JP4580714B2 - サービス提供システム - Google Patents
サービス提供システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4580714B2 JP4580714B2 JP2004245331A JP2004245331A JP4580714B2 JP 4580714 B2 JP4580714 B2 JP 4580714B2 JP 2004245331 A JP2004245331 A JP 2004245331A JP 2004245331 A JP2004245331 A JP 2004245331A JP 4580714 B2 JP4580714 B2 JP 4580714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- user
- personal information
- information
- providing system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 37
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 44
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 5
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
しかし、サービス提供システムを構築、管理するためには、大きな負担がかかり、小規模事業者は、サービス提供システムを構築することができないという問題があった。利用者も、多くの種類のカードを財布に入れて持ち歩かなければならない、住所変更などの個人情報に変更があった場合には、各サービス提供者に通知しなければならないなど、管理する手間に悩まされているという問題があった。
この問題を解決するため、各サービス提供者が使用する複数のアプリケーションを搭載したマルチアプリケーションICカードを利用するシステムがあるが、ICカードに搭載するプログラム開発などのサービス提供システムの構築及び管理に多大な負担がかかる、ICカードに記憶させるデータ量が多いためにICカードのコストが高い、また、登載できるアプリケーションに限度があり、多くのサービスを受けることができないという問題があった。更に、ICカードが盗難にあったり、遺失した場合、格納されている個人情報が他人の手に渡ってしまうという問題があった。
しかし、この販売キャンペーンシステムにおいては、販売キャンペーンの事業主体である商品製造メーカなどのサービス提供者が、POSターミナルや、販売店に設置されたキャンペーンスタンドなど、他の事業者が使用、管理する機器を利用しなければならず、サービス提供者と機器管理者が同一である前記他のサービス提供システムに比べ、実現性が低いという問題があった。また、販売キャンペーンが限られた期間に実施されるように、この販売キャンペーンシステムが短期的に利用されるため、サービス提供者が他の事業者が管理する機器を使用できる可能性が低いとともに、管理のコストに見合った利益を得ることができず、実現性が低いという問題があった。
この販売キャンペーンと同様に、利用者から製造メーカなどのサービス提供者へアプローチを行っているカタログ請求、商品サンプル請求においても、システム化を行い利用者の負担を軽減することが考えられるが、製造メーカなどのサービス提供者と、商品売り場を管理する者が異なるため、前述の販売キャンペーンシステムと同様に実現性が低いという問題があった。
また、販売キャンペーン、資料請求などの製造メーカなどへ葉書などでアプローチを行う利用者は、その不便を厭わない積極的な者に限られ、収集できる顧客情報も偏るという問題があった。
従って、来店する利用者の顧客情報が得られるのは、大規模な販売店に限られ、小規模販売店、製造メーカなどは、有効な顧客情報を得られないという問題があった。
更に、キャンペーン景品の送付、資料の送付などのサービスを行うために利用者の住所などの個人情報が必要なサービス提供システムにおいては、住所変更など個人情報の変更の通知の必要性が高く、利用者に大きな負担がかかるおそれがあった。
一方、個人情報の漏洩が問題となっている昨今、キャンペーン応募による景品当選権利取得の魅力よりも、個人情報を企業などに知らせることへの不安が大きくなり、応募数が少なくなっている。つまり、キャンペーンが商品の販売促進に寄与していないという問題があった。
また、ポイント還元サービスなど、他の種類のサービスを受ける場合についても、このサービスへの魅力よりも個人情報提供への危惧が大きくなり、同様の問題があった。
(1)サービス提供者以外の者が管理する個人情報記憶手段が個人情報を記憶することによって、住所変更、新規登録などの利用者にかかる負担を軽減する。
(2)複数のサービス提供者以外の者が個人情報記憶手段を管理することによって、システムにおける各サービス提供者の役割が横並びとなり、公共性を高め、参加するサービス提供者及び利用者を増加させる。
(3)各サービス提供者の役割を横並びとすることによって、複数のサービス提供者が提携してサービスを提供する、異なる複数のサービス提供者が利用者に付与するポイントについて互換性を持たせるなど、様々なサービスを利用者に提供することを可能とする。また、その結果として、利用者の購入商品の組合せの傾向など様々な個人情報の収集を図る。
(4)個人情報の提供先を利用者が利用するサービスを提供するサービス提供者に制限することによって、個人情報の広まりを制限して利用者の情報提供への不安を低減し、利用者を増加させる。
