JP4578571B1 - 後方視認機能付眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造でレンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節可能であり、しかも後方観察の際の眼に対する負担も少ないとともに視野が常時制約されることがなく、加えてデザイン的にすっきりした後方視認機能付眼鏡を提供する。
【解決手段】左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅の略2分の1乃至略5分の1の長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動するミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とする。
【選択図】図1
【解決手段】左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅の略2分の1乃至略5分の1の長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動するミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、左右一対のレンズを支持する枠体と、枠体の両端部それぞれに連結されるテンプルとを備える眼鏡に関し、特に掛けた状態で後方を視認可能な眼鏡に関する。
一般に、葬儀等のような畏まった席で後ろの座席の参列者を振り返って観察することには心理的な抵抗感が働く。また、学会等で後ろの席の参加者が質問等をしている際に、その質問者を振り返って観察する際も同様である。このような場合には、振り返ることなく後方を観察したいというニーズがある。
さらに、例えば背後に不審者の気配を感じた場合等には、できるだけ悟られないように後方を観察したいというニーズがある。
さらに、例えば背後に不審者の気配を感じた場合等には、できるだけ悟られないように後方を観察したいというニーズがある。
このように、振り返ることなく或いはできるだけ悟られないように後方を観察したいというニーズに対して、掛けた状態で後方を視認可能な眼鏡に関する様々な提案がある(例えば特許文献1)。
特許文献1によれば、凹面鏡付き眼鏡A、バックミラー付き眼鏡C或いはバックミラー付き眼鏡D等が開示されている。
凹面鏡付き眼鏡Aは、近視用眼鏡におけるレンズの前面の外側部分に鏡面化塗装を施し、その塗装された部分をバックミラーとしたものである(特許文献1の図2参照)。また、バックミラー付き眼鏡Cは、耳に掛けるフレームに固定された案内筒に挿通され前後自在に移動するスライド軸を備え、そのスライド軸にバックミラーを結合してレンズの位置よりも前方に突出させたものである(特許文献1の図4参照)。また、バックミラー付き眼鏡Dは、レンズの外側にバックミラーを開閉自在に連結し、バックミラーを開いた状態で後方を観察するものである(特許文献1の図6参照)。
凹面鏡付き眼鏡Aは、近視用眼鏡におけるレンズの前面の外側部分に鏡面化塗装を施し、その塗装された部分をバックミラーとしたものである(特許文献1の図2参照)。また、バックミラー付き眼鏡Cは、耳に掛けるフレームに固定された案内筒に挿通され前後自在に移動するスライド軸を備え、そのスライド軸にバックミラーを結合してレンズの位置よりも前方に突出させたものである(特許文献1の図4参照)。また、バックミラー付き眼鏡Dは、レンズの外側にバックミラーを開閉自在に連結し、バックミラーを開いた状態で後方を観察するものである(特許文献1の図6参照)。
しかしながら、凹面鏡付き眼鏡Aによると、レンズの一部に鏡面化塗装が施されているのでレンズの透明領域が狭くなっているため、例えば使用者の視野が常時制約される虞があるという問題や、バックミラーの反射面が凹面になるので後方の風景が歪んで見えるという問題があった。
また、凹面鏡付き眼鏡Aによると、レンズの一部がバックミラーとなっているので、レンズを動かさずにバックミラーの角度を自在に調節できない。そのため、凹面鏡付き眼鏡Aによれば、レンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節できないという問題があった。
また、凹面鏡付き眼鏡Aによると、レンズの一部がバックミラーとなっているので、レンズを動かさずにバックミラーの角度を自在に調節できない。そのため、凹面鏡付き眼鏡Aによれば、レンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節できないという問題があった。
また、バックミラー付き眼鏡Cによると、フレームに案内筒が固定され、さらに、案内筒にスライド軸が挿通されて前後自在に移動するため、構造が複雑になり製造コスト高を招く虞や、見た目に眼鏡が重いという印象を与え易くまたデザイン的にすっきりしづらいという問題があった。
