JP4576588B2 - 露光装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真方式における感光体露光用の光源として発光素子を用いた露光装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置(印刷装置)においては、感光ドラムの感光体に画像データに応じた光を照射して露光を行う露光装置を有する。この感光体の露光光源として、発光ダイオードからなる発光体を用いたり、レーザダイオードを光源としたスキャナユニットを用いたりする技術が実用化されている。
このような露光装置において、有機EL(Electroluminescence)材料を利用した発光素子を用いる露光装置が提案されている。この場合には、有機EL素子からなる発光素子の発光輝度が発光ダイオードや、レーザダイオードに比べて比較的低いため、大きい電流を流して発光輝度を高くすると、発光素子の特性が劣化して寿命が短くなってしまう。そのるため、各発光素子の輝度を低めに抑えながら、感光体の同一部位を繰返し露光する多重露光を行うことにより、低い輝度でも十分な露光エネルギーをしつつ、特性劣化を抑える技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
上記特許文献1及び2のいずれの従来技術においても、複数ライン分のシフトレジスタ、複数ライン分の発光素子を備え、像担持体を移動させながら同一画像データをシフトレジスタに順次転送し、各ラインの発光素子から同一画像データを多重露光するようになっている。
特開2003−341140号公報 特開2003−341141号公報
しかしながら、発光素子を複数列設けて多重露光を実現させる場合、各列へのデータ転送が必要となるとともに、発光素子毎に画素データを分割して割り当てなければならず、その制御が複雑になり、また、回路素子配置及び配線が複雑となり、発光素子のレイアウトが難しくなり粗くなる。
前述した特許文献1、2の場合には、データラインを削減させるために、発光素子基板上にメモリ回路とシフトレジスタとを配置する必要があり、回路配線が複雑なレイアウトとを取らざるを得ず、構造が限定される。
そこで本発明は、簡単、安価な構造をとることができるとともに、高解像度化、長寿命化を図ることができる露光装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による露光装置は、感光体ドラム上に画像信号に応じた光を照射して露光する露光装置であって、複数の発光素子を有する発光素子群を複数有し、該複数の発光素子群が主走査方向に沿って配列された発光素子アレイを複数有し、該各発光素子アレイが、副走査方向に離間して、該各発光素子アレイの前記各発光素子群の配列方向が互いに平行となるように配置された構造を有する発光部と、前記発光素子アレイの前記複数の発光素子群の各々に対応して設けられた複数の接続端子と、前記各発光素子アレイの前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応して設けられる複数の第1のスイッチ手段と、を有する発光素子基板と、前記複数の接続端子に接続され、前記画像信号に基づく駆動信号を生成して、前記各接続端子に供給する駆動信号出力手段と、前記複数の第1のスイッチ手段の各々をオンオフ制御して、前記複数の発光素子アレイのうちの何れか一つの前記発光素子アレイを選択し、前記第1のスイッチ手段を介して、選択した前記発光素子アレイの前記各発光素子に前記駆動信号を印加する列選択手段と、を有する駆動制御部と、を具備し、前記駆動信号出力手段は、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応する前記駆動信号を生成し、時系列で前記各接続端子に供給し、前記発光素子基板は、前記各接続端子に供給された前記駆動信号を、前記時系列のタイミングに応じて、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応するように分割して、前記各第1のスイッチ手段に供給する駆動信号分割手段を有し、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々は、第1の間隔毎に主走査方向に配設されているとともに、前記時系列のタイミングに対応した第2の間隔毎に副走査方向に配設されていることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の露光装置において、第1のスイッチ手段は、それぞれ個別の選択信号線に接続され、前記各前記各選択信号線は前記各発光素子群に対して共通に設けられ、前記列選択手段は、選択した前記発光素子アレイにおける前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応する前記各第1のスイッチ手段を、前記個別の選択信号線を介して、互いに異なるタイミングでオンオフ制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の露光装置において、前記駆動信号分割手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号を前記発光素子アレイの前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応して分割する手段と、前記分割された駆動信号の各々に対応して設けられ、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への前記分割された駆動信号の印加を断続する複数の第2のスイッチ手段と、を有し、前記駆動制御部は、前記複数の第2のスイッチ手段を互いに異なるタイミングでオンオフ制御して、前記分割された駆動信号の、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への印加を制御する駆動信号分割制御手段を更に具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の露光装置において、前記駆動信号分割制御手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号の時系列のタイミングに応じて、前記各第2のスイッチ手段のオンオフ制御を行うようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の露光装置において、前記発光素子基板は、前記各第2のスイッチ手段と前記各第1のスイッチ手段との間に設けられ、電流路の一端に所定の電源電圧が印加され、該電流路の他端が前記第1のスイッチ手段に接続され、制御端子に前記第2のスイッチ手段を介して、前記分割された駆動信号が印加される複数の第3のスイッチ手段と、前記各第3のスイッチ手段の前記制御端子に設けられ、印加される前記分割された駆動信号に対応する電圧成分を保持する保持手段と、を有する点灯回路を更に具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