JPH1196229A - 情報提供方法及び情報提供システム - Google Patents

情報提供方法及び情報提供システム

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JPH1196229A
JPH1196229A JP25480197A JP25480197A JPH1196229A JP H1196229 A JPH1196229 A JP H1196229A JP 25480197 A JP25480197 A JP 25480197A JP 25480197 A JP25480197 A JP 25480197A JP H1196229 A JPH1196229 A JP H1196229A
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JP25480197A
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Inventor
Yoshimasa Yokoyama
佳正 横山
Takashi Hoshino
剛史 星野
Atsushi Ishibashi
厚 石橋
Takeru Minemoto
長 峯元
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結婚相手、中古車、住宅等の特定の相手、商
品、物件に関する個人のプライバシーを含む情報を個人
のプライバシーを保護しつつ提供する。 【解決手段】 情報提供システムは、インターディスク
により会員としてのユーザに各種の情報を提供するもの
であり、インターディスクは、必要な情報を予め格納し
た状態で、仲介業者により会員として登録されたユーザ
に配布される。そして、ユーザは、配布されたインター
ディスク内の情報を閲覧し、その情報に基づいて、物品
を購入したり、お見合いの相手を決定することができ
る。その場合、本発明の実施形態によるシステムは、配
布されたインターディスク内の情報の閲覧を含めて、ユ
ーザにインターディスク内の情報に基づいた各種のサー
ビスを提供する場合、必ず、仲介業者側装置1内の管理
サーバ11による管理下でサービスの提供を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供方法及び
情報提供システムに係り、特に、結婚相手、中古車、住
宅等のその1つ1つがそれ自身に固有の特徴を持ち、そ
れぞれが個人のプライバシーを含む情報を電子的な手段
によって、個人のプライバシーを保護しつつ提供するこ
とを可能とした情報提供方法及び情報提供システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】電子的な手段による情報提供の方法に関
する従来技術として、CD−ROM、CD−G、Video
−CD、DVD等の記録媒体に必要な情報を格納して提
供する方法、あるいは、インターネット等の通信回線上
に設けられる情報提供者が持つサーバ内の記録装置から
情報を提供する方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る方法は、ユーザに対して一方的に情報の提供を行うだ
けのもので、前述したような結婚相手、中古車、住宅等
の個人のプライバシーを含むような情報を提供する場合
に、プライバシーに関する情報を除いた部分しか提供す
ることができないものであり、情報の提供を受けるユー
ザとして不満足な情報しか得られない場合があるという
問題点を有している。
【0004】また、前述した記録媒体による情報の提供
の方法は、記録媒体に予め情報を格納しておくものであ
るため、詳細な大量の情報を提供することが困難であ
り、また、情報の更新を行うためには新たな記録媒体を
供給しなければならず、最新の情報を提供することが困
難であるという問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、情報の提供を受けようとするユーザの要求
により、また、提供情報に関する個人プライバシー情報
を、その個人の了解を得てユーザに提供することができ
るようにした情報提供方法及び情報提供システムを提供
することにある。
【0006】また、本発明の目的は、記録媒体に記録さ
れている情報に加えて、最新の情報を組み合わせて提供
することができるようにした情報提供方法及び情報提供
システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために大量の情報を格納することが可能なInter
Disk(以下、インターディスクという)と呼ばれる記
録媒体を使用し、この媒体内に記録されている提供情報
と、通信回線を介して接続されている情報提供の仲介業
者のサーバ内の情報とを連携させて、ユーザに対してユ
ーザが所望する情報の提供を行うようにしたものであ
る。
【0008】なお、インターディスクは、ディスクの内
部に、動画、静止画による画像情報、文字図形情報、音
声情報が予め格納されていると共に、これらの情報を提
供しているの仲介業者が持つインターネット等の通信回
線上に設けられているサーバ等にアクセスするために必
要な情報が格納されて構成されているものである。
【0009】具体的には、前記目的は、記録媒体に格納
した情報をユーザに提供する情報提供方法において、前
記記録媒体に、その記録媒体内に記録されている情報の
提供を仲介する仲介業者の持つ仲介業者側装置の管理サ
ーバに通信回線を介して接続するための情報が格納し、
ユーザへの情報の提供を、前記記録媒体を読み出し表示
するユーザ側装置と前記管理サーバとの接続の後、前記
管理サーバが、前記記録媒体内の情報を読み出し表示可
能とすることにより行うようにすることにより達成され
る。
【0010】また、前記目的は、前記記録媒体内に格納
される情報が、個人のプライバシー情報を含み、前記管
理サーバが、前記個人のプライバシーを含む情報の提供
がユーザから要求されたとき、プライバシーを含む情報
を提供してよいか否かをその個人に問い合わせた後、前
記個人のプライバシーを含む情報の提供を行うようにす
ることにより、また、前記管理サーバが、情報の提供を
受ける複数のユーザ相互間で、相手の個人情報を含む情
報の提供を仲介することにより達成される。
【0011】また、前記目的は、前記管理サーバが、前
記記録媒体内のユーザから要求された情報をユーザに提
供することを許可する場合、その要求に対する情報の読
み出し表示を可能にするキーデータをユーザ側装置に送
信することにより、また、前記管理サーバが、ユーザか
ら要求された情報が前記記録媒体内に格納されていない
情報である場合、その要求に対する情報をユーザ側装置
に送信することにより達成される。
【0012】さらに、前記目的は、記録媒体に格納した
情報をユーザに提供する情報提供システムにおいて、前
記記録媒体を読み出し表示するユーザ側装置と、記録媒
体内に記録されている情報の提供を仲介する仲介業者側
装置と、これらを相互に接続する通信回線とを備え、前
記記録媒体に、前記仲介業者側装置の管理サーバに通信
回線を介して接続するための情報を格納され、前記仲介
業者側装置内の管理サーバが、前記ユーザ側装置と接続
された後、前記ユーザ側装置内における提供情報の記録
媒体からの読み出し表示の可否を制御することにより達
成される。
【0013】また、前記目的は、前記記録媒体内に格納
される情報に、個人のプライバシー情報を含み、前記管
理サーバが、前記個人のプライバシーを含む情報の提供
がユーザから要求されたとき、プライバシーを含む情報
を提供してよいか否かをその個人に問い合わせる手段を
備えることにより達成される。
【0014】また、前記目的は、前記管理サーバが、前
記記録媒体内のユーザから要求された情報をユーザに提
供することを許可する場合、その要求に対する情報の読