また、バックミラー付き眼鏡Dによると、レンズの外側にバックミラーを開いた状態で後方を観察するために、眼球を横方向に大きく動かす必要があるため、目に対する負担も大きく現実的ではないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造でレンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節可能であり、しかも後方観察の際の眼に対する負担も少ないとともに視野が常時制約されることがなく、加えてデザイン的にすっきりした後方視認機能付眼鏡を提供することにある。
請求項1の発明は、左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅よりやや短い長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動し、しかも両面とも光反射面からなるミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とすることを特徴とする、後方視認機能付眼鏡である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の後方視認機能付眼鏡において、前記回動アームに嵌挿されて回動自在に軸支される円筒体を備え、前記ミラー板はその裏面が前記円筒体の外周面に固設されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の後方視認機能付眼鏡において、前記円筒体は、前記回動アームに着脱自在に嵌挿されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡において、前記回動アームは、前記側端部に着脱自在に枢設されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡において、前記回動アームは、前記テンプルのやや下方を回動することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡において、前記ミラー板は、使用者の略目尻の高さに配置されることを特徴とする。
本発明によれば、左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅よりやや短い長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動するミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とする構成であるから、後方を視認する必要が生じた際等の必要に応じて、回動アームを回動させてミラー板を眼の直前に配置すればよいので、眼の前の視野が常時制約されることがない。しかも、回動アームを回動させつつ回動アームを軸としてミラー板を回動させることでミラー板の角度を自在に調節できるので、簡単な構造でレンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節可能となる。さらに、ミラー板を眼の直前に配置した状態で後方を視認するので、後方視認の際の眼球の動きが少なくて済み、後方視認の際の眼に対する負担も少ない。加えて、用いられる部材や眼鏡の構造もシンプルでデザイン的にすっきりした後方視認機能付眼鏡を提供できる。
また、前記回動アームに嵌挿されて回動自在に軸支される円筒体を備え、前記ミラー板はその裏面が前記円筒体の外周面に固設される構成であるから、簡単な部材で眼鏡を構成でき、容易に製造できるとともに製造コストが安価な後方視認機能付眼鏡を提供できる。
前記円筒体は、前記回動アームに着脱自在に嵌合する構成であるから、後方を視認する必要がない場合には円筒体及びミラー板を回動アームから外すことで、さらにすっきりとしたデザインとすることができる。
また、前記回動アームは、前記側端部に着脱自在に枢設される構成であるから、後方を視認する必要がない場合には回動アームを外すことで、回動アームの先端で眼を傷つける虞がない等安全性が高い後方視認機能付眼鏡を提供できる。また、回動アームを外すと通常の眼鏡と略同じ形態となり、デザイン的にさらにすっきりさせることができる。
また、前記回動アームは、前記テンプルのやや下方を回動する構成であるから、回動アームやミラー体はテンプルの折り曲げの際の妨げとならず、実用性が向上する。
また、前記ミラー板は、使用者の目尻の略高さに配置される構成であるから、後方を視認する際に眼球を横方向に僅かに移動させれば済むので、すばやく後方を視認することができるとともに、後方視認の際の眼への負担がさらに軽減できる。