項1記載の露光装置において、前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイを、所定のタイミングで順次切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項1記載の露光装置において、前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイのうち、1つの前記発光素子アレイのみを選択し、前記各発光素子アレイの前記複数の発光素子の点灯状況に応じた所定の条件に基づいて、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、請求項8記載の露光装置において、前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子の温度が、予め設定した規定温度以上になったときに、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項8記載の露光装置において、前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子へ所定電圧を印加したときの印加電流が、予め設定した判定電流以下になったとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項11記載のように、請求項8記載の露光装置において、前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子へ所定電流を印加したときの印加電圧が、予め設定した判定電圧以上になったとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項11記載の発明による画像形成装置は、感光体ドラムと帯電器と露光器と現像器とを有し、前記露光器により前記感光体ドラム上に画像信号に基づく光を照射して露光して、前記画像信号に応じた印刷を行う画像形成装置であって、前記露光器は、複数の発光素子を有する発光素子群を複数有し、該複数の発光素子群が主走査方向に沿って配列された発光素子アレイを複数有し、該各発光素子アレイが、副走査方向に離間して、該各発光素子アレイの前記各発光素子群の配列方向が互いに平行となるように配置された構造を有する発光部と、前記発光素子アレイの前記複数の発光素子群の各々に対応して設けられた複数の接続端子と、前記各発光素子アレイの前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応して設けられる複数の第1のスイッチ手段と、を有する発光素子基板と、前記複数の接続端子に接続され、前記画像信号に基づく駆動信号を生成して、前記各接続端子に供給する駆動信号出力手段と、前記複数の第1のスイッチ手段の各々をオンオフ制御して、前記複数の発光素子アレイのうちの何れか一つの前記発光素子アレイを選択し、前記第1のスイッチ手段を介して、選択した前記発光素子アレイの前記各発光素子に前記駆動信号を印加する列選択手段と、を有する駆動制御部と、を具備し、前記駆動信号出力手段は、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応する前記駆動信号を生成し、時系列で前記各接続端子に供給し、前記発光素子基板は、前記各接続端子に供給された前記駆動信号を、前記時系列のタイミングに応じて、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応するように分割して、前記各第1のスイッチ手段に供給する駆動信号分割手段を有し、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々は、第1の間隔毎に主走査方向に配設されているとともに、前記時系列のタイミングに対応した第2の間隔毎に副走査方向に配設されていることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項12記載のように、請求項11記載の画像形成装置において、前第1のスイッチ手段は、それぞれ個別の選択信号線に接続され、前記各前記各選択信号線は前記各発光素子群に対して共通に設けられ、前記列選択手段は、選択した前記発光素子アレイにおける前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応する前記各第1のスイッチ手段を、前記個別の選択信号線を介して、互いに異なるタイミングでオンオフ制御するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項13記載のように、請求項12記載の画像形成装置において、前記駆動信号分割手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号を前記発光素子アレイの前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応して分割する手段と、前記分割された駆動信号の各々に対応して設けられ、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への前記分割された駆動信号の印加を断続する複数の第2のスイッチ手段と、を有前記駆動制御部は、前記複数の第2のスイッチ手段を互いに異なるタイミングでオンオフ制御して、前記分割された駆動信号の、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への印加を制御する駆動信号分割制御手段を更に具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項14記載のように、請求項11記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイを、所定のタイミングで順次切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項15記載のように、請求項11記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイのうち、1つの前記発光素子アレイのみを選択し、前記各発光素子アレイの前記複数の発光素子の点灯状況に応じた所定の条件に基づいて、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項16記載のように、請求項15記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、1ページの印刷を行う毎に、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項17記載のように、請求項15記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、印刷したページ数が予め設定した規定枚数に達する毎に、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項18記載のように、請求項15記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、印刷したページ数が予め設定した寿命枚数に達したとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項19記載のように、請求項15記載の画像形成装置において、前記列選択手段は、予め設定した規定時間内に印刷したページ数が予め設定した規定枚数に達したときに、選択する前記発光素子アレイを切り換えるようにしてもよい。