み出し表示を可能にするキーデータをユーザ側装置に送
信する手段を備えることにより、さらに、ユーザから要
求された情報が前記記録媒体内に格納されていない情報
である場合に、その要求に対する情報をユーザ側装置に
送信する手段を備えることにより達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による情報提供方法
及び情報提供システムの一実施形態を図面により詳細に
説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態による情報提供
システムの概略構成を示すブロック図、図2、図3はイ
ンターディスク内のコンテンツ(情報内容)と、仲介業
者側が持つコンテンツ及び管理情報とを説明する図であ
り、以下、図1〜図3を参照して本発明の一実施形態に
よる情報提供システムの概要を説明する。図1におい
て、1は仲介業者側装置、2はユーザ側装置、11は管
理サーバ、12、22は制御部、13、23は通信部、
21はインターディスクドライブ、24は表示部、25
は操作部である。
【0017】本発明の一実施形態による情報提供システ
ムは、図1に示すように、仲介業者側装置1と、インタ
ーネット等の通信回線により接続されている多数のユー
ザ側装置2とにより構成される。仲介業者側装置1は、
管理サーバ11と制御部12と通信部13とにより構成
され、また、ユーザ側装置は、インターディスク読み取
り可能で、通信機能を持つパソコン等であってよく、図
示例では、インターディスクドライブ21と制御部22
と通信部23と表示部24とキーボード、マウス等によ
る操作部25とを備えて構成される。
【0018】図示情報提供システムは、インターディス
クにより会員としてのユーザに各種の情報を提供するも
のであり、インターディスクは、必要な情報を予め格納
した状態で、仲介業者により会員として登録されたユー
ザに配布される。そして、ユーザは、配布されたインタ
ーディスク内の情報を閲覧し、その情報に基づいて、物
品を購入したり、お見合いの相手を決定することができ
る。その場合、本発明の実施形態によるシステムは、配
布されたインターディスク内の情報を閲覧を含めて、ユ
ーザにインターディスク内の情報に基づいた各種のサー
ビスを提供する場合、必ず、仲介業者側装置1内の管理
サーバ11による管理下でサービスの提供を行う。
【0019】そして、インターディスク内の情報に関連
する情報でインターディスク内に格納されていない情
報、例えば、ごく最近の情報、より詳細な情報等は、所
定の条件の下で、情報の提供を受けようとしているユー
ザに仲介業者側装置1内の管理サーバ11から提供する
ことができる。また、インターディスク内に格納されて
いる従来技術であっても、ユーザは、管理サーバからの
許可を受けたときにのみその内容を見ることができる。
【0020】前述したような情報提供の方法の詳細につ
いては後述するが、次に、インターディスク内の情報内
容と、仲介業者側が持つ情報内容及び管理情報とについ
て、図2、図3により説明する。
【0021】図2に示す例は、中古車販売のための情報
を提供し、中古車の販売を仲介しようとする場合の例を
示している。仲介業者側が持つ情報内容は、ユーザに配
布されているインターディスク内に格納されている各車
の契約状況、オークションによる現在価格等の最新情
報、バーゲン等の特集情報、インターディスク配布後の
カタログ追加情報等であり、管理情報は、指標情報とし
て示す各車の契約情報である。さらに、仲介業者側装置
1内の管理サーバ11には、新たな情報として、新たな
車の登録、管理者による特集企画、各車の契約情報等が
外部刺激として示すように随時入力される。
【0022】また、インターディスク内に格納されてい
る情報内容は、インターディスクの配布時点における販
売可能な各車の固定情報であり、車種、年式、色、タイ
プ、走行距離、事故歴等の登録情報と、静止画、動画等
による紹介の映像情報と、検索用の識別子である。そし
て、インターディスクは、外部刺激として、ユーザから
のリクエスト、検索条件等を受けることができ、これに
よりディスク内の情報検索読み出し、仲介業者側装置内
の情報の取り出しを行うことができる。さらに、インタ
ーディスクには、インターネット等の通信回線上に設け
られている仲介業者側装置1にアクセスするために必要
な情報が格納されている。
【0023】次に、ユーザが前述したような中古車情報
の提供を受けようとする場合の動作を簡単に説明する。
【0024】ユーザは、予め配布されているインターデ
ィスクをユーザ側装置2にセットして装置を起動する。
ユーザ側装置2の制御部22は、まず、インターディス
クドライブ21を介してインターディスク内の仲介業者
側装置1にアクセスするために必要な情報を読み出し
て、通信部23、通信回線を介して仲介業者側装置1と
ユーザ側装置2とを接続する。
【0025】ユーザ側装置1の制御部12は、管理サー
バ11が管理している各車の契約情報を読み出し、売約
済み情報を通信部13を介してユーザ側装置1に送信す
る。この情報を受けたユーザ側装置2の制御部22は、
受信した情報に基づいて、インターディスクから読み出
される情報の内、売約済みの車に関する情報を非表示と
して、その他のものについてのみインターディスク内の
情報を表示部24に表示することを可能にする。
【0026】ユーザは、キーボード、マウス等による操
作部25を操作することにより、インターディスク内に
登録されている中古車情報を各車毎に順次見ることがで
きる。また、ユーザは、自分が要求する特定の検索条
件、例えば、車種、年式、色、あるいは、これらの組合
せを入力することにより、制御部22に検索を行わせて
その条件に合った情報を見ることができる。
【0027】さらに、ユーザは、インターディスク内に
は登録されていない情報をも含めて見たい場合、表示さ
れている指示ボタン等により仲介業者側装置1の管理サ
ーバ11から追加のカタログを取り寄せて、表示部14
に表示させて見ることができ、同様に、特集企画による
情報を取り寄せることができる。このような場合にも、
ユーザ側装置2は、ユーザの指示により情報の選択を行
い、ユーザが希望する条件に合った情報のみを表示する
ことができる。
【0028】ユーザは、自分が希望する条件に合った車
が見つかり、それを購入しようとする場合、操作部から
その旨の入力、例えば、表示されている契約希望のボタ
ンを操作することにより、購入の手続きを開始すること
ができる。
【0029】また、ユーザは、自分が希望する条件に合
った車が見つからない場合、希望する車の条件を仲介業
者側装置1に登録しておくことができる。この場合、仲
介業者側装置1の管理サーバ11は、この条件に当ては
まる新たな車の登録が行われたとき、この車に関する情
報をその条件を登録したユーザにのみ送信し、一定期間
内に契約が行われなかった場合に、その他のユーザにも
公開する。
【0030】前述ではユーザが中古車情報の提供を受け
て、希望の車を購入するとしてその場合の動作を説明し
たが、次に、結婚相談の例を説明する。
【0031】この場合に提供されるインターディスク内
の情報内容と、仲介業者側が持つ情報内容及び管理情報
とが図3に示されている。基本的には、車の情報に代わ
って、結婚を希望する登録された個人の情報がインター
ディスク、仲介業者側に格納される点が大きく異なるだ
けで、中古車に関する情報の提供を行う前述した場合の
例と同一でよい。従って、図3の内容についての説明は
ここでは行わない。
【0032】但し、この例は、結婚相談という事柄の性
質上、会員として登録された個人のプライバシーを含む
情報を扱わなければならず、このためのセキュリティを
考慮しなければならない点、及び、会員相互で仲介業者
を介したある程度の話合いが進んだ状態で、その紹介が
手続きが解消されたような場合に、お互いに相手からの
迷惑を受けることを防止することができるようにしてお