また、前記ミラー板は、両面とも光反射面からなる構成であるから、ミラー板の裏面が光を反射しない材質からなる場合に比べて、例えば他の人が眼鏡を掛けた状態の使用者を見た場合にミラー板に対する違和感が軽減され、見た目の印象がよくなる。
以下、本発明の実施形態に係る後方視認機能付眼鏡について説明する。
本実施形態の後方視認機能付眼鏡は、左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅の略2分の1乃至略5分の1の長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動するミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とするものである。
本実施形態の後方視認機能付眼鏡は、左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、眼の横幅の略2分の1乃至略5分の1の長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、前記回動アームと一緒に回動するミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とするものである。
まず、本発明の第1実施形態の後方視認機能付眼鏡10について、図を用いて説明する。
本実施形態の後方視認機能付眼鏡10は、図1及び図2に示すように、左右一対のレンズ12,12と、枠体14と、テンプル20と、第2の蝶番30と、回動アーム40と、円筒体50と、ミラー板60とを備える。
本実施形態のレンズ12は、図2に示すように、例えば略楕円形状の透明プラスティックレンズからなり、使用者はレンズ12を通して前方を視認できる。そして、レンズ12は、後述する枠体14に支持される。
レンズの外形は前記楕円形状に限るものではなく、例えば円形や、角を丸くした台形状等の外形であってもよい。また、近視用等の度付きレンズであってもよいし、度が入っていないレンズであってもよいし或いはサングラス用レンズであってもよい。
本実施形態の後方視認機能付眼鏡10は、図1及び図2に示すように、左右一対のレンズ12,12と、枠体14と、テンプル20と、第2の蝶番30と、回動アーム40と、円筒体50と、ミラー板60とを備える。
本実施形態のレンズ12は、図2に示すように、例えば略楕円形状の透明プラスティックレンズからなり、使用者はレンズ12を通して前方を視認できる。そして、レンズ12は、後述する枠体14に支持される。
レンズの外形は前記楕円形状に限るものではなく、例えば円形や、角を丸くした台形状等の外形であってもよい。また、近視用等の度付きレンズであってもよいし、度が入っていないレンズであってもよいし或いはサングラス用レンズであってもよい。
次に、枠体14は、図2に示すように、左右のリム16,17と、両リム16,17の内縁部間を一体に連結する棒状のブリッジ15と、ノーズパッド13とを備える。
本実施形態のリム16,17は、図2に示すように、レンズ12の全周を覆ったフルリムタイプのリム部材よりなる。そして図1及び図2に示すように、リム16の左側端部を枠体の左側端部19とし、リム17の右側端部を枠体14の右側端部18としている。
枠体はフルリムタイプに限るものではなく、側端部を有するものであればレンズ12の略上半分又は略下半分を覆ったナイロールタイプのリムであってもよい。また、枠体14は、プラスティクからなるプラスティック枠であってもよいし、金属からなるメタル枠であってもよい。
本実施形態のリム16,17は、図2に示すように、レンズ12の全周を覆ったフルリムタイプのリム部材よりなる。そして図1及び図2に示すように、リム16の左側端部を枠体の左側端部19とし、リム17の右側端部を枠体14の右側端部18としている。
枠体はフルリムタイプに限るものではなく、側端部を有するものであればレンズ12の略上半分又は略下半分を覆ったナイロールタイプのリムであってもよい。また、枠体14は、プラスティクからなるプラスティック枠であってもよいし、金属からなるメタル枠であってもよい。
次に、テンプル20は、眼鏡に用いられる公知のつる部材よりなり、図1に示すように、棒状の柄部21と、柄部21の一端から延設されて掛ける人の耳に係止する耳掛部22とを含む。そして、テンプル20は、図1及び図2に示すように、例えば柄部21が略水平となるように配置され、枠体14の両方の側端部18,19に柄部21の他端部23がそれぞれ連結される。具体的には、テンプル20は、図1及び図2に示すように、柄部21の他端部23が、枠体14の側端部18,19にそれぞれ設けられた第1の蝶番25,25に連結し、第1の蝶番25を介して自在に回動する。そして、本実施形態のテンプル20は、枠体14に重ね合わせ状に折りたたんだ状態(図示せず)と、後方視認機能付眼鏡10を耳に掛けるために枠体14から起立した状態(図1参照)との間を自在に回動する構成となっている。図1において符号Fは、テンプル20の折り畳み方向を示す。
