JP2006177385A - スパイラルスプリング構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車輌のシートに設けられたスプリングの反揆力を必要時に規制し、この規制された反揆力を利用して問題の解消(シートバックの衝撃による弊害解消)を意図する発明がある。確かにスプリングの反揆力を必要時に規制し、問題の解消に役立ち、また実用に供し得る。しかし、スプリングの有する潜在的な特徴を十分に利用していない面が考えられる。
【手段】本発明は、装置に設けた駆動主体のスプリング本体、及び装置の内外に延設したスプリング自由端とで構成したスプリングと、スプリングのスプリング自由端に設けたスプリング本体の動力を受入れる従動主体とで構成したスプリング構造である。このスプリングの特徴をさらに発展し、スプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スプリングの反力(反揆力)を利用し(駆動側とし)、この駆動側の動きを従動側に伝達するスプリング構造であって、例えば、自動車のシートリクライニング装置のスプリング、ロック機構のスプリング、動力伝達機構のスプリングとして利用できるスプリング構造に関する。
前述したシートリクライニング装置のスプリングは、図10、図11に示した例があり、この例は特開2004−16480の「シートリクライニング装置」であり、シートクッションとシートバックとで構成したシートに装着されるシートリクライニング装置であって、このシートリクライニング装置は、リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構を構成するケーシングにスプリングを配し、このスプリングの基端側を前記ロック機構の支軸に固止し、またこのスプリングの自由端側を前記ケーシングに設けた係止端移動用の溝に配し、この自由端側にこのケーシングに設けた操作手段を係止するとともに、この操作手段にスプリングを規制する規制手段を連繋し、この規制手段及び/又は操作手段を介して前記スプリングを制御(圧縮及び/又は開放)することで、前記シートバックの戻りの適正化(急激な戻りの回避及び/又はスムースな戻りの達成等)を図る構成である。
そして、スプリングの反揆力を動力源とする発明の一例を挙げると、次の二件の文献が考えられる。先ず、(1)として、特開2004−65829の「椅子のロッキング機構」があり、この発明は、ロッキング機構の可動要素と、その不動要素との間に、渦巻きバネを配し、この渦巻きバネに、可動要素を原位置に復帰させる力(反揆力)を付与する構成であり、揺動ストロークを長く、かつ反揆力の調整範囲を大きくすること等を意図する。また(2)として、特開2004−76465の「扉閉塞装置」があり、この発明は、扉閉塞装置本体に渦巻きバネを設けるとともに、この渦巻きバネに回転体を同調するように設け、またこの回転体に捲装したワイヤより延設した一方側を、前記扉閉塞装置本体外に設けるとともに、この延設したワイヤの一方側を折り返した後、再度前記扉閉塞装置本体内に戻した構成であり、このワイヤの引出しを介して渦巻きバネを緊張することで、この渦巻きバネに反揆力を蓄積し、またワイヤの開放を介して渦巻きバネを弛緩することで、この渦巻きバネの復帰を司る等の操作を介し、この扉の開閉を図ること、扉の開き角度を任意に調整可能できること等を特徴とする。
特開2004−16480 特開2004−65829 特開2004−76465
文献(1)の発明は、前述したように構成の主体をなすスプリングの反揆力を必要時に規制し、この規制された反揆力を利用することで従来の問題の解消(シートバックの衝撃による弊害解消)を意図する。この発明は、スプリングの反揆力を必要時に規制することで、前記問題の解消に役立ち、また実用に供し得る構成である。しかし、この文献(1)の構成では、スプリングの有する潜在的な特徴を十分に利用していない面が考えられる。
文献(2)の発明は、前述したように構成の主体をなすスプリングの反揆力を利用し、シートの戻りと、シートのリクライニングを図り、揺動ストロークを長く、かつ反揆力の調整範囲を大きくすること等を意図する。しかし、この文献(2)の構成では、スプリングの有する潜在的な特徴を十分に利用していないので、改良の余地が考えられる。またスプリングの有する潜在的な構造に考えが及ばす、もって、多目的な利用を意図しないので、前述と同様に改良の余地が考えられる。
文献(3)の発明は、前述したように構成の主体をなすスプリングをワイヤの操作を利用して緊張・弛緩し、このスプリングの反揆力を利用し、扉の開閉を図る構成であり、構造簡単で、かつ低コストの扉閉塞装置を提供することを意図する。しかし、この文献(3)の構成は、スプリングとワイヤとの組合せ構造であり、スプリングの有する潜在的な特徴を十分に利用していないと考えられる故に、改良の余地が考えられる。またスプリングの有する潜在的な構造に考えが及ばす、もって、多目的な利用を意図しないので、前述と同様に改良の余地が考えられる。
そこで、本発明は、このスプリングの特徴をさらに発展し、このスプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用すること、また動力の確実な伝達と、騒音の少ない伝達機構の確保と、さらには耐久性の確保、保守管理・組付けの容易化等を図り、主として文献(1)をベースとした動力伝達機構における技術の進歩を図る。
請求項1の発明は、スパイラルスプリング(スプリングとする)の特徴をさらに発展し、このスプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用し、その特徴を遺憾なく発揮すること、又はこのスプリングの潜在的な特徴を多目的に利用し、動力の確実な伝達と、騒音の少ない伝達機構の確保と、さらには耐久性の確保、保守管理・組付けの容易化等を図り、産業界に貢献すること等を意図する。またこのスプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用し、動力伝達機構の分野における技術の拡充を意図する。
請求項1は、装置に設けた駆動主体となり得る渦巻き形状のスプリング本体と、この装置の内外に延設した前記駆動主体の動力を受入れる線条形状の従動主体となり得るスプリング自由端とで構成したスプリング構造である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる駆動主体の提供を意図する。
請求項2は、請求項1に記載の駆動主体は、スプリング本体のスプリング基端側を固止する装置に設けた駆動軸と、駆動軸に固止したスプリング本体とで構成したスプリング構造である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる従動軸を備えた第一の従動主体の提供を意図する。
