JP4578465B2 - 繊維製品の水吸収力の増大 - Google Patents

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Description

本特許出願は、合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を増大させるための、汚れ解離性セルロース誘導体の使用に関する。
本発明の対象の開発は、湿った状態で汚れた繊維製品が、完全に乾燥した繊維製品に汚れが付着したものよりも、明らかに良好に洗浄されうることが多いという発見から出発した。汚れた繊維製品の洗濯において洗浄結果の改善を達成するためには、繊維製品が汚れと接触する前に少なくともその表面において、ある程度の水分含量を有しているのが望ましいというのが結論である。例えば綿または羊毛から作製された繊維製品は、比較的高い水吸収力を示し、従って、これらについては十分な水分含量の状態を容易に確立することができるが、合成材料から作製された繊維製品は、通常、極めて低い水吸収だけが可能である。従って、上記の効果を利用してこれら繊維製品について洗浄結果の改善を達成するためには、これらの水吸収力を増大させなければならない。
驚くべきことに、合成材料から作製された繊維製品の水吸収力は、それらを、ある種の汚れ解離性セルロース誘導体の存在下に洗浄したときに増大することがわかった。
従って、本発明は、合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を増大させるための、セルロースのアルキル化およびヒドロキシアルキル化によって得られる汚れ解離性セルロース誘導体の使用を提供するものである。
好ましいセルロース誘導体は、C−C10基、特にC−C基によってアルキル化されており、さらにC−C10ヒドロキシアルキル基、特にC−Cヒドロキシアルキル基を有するものである。これらは、セルロースを、適したアルキル化剤、例えば、アルキルハライドまたはアルキルスルフェートと反応させ、その後、適したアルキレンオキシド、例えばエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドと反応させる既知の方法によって得られる。本発明の好ましい態様において、セルロース誘導体は、アンヒドログリコースモノマー単位あたりに、平均して、0.5〜2.5個、特に1〜2個のアルキル基、および0.02〜0.5個、特に0.05〜0.3個のヒドロキシアルキル基を有する。本発明に従って使用されるセルロース誘導体の平均分子量は、好ましくは10000〜150000D、特に40000〜120000D、さらに好ましくは80000〜110000Dの範囲である。汚れ解離性セルロース誘導体の重合度および分子量の測定は、ウベローデ毛細管粘度計(0c毛細管)による、十分に希釈した水溶液の極限粘度数の測定に基づいている。定数[H.StaudingerおよびF.Reinecke、「Ueber Molekulargewichtsbestimmung an Celluloseethern」(セルロースエーテルの分子量測定について)、Liebigs Annalen der Chemie 535、47 (1938)]および補正率[F.RodriguezおよびL.A.Goettler、「The flow of Moderately Concentrated Polymer Solutions in Water」(中程度に濃縮したポリマー水溶液の流れ)、Transactions of the Society of Rheology VIII、3 17 (1964)]を用いて、極限粘度数から重合度を、および置換度(DSおよびMS)を考慮して対応する分子量を計算することが可能である。
本発明の使用は、汚れ解離性セルロース誘導体を使用する洗濯工程および/または洗濯後処理工程の過程におけるのが好ましい。従って、本発明は、合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を増大させるための方法であって、セルロースのアルキル化およびヒドロキシアルキル化によって得られる汚れ解離性セルロース誘導体の存在下に繊維製品を洗濯および/または後処理することによる方法をさらに提供するものである。
上記のように、本発明に従って使用されるセルロース誘導体は、単純な経路によって製造することができ、環境的および毒性的に安全である。これらは、繊維製品をこれらで処理したときに、有意に高い合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を導き、これが、次の洗濯操作において、さらに、このように処理した繊維製品のさらなる洗濯操作において、洗浄結果(特に脂肪の分離)の改善を導く。また、同一の脂肪分離力で、かなりの量の界面活性剤を節約することができる。
本発明に従って処理される繊維製品が、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、エラスタンまたはそれらの混合物からなるか、またはこれらを含んでなるのが好ましい。この後者の製品は、例えば、混合生地中に綿と合成材料を含んでなる綿ブレンドとして知られる製品を指す。
洗濯プロセスの過程での本発明の使用は、セルロース誘導体が洗濯洗剤含有液に添加されるか、または好ましくは、セルロース誘導体が洗濯洗剤の構成成分として液中に導入されるようなものであってよい。
対応して、洗濯後処理プロセスの過程での本発明の使用は、セルロース誘導体が、洗濯洗剤を使用して行った洗濯サイクル後に使用される濯ぎ液に独立して添加されるか、またはそれが洗濯後処理組成物(特に生地柔軟剤)の構成成分として導入されるようなものであってよい。本発明のこの態様においては、上記した洗濯洗剤は、本発明に従って使用されるセルロース誘導体を同様に含んでいてもよいが、それを含んでいなくてもよい。
本発明に従って使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物は、該セルロース誘導体と望ましくない様式で相互作用することのない、このような組成物の全ての他の通常の構成成分を含有することができる。セルロース誘導体を、洗濯洗剤中に、好ましくは0.1〜5重量%、特に0.5〜2.5重量%の量で導入する。
