JP4577576B2 - 弁開閉時期制御装置 - Google Patents
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Description
少なくとも所定の前記相対回転位相の範囲内において、前記ロック片作動油室と連通し、且つ、前記第1回転体と前記第2回転体との間の境界部位を含むように形成された異物収容空間が、前記第1回転体と前記第2回転体のうちの外側の回転体に設けられており、
前記異物収容空間は、ロック片がロック姿勢とロック解除姿勢とのいずれに位置するかと無関係に常にロック片作動油室との連通状態を維持すると共に、前記ロック片作動油室との対向位置に設けられている点にある。
また、本構成であれば、異物収容空間はロック片がロック姿勢とロック解除姿勢とのいずれに位置するかと無関係に常にロック片作動油室との連通状態を維持することになるので、例えばロック片がロック解除姿勢に達した時のみならず、ロック片が未だロック姿勢にある時にも、作動油中の異物が異物収容空間内へ導かれる機会が得られて、ロック機構のより滑らかな作動が確保される。
図1は、本実施形態に係る弁開閉時期制御装置の全体構成を示す側断面図である。図2は、図1に示された弁開閉時期制御装置に設けられた流体制御弁(OCV)の作動構成を示す図である。また、図3、図5及び図6は、弁開閉時期制御装置の各作動状態における図1のIII−III断面図である。
タイミングスプロケット20とエンジンの前記クランクシャフトに取り付けられたギアとの間には、タイミングベルト等の動力伝達部材24が架設されている。
また、弁開閉時期制御装置には、相対回転位相を内燃機関の始動に適した中間ロック位相に拘束するロック機構6が設けられている。中間ロック位相は、最進角と最遅角との中間に位置する。
また、ECU9はそのメモリ内に、エンジンの運転状態に応じた最適の相対回転位相を格納・記憶しており、別途検出される運転状態(エンジン回転数、冷却水温など)に対して、最適の相対回転位相が認識できるように構成されている。したがって、ECU9は、その時のエンジンの運転状態に適合した最適の相対回転位相になるように、相対回転位相を制御する制御指令を生成及び出力する。更に、このECU9には、イグニッションキーのON/OFF情報、エンジン油温を検出する油温センサからの情報等が取りこまれるように構成されている。
以下、本発明に係る弁開閉時期制御装置の構成について具体的に説明する。
図3に示すように、外部ロータ1には、径内方向に突出するシューとして機能する複数の突部4が、回転方向に沿って互いに離間して並設されている。そして、外部ロータ1の隣接する突部4の夫々の間には、前述した流体圧室40が形成されている。
内部ロータ2の外周部の、各流体圧室40に対面する個所にはベーン溝41が形成されており、このベーン溝41には、流体圧室40の内部を相対回転方向(図3の矢印S1及びS2方向)に沿って互いに隣接した進角室43と遅角室42とに仕切るベーン5が、径方向に沿って摺動可能に支持されている。
進角室43は内部ロータ2に形成された進角通路11に連通し、遅角室42は内部ロータ2に形成された遅角通路10に連通している。そして、遅角通路10及び進角通路11は、エンジンのオイルパン75と接続された油圧回路7に接続されている。
油圧回路7は、進角通路11及び遅角通路10を介して進角室43及び遅角室42の一方若しくは両方に対する作動油としてのエンジンオイルの給/排出を実行することで、ベーン5の流体圧室40での位置を変更して、外部ロータ1に対する内部ロータ2の相対回転位相を最進角位相(進角室43の容積が最大となる時の相対回転位相)と最遅角位相(遅角室42の容積が最大となる時の相対回転位相)との間で変位調整可能な位相制御手段として機能する。
具体的には、油圧回路7は、図1に示すように、エンジンの駆動力で駆動し、作動油又は後述の作動油となるエンジンオイルをOCV76及びOSV77側に供給するポンプ70を備えており、ECU9からの制御指令に伴って、ポンプ70の作動、非作動が制御される。
この油圧回路7において、進角通路11及び遅角通路10がOCV76の所定のポートに接続され、ロック片作動油通路63がOSV77の所定のポートに接続されている。
図1に示すように、内部ロータ2と外部ロータ1との間には、両ロータ1,2の相対回転位相を進角側に付勢する付勢機構としてのトーションスプリング8が設けられている。
このトーションスプリング8は、図3において内部ロータ2を外部ロータ1に対してS2で示す方向(進角側)に付勢する。これによって、カム軸3と一体回転する内部ロータ2の相対位相が、カム軸3がバルブスプリングから受ける抵抗のために、外部ロータ1の回転に対し、遅れがちになるのを解消する役目を果たす。
図3に示すように、ロック機構6は、外部ロータ1に設けられた遅角用ロック部6A及び進角用ロック部6Bと、内部ロータ2の摺接外周面2Aの一部に形成されたロック凹部62(係止溝の一例)とを備える。遅角用ロック部6A及び進角用ロック部6Bは、外部ロータ1上に径方向に摺動変位可能に支持された各ロック片60A,60B、および、各ロック片60A,60Bを径方向内向きに突出付勢するバネ61を有する。尚、ロック片60A,60Bの形状としては、本実施形態に示されたプレート状の他にピン状などを適宜採用することができる。