請求項3は、請求項1に記載の従動主体が、前記装置に回転自在に設けた従動軸に軸支したスプリング自由端とする構成としたスプリング構造である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる第二の従動主体の提供を意図する。
請求項4は、請求項1に記載の従動主体は、前記スプリングの反揆力が作動した状態で、この反揆力を動力として受け入れ、この動力を他の機構に伝達する構成としたスプリング構造である。
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる第三の従動主体の提供を意図する。
請求項5は、請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合するピニオンと、このピニオンに螺合するラックとで構成したスプリング構造である。
請求項6の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる第四の従動主体の提供を意図する。
請求項6は、請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合する移動体と、この移動体の螺子部に螺合するピニオンとで構成したスプリング構造である。
請求項7の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる第五の従動主体の提供を意図する。
請求項7は、請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合するラックと、このラックをガイドする装置外に設けたベースとで構成したスプリング構造である。
請求項8の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる第六の従動主体の提供を意図する。
請求項8は、請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けたリンク機構とする構成としたスプリング構造である。
請求項9の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できる複合構造(第七)の従動主体の提供を意図する。
請求項9は、請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けたリンク機構、可動体、又は連結機構等の何れか選択された手段とする構成としたスプリング構造である。
請求項10の発明は、請求項1の目的を達成し、この目的を達成できるスプリングの支持手段の提供を意図する。
請求項10は、請求項1に記載のスプリング自由端側に、前記スプリングを支持及び/又はガイドする支持手段を設ける構成としたスプリング構造である。
請求項1の発明は、装置に設けた駆動主体となり得る渦巻き形状のスプリング本体と、装置の内外に延設した駆動主体の動力を受入れる線条形状の従動主体となり得るスプリング自由端とで構成したスプリング構造である。
従って、請求項1は、スパイラルスプリングの特徴をさらに発展し、このスプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用し、その特徴を遺憾なく発揮できること、又はこのスプリングの潜在的な特徴を多目的に利用し、動力の確実な伝達と、騒音の少ない伝達機構の確保と、さらには耐久性の確保、保守管理・組付けの容易化等が図れること、産業界に貢献できること等の特徴がある。またこのスプリングの有する潜在的な特徴を多目的に利用し、動力伝達機構の分野における技術の拡充が図れる実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の駆動主体は、スプリング本体のスプリング基端側を固止する装置に設けた駆動軸と、駆動軸に固止したスプリング本体とで構成したスプリング構造である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる駆動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1に記載の従動主体が、装置に回転自在に設けた従動軸に軸支したスプリング自由端とする構成としたスプリング構造スプリング構造である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる従動軸を備えた第一の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項4の発明は、請求項1に記載の従動主体は、スプリングの反揆力が作動した状態で、反揆力を動力として受け入れ、動力を他の機構に伝達する構成としたスプリング構造である。
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる第二の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項5の発明は、請求項1に記載の従動主体が、スプリング本体に設けた螺子部と、螺子部に螺合するピニオンと、ピニオンに螺合するラックとで構成したスプリング構造である。
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる第三の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項6の発明は、請求項1に記載の従動主体が、スプリング本体に設けた螺子部と、螺子部に螺合する移動体と、移動体の螺子部に螺合するピニオンとで構成したスプリング構造である。
従って、請求項6は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる第四の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項7の発明は、請求項1に記載の従動主体が、スプリング本体に設けた螺子部と、螺子部に螺合するラックと、ラックをガイドする装置外に設けたベースとで構成したスプリング構造である。
従って、請求項7は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる第五の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項8の発明は、請求項1に記載の従動主体が、スプリング本体に設けたリンク機構とする構成としたスプリング構造である。