このように、テンプル20は、枠体14の両方の側端部18,19にそれぞれ枢設されて枠体14上に折り畳み自在の構成となっているのである。
テンプル20は、柄部21及び耳掛部22が双方ともプラスティック等の合成樹脂で形成されていてもよい。また、テンプル20は、全体がチタン系合金等の金属で形成され、耳掛部22がプラスティック等の合成樹脂で覆われていてもよい。
なお、枠体14は左右対称に形成されるので、以下の説明では右側端部18を例にとって側端部18として説明する。
テンプル20は、柄部21及び耳掛部22が双方ともプラスティック等の合成樹脂で形成されていてもよい。また、テンプル20は、全体がチタン系合金等の金属で形成され、耳掛部22がプラスティック等の合成樹脂で覆われていてもよい。
なお、枠体14は左右対称に形成されるので、以下の説明では右側端部18を例にとって側端部18として説明する。
次に、第2の蝶番30は、例えば眼鏡のつる部材等を回動自在にリム部材に連結させる公知の蝶番部材からなり、図3及び図4に示すように、縦方向の軸ピン44を備える。第2の蝶番30は、図2及び図3に示すように、第1の蝶番25のやや下方に配置される。より詳しくは、第2の蝶番30は、図3(a)に示すように、側端部18から後方に僅かに突出する略L字状のアングル部材45の先端部分に設けられる。そして、後述する回動アーム40を回動自在に側端部18に連結する。
次に、回動アーム40について図1〜図4を用いて説明する。図3(a)は、回動アーム40の回動を説明する一部拡大断面図である。図3(b)は、円筒体50(後述)の回動を説明する一部拡大断面図である。
回動アーム40は、図3及び図4に示すように、例えば長さが眼の横幅の略3分の1の長さで直径が略2mm〜3mmの円柱部分42と、円柱部分42の一端側から長手方向にやや延設される板状部分49とからなる。そして、回動アーム40は、図1に示すように、レンズ12の後方で略水平に配置され、前記一端側が枠体14の側端部18に連結する。より詳しくは、回動アーム40は、図3及び図4に示すように、上述した軸ピン44が板状部分49を貫通する態様で側端部18に取り付けられる。そして、回動アーム40は、軸ピン44を支軸としてテンプル20の折り畳み方向Fに自在に回動する。このように、回動アーム40は、レンズ12の後方で略水平に配置され、一端側が枠体14の側端部18に枢設される構成となっているのである。
回動アーム40は、図3及び図4に示すように、例えば長さが眼の横幅の略3分の1の長さで直径が略2mm〜3mmの円柱部分42と、円柱部分42の一端側から長手方向にやや延設される板状部分49とからなる。そして、回動アーム40は、図1に示すように、レンズ12の後方で略水平に配置され、前記一端側が枠体14の側端部18に連結する。より詳しくは、回動アーム40は、図3及び図4に示すように、上述した軸ピン44が板状部分49を貫通する態様で側端部18に取り付けられる。そして、回動アーム40は、軸ピン44を支軸としてテンプル20の折り畳み方向Fに自在に回動する。このように、回動アーム40は、レンズ12の後方で略水平に配置され、一端側が枠体14の側端部18に枢設される構成となっているのである。
より詳しくは、回動アーム40は、図3(a)に示すように、枠体14から起立した状態である起立状態Eになると、その軸ピン44から先の部分46が、アングル部材45のL字の縦辺部分に当接して起立状態Eから外方への回動が規制される。さらに、回動アーム40は、図3(a)に示すように、レンズ12に近接位置まで回動した状態である伏臥状態Sになると、軸ピン44の手前部分47が、アングル部材45のL字の横辺部分に当接して伏臥状態Sからレンズ12に向かっての回動が規制される。
このように、回動アーム40は、図3(a)に示すように、枠体14に対して起立した起立状態Eと、レンズ12に近接した伏臥状態Sとの間を回動自在な構成となっている。従って、回動アーム40が回動してもレンズ12に当接してレンズ12に傷等を発生させることはないし、必要に応じて回動アーム40を枠体14に対して起立した状態とすることができる。
このように、回動アーム40は、図3(a)に示すように、枠体14に対して起立した起立状態Eと、レンズ12に近接した伏臥状態Sとの間を回動自在な構成となっている。従って、回動アーム40が回動してもレンズ12に当接してレンズ12に傷等を発生させることはないし、必要に応じて回動アーム40を枠体14に対して起立した状態とすることができる。
本実施形態の回動アーム40は、図2に示すように、第2の蝶番30から略水平に延びるように設けられているため、テンプル20の下方を回動する構成となっている。
