JP2002007937A - 認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体

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JP2002007937A
JP2002007937A JP2000187701A JP2000187701A JP2002007937A JP 2002007937 A JP2002007937 A JP 2002007937A JP 2000187701 A JP2000187701 A JP 2000187701A JP 2000187701 A JP2000187701 A JP 2000187701A JP 2002007937 A JP2002007937 A JP 2002007937A
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Mizuki Takayama
瑞喜 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの負担を軽減し、複数のサービスの提
供を容易に受けることができる認証仲介システム及び方
法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体を
提供する。 【解決手段】 サービス提供サーバ200が運営するサ
ービスサイトの情報を提供する認証仲介サーバ100
に、サービスサイトの利用を選択的に要求できる登録者
をID及びパスワードに基づいて認証する認証部106
と、登録者の匿名情報を作成する匿名情報作成部103
aとを設ける。サービス提供サーバ200に、認証仲介
サーバ100における登録者によって、サービス提供サ
ーバ200が運営するサービスサイトに対して購入要求
があった場合に、当該登録者を当該サービスサイトにお
ける購入ができる者として、ID及びパスワードに基づ
いて認証する認証部206と、当該購入ができる者を、
匿名情報に基づいて管理する登録管理部202とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線経由での
認証技術の改良に関するもので、特に、個別に登録を要
する複数のサービスの提供を、より簡単に受けることが
できる認証仲介システム及び方法並びに認証仲介用ソフ
トウェアを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信技術の進展に伴い、イン
ターネットに代表されるコンピュータネットワークの活
用が普及しつつあり、その一環として、各種のネットワ
ークサービスが拡大している。例えば、各種の商品を購
入できる電子商取引サービスは、サービスの情報を所定
の電子商取引サーバによって管理されるWebサイト上
で公開し、ユーザがパーソナルコンピュータ(以下「P
C」と呼ぶ)や携帯電話などの通信端末からインターネ
ット回線経由でこのサイトにアクセスし、Webページ
上でサービスの情報を確認し、希望商品、数などの情報
を入力することにより購入申込を行うものである。その
他、ネットワークを利用したサービスを提供するWeb
サイトとしては、ショッピングサイトに限らず、例え
ば、出会いの場を提供するサイト「ご近所さんを探せ」
サイト(http://www.gokinjo.net/)、企業間取引(B
toB)のサービス受発注を仲介するサイト「プロトレ
ード」(http://www.protrade.ne.jp/)など、さまざまな
サービスを提供するサイトが存在する。
【0003】かかるWebサイトの中においては、購入
を始めとする各種のサービスの提供を受ける際に、あら
かじめ登録された個人の認証情報であるIDとパスワー
ドを入力することが必要となるものが多い。このID及
びパスワードを取得するためには、ユーザの住所、氏
名、電話番号等の個人情報を、サービスの提供を受けよ
うとするサイトに送信して登録を受ける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術においては、サービスの提供を受けよう
とする各ユーザは、各サイトごとに個別に個人情報を入
力して登録手続きを行い、ID及びパスワードを入手し
なければならないという手間がかかるとともに、サイト
ごとに異なるID及びパスワードを管理しなければなら
ず、ユーザにとっては負担が大きい。また、登録を受け
る際には、必ず自己の住所、氏名等の個人を特定できる
情報をサイトに通知する必要があるので、かかる個人情
報の開示を望まないユーザは、その心理的負担から利用
を控えてしまうことになる。
【0005】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、ユー
ザの負担を軽減し、複数のサービスの提供を容易に受け
ることができる認証仲介システム及び方法並びに認証仲
介用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明である認証仲介システムは、複
数のサービスに関する情報を提供するサービス情報提供
手段と、前記サービス情報提供手段を介して、前記複数
のサービスの提供を選択的に要求できる第1の登録者を
認証する第1の認証手段と、前記第1の登録者によっ
て、いずれかのサービスの提供要求があった場合に、当
該第1の登録者を当該サービスの提供を受けることがで
きる第2の登録者として認証する第2の認証手段とを備
えたことを特徴とする。請求項6記載の発明である認証
仲介方法は、請求項1記載の発明を方法の観点から捉え
たものであり、複数のサービスに関する情報を提供する
ステップと、前記複数のサービスの提供を選択的に要求
できる第1の登録者を認証するステップと、前記第1の
登録者によって、いずれかのサービスの提供要求があっ
た場合に、当該第1の登録者を当該サービスの提供を受
けることができる第2の登録者として認証するステップ
とを含むことを特徴とする。請求項10記載の発明であ
る認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体は、請求
項1又は請求項6記載の発明を、コンピュータによって
読み取り可能な記録媒体の観点から捉えたものであり、
コンピュータを用いて、複数のサービスに関する情報を
提供させ、前記複数のサービスの提供を選択的に要求で
きる第1の登録者を認証させ、前記第1の登録者によっ
て、いずれかのサービスの提供要求があった場合に、当
該第1の登録者を当該サービスの提供を受けることがで
きる第2の登録者として認証させることを特徴とする。
以上のような請求項1、6及び10記載の発明では、第
1の登録者がサービスの提供を要求すると、自動的に第
2の登録者として認証されるので、複数のサービスにつ
いて個別に登録手続を行う必要がなく、登録負担が軽減
される。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の認
証仲介システムにおいて、前記第1の登録者を第1の認
証情報に基づいて管理する第1の登録管理手段と、前記
第2の登録者を第2の認証情報に基づいて管理する第2
の登録管理手段と、前記第1の認証情報及び前記第2の
認証情報に基づいて、前記第2の認証手段が前記第1の
登録者を前記第2の登録者として認証するための対照情