くことが必要である点が前述の場合と相違している。ま
た、インターディスクにより提供する情報として、男性
会員に対しては女性会員の情報とし、女性会員に対して
は大性会員の情報としておくのがよい。しかし、インタ
ーディスクは、極めて大容量であるので、男女会員の情
報をインターディスク内に格納し、仲介業者側装置から
の制御により、男性会員に対しては女性会員の情報のみ
を見ることができるようにし、女性会員に対しては男性
会員の情報のみを見ることができるようにしてもよい。
【0033】次に、前述した結婚相談のための情報提供
システムの実施形態を図面によりさらに詳細に説明す
る。
【0034】図4は図1に示したシステムにおける仲介
業者側装置及びユーザ側装置の構成の詳細を示すブロッ
ク図、図5は相談を実施する場合の動作を説明するフロ
ーチャート、図6〜図22はユーザ側装置の表示部に表
示される画面例を示す図である。図4において、14は
表示部、15は操作部、16はメッセージ作成・送信
部、17はメールサーバ、18は希望相手常時自動検索
部、19は個人情報入力部、110は新会員の登録部、
111はインターディスク作成部、112はメールアド
レス指定・変更部、26はデータ記録部、27は時計・
カレンダー、28は欠番・再生期限・動画アクセス等判
断部であり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0035】仲介業者側装置1及びユーザ側装置2の基
本的な構成はすでに図1により説明しているので、ここ
では、追加されている機能についてのみ説明する。仲介
業者側装置1は、図4に示すように、図1に示した基本
構成に対して、表示部14、操作部15、メッセージ作
成・送信部16、メールサーバ17、希望相手常時自動
検索部18、個人情報入力部19、新会員登録部11
0、インターディスク作成部111、メールアドレス指
定・変更部112を備えて構成される。また、ユーザ側
装置2は、データ記録部26、時計・カレンダー27、
欠番・再生期限・動画アクセス等判断部28を、図1に
示した基本構成に加えて備えて構成されている。
【0036】そして、管理サーバ11には、図4に示す
ように、基礎データ、動画アクセス権譲渡先、メール文
通相手、希望相手の条件等の情報が、登録された各会員
毎に格納されており、これらの情報は、後述する処理動
作の中で検索されて使用される。
【0037】以下、図5に示すフロー及び図6〜図22
に示す表示画面例を参照して、結婚相談を行う場合の動
作を説明する。
【0038】(1)ユーザは、自分の持つユーザ側装置
1を立ち上げて画面上のアイコンをクリックし、あるい
は、インターディスクドライブを起動すると、装置はイ
ンターディスクを再生する。これにより、表示画面が、
図6(a)から図6(b)に示すように変化して、ユー
ザにユーザIDとパスワードとの入力を行わせる表示に
変化する(ステップ501、502)。
【0039】(2)図6(b)の状態で、ユーザが「キ
ャンセル」のボタンをクリックすれば、そのまま処理を
終了し、ユーザが、ユーザIDとパスワードとの入力を
行い、「接続」のボタンをクリックすれば、仲介業者側
装置1との接続が行われる。仲介業者側装置1は、ユー
ザIDとパスワードとからそのユーザが真正な会員であ
ることを確認して、その会員の個人情報を検索し、その
会員であるユーザが以前に行った操作に対する応答とし
てのお知らせが届いているか否かを示す情報をユーザ側
装置に送信し、図6(c)または図6(d)に示すよう
な画面を表示させる(ステップ503〜505)。
【0040】(3)ユーザが、この表示画面を確認して
「OK」のボタンをクリックすると、お知らせが届いて
いるか否かにより、異なる形式の図7(a)、図7
(b)に示すようなメニューが表示される。お知らせが
届いている場合、図7(a)に示すように、ユーザが以
前に行った操作に対する応答が、色を変えた表示、枠で
囲んだ表示等により表示され、お知らせが届いていない
場合、図7(b)に示すように特殊な表示を行うことな
く、あるいは、応答に関する表示を全く行わずに新たな
相談の操作のためのメニューのみが表示される(ステッ
プ506、507)。
【0041】(4)お知らせが届いている状態で、図7
(a)に示す表示から以前に行った操作が後述する条件
入力であってそれに対する応答の「条件相応の相手が見
つかりました」をユーザがクリックすると、図8(a)
に示すように、相手の写真とその人の各種の情報が表示
される。ユーザが、相手の動画情報を見たいと思った場
合、表示画面上の「動画情報」のボタンをクリックする
と、図8(b)に示すように、動画による相手の自己紹
介等の情報を見ることができる。ここで表示する動画の
情報は、インターディスク内に格納されている場合、予
め仲介業者がその人の了解を得ておき、その時点でイン
ターディスクからの読み取りを可能とする。また、ユー
ザが、条件を入力した後に新たに登録した人で、インタ
ーディスク内に格納されていなければ、仲介業者側装置
から送られて表示される(ステップ507、509)。
【0042】(5)動画の情報の表示が終了すると、ユ
ーザに対して、紹介した相手との文通を希望するか否か
を問い合わせる図8(c)に示す画面が表示される。こ
こで、ユーザが「いいえ」のボタンをクリックすれば、
これまでの処理が終了とされ、図7(a)に示すメニュ
ー表示となる(ステップ510)。
【0043】(6)ユーザが紹介された相手との文通を
希望するとして「はい」のボタンをクリックすると、図
8(d)に示すように、メール記入用の画面が表示され
る。ユーザが、メールを作成入力して「送信」のボタン
をクリックすると、このメールが仲介業者側装置に送ら
れ、表示画面は、図7(a)に示すメニュー表示に戻
る。また、この表示画面に移った後でも、「キャンセ
ル」のボタンをクリックすれば、表示画面は、図7
(a)に示すメニュー表示に戻る(ステップ511)。
【0044】(7)ステップ506における図7(a)
に示すメニューから以前に行った操作が後述するパラパ
ラめくりであって、見つけた相手の動画情報が見たいと
登録していたことに対する応答の「相手から動画権が譲
渡されました」をユーザがクリックすると、すでに説明
したステップ509で説明したと同様に、図9(a)に
示すように、相手の写真とその人の各種の情報が表示さ
れる。ユーザが、これを確認して相手の動画情報を見た
いと思った場合、表示画面上の「動画情報」のボタンを
クリックすると、図9(b)に示すように、動画による
相手の情報を見ることができる(ステップ512、50
9)。
【0045】(8)動画の情報の表示が終了すると、ユ
ーザに対して、紹介した相手との文通を希望するか否か
を問い合わせる図9(c)に示す画面が表示される。こ
こで、ユーザが「いいえ」のボタンをクリックすれば、
これまでの処理が終了とされ、図7(a)に示すメニュ
ー表示となる(ステップ513)。
【0046】(9)ユーザが紹介された相手との文通を
希望するとして「はい」のボタンをクリックすると、文
通アクセス権を希望する旨が仲介業者側装置に送出され
て、図9(d)に示すようにその確認の画面が表示され
る。ユーザが「OK」のボタンをクリックすれば、表示
画面は、図7(a)に示すメニュー表示となる(ステッ
プ513)。
【0047】(10)ステップ506における図7(a)
に示すメニューから以前に行った操作がパラパラめくり
であって、見つけた相手と文通を行いたいと登録してい
たことに対する応答の「相手よりメール文通権が譲渡さ
れました」をユーザがクリックすると、図10(a)に
示すように、相手の写真とその人の各種の情報が表示さ
れる。ユーザが、これを確認して表示画面上の「次へ」
のボタンをクリックすると、ユーザに対して、紹介した
相手との文通を希望するか否かを問い合わせる図10
(b)に示す画面が表示される。ここで、ユーザが「い