本発明によれば、簡単、安価な構造をとることができ、かつ高解像度化、長寿命化を図ることができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による露光装置の発光素子基板1の構造を示す上面図である。また、図2は、本実施形態による露光装置の発光素子基板1の構造を等価回路で示す回路図である。本構造は、有機EL素子による、ボトムエミッション型の発光素子で構成した構造で説明を実施するが、トップエミッション型であっても本発明を同様に実現することが可能である。
図1、図2に示すように、発光素子基板1上に有機EL素子からなる複数の発光素子12、12、…が形成されており、各発光素子12、12、…は、発光素子基板1上に千鳥状に配列・形成されており、奇数番目の発光素子12からなる奇数列の発光素子アレイ18と、偶数番目の発光素子12からなる偶数列の発光素子アレイ19とからなる。発光素子12の配列寸法は、発光素子アレイ配列方向である主走査方向に最大解像度寸法のdxの寸法で、奇数列、偶数列を順番にdxピッチで配列している。奇数列または偶数列のみの並びで見れば2dxのピッチで配列されている。また、奇数列と偶数列とは、副走査方向の最大解像度の寸法に当たるdyに対して、Doe=dy×(2m+1)/2の間隔を持って配列されている。発光素子12からなる発光素子アレイ18及び発光素子アレイ19は、本発明における発光部をなす。
奇数列及び偶数列の発光素子アレイ18、19における各発光素子は、主走査方向に隣接して配列される4つの発光素子12毎に発光素子群をなし、図1に示すように、各発光素子群の4つの発光素子12は、副走査方向にd1、d2、d3だけシフトして配置されている。このシフト量d1、d2、d3は、後述する分岐選択信号線3、Odd選択信号線8、Even選択信号線10によって設定される各発光素子群の4つの発光素子12の点灯タイミングに対応した量に設定される。
奇数列の発光素子アレイ18における各発光素子のアノード電極は切換TFT(第1のスイッチ手段)9に接続され、各発光素子群の4つの発光素子12は、それぞれ、切換TFT9を介して4本のOdd選択信号線8(Os1,Os2,Os3,Os4)の各々に接続されている。また、偶数列の発光素子アレイ19における各発光素子のアノード電極は切換TFT(第1のスイッチ手段)11に接続され、各発光素子群の4つの発光素子12は、それぞれ、切換TFT11を介して4本のEven選択信号線10(Es1,Es2,Es3,Es4)の各々に接続されている。したがって、Odd選択信号線8に選択電位を供給することにより奇数列の発光素子アレイ18を選択駆動させることができ、Even選択信号線10に選択電位を供給することにより偶数列の発光素子アレイ19を選択駆動させることができる。これにより、指定された奇数列の発光素子アレイ18、または、偶数列の発光素子アレイ19のどちらか、あるいは双方を、任意のタイミングで選択動作させることが可能となる。
一方、発光素子12、12、…のカソード電極は、偶数列、奇数列の発光素子アレイ18、19の全ての発光素子12、12、…に対して共通に設けられ、カソード電極形成部15にアルミニウム等(トップエミッションの場合はITO等の透明電極)を、例えば蒸着形成することにより形成される。また、このカソード電極は、カソード電極取出線13上に形成されたカソード電極接続部14に接続されている。
また、発光素子基板1上には、点灯データが供給される点灯データ出力線2−1、2−2、2−3、…が設けられ、該各点灯データ出力線2−1、2−2、2−3、…は4つに分岐されている。例えば点灯データ出力線2−1は、分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1Dに分岐されている。分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1D…の各々は、選択切換TFT(第2のスイッチ手段)4のドレイン電極に接続されている。そして、分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1D…の各々に対応して、選択切換TFT4と駆動TFT(第3のスイッチ手段)6とコンデンサ部(保持手段)7とを有して構成される点灯回路17が形成されている。ここで、分岐する数は、本実施形態では4としたが、これに限定するものではなく、設計により幾つに分岐してもよい。
また、選択切換TFT4は、ゲート電極に分岐選択信号線3(S1,S2,S3,S4)が接続されて、分岐選択信号線3の各々の信号レベルに応じて、4分岐された分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1Dのいずれかを選択する。選択された分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1Dに対応する点灯回路17には、印刷画像データの階調値に応じた点灯データ電圧が電極コンタクト部16を介して駆動TFT6のゲート電極へ供給され、駆動TFT6がオン状態にされると共に、その電圧に対応する電荷が駆動TFT6のゲート電極とソース電極との間に設けられたコンデンサ部7に保持される。
また、駆動TFT6は、ドレイン電極に電源供給線5から所定の電源電圧VDDが印加され、オン状態にされると、ソース電極側に、ゲート電極に印加された点灯データ電圧に応じた電圧を出力する。この出力電圧は、Odd選択信号線8、またはEven選択信号線10のいずれかの信号により、Odd切換TFT9、またはEven切換TFT11を介して、発光素子12、12、…へ供給される。これにより、Odd切換TFT9、またはEven切換TFT11によりオン状態となっている、発光素子アレイ18、19のいずれか一方の発光素子12、12、…が点灯データ電圧に応じた輝度で点灯(発光)する。このとき、切り換えるために選択切換TFT4をオフしても、コンデンサ部7に保持された電位により、発光素子12、12、…の点灯を持続させることができる。
次に、図3は、本実施形態による露光装置の制御装置の構成を示すブロック図である。制御装置は、本体制御部20、駆動制御部21及び発光素子基板1からなる。本体制御部20は、印刷画像データを元に露光装置の点灯データ(画像信号)を作成し、該点灯データを駆動制御部21に出力するとともに、発光素子基板1上における、奇数列、偶数列の発光素子アレイ18、19のどちらの列を使用するかを決定し、該決定した任意の列を選択する選択信号を駆動制御部21に出力する。
