JP4575238B2 - 引き込みユニット - Google Patents

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本発明は、抽斗、引き戸等の引き出し装置に用いられる引き込みユニットに関する。
従来の抽斗、引き戸等の引き出し装置に用いられる引き込み装置は長尺のラックギアにピニオンギアを噛合せしめ、上記ピニオンギアの回転を回転型ダンパ機構により制動する構成が採用されていた。
引き込み装置の基体に移動自在に支承された移動部材の直線移動を回転運動に変換するのにラックギアとピニオンギアを利用する構成を採用する場合、2つの方法が考えられる。第1の方法は、図17に示すように、移動部材2側に長尺のラックギア22を取付け、固定側(基体12)側に回転型ダンパ4を取付け、回転型ダンパ4の回転部に設けた歯車20を上記ラックギア22の歯部に噛合せしめる方法であり、第2の方法は、固定側(基体側)に長尺のラックギアを取付け、移動部材側に回転型ダンパを取付け、回転型ダンパの回転部に設けた歯車を上記ラックギアの歯部に噛合せしめる方法である(例えば特許文献1参照)。
図18と図19及び図20と図21は、第2の方法を採用した従来装置を示している。
図18において、2は移動部材、4は移動部材2に搭載された回転型ダンパ、12は基体、14,16は基体12を引き出し装置の引き出し又は外箱の底板に固定するための支持ブロック、18は、基体12に移動自在に支持された、移動部材2を基体12の長手方向に沿って一方の支持ブロック14に向けて付勢するコイルばねである。軸側が移動部材2に固定された回転型ダンパ4の回転側には歯車20が固設され、該歯車20は、基体12側のラックギア22と噛み合っている。24は、第1、第2係合部8,10が形成された係合部材26を支承するスライダであり、基体12にスライド自在に取り付けられ、移動部材2と連結している。図20において、28は、保持体であり、移動部材2に固設され、係合部材26を、回転型ダンパ4の搭載位置に対して、装置の移動部材2の移動方向に直角方向に支持している。他の構成は図18に示す従来装置と同一である。
上記した従来装置の構成において、引き出しが外箱から引き出された状態では、移動部材2は、図中、基体12の右端にばね18の弾発力に抗して移動しており、該位置に、係止手段(図示省略)により係止されている。引き出しを外箱から引き出された状態から、外箱の奥方向に手で押し込むと、突起部6が第1係合部8と係合し、突起部6の第1係合部8に対する押動力により、移動部材2に対する係止状態が外れ、移動部材2は、ばね18の弾発力により、基体12に沿って図中、左方向に移動する。このとき、突起部6は、第2係合部10と係合し、ばね18による移動部材2側の移動力を引き出しに伝達し、引き出しは、外箱の奥方向にばね力によって引き込まれる。移動部材2の基体12に沿ったばね18の弾発力による移動に対しては、回転型ダンパ4の制動力が移動部材2の移動に対して付与され、引き出しは急動することなくゆっくりと外箱の奥に引き込まれる。
特開平5−317133号公報
第1の方法を採用した場合は、図17に示すように、移動部材2は長尺のラックギア22を搭載した状態で移動するため、引き込み装置の大きさが、上記移動部材2の移動方向に極めて長尺になってしまい、大型とならざるを得ない。
一方、第2の方法を採用した場合は、図18及び図20に示すように、移動部材2は回転型ダンパ4を搭載した状態で基体12に形成された移動経路を移動することになる。この場合、移動部材2には、上記移動部材2に、被引き込み部材に設けられた突起部6の移動経路に突出して設けられ、上記被引き込み部材に設けられた突起部6が、その一方向の移動経路において係合可能な第1係合部8と、その他方向の移動経路において係合可能な第2係合部10とを設ける必要があり、移動部材2に回転型ダンパ4を搭載する位置によって、図18に示す従来装置のように、上記第1係合部8と第2係合部10とが上記回転型ダンパ4搭載位置に対して、上記移動部材2の移動方向に対して幅方向d、上記移動部材2の移動方向X、若しくは、図20,21に示す従来装置のように、上記移動部材2の移動方向に対して直角方向Yに突出して配置せざるを得ない。