(5)利用者が指定する個人情報の提供可能範囲に応じて個人情報をサービス提供者へ提供することによって、利用者が個人情報の提供先、提供内容などを指定することができ、利用者の利便性を向上するとともに利用者の情報提供への不安を低減し、サービスの利用を促進する。
(6)クローズド懸賞に当選した場合に個人情報を提供するなど、サービスの利用段階に応じて個人情報をサービス提供者へ提供することによって、サービスの利用を促進する。
(7)利用者の識別情報、利用登録情報とに基づいて、サービスについて処理を行うことによって、利用者が一の識別情報を保持するだけで複数のサービスを利用でき、利用者の負担を軽減する。また、一の識別情報で複数のサービスを利用可能とすることによって、公共性及びシステムに対する信頼を高め、参加するサービス提供者及び利用者を増加させる。サービス提供者の増加によって、システムの構築及び管理の負担を軽減し、小規模事業者であっても参加可能とする。利用者を増加させるとともに利用者の負担を軽減することによって、利用者のサービスの利用を促進し、サービス提供者は、偏りのない価値ある個人情報を大量に得る。更に、一の識別情報に基づいてサービスについての処理を行うことによって、システムを簡略化し、構築及び管理の負担を軽減する。
(8)利用者の識別情報を共通とする一方で、サービスごとに、利用者について利用状況を記憶することによって、各サービスの利用状況をそのサービス提供者が管理するなど、独立性を維持し、サービス提供にかかる秘匿情報の漏洩を防止する。
(9)可搬型情報記録媒体から利用者の識別情報を読み出すことによって、利用者の識別情報の保持を容易化し、利便性を向上する。可搬型情報記録媒体に最低限記録しておかなければならない情報を識別情報とすることによって、処理の迅速化を図るとともに、可搬型情報記憶媒体にかかるコストを低減するとともに、可搬型情報記憶媒体が利用できるサービスの数を増加させる。また、可搬型情報記録媒体の盗難、遺失による個人情報の漏洩を防止する。
(10)特に、ポイントサービス、クローズド懸賞などの購買付加価値提供サービスを提供し、上記効果を得る。
図1に示すように、サービス提供システム1は、ポイントサービス、キャンペーンサービスなど、複数のサービス提供者によってそれぞれ提供される複数のサービスを管理するコンピュータシステムであって、これらの各サービスを提供する複数のサービス提供者による共同出資の管理会社など、サービス提供者以外の第三者(以下、「管理会社」という。)が管理を行っている。
サービス提供システム1は、レジ端末10、IDカード20、通信端末30、Webサーバ40、利用者管理装置50、サービス管理装置60、アプリケーションサーバ70などを備え、レジ端末10及びサービス管理装置60、利用者管理装置50間、通信端末30及びWebサーバ40間は、電話回線、光ケーブルその他の有線、又は、赤外線その他の無線の通信回線80で接続され、通信を行うことが可能である。
IDカード20は、可搬型情報記録媒体であって、管理会社への利用登録を行った利用者によって携帯される。可搬型情報記録媒体とは、バーコード付カード、磁気ストライプ付カード、ICカード(SIMカード含む。)、ICタグ、携帯電話機など、情報を所定の外部装置から読み取り可能なように記録する記録部を備え、利用者が携帯可能な媒体である。管理会社は、利用登録を行った利用者に対して、利用者の識別情報となるID番号を割り当て、このID番号をIDカード20に格納して発行し、各利用者に提供する。IDカード20としては、利用者の利便性の観点から、非接触式のICカードなど、リーダ17と非接触式で通信を行うことが可能な可搬型情報記録媒体が望ましい。ID番号は、各利用者を他の利用者から識別可能な符号であればよく、例えば、ICカードをIDカード20として利用する場合には、ICチップの識別符号である製造番号をID番号としてもよい。
図2に示すように、IDカード20は、ID番号をレジ端末10によって読み出し可能に記録する記録部21を備えている。
レジ端末10は、バス13に接続されているCPU11、メモリ12、インターフェイス14などと、インターフェイス14に接続されている外部記憶装置15、通信部16、リーダ17、入力部18、ディスプレイ19及びレシートを印字するレシート印字部(図示しない。)などとを備える商品代金精算用の情報処理装置である。
CPU11は、メモリ12、外部記憶装置15などに記憶されているプログラムを実行することによって、レジ端末10を統括制御し、商品代金の精算、サービス利用要求の入力、各サービスに応じた処理などを行う(後述する図7参照。)。
メモリ12は、オペレーティングシステムなどの基本ソフトウェアを記憶するROM、CPU11の作業領域として使用されるRAMなどのメモリである。
利用者管理装置50は、通信回線80を介したサービス管理装置60、Webサーバ40などとの通信を制御する通信部(図示しない。)、個人情報管理データベース(以下、「データベース」をDBという。)51などを備え、利用者の管理を行う情報処理装置であって、管理会社によって管理されている。
図3に示すように、個人情報管理DB51は、利用者ごとに、管理会社が割り当てたID番号、利用者の個人情報、利用登録情報、提供可能範囲などを関連づけて記憶している。図3(b)に示すように個人情報は、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの個人を特定するための情報である。図3(a)に示すように、利用登録情報は、各利用者が各サービスについて利用登録済であるか、つまり、各利用者がいずれのサービスの提供を受けられるかを示す情報であって、通信端末30から入力される利用者のサービス利用登録指示に応じて記憶されている。図3(a)の利用登録情報の欄において、「A」、「B」、「C」「D」は、それぞれポイントサービス、キャンペーンサービスなどの各種サービスを示し、「○」は、サービス利用登録済みであって、利用者がこのサービスを利用可能であることを示している。
