
以上の課題は、半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、少なくともひとつのロードロックチャンバと、該ロードロックチャンバに、ゲートバルブを介して接続されるバッファチャンバと、該バッファチャンバに、ゲートバルブを介して接続される少なくともひとつの薄膜形成用のプロセスチャンバと、前記ロードロックチャンバ及び前記バッファチャンバに各々主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第1の主ターボ分子ポンプ系と、該第1の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第1の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第1の補助ポンプ系と、前記プロセスチャンバに主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第2の主ターボ分子ポンプ系と、該第2の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第2の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第2の補助ポンプ系とを有し、前記第1、第2の補助ポンプ系を前記第1、第2の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、前記第2の主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々、補助バルブを介して接続される共通の背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置によって解決される。
又以上の課題は、半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、少なくともひとつのロードロックチャンバと、該ロードロックチャンバに、ゲートバルブを介して接続されるバッファチャンバと、該バッファチャンバに、ゲートバルブを介して接続される少なくともひとつの薄膜形成用のプロセスチャンバと、前記ロードロックチャンバ及び前記バッファチャンバに各々主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第1の主ターボ分子ポンプ系と、該第1の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第1の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第1の補助ポンプ系と、前記プロセスチャンバに主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第2の主ターボ分子ポンプ系と、該第2の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第2の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第2の補助ポンプ系とを有し、前記第1、第2の補助ポンプ系を前記第1、第2の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、前記第2の主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々接続される背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置によって解決される。
又以上の課題は、半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、複数の薄膜形成用のプロセスチャンバと、該複数のプロセスチャンバに各々主バルブを介して接続される複数の主ターボ分子ポンプを含む主ターボ分子ポンプ系と、該主ターボ分子ポンプ系に1個又は前記主ターボ分子ポンプの数に対応する数の補助バルブを介して接続され、該主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための補助ポンプ系とを有し、前記補助ポンプ系を前記複数の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、前記主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々、補助バルブを介して接続される共通の背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置によって解決される。
又以上の課題は、半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、複数のプロセスチャンバと、該複数の薄膜形成用のプロセスチャンバに各々主バルブを介して接続される複数の主ターボ分子ポンプを含む主ターボ分子ポンプ系と、該主ターボ分子ポンプ系に1個又は前記主ターボ分子ポンプの数に対応する数の補助バルブを介して接続され、該主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための補助ポンプ系とを有し、前記補助ポンプ系を前記複数の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、前記主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々接続される背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置によって解決される。

主ターボ分子ポンプ系に対し、補助ポンプは1個用いられるだけであるので、真空装置全体の設置面積を大巾に小とし、かつ装置コストも大巾に低下させることができる。
以上述べたように本発明の真空装置によれば、装置の設置面積を大巾に小とし、かつ装置コストを大巾に低下させることができ、また補助ターボ分子ポンプをこれを広域型にした場合は臨界背圧以下の圧力範囲であるかぎり、ターボ分子ポンプと補助ターボ分子ポンプとの接続配管を長くすることができるなどの装置設計のフレキシビリティを与えるものである。各排気系統が異種ガスの場合で、又補助ポンプを用いる場合には、補助ポンプを1台で共通しても充分な圧縮比によってチャンバ間の逆拡散、相互汚染を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態による真空装置について図1及び図2を参照して説明する。なお上記従来例に対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図1は第1の実施の形態の真空装置を示すものである。ロードロックチャンバ1a、1bはゲートバルブ3a、3bを介して共通のバッファチャンバ2に接続されている。ロードロックチャンバ1a、1bは仕込、取出室とも呼ばれるもので、ここに未処理の基板が搬入され、あるいはバッファチャンバ2からゲートバルブ3a、3bを介して処理済の基板が導入されるようになっている。バッファチャンバ2、ロードロックチャンバ1a、1bには、それぞれ主バルブ4a、4b、4cを介して、第1の主ターボ分子ポンプ系5が接続されている。第1の主ターボ分子ポンプ系5は本実施形態では3個の主ターボ分子ポンプ6a、6b、6cからなっており、これらの排気口にはそれぞれ補助バルブ7a、7b、7cを介して補助ポンプとしてのドライポンプ50に接続されている。
バッファチャンバ2には、それぞれゲートバルブ20a、20bを介してプロセスチャンバ10a、10bが接続されており、ここでは例えば基板にCVD法又はスパッタリングによって薄膜を形成するような処理が行われる。そしてこれらプロセスチャンバ10a、10bにはそれぞれ主バルブ13a、13bを介して第2の主ターボ分子ポンプ系60に接続されている。
本実施の形態では第2の主ターボ分子ポンプ系60は従来と同様にプロセスチャンバ10a、10bにそれぞれ主バルブ13a、13bを介して接続される2個の主ターボ分子ポンプ12a、12bを含むが、更にその排気口に補助バルブ14a、14bを介して共通の背圧低下用の補助ポンプとしてのターボ分子ポンプ70を含んでいる。このようにして構成される第2の主ターボ分子ポンプ系60に補助バルブ61及び配管63を介して、第1の主ターボ分子ポンプ系5と共通の1個のドライポンプ50に接続される。
本実施の形態では主ターボ分子ポンプ系60において主ターボ分子ポンプ12a、12bの背圧はこれに接続される共通の補助ターボ分子ポンプ70の作動により、例えば10-1パスカル以下の充分低い圧力に保たれるため、充分な圧縮比によりプロセスチャンバ10a、10bへの逆拡散を無視できる程度に排気することができる。装置コストを大巾に低下させ、かつ設置面積を大巾に小とすることができる。
図2は本発明の第2の実施の形態の真空装置を示すものである。本実施の形態では第2の主ターボ分子ポンプ系80は従来と同様にそれぞれプロセスチャンバ10a、10bに接続される2個の主ターボ分子ポンプ12a、12bを含んでいるが、更にこの排気口に背圧低下用の補助ターボ分子ポンプ71a、71bが接続されており、このようにして構成される第2の主ターボ分子ポンプ系70に補助バルブ14a、14bを介して、更に共通の配管40を介してドライポンプ50に接続されている。
本実施の形態においては、この背圧低下用の補助ターボ分子ポンプ71a、71bとしてガス負荷条件等により広域型のターボ分子ポンプを採用すれば補助ターボ分子ポンプの背圧は400〜500Paが可能となり、やはりひとつの補助ポンプ50で充分に対応できる。装置コストを低下させ、かつ設置面積を小とすることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
例えば以上の各実施の形態では、補助ターボ分子ポンプ70、71a、71bを用いたが、ガス負荷条件によっては、これに代えてブースタポンプ又はねじ溝型ポンプを使用することも可能である。
又プロセスチャンバで10-7Pa以下の超高真空性能を必要としない場合において、ガス負荷などの問題から主ターボ分子ポンプの背圧が約30Paを大きく超える場合には補助ターボ分子ポンプを接続せず、単に主ターボ分子ポンプを 広域型としても問題なく真空作用を行うことができる。
なお以上の実施例ではロードロックチャンバ1a、1b及びプロセスチャンバ10a、10bの数は複数個であったが、これらは各々1個であっても本発明は適用可能である。
本発明の第1の実施の形態による真空装置の配管系統図である。 本発明の第2の実施の形態による真空装置の配管系統図である。 従来例の真空装置の配管系統図である。 他従来例の真空装置の配管系統図である。
符号の説明
1a,1b ロードロックチャンバ
2 バッファチャンバ
3a,3b ゲートバルブ
4a,4b 主バルブ
5 第1の主ターボ分子ポンプ系
6a,6b,6c 主ターボ分子ポンプ
7a,7b,7c 補助バルブ
10a,10b プロセスチャンバ
12a,12b 主ターボ分子ポンプ
13a,13b 主バルブ
14a,14b 補助バルブ
20a,20b ゲートバルブ
40 共通の配管
50 ドライポンプ
60 第2の主ターボ分子ポンプ系
70 背圧低下用補助ポンプ
71a,71b 背圧低下用補助ポンプ
63 共通の配管
80 第2の主ターボ分子ポンプ系