上記第1係合部8と第2係合部10とが上記回転型ダンパの搭載位置に対して上記移動部材2の移動方向に対して直角方向の位置に配置される場合にはその方向、即ち、引き込み装置の幅方向のサイズが大きくなり、その結果装置全体が大型となってしまう。また、上記第1係合部8と第2係合部10が上記回転型ダンパ4の搭載位置に対して、上記移動部材2の移動方向に配置される場合にはその方向、即ち、引き込み装置長手方向のサイズが大きくなり、その結果装置全体が大型となってしまう。また、上記第1係合部8第2係合部10とが上記回転型ダンパ4の搭載位置に対して、装置の厚み方向に配置される場合には、厚み方向にスぺ−スを必要とすることになる。そして、特に、上記第1係合部と第2係合部とを上記回転型ダンパの搭載位置に対して、上記移動部材の移動方向に対して直角方向、若しくは、装置の厚み方向に配置せしめた場合においては、これらが移動する全範囲において装置がスぺ−スを専有することになる。
結局、第1の方法であっても第2の方法であっても、ラックギアとピニオンギアを利用する構成を採用する場合には、引き込み装置が専有するスぺ−スが大きくなり、引き込み装置全体として大型とならざるを得ない。
本件引き込み装置を、抽斗、引き戸等引き出し装置の設計段階から組み付け設計をし生産する場合においては、引き込み装置部分の占めるスぺ−スが大きくなってしまっても設計は可能であろうし、それほど大きな問題となることもない。しかしながら、既に完成された抽斗、引き戸等に、後から引き込み装置を取付けようとした場合即ち、引き込み装置をそれ自体ユニットとして考えた場合においては、既に完成された抽斗引き戸等に引き込み装置ユニットを配置するスペースに制限があり、引き込み装置ユニットを配置するスペースが充分にないものも多く存在することになる。そして、そのようなものの場合には、引き込み装置ユニットを組み込むこと自体が不可能となってしまう。
以上の状況に鑑み、本件発明は、引き込み装置ユニットを極力小型化し、既存の抽斗、引き戸等にこれを組み込むことができる可能性を大幅に高く出来る様にすることを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、引き出し装置の突起部と係合して引き出しを所定方向に移動させるための引き込みユニットであって、基体と、該基体に取り付けられた回転型ダンパと、該回転型ダンパの制動力が作用する該回転型ダンパの回転側に設けられた周面体と、直線方向に伸びる部分と前記周面体の周面に対面する部分とを有し前記周面体との間に摩擦あるいは係合構造が形成され前記直線部分の少なくとも一方向の移動運動を前記周面体の回転運動に変換するためのフレキシブルな長尺状伝達部材と、該長尺状伝達部材の一部分を一定範囲内で直線的に保持させるための直線方向保持手段と、前記長尺状伝達部材の他の部分を前記周面体に対面させるための周面対面保持手段と、前記長尺状伝達部材を一方向に付勢する前記基体側に設けられた付勢手段と、前記長尺状伝達部材の直線部分に連結された移動部材と、該移動部材を前記基体に沿って所定のストロークの範囲内で直線的に移動自在に案内する移動部材案内機構と、前記突起部が前記移動部材に対して一方向に相対移動するとき該突起部に係合するための前記移動部材に設けられた第1係合部と、前記突起部が前記移動部材に対して他の方向に相対移動するとき該突起部に係合するための前記移動部材に設けられた第2係合部と、前記付勢手段の付勢力に抗した前記移動部材の移動方向の移動端において該移動部材の移動を解除可能に係止するとともに該係止が前記第1係合部に対する前記突起部の一方向の相対移動による押圧力によって解除されるようにした係止手段とを備え、前記移動部材がその係止状態から解除されると、該移動部材が前記付勢手段の付勢力によって一方向に所定ストローク移動し、該移動に対して、前記回転型ダンパの制動力が前記長尺状伝達部材を介して付与されるようにしたものである。
また本発明は、前記直線方向保持手段と周面対面保持手段は、前記基体に前記周面体から一定距離離れた位置に回転自在に反転部材を設け、該反転部材と前記周面体との間に無端状に形成した長尺状伝達部材を掛け渡した構成とし、該無端状の長尺状伝達部材が前記周面体と反転部材間で直線的に保持されるとともに、該長尺状伝達部材が前記周面体に対面するようにしたものである。