驚くべきことに、本発明に従って使用されるセルロース誘導体は、ある種の他の洗濯洗剤および洗浄組成物の成分に効果的に作用し、逆に本発明に従って使用されるセルロース誘導体の活性は、ある種の他の洗濯洗剤成分によって高められることが見出された。これらの効果は、特に、活性酵素成分(特にプロテアーゼおよびリパーゼ)の場合、水不溶性無機ビルダーの場合、水溶性無機および有機ビルダー(特に酸化炭水化物に基づくビルダー)の場合、過酸化物系漂白剤(特にアルカリ金属パーカーボネート)の場合、合成スルフェート型およびスルホネート型アニオン界面活性剤の場合、ならびに、灰色化抑制剤(例えばエーテル、特にセルロースエーテル、例えばカルボキシメチルセルロース)および洗濯物柔軟活性成分(特にエステルクォート)の場合に生じ、それ故に、本発明に従って使用される組み合わせと共に、上記の少なくとも1種の他の成分を使用するのが好ましい。
好ましい態様において、そのような組成物は、脂肪アルキルポリグリコシド、脂肪アルキルポリアルコキシレート、特にエトキシレートおよび/またはプロピキシレート、脂肪酸ポリヒドロキシアミドおよび/またはエトキシル化および/またはプロポキシル化生成物または脂肪アルキルアミン、ビシナルジオール、脂肪酸アルキルエステルおよび/または脂肪酸アミドおよびそれらの混合物から選択される非イオン界面活性剤を、2〜25重量%の量で含んでなる。
本発明の組成物のさらなる態様は、合成スルフェート型および/またはスルホネート型アニオン界面活性剤、特に脂肪アルキルスルフェート、脂肪アルキルエーテルスルフェート、スルホ脂肪酸エステルおよびスルホ脂肪酸二塩の存在、特に2〜25重量%の量での存在を含む。アニオン界面活性剤は、好ましくは、アルキルまたはアルケニル基が8〜22個、特に12〜18個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニルスルフェートおよび/またはアルキルまたはアルケニルエーテルスルフェートから選択される。
有用な非イオン界面活性剤としては、10〜22個の炭素原子、好ましくは12〜18個の炭素原子を有する飽和またはモノもしくはポリ不飽和の直鎖または分岐鎖アルコールのアルコキシレート、特にエトキシレートおよび/またはプロポキシレートが挙げられる。アルコールのアルコキシル化度は、通常、1〜20、好ましくは3〜10である。アルコキシレートは、適したアルコールを、適したアルキレンオキシドと反応させる既知の方法で調製されうる。特に適しているものは、脂肪アルコールの誘導体であるが、その分岐鎖異性体、特にオキソアルコールとして知られているものも、使用可能なアルコキシレートを調製するために使用されうる。従って、使用可能なものは、直鎖基、特にドデシル、テトラデシル、ヘキサデシルまたはオクタデシル基を有する1級アルコールのアルコキシレート、特にエトキシレート、およびそれらの混合物である。また、使用可能なものは、アルキル基に関して上記のアルコールに対応するアルキルアミン、ビシナルジオールおよびカルボキサミドの対応アルコキシル化生成物である。また、有用なものは、脂肪酸アルキルエステルのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加生成物(国際特許出願WO90/13533に記載された方法によって調製される)、および脂肪酸ポリヒドロキシアミド(米国特許US1985424、US2016962およびUS20703798および国際特許出願WO92/06984の方法によって調製される)である。本発明の組成物に導入するのに適したアルキルポリグリコシドは、一般式:(G)−OR12[式中、R12は、8〜22個の炭素原子を有するアルキルまたはアルケニル基であり、Gはグリコース単位であり、nは1〜10である]で示される化合物である。このような化合物およびその調製方法は、例えば、欧州特許出願EP92355、EP301298、EP357969およびEP362671または米国特許US3547828に記載されている。グリコシド成分(G)は、天然由来のアルドースまたはケトースモノマー、特にグルコース、マンノース、フルクトース、ガラクトース、タロース、グロース、アルトロース、アロース、イドース、リボース、アラビノース、キロースおよびリキソースからなるオリゴマーまたはポリマーである。グリコシド結合したモノマーからなるオリゴマーは、存在する糖の種類とは別に、オリゴマー化度として知られる糖の数によって特徴づけられる。分析的に測定されるパラメーターとしてのオリゴマー化度nは、通常、分数であり、1〜10の間の数であり、好ましく使用されるグリコシドの場合、1.5の値未満、特に1.2〜1.4である。入手容易さの故に、好ましいモノマー単位はグルコースである。グリコシドのアルキルまたはアルケニル基R12は、再生可能な原料の容易に入手できる誘導体、特に、脂肪アルコールから誘導されるが、その分岐鎖異性体、特にオキソアルコールも、使用可能なグリコシドを調製するために使用できる。従って、使用可能なものは、特に直鎖オクチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシルまたはオクタデシル基を有する1級アルコールおよびそれらの混合物である。特に好ましいアルキルグリコシドは、ココナツ脂肪アルキル基、即ち、実質的にR12=ドデシルおよびR12=テトラデシルを有する混合物を含有する。
非イオン界面活性剤は、本発明に従って使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物中に、好ましくは1〜30重量%、特に1〜25重量%の量で存在し、この範囲の上限量は、5重量%までの比較的少ない量を主として含有する液状洗濯洗剤および粒子状洗濯洗剤に見られる。