提供可能範囲は、通信端末30から入力される利用者が指定した個人情報提供可能範囲に応じて個人情報管理DB51に記憶される。
サービス管理DB61は、ポイントサービスについて利用登録している所定の利用者についてのサービス利用状況を記憶している。サービス利用状況とは、利用者ごとのサービスの利用状況を示す情報である。
図4(a)に示すように、ポイントサービスを管理するサービス管理装置60であれば、各利用者のID番号に、累計ポイント数、ポイント増減履歴などのサービス利用状況を関連づけてサービス管理DB61に記憶している。また、キャンペーンサービスを管理するサービス管理装置60であれば、各利用者のID番号に、キャンペーン商品の商品購入数、懸賞への累計応募口数、購入履歴などのサービス利用状況を関連づけてサービス管理DB61に記憶している。このサービス管理DB61に記憶されているサービス利用状況は、レジ端末10におけるサービスについての処理結果を受信し、書き換えられる(後述する図7参照。)。
アプリケーションサーバ70は、サービスについて処理を行うためのアプリケーションを、通信回線80を介してレジ端末10に提供するサーバコンピュータである。レジ端末10には、このアプリケーションサーバ70から提供されるアプリケーションが格納される。また、アプリケーションサーバ70は、キャンペーンが変わった場合など、サービス内容が変わり、レジ端末10で行うサービスについての処理が変わる場合には、新たなアプリケーションをレジ端末10に提供する。
図5に示すように、IDカード20を所持する利用者は、サービスの利用登録を行うため、IDカード20を接続した通信端末30でWebサーバ40にアクセスし(S110)、通信端末30は、図6に示すように、ディスプレイにサービス利用登録用画面を表示する(S120)。利用者は、この表示に従ってキーボードなどの入力装置を操作し、各サービスのサービス内容、利用条件などに基づいて、利用したいサービスを選択する。また、利用者は、選択した各サービスについて、利用登録条件などに基づいて、個人情報提供可能範囲の指定を行う。
利用者管理装置50は、サービス利用登録指示、個人情報提供可能範囲などを受信し(S210)、サービス利用登録指示に含まれるID番号をキーに個人情報管理DB51において検索を行い、重複登録とならないことなど、サービス利用登録の条件を満たしているかを判定する(S220)。条件を満たさない場合には、利用者管理装置50は、その旨を通信端末30へ送信し処理を終了する(S250,S260)。
利用者管理装置50は、処理結果を通信端末30へ送信し(S250)、処理を終了する(S260)。通信端末30は、この処理結果を受信し(S150)、正常に登録が終了した旨などの処理結果を画面に表示し(S160)、処理を終了する(S170)。
図7に示すように、S400において、利用者は、商品代金の精算をするためにレジカウンターへ行き、IDカード20をレジ端末10のリーダ17に挿入する。レジ端末10は、商品代金を計算し、販売する商品の識別情報、価格などを含む販売情報を入力するとともに、ID番号をIDカード20から読み取り、利用者のサービス利用要求を入力する(S410)。レジ端末20は、ID番号を利用者管理装置50へ送信し、登録サービス種別の問い合わせを行う(S420)。利用者管理装置50は、この問い合わせを受信し(S510)、ID番号をキーに個人情報管理DB51で検索を行い、対応する利用登録情報を読み出し(S520)、利用登録済みのサービスがあるかを確認する(S530)。
一方、S530において利用登録済みのサービスがある場合には、利用者管理装置50は、サービスの識別情報をレジ端末10へ問い合わせ結果として返信し(S540)、処理を終了する(S560)。レジ端末10は、このサービスの識別情報を受信し(S430)、この識別情報に対応するアプリケーションを起動し(S440,S450)、サービスについての処理を行う(S460)。
更に、共通のID番号に基づいてサービスについての処理を行うことによって、システムを簡略化し、構築及び管理の負担を軽減することが可能となった。更にまた、サービス提供システム1は、ID番号を共通とする一方で、各サービスについて管理を行うサービス管理装置60をそれぞれ別に備えて、各サービス提供者が管理するため、独立性を維持し、利用状況など、サービス提供にかかる秘匿情報の漏洩を防止することが可能となった。
更に、キャンペーンサービスなどの短期的なサービスが終了した場合であっても、新たにアプリケーションをアプリケーションサーバ70からダウンロードし、次のキャンペーンサービスに同一のレジ端末10を用いることができ、レジ端末10の汎用性を高めるとともに、短期的なサービスについてのシステム化を実現することが可能となった。
また、サービス提供者ではない管理会社が管理する個人情報管理DB51に個人情報を格納し、一元管理することによって、利用者の住所変更などの個人情報の変更による通知負担を軽減することが可能となった。