また本発明は、前記直線方向保持手段は、前記長尺状伝達部材を直線方向にスライド自在に規制する規制面を有するガイド部材により構成され、前記周面対面保持手段は、前記周面体の周面に沿ってこれに対向して形成された規制面を有するガイド部材によって構成され、前記長尺状伝達部材が該規制面により規制されて少なくとも前記移動部材の移動ストロークの範囲内において、直線的に保持されるとともに前記周面体の周面に対面するようにし、前記長尺状伝達部材を両端が開放された部材としたものである。
また本発明は、前記周面体の周面に歯車を形成し、前記長尺状伝達部材は、その全移動工程において前記周面体の歯車に噛み合うフレキシブルな歯付きベルトであることを特徴とするものである。
また本発明は、前記長尺状伝達部材はタイミングベルトであることを特徴とするものである。
また本発明は、前記回転型ダンパは、ケーシングと軸部材との間の相対回転に抵抗力を与える抵抗手段を内蔵した有限角の回転オイルダンパであり、前記ケーシングと軸部材とのいずれか一方が前記基体に対して回転不能に構成され、いずれか他方はこれに対して相対回転可能であることを特徴とするものである。
また本発明は、前記長尺状伝達部材を一方向に付勢する付勢手段は、前記移動部材に一端が取り付けられ、前記基体に他端が取り付けられたスプリングであり、前記スプリングの前記移動部材に対する取付部と前記基体に対する取付部との間において前記スプリングの向きが変更するように前記基体に前記スプリングの向きを変更させるためのガイド部材を設けたものである。
本発明は、従来に比し、引き込みユニットを大幅に小型化することができ、既存の抽斗、引き戸等にこれを組み込むことができる可能性を大幅に高くすることが出来る。
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、31は、本発明に係る引き込みユニット30の基体であり、ケーシングを兼ねている。該基体31は樹脂の成型品であり、図2、図3に示すように、本体部32と、これの一部の開放部に固定されたカバー34とからなり、該基体31の収納空間部内に、後述する引き込み構成要素が収納配置され、基体31及びこれらの構成要素が全体として、引き込み装置として単一化(ユニット化)されている。前記基体31の両側壁部32a,32bには、移動部材ガイド用の溝36が形成されている。前記溝36は、基体31の長手方向に沿って伸びる直線部分36aと、これに対して略直角な係止部分36b、該係止部分36bと直線部分36aとの連結部に形成されたわん曲部36cとを備えている。
38は移動部材であり、スライダ40と、これに回転自在に結合する係合部材42とから構成されている。前記スライダ40には、図8に示すように、互いに平行な突片の両側に細長状の嵌合凸部44,46が形成され、該嵌合凸部44,46は、前記溝36の直線部分36aにスライド自在に嵌合している。前記係合部材42には、前後に所定間隔を存して、図7に示すように、左右に伸びる軸状の嵌合凸部48と50が突設され、該嵌合凸部44,46,48,50は、前記溝36にスライド自在に嵌合している。前記スライダ40の、図8Aに示す、穴52,54は、前記嵌合凸部48に回転自在に嵌合している。前記係合部材42には、一体的にU字形のチャック部56が形成され、該チャック部56の前後には、第1係合部58と第2係合部60が所定の間隔を存して形成されている。
また、前記係合部材42には、非常用の係合部材62が形成され、該係合部材62は、細長状のばね部64を介して係合部材42に一体的に結合している。前記非常用係合部材62には、傾斜面62aに隣接して第3係合部66が形成されている。68は、回転型ダンパであり、図9に示すように、その軸部70が基体31に固定され、該回転型ダンパ68の上記軸部70に対して相対的に回転自在な外枠(ケーシング)72の外周部に、タイミングベルト用のプーリからなる周面体74が形成されている。前記回転型ダンパ68は、前記外枠72と軸部70との間の相対回転に抵抗力を与える粘性流体等の抵抗手段を内蔵している。前記周面体74に対応して、前記基体31の他方には、タイミングベルト用アイドラプーリからなる反転部材76が回転自在に軸支され、該周面体74と反転部材76間にフレキシブルな無端状のタイミングベルトからなる長尺状伝達部材78が掛け渡されている。