報を作成する対照情報管理手段とを備えたことを特徴と
する。以上のような請求項2記載の発明では、第1の登
録者であれば、第1の認証情報のみを用いて複数のサー
ビスの提供を受けることができるので、認証情報の管理
負担が軽減される。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の認証仲介システムにおいて、前記第1の登録
者として登録されるために必要な個人情報を格納した個
人情報格納手段と、前記個人情報の少なくとも一部を、
前記第1の登録者を特定できない情報に改変することに
よって、前記第2の登録者として登録されるために必要
な匿名情報を作成する匿名情報作成手段とを備えたこと
を特徴とする。請求項7記載の発明は、請求項3記載の
発明を方法の観点から捉えたものであり、請求項6記載
の認証仲介方法において、前記第1の登録者として登録
されるために必要な個人情報を格納するステップと、前
記個人情報の少なくとも一部を、前記第1の登録者を特
定できない情報に改変することによって、前記第2の登
録者として登録されるために必要な匿名情報を作成する
ステップとを含むことを特徴とする。請求項10記載の
発明は、請求項3又は請求項7記載の発明を、コンピュ
ータによって読み取り可能な記録媒体の観点から捉えた
ものであり、請求項10記載の認証仲介用ソフトウェア
を記録した記録媒体において、コンピュータを用いて、
前記第1の登録者として登録されるために必要な個人情
報を格納させ、前記個人情報の少なくとも一部を、前記
第1の登録者を特定できない情報に改変することによっ
て、前記第2の登録者として登録されるために必要な匿
名情報を作成させることを特徴とする。以上のような請
求項3、7及び10記載の発明では、第1の登録者は、
自らを特定できない匿名情報によって、第2の登録者と
して登録を受けることができ、第2の認証手段によって
認証されることができるので、登録に対する心理的抵抗
がなくなり、サービスの利用者が増大する。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の認証仲介システムにおいて、前記第
1の登録者として登録されるために必要な個人情報を格
納した個人情報格納手段と、前記第2の登録者として認
証されるために必要な個人情報の項目に関する項目情報
を格納した項目情報格納手段と、前記個人情報格納手段
に格納された個人情報と前記項目情報格納手段に格納さ
れた項目情報とに基づいて、前記第1の登録者が前記第
2の登録者として認証されるためには足りない個人情報
を判定する不足情報判定手段と、前記不足情報判定手段
によって不足すると判定された個人情報を、前記第1の
登録者に請求する不足情報請求手段とを備えたことを特
徴とする。以上のような請求項4記載の発明では、サー
ビスの提供者によって要求される個人情報が異なってい
て、個人情報が不足する場合であっても、第1の登録者
に対して適宜不足情報が請求されるので、多様なサービ
スの提供をスムーズに受けることができる。
【0010】請求項5記載の発明である認証仲介システ
ムは、ネットワークに接続された通信端末を介して複数
のサイトの利用を選択的に要求できる第1の登録者を、
個人情報を用いて管理する第1の登録管理手段と、前記
個人情報を格納した個人情報格納手段と、前記第1の登
録者を、第1の認証情報を用いて認証する第1の認証手
段と、前記サイトを利用できる第2の登録者を、前記個
人情報を用いて管理する第2の登録管理手段と、前記第
2の登録者を、第2の認証情報を用いて認証する第2の
認証手段と、前記第1の認証情報及び前記第2の認証情
報に基づいて、前記第2の認証手段が前記第1の登録者
を前記第2の登録者として認証するための対照情報を作
成する対照情報管理手段と、前記第2の登録管理手段に
よる前記個人情報格納手段へのアクセス許可を、第3の
認証情報を用いて認証する第3の認証手段とを備えたこ
とを特徴とする。以上のような請求項5記載の発明で
は、第2の登録管理手段にとって必要な個人情報は、第
1の登録管理手段によって管理され、第3の認証情報に
よってアクセスを許可された場合にのみ個人情報を参照
できるので、個人情報の秘匿がし易い。そして、第1の
登録者が、第2の登録管理手段への個人情報の開示を望
まなくなった場合には、第1の登録管理手段が個人情報
を削除すればよい。このため、第1の登録者にとって、
登録に対する心理的抵抗がより一層少なくなり、サービ
スの利用者が増大する。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項6又は請求
項7記載の認証仲介方法において、前記第2の登録者と
しての登録解除を入力するステップと、前記登録解除の
入力があった場合に、前記第2の登録者としての認証を
不能とするステップとを含むことを特徴とする。以上の
ような請求項8記載の発明では、第1の登録者が、特定
のサービスの利用を望まなくなった場合には、登録解除
を入力すれば解除手続を簡単に済ませることができ、手
間がかからない。
【0012】請求項9記載の発明は、請求項6〜8のい
ずれか1項に記載の認証仲介方法において、前記複数の
サービスを提供するサービス提供手段を検索するステッ
プを含むことを特徴とする。以上のような請求項9記載
の発明では、第1の登録者は、サービス提供手段を検索
することによって、所望のサービスを容易に探し出すこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以下
「本実施の形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体
的に説明する。なお、本実施の形態は、典型的にはコン
ピュータをソフトウェアで制御することで実現される。
この場合のソフトウェアは、コンピュータのハードウェ
アを物理的に活用することで本発明の作用効果を実現す
るもので、また、従来技術との共通部分には従来技術も
適用される。
【0014】但し、この場合のハードウェアやソフトウ
ェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
各種変更可能であり、例えばこのようなソフトウェアを
記録したハードディスクドライブ、ディスクパック、C
D−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体は単独でも
本発明の一態様である。このため、以下の説明では、本
発明及び本実施の形態の各機能を実現する仮想的回路ブ
ロックを用いる。
【0015】また、本実施の形態に含まれる各部分につ
いて、さらにLANなどのネットワーク構成を採用する
ことも可能である。また、本出願において「インターネ
ット」というときは、従来のインターネットやその規格
に限定する意味ではなく、ブロードバンド(広帯域)イ
ンターネットなど、将来登場するものを含め、多数者が
接続可能な広域ネットワークを広く意味するものであ
る。
【0016】〔1.構成〕本実施の形態は、インターネ
ットのWebサイト上でサービスを提供するサービス提
供サーバ、このサービスの案内情報をWebサイト上で
ユーザに提供するとともに、サービスの提供を受けるこ
とができる者の認証を仲介する認証仲介サーバ、これら
のサーバに必要なデータベースから成る認証仲介システ