いえ」のボタンをクリックすれば、これまでの処理が終
了とされ、図7に示すメニュー表示となる(ステップ5
10)。
【0048】(11)ユーザが紹介された相手との文通を
希望するとして「はい」のボタンをクリックすると、図
10(c)に示すように、メール記入用の画面が表示さ
れる。ユーザが、メールを作成入力して「送信」のボタ
ンをクリックすると、このメールが仲介業者側装置に送
られ、表示画面は、図7(a)に示すメニュー表示に戻
る。また、この表示画面に移った後でも、「キャンセ
ル」のボタンをクリックすれば、表示画面は、図7
(a)に示すメニュー表示に戻る(ステップ511)。
【0049】(12)結婚相手の相談のために登録だけを
行っていたユーザがユーザ側装置を立ち上げたとき、お
知らせが届いていたものとする。そして、ステップ50
6における図7(a)に示すメニューからパラパラめく
りからのお知らせである「あなたの動画が見たい方がい
ます」をユーザがクリックすると、図11(a)に示す
ように、相手の写真とその人の各種の情報が表示され
る。ユーザが、これを見た後「次へ」のボタンをクリッ
クすると、相手に自分の動画を見せてよいかどうかを選
択させる図11(b)に示す画面が表示される。ここ
で、ユーザが「いいえ」のボタンをクリックすれば、こ
れまでの処理が終了とされ、図7に示すメニュー表示と
なる(ステップ514)。
【0050】(13)ユーザが紹介された相手に自分の動
画を見せてよいとして「はい」のボタンをクリックする
と、動画を相手に見せてよいことを示す動画アクセス権
を譲渡する旨が仲介業者側装置に送出されて、図11
(c)に示すようにその確認の画面が表示される。ユー
ザが「OK」のボタンをクリックすれば、表示画面は、
図7(a)に示すメニュー表示となる(ステップ51
3)。
【0051】(14)結婚相手の相談のために登録を行っ
ていたユーザがユーザ側装置を立ち上げたとき、お知ら
せが届いていたものとする。そして、ステップ506に
おける図7(a)に示すメニューからパラパラめくりか
らのお知らせである「あなたとメール文通を希望する方
がいます」をユーザがクリックすると、図12(a)に
示すように、相手の写真とその人の各種の情報が表示さ
れる。ユーザが、これを見た後「次へ」のボタンをクリ
ックすると、ユーザに対して、紹介した相手との文通を
行うためのアクセス権を譲渡するか否かを問い合わせる
図12(b)に示す画面が表示される。ここで、ユーザ
が「いいえ」のボタンをクリックすれば、これまでの処
理が終了とされ、図7(a)に示すメニュー表示となる
(ステップ514)。
【0052】(15)ユーザが紹介された相手との文通を
希望するとして「はい」のボタンをクリックすると、文
通アクセス権を相手に譲渡する旨が仲介業者側装置に送
出されて、図12(d)に示すようにその確認の画面が
表示される。ユーザが「OK」のボタンをクリックすれ
ば、表示画面は、図7(a)に示すメニュー表示となる
(ステップ514)。
【0053】(16)ユーザがユーザ側装置を立ち上げた
とき、お知らせが届いていたものとする。そして、ステ
ップ506における図7(a)に示すメニューから以前
に行った操作に対する応答の「既に文通している相手か
ら便りが届く」をユーザがクリックすると、図13
(a)に示すように、そのメール文が表示される(ステ
ップ515、516)。
【0054】(17)ユーザがこのメール文を読んで、そ
のまま「キャンセル」のボタンをクリックすれば、これ
までの処理が終了とされ、図7(a)に示すメニュー表
示となり、このメール文に対して返信を行おうとして
「返信」のボタンをクリックすると、図13(b)に示
すような返信メール記入用の画面が表示される。ユーザ
が、メールを作成入力して「送信」のボタンをクリック
すると、この返信メールが仲介業者側装置に送られ、表
示画面は、図7(a)に示すメニュー表示に戻る。ま
た、この表示画面に移った後でも、「キャンセル」のボ
タンをクリックすれば、表示画面は、図7に示すメニュ
ー表示に戻る(ステップ517)。
【0055】(18)返信メールが仲介業者側装置に送出
されると、図13(c)に示すようにその確認の画面が
表示される。ユーザが「OK」のボタンをクリックすれ
ば、表示画面は、図7に示すメニュー表示となる(ステ
ップ517)。
【0056】(19)ユーザがユーザ側装置を立ち上げた
とき、お知らせが届いていたものとする。そして、ステ
ップ506における図7(a)に示すメニューにセンタ
ー(仲介業者)からのお知らせがあり、その「センター
からのお知らせです」をユーザがクリックすると、図1
4(a)に示すように、そのメール文が表示される(ス
テップ518、516)。
【0057】(20)ユーザがこのメール文を読んで、そ
のまま「キャンセル」のボタンをクリックすれば、これ
までの処理が終了とされ、図7(a)に示すメニュー表
示となり、このメール文に対して返信を行おうとして
「返信」のボタンをクリックすると、図14(b)に示
すような返信メール記入用の画面が表示される。ユーザ
が、メールを作成入力して「送信」のボタンをクリック
すると、この返信メールが仲介業者側装置に送られ、表
示画面は、図7に示すメニュー表示に戻る。また、この
表示画面に移った後でも、「キャンセル」のボタンをク
リックすれば、表示画面は、図7(a)に示すメニュー
表示に戻る(ステップ517)。
【0058】(21)返信メールが仲介業者側装置に送出
されると、図14(c)に示すようにその確認の画面が
表示される。ユーザが「OK」のボタンをクリックすれ
ば、表示画面は、図7に示すメニュー表示となる(ステ
ップ517)。
【0059】(22)ステップ505でお知らせが届いて
おらず、図7(b)に示すようなメニューが表示されて
いる状態で、ユーザがメニューから「条件入力コース」
を選択すると、図15(a)に示すように、相手に対し
て希望する条件を入力する画面が表示される。図示例で
は、その条件として、年齢、身長、年収が示されている
が、条件としては、さらに種々のものを設定することが
できる。ユーザは、これらのそれぞれに対して、理想ポ
イントと許容範囲とを入力することができ、さらに、そ
の重要度の順位を入力することができる。また、入力の
途中で、ユーザがこのメニューでなく他のメニューによ
る選択を行おうとする場合、「初期画面へ」のボタンを
クリックすることにより、図7(b)に示す画面に戻る
ことができる(ステップ519)。
【0060】(23)ユーザが必要とする全ての条件を入
力したとして「完了」のボタンをクリックすると、全て
の条件が入力されたか否かがチェックされ、条件の入力
が不足である場合、図15(c)に示すような条件入力
が完了していないことを示す画面が表示される。ユーザ
が、これを確認して「OK」のボタンをクリックする
と、表示画面が図15(a)に示す条件入力の画面に戻
る。ユーザは、これにより、条件入力を完全に行うこと
ができる。その後、ユーザが、再度「完了」のボタンを
クリックすると、全ての条件が入力されたか否かがチェ
ックされ、条件の入力が完了していれば、図15(b)
に示すような条件入力が完了したことを示す表示が行わ
れる(ステップ520)。
【0061】(24)ステップ520の表示で、仲介業者
に対する前述で入力した条件を登録するか否かの問い合
わせが行われるので、ユーザは、「はい」または「いい
え」のボタンをクリックする。ユーザが「いいえ」のボ
タンをクリックすると、表示画面が図7(b)に示す画
面に戻り、「ハイ」をクリックすると入力した条件が仲
介業者側装置に送信される。仲介業者側装置は、そのユ
ーザがすでに希望条件を登録しているか否かをチェック
し、すでに希望条件が登録されている場合、以前に入力
した希望条件を変更するか否かを問い合わせる情報を返
送して図15(e)に示すような画面を表示させる。こ
こで、ユーザが「書き換える」のボタンをクリックした