Claims (4)

  1. 半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、
    少なくともひとつのロードロックチャンバと、
    該ロードロックチャンバに、ゲートバルブを介して接続されるバッファチャンバと、
    該バッファチャンバに、ゲートバルブを介して接続される少なくともひとつの薄膜形成用のプロセスチャンバと、
    前記ロードロックチャンバ及び前記バッファチャンバに各々主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第1の主ターボ分子ポンプ系と、
    該第1の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第1の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第1の補助ポンプ系と、
    前記プロセスチャンバに主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第2の主ターボ分子ポンプ系と、
    該第2の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第2の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第2の補助ポンプ系とを有し、
    前記第1、第2の補助ポンプ系を前記第1、第2の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、
    前記第2の主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々、補助バルブを介して接続される共通の背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置。
  2. 半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、
    少なくともひとつのロードロックチャンバと、
    該ロードロックチャンバに、ゲートバルブを介して接続されるバッファチャンバと、
    該バッファチャンバに、ゲートバルブを介して接続される少なくともひとつの薄膜形成用のプロセスチャンバと、
    前記ロードロックチャンバ及び前記バッファチャンバに各々主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第1の主ターボ分子ポンプ系と、
    該第1の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第1の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第1の補助ポンプ系と、
    前記プロセスチャンバに主バルブを介して接続される主ターボ分子ポンプを含む第2の主ターボ分子ポンプ系と、
    該第2の主ターボ分子ポンプ系に補助バルブを介して接続され、該第2の主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための第2の補助ポンプ系とを有し、
    前記第1、第2の補助ポンプ系を前記第1、第2の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、
    前記第2の主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々接続される背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置。
  3. 半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、
    複数の薄膜形成用のプロセスチャンバと、
    該複数のプロセスチャンバに各々主バルブを介して接続される複数の主ターボ分子ポンプを含む主ターボ分子ポンプ系と、
    該主ターボ分子ポンプ系に1個又は前記主ターボ分子ポンプの数に対応する数の補助バルブを介して接続され、該主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための補助ポンプ系とを有し、
    前記補助ポンプ系を前記複数の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、
    前記主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々、補助バルブを介して接続される共通の背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置。
  4. 半導体や電子機器・電子部品などの製造装置用の真空装置であって、
    複数の薄膜形成用のプロセスチャンバと、
    該複数のプロセスチャンバに各々主バルブを介して接続される複数の主ターボ分子ポンプを含む主ターボ分子ポンプ系と、
    該主ターボ分子ポンプ系に1個又は前記主ターボ分子ポンプの数に対応する数の補助バルブを介して接続され、該主ターボ分子ポンプ系の背圧を臨界圧以下にするための補助ポンプ系とを有し、
    前記補助ポンプ系を前記複数の主ターボ分子ポンプ系に対して共通にして1個の補助ポンプとするとともに、
    前記主ターボ分子ポンプ系は更に前記主ターボ分子ポンプの排気口に各々接続される背圧低下用補助ターボ分子ポンプを含むことを特徴とする真空装置。
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