ムと、この認証仲介システム上で実行される認証仲介方
法に関するもので、認証仲介用ソフトウェアを記録した
記録媒体として把握することもできる。また、サービス
提供サーバの運営するサイト(以下、サービスサイトと
呼ぶ)は、電子商取引サーバによって運営されるショッ
ピングサイトには限らず、サービスの提供を受けるため
にユーザ登録を必要とする全てのサイトが含まれる。な
お、本実施の形態においては、請求項に「第1の…」と
あるのは認証仲介サーバ側の登録者、登録管理部、認証
部、ID及びパスワード等に対応するものであり、「第
2の…」とあるのはサービス提供サーバ側の登録者、登
録管理部、認証部、ID及びパスワード等に対応するも
のである。
【0017】まず、図1は、本実施の形態の認証仲介サ
ーバ100及びサービス提供サーバ200〜400と、
これらとコンピュータネットワークで接続される他の要
素を示す図である。すなわち、認証仲介サーバ100及
びサービス提供サーバ200〜400は、インターネッ
トiに常時接続され、サービスの利用希望者であるユー
ザが使うPC500〜700は、必要なときにダイヤル
アップ接続などにより、インターネットiを経由して認
証仲介サーバ100、サービス提供サーバ200〜40
0に接続される。
【0018】また、認証仲介サーバ100は、ページ検
索部101、登録管理部102、匿名情報作成部103
a,対照表管理部103b、認証情報検索部104、照
合部105、認証部106、送受信部107等を備えて
いる。また、認証仲介サーバ100に必要な情報を管理
するデータベース110には、案内ページ格納部11
1、登録ページ格納部112、個人ページ格納部11
3、ID・パスワード格納部114、個人情報格納部1
15、サイト情報格納部116及び対照表格納部117
等を備えている。
【0019】ページ検索部101は、案内ページ格納部
111、登録ページ格納部112及び個人ページ格納部
113に格納されたページ情報を検索する手段である。
これらのページ情報は、それぞれ認証仲介サーバによっ
て運営されるWebサイト(以下、認証仲介サイトと呼
ぶ)における各ページを実現するための情報であり、例
えば、文字データ、画像データ、動画・音声データ、ユ
ーザのPC500〜700のブラウザ側で実行されるこ
とによって各ページを生成するためのアプレット等から
成るHTML文書によって構成されている。
【0020】そして、案内ページ格納部111に格納さ
れたページ情報には、例えば、図5に示すように、認証
仲介サイトを紹介するフロントページを生成するための
情報、図8に示すように、ユーザが未登録のサービスサ
イトを表示するページを生成するための情報、図9に示
すように、ユーザが登録済のサービスサイトを表示する
ページを生成するための情報、図10に示すように、ユ
ーザのサイト利用履歴を表示するページを生成するため
の情報等が含まれている。
【0021】登録ページ格納部112に格納されたペー
ジ情報には、例えば、図6に示すように、ユーザが認証
仲介サイトに新規登録する際の入力フォームのページを
生成するための情報、ユーザがサービスサイトに新規登
録する際の追加情報の入力フォームのページを生成する
ための情報(図示せず)等が含まれている。個人ページ
格納部113に格納されたページ情報には、例えば、図
7に示すように、登録済の個々のユーザに対応したフォ
ームのページを生成するための情報が含まれている。な
お、後述するページ切り換えが可能となるように、各ペ
ージに表示されたメニューボタン、項目名、サービスサ
イト名等には、適宜リンクが設定されている。
【0022】登録管理部102は、ユーザからの登録要
求、ID及びパスワード、個人情報の入力を受けて、既
登録者との重複がない場合には、当該認証仲介サイトを
利用可能な登録者として、そのID及びパスワード及び
個人情報を、ID・パスワード格納部114、個人情報
格納部115に格納する手段である。個人情報格納部1
15に格納される個人情報は、例えば、氏名、住所、電
話番号、メールアドレス、生年月日、性別、支払方法、
商品届先住所、サービスサイトへの匿名での登録を希望
する旨の情報などが考えられるが、これより項目数が少
なくても多くてもよい。
【0023】なお、サイト情報格納部116には、各サ
ービス提供サーバ200〜400が運営する各サービス
サイトにおいて、それぞれ必要とする個人情報の項目
(種類)に関するサイト情報が格納されている。そし
て、登録管理部102は、ユーザが登録を希望するサー
ビスサイトのサイト情報に基づいて、認証仲介サイトに
おいて登録した個人情報に不足があるか否かを判定し
(請求項に記載の不足情報判定手段としての機能)、不
足がある場合には、ページ検索部101が、当該ユーザ
に対して個人情報の追加入力を要求するページを出力す
るように設定されている(請求項に記載の不足情報請求
手段としての機能)。
【0024】匿名情報作成部103aは、サービスサイ
トへの匿名での登録を希望するユーザの要求に応じて、
サービスサイト側でユーザを特定できないような匿名情
報を作成する手段である。例えば、認証仲介サイトにお
いて登録した際の個人情報のうちの本名に対応して、新
規に仮名を作成し、それを匿名情報とすることが考えら
れる。対照表管理部103bは、認証仲介サイトにおい
て登録した個人情報及びID及びパスワードと、認証仲
介サイトがサービスサイトに送信する匿名情報及びID
及びパスワードとの対照表を管理する手段である。この
対照表管理部103bによる対照表の管理機能は、対照
表の作成、変更、削除の他、作成された対照表を参照し
て、特定のサービス提供サーバ200〜400へのアク
セス要求があったユーザのID及びパスワードから、当
該ユーザが当該サービスサイトに登録する際に、認証仲
介サーバ100が送信したID及びパスワードを判定す
る機能が含まれる。認証情報検索部104は、ID・パ
スワード格納部114から、認証に必要なユーザのID
及びパスワードや個人情報を検索する手段である。照合
部105は、ユーザから受信したID及びパスワード
と、ID・パスワード格納部114に格納された登録者
のID及びパスワードとの照合を行う手段である。認証
部106は、照合部105によってID及びパスワード
が一致すると判断された場合に、当該ユーザを登録者と
して認証する手段である。
【0025】一方、サービスサイトを運営するサービス
提供サーバ200は、ページ検索部201、登録管理部
202、認証情報検索部204、照合部205、認証部
206、送受信部207等を備えている。また、サービ
ス提供サーバ200に必要な情報を管理するデータベー
ス210は、ページ格納部211、ID・パスワード格
納部212、個人情報格納部213等を備えている。
【0026】ページ検索部201は、ユーザの要求に応
じてページ格納部211に格納されたページ情報を検索
する手段である。これらのページ情報は、サービスサイ
トにおける各ページを実現するための情報であり、例え
ば、文字データ、画像データ、動画・音声データ、50
0〜700のブラウザ側で実行されることによって各ペ
ージを生成するためのアプレット等から成るHTML文
書によって構成されている。
【0027】登録管理部202は、サービスサイトを直
接利用するユーザからの登録要求、ID及びパスワー
ド、個人情報の入力を受けて、既登録者との重複がない