奇数列、偶数列の発光素子アレイ18、19のうち、どちらの列を使用するかは、継続して同じ列の発光素子アレイを長時間使用することがないように、所定の切り換え条件を設定しておき、該切り換え条件が成立した場合に、使用する発光素子アレイを、奇数列の発光素子アレイ18または偶数列の発光素子アレイ19のどちらかに切り換える。切り換え条件としては、奇数偶数列の発光素子の点灯状況に応じた、例えば、出力ページ数、発光素子の寿命、温度上昇、印加電流の減少、印加電圧の増加など、種々の条件が想定される。詳しくは後述する。
駆動制御部21は、Odd/Even制御部22、分岐制御部23、点灯データ変換部(DAC)24及び電源部25を備えている。Odd/Even制御部22は、本体制御部20からの列選択信号に従って、駆動TFT6出力電圧を、奇数列または偶数列に配列された発光素子アレイ18、19のどちらか一方への供給をオン/オフするためのOdd/Even制御信号を、Odd選択信号線8、またはEven選択信号線10を介して出力する。
分岐制御部23は、分岐選択信号線3を介して選択切換TFT4をオン/オフ制御することにより、4分岐された点灯データ出力線2−1、2−2、2−3、…のいずれかを選択することにより、発光素子基板1上に形成された点灯回路17を順次切り換える。
点灯データ変換部24は、例えばデジタルアナログ変換器(DAC)を有して、本体制御部20からの点灯データ(画像信号)を、発光素子点灯用のアナログ信号(駆動信号)に変換し、点灯データ出力線2−1、2−2、…、2−nを介して点灯回路17に出力する。この点灯データ変換部24は点灯データ出力線2−1、2−2、…、2−nの数に対応したn本の出力端子を有し、各出力端子から、分岐データ出力線の各々に対応する点灯データを、順次、時系列で出力する。すなわち、例えば点灯データ出力線2−1に対応する出力端子からは、分岐データ出力線2−1A、2−1B、2−1C、2−1Dの各々に対応する点灯データを、順次、時系列で出力する。ここで、分岐選択信号線3(S1,S2,S3,S4)による各分岐データ出力線の選択タイミングは、この点灯データの時系列のタイミングに合わせるように設定される。電源部25は、カソード電極引出線13を介して、カソード電極接続部14を介して共通接続された発光素子アレイ18、19のカソードを所定の電位に設定する。
図4は、本実施形態による露光装置を用いた露光ヘッドの構造の一例を示す模式図である。発光素子基板1の発光素子12(奇数列の発光素子アレイ18または偶数列の発光素子アレイ19)と感光体ドラム32との間に、結像光学素子であるロッドレンズ30が配置されている。ハウジング31は、発光素子基板1とロッドレンズ30とを一体構造としている。発光素子12から出射した光は、ロッドレンズ30により収束され、感光体ドラム32上に照射される。
図5は、本実施形態による露光装置を搭載したタンデム型の画像形成装置の構造の一例を示す模式図である。図において、タンデム型の画像形成装置では、図4に示す構造と同様の露光ヘッド40−1〜40−4、図4に示す感光体ドラム32に相当する感光体ドラム41−1〜41−4、現像器42−1〜42−4、現像ローラ43−1〜43−4、帯電ローラ44−1〜44−4、イレーサ光源45−1〜45−4、クリーニング46−1〜46−4、及び転写ローラ47−1〜47−4からなるYMCKの各色毎の画像形成手段が、搬送ベルト50上に用紙51の搬送方向に順番に配置されている。また、最終段には、定着ローラ52が設けられている。
次に、図6は、本実施形態による露光装置を用いた画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート(メインルーチン)である。まず、印刷フラグPFをチェックし(ステップS10)、印刷フラグPFが「1」であるか否かを判断する(ステップS12)。そして、印刷フラグPFが「1」でない場合には、印刷準備が整ってないと判断してステップS10に戻る。
一方、印刷フラグPFが「1」である場合には、高解像度印刷が指示されているか否かを判断する(ステップS14)。高解像度印刷を行うか否かはユーザにより指示される。そして、高解像度印刷が指示されていない場合には、列切り換え処理を実行する(ステップS14)。列切り換え処理では、画像形成に用いる発光素子アレイとして、奇数列の発光素子アレイ18と偶数列の発光素子アレイ19とを切り換える処理である。切り換える条件としては、例えば、以下の条件が考えられる。
(1)印刷1ページ毎に切り換える。
(2)ページカウントにより印刷ページの規定枚数毎に切り換える。
(3)ページカウントにより発光素子の寿命到達想定時に切り換える。
(4)規定時間内に規定枚数の印刷があった場合に切り換える。
(5)発光素子が規定温度以上(または温度上昇が規定温度以上)となった場合に切り換える。
(6)定電圧駆動時に印加電流が規定の値に減少したときに切り換える。
(7)定電流駆動時の印加電圧が規定の値に増加したときに切り換える。
つまり、上記条件に該当した場合に、奇数列の発光素子アレイ18と偶数列の発光素子アレイ19とが切り換えられる。このとき、印刷パラメータとして、奇数列の発光素子アレイ18だけを発光させるためのLine制御シーケンス、または、偶数列の発光素子アレイ19だけを発光させるためのLine制御シーケンスが本体制御部20に書き込まれる。
一方、高解像度印刷が指示されている場合には、印刷パラメータとして、奇数列の発光素子アレイ18及び偶数列の発光素子アレイ19の双方を発光させるためのLine制御シーケンスを本体制御部20に書き込む(ステップS18)。
上記列切り換え、または、高解像度印刷のいずれの場合も、次に、上記印刷パラメータからLine制御シーケンスを読み込み(ステップS20)、該Line制御シーケンスを実行し(ステップS22)、印刷を実行する(ステップS24)。
したがって、高解像度印刷が指示されなかった場合には、奇数列の発光素子アレイ18、または偶数列の発光素子アレイ19の一方で印刷が行われ、かつ、上記条件に該当した場合には、奇数列の発光素子アレイ18と偶数列の発光素子アレイ19とが切り換えられ、高解像度印刷が指示された場合には、奇数列の発光素子アレイ18及び偶数列の発光素子アレイ19の双方を用いて印刷が行われる。
次に、上述した列切り換え処理を行うための7種類の条件について説明する。
(1)印刷1ページ毎に切り換える。
図7は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を印刷1ページ毎に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。まず、READYフラグをダウンし(ステップS30)、印字カウンタをチェックする(ステップS32)。この場合、該印字カウンタは、印字したページ数(両面で1ページ)をカウントしている。
