JP4580800B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容量を含むリファレンスセルを含む半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)のメモリセルの読み出し動作を行う際には、以下のような処理が行われる。まず目的のメモリセルが接続されたビット線(データ線)の電圧をプリチャージ電圧にセットする。つづいて、そのメモリセルのトランジスタをオンとする。このとき、プリチャージ電圧にセットされたビット線の容量と、そのメモリセルの容量とが接続されることになり、メモリセルが1/0のいずれを記憶しているかにより、ビット線の電位が上下する。この変化を、セットされたプリチャージ電圧を基準として、センスアンプで増幅することによりメモリセルのデータが検出される。
従来、電源電圧(Vcc)の半分の電圧(1/2Vcc)がプリチャージ電圧として用いられている。一方、近年、DRAMの消費電力を低減するために、電源電圧が低電圧下されてきている。そのため、メモリセルのトランジスタのドレイン−ソース間の電位差が1/2Vccしかないと、電位差が小さく、メモリセルからデータを読み出してセンスアンプでメモリセルのデータを検出するまでに時間がかかってしまう。
このような問題を解決するために、ビット線のプリチャージ電圧をグランドとするグランドプリチャージ方式のDRAMの検討が進められている(特許文献1)。この方式のDRAMでは、1/2Vccにプリチャージされたリファレンスセル(ダミーセル)を用い、センスアンプに接続されたビット線対の一方にメモリセルが、他方にリファレンスセルが接続される。ビット線対をグランドレベルにプリチャージした後、メモリセルおよびリファレンスセルの容量をそれぞれビット線に接続する。次いで、センスアンプでメモリセルからの出力とリファレンスセルからの出力との電位差を検知、増幅することにより、メモリセルのデータが検出される。
このように、プリチャージ電圧をグランドとすることにより、メモリセルのトランジスタのドレイン−ソース間の電位差を大きくすることができ、メモリセルからデータを読み出してセンスアンプでメモリセルのデータを検出する時間を短縮できることが期待される。
特開2004−265533号公報
グランドプリチャージ方式のDRAMにおいては、リファレンスセルが必要となるため、効率よくリファレンスセルを配置し、半導体装置の面積の増加を抑える工夫が必要となる。また、リファレンスセルの容量を所定の電圧にセットするために、定電圧源と接続するための経路が必要となる。
本発明によれば、
第1のビット線と、
前記第1のビット線に隣接して配置された第2のビット線と、
ソース・ドレインの一方が前記第1のビット線に接続された第1のトランジスタ、ソース・ドレインの一方が前記第2のビット線に接続されるとともに、ソース・ドレインの他方が前記第1のトランジスタのソース・ドレインの他方に接続された第2のトランジスタ、および一方の電極が前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタのソース・ドレインの他方に接続された第1の容量を含む第1のリファレンスセルと、
を含むことを特徴とする半導体装置が提供される。
このような構成とすれば、たとえば一方のビット線を介して第1の容量を定電圧源に接続し、第1の容量に電荷を蓄積しておき、その電荷を所定のタイミングで第1の容量から他方のビット線を介して取り出すことができる。その際、電荷の書き込みおよび読み出しがビット線を介して行われるので、第1のリファレンスセルを効率よく配置することができる。
本発明の半導体装置は、第1のセンスアンプをさらに含むことができ、前記第1のビット線は、前記第1のセンスアンプに接続することができ、また前記第2のビット線は、定電圧源に電気的に接続することができる。
このような構成とすることにより、第2のビット線を用いて第1のリファレンスセルに所定の電荷を蓄積するとともに、第1のビット線を用いてリファレンスセルから電荷を取り出し、センスアンプに出力することができる。
本発明の半導体装置は、前記第1のセンスアンプに接続された第3のビット線と、前記第3のビット線に接続されたメモリセルとをさらに含むことができる。本発明の半導体装置は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を含むことができ、第1のビット線、第2のビット線、第1のリファレンスセル、および第3のビット線は、DRAM構造中に含まれる構成とすることができる。ここで、DRAM構造は、大部分の領域で、ビット線およびワード線が規則正しく繰り返しパターンで形成されるとともに、一部の領域で不規則な部分を含む構成とすることができる。本発明の第1のリファレンスセルは、そのような不規則な部分に配置することができる。
また、本発明の半導体装置において、DRAMは、メモリセルの読み出し操作を行う際にビット線のプリチャージ電圧をグランドとするグランドプリチャージ方式とすることができる。本発明の半導体装置において、定電圧源は、1/2Vcc(Vccは電源電圧)を供給する構成とすることができる。