更に、利用者が新たなサービスを受ける場合には、既に個人情報管理DB51に記憶されているID番号、個人情報を利用し、改めて個人情報を提供する必要がなく、サービス利用登録において利用者にかかる負担を軽減することが可能となった。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、サービス提供システム1は、利用者識別情報入力手段としてレジ端末10を備えているが、利用者識別情報入力手段は、これに限定されず、例えば、売り場に設置されていてもよく、来訪し、サービスの利用を要求する利用者のIDカード20からID番号を読み取ることができるように設けられていればよい。
また、サービス提供システム1は、図5に示すように、通信端末30からサービス利用登録指示を利用者管理装置50に送信することによってサービスの利用登録を行い(S140)、サービス提供者へ通知を行っているが(S310)、通信端末30からサービス管理装置60へサービス利用登録指示を行い、サービス管理装置60から利用者管理装置50へ通知を行ってもよく、サービス利用登録指示の内容が通信端末30から利用者管理装置50及びサービス管理装置60へ送信されればよい。
サービス提供システム1は、複数のサービスの提供を行っているが、提供するサービスの数は、限定されない。多ければ多いほど利用者の選択肢が増えるとともに、1枚のIDカード20で利用できるサービスが増え、利用者の利便性を向上するとともに、システム構築、管理のコスト負担を多くのサービス提供者に分配することができ、各サービス提供者、管理会社にかかるシステム構築、管理のコストを低減することが可能となる。
10 レジ端末
11 CPU
12 メモリ
15 外部記憶装置
16 通信部
17 リーダ
18 入力部
19 ディスプレイ
20 IDカード
21 記録部
30 通信端末
40 Webサーバ
50 利用者管理装置
51 個人情報管理DB
60 サービス管理装置
61 サービス管理DB
70 アプリケーションサーバ
80 通信回線
Claims (6)
- 複数のサービス提供者によって提供される複数のサービスを管理するサービス提供システムであって、
前記サービス提供者以外の者によって管理され、利用者の識別情報と、その個人情報とを関連づけて記憶する個人情報記憶手段と、
利用者の識別情報と、サービスの識別情報とを含む、利用者からのサービス利用登録指示を入力するサービス利用登録指示入力手段と、
前記サービス利用登録指示入力手段によって入力された、前記個人情報記憶手段に個人情報が記憶されている利用者からのサービス利用登録指示に応じて、利用者がいずれのサービスへの利用登録を行っているかを示す利用登録情報を記憶する利用登録情報記憶手段と、
前記利用登録情報記憶手段に記憶されている利用登録情報に基づいて、前記個人情報記憶手段に記憶されている個人情報を、利用者が利用登録を行っているサービスを提供するサービス提供者へ提供する個人情報提供手段と、
利用者の識別情報を記録する可搬型情報記録媒体と、
複数の異なる商品及び/又は役務の販売場所に設けられ、前記商品及び/又は役務を購入してその代金の精算を行う複数のレジ端末と、を備え、
前記複数のレジ端末の各々は、
前記商品及び/又は役務を購入して、購買付加価値提供サービスの利用を要求する利用者の識別情報を、前記利用者の前記可搬型情報記録媒体から入力する利用者識別情報入力手段と、
前記購買付加価値提供サービスの利用を要求する利用者への販売情報を入力する販売情報入力手段と、
前記利用者識別情報入力手段によって入力される利用者の識別情報と、前記利用登録情報記憶手段に記憶されている利用登録情報とに基づいて、この利用者が利用登録を行っている場合に、前記販売情報入力手段によって入力された前記販売情報に応じて購買付加価値提供サービスについての処理を行うサービス処理手段と、を備えること、
を特徴とするサービス提供システム。 - 請求項1に記載のサービス提供システムにおいて、
利用者が指定した個人情報の提供可能範囲を示す個人情報提供可能範囲を入力する個人情報提供可能範囲入力手段を備え、
前記個人情報提供手段は、前記個人情報提供可能範囲入力手段によって入力される個人情報提供可能範囲に応じて前記利用者の個人情報をサービス提供者へ提供すること、
を特徴とするサービス提供システム。 - 請求項1又は請求項2に記載のサービス提供システムにおいて、
前記個人情報提供手段は、前記利用者のサービスの利用段階に応じて個人情報をこのサービスを提供するサービス提供者へ提供すること、
を特徴とするサービス提供システム。 - 請求項3に記載のサービス提供システムにおいて、
前記個人情報提供手段は、クローズド懸賞へ利用登録を行っている利用者が当選した場合に、前記利用者の個人情報をクローズド懸賞のサービス提供者へ提供すること、
を特徴とするサービス提供システム。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、
前記購買付加価値提供サービスについての処理を行うためのアプリケーションを記憶するアプリケーション記憶手段を備え、
前記サービス処理手段は、前記アプリケーション記憶手段に記憶された前記購買付加価値提供サービスに関する前記アプリケーションが更新されたことに応じて、前記アプリケーション記憶手段からダウンロードされた更新された前記アプリケーションを用いて前記購買付加価値提供サービスについての処理を行うこと、
を特徴とするサービス提供システム。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のサービス提供システムにおいて、
前記サービス処理手段の処理結果に基づいて、サービスごとに、利用登録されている利用者について、識別情報と、サービス利用状況とを関連づけて記憶するサービス利用状況記憶手段とを備えること、