次に、印字カウンタが奇数値であるか否かを判断する(ステップS34)。そして、奇数値であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS36)。一方、奇数値でなければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS38)、前述したメインルーチンに戻る。
(2)ページカウントにより印刷ページの規定枚数毎に切り換える。
図8は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を規定枚数毎に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。まず、READYフラグをダウンし(ステップS40)、印字カウンタをチェックする(ステップS42)。この場合、該印字カウンタは、印字したページ数(両面で1ページ)をカウントしている。
次に、印字カウンタが予め設定した規定枚数n(例えば、n=20、30、40、…など)の倍数であるか否かを判断する(ステップS44)。そして、nの倍数であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS46)。したがって、例えば、n=20であれば、20ページ毎に発光素子アレイが切り換わることなる。一方、nの倍数でなければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS48)、前述したメインルーチンに戻る。
(3)ページカウントによる発光素子の寿命到達想定時に切り換える。
図9は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を寿命到達想定時に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。まず、READYフラグをダウンし(ステップS50)、印字カウンタをチェックする(ステップS52)。この場合、該印字カウンタは、印字したページ数(両面で1ページ)をカウントしている。
次に、印字カウンタが発光素子の予め設定した寿命枚数(例えば、5000枚、10000枚など)に達したか否かを判断する(ステップS54)。そして、寿命枚数に達したのであれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS56)。したがって、例えば、寿命枚数が5000枚であれば、印刷ページが5000枚に達した時点で発光素子アレイが切り換わることなる。一方、寿命枚数に達していなければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS58)、前述したメインルーチンに戻る。
(4)規定時間内に規定枚数の印刷があった場合に切り換える。
図10は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を、規定時間内の印刷枚数が規定枚数に達したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。まず、READYフラグをダウンし(ステップS60)、履歴をチェックし、規定時間内の印刷枚数を計算する(ステップS62)。この場合、履歴には使用時間と印刷枚数(両面で1ページ)が記録されている。また、規定時間とは、例えば、1時間とか、5時間などである。
次に、予め設定した規定時間内の印刷枚数が予め設定した規定枚数n(例えば、n=100、500、…など)以上であるか否かを判断する(ステップS64)。そして、規定時間内の印刷枚数がn以上であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS66)。したがって、例えば、1時間に100枚以上印刷したのであれば、その時点で発光素子アレイが切り換わることなる。一方、規定時間内の印刷枚数がn以上でなければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS68)、前述したメインルーチンに戻る。
(5)発光素子が規定温度以上(または温度上昇が規定温度以上)となった場合に切り換える。
図11は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を、発光素子が規定温度以上(または温度上昇が規定温度以上)になったときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。有機EL素子からなる発光素子は、その温度が上昇すると特性劣化が促進されることが知られている。そこで、まず、READYフラグをダウンし(ステップS70)、発光素子の温度をチェックする(ステップS72)。この場合、発光素子の温度を検出するための温度センサが発光素子近傍に設けられている。次に、発光素子の温度又は温度上昇が予め定めた規定温度n℃(例えば、n=70℃、80℃、…など)以上であるか否かを判断する(ステップS74)。
そして、発光素子の温度又は温度上昇が規定温度n℃以上であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS76)。したがって、例えば、発光素子の温度が80℃以上になった時点で発光素子アレイが切り換わることなる。一方、発光素子の温度が規定温度n℃未満であれば切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS78)、前述したメインルーチンに戻る。
(6)定電圧駆動時に印加電流が規定の値より減少したときに切り換える。
図12は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を定電圧駆動時に印加電流が減少したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。有機EL素子からなる発光素子は、定電圧印加により電流を流すことによる発光動作を継続的に行ったとき、経時変化によって次第に高抵抗化し、次第に発光素子に流れる電流が減少する傾向を有することが知られている。そこで、まず、READYフラグをダウンし(ステップS80)、発光素子に所定の定電圧を印加したときの、発光素子への印加電流値をチェックする(ステップS82)。この場合、発光素子への印加電流を検出するための電流計が設けられている。次に、発光素子への印加電流値が予め定めた判定電流nA以下であるか否かを判断する(ステップS84)。そして、発光素子への印加電流値が判定電流nA以下であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS86)。一方、発光素子への印加電流値が判定電流nAより大きければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS88)、前述したメインルーチンに戻る。
(7)定電流駆動時の印加電圧が規定の値を越えたときに切り換える。