本発明による弁開閉時期制御装置の最大の特徴は、図4に示すように、ロック片作動油室62Rと連通し、且つ、外部ロータ1と内部ロータ2の間の境界部位を含むように形成された異物収容空間Vが、ロック片作動油室62Rとは別に、外部ロータ1の内周面付近に設けられていることにある。本実施形態に示す異物収容空間は、周方向に関して遅角用ロック片60Aの進角側(矢印S2方向)に隣接した第1収容空間V1と、進角用ロック片60Bの遅角側(矢印S1方向)に隣接した第2収容空間V2とからなる。そして、各異物収容空間V1,V2は、ロック片60A,60Bの側面と接し、且つ、ロック片作動油室62Rと連通した細い異物導入路Vaと、異物導入路Vaよりも両ロータ1,2の相対回転軸芯Xに関して径方向外側まで延びた袋小路状の収容空間本体Vbとからなる。異物導入路Vaは、ロック片作動油室62Rに圧送された作動油に含まれる異物を収容空間本体Vbに導くための手段であり、断面が半円形の収容空間本体Vbに一旦進入した異物が収容空間本体Vbから抜け出ることを抑制するために収容空間本体Vbよりも狭隘となっている。
〈1〉図7に例示する実施形態では、遅角用ロック片60Aに隣接した第1収容空間V3と、進角用ロック片60Bに隣接した第2収容空間V4とは、ロック片60A,60Bの側面と接し、且つ、ロック片作動油室62Rと連通したL字形の異物導入路Vcと、異物導入路Vcよりも相対回転軸芯Xに関して径方向外側まで延びた袋小路状の収容空間本体Vdとからなる。異物導入路Vcは、ロック片作動油室62Rに圧送された作動油に含まれる異物を収容空間本体Vdに導くための手段であり、収容空間本体Vdに一旦進入した異物が収容空間本体Vdから抜け出ることを抑制するために収容空間本体Vdよりも狭隘となっている。
ここでは、異物収容空間Vのうちの異物導入路Vcのみが、外部ロータ1と内部ロータ2との境界部位を含むように形成されており、且つ、相対回転に応じて外部ロータ1の一部に対して摺動可能な内部ロータ2の摺接外周面と対向する位置に設けられていることになる。
異物導入路Veの内径側端部には、ロック片作動油室62Rに向かって次第に断面積を増す漏斗状の傾斜案内部Vgが形成されている。また、両ロータ1,2の径方向に沿って延びた異物導入路Veの対称面Yを定義すると、収容空間本体Vfの内径側端部には、両ロータ1,2の径方向内側に向かって次第に対称面Yから離間するように延びた傾斜面を備えた補助トラップ空間Vtが設けられている。
S2 進角側
V1 第1収容空間(異物収容空間)
V2 第2収容空間(異物収容空間)
Va 異物導入路
Vb 収容空間本体
1 外部ロータ(第1回転体)
2 内部ロータ(第2回転体)
3 カム軸
5 ベーン
6 ロック機構
6A 遅角用ロック部
6B 進角用ロック部
7 油圧回路
9 ECU(位相制御機構)
10 遅角通路
11 進角通路
20 タイミングスプロケット
40 流体圧室(位相制御機構)
42 遅角室
43 進角室
60A 遅角用ロック片
60B 進角用ロック片
62 ロック凹部
62R ロック片作動油室
62M 係止溝
63 ロック片作動油通路
70 ポンプ
76 OCV(位相制御機構)
77 OSV
Claims (6)
- 内燃機関のクランク軸に対して同期回転する第1回転体と、同内燃機関のカム軸と一体回転し、且つ、前記第1回転体と相対回転可能な第2回転体と、両回転体どうしの相対回転位相を最進角と最遅角との間にある制御領域内で変更する位相制御手段と、前記相対回転位相を前記最進角と前記最遅角との中間に位置する中間ロック位相に拘束可能なロック機構とを備え、前記ロック機構は、前記第1回転体と前記第2回転体のうちの一方の回転体に形成された係止溝と、他方の回転体上に突出変位可能に支持され、前記係止溝内に係止したロック姿勢と前記係止溝から離脱したロック解除姿勢との間で変位可能なロック片と、前記ロック姿勢にある前記ロック片を前記係止溝から離脱させるための作動油を受け入れ可能であり、且つ、前記ロック片が進入可能なロック片作動油室とを有する弁開閉時期制御装置であって、
少なくとも所定の前記相対回転位相の範囲内において、前記ロック片作動油室と連通し、且つ、前記第1回転体と前記第2回転体との間の境界部位を含むように形成された異物収容空間が、前記第1回転体と前記第2回転体のうちの外側の回転体に設けられており、
前記異物収容空間は、ロック片がロック姿勢とロック解除姿勢とのいずれに位置するかと無関係に常にロック片作動油室との連通状態を維持すると共に、前記ロック片作動油室との対向位置に設けられている弁開閉時期制御装置。 - 前記異物収容空間が、前記相対回転に応じて前記外側の回転体の一部に対して摺動可能な内側の回転体の部位と対向する位置に設けられている請求項1に記載の弁開閉時期制御装置。
- 前記異物収容空間が、前記第1回転体と前記第2回転体の相対回転軸芯に関して最も径方向外側に位置する収容空間本体と、前記収容空間本体よりも狭隘であり前記収容空間本体と前記ロック片作動油室とを連通させる異物導入路とを有する請求項1または2に記載の弁開閉時期制御装置。
- 前記ロック片作動油室に向かって次第に断面積を増す漏斗状の傾斜案内部が前記異物導入路の入口部に形成されている請求項3に記載の弁開閉時期制御装置。
- 前記異物収容空間の内面に、前記第1回転体と前記第2回転体の径方向内側に向かって次第に前記異物収容空間の軸芯から離間するように延びた傾斜面からなる補助トラップ空間が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の弁開閉時期制御装置。
- 前記異物収容空間は、前記第1回転体と前記第2回転体の相対回転軸芯に沿って前記外側の回転体の一方の端面から他方の端面に亘って設けられている請求項1から5のいずれか一項に記載の弁開閉時期制御装置。
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