を特徴とするサービス提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004245331A JP4580714B2 (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | サービス提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004245331A JP4580714B2 (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | サービス提供システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006065480A JP2006065480A (ja) | 2006-03-09 |
JP4580714B2 true JP4580714B2 (ja) | 2010-11-17 |
Family
ID=36111942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004245331A Expired - Fee Related JP4580714B2 (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | サービス提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4580714B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5193472B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2013-05-08 | クラリオン株式会社 | 車載電子装置 |
JP5609074B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2014-10-22 | 公立大学法人首都大学東京 | 個人関連情報取引管理システムおよび提供者関連情報取引管理システム |
KR101033945B1 (ko) * | 2010-07-29 | 2011-05-11 | 한상진 | 판촉물 자동지급기 및 그 방법 |
WO2017222032A1 (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 鍵和田 芳光 | 個人情報提供システム、方法及びプログラム |
JP6670263B2 (ja) * | 2017-03-14 | 2020-03-18 | Kddi株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
JP2020086609A (ja) * | 2018-11-16 | 2020-06-04 | トヨタ自動車株式会社 | サーバ装置および情報提供方法 |
US20220321357A1 (en) * | 2019-08-20 | 2022-10-06 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | User credential control system and user credential control method |
JP7339928B2 (ja) * | 2020-07-27 | 2023-09-06 | 株式会社日新システムズ | サービス提供システム、管理サーバ、および識別子リーダ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306851A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 商取引仲介方法、商取引仲介システム及びコンピュータ・プログラム・プロダクト |
JP2002007937A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-11 | Mizuki Takayama | 認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
JP2002251573A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-06 | Outserv Co Ltd | ユーザデータベースサーバ及びユーザ情報取得装置 |
JP2002288409A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Dr:Kk | 個人情報利用方法、個人情報利用システム、アンケート処理方法及びアンケート処理システム |
JP2003044607A (ja) * | 2001-05-22 | 2003-02-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 個人情報統合管理システム及びそのプログラム並びにそのプログラムを記録した媒体 |
JP2004102892A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Toshiba Corp | 個人情報管理サーバ装置、個人情報要求サーバ装置、個人情報入力支援方法、およびプログラム |
-
2004
- 2004-08-25 JP JP2004245331A patent/JP4580714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306851A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 商取引仲介方法、商取引仲介システム及びコンピュータ・プログラム・プロダクト |