これに代えてまたは加えて、組成物は、さらなる界面活性剤、好ましくはスルフェート型またはスルホネート型の合成アニオン界面活性剤、例えば、アルキルベンゼンスルホネートを、好ましくはそれぞれの組成物全体に対して20重量%までの量、特に0.1〜18重量%の量で含んでいてよい。そのような組成物での使用に特に適している合成アニオン界面活性剤は、8〜22個の炭素原子を有するアルキルおよび/またはアルケニルスルフェートであり、対イオンとしてアルカリ金属、アンモニウムまたはアルキルもしくはヒドロキシアルキル置換アンモニウムを有する。好ましいものは、12〜18個の炭素原子を有する脂肪アルコールおよびオキソアルコールとして知られているそれらの分岐鎖類縁体の誘導体である。アルキルおよびアルケニルスルフェートは、対応するアルコール成分と通常の硫酸化剤、特に三酸化硫黄またはクロロスルホン酸との反応およびその後のアルカリ金属、アンモニアまたはアルキルもしくはヒドロキシアルキル置換アンモニウム塩基による中和によって調製されうる。そのようなアルキルおよび/またはアルケニルスルフェートは、本発明のウレタン系ポリマーを含んでなる組成物中に、0.1〜15重量%、特に0.5〜10重量%の量で存在する。
使用できるスルフェート型界面活性剤としては、エーテルスルフェートとして既知である上記のアルコールの硫酸化アルコキシル化生成物も挙げられる。そのようなエーテルスルフェートは、1分子あたり好ましくは2〜30、特に4〜10のエチレングリコール基を有する。適したスルホネート型アニオン界面活性剤としては、脂肪酸エステルと三酸化硫黄との反応およびその後の中和によって得られるα−スルホエステル、特に、8〜22個、好ましくは12〜18個の炭素原子を有する脂肪酸と1〜6個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する直鎖アルコールから誘導されるスルホン化生成物ならびにこれらの加水分解から形式的に生じるスルホ脂肪酸が挙げられる。
所望により、組成物は、存在する場合に、好ましくは0.5〜7重量%の量で使用されるベタインおよび/またはカチオン界面活性剤を含んでいてもよい。中でも、以下に記載のエステルクォートが特に好ましい。
有用な他の任意の界面活性剤成分としては、石鹸が挙げられ、適した石鹸は、飽和脂肪酸石鹸、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸またはステアリン酸の塩、天然脂肪酸混合物、例えばココナツ、パーム核または獣脂脂肪酸から誘導される石鹸である。特に、好ましいものは、飽和C12−C18脂肪酸石鹸50〜100重量%およびオレイン酸石鹸50重量%までからなる石鹸混合物である。石鹸は、好ましくは0.1〜5重量%の量で存在する。しかし、特に本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる液状組成物において、一般に20重量%までの比較的多量の石鹸が存在していてよい。
さらなる態様において、本発明で使用される組み合わせを含む組成物は、水溶性および/または水不溶性ビルダー、特に、アルカリ金属アルミノシリケート、1を超える比を有する結晶性アルカリ金属シリケート、単量体ポリカルボキシレート、重合体ポリカルボキシレートおよびそれらの混合物から選択されるビルダーを、2.5〜60重量%の量で含んでなる。
本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物は、好ましくは20〜55重量%の水溶性および/または水不溶性の有機および/または無機ビルダーを含有する。水溶性有機ビルダー物質としては、ポリカルボン酸、特にクエン酸および糖酸から選択されるもの、重合(ポリ)カルボン酸、特に国際特許出願WO93/16110の多糖類の酸化から得られるポリカルボキシレート、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリマレイン酸およびそれらのコポリマーの群からのものが挙げられ、それらは、共重合状態で、カルボン酸官能基を有さない重合物質も少量含有しうる。不飽和カルボン酸のホモポリマーの相対分子量は、通常、遊離酸に基づいて5000〜200000であり、コポリマーでは、2000〜200000、好ましくは50000〜120000である。特に好ましいアクリル酸−マレイン酸コポリマーは、50000〜100000の相対分子量を有する。好ましいほどではないが、この群の適した化合物は、アクリル酸またはメタクリル酸と、ビニルエーテル、例えばビニルメチルエーテル、ビニルエステル、エチレン、プロピレンおよびスチレンとのコポリマーであり、酸の割合は、少なくとも50重量%である。使用される水溶性有機ビルダー物質は、モノマーとして、2種のカルボン酸および/またはそれらの塩ならびに第3モノマーとしてビニルアルコールおよび/またはビニルアルコール誘導体または炭水化物を含むターポリマーであってよい。第1の酸モノマーまたはその塩は、モノエチレン性不飽和C−Cカルボン酸、好ましくはC−Cモノカルボン酸、特に(メタ)アクリル酸から誘導する。第2の酸モノマーまたはその塩は、C−Cジカルボン酸、特に好ましくはマレイン酸の誘導体であってよい。第3のモノマー単位は、この場合、好ましくはビニルアルコールおよび/または好ましくはエステル化ビニルアルコールによって形成される。ビニルアルコールと短鎖カルボン酸、例えばC−Cカルボン酸とのエステルを構成するビニルアルコール誘導体が好ましい。好ましいターポリマーは、60〜95重量%、特に70〜90重量%の(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリレート、好ましくはアクリル酸またはアクリレート、およびマレイン酸またはマレエート、5〜40重量%の、好ましくは10〜30重量%のビニルアルコールおよび/またはビニルアセテートを含有する。特に好ましいものは、(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリレートとマレイン酸またはマレエートの重量比が1:1〜4:1、好ましくは2:1〜3:1、特に2:1〜2.5:1であるターポリマーである。量および重量比の両方は酸に基づく。第2の酸性モノマーまたはその塩は、アルキル基、好ましくはC−Cアルキル基またはベンゼンもしくはベンゼン誘導体から好ましくは誘導される芳香族基によって2−置換されたアリルスルホン酸の誘導体であってよい。