本発明の半導体装置は素子分離膜で他の領域から分離された複数の素子形成領域を有する構成とすることができる。各素子形成領域は、3つの不純物拡散領域とその間に設けられた2つのゲート電極とを含む構成とすることができる。本発明の半導体装置は、このような素子形成領域が規則正しく配置された構成とすることができる。ここで、第2の不純物拡散領域は、複数の素子形成領域が規則正しく配置された場合に、一の素子分離膜で分離される2つの素子形成領域の素子分離膜を介して隣接する2つの不純物拡散領域が、素子分離膜で分離されることなく接続して形成された構成とすることができる。つまり、第2の不純物拡散領域は第1の不純物拡散領域および第3の不純物拡散領域よりも広く形成される。本発明によれば、複数の素子形成領域が規則正しく配置された構成の半導体装置において、一部の素子形成領域を接続した構成とするだけで、効率よくリファレンスセルを配置することができる。
以上説明したように、本発明によれば、容量を含むリファレンスセルを効率よく配置することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には共通の符号を付し、適宜説明を省略する。本実施の形態において、半導体装置は、DRAMである。本実施の形態において、DRAMは、メモリセルの読み出し操作を行う際にビット線のプリチャージ電圧をグランドとするグランドプリチャージ方式である。
図1は、本実施の形態における半導体装置の構成を示す回路図である。
半導体装置100は、第1のセンスアンプ200と、第1のセンスアンプ200に接続されたビット線BL1(第1のビット線)と、ビット線BL1に隣接して配置されるとともに、定電圧源に電気的に接続されたビット線BL2(第2のビット線)と、ソース・ドレインの一方がビット線BL1に接続されたトランジスタTr1(第1のトランジスタ)、ソース・ドレインの一方が第2のビット線BL2に接続されるとともに、ソース・ドレインの他方がトランジスタTr1のソース・ドレインの他方に接続されたトランジスタTr2(第2のトランジスタ)、および一方の電極がトランジスタTr1およびトランジスタTr2のソース・ドレインの他方に接続された容量C1(第1の容量)を含む第1のリファレンスセルRC1とを含む。
半導体装置100は、図中縦方向に延在するビット線BL1、ビット線BL2、ビット線BL3、およびビット線BL4を含む複数のビット線を含む。本実施の形態において、各ビット線BL1〜BL4は、途中で切断された構造を有する。たとえば、ビット線BL2は、ビット線BL2aおよびビット線BL2bにより構成される。また、たとえば、ビット線BL3は、ビット線BL3aおよびビット線BL3bにより構成される。各ビット線BL1〜BL4の切断部よりも図中上側のビット線BL1a、ビット線BL2a、ビット線BL3aにより、第1のビット線群が構成される。また、各ビット線BL1〜BL4の切断部よりも図中下側のビット線BL2b、ビット線BL3b、およびビット線BL4bにより、第2のビット線群が構成される。
半導体装置100は、図中横方向に延在するワード線WL1、ワード線WL3、ワード線WL4、ワード線WL5、ワード線WL6、ワード線WL8、ワード線WL10、ワード線WL6’、ワード線WL5’、ワード線WL4’、ワード線WL3’、およびワード線WL1’を含む複数のワード線を含む。複数のワード線は、複数のビット線に略垂直な方向に延在し、複数のビット線に交差して設けられる。
半導体装置100は、ビット線BL3aに接続された第1のメモリセルMC1と、ビット線BL1aに接続された第2のメモリセルMC2と、ビット線BL4bに接続された第3のメモリセルMC3と、ビット線BL2bに接続された第4のメモリセルMC4とを含む。
第1のメモリセルMC1は、ソース・ドレインの一方がビット線BL3aに接続され、ゲートがワード線WL8に接続されたトランジスタTr5と、一方の電極がトランジスタTr5のソース・ドレインの他方に接続された容量C3とを含む。第2のメモリセルMC2は、ソース・ドレインの一方がビット線BL1aに接続され、ゲートがワード線WL10に接続されたトランジスタTr6と、一方の電極がトランジスタTr6のソース・ドレインの他方に接続された容量C4とを含む。第3のメモリセルMC3は、ソース・ドレインの一方がビット線BL4bに接続され、ゲートがワード線WL10に接続されたトランジスタTr11と、一方の電極がトランジスタTr11のソース・ドレインの他方に接続された容量C7とを含む。第4のメモリセルMC4は、ソース・ドレインの一方がビット線BL2bに接続され、ゲートがワード線WL8に接続されたトランジスタTr12と、一方の電極がトランジスタTr12のソース・ドレインの他方に接続された容量C8とを含む。
半導体装置100は、第1のリファレンスセルRC1と、第2のリファレンスセルRC2と、第3のリファレンスセルRC3と、第4のリファレンスセルRC4とを含む。