場合には、当該サービスサイトを利用可能な登録者とし
て、そのID及びパスワード及び個人情報を、ID・パ
スワード格納部212、個人情報格納部213に格納す
る手段である。
【0028】認証情報検索部204は、ID・パスワー
ド格納部212から、認証に必要なユーザのID及びパ
スワードを検索する手段である。照合部205は、入力
されたID及びパスワードと、ID・パスワード格納部
114に格納された登録者のID及びパスワードとの照
合を行う手段である。認証部206は、照合部205に
よってID及びパスワードが一致すると判断された場合
に、登録者として認証する手段である。
【0029】なお、他のサービスサイトを提供するサー
ビス提供サーバ300,400においても、上記のサー
ビス提供サーバ200と同様の構成を有しているものと
する。また、認証仲介サーバ100のセキュリティのた
めのシステム、各サービス提供サーバ200〜400に
おける受注管理、商品管理、決済管理、セキュリティの
ためのシステム等は、周知のあらゆる技術が適用可能で
あり、これらの説明は省略する。
【0030】〔2.作用〕以上のように構成された本実
施の形態は、次のように作用する。なお、ユーザとの情
報のやりとりに応じたページ生成や、データベースの検
索等における処理に用いられるインターフェースとして
は、例えばCGIを用いることができる。また、メニュ
ーボタン、項目名、サービスサイト名等に対するユーザ
による選択入力は、マウスによるクリック、キーボード
による入力、タッチパネルによる入力等、種々の方法が
適用可能である。
【0031】〔2−1.認証仲介サイトへの新規登録〕
まず、認証仲介サイトへの新規登録手順を、図2のフロ
ーチャートに従って説明する。すなわち、ユーザAがP
S500を利用することによって、ブラウザから認証仲
介サイトのURLを入力してアクセスを要求すると、こ
の要求が認証仲介サーバ100の送受信部を介して受信
される(ステップ2001)。すると、ページ検索部1
01によって、認証仲介サイトのフロントページが検索
されてPS500へ送信されるので(ステップ200
2)、ユーザのブラウザにフロントページが表示され
る。
【0032】このフロントページは、例えば、図5に示
すように、認証仲介サイト(ここでは、一例としてYo
urgentサイトという名称が付けられている)の案
内表示とともに、新規登録希望を選択するボタンが表示
されるように設定されている。この表示を参照したユー
ザが、PS500において新規登録ボタンを選択する
と、新規登録ページの表示要求が認証仲介サーバ100
に送信される。
【0033】この新規登録ページ表示要求を認証仲介サ
ーバ100が受信すると(ステップ2003)、ページ
検索部101によって新規登録ページが検索されてPS
500へ送信されるので(ステップ2004)、ユーザ
のブラウザに新規登録ページのフォームが表示される。
この新規登録ページは、例えば、図6に示すように、ユ
ーザの希望ID及びパスワードの他、氏名、住所、電話
番号、メールアドレス、生年月日、性別、支払い方法、
商品届先住所等の個人情報について、それぞれ空欄が設
けられており、これらの空欄に上記の情報を入力し、確
認ボタンを選択することによって登録要求できるように
設定されている。また、サービスサイトに対する登録手
続を匿名で行いたい場合には、匿名希望欄のYesを選
択する。
【0034】このような新規登録ページにおいて、ユー
ザが希望ID及びパスワードと、上記の個人情報を入力
し、確認ボタンを選択すると、入力された情報が認証仲
介サーバ100に送信される。これらの情報が認証仲介
サーバ100において受信されると(ステップ200
5)、登録管理部102において、希望ID及びパスワ
ードが登録済のものと重複しているか否かが判断され
(ステップ2006)、重複がない場合には、そのID
及びパスワードが当該ユーザのものとして登録され、I
D及びパスワード、個人情報がID・パスワード格納部
114及び個人情報格納部115に格納される(ステッ
プ2007)。
【0035】このように登録がなされた場合には、ペー
ジ検索部101によって当該ユーザに対応した個人ペー
ジが検索されてPS500へ送信されるので(ステップ
2008)、ユーザのブラウザに個人ページが表示され
る。この個人ページには、例えば、図7に示すように、
「新規登録先検索」、「登録済サイトリスト」、「利用
履歴」等の項目名が表示される。なお、ユーザが希望し
たID及びパスワードが、登録済のものと重複している
場合には(ステップ2006)、ID及びパスワードの
変更要求とともに新規登録ページがユーザに再送信され
る。
【0036】〔2−2.サービスサイトへの新規登録〕
次に、サービスサイトへの新規登録手順を、図3のフロ
ーチャートに従って説明する。すなわち、上記のように
認証仲介サイトへの登録手続きを終了したユーザは、個
人ページにおける「新規登録先検索」の項目名を選択す
ると、新規登録先検索ページの表示要求が認証仲介サー
バ100へ送信される。この表示要求を認証仲介サーバ
100が受信すると(ステップ3001)、ページ検索
部101によって、新規登録先検索ページが検索されて
PS500へ送信されるので(ステップ3002)、ユ
ーザのブラウザに新規登録先検索のフォームが表示され
る。
【0037】この新規登録先検索ページは、例えば、図
8に示すように、認証仲介サイトが認証を仲介できるサ
イトとして、あらかじめ提携契約等を行ない、登録に必
要なサイト情報がサイト情報格納部116に格納された
サービスサイトの名称が表示されている。そして、それ
ぞれに設定された○欄を選択して(図8の例では「クリ
ックSHOP」が選択されている)、登録サイト選択ボ
タンを選択することによって、選択されたサービスサイ
トへの登録要求が、認証仲介サーバ100へ送信される
ように設定されている。
【0038】認証仲介サーバ100は、かかる登録要求
を受信すると(ステップ3003)、登録管理部102
は、サイト情報格納部116に格納されたサイト情報と
個人情報格納部115に格納された個人情報とに基づい
て、ユーザが登録を希望するサービスサイトにとって個
人情報に不足があるか否かを判定する(ステップ300
4)。認証仲介サイトに登録した際の個人情報で不足が
ない場合には、ユーザが、匿名希望欄のYesを選択し
ているか否かにより匿名での登録を希望しているか否か
を判断し(ステップ3005)、ユーザが匿名での登録
を希望していない場合には、サービスサイトのサービス
提供サーバ200(ここでは、選択された「クリックS
HOP」を運営するサーバとする)に、認証仲介サイト
が自ら決定したID及びパスワード(ユーザが登録した
ものと異なる)とともに、必要な個人情報がそのまま送
信される(ステップ3006)。
【0039】これを受信したサービス提供サーバ200
では、登録管理部202において、認証仲介サーバが送
信したID及びパスワードが登録済のものと重複してい
るか否かが判断され、重複がない場合には、そのID及
びパスワードが当該ユーザのものとして登録され、ID
及びパスワード、個人情報がID・パスワード格納部2
12及び個人情報格納部213に格納される。このよう
な登録がなされると、サービス提供サーバ200は、登
録済通知を認証仲介サーバ100へ送信する。認証仲介