また、回動アーム40の長さは眼の横幅の略3分の2〜5分の1或いはレンズ12の横幅の略2分の1〜5分の1程度が好ましい。後述するミラー板60を、眼の中心の前方乃至目尻付近の前方に配置するのに好適だからである。
なお、本実施形態の回動アーム40は、例えばチタン系合金等からなる円柱状の棒体の一端側を圧延して平板状(49)としているが、回動アームは全体が円柱状で形成され一端側が上述した軸ピン44に貫通されて側端部18に枢設されていてもよい。
また、回動アーム40の長さは眼の横幅の略3分の2〜5分の1或いはレンズ12の横幅の略2分の1〜5分の1程度が好ましい。後述するミラー板60を、眼の中心の前方乃至目尻付近の前方に配置するのに好適だからである。
なお、本実施形態の回動アーム40は、例えばチタン系合金等からなる円柱状の棒体の一端側を圧延して平板状(49)としているが、回動アームは全体が円柱状で形成され一端側が上述した軸ピン44に貫通されて側端部18に枢設されていてもよい。
次に、円筒体50について主に図3及び図4を用いて説明する。
円筒体50は、図3及び図4に示すように、例えば回動アーム40の半分程度の長さで回動アーム40の直径と略同じ内径を有するパイプ部材からなる。そして、円筒体50は、図3及び図4に示すように、回動アーム40に中空部を嵌挿され、回動アーム40の長さ方向の中心線を軸Mとして回動自在に軸支される。このように構成される円筒体50は、後述するミラー板60を支持する。円筒体50は、金属製或いは合成樹脂製のいずれであってもよい。
円筒体50は、図3及び図4に示すように、例えば回動アーム40の半分程度の長さで回動アーム40の直径と略同じ内径を有するパイプ部材からなる。そして、円筒体50は、図3及び図4に示すように、回動アーム40に中空部を嵌挿され、回動アーム40の長さ方向の中心線を軸Mとして回動自在に軸支される。このように構成される円筒体50は、後述するミラー板60を支持する。円筒体50は、金属製或いは合成樹脂製のいずれであってもよい。
次に、ミラー板60について、主に図2、図3及び図4を用いて説明する。
本実施形態のミラー板60は、図2及び図3に示すように、例えば回動アーム40の長さの略3分の2〜4分の3の横幅と、その横幅の略半分の縦幅とを有する楕円状のステンレス板で、しかも両面(裏面61及び表面62)とも光反射面(鏡面)で形成される。そして、ミラー板60は、図3(a)及び図3(b)に示すように、回動アーム40の長手方向に略平行に配置される。具体的には、円筒体50がミラー板60の裏面61の中央部を横断するように配置されるとともに、円筒体50の外周面51に接するように配置され、例えば溶接或いは接着剤等によって円筒体50の外周面51に固設される。このように、ミラー板60は、図3(a)、図3(b)及び図4に示すように、回動アーム40と一緒に回動するミラー板60であって、回動アーム40に略平行に配置され、回動アーム40を軸として回動自在の構成となっているのである。
本実施形態のミラー板60は、図2及び図3に示すように、例えば回動アーム40の長さの略3分の2〜4分の3の横幅と、その横幅の略半分の縦幅とを有する楕円状のステンレス板で、しかも両面(裏面61及び表面62)とも光反射面(鏡面)で形成される。そして、ミラー板60は、図3(a)及び図3(b)に示すように、回動アーム40の長手方向に略平行に配置される。具体的には、円筒体50がミラー板60の裏面61の中央部を横断するように配置されるとともに、円筒体50の外周面51に接するように配置され、例えば溶接或いは接着剤等によって円筒体50の外周面51に固設される。このように、ミラー板60は、図3(a)、図3(b)及び図4に示すように、回動アーム40と一緒に回動するミラー板60であって、回動アーム40に略平行に配置され、回動アーム40を軸として回動自在の構成となっているのである。
ミラー板60のサイズは、回動アーム40の長さよりやや短い横幅と、前記横幅と略同じ乃至前記横幅の略半分の縦幅の板体で形成されると好ましい。このようなサイズで形成されることで、眼の前に配置されても前方の視界を大きくさえぎることがなく後方を視認できるとともに、ミラー板60がテンプル20に当たり難くテンプル20或いは回動アーム40を円滑に回動できる。なお、本実施形態のミラー板60は、その略中心が使用者の略目尻の高さとなるように設けられる。
また、ミラー板は本実施形態のステンレス板に限るものではなく、例えばガラス板からなっていてもよいし、表面のみが光反射面(鏡面)であってもよい。
なお、ミラー板60を支持するのは本実施形態の円筒体50に限るものではなく、例えば回動アーム40の直径と略同じ内径のリング部材を複数並列させ、これらのリング部材の外周にミラー板60の裏面61を固定して支持してもよい。