前記長尺状伝達部材78の一方の直線部分には、スライダ40が、チャック部80を介して結合している。82はフレキシブルなコイルスプリングからなる引込スプリングであり、これの一端は、取付具84を介して、係合部材42に係合し、他端は、基体31の一方側に取付具86を介して、位置調整可能に結合している。前記引込スプリング82の中間部はわん曲され、該わん曲部に前記基体31に形成されたばねガイド88の、引込スプリング82の向きを変更させるための、わん曲部が対向し、前記引込スプリング82の一方の直線部には、前記ばねガイド88の直線部が対向している。前記嵌合凸部48,50が前記溝36の係止部分36bに嵌入したとき、前記引込スプリング82と係合部材42との結合部の位置即ち取付具84の位置は、図1中、仮想線で示すように、係止部分36b内の嵌合凸部50よりも、若干下方に位置している。これにより、引込スプリング82は、係合部材42の、係止部分36bとの係合位置よりも下方を、左方向に引っ張ることになり、引込スプリング82の引っ張り力によって、嵌合凸部50が係止部分36bから外れないようにしている。
前記溝36の直線部分36aと、これに嵌合する嵌合凸部46,48,50は、前記移動部材38を前記基体30に沿って所定のストロークの範囲内で直線的に移動自在に案内する移動部材案内機構を構成している。また、前記スライダ40に対して回転自在に連結する係合部材42に突設され溝36にスライド自在に嵌合する嵌合凸部50と、前記係合部材42に形成された第1係合部58と、前記溝36に直角方向に形成された係止部分36bは、付勢手段の付勢力に抗した移動部材の移動方向の移動端において該移動部材の移動を解除可能に係止するとともに該係止が第1係合部に対する突起部の一方向の相対移動による押圧力によって解除されるようにした係止手段を構成している。なお、この係止手段は種々の構成を採用することができ、本実施形態に示す構成に特に限定されるものではない。
次に図9、図13及び図14を参照して、引き込みユニット30を引き出し装置に取り付けたときの引き込み動作について説明する。尚、図13は、引き出し装置を真上から見た状態を示し、図14は、引き出し装置を真横から見た状態を示している。図13の(A)〜(D)の状態は、それぞれ図14の(A)〜(D)の状態に対応している。
図13において、90は、抽斗、引き戸等の引き出し装置の外箱(本体)であり、これに引き出し92が出し入れ自在に嵌合している。ここで引き出し92は、抽斗、引き戸等の移動体を示している。
引き出し92の底板には、ピンからなる突起部6が突設されている。外箱90の底板には、前記突起部6の移動経路に前記係合部材42が位置するように、且つ、引き出し92の移動方向に対して溝36の直線部分36aが平行となるように、基体31が固定されている。基体31は、引き出し92側に取り付けても良く、その場合には、突起部6は、外箱90側に設けることになる。引き出し92が図13Aに示すように、外箱90から引き出され突起部6が、係合部材42から離反した状態において、嵌合凸部50は、図9Aに示すように、溝36の係止部分36b内に位置し、これにより、移動部材38は、その移動ストロークの一方端の引き込み動作待機位置に係止されている。該状態において、移動部材38には、引込スプリング82の引っ張り力が作用し、該引込スプリング82によって、図9中、左方向に強く引っ張られている。
嵌合凸部50が溝36の係止部分36bに嵌入している状態において、係合部材42は、嵌合凸部48を中心として、スライダ40に対して、図9中、時計方向に所定角度傾斜し、この傾斜によって非常用係合部材62が、図9A中、下方向に移動している。また、係合部材42の傾斜により、第1係合部58の係合面と引き出し92側の突起部6との間が開放され、第2係合部60の上端及び非常用係合部材62の上端が突起部6の移動経路から下方に外れた状態となっている。
上記した状態において、引き出し92を外箱90の中に、手操作により、挿入し、引き出し92が、所定位置まで、図13中、矢方向に移動すると、突起部6が、図9Aに示すように、係合部材42の第1係合部58に当接する。