好ましいターポリマーは、40〜60重量%、特に45〜55重量%の(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリレート、さらに好ましくはアクリル酸またはアクリレート、10〜30重量%の、好ましくは15〜25重量%のメタリルスルホン酸またはメタリルスルホネート、および第3モノマーとして、15〜40重量%の、好ましくは20〜40重量%の炭水化物を含有する。この炭水化物は、例えばモノ−、ジ−、オリゴ−またはポリサッカリドであってよく、好ましくはモノ−、ジ−またはオリゴサッカリド、特に好ましくはスクロースである。第3モノマーの使用は、ポリマー内に意図された分裂部位を導入すると考えられ、このことは、ポリマーの良好な生分解性に寄与する。これらターポリマーは、特にドイツ特許DE4221381およびドイツ特許出願DE4300772に記載される方法によって調製され、一般に1000〜200000、好ましくは200〜50000、特に3000〜10000の相対分子量を有する。特に、液状組成物の調製のために、それらは、水溶液の形態、好ましくは30〜50重量%の水溶液の形態で使用される。上記の全てのポリカルボン酸は、通常は水溶性塩、特にアルカリ金属塩の形態で使用される。
そのような有機ビルダー物質は、40重量%まで、特に25重量%まで、好ましくは1〜5重量%の量で存在する。上記の上限に近い量は、ペーストまたは液状、特に水性である組成物で主に用いられる。
使用される水不溶性水分散性の無機ビルダーは、特に、液状組成物中で50重量%までの、好ましくは40重量%を超えない、特に1〜5重量%の結晶性または無定形アルカリ金属アルミノシリケートである。中でも、洗剤品質の点から結晶性アミノシリケート、特にゼオライトNaAおよび場合によりNaXが好ましい。上記の上限に近い量は、主に、固体粒子状組成物で使用される。適したアルミノシリケートは、特に、30mmを超える粒子寸法を有する粒子を有さず、少なくとも80重量%程度の10mm未満の寸法を有する粒子からなる。ドイツ特許DE2412837の明細書に従って測定できるそれらのカルシウム結合力は、1gにつき100〜200mg CaOの範囲である。上記のアルミノシリケートの適した代替物または部分代替物は、単独で存在するかまたは無定形シリケートとの混合物として存在しうる結晶性アルカリ金属シリケートである。ビルダーとして使用できるアルカリ金属シリケートは、好ましくは0.95未満、特に1:1.1〜1:12のアルカリ金属酸化物対SiOのモル比を有し、無定形または結晶形で存在しうる。好ましいアルカリ金属シリケートは、1:2〜1:2.8のNaO:SiOモル比を有するケイ酸ナトリウム、特に無定形ケイ酸ナトリウムである。そのような無定形アルカリ金属シリケートは、例えば、Portil(商標)の商品名で市販されている。1:1.9〜1:2.8のNaO:SiOモル比を有するものは、欧州特許出願EP0425427の方法によって調製できる。製造において、それらは、溶液形態ではなく、好ましくは固体として添加される。単独でまたは無定形シリケートとの混合物として存在でき使用される結晶性シリケートは、好ましくは一般式:NaSi2x+1・yHO[式中、係数とも呼ばれるxは1.9〜4、yは0〜20であり、好ましくは、xは2、3または4である]の結晶性層状シリケートである。この一般式に包含される結晶性層状シリケートは、例えば欧州特許出願EP0164514に記載されている。好ましい結晶性層状シリケートは、上記一般式のxが2または3の値であるものである。好ましいものは、β−およびδ−二ケイ酸ナトリウム(NaSiO・yHO)および国際特許出願WO91/08171に記載された方法によって得られるβ−二ケイ酸ナトリウムである。係数1.9〜3.2を有するδ−ケイ酸ナトリウムは、日本特許出願JP04/238809またはJP04/260610に従って調製されうる。無定形アルカリ金属シリケートから調製され、欧州特許出願EP0548599、EP0502325およびEP0425428に記載のように調製できるxが1.9〜2.1である上記一般式で示される実質的に無水の結晶性アルカリ金属シリケートを、本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物において使用することも可能である。組成物のさらに好ましい態様において、2〜3の比を有する結晶性層状ケイ酸ナトリウムが使用され、欧州特許出願EP0436835の方法に従って、砂および炭酸ナトリウムから調製できる。欧州特許EP0164552および/または欧州特許出願EP0294753の方法によって得られる係数1.9〜3.5の結晶性ケイ酸ナトリウムは、本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる洗濯洗剤または洗浄組成物のさらに好ましい態様において使用される。アルカリ金属シリケートの含量は、無水活性物質に基づいて1〜50重量%、特に5〜35重量%である。アルカリ金属アルミノシリケート、特にゼオライトは、付加的なビルダー物質として存在し、アルカリ金属シリケートの含量は、無水活性物質に基づいて1〜15重量%、特に2〜8重量%である。アルミノシリケート対シリケートの重量比は、無水活性物質に基づいて好ましくは4:1〜10:1である。無定形および結晶性アルカリ金属シリケートの両方を含んでなる組成物において、無定形アルカリ金属シリケート対結晶性アルカリ金属シリケートの重量比は好ましくは1:2〜2:1、特に1:1〜2:1である。
上記の無機ビルダーに加えて、本発明に従って使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物において、さらに水溶性または水不溶性無機物質を使用することが可能である。この場合に適しているのは、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素およびアルカリ金属硫酸塩ならびにそれらの混合物である。そのような付加的な無機物質は、70重量%までの量で存在しうる。