また、図1及び図2において、右側のミラー板60は、板面がレンズ12に略平行な状態となるように配置された様子を示し、一方左側のミラー板60は、その板面がレンズ12に略直交する状態となるように配置された様子を示す。
また、図1及び図2において、右側のミラー板60は、板面がレンズ12に略平行な状態となるように配置された様子を示し、一方左側のミラー板60は、その板面がレンズ12に略直交する状態となるように配置された様子を示す。
ここで本実施形態の後方視認機能付眼鏡10の使用例について説明する。
図3(a)に示すように、使用者は、まず回動アーム40を起立状態Eとし、円筒体50を回動させてミラー板60の表面62を外方に向ける。次に、図3(a)に示すように、回動アーム40を折り畳み方向Fに回動させ、上述した伏臥状態Sとする。そして、図5に示すように、この状態でテンプル20を耳に掛けると、ミラー板60は使用者の眼の直前、より詳しくは目尻の直前近傍に配置され、ミラー板60の表面62が後方の様子を写す。そうすると、図5に示すように、使用者は眼球を横方向に僅かに移動させることでミラー板60の表面62を介して後方を視認可能となる。
図3(a)に示すように、使用者は、まず回動アーム40を起立状態Eとし、円筒体50を回動させてミラー板60の表面62を外方に向ける。次に、図3(a)に示すように、回動アーム40を折り畳み方向Fに回動させ、上述した伏臥状態Sとする。そして、図5に示すように、この状態でテンプル20を耳に掛けると、ミラー板60は使用者の眼の直前、より詳しくは目尻の直前近傍に配置され、ミラー板60の表面62が後方の様子を写す。そうすると、図5に示すように、使用者は眼球を横方向に僅かに移動させることでミラー板60の表面62を介して後方を視認可能となる。
このように、後方を視認する際の眼球の移動が少なくて済むので、使用者はすばやく後方を視認することができるとともに、後方視認の際の眼への負担が軽減できる。
また、図4に示すように、ミラー板60を持って回動アーム40の周りに回動させることで、ミラー板60の上下方向の角度を自在に調節できる。また、図5に示すように、回動アーム40を折り畳み方向Fに回動させることでミラー板60の左右方向の角度を自在に調節できる。このように、レンズ12を動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節できるので、前方を視認することにも殆ど影響を与えることなく後方の様子を幅広く視認できる。
また、後方を視認する必要がない場合は、図3(a)に示すように、回動アーム40を起立状態Eとし、ミラー板60を顔の側面に配置することができるので、眼の前の視野が常時制約されることがない。
また、図4に示すように、ミラー板60を持って回動アーム40の周りに回動させることで、ミラー板60の上下方向の角度を自在に調節できる。また、図5に示すように、回動アーム40を折り畳み方向Fに回動させることでミラー板60の左右方向の角度を自在に調節できる。このように、レンズ12を動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節できるので、前方を視認することにも殆ど影響を与えることなく後方の様子を幅広く視認できる。
また、後方を視認する必要がない場合は、図3(a)に示すように、回動アーム40を起立状態Eとし、ミラー板60を顔の側面に配置することができるので、眼の前の視野が常時制約されることがない。
次に、本実施形態の変形例について図6を用いて説明する。
本変形例において、円筒体50は、図6に示すように、回動アーム40に着脱自在に取り付けられる。このような構成とすることで、円筒体50及び円筒体50で支持されるミラー板60を、必要に応じて着脱できる。
本変形例において、円筒体50は、図6に示すように、回動アーム40に着脱自在に取り付けられる。このような構成とすることで、円筒体50及び円筒体50で支持されるミラー板60を、必要に応じて着脱できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る後方視認機能付眼鏡70について図7を用いて説明する。第1実施形態との相違点は、回動アーム80が、枠体14の側端部18に着脱自在に枢設される点である。図7(a)は、回動アーム80を装着した状態の断面説明図であり、図7(b)は、回動アーム80を側端部18から取り外した状態の断面説明図である。以下、第1実施形態と同じ部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の後方視認機能付眼鏡70は、図7に示すように、回動アーム80と、回動アーム80を折り畳み方向Fに回動させる枢設部75とを含む。
本実施形態の回動アーム80は、例えば長さが眼の幅の略4分の1の長さで直径が略1mmの円柱体で形成される。
本実施形態の回動アーム80は、例えば長さが眼の幅の略4分の1の長さで直径が略1mmの円柱体で形成される。
次に、枢設部75は、上述と同様にして側端部18に設けられた第2の蝶番30と、短筒体85とを含む。
短筒体85は、図7に示すように、回動アーム80の直径と略同じ内径の中空部86を有し、例えば回動アーム80の略5分の1程度の長さの円筒体で形成される。この短筒体85は、図7に示すように、筒方向を略水平に向けた状態で、一端側を第2の蝶番30に枢支され、折り畳み方向Fに回動自在に側端部18に連結される。そして、回動アーム80は、一端側を中空部86に着脱自在に嵌合させる。
したがって、図7(a)に示すように、回動アーム80の一端側を中空部86に嵌合させることで、回動アーム80は、折り畳み方向Fに回動自在に側端部18に連結する。このように、回動アーム80は、側端部18に着脱自在に枢設される構成となっているのである。
短筒体85は、図7に示すように、回動アーム80の直径と略同じ内径の中空部86を有し、例えば回動アーム80の略5分の1程度の長さの円筒体で形成される。この短筒体85は、図7に示すように、筒方向を略水平に向けた状態で、一端側を第2の蝶番30に枢支され、折り畳み方向Fに回動自在に側端部18に連結される。そして、回動アーム80は、一端側を中空部86に着脱自在に嵌合させる。
したがって、図7(a)に示すように、回動アーム80の一端側を中空部86に嵌合させることで、回動アーム80は、折り畳み方向Fに回動自在に側端部18に連結する。このように、回動アーム80は、側端部18に着脱自在に枢設される構成となっているのである。
このような構成とすることで、後方を視認する必要がない場合には回動アーム80を取外すことで、回動アーム80の先端で眼を傷つける虞がない等安全性が高い後方視認機能付眼鏡70を提供できる。また、回動アーム80を外すと通常の眼鏡と略同じ形態となり、デザイン的にさらにすっきりさせることができる。
これまで説明したように本発明によれば、簡単な構造でレンズを動かすことなく後方を視認する角度を自在に調節可能であり、しかも後方観察の際の眼に対する負担も少ないとともに視野が常時制約されることがなく、加えてデザイン的にすっきりした後方視認機能付眼鏡を提供できる。
以上、本発明の実施形態のうちいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらはあくまでも例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
10 後方視認機能付眼鏡
12 レンズ
14 枠体
18 側端部
20 テンプル
40 回動アーム
50 円筒体
60 ミラー板
61 裏面
F 折り畳み方向
12 レンズ
14 枠体
18 側端部
20 テンプル
40 回動アーム
50 円筒体
60 ミラー板
61 裏面
F 折り畳み方向
Claims (6)
- 左右一対のレンズを支持する枠体と、前記枠体の両方の側端部にそれぞれ枢設されて折り畳み自在のテンプルとを備える眼鏡において、
眼の横幅よりやや短い長さを有する円柱状のアームであって、前記レンズの後方で略水平に配置されるとともに一端側が前記側端部に枢設され、前記折り畳み方向に回動自在の回動アームと、
前記回動アームと一緒に回動し、しかも両面とも光反射面からなるミラー板であって、前記回動アームに略平行に配置され、前記回動アームを軸として回動自在のミラー板とを備え、
前記回動アームによって眼の直前に配置された前記ミラー板を介して後方を視認可能とすることを特徴とする後方視認機能付眼鏡。 - 前記回動アームに嵌挿されて回動自在に軸支される円筒体を備え、前記ミラー板はその裏面が前記円筒体の外周面に固設されることを特徴とする請求項1に記載の後方視認機能付眼鏡。
- 前記円筒体は、前記回動アームに着脱自在に嵌挿されることを特徴とする請求項2に記載の後方視認機能付眼鏡。
- 前記回動アームは、前記側端部に着脱自在に枢設されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡。
- 前記回動アームは、前記テンプルのやや下方を回動することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡。
- 前記ミラー板は、使用者の略目尻の高さに配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の後方視認機能付眼鏡。
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JPH03113246U (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-19 | ||
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