なおも、引き出し92を矢方向に移動すると、突起部6により、係合部材42が、図9中、左方向に押動され、係合部材42は、図9A中、嵌合凸部48を中心として、反時計方向に回動する。これにより、嵌合凸部50が係止部分36bから引き上げられて、溝36のわん曲部36cを経て、図9cに示すように、溝36の直線部分36aに乗り上げる。係合部材42が嵌合凸部48を中心として、図9中、反時計方向に所定角度回動すると、第2係合部60が上昇する。これにより、突起部6は、図9cに示すように、第1と第2係合部58,60間のチャック部56に係合配置される。
突起部6からの押動力により、嵌合凸部50が、溝36の係止部分36bから外れると、移動部材38に対する、係止部分36bによる係止状態が解除され、移動部材38は、引込スプリング82の引っ張り力により、溝36の直線部分36aに沿って、図9中、左方向に、図13では、外箱90の奥方向に矢方向に向かって、移動する。移動部材38が、引込スプリング82の引っ張り力により、図9中、左方向に移動すると、係合部材42の第2係合部60が突起部6と係合し(図9C,図13C参照)、移動部材38は、その移動力により、引き出し92を外箱90の奥方向に引き込む(図9D,図13D参照)。このとき、移動部材38の引込スプリング82による移動運動は、長尺状伝達部材78に伝達され、移動部材38の、溝36の直線部分36aに沿った図9中、左方向の移動に伴って、長尺状伝達部材78は、図9中、左方向に移動する。
この長尺状伝達部材78の移動に伴い、周面体74と長尺状伝達部材78との係合構造により、回転型ダンパ68の外枠(回転側)が回転し、この回転型ダンパ68に内蔵された粘性流体等の抵抗手段による制動トルクが、移動部材38の、図9中、左方向の移動運動に作用し、移動部材38は、引込スプリング82の引っ張り力によって、急激に移動することなく、引き出し92は、突起部6を介して、ゆっくりと適切な早さで奥方向に引き込まれる。引き出し92が外箱90の最奥端まで移動すると、嵌合凸部48は、図9Dに示すように、丁度、溝36の直線部分36aの引き込み終端又はその近傍に達するように、予め、基体31の、外箱90に対する取り付け位置が調整されている。
引き出し92を手操作により、外箱90に挿入された状態から、外に引き出すと、突起部6は、図9Dの状態から、右方向に、係合部材42の第2係合部60と係合した状態で、移動し、移動部材38は、引込スプリング82の引っ張り力に抗し、溝36の直線部分36aに沿って右方向に移動する。引き出し92が手動で所定の位置まで引き出されると、嵌合凸部50が溝36の係止部分36bに案内され、係止部分36bの奥端に達する。このとき、係合部材42が、嵌合凸部48を中心として、図1中、時計方向に傾き、突起部6は、第2係合部60との係合状態から解放される。これにより、突起部6は、引き出し92の引き出し方向の移動と連動して、移動部材38のチャック部56から外れて、図1中、右方向に移動する。この引き出し92の引き出しと連動するスライダ40の移動に対しては、回転型ダンパ68から所要の制動力が付与される。
本発明に係る引き込みユニットの実施に際し、回転型ダンパ68は、特開平6−193666号公報等に示される有限角の回転オイルダンパや、特開平7−127680号公報等に示される無限角の回転オイルダンパあるいは、摩擦抵抗を利用した実公平6−31277号公報に示されるゴムの摩擦抵抗による回転型ダンパその他種々の構成のものを使用することができる。本発明の実施形態において、無限角の回転オイルダンパを利用した場合には、その全回転範囲において制動トルクは同じである。そして、その構造上、その回転位置によってこれを変えるような構成をとることはできない。ところが、抽斗、引き戸等においてこれを引き込む場合には、引き込み始めの段階においては、引き込みバネが伸びた状態にあり、従って引き込む力が大きい。