図13は、本実施形態による画像形成装置の列切換処理を定電流駆動時に印加電圧が増加したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。有機EL素子からなる発光素子は、発光動作を継続的に行ったとき、経時変化によって次第に高抵抗化する傾向を有することが知られており、定電流印加を行う場合には高抵抗化によって印加電圧値が上昇する。そこで、まず、READYフラグをダウンし(ステップS90)、発光部への印加電圧値をチェックする(ステップS92)。この場合、発光素子への印加電圧を検出するための電圧計が設けられている。次に、発光素子への印加電圧値が予め定められた判定電圧nV以上であるか否かを判断する(ステップS94)。そして、発光部への印加電圧値が判定電圧nV以上であれば、画像形成に用いる発光素子アレイ(奇数列の発光素子アレイ18⇔偶数列の発光素子アレイ19)を切り換える(ステップS96)。一方、発光部への印加電圧値が判定電圧nVより低ければ切り換えない。次に、READYフラグをアップし(ステップS98)、前述したメインルーチンに戻る。
次に、上述したLine制御シーケンスを行う際の各信号のタイミングについて説明する。
図14は、上述したLine制御シーケンスの実行処理(図6のステップS22)において、奇数列の発光素子アレイ18を発光させるときのLine制御を示すタイムチャートである。HSYNCは、副走査方向の1ラインの点灯を開始するための水平同期信号である。具体的には、HSYNCが立ち上がったとき、分岐選択信号3のS1と、Odd選択信号線8のOs1の信号レベルをHighにする。そして、コンデンサ部7への充電が完了した時点で、分岐選択信号3のS1の信号レベルをLowに戻し、次のS2の信号レベルをHighにする。また、Odd選択信号線8のOs1の信号レベルを、HSYNC半分の時間以下で、最適な露光を実現する任意の時間間隔でLowに戻す。
以下、分岐選択信号線3のS2〜S4、Odd選択信号線8のOs2〜Os4の信号レベルを、順次、同様に制御する。このときの各発光素子の点灯状況をLightEmに示す。同図に示すように、奇数列の発光アレイの各発光素子は、所定の発光時間で順次シフトしながら発光する。
次に、図15は、上述したLine制御シーケンスの実行処理(図6のステップS22)において、偶数列の発光素子アレイ19を発光させるときのLine制御を示すタイムチャートである。HSYNCは、副走査方向の1ラインの点灯を開始するための水平同期信号である。具体的には、HSYNCが立ち上がったとき、分岐選択信号線3のS1の信号レベルと、Even選択信号線10のEs1の信号レベルをHighにする。そして、コンデンサ部7への充電が完了した時点で、分岐選択信号線3のS1の信号レベルをLowに戻し、次のS2の信号レベルをHighにする。また、Eeven選択信号線10のEs1の信号レベルを、HSYNC半分の時間以下で、最適な露光を実現する任意の時間間隔でLowに戻す。
以下、分岐選択信号線3のS2〜S4、Even選択信号線10のEs2〜Es4の信号レベルを、順次、同様に制御する。このときの各発光素子の点灯状況をLightEmに示す。同図に示すように、偶数列の発光素子アレイの各発光素子は、所定の発光時間で順次シフトしながら発光する。
次に、高解像度印刷について説明する。
図16は、奇数列、偶数列の発光素子アレイ18、19の両方を用いて高解像度で発光させるときのLine制御を示すタイムチャートである。HSYNCは、副走査方向の1ラインの点灯を開始するための水平同期信号である。また、HSYNC期間の時間を半分にしたタイミングでOE信号を発生させている。このOE信号は、1ライン時間を2分割して奇数列側と偶数列側のアクティブマトリクスの書込み開始タイミングとして利用される。
OE信号が立ち上がったときに、HSYNC信号がHighであった場合には、奇数列側の発光素子アレイ18が点灯駆動される。また、OE信号が立ち上がったときに、HSYNC信号がLowのときには、偶数列側の発光素子アレイ19が点灯駆動される。
具体的には、OE信号が立ち上がったときに、HSYNCがHighであった場合には、分岐選択信号線3のS1の信号レベルと、Odd選択信号線8のOs1の信号レベルとをHighにする。そして、コンデンサ部7への充電が完了した時点で、かつHSYNC半分の時間を4分割した時間以下の間隔で、次のS2の信号レベルをHighにする。また、Odd選択信号線8であるOs1の信号レベルを、HSYNC半分の時間以下で、最適な露光を実現する任意の時間間隔でLowに戻す。以下、分岐選択信号線3のS2〜S4、Odd選択信号線8のOs2〜Os4の信号レベルを、順次、同様に制御する。
次に、OE信号が立ち上がったときに、HSYNC信号のLowであった場合には、偶数列側の動作を奇数側と同様に順次動作させる。具体的には、OE信号が立ち上がったときに、HSYNCがHighであった場合には、分岐選択信号線3のS1の信号レベルと、Even選択信号線10のEs1の信号レベルとをHighにする。そして、コンデンサ部7への充電が完了した時点で、かつHSYNC半分の時間を4分割した時間以下の間隔で、次のS2の信号レベルをHighにする。また、Even選択信号線10であるEs1の信号レベルを、HSYNC半分の時間以下で、最適な露光を実現する任意の時間間隔でLowに戻す。以下、分岐選択信号線3のS2〜S4、Even選択信号線10のEs2〜Es4の信号レベル、順次、同様に制御する。
このときの各発光素子の点灯状況をLightEmに示す。同図に示すように、奇数列の発光素子アレイ18、偶数列の発光素子アレイ19は、交互に、所定の発光時間で、順次シフトしながら発光する。上記一連の動作において、奇数列側の点灯データより、mライン後のデータを、偶数列側の点灯データとして供給することにより、露光された潜像位置は、一直線状に並ぶ。
上述した実施形態によれば、奇数列の発光素子アレイ18、偶数列の発光素子アレイ19を、交互に切り換えて使用することにより、長寿命化を図ることができ、また、両発光素子アレイ18、19を使用することにより、高解像度化を図ることができる。
また、奇数列の発光素子アレイ18側だけ、あるいは、偶数列の発光素子アレイ19側だけを、所定の条件で切り換えて使用することにより、解像度は半分でも倍の寿命を期待することができる。
また、点灯回路において駆動信号を保持することにより、各発光素子を任意の時間でオンオフ制御することができ、発光デューティを高くすることができる。
また、発光素子アレイの各発光素子を、選択タイミングに合わせて配置位置をシフトして配置していることにより、感光体ドラムに対して一直線状に露光することが可能となり、また、カラータンデム駆動時の色ずれ(レジストレーション)を著しく改善することができる。
なお、上述した実施形態においては、発光素子アレイを、奇数列と偶数列の2列とした場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、発光素子アレイを3列以上設けるようにしてもよく、その場合、更に高寿命化、高解像度化を図ることができる。
本発明の実施形態による露光装置の発光素子基板の構造を示す上面図である。 本実施形態による露光装置の発光素子基板の構造を等価回路で示す回路図である。 本実施形態による露光装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態による露光装置を用いた露光ヘッドの構造の一例を示す模式図である。 本実施形態による露光装置を搭載したタンデム型の画像形成装置の構造の一例を示す模式図である。 本実施形態による露光装置を用いた画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を印刷1ページ毎に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を規定枚数毎に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を寿命到達想定時に行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を規定時間内に規定枚数に達したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を発光部が規定温度以上(または温度上昇が規定温度以上)になったときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を定電圧駆動時に印加電流が減少したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による画像形成装置の列切換処理を定電流駆動時に印加電圧が増加したときに行う場合の動作を説明するためのフローチャートである。 奇数列の発光素子アレイを発光させるときのLine制御を示すタイミチャートである。 偶数列の発光素子アレイを発光させるときのLine制御を示すタイミチャートである。 奇数列、偶数列の発光素子アレイを高解像度で発光させるときのLine制御を示すタイミチャートである。
符号の説明
1 発光素子基板
2−1、2−2、2−3、… 点灯データ出力線
3 分岐選択信号線
4 選択切換TFT
6 駆動TFT
7 コンデンサ部
8 Odd選択信号線
9 切換TFT
10 Even選択信号線
11 切換TFT
12 発光素子
13 カソード電極取出線
14 カソード電極接続部
16 電極コンタクト部
18 奇数列の発光素子アレイ
19 偶数列の発光素子アレイ
20 本体制御部
21 駆動制御部
22 Odd/Even制御部
23 分岐制御部
24 点灯データ変換部(DAC)
25 電源部
30 ロッドレンズ
31 ハウジング
32 感光体ドラム
40−1〜40−4 露光ヘッド
41−1〜41−4 感光体ドラム
42−1〜42−4 現像器
43−1〜43−4 現像ローラ
44−1〜44−4 帯電ローラ
45−1〜45−4 イレーサ光源
46−1〜46−4 クリーニング
47−1〜47−4 転写ローラ

Claims (19)

  1. 感光体ドラム上に画像信号に応じた光を照射して露光する露光装置であって、
    複数の発光素子を有する発光素子群を複数有し、該複数の発光素子群が主走査方向に沿って配列された発光素子アレイを複数有し、該各発光素子アレイが、副走査方向に離間して、該各発光素子アレイの前記各発光素子群の配列方向が互いに平行となるように配置された構造を有する発光部と、前記発光素子アレイの前記複数の発光素子群の各々に対応して設けられた複数の接続端子と、前記各発光素子アレイの前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応して設けられる複数の第1のスイッチ手段と、を有する発光素子基板と、
    前記複数の接続端子に接続され、前記画像信号に基づく駆動信号を生成して、前記各接続端子に供給する駆動信号出力手段と、前記複数の第1のスイッチ手段の各々をオンオフ制御して、前記複数の発光素子アレイのうちの何れか一つの前記発光素子アレイを選択し、前記第1のスイッチ手段を介して、選択した前記発光素子アレイの前記各発光素子に前記駆動信号を印加する列選択手段と、を有する駆動制御部と、
    を具備し、
    前記駆動信号出力手段は、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応する前記駆動信号を生成し、時系列で前記各接続端子に供給し、
    前記発光素子基板は、前記各接続端子に供給された前記駆動信号を、前記時系列のタイミングに応じて、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応するように分割して、前記各第1のスイッチ手段に供給する駆動信号分割手段を有し、
    前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々は、第1の間隔毎に主走査方向に配設されているとともに、前記時系列のタイミングに対応した第2の間隔毎に副走査方向に配設されていることを特徴とする露光装置。
  2. 第1のスイッチ手段は、それぞれ個別の選択信号線に接続され、
    前記各前記各選択信号線は前記各発光素子群に対して共通に設けられ、
    前記列選択手段は、選択した前記発光素子アレイにおける前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応する前記各第1のスイッチ手段を、前記個別の選択信号線を介して、互いに異なるタイミングでオンオフ制御することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記駆動信号分割手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号を前記発光素子アレイの前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応して分割する手段と、前記分割された駆動信号の各々に対応して設けられ、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への前記分割された駆動信号の印加を断続する複数の第2のスイッチ手段と、を有
    前記駆動制御部は、前記複数の第2のスイッチ手段を互いに異なるタイミングでオンオフ制御して、前記分割された駆動信号の、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への印加を制御する駆動信号分割制御手段を更に具備することを特徴とする請求項記載の露光装置。
  4. 記駆動信号分割制御手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号の時系列のタイミングに応じて、前記各第2のスイッチ手段のオンオフ制御を行うことを特徴とする請求項記載の露光装置。
  5. 前記発光素子基板は、前記各第2のスイッチ手段と前記各第1のスイッチ手段との間に設けられ、電流路の一端に所定の電源電圧が印加され、該電流路の他端が前記第1のスイッチ手段に接続され、制御端子に前記第2のスイッチ手段を介して、前記分割された駆動信号が印加される複数の第3のスイッチ手段と、前記各第3のスイッチ手段の前記制御端子に設けられ、印加される前記分割された駆動信号に対応する電圧成分を保持する保持手段と、を有する点灯回路を更に具備することを特徴とする請求項記載の露光装置。
