JP4581772B2 - 金属板の増厚加工方法及び金属板の増厚加工機 - Google Patents
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「金属板の板厚を塑性加工によって増加させる金属板の増厚加工方法であって、
前記金属板の外縁部を内方に押圧して据え込み加工することで、前記外縁部の厚さを増加させる据込工程と、
前記据込工程にて厚さが増加した外縁部の材料を金属板の内方に向かって伸展させる伸展工程と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工方法」
である。
「前記伸展工程は、
前記据込工程にて厚さが増加した外縁部の材料を金属板の内方に向かって伸展させる一次伸展工程と、
該一次伸展工程によって材料が伸展された部分を金属板の内方に向かってさらに伸展させる二次伸展工程と
を有する工程として構成されている
ことを特徴とする金属板の増厚加工方法」
としてもよい。
「内側部分に比して外縁部が厚く形成された金属板を支持台に支持して回転させ、回転する前記金属板の前記外縁部を、前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型の前記間隙に外側から内側に向かって押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させることを特徴とする金属板の増厚加工方法」
である。
「内側部分に比して外縁部が厚く形成された金属板を支持して回転させる支持台と、
前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する前記金属板の前記外縁部を外側から内側に向かって前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる伸展装置と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工機」
である。
「金属板を支持して回転させる支持台と、
該支持台に支持されて回転する前記金属板の外縁部に据込型を内方に向かって押圧して据え込み加工することで前記外縁部の全周に渡って厚さを増加させる据込装置と、
増加した前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する金属板の縁部を外側から内側に向かって前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる伸展装置と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工機」
である。
「前記伸展装置は、
前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた一次伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する金属板の外縁部を外側から内側に向かって前記一次伸展型の前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる一次伸展装置と、
前記一次伸展型の間隙よりも小さな寸法の間隙が設けられた二次伸展型を有し、前記一次伸展装置によって材料が伸展された部分を外側から内側に向かって前記二次伸展型の前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を、前記一次伸展装置によって伸展された部分よりも金属板の内方にさらに伸展させる二次伸展装置と
を有するものとして構成されている
ことを特徴とする金属板の増厚加工機」
としてもよい。
「前記支持台に支持されて回転する前記金属板の外縁部の表裏を挟持して、該挟持した部分において金属板の厚さ方向の移動を拘束する拘束装置を備える
ことを特徴とする金属板の増厚加工機」
としてもよい。
(2)次に、据込装置40を前進させて、据込装置40による据込工程の加工を行い、この加工が完了した後、据込装置40を後退させる。
(3)次に、一次伸展装置50を前進させて、一次伸展装置50による一次伸展工程の加工を行い、この加工が完了した後、一次伸展装置50を後退させる。
(4)次に、二次伸展装置60を前進させて、二次伸展装置60による二次伸展工程の加工を行い、この加工が完了した後、二次伸展装置60を後退させる。
(5)最後に、全ての加工が完了した金属板Wを増厚加工機100から取外す。
10 ベッド
11 支柱
20 支持台
21 ピン
30 クランプ軸
31 駆動装置
32 押え金
33 逃がし
40 据込装置
41 据込型
50 一次伸展装置(伸展装置)
51 一次伸展型(伸展型)
52 間隙
60 二次伸展装置(伸展装置)
61 二次伸展型(伸展型)
62 間隙
70 拘束装置
71 拘束部材
72 拘束部材
73 押圧装置
100 増厚加工機
Claims (7)
- 金属板の板厚を塑性加工によって増加させる金属板の増厚加工方法であって、
前記金属板の外縁部を内方に押圧して据え込み加工することで、前記外縁部の厚さを増加させる据込工程と、
前記据込工程にて厚さが増加した外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型の前記間隙に前記金属板の前記外縁部を外側から内側に向かって押入して、外縁部の材料を金属板の内方に向かって伸展させる伸展工程と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工方法。 - 前記伸展工程は、
前記据込工程にて厚さが増加した外縁部の材料を、間隙が大きな一次伸展型によって金属板の内方に向かって伸展させる一次伸展工程と、
該一次伸展工程によって材料が伸展された部分を、間隙が小さな二次伸展型によって金属板の内方に向かってさらに伸展させる二次伸展工程と
を有する工程として構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の金属板の増厚加工方法。 - 内側部分に比して外縁部が厚く形成された金属板を支持台に支持して回転させ、回転する前記金属板の前記外縁部を、前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型の前記間隙に外側から内側に向かって押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させることを特徴とする金属板の増厚加工方法。
- 内側部分に比して外縁部が厚く形成された金属板を支持して回転させる支持台と、
前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する前記金属板の前記外縁部を外側から内側に向かって前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる伸展装置と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工機。 - 金属板を支持して回転させる支持台と、
該支持台に支持されて回転する前記金属板の外縁部に据込型を内方に向かって押圧して据え込み加工することで前記外縁部の全周に渡って厚さを増加させる据込装置と、
増加した前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する金属板の縁部を外側から内側に向かって前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる伸展装置と
を備えることを特徴とする金属板の増厚加工機。 - 前記伸展装置は、
前記金属板の前記外縁部の厚さよりも小さな寸法の間隙が設けられた一次伸展型を有し、前記支持台に支持されて回転する金属板の外縁部を外側から内側に向かって前記一次伸展型の前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を金属板の内方に伸展させる一次伸展装置と、
前記一次伸展型の間隙よりも小さな寸法の間隙が設けられた二次伸展型を有し、前記一次伸展装置によって材料が伸展された部分を外側から内側に向かって前記二次伸展型の前記間隙に押入して、前記外縁部の全周に渡って材料を、前記一次伸展装置によって伸展された部分よりも金属板の内方にさらに伸展させる二次伸展装置と
を有するものとして構成されている
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の金属板の増厚加工機。 - 前記支持台に支持されて回転する前記金属板の外縁部の表裏を挟持して、該挟持した部分において金属板の厚さ方向の移動を拘束する拘束装置を備える
ことを特徴とする請求項4から請求項6までの何れか一つに記載の金属板の増厚加工機。
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JP2005082122A JP4581772B2 (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | 金属板の増厚加工方法及び金属板の増厚加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005082122A JP4581772B2 (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | 金属板の増厚加工方法及び金属板の増厚加工機 |
Publications (3)
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JP2006263742A JP2006263742A (ja) | 2006-10-05 |
JP2006263742A5 JP2006263742A5 (ja) | 2008-04-17 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001007181A1 (fr) * | 1999-07-28 | 2001-02-01 | Kanemitsu Corporation | Element de tole metallique et son procede de fabrication |
JP2002045942A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Kubota Tekkosho:Kk | 円板状素材の成形方法 |
-
2005
- 2005-03-22 JP JP2005082122A patent/JP4581772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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WO2001007181A1 (fr) * | 1999-07-28 | 2001-02-01 | Kanemitsu Corporation | Element de tole metallique et son procede de fabrication |
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