さらに、組成物は、洗濯洗剤および洗浄組成物で一般的なさらなる構成成分を含んでなる。これらの任意の構成成分としては、酵素、酵素安定剤、漂白剤、漂白活性剤、重金属用錯化剤(例えばアミノポリカルボン酸、アミノヒドロキシポリカルボン酸、ポリホスホン酸および/またはアミノポリホスホン酸)、染料定着活性剤、染料移行抑制剤(例えば、ポリビニルピロリドンまたはポリビニルピリジンN−オキシド)、発泡抑制剤(例えば、オルガノポリシロキサンまたはパラフィン)、溶媒および蛍光増白剤(例えば、スチルベンジスルホン酸誘導体)が挙げられる。本発明で使用される組み合わせを含んでなる組成物は、好ましくは1重量%まで、特に0.01〜0.5重量%の蛍光増白剤、特に置換された4,4'−ビス(2,4,6−トリアミノ−s−トリアジニル)スチルベン−2,2'−ジスルホン酸、5重量%までの、特に0.1〜2重量%の重金属用錯化剤、特にアミノアルキレンホスホン酸およびそれらの塩、3重量%まで、特に0.5〜2重量%の灰色化抑制剤、2重量%まで、特に0.1〜1重量%の発泡抑制剤を含有する(記載の重量割合は、それぞれ全組成物に基づく)。
特に、液体組成物で使用される溶媒は、水の他に、好ましくは水混和性のものである。そのような溶媒としては、低級アルコール、例えばエタノール、プロパノール、イソプロパノールおよび異性体ブタノール、グリセロール、低級グリコール、例えば、エチレングリコールおよびプロピレングリコール、および上記の群の化合物から誘導されるエーテルが挙げられる。そのような液体組成物において、本発明で使用されるセルロース誘導体は、一般に、溶解した状態または懸濁した状態である。
任意に存在する酵素は、好ましくは、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、オキシダーゼ、パーオキシダーゼまたはそれらの混合物である。主要かつ有用な酵素は、微生物、例えばバクテリアまたは菌類から得られるプロテアーゼである。プロテアーゼは、例えば、ドイツ公開特許公報DE1940488、DE2044161、DE2101803およびDE2121397、米国特許US3623957および米国特許US4264738、欧州特許EP006638および国際特許出願WO91/02792に記載される発酵方法による既知の手順で、適した微生物から得られる。プロテアーゼは、例えば、BLAP(商標)、Savinase(商標)、Esperase(商標)、Maxatase(商標)、Optimase(商標)、Alcalase(商標)、Durazym(商標)またはMaxapem(商標)の商品名で市販されている。使用できるリパーゼは、例えば欧州特許出願EP258068、EP305216およびEP341947に記載されるHumicola lanuginosa、国際特許出願WO91/16422または欧州特許出願EP384177に記載されるBacillus種、欧州特許出願EP468102、EP385401、EP375102、EP334462、EP331376、EP330641、EP214761、EP218272もしくはEP204284または国際特許出願WO90/10695に記載されるPseudomonas種、例えば欧州特許出願EP130064に記載されるFusarium種、例えば欧州特許出願EP117553に記載されるRhizopus種または欧州特許出願EP167309に記載されるAspergillus種から得られる。適したリパーゼは、Lipolase(商標)、Lipozym(商標)、Lipomax(商標)、Lipex(商標)、Amano(商標)リパーゼ、Toyo-Jozo(商標)リパーゼ、Meito(商標)リパーゼおよびDiosynth(商標)リパーゼの商品名で市販されている。適したアミラーゼは、例えばMaxamyl(商標)、Termamyl(商標)、Duramyl(商標)およびPurafect(商標)OxAmの商品名で市販されている。使用できるセルラーゼは、至適pH値を、好ましくは6〜9.5の弱酸性ないし弱アルカリ性の範囲に有するバクテリアまたは菌類から得られる酵素であろう。そのようなセルラーゼは、例えばドイツ公開特許公報DE3117250、DE3207825、DE3207847、DE3322950または欧州特許出願EP265832、EP269977、EP270974、EP273125およびEP339550、および国際特許出願WO95/02675およびWO97/14804から既知であり、Celluzyme(商標)、Carezyme(商標)およびEcostone(商標)の商品名で市販されている。
特に液体組成物において所望により存在する通常の酵素安定剤としては、アミノアルコール、例えばモノ−、ジ−、トリエタノール−および−プロパノールアミンおよびそれらの混合物、欧州特許出願EP376705およびEP378261から既知である低級カルボン酸、ホウ酸またはアルカリ金属ホウ酸塩または例えば欧州特許出願EP451921から既知であるホウ酸−カルボン酸の組み合わせ、例えば国際特許出願WO93/11215または欧州特許出願EP511456から既知であるホウ酸エステル、例えば欧州特許出願EP583536から既知であるホウ酸誘導体、カルシウム塩、例えば欧州特許EP28865から既知であるカルシウム−蟻酸の組み合わせ、例えば欧州特許出願EP378262から既知であるマグネシウム塩、例えば欧州特許出願EP080748またはEP080223から既知である硫黄含有還元剤が挙げられる。
適した発泡抑制剤としては、長鎖石鹸、特にベヘン酸石鹸、脂肪酸アミド、パラフィン、ワックス、微結晶性ワックス、オルガノポリシロキサンおよびそれら混合物が挙げられ、さらに、超微粒の、任意にシラン化されたまたは他の方法で疎水化されたシリカを含みうる。粒子状組成物の使用のために、そのような発泡抑制剤は、例えばドイツ公開特許公報DE3436194、欧州特許出願EP262588、EP301414、EP309931または欧州特許EP150386に記載されるように、好ましくは、粒状水溶性担体物質に結合される。