第1のリファレンスセルRC1は、ソース・ドレインの一方がビット線BL1aに接続され、ゲートがワード線WL6に接続されたトランジスタTr1と、ソース・ドレインの一方がビット線BL2aに接続され、ゲートがワード線WL5に接続され、ソース・ドレインの他方が、トランジスタTr1のソース・ドレインの他方に接続されたトランジスタTr2と、一方の電極がトランジスタTr1のソース・ドレインの他方、およびトランジスタTr2のソース・ドレインの他方に接続された容量C1とを含む。第2のリファレンスセルRC2は、ソース・ドレインの一方がビット線BL2aに接続され、ゲートがワード線WL4に接続されたトランジスタTr3と、ソース・ドレインの一方がビット線BL3aに接続され、ゲートがワード線WL3に接続され、ソース・ドレインの他方が、トランジスタTr3のソース・ドレインの他方に接続されたトランジスタTr4と、一方の電極がトランジスタTr3のソース・ドレインの他方、およびトランジスタTr4のソース・ドレインの他方に接続された容量C2とを含む。
第3のリファレンスセルRC3は、ソース・ドレインの一方がビット線BL2bに接続され、ゲートがワード線WL3’に接続されたトランジスタTr7と、ソース・ドレインの一方がビット線BL3bに接続され、ゲートがワード線WL4’に接続され、ソース・ドレインの他方が、トランジスタTr7のソース・ドレインの他方に接続されたトランジスタTr8と、一方の電極がトランジスタTr7のソース・ドレインの他方、およびトランジスタTr8のソース・ドレインの他方に接続された容量C5とを含む。第4のリファレンスセルRC4は、ソース・ドレインの一方がビット線BL3bに接続され、ゲートがワード線WL5’に接続されたトランジスタTr9と、ソース・ドレインの一方がビット線BL4bに接続され、ゲートがワード線WL6’に接続され、ソース・ドレインの他方が、トランジスタTr9のソース・ドレインの他方に接続されたトランジスタTr10と、一方の電極がトランジスタTr9のソース・ドレインの他方、およびトランジスタTr10のソース・ドレインの他方に接続された容量C6とを含む。
半導体装置100は、さらに、ビット線BL1aおよびビット線BL3aの一端に接続された第1のセンスアンプ200と、ビット線BL2bおよびビット線BL4bの一端に接続された第2のセンスアンプ202とを含む。
また、ビット線BL2aの一端はワード線WL1に接続され、ビット線BL3bの一端は ワード線WL1’に接続される。ここで図示していないが、ワード線WL1およびワード線WL1’は、定電圧源に電気的に接続され、定電圧源接続用ワード線として機能する。本実施の形態において、ワード線WL1およびワード線WL1’は、1/2Vcc電源に接続される。
図2は、本実施の形態における半導体装置100の構成を示す上面図である。
半導体装置100は、図1に示した構造に加えて、複数のビット線BL5およびBL6、複数のワード線WL2、WL7、WL9、WL11、WL12、WL13、およびWL2’、第3のセンスアンプ204、ならびに第4のセンスアンプ206をさらに含む。
半導体装置100は、中心部にメモリセル領域が形成され、メモリセル領域の両側に第1のリファレンスセル領域および第2のリファレンスセル領域が形成される。第1のリファレンスセル領域の端部には、第1のセンスアンプ200および第3のセンスアンプ204により構成される第1のセンスアンプ群が配置される。第1のリファレンスセル領域において、ビット線BL2aおよびビット線BL2aから偶数本目のビット線は、ワード線WL1に接続され、ワード線WL1を介して定電圧源に電気的に接続される。また、ビット線BL1aおよびビット線BL1aから偶数本目のビット線は、二本ずつ第1のセンスアンプ群のセンスアンプの一つにそれぞれ接続される。
同様に、第2のリファレンスセル領域の端部には、第2のセンスアンプ202および第4のセンスアンプ206により構成される第2のセンスアンプ群が配置される。第2のリファレンスセル領域において、ビット線BL1b(またはビット線BL3b)およびビット線BL1b(またはビット線BL3b)から偶数本目のビット線は、ワード線WL1’に接続され、ワード線WL1’を介して定電圧源に電気的に接続される。また、ビット線BL2bおよびビット線BL2bから偶数本目のビット線は、二本ずつ第2のセンスアンプ群のセンスアンプの一つにそれぞれ接続される。なお、ここでは説明のためにメモリセル領域を簡略化して示しているが、半導体装置100は、メモリセル領域に、図示した以外のワード線とメモリセルをさらに複数含むことができる。
また、第1のビット線群において、ビット線BL1aおよびビット線BL1aから偶数本目のビット線は、ビット線BL2aおよびビット線BL2aから偶数本目のビット線よりも長く形成される。第2のビット線群において、ビット線BL2bおよびビット線BL2bから偶数本目のビット線は、ビット線BL3bおよびビット線BL3bから偶数本目のビット線よりも長く形成される。第1のビット線群のビット線BL1aとビット線BL1aから偶数本目のビット線と、第2のビット線群のビット線BL2bおよびビット線BL2bから偶数本目のビット線とは、互い違いに隣接して配置された領域を有し、当該領域において、これらのビット線に接続された複数のメモリセルが配置される。