サーバ100は、登録済通知を受信すると(ステップ3
007)、対照表管理部103bが、ユーザが認証仲介
サイトにおいて登録したID及びパスワードと、サービ
スサイトにおいて登録したID及びパスワードとの対照
表を作成する(ステップ3008)。そして、当該サー
ビスサイト(クリックSHOP)を、登録済リストのペ
ージに加える(ステップ3009)。
【0040】また、ステップ3004において、個人情
報の不足がある場合には、ページ検索部101によって
追加情報登録ページが検索され、当該ユーザのPC50
0に対して送信される(ステップ3010)。ユーザ
は、ブラウザに表示された追加情報登録ページから不足
情報を入力して送信すると、これを受信した認証仲介サ
ーバ100は(ステップ3011)、ステップ3005
以降の処理を行う。このように受信した追加情報は、個
人情報格納部115に格納され、次回、同様の情報を要
求するサイトを利用する場合には、既に格納された追加
情報を利用することによって、ユーザが再度入力する手
間を省くことができる。なお、認証仲介サーバ100が
送信したID及びパスワードが、サービスサイトにおい
て既に登録済のものと重複している場合には、その旨の
通知が認証仲介サーバ100に送信されるので、認証仲
介サーバ100は重複のない他のID及びパスワードを
送信する。
【0041】また、ユーザが匿名での登録を希望してい
る場合には(ステップ3005)、匿名情報作成部10
3aによって、個人情報の中で、サービスサイト側でユ
ーザを特定できる情報(氏名、住所、メールアドレス
等)を改変した匿名情報が作成される(ステップ301
2)。例えば、認証仲介サイトに登録した際の個人情報
のうち、氏名の欄が本名の「高山瑞喜」になっている場
合に、仮名の「片山正樹」を自動的に生成して、個人情
報の氏名欄をこの「片山正樹」に変えた匿名情報を作成
する。どの情報を改変するかの設定については、認証サ
イト側で決めておくことも、ユーザの選択によって決め
ることも可能である。例えば、住所については、県名ま
でなら真正のものでも良いとか、市名までなら真正のも
のでも良いといった設定も可能である。また、例えば、
メールアドレスを、「高山瑞喜」のものではなく、認証
仲介サイトが発行するものとすることによって、「高山
瑞喜」が、サービスサイト側からのメールマガジンその
他の各種情報の受信を欲する場合や、「高山瑞喜」とサ
ービスサイトとの間での通信を行なう場合には、サービ
スサイト側から送信された「片山正樹」宛の情報を、認
証仲介サイトが一旦受信して、それを認証仲介サイトに
登録された「高山瑞喜」のメールアドレスに転送すると
いうシステムにすることもできる。
【0042】このように作成された匿名情報(一種の個
人情報)は、認証仲介サイトが決定したID及びパスワ
ードとともにサービスサイトへ送信され(ステップ30
06)、以降の登録処理が行なわれる(ステップ300
7〜3009)。なお、ステップ3008においては、
対照表管理部103bは、ユーザが認証仲介サイトにお
いて登録した個人情報及びID及びパスワードと、サー
ビスサイトにおいて登録した匿名情報及びID及びパス
ワードとの対照表を作成する。これにより、サービスサ
イト側においては、ユーザの年齢、性別等の属性はある
程度把握できるが、その人物の本名は何と言い、何処に
住んでいるのか、メールアドレスは何かということは把
握できないが、ユーザ側では、サービスサイト側からの
情報を受け取ることができる。
【0043】〔2−3.サービスサイトの認証〕さら
に、ユーザが希望するサービスサイトの認証手順を、図
4のフローチャートを参照して説明する。すなわち、上
記のように、登録済通知を受信した認証仲介サーバ10
0においては、ページ検索部101によって、登録済サ
イトリストページが検索され、ユーザのPC500へ送
信される(ステップ4001)。これによりユーザのブ
ラウザに表示される登録済サイトリストは、例えば、図
9に示すように、当該ユーザが利用可能なサービスサイ
ト名が表示され、それぞれを選択することにより各サー
ビスサイトにアクセス可能となるように、リンクが設定
されている。なお、これは、既に登録済みのユーザのみ
がアクセスでき、未登録のユーザは入ることのできない
ページへのリンクである。
【0044】つまり、ユーザが「クリックSHOP」を
選択すると、ブラウザから「クリックSHOP」のサー
ビスサイトのURLが指定されて、アクセス要求がサー
ビス提供サーバ200の送受信部207を介して受信さ
れる。同時に、ユーザが「クリックSHOP」を選択し
た旨の情報が、認証仲介サーバ100へ送信される。そ
して、これを受信した認証仲介サーバ100においては
(ステップ4002)、対照表管理部103bが対照表
を参照して、当該ユーザが「クリックSHOP」に登録
する際に、認証仲介サーバ100が匿名情報とともに送
信したID及びパスワードを判定し、このID及びパス
ワードを「クリックSHOP」を運営するサービス提供
サーバ200へ送信する(ステップ4003)。する
と、照合部205においては、入力されたID及びパス
ワードと、認証情報検索部204によって検索される登
録者のパスワードとが照合され、一致すると判定される
ので(ステップ4004)、認証部206は、アクセス
要求のあったユーザを商品の購入手続き可能な登録者と
して認証する(ステップ4005)。
【0045】なお、サービスサイトにアクセス要求のあ
ったユーザのコンピュータが、認証仲介サイトを介して
サービスサイトの利用を希望しているコンピュータであ
るか否かの認証については、CookieやCPUのシ
リアル番号による認証、発信番号によるプロバイダー経
由の認証、SSL、認証仲介サイトから認証されたユー
ザのIPアドレスをサービスサイトへ通知する認証、イ
ンターネット接続機能付き携帯型電話端末IDによる認
証(携帯電話の場合)等の周知の方法を単独で若しくは
組み合わせて用いることによって、サービスサイト側が
ユーザの氏名等を特定することなく、セキュリティを確
保することも可能である。勿論、このような認証を使用
するか否かは、当事者の自由であり、サービスサイト側
にかかる認証をさせないことも可能である。
【0046】すると、ページ検索部201によって、
「クリックSHOP」のフロントページが検索され、ア
クセス要求のあったPS500へ送信されるので、ユー
ザのブラウザに当該サービスサイトのフロントページが
表示される。これにより、ユーザは、サービスサイトで
ある「クリックSHOP」において、商品を選択して購
入手続を行うことができる。支払い方法や商品の送付先
住所等は、個人情報格納部213に格納された個人情報
に基づいて、自動的に判断される。なお、上述の個人ペ
ージにおいて、「利用履歴」を選択すると、図10に示
すように、過去に利用したサイト名や購入した商品及び
日付等を表示するページが送信される。
【0047】また、登録済サイトリストには、例えば、
図9に示すように、個々のサイトごとに登録解除ボタン
が表示されており、各登録解除ボタンを選択することに
よって、認証仲介サーバ100に登録解除要求を送信す
ると、これを受信した対照表管理部103bは、解除が
希望されたサイトに登録されているID及びパスワード
を削除する。例えば、上述のように、認証仲介サイトと
ユーザとの間では1組のパスワード及びIDが用いら