本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる組成物のさらなる態様は、過酸化物系漂白剤5〜70重量%および任意の漂白活性剤2〜10重量%を含んでなる。これらの有用な漂白剤は、洗濯洗剤で一般に使用されるパー化合物、例えば過酸化水素、四水和物または一水和物として存在しうるパーボレート、通常アルカリ金属塩、特にナトリウム塩として存在するパーカーボネート、パーピロホスフェートまたはパーシリケートである。そのような漂白剤は、本発明で使用されるセルロース誘導体を含んでなる洗濯洗剤中に、それぞれの全組成物に基づいて好ましくは25重量%まで、特に15重量%まで、さらに好ましくは5〜15重量%の量で存在し、特に、パーカーボネートが使用される。漂白活性剤の任意に存在する成分は、一般に使用されるN−またはO−アシル化合物、例えばポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレンジアミン、アシル化グリコールウリル、特にテトラアセチルグリコールウリル、N−アシル化ヒダントイン、ヒドラジド、トリアゾール、ウラゾール、ジケトピペラジン、スルフリルアミドおよびシアヌレートならびにカルボン酸無水物、特に無水フタル酸、カルボン酸エステル、特にナトリウムイソノナノイルフェノールスルホネート、およびアシル化糖誘導体、特にペンタアセチルグルコースおよびカチオン性ニトリル誘導体、例えばトリメチルアミノアセトニトリル塩を含む。貯蔵過程でのパー化合物との相互作用を防ぐために、漂白活性剤は、被覆物質により既知の方法で被覆されるかまたは粒状にされ、その場合、特に好ましくは、カルボキシメチルセルロースによって粒状にされ、例えば欧州特許EP37026に記載される方法によって調製できる0.01mm〜0.8mmの平均粒寸法を有するテトラアセチルエチレンジアミン、例えばドイツ特許DD255884に記載の方法によって調製できる粒状化1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジンおよび/または国際特許出願WO00/50553、WO00/50556、WO02/12425、WO02/12426またはWO02/26927に記載される方法による粒状に処方されたトリアルキルアミノアセトニトリルが挙げられる。洗濯洗剤は、それぞれの場合に、全組成物に基づいて8重量%まで、特に2〜6重量%の量でそのような漂白活性剤を含んでなる。
繊維製品の洗濯において洗濯洗剤の洗浄効果を高めるために、上記の汚れ解離性セルロース誘導体を、さらに、ジカルボン酸および任意のポリマージオールからなるポリエステル−活性汚れ解離性ポリマーと共に使用することも可能である。
ポリエステル活性であると知られ、本発明に必須のセルロース誘導体に加えて使用できる汚れ解離性ポリマーとしては、ジカルボン酸、例えばアジピン酸、フタル酸またはテレフタル酸と、ジオール、例えばエチレングリコールまたはプロピレングリコールおよびポリジオール、例えばポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコールとのコポリエステルが挙げられる。好ましく使用される汚れ解離性ポリエステルとしては、形式的には2種のモノマー単位のエステル化によって得られるこれらの化合物が挙げられ、第1モノマーは、ジカルボン酸HOOC−Ph−COOHであり、第2モノマーは、ジオールHO−(CHR11−)OHであり、ポリマージオールH−(O−CHR11−))OHとして存在してもよい。この式中、Phは、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、スルホン酸基、カルボキシル基およびそれらの混合物から選択された1〜4個の置換基を有するo−、m−またはp−フェニレン基であり、R11は、水素、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基およびそれらの混合物であり、aは2〜6であり、bは1〜300である。これらから得られるポリエステルにおいて、好ましくは、モノマージオール単位−O−(CHR11−)O−とポリマージオール単位−(O−(CHR11−))O−の両方が存在する。モノマージオール単位対ポリマージオール単位のモル比は、好ましくは100:1〜1:100、特に10:1〜1:10である。ポリマージオール単位において、重合度bは、好ましくは4〜200、特に12〜140の範囲である。好ましい汚れ解離性ポリエステルの分子量または平均分子量または分子量分布の最大値は、250〜100000、特に500〜50000である。Ph基の母体酸としては、好ましくはテレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、トリメリット酸、メリット酸、スルホフタル酸、スルホイソフタル酸およびスルホテレフタル酸の異性体およびそれらの混合物が挙げられる。酸基が、ポリマーのエステル結合の一部分でない場合は、酸基は、塩の形態で、好ましくはアルカリ金属またはアンモニウム塩として好ましくは存在する。中でも、特に好ましくはナトリウムおよびカリウム塩である。所望により、少量のモノマーHOOC−Ph−COOHのかわりに、上記のPhの割合に基づいて10重量%を超えないで、少なくとも2種のカルボキシル基を有する他の酸が、汚れ解離性ポリマーに存在してよい。他の酸としては、例えば、アルキレン−およびアルケニレンジカルボン酸、例えばマロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸およびセバシン酸が挙げられる。好ましいジオールHO−(CHR11−)OHは、R11が水素であり、aが2〜6であるもの、およびaが2であり、R11が水素および1〜10個、好ましくは1〜3個の炭素原子を有するアルキル基から選択されるものである。後者のジオールの中で特に好ましいものは、R11が上記のとおりである式:HO−CH−CHR11−OHで示されるものである。ジオール成分の例は、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、1,2−ドデカンジオールおよびネオペンチグリコールである。ポリマージオールの中で、特に好ましいものは、1000〜6000の範囲の平均分子量を有するポリエチレングリコールである。