ここで、ワード線WL2およびワード線WL2’はダミーである。また、ビット線BL4a、BL1b、およびBL5b等もメモリセルやリファレンスセルと接続されているわけではなく、半導体装置100の動作には寄与しない。半導体装置100の動作を考慮すると、半導体装置100は、ワード線WL2またはWL2’あるいはビット線BL4a、BL1b、またはBL5bを有しない構成とすることもできる。しかし、半導体装置100を形成する際に、ビット線やワード線をできるだけ規則正しく繰り返しパターンで配置した方が、寸法ずれが生じにくい。そのため、本実施の形態において、半導体装置100はこれらのダミーのワード線やビット線を有する構成とすることができる。これにより、半導体装置100を精度よく形成することができる。ただし、ビット線BL4a、BL1b、およびBL5bは、必ずしもワード線WL1やワード線WL1’と接続されていなくてもよい。また、半導体装置100は、ここでは図示した以外にも、ダミーのビット線やワード線を含むことができる。このようなダミーのビット線やワード線を形成することにより、実効的なビット線やワード線のパターン崩れを防ぐことができ、半導体装置100の特性を良好に保つことができる。
本実施の形態において、半導体装置100は、素子分離膜(図2では不図示)で他の領域から分離された複数の素子形成領域103を含む。各素子形成領域103は、3つの不純物拡散領域とその間に設けられた2つのゲート電極とを含む構成とすることができる。本実施の形態において、各素子形成領域103は、二つのワード線と一つのビット線とを横切るように、ワード線およびビット線に対して斜めに形成される。本実施の形態において、第1のリファレンスセルRC1や第2のリファレンスセルRC2が形成されるリファレンスセル形成領域では、素子形成領域103は、3つの素子形成領域103が素子分離膜で分離されることなく連続して接続された構成とされる。同様に、第3のリファレンスセルRC3および第4のリファレンスセルRC4が形成されるリファレンスセル形成領域でも、素子形成領域103は、3つの素子形成領域103が素子分離膜で分離されることなく連続して接続された構成とされる。
また、ワード線を規則正しく繰り返しパターンで形成した場合、ワード線WL3とワード線WL4との間、ワード線WL5とワード線WL6との間、ワード線WL6’とワード線WL5’との間、およびワード線WL4’とワード線WL3’との間には、それぞれ1本のワード線が形成される設計となっている。本実施の形態においては、ワード線WL3とワード線WL4との間、ワード線WL5とワード線WL6との間、ワード線WL6’とワード線WL5’との間、およびワード線WL4’とワード線WL3’との間にはワード線が形成されない。このような構成とすることにより、リファレンスセルにおいて定電圧源に接続されたコンタクトと容量との間にトランジスタが1つだけ形成された構成とすることができ、トランジスタの電流駆動能力を高く保ち、容量に効率よく電荷を蓄積することができる。すなわち、これらのワード線の間に、従来通り規則正しくワード線を配置すると、リファレンスセルにおいて、定電圧源に接続されたコンタクトと容量との間に2つのトランジスタが直列接続された構成となってしまう。そうなると、トランジスタの電流駆動能力が低下し、容量への電荷の蓄積を効率よく行うことができなくなってしまう。本実施の形態における半導体装置100によれば、このような課題を解決することができる。
図3は、図2のA−A’断面図である。ここでは、半導体装置100の第1のリファレンスセル領域RC1および第2のリファレンスセルRC2の構成を示す。
半導体装置100は、不純物拡散領域102a(第1の不純物拡散領域)と、第1のゲート領域を挟んで、不純物拡散領域102aと反対側に位置する不純物拡散領域102b(第2の不純物拡散領域)と、第2のゲート領域を挟んで不純物拡散領域102bと反対側に位置する不純物拡散領域102c(第3の不純物拡散領域)と、第3のゲート領域を挟んで、不純物拡散領域102cと反対側に位置する不純物拡散領域102d(第4の不純物拡散領域)と、第4のゲート領域を挟んで、不純物拡散領域102dと反対側に位置する不純物拡散領域102e(第5の不純物拡散領域)とを含む。
また、半導体装置100は、不純物拡散領域102aに設けられた第1のコンタクト120と、第1のゲート領域に設けられたワード線WL6(第1のゲート電極)を含むトランジスタTr1(第1のトランジスタ)と、不純物拡散領域102bに設けられた第2のコンタクト121と、当該第2のコンタクト121に一方の電極が接続された容量C1(第1の容量)と、第2のゲート領域に設けられたワード線WL5(第2のゲート電極)を含むトランジスタTr2(第2のトランジスタ)と、不純物拡散領域102cに設けられた第3のコンタクト122とを含む。トランジスタTr1、容量C1、およびトランジスタTr2とで第1のリファレンスセルRC1が構成される。
半導体装置100は、第3のゲート領域に設けられたワード線WL4(第3のゲート電極)を含むトランジスタTr3(第3のトランジスタ)と、不純物拡散領域102dに設けられた第4のコンタクト123と、当該第4のコンタクト123に一方の電極が接続された容量C2(第2の容量)と、第4のゲート領域に設けられたワード線WL3(第4のゲート電極)を含むトランジスタTr4(第4のトランジスタ)と、不純物拡散領域102eに設けられた第5のコンタクト124とを含む。トランジスタTr3、容量C2、およびトランジスタTr4とで第2のリファレンスセルRC2が構成される。
ここで、不純物拡散領域102bおよび不純物拡散領域102dは、不純物拡散領域102a、不純物拡散領域102c、および不純物拡散領域102eよりも広く形成される。また、ワード線WL6(第1のゲート電極)とワード線WL5(第2のゲート電極)との距離およびワード線WL4(第3のゲート電極)とワード線WL3(第4のゲート電極)との距離は、ワード線WL5とワード線WL4との距離よりも広く形成される。
半導体装置100は、半導体基板101と、半導体基板101に形成された複数の不純物拡散領域102(102a〜102eを含む)と、複数の不純物拡散領域102を他の領域から電気的に分離する素子分離膜104とを含む。半導体装置100は、半導体基板101上に形成された第1の層間絶縁膜106と、その上に形成された第2の層間絶縁膜108と、その上に形成された第3の層間絶縁膜110と、その上に形成された第4の層間絶縁膜112とを含む。
第1のコンタクト120、第3のコンタクト122、および第5のコンタクト124は、それぞれ、ビット線BL1a、ビット線BL2a、およびビット線BL3aに接続される。すなわち、ビット線BL2aに電荷が供給された状態で、たとえばワード線WL5が高電圧とされると、第3のコンタクト122、不純物拡散領域102c、不純物拡散領域102b、第2のコンタクト121を介して容量C1に電荷が供給される。この状態で、ワード線WL6が高電圧とされると、容量C1に蓄積されていた電荷が不純物拡散領域102b、不純物拡散領域102a、および第1のコンタクト120を介してビット線BL1aに供給され、第1のセンスアンプ200に出力される。
図4は、図2のB−B’断面図である。ここでは、半導体装置100の第2のメモリセルMC2および第4のメモリセルMC4の構成を示す。
半導体装置101上には、ワード線WL11、ワード線WL10、ワード線WL9、ワード線WL8、およびワード線WL7がこの順で規則正しく配置される。各ワード線間にはコンタクト126が設けられる。図中、ワード線WL11の左のコンタクト126、ワード線WL10とワード線WL9との間のコンタクト126、ワード線WL9とワード線WL8との間のコンタクト126、ワード線WL7の右のコンタクト126は、それぞれ、容量(C4またはC8)に接続される。ワード線WL11とワード線WL10との間のコンタクト126は、ビット線BL1aに接続され、ワード線WL8とワード線WL7との間のコンタクト126は、ビット線BL2bに接続される。
また、半導体装置100において、それぞれ素子分離膜104で囲まれた素子形成領域103には、三つの不純物拡散領域102が設けられる。不純物拡散領域102間のゲート領域には、ワード線が設けられ、ワード線とその両側の不純物拡散領域102とでトランジスタを構成する。なお、本図において、ワード線WL9は、素子分離膜104上に形成され、トランジスタのゲートとしては機能していない。しかし、図2を参照すれば明らかなように、ワード線WL9は、他の素子形成領域103において、トランジスタのゲートとして機能する。本実施の形態において、不純物拡散領域、ワード線、コンタクト、ビット線、および容量等を規則正しく配置することにより、半導体装置101上にメモリセルを効率よく形成することができる。
以上のような構成とすることにより、大部分の領域で、ビット線、ワード線、および素子形成領域が規則正しく繰り返しパターンで形成された構成の半導体装置に、メモリセルおよびリファレンスセルを効率よく配置することができる。とくに、リファレンスセルと定電圧源とを接続する経路としてワード線、ビット線、および不純物拡散領域を用いるので、新たな領域を設けることなく、リファレンスセルを配置することができる。また、定電圧源と電気的に接続された一のビット線を2つのリファレンスセルで共有するため、より効率のよい配置を行うことができる。
次に、図1から図4を参照して、以上のように構成された半導体装置100の動作を説明する。
ここでは、第1のメモリセルMC1からデータを読み出す処理を説明する。第1のメモリセルMC1からデータを読み出す際には、リファレンスセルとして第1のリファレンスセルRC1が用いられ、第1のセンスアンプ200により第1のメモリセルMC1と第1のリファレンスセルRC1からの出力電位差に基づき、第1のメモリセルMC1の容量C3の記憶データ「1」または「0(ゼロ)」を読み出す。
最初に、ビット線BL1aおよびビット線BL3aの電位をゼロ(GND)にする。このとき、ビット線BL2aは、1/2Vcc電源に接続されているため、ビット線BL2aの電位は1/2Vccである。
つづいて、ワード線WL5に電圧を印加し、トランジスタTr2をオンとする。これにより、容量C1に1/2Vccの電荷が蓄積する。次いで、ワード線WL6とワード線WL8に電圧を印加する。これにより、トランジスタTr1およびトランジスタTr5がオンとなり、第1のメモリセルMC1の容量C3の記憶データと第1のリファレンスセルRC1の容量C1のデータがそれぞれ、ビット線BL3aおよびビット線BL1aを介して第1のセンスアンプ200に入力される。第1のセンスアンプ200において、第1のメモリセルMC1からの出力と第1のリファレンスセルRC1の容量C1からの出力との電位差が検知・増幅され、第1のメモリセルMC1の記憶データが検出される。
同様の処理により、第2のメモリセルMC2からデータを読み出す際には、リファレンスセルとして第2のリファレンスセルRC2が用いられ、第1のセンスアンプ200により第2のメモリセルMC2と第2のリファレンスセルRC2からの出力電位差に基づき、第2のメモリセルMC2の容量C4の記憶データ「1」または「0(ゼロ)」が検出される。
同様に、第3のメモリセルMC3からデータを読み出す際には、リファレンスセルとして第3のリファレンスセルRC3が用いられ、第2のセンスアンプ202により第3のメモリセルMC3と第3のリファレンスセルRC3からの出力電位差に基づき、第3のメモリセルMC3の容量C7の記憶データ「1」または「0(ゼロ)」が検出される。
同様に、第4のメモリセルMC4からデータを読み出す際には、リファレンスセルとして第4のリファレンスセルRC4が用いられ、第2のセンスアンプ202により第4のメモリセルMC4と第4のリファレンスセルRC4からの出力電位差に基づき、第4のメモリセルMC4の容量C8の記憶データ「1」または「0(ゼロ)」が検出される。
なお、ここでは、第1のメモリセルMC1、第2のメモリセルMC2、第3のメモリセルMC3、および第4のメモリセルMC4を一つずつしか図示していないが、半導体装置100は、ビット線BL3a、ビット線BL1a、ビット線BL2b、およびビット線BL4bにそれぞれ接続された複数のメモリセルを含むことができる。電圧を印加するワードラインを適宜選択することにより、上述したのと同様の手順により、各ビット線に接続されたメモリセルの容量の記憶データを読み出すことができる。
本実施の形態における半導体装置100によれば、リファレンスセルと定電圧源との電気的接続にワード線、ビット線、および不純物拡散領域を用いるので、新たな領域を設けることなく、リファレンスセルを配置することができる。これにより、グランドプリチャージ方式のDRAMを簡易な構成で実現することができる。
次に、本実施の形態における半導体装置100の製造方法を説明する。以下、図5〜図10を参照して説明する。
まず、STI(shallow trench isolation)法により、シリコン基板である半導体基板101の素子形成領域103以外の領域に、素子分離膜104を形成する(図5)。このとき、リファレンスセル形成領域においては、他の領域よりも素子形成領域が広く形成される。
つづいて、半導体基板101全面に熱処理によりシリコン酸化膜を形成する。次いで、シリコン酸化膜上にCVD法によりポリシリコン膜を形成する。つづいて、リソグラフィ技術により、ポリシリコン膜をパターニングする。これにより、複数のワード線が形成される(図6)。このとき、第1のリファレンス領域において、ワード線WL3とワード線WL4との間隔およびワード線WL5とワード線WL6との間隔は、これらの間にワード線がそれぞれ1本ずつ形成されることを想定して設計されるが、ワード線WL3とワード線WL4との間およびワード線WL5とワード線WL6との間には、ワード線が形成されないようにパターニングされる。同様に、第2のリファレンス領域において、ワード線WL3’とワード線WL4’との間隔およびワード線WL5’とワード線WL6’との間隔は、これらの間にワード線がそれぞれ1本ずつ形成されることを想定して設計されるが、ワード線WL3’とワード線WL4’との間およびワード線WL5’とワード線WL6’との間には、ワード線が形成されないようにパターニングされる。なお、これらの領域にワード線を形成しないことにより、ワード線の繰り返しパターンがくずれるため、ワード線の寸法ずれが生じるおそれがある。本実施の形態における半導体装置100の製造方法において、繰り返しパターンでない部分のワード線については、予め寸法ずれを算出しておき、その寸法ずれを補正するように、他の部分のワード線とはパターン幅が異なるマスクを用いてワード線形成のパターニングを行うことができる。これにより、半導体装置100のワード線の寸法ずれを防ぐことができる。
つづいて、ワード線をマスクとして、半導体基板101にイオン注入を行い、不純物拡散領域102を形成する(図7)。その後、半導体基板101上全面に、第1の層間絶縁膜106(図3および図4参照)を形成する。このとき、第1の層間絶縁膜106を形成する前に、半導体基板101上全面にエッチングストッパ膜を形成してもよい。次いで、第1の層間絶縁膜106を選択的に除去して、半導体基板101の不純物拡散領域102に達するスルーホールを形成する。つづいて、スルーホール内に金属材料を埋め込み、スルーホール外部に露出した金属材料をCMP(Chemical Mechanical polishing)により除去する。これにより、コンタクトが形成される(図8)。
つづいて、第1の層間絶縁膜106上の対応するコンタクト上に、複数のビット線を形成する(図9)。このとき、ビット線BL1、ビット線BL3、およびビット線BL5は、図中下の第2のリファレンスセル領域側で切断部を有するように形成する。また、ビット線BL2、ビット線BL4、およびビット線BL6は、図中上の第1のリファレンスセル領域側で切断部を有するように形成する。これにより、一直線上に配置されたビット線の一部を定電圧源と電気的に接続するために用い、他の部分をセンスアンプに接続する構成とすることができる。
次いで、第1の層間絶縁膜106上の半導体基板101全面に第2の層間絶縁膜108(図3および図4参照)を形成する。つづいて、第2の層間絶縁膜108を選択的に除去して、所定のコンタクトに達する凹部を形成する。つづいて、凹部内に金属材料を埋め込み、凹部外部に露出した金属材料をCMPにより除去する。これにより、第1の層間絶縁膜106に形成されたコンタクトに接続されたプラグが形成される。その後、第2の層間絶縁膜108上に第3の層間絶縁膜110(図3および図4参照)を形成する。つづいて、第3の層間絶縁膜110を選択的に除去し、第2の層間絶縁膜108に形成されたプラグに達する凹部を形成する。次いで、半導体基板101全面に、下部電極、容量膜、および上部電極がこの順で積層された容量を形成する(図10)。その後、半導体基板101全面に第4の層間絶縁膜112(図3および図4参照)を形成する。これにより、図3および図4に示した構成の半導体装置100が得られる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以上の実施の形態においては、半導体装置100がDRAMである場合を例として説明したが、半導体装置100は、DRAMであるメモリ部と、ロジック部とを含む構成とすることもできる。メモリ部およびロジック部が混載された半導体装置においては、半導体装置の抵抗を下げるために、不純物拡散領域の不純物濃度が高く設定されることが多い。本発明の半導体装置では、定電圧源と接続する経路として不純物拡散領域を用いるため、不純物拡散領域の不純物濃度を高く設定し、抵抗が低い方が好ましい。また、本発明の半導体装置は、不純物拡散領域にCoSi層等のシリサイド層を形成した構成とすることもできる。
また、以上の実施の形態において、一つのセンスアンプに接続される二つのビット線が、センスアンプに対して同じ方向に並行して設けられた構成を示したが、一つのセンスアンプに接続される二つのビット線は、ビット線に対して異なる方向に延在した構成とすることもできる。
また、以上の実施の形態においては、図3および図4に示したように、シリンダ型の容量を例として示したが、容量はこのタイプに限られず、種々のタイプとすることができる。
また、以上の実施の形態においては、図3および図4に示したように、ビット線が容量よりも下層に配置された構成を示したが、これに限られず、たとえばビット線が容量の上層に配置された構成とすることもできる。
本発明の実施の形態における半導体装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の構成を示す上面図である。 図2のA−A’断面図である。 図2のB−B’断面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す図である。
符号の説明
100 半導体装置
101 半導体基板
102 不純物拡散領域
103 素子形成領域
104 素子分離膜
106 第1の層間絶縁膜
108 第2の層間絶縁膜
110 第3の層間絶縁膜
112 第4の層間絶縁膜
120 第1のコンタクト
121 第2のコンタクト
122 第3のコンタクト
123 第4のコンタクト
124 第5のコンタクト
126 コンタクト
200 第1のセンスアンプ
202 第2のセンスアンプ
204 第3のセンスアンプ
206 第4のセンスアンプ
MC メモリセル
RC リファレンスセル
BL ビット線
WL ワード線
Tr トランジスタ
C 容量

Claims (3)

  1. 第1センスアンプと、
    第1の方向で見たときに前記第1センスアンプとは離れている第2センスアンプと、
    前記第1の方向で見たときに前記第1センスアンプと前記第2センスアンプの間に位置し、第1容量素子、前記第1容量素子の入力側のトランジスタである第1入力トランジスタ、及び前記第1容量素子の出力側のトランジスタである第1出力トランジスタを有する第1リファレンスセルと、
    前記第1の方向で見たときに前記第2センスアンプと前記第1リファレンスセルの間に配置された第1メモリセルと、
    前記第1の方向に直交しており、前記第1メモリセルの読出用のトランジスタのゲート電極に接続している第1ワード線と、
    前記第1の方向に延伸しており、n列目に配置され、前記第1出力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層を前記第1センスアンプに接続する第1ビット線と、
    前記第1の方向に延伸しており、n+1列目に配置され、前記第1入力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層を定電圧源に接続する第1定電圧源接続配線と、