そして、抽斗、引き戸等が引込まれる過程において、引き込み最終地点に近付くにつれて、引き込みバネは短くなり、引き込む力は順次小さくなり、そして、引き込み最終地点においてはその力は極めて小さなものとなってしまうという欠点があった。即ち、抽斗、引き戸等は、引き込みの初期段階においては速く引込まれ、最終段階に近付くにつれて引込まれるスピードが遅くなり、場合によっては最終地点に至らないうちに止まってしまうこともある等の問題点を含んでいる。これは、制動トルクをかなり上手く設定してやる必要があることを意味し、制動トルクが大きすぎれば最終地点に至らないうちに止まってしまい、これが小さすぎれば引き込み初期段階の引き込みスピードが大きすぎることを意味する。
これに対して、有限角の回転オイルダンパは、その構造上、その回転位置における制動トルクを任意に設定することが可能である。従って、抽斗、引き戸等を引き込む場合に、例えば、引き込みの全工程において抽斗、引き戸等の引き込みスピードが一定になるように構成することも可能であるし、また引き込みの最終地点においてある程度強い引き込み力を残しておき、抽斗、引き戸等が不用意に引き出されてしまうことを防止するような制動トルク設定も可能である。尚、図13(A)に示すように、引き出し92が外箱90から引き出された状態では、移動部材38は、図1中、仮想線で示す如く、その移動ストロークの右端に位置し、溝36の係止部分36bによって、係止されている状態が正常であるが、何らかのアクシデントにより、引き出し92が引き出された状態において、移動部材38が、図2に示すように、その移動ストロークの左端に移動している場合が生じることがある。
この場合には、移動部材38を、図2中、右端の定常位置に戻しておく必要がある。非常用係合部材62は、この場合の救済手段として設けられている。図15は、移動部材38の位置を定常位置に戻す動作を示している。
まず、引き出し92を図15中、矢方向で示す、閉める方向に手作業により押動し、突起部6を、非常用係合部材62の傾斜面62aに衝突させ(図15B、図16参照)、なおも、引き出し92を図15Cに示すように、奥方向に押動すると、突起部6により、係合部材62は、ばね部64の弾力に抗して、基体31から引っ込む方向に押動される。
突起部6が傾斜面62aを乗り越えると、非常用係合部材62は、元位置にばね部64の弾力で復帰し、突起部6は、第3の係合部66と第2の係合部60との間に嵌入し、突起部6は、係合部60,66間にチャックされる(図15C参照)。次に、引き出し92を図15Dに示すように、矢方向に手操作で引くと、突起部6の、図15D中、左方向の移動が第3の係合部66を介して、移動部材38に伝達され、移動部材38が引き出し92と共に、図16中、溝36に沿って、左方向に移動し、嵌合凸部50が、溝36の係止部分36bに嵌入して、移動部材38は、定常位置に戻り、該位置に係止される。
また、本実施形態では、移動部材と回転型ダンパとを連係させる長尺状伝達部材として無端状のタイミングベルトを使用したが、図10乃至図12に示すように、両端が解放されたタイミングベルト78’を用いることができる。図10中、タイミングベルト78’の一方端は、スライダ40にチャック部80を介して結合され、他方側は、回転型ダンパ68の外枠(回転側)に固設されたタイミングベルト用プーリからなる周面体74に略半周にわたって掛け渡されている。基体31には、タイミングベルト78’を、溝36と平行な直線方向にスライド自在に案内する規制面a,bを有するガイド部材が設けられ、該ガイド部材は、直線方向保持手段を構成している。また、タイミングベルト78’を周面体74の外周面に案内する、周面体74の周面に沿ってこれに対向して形成された規制面cを有する、ガイド部材が設けられ、該ガイド部材は、長尺状伝達部材の他の部分を前記周面体74の外周面に対面させるための周面対面保持手段を構成し、タイミングベルト78’が周面体74から外れないようにしている。他の構成は、図1に示す実施形態と略同一であり、その説明を省略する。
上記した構成において、移動部材38が、図10中、溝36に沿って、所定のストローク内で、左右方向に移動すると、タイミングベルト78’は、その一端部が、スライダ40と連動して移動し、タイミングベルト78’の他方が、周面体74の周面に沿ってこれと噛み合い係合しながら、巻き込まれあるいは繰り出される方向に移動する。これにより、周面体74が回転し、回転型ダンパ68の制動トルクが移動部材38の直線運動に対して付与される。
上記第1と第2の実施形態では、いずれも、移動部材の直線往復運動を回転型ダンパの回転側の回転運動に変換する動力伝達手段としてタイミングベルトとタイミングベルト用プーリを使用したが、本発明の実施に際しては、フレキシブルな長尺状伝達部材であれば、タイミングベルトに特に限定されるものではなく、チェーンや、単なる摩擦面を有するベルトであっても良く、また、これらに対応したプーリなどの周面体を用いることができる。
この場合、これらの長尺状伝達部材は無端状であっても、両端が解放された部材であっても良い。この両端が解放された部材であって単なる摩擦面を有するベルトを長尺状伝達部材として使用する場合、ダンパとして無限角ダンパを利用すれば、一方向は引張りで、ダンパの回転側部材の摩擦抵抗面との間に抵抗力を発生せしめることができるので、ダンパの回転側部材を回転せしめることができる。他方向は押し込みであり、ダンパの回転側部材の摩擦抵抗面との間に抵抗力を発生せしめることができないため、ダンパの回転側部材を回転せしめることはない。しかし、ダンパとして無限角ダンパを利用すれば、これでよいことになる。
また、フレキシブルな無端状の長尺状伝達部材を周面体と反転部材間に掛け渡す構成を採用した場合には、移動部材が急激に移動した場合に、長尺状伝達部材が周面体にくい込むことにより、周面体と長尺状伝達部材間にすべりや歯飛び等の現象が起こらず確実に移動部材にダンパの制動力が作用することになる。
また、両端開放の長尺状伝達部材を用いた第2の実施形態において、摩擦によるフレキシブルな長尺状伝達部材を利用し、且つ、無限角の回転型ダンパを利用した場合には、一方向のみにダンパの効果を発揮せしめる場合においても、一方クラッチを介在せしめることなく、一方向のみにダンパ効果を発揮させることができる。
尚、移動部材38を一方向に付勢する手段は、コイルスプリングに特に限定されるものではなく、ゼンマイばねその他の付勢手段を用いることができる。
本発明に係る引き込みユニットの正面説明図である。 引き込みユニットの正面図である。 引き込みユニットの平面図である。 引き込みユニットの左側面図である。 引き込みユニットの背面図である。 カバーを示し、(A)は正面図、(B)は底面図である。 係合部材を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。 スライダを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。 本発明の動作説明図である。 本発明の他の実施形態を示す正面説明図である。 本発明の他の実施形態を示す正面説明図である。 A−A線断面図である。 本発明の動作説明図である。 本発明の動作説明図である。 本発明の動作説明図である。 引き込みユニットの正面図である。 従来技術の正面説明図である。 従来技術の正面説明図である。 従来技術の平面説明図である。 従来技術の正面説明図である。 従来技術の平面説明図である。
符号の説明
2 移動部材
4 回転型ダンパ
6 突起部
8 第1係合部
10 第2係合部
12 基体
14 支持プロック
16 支持ブロック
18 ばね
20 ピニオンギア
22 ラックギア
24 スライダ
26 係合部材
28 保持体
30 引き込みユニット
31 基体
32 本体部
34 カバー
36 溝
36a 直線部分
36b 係止部分
36c わん曲部
38 移動部材
40 スライダ
42 係合部材
44 嵌合凸部
46 嵌合凸部
48 嵌合凸部
50 嵌合凸部
52 穴
54 穴
56 チャック部
58 第1係合部
60 第2係合部
62 係合部材
64 ばね部
66 第3係合部
68 回転型ダンパ
70 軸部
72 外枠
74 周面体
76 反転部材
78 長尺状伝達部材
80 チャック部
82 引込スプリング
84 取付具
86 取付具
88 ばねガイド
90 外箱
92 引き出し
94 ガイド部

Claims (7)