所望により、上記の組成を有するポリエステルは、末端基キャップされ、その場合、有用な末端基は、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基およびモノカルボン酸のエステルである。エステル結合によって結合した末端基の母体酸は、5〜32個、特に5〜18個の炭素原子を有するアルキル−、アルケニル−およびアリールモノカルボン酸であってよい。これらの酸としては、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ウンデセン酸、ラウリン酸、ラウロレイン酸(Lauroleinsaeure)、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ペトロセリン酸、ペトロセライジン酸、オレイン酸、リノール酸、リノライジン酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラキジン酸、ガドレイン酸、アラキドン酸、ベヘン酸、エルカ酸、ブラッシジン酸、クルパノドン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、メリシン酸、合計で25個まで、特に1〜12個の炭素原子を有する1〜5個の置換基を有する安息香酸、t-ブチル安息香酸が挙げられる。末端基の母体酸は、5〜22個の炭素原子を有するヒドロキシモノカルボン酸、例えば、ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキシカプロン酸、リシノール酸、水素化生成物ヒドロキシステアリン酸、およびo−、m−およびp−ヒドロキシ安息香酸である。ヒドロキシモノカルボン酸は、ヒドロキシル基およびカルボキシル基を介して結合され、1つの末端基に2つ以上存在する。1末端基あたりのヒドロキシモノカルボン酸単位の数、即ちオリゴマー化度は、好ましくは1〜50、特に1〜10の範囲である。本発明の好ましい態様において、エチレンテレフタレートおよびポリエチレンオキシドテレフタレートからなり、ポリエチレングリコール単位が750〜5000の分子量を有し、エチレンテレフタレート対ポリエチレンオキシドテレフタレートのモル比は50:50〜90:10であるポリマーが、本発明で必須である組み合わせと共に使用される。
汚れ解離性ポリマーは、好ましくは水溶性であり、「水溶性」とは、室温で、pH8において水1Lあたり少なくとも0.01g、好ましくは少なくとも0.1gのポリマーの溶解度を意味する。しかし、好ましく使用されるポリマーは、これらの条件下で1Lあたり少なくとも1g、特に10gの溶解度を有する。
本発明に従って使用されるセルロース誘導体を含んでなる好ましい洗濯後処理組成物は、洗濯物柔軟活性成分として、エステルクォート、即ちカルボン酸とアミノアルコールとの4級化エステルを含有する。これらは、合成有機化学の関連した方法によって得られる既知の物質である。これに関して、国際特許出願WO91/01295を参照でき、そこでは、トリエタノールアミンを、次亜リン酸の存在下で、脂肪酸により部分エステル化し、空気を通過させ、その後、混合物を、ジメチルスルフェートまたはエチレンオキシドにより4級化する。さらに、ドイツ特許DE4308794は、トリエタノールアミンエステルの4級化を適当な分散体、好ましくは脂肪アルコールの存在下で行う固体エステルクォートの調製方法を開示している。このテーマに関するレビューは、例えば、R.Puchtaら著、Tens.Surf.Det.、30、186 (1993)、M.Brock著、Tens.Surf.Det.、30、394 (1993)、R.Lagermanら著、J.Am.Oil.Chem.Soc.、71、97 (1994)およびI.Shapiro著、Cosm.Toil.、109、77 (1994)に公開されている。
組成物中で好ましいエステルクォートは、式(I):
Figure 0004578465
[式中、RCOは、6〜22個の炭素原子を有するアシル基であり、RおよびRは、それぞれ独立して水素原子またはRCOであり、Rは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基または(CHCHO)H基であり、m、nおよびpは、合計で0または1〜12であり、qは1〜12であり、Xは、荷電平衡アニオン、例えば、ハライド、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである]
で示される4級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩である。本発明においての使用できるエステルクォートの典型的な例は、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エライジン酸、アラキジン酸、ベヘン酸およびエルカ酸並びに例えば天然油脂の加圧開裂から得られるようなそれらの工業グレードの混合物に基づく生成物である。好ましいものとしては、工業グレードC12/18ココナツ脂肪酸、特に部分水素化C16/18獸脂またはパーム脂肪酸、エライジン酸豊富C16/18脂肪酸カットを使用するものである。4級化エステルを調製するために、脂肪酸およびトリエタノールアミンは、1.1:1〜3:1のモル比で通常使用される。エステルクォートの性能特性に関して、1.2:1〜2.2:1、好ましくは1.5:1〜1.9:1の使用比が、特に有利であることが見出されている。好ましく使用されるエステルクォートは、1.5〜1.9のエステル化度を有するモノ−、ジ−およびトリエステルの工業グレード混合物であり、工業グレードC16/18獸脂またはパーム脂肪酸から誘導される(ヨード価0〜40)。式中、RCOが16〜18個の炭素原子を有するアシル基であり、RがRCOであり、Rが水素原子であり、Rがメチル基であり、m、nおよびpがそれぞれ0であり、Xがメチルスルフェートである式(I)の4級化脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩が特に有用であることが見出されている。
4級化カルボン酸トリエタノールアミンエステル塩に加えて、有用なエステルクォートは、カルボン酸と式(II):
Figure 0004578465
[式中、RCOは、6〜22個の炭素原子を有するアシル基であり、Rは水素またはRCOであり、RおよびRはそれぞれ独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、mおよびnは、合計で0または1〜12であり、Xは、荷電平衡アニオン、例えば、ハライド、アルキルスルフェートまたはアルキルホスフェートである]
で示されるジエタノールアルキルアミンとの4級化エステル塩である。
適したエステルクォートのさらなる群として、カルボン酸と式(III):
Figure 0004578465
[式中、RCOは、6〜22個の炭素原子を有するアシル基であり、Rは水素またはRCOであり、R、RおよびRはそれぞれ独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、mおよびnは、合計で0または1〜12であり、Xは、荷電平衡アニオン、例えば、ハライド、アルキルスルフェート、アルキルホスフェートである]で示される1,2−ジヒドロキシプロピルジアルキルアミンとの4級化エステル塩が最後に挙げられる。
好ましい脂肪酸および最適エステル化度の選択に関して、(I)を例として行った説明は、式(II)および(III)のエステルクォートにも当てはまる。典型的に、エステルクォートは、何ら問題なく水で希釈できる50〜90重量%のアルコール溶液の形態で市販されており、エタノール、プロパノールおよびイソプロパノールが、一般的なアルコール溶媒である。
エステルクォートは、それぞれ、全洗濯後処理組成物に基づいて、好ましくは5〜25重量%、特に8〜20重量%の量で使用される。所望により、本発明に従って使用される洗濯後処理組成物は、さらに、エステルクォートに許容できないような悪影響を与えないかぎり、上記の洗濯洗剤成分を含んでいてよい。それらは、好ましくは液状の水含有組成物であり、これは成分の混合によって簡単な方法で得られる。
好ましい態様において、本発明で使用されるセルロース誘導体が導入された組成物は、粒状であり、漂白剤(特にアルカリ金属パーカーボネート)25重量%まで、特に5〜20重量%、漂白活性剤15重量%まで、特に1〜10重量%、無機ビルダー20〜55重量%、水溶性有機ビルダー10重量%まで、特に2〜8重量%、合成アニオン界面活性剤10〜25重量%、非イオン界面活性剤1〜5重量%、および、無機塩(特にアルカリ金属炭酸塩および/または炭酸水素塩)25重量%まで、特に0.1〜25重量%を含有する。
さらに好ましい態様において、本発明で使用されるセルロース誘導体が導入された組成物は、液状であり、非イオン界面活性剤10〜25重量%、特に12〜22.5重量%、合成アニオン界面活性剤2〜10重量%、特に2.5〜8重量%、石鹸3〜15重量%、特に4.5〜12.5重量%、有機ビルダー(特にポリカルボキシレート、例えばシトレート)0.5〜5重量%、特に1〜4重量%、重金属用錯化剤(例えばホスホネート)1.5重量%まで、特に0.1〜1重量%、ならびに、任意の酵素、酵素安定剤、染料および/または香料、さらに水および/または水混和性溶媒を含有する。
固体組成物は、好ましくは、汚れ解離性セルロース誘導体を含んでなる粒子を、固体で存在するさらなる洗濯洗剤成分と混合して調製される。汚れ解離性セルロース誘導体を含んでなる粒子を調製するために、好ましくは、噴霧乾燥工程を使用する。また、この粒子を調製するために、および場合によっては最終組成物を調製するために、圧縮配合工程を使用することも可能である。
汚れ解離性セルロース誘導体を含まない万能洗濯洗剤(ULD)を用いて、または、0.5重量%のメチルヒドロキシエチルセルロース(DS 1.89;MS 0.15;平均分子量 100000)を添加したその他は同一の洗濯洗剤(ULD+C)を用いて、40℃で5回洗濯した後、DIN 53924の上昇高さ試験を用いて、以下の表にまとめた吸収性の結果を、ポリエステルミクロ繊維および綿-ポリエステル混合生地において得た(50% CO/50% PES):
Figure 0004578465

Claims (6)

  1. 合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を増大させるための、アンヒドログリコースモノマー単位あたりに、平均して、0.5〜2.5個のC 1 -C 10 アルキル基および0.02〜0.5個のC 2 -C 10 ヒドロキシアルキル基を含む汚れ解離性セルロース誘導体の使用。
  2. 汚れ解離性セルロース誘導体の平均分子量が、10000〜150000Dの範囲である請求項1に記載の使用。
  3. 洗濯工程および/または洗濯後処理工程における請求項1または2に記載の使用。
  4. 汚れ解離性セルロース誘導体を、該セルロース誘導体に加えて、活性酵素成分、水不溶性無機ビルダー、水溶性無機および有機ビルダー、過酸化物系漂白剤、スルフェート型およびスルホネート型合成アニオン界面活性剤、灰色化抑制剤、ならびに、洗濯物柔軟化活性成分から選択される少なくとも1つのさらなる成分を含んでなる洗濯洗剤または洗濯後処理組成物の構成成分として使用する請求項に記載の使用。
  5. 繊維製品が、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、エラスタンまたはそれらの混合物からなるか、またはそれらを含んでなる請求項1〜のいずれかに記載の使用。
  6. 合成材料から作製された繊維製品の水吸収力を増大させるための方法であって、アンヒドログリコースモノマー単位あたりに、平均して、0.5〜2.5個のC 1 -C 10 アルキル基および0.02〜0.5個のC 2 -C 10 ヒドロキシアルキル基を含む汚れ解離性セルロース誘導体の存在下に繊維製品を洗濯および/または後処理することによる方法。
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