    前記第1の方向に延伸しており、n+2列目に配置され、前記第1メモリセルの出力側の拡散層を前記第1センスアンプに接続する第2ビット線と、
    前記第1定電圧源接続配線を介して前記第1リファレンスセルとは逆側に配置され、第2容量素子、前記第2容量素子の入力側のトランジスタである第2入力トランジスタ、及び前記第2容量素子の出力側のトランジスタである第2出力トランジスタを有しており、前記第2入力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第1定電圧源接続配線に接続しており、前記第2出力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第2ビット線に接続している第2リファレンスセルと、
    前記第1の方向で見たときに前記第1リファレンスセルと前記第1メモリセルの間に配置されており、出力側の拡散層が前記第1ビット線に接続された第2メモリセルと、
    前記第1の方向に直交しており、前記第2メモリセルの読出用のトランジスタのゲート電極に接続している第2ワード線と、
    前記第1の方向で見たときに前記第2センスアンプと前記第1メモリセルの間に配置されており、第3容量素子、前記第3容量素子の入力側のトランジスタである第3入力トランジスタ、及び前記第3容量素子の出力側のトランジスタである第3出力トランジスタを有している第3リファレンスセルと、
    前記第1の方向で見たときに前記第3リファレンスセルと前記第1センスアンプの間に配置されており、読出用のトランジスタのゲート電極が前記第2ワード線に接続している第3メモリセルと、
    前記第1の方向に延伸しており、前記n+1列目に配置され、前記第3出力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層を前記第2センスアンプに接続する第3ビット線と、
    前記第1の方向に延伸しており、前記n+2列目に配置され、前記第3入力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層を定電圧源に接続する第2定電圧源接続配線と、
    前記第1の方向に延伸しており、n+3列目に配置され、前記第3メモリセルの出力側の拡散層を前記第2センスアンプに接続する第4ビット線と、
    前記第2定電圧源接続配線を介して前記第3リファレンスセルとは逆側に配置されており、第4容量素子、前記第4容量素子の入力側のトランジスタである第4入力トランジスタ、及び前記第4容量素子の出力側のトランジスタである第4出力トランジスタを有しており、前記第4入力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第2定電圧源接続配線に接続しており、前記第4出力トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第4ビット線に接続している第4リファレンスセルと、
    前記第1の方向で見たときに前記第3リファレンスセルと前記第3メモリセルの間に配置されており、出力側の拡散層が前記第3ビット線に接続されており、読出用のトランジスタのゲート電極が前記第1ワード線に接続している第4メモリセルと、
    を備え、
    前記第3ビット線と前記第1定電圧源接続配線とは、同一の直線状の配線を途中で切断した形状を有しており、
    前記第2ビット線と前記第2定電圧源接続配線とは、同一の直線状の配線を途中で切断した形状を有している半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記第1メモリセルは、第1メモリ用容量素子と、前記第1メモリ容量量素子への入出力を制御する第1メモリ用トランジスタとを有しており、前記第1メモリ用トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第2ビット線に接続しており、
    前記第2メモリセルは、第2メモリ用容量素子と、前記第2メモリ容量量素子への入出力を制御する第2メモリ用トランジスタとを有しており、前記第2メモリ用トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第1ビット線に接続している半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置において、
    前記第3メモリセルは、第3メモリ用容量素子と、前記第3メモリ容量量素子への入出力を制御する第3メモリ用トランジスタとを有しており、前記第3メモリ用トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第4ビット線に接続しており、
    前記第4メモリセルは、第4メモリ用容量素子と、前記第4メモリ容量量素子への入出力を制御する第4メモリ用トランジスタとを有しており、前記第4メモリ用トランジスタのソース又はドレインとなる拡散層が前記第3ビット線に接続している半導体装置。
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