場合、あるいは、希望条件の登録が初めての場合、仲介
者側装置は、その希望条件を登録し、図15(d)に示
すように、希望条件の登録が行われたことが表示され
る。図15(d)または図15(e)に示す画面が表示
されている状態で、ユーザが「初期画面へ」あるいは
「書き換えない」のボタンをクリックすれば、表示画面
は図7(b)に戻る。
【0062】(25)ステップ505でお知らせが届いて
おらず、図7(b)に示すようなメニューが表示されて
いる状態で、ユーザがメニューから「パラパラめくりコ
ース」を選択すると、インターディスク内の情報の検索
が開始され、ディスク内に格納されている結婚希望者の
写真と個人情報とが図16(a)に示すように表示され
る。この個人情報は、ページをめくるように前後に任意
に表示させることができ、ユーザは、それらの個人情報
を見て所望の相手を見つけることができる。インターデ
ィスク内に登録されている個人情報に所望の人を見つけ
ることができなかった場合、ユーザは「初期画面へ」の
ボタンをクリックして、図7(b)に示す画面に戻るこ
とができる(ステップ521、522)。
【0063】(26)個人情報から所望の人を見つけるこ
とができた場合、ユーザは、その人の動画情報を見るこ
とを希望する「希望する」のボタンをクリックする。こ
の情報は、仲介業者側装置に送信され、仲介業者側装置
から図16(b)に示すような確認の画面が表示され
る。ユーザが、この画面で「いいえ」のボタンをクリッ
クすれば、図7(b)に示す画面に戻り、この場合、そ
の人の動画情報を見たいというユーザの要求は登録され
ない。また、ユーザが「はい」のボタンをクリックすれ
ば、その人の動画情報の希望が登録され、図16(c)
に示すように登録されたことを示す画面が表示される。
この画面には、あと幾つの登録を行うことが可能かを示
す情報も表示され、ユーザは、「パラパラ検索に戻る」
のボタンをクリックすることにより図16(a)に示す
画面に戻って検索を続けることができ、また、「初期画
面へ」のボタンをクリックして、図7(b)に示す画面
に戻ることができる(ステップ523)。
【0064】(27)ステップ505でお知らせが届いて
おらず、図7(b)に示すようなメニューが表示されて
いる状態で、ユーザがメニューから「オプションメニュ
ー」を選択すると、図17に示すようなオプションメニ
ューが表示される。ユーザは、これらのメニューの1つ
を選択して必要な事項を入力することができる(ステッ
プ524〜526)。
【0065】以下、これらのメニューが選択された場合
について、画面例を参照して説明する。
【0066】(27-1)いま、ステップ524で「メール
アドレス変更」のメニューが選択されたものとする。こ
のメニューは、前述までに行われた結婚相談でメールの
やりとりまで進んだものの、ユーザの一方がその後の進
展を望まなかったにもかかわらず、他方のユーザがしつ
こくメールを送ってくるような場合の対策である。この
メニューが選択されると、図18(a)に示すようなア
ドレスの変更を確認する画面が仲介業者側装置から送ら
れて表示される。この時点でユーザが「いいえ」のボタ
ンをクリックすれば、メールアドレス変更が取り消さ
れ、図7(b)に示す画面に戻る。また、ユーザが「は
い」のボタンをクリックすれば、メールアドレス変更が
仲介業者側装置に登録され、図18(b)に示す登録確
認の画面が表示される。この画面で、ユーザが「OK」
のボタンをクリックすれば、仲介業者側装置から変更後
の新しいメールアドレスがそのユーザに送信されて図1
8(c)に示すように表示される。ユーザは、このアド
レスを確認し、自装置内に登録する等の処理を行ってか
ら「OK」のボタンをクリックすることにより、メール
アドレス変更の処理を終了する。表示画面は図7(b)
に示す状態に戻る。
【0067】(27-2)ステップ524で「特定相手のみ
とメール文通希望」のメニューが選択されたものとす
る。このメニューは、いままで、複数の相手とメール文
通を行っていたが今後文通の相手を一人にしたい場合に
選択される。このメニューが選択されると、図19
(a)に示すような特定相手のみとメール文通を行うこ
とを確認する画面が仲介業者側装置から送られて表示さ
れる。この時点でユーザが「いいえ」のボタンをクリッ
クすれば、このメニューの処理の続行が取り消され、図
7(b)に示す画面に戻る。また、ユーザが「はい」の
ボタンをクリックすると、図19(b)に示すような希
望する特定の相手の情報を入力する画面が表示される。
ユーザは、自分が希望する相手の情報、この場合、相手
の氏名とメールアドレスとを入力し、それを確認して
「OK」のボタンをクリックする。これにより、自分が
メール文通を希望する相手の情報である相手の氏名とメ
ールアドレスとが仲介業者側装置に送信されて登録さ
れ、仲介業者側装置から図19(c)に示すような確認
の画面が表示される。ユーザは、これを確認し、「O
K」のボタンをクリックすることにより、メール文通の
相手を特定の相手とする処理を終了する。表示画面は図
7(b)に示す状態に戻る。
【0068】(27-3)ステップ524で「仲人機能」の
メニューが選択されたものとする。このメニューは、仲
介業者が、いままでメール文通を行っていた相手に対し
て、相手の気持ちをそれとなく尋ねる等の仲人としての
機能である。このメニューが選択されると、図20
(a)に示すように、仲介業者から、いままでメール文
通を行っていた相手あるいは何度が合っていた相手に対
して、相手の気持ちをそれとなく尋ねてみるか否かを問
い合わせる画面が表示される。ユーザが「いいえ」のボ
タンをクリックすれば、このメニューの処理の続行が取
り消され、図7(b)に示す画面に戻る。また、ユーザ
が「はい」のボタンをクリックすると、図20(b)に
示すような自分の情報としての氏名とメールアドレス及
び自分の気持ちを伝えるコメントを入力する画面が表示
される。ユーザは、自分氏名とメールアドレス及びコメ
ントを入力し、それを確認して「OK」のボタンをクリ
ックする。これにより、自分がメール文通を行っていた
相手あるいは何度が合っていた相手の気持ちをそれとな
く尋ねてもらうことが仲介業者側装置に送信されて登録
され、仲介業者側装置から図20(c)に示すような確
認の画面が表示される。ユーザは、これを確認し、「O
K」のボタンをクリックすることにより、この処理を終
了する。表示画面は図7(b)に示す状態に戻る。な
お、このコメントは、ステップ518によるセンターか
らのお知らせの処理により相手に伝えられる。
【0069】(27-4)ステップ524で「センターへの
メッセージ」のメニューが選択されたものとする。この
メニューは、仲介業者に対して問い合わせ、要望、メッ
セージ等を送信するための機能である。このメニューが
選択されると、図21(a)に示すように、仲介業者側
にメッセージを送信する希望の確認を促す画面が表示さ
れる。ユーザが「いいえ」のボタンをクリックすれば、
このメニューの処理の続行が取り消され、図7(b)に
示す画面に戻る。また、ユーザが「はい」のボタンをク
リックすると、図21(b)に示すような仲介業者に送
信するメッセージを記入する画面が表示される。ユーザ
は、仲介業者に送信するメッセージ(この例では、婚約
が成立したことの報告)を入力し、それを確認して「O
K」のボタンをクリックする。これにより、仲介業者に
送るメッセージが仲介業者側装置に送信されて登録さ
れ、仲介業者側装置から図21(c)に示すような確認
の画面が表示される。ユーザは、これを確認し、「O
K」のボタンをクリックすることにより、この処理を終
了する。表示画面は図7(b)に示す状態に戻る。
【0070】前述までの処理を組み合わせて実施するこ
とにより、結婚相談の仲介が進められていくが、結婚が
決まった場合の仲介業者のサービスとして、式場、新居
等の紹介を行うことも可能である。この場合、前述で説