れ、認証仲介サイトとサービスサイトとの間では各サイ
ト毎に別のパスワード及びIDが用いられているので、
対照表からは、解除要求が入力されたサービスサイトの
パスワード及びIDのみを削除する。図9の例で、認証
仲介サイトとユーザとの間ではパスワード(XX)及び
ID(YY)が用いられ、認証仲介サイトとバーチャル
モータを運営するサイトとの間ではパスワード(AA)
及びID(BB)が用いられ、ネット市場を運営するサ
イトとの間ではパスワード(CC)及びID(DD)が
用いられている場合には、バーチャルモータのみの解除
要求がなされた場合には、パスワード(AA)及びID
(BB)のみが削除される。
【0048】〔3.効果〕以上説明したように、本実施
の形態によれば、ユーザにとっては、認証仲介サイトへ
の登録手続を一度済ませておけば、各種のサービスサイ
トの利用を希望するだけで、個々のサービスサイトへの
登録手続が自動的に行われるので、各サービスサイトご
とに登録を行う手間が省け、負担を大幅に軽減すること
ができる。また、ユーザは、1組のID及びパスワード
によって、各種のサービスサイトを利用することができ
るので、管理負担も軽減することができる。
【0049】また、個人ページにリンクされた登録済サ
イトリストページにおいて、登録されたサイトと、それ
をいつ登録したかを一目で確認することができるので、
ユーザがすぐに利用しやすい。さらに、各サービスサイ
トにおける登録の解除も、個人ページの登録解除ボタン
を選択するだけで済むので、ユーザの利便性がより一層
向上する。
【0050】また、ユーザ側は各サービスサイトに対し
て匿名での登録を行なうことができるので、サービスサ
イト側に自らを特定されることがない。従って、ユーザ
は心理的抵抗がなく、気軽に登録することができる。一
方、サービスサイトを運営する業者にとっては、ユーザ
に個別に登録させる負担を軽減させることができるとと
もに、匿名での登録によって、従来、自らを特定される
ことを望まなかったユーザをも獲得することができるの
で、ユーザの登録数及び利用数が飛躍的に促進され、利
益の増大という利点が得られる。
【0051】〔4.他の実施の形態〕なお、本発明は上
記の実施の形態で例示したものに限定されるものではな
く、以下のような実施の形態も実現可能である。なお、
以下の実施の形態も、基本的には上記の実施の形態と同
様の構成で実現できる。 〔4−1.新規サイトへの登録〕上記の実施の形態で
は、認証仲介サイトが認証を仲介できるサービスサイト
として、あらかじめ提携契約等を行ない、登録に必要な
サイト情報がサイト情報格納部に格納されたサービスサ
イトに、ユーザが登録する場合を説明した。このような
準備ができているサービスサイトについては、上記のよ
うに新規登録先検索を行ない、リスト表示されたサービ
スサイトを選択することによって、登録を行なうことが
できる。しかし、認証仲介サイト内で、検索等の結果、
登録希望サイトが見つからなかった場合、つまり、認証
仲介サイトがかかる準備をしていないサービスサイトに
対して、ユーザが登録を希望した場合には、以下のよう
に処理することも可能である。
【0052】〔4−1−1.ユーザが希望するサービス
サイトが決まっている場合〕まず、ユーザが登録を希望
するサービスサイトが具体的に決まっている場合には、
認証仲介サイト内検索の結果、登録希望サービスサイト
が見つからなかった時点で、認証仲介サーバは、まだ準
備ができていない旨の説明及びその謝罪を通知し、その
サービスサイトに対するリクエストをしてもらうフォー
ムのWebページを、当該ユーザに送信する。なお、こ
のWebページを、例えば、検索の際に用いたキーワー
ド、URLアドレス等が提示された形とすることも可能
である。
【0053】このリクエストフォームは、例えば、希望
サービスサイトのURLアドレス、名称、内容等の情報
が入力できるものが考えられる。そして、ユーザが、リ
クエストフォームに必要事項を入力して認証仲介サーバ
に送信すると、これを受信した認証仲介サーバは、ユー
ザに対して、しばらく登録を待っていもらい、準備が整
った段階でメールで連絡する旨が記載されたWebペー
ジを送信する。さらに、認証仲介サーバ側では、当該サ
ービスサイトと提携契約、登録に必要なサイト情報の調
査等を行ない、そのサービスサイトのサイト情報をサイ
ト情報格納部に格納する。このような準備ができた段階
で、その旨をユーザにメールで送信し、認証仲介サイト
が保持する個人情報に不足がある場合には、ユーザに追
加入力を要請する。以降は、上記の実施の形態と同様
に、登録手続きを行なうことができる。
【0054】〔4−1−2.ユーザが希望するサービス
サイトが決まっていない場合〕また、ユーザが登録を希
望するサービスサイトが具体的には決まっていないが、
興味分野、商品その他のサービスの提供を受けたいとい
った希望があるのみの場合には、請求項項9記載の発明
に対応する実施の形態として、例えば、図11に示すよ
うに、認証仲介サイトのフレーム内で、各種検索サイト
(検索エンジン)を選択して、どのようなサイトがある
かを検索できるように設定することもできる。かかる検
索サイトによる検索を行なった結果、ユーザが登録した
いサイトが見つかった場合、ユーザはそのURLアドレ
スを認証仲介サーバに転送する。
【0055】これを受信した認証仲介サーバは、そのサ
ービスサイトが既に認証仲介サイト側のサイトリストに
存在するか否かを判断し、存在する場合には、図8に示
したような登録用画面を提示して、ユーザに登録をして
もらう。存在しない場合には、認証仲介サーバは、まだ
準備ができていない旨の説明及びその謝罪を通知し、そ
のサービスサイトにリクエストしてもらうフォームのW
ebページを、当該ユーザに送信する。なお、このWe
bページを、例えば、検索の際に用いたキーワード、U
RLアドレス等が提示された形とすることも可能であ
る。以降の処理は上記と同様である。
【0056】〔4−2.個人情報の秘匿〕上記の実施の
形態においては、匿名であっても、一定の個人情報をサ
ービスサイト側に送信しなければ、登録を受けることが
できなかった。これに対して、請求項5記載の発明に対
応する実施の形態として、認証仲介サイト側にある特定
ユーザの個人情報を、あらかじめ認証仲介サイトとサー
ビスサイトとの間で登録した新たなID及びパスワード
等を用いて、サービスサイト側がアクセスして参照でき
るようになった場合(認証部等により認証された場合)
にのみ、当該ユーザが当該サービスサイトのサービスを
受けることができるように設定することも可能である。
かかる場合には、サービスサイトは必要に応じて、ID
及びパスワードを用いて認証仲介サイトにアクセスする
ことによって、ユーザの個人情報を参照し、管理するこ
とができる。
【0057】一方、ユーザがサービスサイトに対する登
録を止めたいと思った場合には、認証サイト側が、当該
サービスサイトのID及びパスワードを削除(使用を禁
止)することによって、当該ユーザの個人情報に当該サ
ービスサイト側がアクセスできないようにして(認証部
等によって認証されないようにして)、ユーザの個人情
報がサービスサイト側に残る可能性を減少させることが
できる。これにより、登録に対するユーザの心理的抵抗
をより一層少なくし、ユーザによる利用増大、サービス
サイト側の利益増大につながる。