  1. 引き出し装置の突起部と係合して引き出しを所定方向に移動させるための引き込みユニットであって、基体と、該基体に取り付けられた回転型ダンパと、該回転型ダンパの制動力が作用する該回転型ダンパの回転側に設けられた周面体と、直線方向に伸びる部分と前記周面体の周面に対面する部分とを有し前記周面体との間に摩擦あるいは係合構造が形成され前記直線部分の少なくとも一方向の移動運動を前記周面体の回転運動に変換するためのフレキシブルな長尺状伝達部材と、該長尺状伝達部材の一部分を一定範囲内で直線的に保持させるための直線方向保持手段と、前記長尺状伝達部材の他の部分を前記周面体に対面させるための周面対面保持手段と、前記長尺状伝達部材を一方向に付勢する前記基体側に設けられた付勢手段と、前記長尺状伝達部材の直線部分に連結された移動部材と、該移動部材を前記基体に沿って所定のストロークの範囲内で直線的に移動自在に案内する移動部材案内機構と、前記突起部が前記移動部材に対して一方向に相対移動するとき該突起部に係合するための前記移動部材に設けられた第1係合部と、前記突起部が前記移動部材に対して他の方向に相対移動するとき該突起部に係合するための前記移動部材に設けられた第2係合部と、前記付勢手段の付勢力に抗した前記移動部材の移動方向の移動端において該移動部材の移動を解除可能に係止するとともに該係止が前記第1係合部に対する前記突起部の一方向の相対移動による押圧力によって解除されるようにした係止手段とを備え、前記移動部材がその係止状態から解除されると、該移動部材が前記付勢手段の付勢力によって一方向に所定ストローク移動し、該移動に対して、前記回転型ダンパの制動力が前記長尺状伝達部材を介して付与されるようにしたことを特徴とする引き込みユニット。
  2. 前記直線方向保持手段と周面対面保持手段は、前記基体に前記周面体から一定距離離れた位置に回転自在に反転部材を設け、該反転部材と前記周面体との間に無端状に形成した長尺状伝達部材を掛け渡した構成とし、該無端状の長尺状伝達部材が前記周面体と反転部材間で直線的に保持されるとともに、該長尺状伝達部材が前記周面体に対面するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の引き込みユニット。
  3. 前記直線方向保持手段は、前記長尺状伝達部材を直線方向にスライド自在に規制する規制面を有するガイド部材により構成され、前記周面対面保持手段は、前記周面体の周面に沿ってこれに対向して形成された規制面を有するガイド部材によって構成され、前記長尺状伝達部材が該規制面により規制されて少なくとも前記移動部材の移動ストロークの範囲内において、直線的に保持されるとともに前記周面体の周面に対面するようにし、前記長尺状伝達部材を両端が開放された部材としたことを特徴とする請求項1に記載の引き込みユニット。
  4. 前記周面体の周面に歯車を形成し、前記長尺状伝達部材は、その全移動工程において前記周面体の歯車に噛み合うフレキシブルな歯付きベルトであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の中のいずれか1つの請求項に記載の引き込みユニット。
  5. 前記長尺状伝達部材はタイミングベルトであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の中のいずれか1つの請求項に記載の引き込みユニット。
  6. 前記回転型ダンパは、ケーシングと軸部材との間の相対回転に抵抗力を与える抵抗手段を内蔵した有限角の回転オイルダンパであり、前記ケーシングと軸部材とのいずれか一方が前記基体に対して回転不能に構成され、いずれか他方はこれに対して相対回転可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の中のいずれか1つの請求項に記載の引き込みユニット。
  7. 前記長尺状伝達部材を一方向に付勢する付勢手段は、前記移動部材に一端が取り付けられ、前記基体に他端が取り付けられたスプリングであり、前記スプリングの前記移動部材に対する取付部と前記基体に対する取付部との間において前記スプリングの向きが変更するように前記基体に前記スプリングの向きを変更させるためのガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の中のいずれか1つの請求項に記載の引き込みユニット。
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