明したステップ518のセンターからのお知らせにより
結婚が決まったユーザに対して紹介情報が提供される。
図22にこの場合の画面例を示しているので、以下、こ
れについて説明する。
【0071】結婚相手が決まったユーザがユーザ側装置
を立ち上げたとき、お知らせが届いていたものとする。
そして、ステップ506における図7(a)に示すメニ
ューにセンター(仲介業者)からのお知らせがあり、そ
の「センターからのお知らせです」をユーザがクリック
すると、図22(a)に示すように、センターからのお
知らせが表示される。この例では、お祝いのメッセージ
と、結婚相手が決まったことによるその後の準備に対す
る各種のサービスを提供することができる旨のメッセー
ジが表示される。ユーザがこのメール文を読んで、その
まま「キャンセル」のボタンをクリックすれば、これま
での処理が終了とされ、図7(a)に示すメニュー表示
となる。ユーザは、その内容を知りたい場合「次へ」の
ボタンをクリックすると、図22(b)に示すような紹
介することができる各種の情報が一覧表示され、希望す
るのであればこれらを選択するように促す。ユーザは、
希望する情報があればそれを選択してクリックし、「送
信」のボタンをクリックするとこの情報が仲介業者側装
置に送られ、表示画面は、図7(a)に示すメニュー表
示に戻る。また、この表示画面に移った後でも、「キャ
ンセル」のボタンをクリックすれば、表示画面は、図7
(a)に示すメニュー表示に戻る。
【0072】前述した結婚相談の処理動作は、システム
全体の処理として、ユーザと仲介業者であるセンターと
のやり取りの各処理について説明したが、結婚相談の場
合、2人のユーザの間での情報の交換が行われて成立す
るものであるので、次に、前述の処理が2人のユーザの
間で仲介業者側装置を介してどのように行われるかを図
面により説明する。
【0073】図23は前述したパラパラめくりコース
で、2人のユーザである自分と相手とがメール文通を開
始するまでの手順を示す図、図24は前述した条件入力
コースで、2人のユーザである自分と相手とがメール文
通を開始するまでの手順を示す図である。図23、図2
4の各ユーザの処理ステップ内には、前述した処理の説
明で使用した表示画面例を示す図番が示されているの
で、ここでは、処理の詳細を説明する必要もなくその内
容が理解可能である。ここで明らかにしたい本発明の特
徴的な点は、相手との実質的な交際に入る前に相手の情
報を知る処理、相手との間でメール文通を行う処理が必
ずセンターである仲介業者側装置を介して行われる点で
ある。
【0074】前述したように、相手との実質的な交際に
入る前の処理を必ずセンターである仲介業者側装置を介
して行うことにより、お互いに相手を情報を見ながら相
手に自分の情報を見せることができるようにするアクセ
ス権を渡し、重要な個人情報を段階的に開示していくよ
うにすることができるので、プライバシーの保護を図る
ことができ、また、メール文通により、見合いをする前
にお互いのコミュニケーションをとることができるの
で、いきなりお見合いをする場合に比べて、お見合いを
行う状態になったときによりよい会話を進めることがで
きる。さらに、メール文通を行っている間は、お互いに
実際の住所等が判らないようにされているので、後日悪
用されるようなことをも防止することができる。また、
情報提供媒体としてインターディスクを使用することに
より、動画情報等の膨大な情報の提供も行うことができ
る。
【0075】なお、図24において、図番を示していな
い処理があるが、この処理は、センターからのお知らせ
の処理により相手に伝える処理でよい。
【0076】さて、結婚相談においては個人のプライバ
シーを保護することが重要である。そこで本発明の実施
形態においては、仲介業者側装置内の管理サーバが、ユ
ーザID、パスワード及びインターディスク内の情報の
表示の可否を制御している。以下、このユーザID、パ
スワード及びインターディスク内の情報の表示の可否を
中心にして、前述した結婚相談の処理動作を説明する。
【0077】図25はユーザがパラパラめくりコースに
より相手の情報を得ようとする場合の処理を説明するフ
ローチャートであり、以下、これについて説明する。
【0078】(1)ユーザは、自分の持つユーザ側装置
1を立ち上げて画面上にユーザにユーザIDとパスワー
ドとの入力を行い、さらに、「パラパラめくりコース」
を示す閲覧希望機能番号をクリックして送信を指示する
と、この情報が仲介業者側装置内の管理サーバに送信さ
れる(ステップ2501、2502)。
【0079】(2)仲介業者側装置内の管理サーバは、
これを受信すると、ユーザIDとパスワードとにより、
この要求を送信してきたユーザが真正なユーザであるこ
とを確認し、このユーザに対して閲覧解除キーデータを
送信する。この閲覧解除キーデータは、パラパラめくり
コースで紹介可能な人の写真、基礎データ等の必要最小
限の個人情報の読み出しをユーザ側装置で可能にするキ
ーデータである(ステップ2503、2504)。
【0080】(3)ユーザ側装置は、このキーデータを
受信すると、ユーザIDと閲覧解除キーデータとを予め
定められた方法で演算し、その結果がOKである場合
に、ユーザ側装置にセットされているインターディスク
内のパラパラめくりコースで紹介可能な人の写真、基礎
データ等の情報の閲覧を可能にする(ステップ250
5、2506)。
【0081】(4)仲介業者側装置内の管理サーバは、
閲覧解除キーデータの送信後、さらに、前述した個人情
報の表示、非表示を制御する制御データをユーザ側装置
に送信してくる。この制御データは、インターディスク
内に登録されている個人情報で、すでに相手の決まって
いる人、会員としての資格を失っている人等の個人情報
を非表示とするためのものである(ステップ250
7)。
【0082】(5)ユーザ側装置は、前述の閲覧解除キ
ーデータと制御データとにより、相手の決まっていない
閲覧可能な個人情報を、ユーザの指示により表示してい
く(ステップ2508)。
【0083】図26はユーザがパラパラめくりコース等
により見つけた相手の動画による自己紹介情報を得よう
とする場合の処理を説明するフローチャートであり、以
下、これについて説明する。
【0084】(1)ユーザは、自分の持つユーザ側装置
1を立ち上げて画面上にユーザにユーザIDとパスワー
ドとの入力を行い、さらに、「パラパラめくりコース」
等により探した気に入った相手の動画による自己紹介情
報を希望する旨の情報(紹介希望機能番号)、及び、相
手のユーザIDを入力して、これらの情報を仲介業者側
装置内の管理サーバに送信する(ステップ2601、2
602)。
【0085】(2)仲介業者側装置内の管理サーバは、
これを受信すると、ユーザIDとパスワードとにより、
この要求を送信してきたユーザが真正なユーザであるこ
とを確認して、この要求を一旦登録する(ステップ26
03)。
【0086】(3)一方、相手が、自分の持つユーザ側
装置1を立ち上げて画面上にユーザにユーザIDとパス
ワードとの入力を行ってそれを仲介業者側装置内の管理
サーバに送信してきたとき、サーバは、前述と同様にそ
のユーザが真正なユーザであることを確認して、登録さ
れていた前述の要求があることを知らせる(ステップ2
605、2606、2604)。
【0087】(4)この要求を受けたユーザは、希望元
ユーザの動画による自己紹介情報を閲覧した後、自分の
自己紹介情報を希望元のユーザに見せてよいか否かを示
すOK/NGの情報を入力し、自分のユーザIDとパス
ワード、希望元ユーザID、紹介許可番号を管理サーバ
に送信する(ステップ2607、2608)。
【0088】(5)希望先相手からの応答を受信した管
理サーバは、その情報を一旦登録しておき、希望元ユー
ザが自己のユーザ装置を起動したとき、その応答を希望
元のユーザに知らせ、希望先ユーザが自己紹介の情報を
提供することに「OK」である場合、希望元のユーザ装
置に、紹介許可機能番号、希望先ユーザID、紹介許可
キーデータを送信する(ステップ2609〜261
1)。
【0089】(6)希望元ユーザは、自分のユーザ端末
を起動して、希望先ユーザからの紹介許可機能番号、希
望先ユーザID、紹介許可キーデータを受信すると、自
分のユーザID、パスワード、希望先ユーザID、紹介
許可キーデータを管理サーバに送信する(ステップ26
12〜2614)。
【0090】(7)管理サーバは、これらを受信すると
そのユーザが真正なユーザであることを確認して希望先
ユーザの動画による自己紹介データを希望元のユーザ装
置に送信する。これにより、希望元のユーザは、希望先
相手の自己紹介の動画を見ることが可能になる(ステッ
プ2615〜2617)。
【0091】なお、前述において、希望先相手の自己紹
介の動画がインターディスク内に格納されている場合、
紹介許可キーデータと希望元ユーザのユーザIDとによ
り、相手の自己紹介の動画情報を読み出すことが可能で
ある。
【0092】図27は交際を希望する相手のメールID
を取得する場合の処理を説明するフローチャートであ
り、以下、これについて説明する。なお、図のフローに
は、ユーザが自分のユーザ装置を立ち上げた後の管理サ
ーバによるユーザのチェックについての処理を省略して
示していないが、この処理は、前述の場合と同様に当然
行われる。
【0093】(1)ユーザは、前述までの自己紹介の動
画情報等を見ることにより気に入った相手とのメール交
際を希望する場合、メール希望機能番号、自分のユーザ
ID、パスワード、相手のユーザIDを管理サーバに送
信する(ステップ2701、2702)。
【0094】(2)これらの情報は管理サーバに受信さ
れ、管理サーバは、メール希望機能番号、希望元のユー
ザID、希望先のユーザIDを希望先のユーザ側装置に
送信する(ステップ2703、2704)。
【0095】(3)希望先のユーザ側装置はこれらの情
報を受信し、この受信を見た希望先のユーザは、それま
での経緯からこのメール交際の希望に対して、メール交
際を始めてよいか否かを判断し、自分のユーザID、パ
スワード、希望に対する可否を示すOK/NGの情報を
入力し、これらをメール希望機能番号と共に管理サーバ
に送信する(ステップ2705〜2707)。
【0096】(4)これらの情報を受け取った管理サー
バは、メール交際希望に対する返信がOKであった場
合、希望元ユーザと希望先ユーザとのそれぞれに、メー
ルIDを割り当てる(ステップ2708〜2710)。
【0097】(5)管理サーバは、希望先ユーザ装置
に、メール許可機能番号、希望元ユーザID、希望元メ
ールIDを、また、希望元ユーザ装置に、メール許可機
能番号、希望先ユーザID、希望先メールIDを送信
し、これらのメールIDをメールID管理テーブルに登
録して管理する(ステップ2711、2712)。
【0098】(6)これらの情報を受け取った希望先ユ
ーザ、希望元ユーザは、その後、相手のメールIDを使
用して相手とのメールにより交際が可能になる(ステッ
プ2713〜2716)。
【0099】図28は動画による自己紹介情報の提供を
停止する処理を説明するフローチャートであり、以下、
これについて説明する。この処理は、特定のメール文通
相手が決まり、他の人に自己紹介情報を見せる必要がな
くなったときに、そのユーザから管理サーバに対して行
われる処理である。
【0100】自己紹介情報の提供を停止しようとするユ
ーザは、自分のユーザIDとパスワードとを自分のユー
ザ側装置に入力し、自己紹介情報の提供を停止する旨を
示す紹介拒絶機能番号と共に管理サーバに送信する。
【0101】管理サーバは、これらの情報を受信する
と、ユーザIDに対する紹介情報を見せることを可能に
するキーデータを削除する。これにより、その後、この
ユーザの自己紹介情報を見たいという要求を拒絶するこ
とができる。
【0102】図29はメール交際を停止する処理を説明
するフローチャートであり、以下、これについて説明す
る。この処理は、メール文通を行っていたユーザの一方
が、なんらかの理由で、以後のメール交際を中止したい
場合に、そのユーザから管理サーバに対して行われる処
理である。
【0103】メール交際を停止しようとするユーザは、
自分のユーザIDとパスワードとを自分のユーザ側装置
に入力し、メール交際を停止する旨を示すメール停止機
能番号と共に管理サーバに送信する。
【0104】管理サーバは、これらの情報を受信する
と、希望元メールIDと希望先メールIDとを削除す
る。これにより、その後、これらのユーザ間のメール交
際を停止することができる。
【0105】前述した本発明の実施形態によれば、会員
として登録された個人のプライバシーに対するセキュリ
ティを考慮しながら会員相互に相手の情報を提供してい
くことができ、また、仲介業者を介したある程度の話合
いが進んた状態で、その紹介が手続きが解消されたよう
な場合にも、お互いに相手からの迷惑を受けるようなこ
とを防止することができる。
【0106】また、前述した本発明の実施形態によれ
ば、大容量の情報を格納することができるインターディ
スクにより情報の提供を行っているので、仲介業者側装
置とユーザとの間での伝送情報量を少なくして、ユーザ
に大量の情報を提供することができる。
【0107】前述した本発明の実施形態は、インターデ
ィスク内の情報の読み取りの可否を管理サーバからのキ
ーによりユーザ装置内で制御するとして説明したが、本
発明は、インターディスク内の情報を暗号化し、あるい
は、スクランブルを行った状態として記録しておき、管
理サーバから、これらを解除するキーをもらって読みと
の可能とすることもできる。また、この場合に、インタ
ーディスク内の複数の情報のそれぞれが異なる方式で暗
号化され、スクランブルされていてもよい。これによ
り、インターディスク内の情報に対するセキュリティ性
をより高めることができる。
【0108】また、前述した本発明の実施形態は、中古
車販売のための情報提供に関しては、簡単に説明した
が、結婚相談の情報提供の場合のような管理を行うこと
により、売主のプライバシーを保護しつつ売買の仲介を
行うことができる。
【0109】さらに、本発明は、前述で説明した例以外
に、個人間での商取引、コンパニオンの紹介等の様々な
サービスのための情報提供のために適用することができ
る。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、結
婚相手、中古車、住宅等のその1つ1つがそれ自身に固
有の特徴を持ち、それぞれが個人のプライバシーを含む
大量の情報を、個人のプライバシーを保護しつつ電子的
な手段によって提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による情報提供システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】インターディスク内のコンテンツ(情報内容)
と、仲介業者側が持つコンテンツ及び管理情報との例を
説明する図である。
【図3】インターディスク内のコンテンツ(情報内容)
と、仲介業者側が持つコンテンツ及び管理情報との他の
例を説明する図である。
【図4】図1に示したシステムにおける仲介業者側装置
及びユーザ側装置の構成の詳細を示すブロック図であ
る。
【図5】結婚相談を実施する場合の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の表
示部に表示される画面例を示す図である。
【図7】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の表
示部に表示される画面例を示す図である。
【図8】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の表
示部に表示される画面例を示す図である。
【図9】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の表
示部に表示される画面例を示す図である。
【図10】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図11】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図12】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図13】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図14】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図15】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図16】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図17】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図18】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図19】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図20】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図21】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図22】図5に示すフローにおいて、ユーザ側装置の
表示部に表示される画面例を示す図である。
【図23】パラパラめくりコースにより2人のユーザで
ある自分と相手とがメール文通を開始するまでの手順を
示す図である。
【図24】条件入力コースにより2人のユーザである自
分と相手とがメール文通を開始するまでの手順を示す図
である。
【図25】ユーザがパラパラめくりコースにより相手の
情報を得ようとする場合の処理を説明するフローチャー
トである。
【図26】ユーザがパラパラめくりコース等により見つ
けた相手の動画による自己紹介情報を得ようとする場合
の処理を説明するフローチャートである。
【図27】交際を希望する相手とメールIDを取得する
場合の処理を説明するフローチャートである。
【図28】動画による自己紹介情報の提供を停止する処
理を説明するフローチャートである。
【図29】メール交際を停止する処理を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 仲介業者側装置 2 ユーザ側装置 11 管理サーバ 12、22 制御部 13、23 通信部 14 表示部 15 操作部 16 メッセージ作成・送信部 17 メールサーバ 18 希望相手常時自動検索部 19 個人情報入力部 21 インターディスクドライブ 24 表示部 25 操作部 26 データ記録部 27 時計・カレンダー 28 欠番・再生期限・動画アクセス等判断部 110 新会員の登録部 111 インターディスク作成部 112 メールアドレス指定・変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯元 長 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 桑本 英樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に格納した情報をユーザに提供
    する情報提供方法において、前記記録媒体には、その記
    録媒体内に記録されている情報の提供を仲介する仲介業
    者の持つ仲介業者側装置の管理サーバに通信回線を介し
    て接続するための情報が格納され、ユーザへの情報の提
    供は、前記記録媒体を読み出し表示するユーザ側装置と
    前記管理サーバとの接続の後、前記管理サーバが、前記
    記録媒体内の情報を読み出し表示可能とすることにより
    行われることを特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体内に格納される情報は、個
    人のプライバシー情報を含み、前記管理サーバは、前記
    個人のプライバシーを含む情報の提供がユーザから要求
    されたとき、プライバシーを含む情報を提供してよいか
    否かをその個人に問い合わせた後、前記個人のプライバ
    シーを含む情報の提供を行うことを特徴とする請求項1
    記載の情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記管理サーバは、情報の提供を受ける
    複数のユーザ相互間で、相手の個人情報を含む情報の提
    供を仲介することを特徴とする請求項2記載の情報提供
    方法。
  4. 【請求項4】 前記管理サーバは、前記記録媒体内のユ
    ーザから要求された情報をユーザに提供することを許可
    する場合、その要求に対する情報の読み出し表示を可能
    にするキーデータをユーザ側装置に送信することを特徴
    とする請求項1、2または3記載の情報提供方法。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバは、ユーザから要求され
    た情報が前記記録媒体内に格納されていない情報である
    場合、その要求に対する情報をユーザ側装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のうち1記載の情報
    提供方法。
  6. 【請求項6】 記録媒体に格納した情報をユーザに提供
    する情報提供システムにおいて、前記記録媒体を読み出
    し表示するユーザ側装置と、記録媒体内に記録されてい
    る情報の提供を仲介する仲介業者側装置と、これらを相
    互に接続する通信回線とを備え、前記記録媒体には、前
    記仲介業者側装置の管理サーバに通信回線を介して接続
    するための情報が格納され、前記仲介業者側装置内の管
    理サーバは、前記ユーザ側装置と接続された後、前記ユ
    ーザ側装置内における提供情報の記録媒体からの読み出
    し表示の可否を制御することを特徴とする情報提供シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体内に格納される情報は、個
    人のプライバシー情報を含み、前記管理サーバは、前記
    個人のプライバシーを含む情報の提供がユーザから要求
    されたとき、プライバシーを含む情報を提供してよいか
    否かをその個人に問い合わせる手段を備えることを特徴
    とする請求項6記載の情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記管理サーバは、前記記録媒体内のユ
    ーザから要求された情報をユーザに提供することを許可
    する場合、その要求に対する情報の読み出し表示を可能
    にするキーデータをユーザ側装置に送信する手段を備え
    ることを特徴とする請求項6または7記載の情報提供シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記管理サーバは、ユーザから要求され
    た情報が前記記録媒体内に格納されていない情報である
    場合に、その要求に対する情報をユーザ側装置に送信す
    る手段を備えることを特徴とする請求項6、7または8
    記載の情報提供システム。
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