【0058】〔4−3.登録サイトの検索〕なお、認証
仲介サイトにおいて認証の仲介ができるサービスサイト
の数が増加してくると、図8で示したように単純にリス
ト表示するだけでは、その中から選択することを要求さ
れるユーザは、所望のサービスサイトを見つけ出し難く
なり、負担が大きい。従って、かかる場合には、請求項
9記載の発明に対応する実施の形態として、例えば、カ
テゴリー別、キーワード別といった条件で、サービスサ
イトを検索できるシステムを付加することが望ましい。
【0059】〔4−4.登録条件の変更〕また、サイト
が要求する項目につき、ユーザは全てを入力すれば登録
を受けることができるが、一部でも入力したくない情報
があれば登録を受けることができないので、いわば二者
択一となってしまう。これに対して、ユーザから認証仲
介サーバに、要求項目の一部に入力したくない項目があ
るために登録を受けられない旨を通知すると(例えば、
登録拒否等のボタンをクリックする)、これがサービス
サイト側に送信され、登録条件を見直させる資料として
提示できるようにすることによって、個々のユーザに応
じて一部の情報がなくとも登録を受けられるようにする
等の柔軟な対応を促すことも可能となる。
【0060】〔4−5.その他〕例えば、認証仲介サー
バやサービス提供サーバに登録する際の認証情報は、一
般的にID及びパスワードと呼ばれるものには限定され
ず、自由に設定可能である。また、登録時に要求する個
人情報も、上記の実施の形態において例示したものには
限定されない。例えば、支払い方法や商品届先住所を優
先順位を付けて複数入力できるようにすれば、各サービ
ス提供サーバが対処できない決済方法や配達先が発生す
る可能性を減少させることができる。
【0061】また、支払い方法としては、クレジットカ
ード(サイバーキャッシュ決済によるものを含む)、デ
ビットカード、電子マネー(ビットキャッシュやウェブ
マネー等のプリペイド型のものも含む)、銀行振込、郵
便為替、代金引換(代引き)、コンビニ決済等、既存の
あらゆる方法が考えられる。また、商品の受け取り方法
も、自宅、勤務先、コンビニ受け取り等、商品届先とし
てユーザが自由に選択することができる。
【0062】なお、サービスサイトに対して匿名での登
録を希望した場合には、例えば、支払いをコンビニ店頭
支払い、ウェブマネー、サイバーキャッシュ等とし、受
け取り方法をコンビニ受け取りとすることが考えられ
る。
【0063】また、各ページの表示内容やレイアウト
は、図5〜10で例示したものには限定されず、ユーザ
の利便性等を考慮したあらゆる態様が適用可能である。
例えば、各サイトに関する詳しい案内情報を提供するペ
ージを設定してもよい。また、支払い方法を、あらかじ
め設定された項目の中から選択することができるように
して、ユーザの入力作業の容易化を図ることもできる。
【0064】また、上記の実施の形態においては、サー
ビス提供サーバ200が提供するサービスサイトをユー
ザAが利用する例を示したが、他のサービス提供サーバ
300,400のサービスサイトや他のユーザBやユー
ザCの場合も同様である。
【0065】また、ユーザの数やサービスサイトの数
は、上記の実施の形態で例示した数に限定するものでは
ない。サービスサイトで取引される商品も、本、CD、
自動車等の一般的な商品の他、各種チケット、デジタル
コンテンツ(ゲーム、音楽、出版物、映像)、株式、不
動産等を含むあらゆる商品が対象となる。また、請求項
に記載のサービスは、通常の商品の販売サービスには限
定されず、上述の従来技術で例示したものは勿論、ネッ
トオークション、インターネットバンキング、お見合い
相手の紹介、人材派遣その他の登録を必要とするあらゆ
るサービスを含む。勿論、有償のサービスであっても、
無償のサービスであってもよい。さらに、種々のEC
(Electronic Commerce)店舗が参
加するいわゆるオンラインショッピングモールサービス
も含まれる。
【0066】また、上記で例示した文書形式は、HTM
Lに限定されるものではなく、例えば、XML等の現在
又は将来において利用可能なあらゆる形式が含まれる。
また、ユーザとの情報のやりとりに応じたページ生成
や、データベースの検索等における処理に用いられるイ
ンターフェースとしては、例えば、ASP(Activ
e Server Pages)や、独自のASI(A
pplicationProgram Interfa
ce)等の現在又は将来において適用可能なあらゆるイ
ンターフェースが含まれる。
【0067】また、上記の実施の形態におけるデータベ
ースは、専用のデータベースサーバによって構成しても
よい。また、サービス提供サーバ、認証仲介サーバ及び
データベースは、それぞれ一箇所において若しくはネッ
トワークを介して分散して構成・管理されるものであっ
てもよい。さらに、ユーザが利用する通信端末は、パー
ソナルコンピュータには限定されず、携帯電話、PH
S、モバイル端末等のあらゆる通信機器が含まれる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ユーザ
の負担を軽減し、複数のサービスの提供を容易に受ける
ことができる認証仲介システム及び方法並びに認証仲介
用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】図1の実施の形態における認証仲介サイトへの
登録手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施の形態におけるサービスサイトへの
登録手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1の実施の形態におけるサービスサイトの認
証手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図1の実施の形態における認証仲介サイトのフ
ロントページの一例を示す図である。
【図6】図1の実施の形態における認証仲介サイトの新
規登録ページの一例を示す図である。
【図7】図1の実施の形態における認証仲介サイトの個
人ページの一例を示す図である。
【図8】図1の実施の形態における認証仲介サイトの新
規登録先検索ページの一例を示す図である。
【図9】図1の実施の形態における認証仲介サイトの登
録済サイトリストページの一例を示す図である。
【図10】図1の実施の形態における認証仲介サイトの
サイト利用履歴のページの一例を示す図である。
【図11】図1の実施の形態における認証仲介サイトの
検索エンジンリストのページの一例を示す図である。
【符号の説明】
100…認証仲介サーバ 101,201…ページ検索部 102,202…登録管理部 103a…匿名情報作成部 103b…対照表管理部 104,204…認証情報検索部 105,205…照合部 106,206…認証部 107,207…送受信部 110,210…データベース 111…案内ページ格納部 112…登録ページ格納部 113…個人ページ格納部 114,212…ID・パスワード格納部 115,213…個人情報格納部 116…サイト情報格納部 117…対照表格納部 200,300,400…サービス提供サーバ 211…ページ格納部 500,600,700…パーソナルコンピュータ(P
C) 2000以降…手順の各ステップ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサービスに関する情報を提供する
    サービス情報提供手段と、 前記サービス情報提供手段を介して、前記複数のサービ
    スの提供を選択的に要求できる第1の登録者を認証する
    第1の認証手段と、 前記第1の登録者によって、いずれかのサービスの提供
    要求があった場合に、当該第1の登録者を当該サービス
    の提供を受けることができる第2の登録者として認証す
    る第2の認証手段と、 を備えたことを特徴とする認証仲介システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の登録者を第1の認証情報に基
    づいて管理する第1の登録管理手段と、 前記第2の登録者を第2の認証情報に基づいて管理する
    第2の登録管理手段と、 前記第1の認証情報及び前記第2の認証情報に基づい
    て、前記第2の認証手段が前記第1の登録者を前記第2
    の登録者として認証するための対照情報を作成する対照
    情報管理手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の認証仲介シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第1の登録者として登録されるため
    に必要な個人情報を格納した個人情報格納手段と、 前記個人情報の少なくとも一部を、前記第1の登録者を
    特定できない情報に改変することによって、前記第2の
    登録者として登録されるために必要な匿名情報を作成す
    る匿名情報作成手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    認証仲介システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の登録者として登録されるため
    に必要な個人情報を格納した個人情報格納手段と、 前記第2の登録者として認証されるために必要な個人情
    報の項目に関する項目情報を格納した項目情報格納手段
    と、 前記個人情報格納手段に格納された個人情報と前記項目
    情報格納手段に格納された項目情報とに基づいて、前記
    第1の登録者が前記第2の登録者として認証されるため
    には足りない個人情報を判定する不足情報判定手段と、 前記不足情報判定手段によって不足すると判定された個
    人情報を、前記第1の登録者に請求する不足情報請求手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の認証仲介システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続された通信端末を介
    して複数のサイトの利用を選択的に要求できる第1の登
    録者を、個人情報を用いて管理する第1の登録管理手段
    と、 前記個人情報を格納した個人情報格納手段と、 前記第1の登録者を、第1の認証情報を用いて認証する
    第1の認証手段と、 前記サイトを利用できる第2の登録者を、前記個人情報
    を用いて管理する第2の登録管理手段と、 前記第2の登録者を、第2の認証情報を用いて認証する
    第2の認証手段と、 前記第1の認証情報及び前記第2の認証情報に基づい
    て、前記第2の認証手段が前記第1の登録者を前記第2
    の登録者として認証するための対照情報を作成する対照
    情報管理手段と、 前記第2の登録管理手段による前記個人情報格納手段へ
    のアクセス許可を、第3の認証情報を用いて認証する第
    3の認証手段と、 を備えたことを特徴とする認証仲介システム。
  6. 【請求項6】 複数のサービスに関する情報を提供する
    ステップと、 前記複数のサービスの提供を選択的に要求できる第1の
    登録者を認証するステップと、 前記第1の登録者によって、いずれかのサービスの提供
    要求があった場合に、当該第1の登録者を当該サービス
    の提供を受けることができる第2の登録者として認証す
    るステップと、 を含むことを特徴とする認証仲介方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の登録者として登録されるため
    に必要な個人情報を格納するステップと、 前記個人情報の少なくとも一部を、前記第1の登録者を
    特定できない情報に改変することによって、前記第2の
    登録者として登録されるために必要な匿名情報を作成す
    るステップと、を含むことを特徴とする請求項6記載の
    認証仲介方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の登録者としての登録解除を入
    力するステップと、 前記登録解除の入力があった場合に、前記第2の登録者
    としての認証を不能とするステップと、 を含むことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の認
    証仲介方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のサービスを提供するサービス
    提供手段を検索するステップを含むことを特徴とする請
    求項6〜8のいずれか1項に記載の認証仲介方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータを用いて、 複数のサービスに関する情報を提供させ、 前記複数のサービスの提供を選択的に要求できる第1の
    登録者を認証させ、 前記第1の登録者によって、いずれかのサービスの提供
    要求があった場合に、当該第1の登録者を当該サービス
    の提供を受けることができる第2の登録者として認証さ
    せることを特徴とする認証仲介用ソフトウェアを記録し
    た記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータを用いて、 前記第1の登録者として登録されるために必要な個人情
    報を格納させ、 前記個人情報の少なくとも一部を、前記第1の登録者を
    特定できない情報に改変することによって、前記第2の
    登録者として登録されるために必要な匿名情報を作成さ
    せることを特徴とする請求項10記載の認証仲介用ソフ
    トウェアを記録した記録媒体。
JP2000187701A 2000-06-22 2000-06-22 認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体 Pending JP2002007937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000187701A JP2002007937A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 認証仲介システム及び認証仲介方法並びに認証仲介用ソフトウェアを記録した記録媒体

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