JP2002007937A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-11 | Mizuki Takayama | 認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体 |
JP2002251573A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-06 | Outserv Co Ltd | ユーザデータベースサーバ及びユーザ情報取得装置 |
JP2002288409A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Dr:Kk | 個人情報利用方法、個人情報利用システム、アンケート処理方法及びアンケート処理システム |
JP2003044607A (ja) * | 2001-05-22 | 2003-02-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 個人情報統合管理システム及びそのプログラム並びにそのプログラムを記録した媒体 |
JP2004102892A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Toshiba Corp | 個人情報管理サーバ装置、個人情報要求サーバ装置、個人情報入力支援方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006065480A (ja) | 2006-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030036979A1 (en) | Advertisement request brokering server system, advertisement request brokering method, and advertisement request brokering program product | |
JP2007310431A (ja) | 店舗情報配信方法、店舗情報配信システム、情報管理サーバ装置および携帯情報端末 | |
KR20010113295A (ko) | 포인트 거래 서비스 방법 및 그 서비스 시스템 | |
KR20020008039A (ko) | 포인트 카드, 포인트 카드 처리 장치 및 포인트 카드 시스템 | |
JP2004514990A (ja) | 移動電話又はpda(パーソナルデジタルアシスタント)で電子クーポンを受信、記憶又は処理する方法及びシステム | |
US8473341B1 (en) | System to provide price adjustments based on indicated product interest | |
JP2013061903A (ja) | クーポン提供システム、サーバ装置およびプログラム | |
JP3805964B2 (ja) | 電子サービス・システム | |
JP4580714B2 (ja) | サービス提供システム | |
KR20120087321A (ko) | 쿠폰 통합관리시스템 및 방법 | |
KR20050099707A (ko) | 결제 포인트에 비례하여 특정 상품을 할인하여 판매하는방법 및 시스템 | |
JP2007079977A (ja) | 情報紹介システム及び情報管理装置 | |
JP2007041663A (ja) | 広告配信システム及び方法並びにプログラム | |
JP2003281399A (ja) | 顧客データ管理システム | |
JP2006195773A (ja) | 情報提供装置及び情報提供システム | |
KR20010069592A (ko) | 통신망을 이용한 세차 대행방법 및 그 시스템 | |
JP4754505B2 (ja) | 商品取引仲介システム、商品取引仲介方法、コンピュータプログラム | |
KR20070000828A (ko) | 인터넷을 이용한 지역별 통합매장의 배달시스템 및 이를이용한 광고메세지를 포함하는 영수증발행방법 | |
JP2005149174A (ja) | サービス提供システム | |
KR20000063159A (ko) | 인터넷을 사용한 전자상거래 중개방법 및 시스템 | |
KR100570561B1 (ko) | 오프라인상의 광고 공간에 대한 분양 사이트의 운영 방법및 이를 실행하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을수 있는 기록매체 | |
KR20120137534A (ko) | 쿠폰 판매 관리 시스템 및 방법 | |
JP7280314B2 (ja) | 携帯通信端末、プログラムおよび処理方法 | |
JP4617452B2 (ja) | 情報提供システム | |
KR100626811B1 (ko) | 검색 엔진을 이용한 물품 정보 제공 방법 및 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061117 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100830 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |