JP4578760B2 - 更年期障害治療用組成物、性ホルモン上昇用組成物 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用及び性ホルモン上昇用の医薬組成物及び食品組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】
更年期障害とは、更年期におこる生理的な変化のためにおこるさまざまな障害をいう。更年期障害には、いわゆる更年期症状（狭義の更年期障害であり、更年期不定愁訴ともいわれる。）、高脂血症（動脈硬化症、高血圧、虚血性血管障害などがある。）、骨粗鬆症などがある。
【０００３】
かかる更年期障害の原因としては、更年期における性ホルモンの低下が主たる原因として挙げられる。更年期においては、女性においても男性においても、性ホルモンの低下がみられ、これに伴い更年期障害が現れる。性ホルモンの低下は、特に女性において顕著であり、このため、更年期障害も女性においてより顕著に現れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、更年期障害に対する治療効果が高い組成物であって、医薬としてのみならず食品としても摂取することができる組成物を提供することをその課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は以下の構成を有する。
【０００６】
請求項１に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、さらに、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００８】
請求項３に記載の発明は、請求項１又は請求項２に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、さらに、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００９】
請求項４に記載の発明は、請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、前記更年期障害が更年期不定愁訴であることを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【００１０】
請求項５に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１１】
請求項６に記載の発明は、請求項５に記載の性ホルモン上昇用医薬組成物であって、前記性ホルモンが女性ホルモンであることを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１２】
請求項７に記載の発明は、請求項６に記載の性ホルモン上昇用医薬組成物であって、前記女性ホルモンがエストラジオール及び／又はプロゲステロンであることを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１３】
請求項８に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用食品組成物である。
【００１４】
請求項９に記載の発明は、請求項８に記載の更年期障害治療用食品組成物であって、前記更年期障害が更年期不定愁訴であることを特徴とする更年期障害治療用食品組成物である。
【００１５】
請求項１０に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする性ホルモン上昇用食品組成物である。
【００１６】
本発明者は、更年期障害に対する治療効果が高い組成物であって、医薬としてのみならず食品としても摂取することができる組成物を探究するうち、生薬植物であるＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの成分を含有する組成物が、性ホルモンを上昇させることを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成されたものである。
【００１７】
即ち、本発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有する更年期障害治療用組成物及び性ホルモン上昇用組成物を提供するものである。
【００１８】
本発明の好ましい態様においては、本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる。また、本発明の好ましい態様においては、本発明の組成物は、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ ＷａｌｐやＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍやこれらのエキスをさらに含有する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
本発明の組成物はＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする。Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ（以下、適宜、ＪＭと略す。）は、アンデス山脈に自生する公知の生薬植物であり、「マチョ」と呼ばれることもある。本発明の組成物としては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａのいずれの部位を用いてもよいが、特に樹液が好ましい。樹液を用いる場合には、スプレードライにより粉末化することができる。
【００２０】
本発明の組成物は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスに加えてその他の成分も含有させることができる。具体的には、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ ＷａｌｐやＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍやこれらのエキスが特に好ましい。Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ（以下、適宜、ＬＷと略す。）及びＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ（以下、適宜、ＥＫと略す。）は、公知の生薬植物であり、それぞれ、「マカ」及び「淫羊カク」と呼ばれることもある。これらの成分は、原生薬換算量として、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ１重量部に対して０．１〜１００重量部程度含有させることが好ましい。
【００２１】
本発明の組成物に用いるＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐとしては、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐのいずれの部位を用いてもよいが、特に根が好ましい。根を用いる場合には、乾燥させて粉末化することができる。本発明の組成物に用いるＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍとしては、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍのいずれの部位を用いてもよいが、特に葉が好ましい。葉を用いる場合には、乾燥させて粉末化することができる。
【００２２】
本発明の組成物に用いる、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ、及び、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍは、そのまま用いてもよいし、そのエキスを用いてもよい。エキスとして用いる場合には、これらの生薬植物から常法で抽出すればよい。
【００２３】
本発明の組成物の投与形態は特に制限されるものではないが、通常は経口投与用組成物として調製することが好ましい。
【００２４】
本発明の組成物の経口投与用組成物は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを、そのまま、あるいは、さらに必要に応じて他の製剤上使用される通常の添加剤を用いて、常法により、液剤、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、ドライシロップ剤、チュアブル錠等の経口用製剤として調製することができる。
【００２５】
本発明の組成物の投与量は、患者の体重、症状等により変化し得るが、通常はＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ原生薬換算量として成人で１日あたり１〜１００００ｍｇ、好ましくは１０〜１０００ｍｇ程度である。
【００２６】
以下、実施例及び薬理試験により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【００２７】
以下の実施例においては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末としては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの樹液をスプレードライにより粉末化したものを、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末としてはＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐの根を乾燥させて粉末化したものを、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末としては、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍの葉を乾燥させて粉末化したものを、それぞれ用いた。
【００２８】
＜参考例１＞蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末５０００ｍｇを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００２９】
＜参考例２＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３０】
＜参考例３＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３１】
＜実施例４＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末２５００ｍｇとＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３２】
＜実施例５＞
Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末１００ｍｇ、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末４５０ｍｇ、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末４５０ｍｇ、オリゴ糖２００ｍｇ、ミネラル１００ｍｇを混合し、粉砕し、造粒し、乾燥させ、さらに、硬化油及び香料を加えて打錠することにより調製した錠剤。
【００３３】
＜薬理試験―性ホルモン濃度測定実験＞
ＩＣＲの雌マウス3週齢を購入し、その後、飼育条件（室温２２±３℃、湿度６０％）の環境に慣らすために１週間の予備飼育を行った。予備飼育終了後、マウスを５群に分別した。各群は、メス５匹からなる。各群のマウスの給水瓶に、以下の液剤をいれ、３０日間以上自由摂取させた。
【００３４】
【表１】
【００３５】
各群の各マウスにジエチルエーテルを用いて麻酔を施し、注射器を用いて心臓より血液を採取し、採取した血液を遠心分離にかけることにより血清を得、ＩＭＭＵＮＯＴＥＣＨ社のＲＩＡキットを用いて血清中のエストラジオール濃度及びプロゲステロン濃度を測定した。測定結果を以下に示す。
【００３６】
【表２】
【００３７】
【表３】
【００３８】
表２、表３に掲げる結果が示す通り、対照群と比較して、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの成分を含有する組成物を摂取した群において、性ホルモンが上昇した。従って、本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる効果がある。
【００３９】
【発明の効果】
本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる効果があり、従って、更年期障害の治療効果が期待できる。また、本発明の組成物は生薬又はそのエキスを有効成分とするので長期間投与しても安全であり、医薬としてのみならず食品としても用いることができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用及び性ホルモン上昇用の医薬組成物及び食品組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】
更年期障害とは、更年期におこる生理的な変化のためにおこるさまざまな障害をいう。更年期障害には、いわゆる更年期症状（狭義の更年期障害であり、更年期不定愁訴ともいわれる。）、高脂血症（動脈硬化症、高血圧、虚血性血管障害などがある。）、骨粗鬆症などがある。
【０００３】
かかる更年期障害の原因としては、更年期における性ホルモンの低下が主たる原因として挙げられる。更年期においては、女性においても男性においても、性ホルモンの低下がみられ、これに伴い更年期障害が現れる。性ホルモンの低下は、特に女性において顕著であり、このため、更年期障害も女性においてより顕著に現れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、更年期障害に対する治療効果が高い組成物であって、医薬としてのみならず食品としても摂取することができる組成物を提供することをその課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明は以下の構成を有する。
【０００６】
請求項１に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、さらに、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００８】
請求項３に記載の発明は、請求項１又は請求項２に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、さらに、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【０００９】
請求項４に記載の発明は、請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載の更年期障害治療用医薬組成物であって、前記更年期障害が更年期不定愁訴であることを特徴とする更年期障害治療用医薬組成物である。
【００１０】
請求項５に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１１】
請求項６に記載の発明は、請求項５に記載の性ホルモン上昇用医薬組成物であって、前記性ホルモンが女性ホルモンであることを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１２】
請求項７に記載の発明は、請求項６に記載の性ホルモン上昇用医薬組成物であって、前記女性ホルモンがエストラジオール及び／又はプロゲステロンであることを特徴とする性ホルモン上昇用医薬組成物である。
【００１３】
請求項８に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする更年期障害治療用食品組成物である。
【００１４】
請求項９に記載の発明は、請求項８に記載の更年期障害治療用食品組成物であって、前記更年期障害が更年期不定愁訴であることを特徴とする更年期障害治療用食品組成物である。
【００１５】
請求項１０に記載の発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする性ホルモン上昇用食品組成物である。
【００１６】
本発明者は、更年期障害に対する治療効果が高い組成物であって、医薬としてのみならず食品としても摂取することができる組成物を探究するうち、生薬植物であるＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの成分を含有する組成物が、性ホルモンを上昇させることを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成されたものである。
【００１７】
即ち、本発明は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有する更年期障害治療用組成物及び性ホルモン上昇用組成物を提供するものである。
【００１８】
本発明の好ましい態様においては、本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる。また、本発明の好ましい態様においては、本発明の組成物は、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ ＷａｌｐやＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍやこれらのエキスをさらに含有する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
本発明の組成物はＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする。Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ（以下、適宜、ＪＭと略す。）は、アンデス山脈に自生する公知の生薬植物であり、「マチョ」と呼ばれることもある。本発明の組成物としては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａのいずれの部位を用いてもよいが、特に樹液が好ましい。樹液を用いる場合には、スプレードライにより粉末化することができる。
【００２０】
本発明の組成物は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスに加えてその他の成分も含有させることができる。具体的には、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ ＷａｌｐやＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍやこれらのエキスが特に好ましい。Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ（以下、適宜、ＬＷと略す。）及びＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ（以下、適宜、ＥＫと略す。）は、公知の生薬植物であり、それぞれ、「マカ」及び「淫羊カク」と呼ばれることもある。これらの成分は、原生薬換算量として、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ１重量部に対して０．１〜１００重量部程度含有させることが好ましい。
【００２１】
本発明の組成物に用いるＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐとしては、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐのいずれの部位を用いてもよいが、特に根が好ましい。根を用いる場合には、乾燥させて粉末化することができる。本発明の組成物に用いるＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍとしては、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍのいずれの部位を用いてもよいが、特に葉が好ましい。葉を用いる場合には、乾燥させて粉末化することができる。
【００２２】
本発明の組成物に用いる、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ、及び、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍは、そのまま用いてもよいし、そのエキスを用いてもよい。エキスとして用いる場合には、これらの生薬植物から常法で抽出すればよい。
【００２３】
本発明の組成物の投与形態は特に制限されるものではないが、通常は経口投与用組成物として調製することが好ましい。
【００２４】
本発明の組成物の経口投与用組成物は、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ及び／又はそのエキスを、そのまま、あるいは、さらに必要に応じて他の製剤上使用される通常の添加剤を用いて、常法により、液剤、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、ドライシロップ剤、チュアブル錠等の経口用製剤として調製することができる。
【００２５】
本発明の組成物の投与量は、患者の体重、症状等により変化し得るが、通常はＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ原生薬換算量として成人で１日あたり１〜１００００ｍｇ、好ましくは１０〜１０００ｍｇ程度である。
【００２６】
以下、実施例及び薬理試験により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【００２７】
以下の実施例においては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末としては、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの樹液をスプレードライにより粉末化したものを、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末としてはＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐの根を乾燥させて粉末化したものを、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末としては、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍの葉を乾燥させて粉末化したものを、それぞれ用いた。
【００２８】
＜参考例１＞蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末５０００ｍｇを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００２９】
＜参考例２＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３０】
＜参考例３＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３１】
＜実施例４＞
蒸留水１００ｍｌにＪａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末２５０ｍｇとＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末２５００ｍｇとＬｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末２５００ｍｇとを加えて攪拌することにより調製した液剤。
【００３２】
＜実施例５＞
Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ粉末１００ｍｇ、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ粉末４５０ｍｇ、Ｅｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ粉末４５０ｍｇ、オリゴ糖２００ｍｇ、ミネラル１００ｍｇを混合し、粉砕し、造粒し、乾燥させ、さらに、硬化油及び香料を加えて打錠することにより調製した錠剤。
【００３３】
＜薬理試験―性ホルモン濃度測定実験＞
ＩＣＲの雌マウス3週齢を購入し、その後、飼育条件（室温２２±３℃、湿度６０％）の環境に慣らすために１週間の予備飼育を行った。予備飼育終了後、マウスを５群に分別した。各群は、メス５匹からなる。各群のマウスの給水瓶に、以下の液剤をいれ、３０日間以上自由摂取させた。
【００３４】
【表１】
各群の各マウスにジエチルエーテルを用いて麻酔を施し、注射器を用いて心臓より血液を採取し、採取した血液を遠心分離にかけることにより血清を得、ＩＭＭＵＮＯＴＥＣＨ社のＲＩＡキットを用いて血清中のエストラジオール濃度及びプロゲステロン濃度を測定した。測定結果を以下に示す。
【００３６】
【表２】
【表３】
表２、表３に掲げる結果が示す通り、対照群と比較して、Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａの成分を含有する組成物を摂取した群において、性ホルモンが上昇した。従って、本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる効果がある。
【００３９】
【発明の効果】
本発明の組成物は、性ホルモンを上昇させる効果があり、従って、更年期障害の治療効果が期待できる。また、本発明の組成物は生薬又はそのエキスを有効成分とするので長期間投与しても安全であり、医薬としてのみならず食品としても用いることができる。
Claims (4)
- Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ（「マチョ」）及び／又はそのエキス、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ（「マカ」）及び／又はそのエキス、ならびにＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ（「イカリソウ」）及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする女性の更年期障害治療用医薬組成物。
- 請求項１に記載の女性の更年期障害治療用医薬組成物であって、前記更年期障害が更年期不定愁訴であることを特徴とする女性の更年期障害治療用医薬組成物。
- Ｊａｔｒｏｐｈａ ｍａｃｒａｎｔｈａ（「マチョ」）及び／又はそのエキス、Ｌｅｐｉｄｉｕｍ ｍｅｙｅｎｉｉ Ｗａｌｐ（「マカ」）及び／又はそのエキス、ならびにＥｐｉｍｅｄｉｍ ｋｏｒｅａｎｕｍ（「イカリソウ」）及び／又はそのエキスを含有することを特徴とする女性ホルモン上昇用医薬組成物。
- 請求項３に記載の女性ホルモン上昇用医薬組成物であって、前記女性ホルモンがエストラジオール及び／又はプロゲステロンであることを特徴とする女性ホルモン上昇用医薬組成物。
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| JP2003321383A JP2003321383A (ja) | 2003-11-11 |
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| JP4929611B2 (ja) * | 2004-04-09 | 2012-05-09 | 大正製薬株式会社 | リパーゼ阻害剤 |
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