  6. 前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイを、所定のタイミングで順次切り換えることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  7. 前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイのうち、1つの前記発光素子アレイのみを選択し、前記各発光素子アレイの前記複数の発光素子の点灯状況に応じた所定の条件に基づいて、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  8. 前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子の温度が、予め設定した規定温度以上になったときに、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項記載の露光装置。
  9. 前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子へ所定電圧を印加したときの印加電流が、予め設定した判定電流以下になったとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項記載の露光装置。
  10. 前記列選択手段は、選択している前記発光素子アレイを構成する前記各発光素子へ所定電流を印加したときの印加電圧が、予め設定した判定電圧以上になったとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項記載の露光装置。
  11. 感光体ドラムと帯電器と露光器と現像器とを有し、前記露光器により前記感光体ドラム上に画像信号に基づく光を照射して露光して、前記画像信号に応じた印刷を行う画像形成装置であって、
    前記露光器は、
    複数の発光素子を有する発光素子群を複数有し、該複数の発光素子群が主走査方向に沿って配列された発光素子アレイを複数有し、該各発光素子アレイが、副走査方向に離間して、該各発光素子アレイの前記各発光素子群の配列方向が互いに平行となるように配置された構造を有する発光部と、前記発光素子アレイの前記複数の発光素子群の各々に対応して設けられた複数の接続端子と、前記各発光素子アレイの前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応して設けられる複数の第1のスイッチ手段と、を有する発光素子基板と、
    前記複数の接続端子に接続され、前記画像信号に基づく駆動信号を生成して、前記各接続端子に供給する駆動信号出力手段と、前記複数の第1のスイッチ手段の各々をオンオフ制御して、前記複数の発光素子アレイのうちの何れか一つの前記発光素子アレイを選択し、前記第1のスイッチ手段を介して、選択した前記発光素子アレイの前記各発光素子に前記駆動信号を印加する列選択手段と、を有する駆動制御部と、
    を具備し、
    前記駆動信号出力手段は、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応する前記駆動信号を生成し、時系列で前記各接続端子に供給し、
    前記発光素子基板は、前記各接続端子に供給された前記駆動信号を、前記時系列のタイミングに応じて、前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々に対応するように分割して、前記各第1のスイッチ手段に供給する駆動信号分割手段を有し、
    前記各発光素子群の前記複数の発光素子の各々は、第1の間隔毎に主走査方向に配設されているとともに、前記時系列のタイミングに対応した第2の間隔毎に副走査方向に配設されていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 第1のスイッチ手段は、それぞれ個別の選択信号線に接続され、
    前記各前記各選択信号線は前記各発光素子群に対して共通に設けられ、
    前記列選択手段は、選択した前記発光素子アレイにおける前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応する前記各第1のスイッチ手段を、前記個別の選択信号線を介して、互いに異なるタイミングでオンオフ制御することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記駆動信号分割手段は、前記駆動信号出力手段から供給される前記駆動信号を前記発光素子アレイの前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々に対応して分割する手段と、前記分割された駆動信号の各々に対応して設けられ、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への前記分割された駆動信号の印加を断続する複数の第2のスイッチ手段と、を有
    前記駆動制御部は、前記複数の第2のスイッチ手段を互いに異なるタイミングでオンオフ制御して、前記分割された駆動信号の、前記各発光素子群の前記数の発光素子の各々への印加を制御する駆動信号分割制御手段を更に具備することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイを、所定のタイミングで順次切り換えることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  15. 前記列選択手段は、1主走査方向に対する前記感光体ドラムへの露光に際し、前記複数の発光素子アレイのうち、1つの前記発光素子アレイのみを選択し、前記各発光素子アレイの前記複数の発光素子の点灯状況に応じた所定の条件に基づいて、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  16. 前記列選択手段は、1ページの印刷を行う毎に、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 前記列選択手段は、印刷したページ数が予め設定した規定枚数に達する毎に、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  18. 前記列選択手段は、印刷したページ数が予め設定した寿命枚数に達したとき、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  19. 前記列選択手段は、予め設定した規定時間内に印刷したページ数が予め設定した規定枚数に達したときに、選択する前記発光素子アレイを切り換えることを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
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