従って、請求項8は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる第六の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項9の発明は、請求項1に記載の従動主体が、スプリング本体に設けたリンク機構、可動体、又は連結機構等の何れか選択された手段とする構成としたスプリング構造である。
従って、請求項9は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できる複合構造(第七)の従動主体を提供できること等の特徴がある。
請求項10の発明は、請求項1に記載のスプリング自由端側に、スプリングを支持及び/又はガイドする支持手段を設ける構成としたスプリング構造である。
従って、請求項10は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成できるスプリングの支持手段を提供できること等の特徴がある。
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
本発明のスプリング1は、図1、図2−1、図2−2の如く、渦巻き形状を呈するスプリング本体100(スプリング基端)と、このスプリング本体100より延設したスプリング自由端101(スプリング他端)とで構成されており、この例では、スプリング自由端101は、長手寸法を備えた線条に形成されているが、その形状、長さ(寸法)、方向性等は限定されない。しかし、この各実施例の動力機構として、その目的を達成するには、図示の如く、長手寸法を備えた線条の形状が有効である。そして、このスプリング1は、強度の確保、反揆力の確保、弾性疲労の減少化等を意図し、その長手方向の両端1a、1aに、突条102、102を形成する。またこのスプリング1は転圧ローラを利用して押出し成形することで、品質・反揆力の均一化、剛性の向上、低コスト化等が図れる。さらにこのスプリング1の長手方向の帯部1bの適宜位置に、螺子部103を設ける。この螺子部103は帯部1bの適宜位置に一箇所又は数箇所形成する(図2−1参照)。尚、この帯部1bに螺子部103を成形する方法としては、例えば、前記転圧ローラを利用して押出し成形した後にする場合と、この転圧ローラを利用して押出し成形する前に行う場合とがあり、何れにするかは、スプリング1の利用・機能・動力伝達の仕方、またスプリング1の大きさ、スプリング1の素材等を考慮して決定する。またこの螺子部103は帯部1bの長手方向の全体に形成する(図2−2参照)。そして、この螺子部103と突条102、102との間に隙間を形成し、この両者を区別することで、全体の成形の容易化、螺子部103と突条102、102との間に発生する歪み防止、又は螺子部103及び/又は突条102、102の個別の成形の容易化等を図る。
以下、このスプリング1を利用した動力伝達機構を説明する。
I) 図3〜図5に示した例は、スプリング1のスプリング本体100を装置10に設けた駆動軸11に軸支100b及び/又はこの装置10に固止し、この駆動軸11の駆動及び/又は開放等を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。そして、スプリング自由端101を装置10外に延設する。この一例では、スプリング1の螺子部103にピニオン13を螺合(囓合)する。従って、この一例では、前述の操作を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩することで、前記スプリング自由端101は図面上において左右に移動し、この移動でピニオン13を回転する。このピニオン13の回転は、このピニオン13を支持する従動軸12に伝達される。この伝達が図れることで、スプリング1の反揆力を、回転の動力として利用できる。尚、他の一例では(構造は前述の一例に準ずる)、ピニオン13の回転により、このピニオン13と螺合する螺子部103を左右に移動し、この移動でスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩で、このスプリング本体100に軸支100bする駆動軸11を回転する。即ち、この例では、駆動軸11が従動軸側に代替される構造である。さらに他の一例では、前述の各一例を選択及び/又は併用することも可能である(併用により、多目的に利用できる。他の例も同じ)。そこで、図面に基いて、スプリング1(スプリング自由端101)の移動方向及びスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩と、ピニオン13の回転方向を説明すると、図4ではスプリング本体100が左回転(反時計方向に回転=左回転とする)し、このスプリング本体100が拡大の状態から縮小の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において左に移動し、ピニオン13が正回転(時計方向に回転=正回転とする)し、このピニオン13の正回転により従動軸12が正回転する。これにより、スプリング1の縮小に基づく動力を従動軸12の正回転として利用する。また図5ではスプリング本体100が右回転(時計方向に回転=右回転とする)し、このスプリング本体100が縮小の状態から拡大の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において右に移動し、ピニオン13が逆回転(反時計方向に回転=逆回転とする)し、このピニオン13の逆回転により従動軸12が逆回転する。これにより、スプリング1の拡大に基づく反揆力を従動軸12の逆回転として利用する。
II) 図6〜図8に示した例は、スプリング1のスプリング本体100を装置10に設けた駆動軸11に軸支100b及び/又はこの装置10に固止し、この駆動軸11の駆動及び/又は開放等を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。そして、スプリング自由端101を装置10外に延設する。この例では、スプリング1の螺子部103にピニオン13を螺合し、このピニオン13にはラック14が螺合する。図中15はスプリング自由端101を支持する支持手段であり、このスプリング自由端101の反り、垂れ等の不具合の回避を図ること、スプリング1の精度の確保、また正確な動きの確保等を図ること等を意図する。従って、この一例では、前述の操作を利用してスプリング本体100が緊張及び/又は弛緩されることで、前記スプリング自由端101が図面上において左右に移動し、この移動に付随してピニオン13が回転(回転運動)及び/又はラック14が移動(左右移動運動)する(以下、総称してピニオン13及び/又はラック14の回転とする)。このピニオン13の回転は、このピニオン13と螺合するラック14に伝達される例と、場合によりこのピニオン13の回転は、このピニオン13を支持する従動軸12に伝達される例と、或いは前記の併用例とが考えられる(併用例による二方向への伝達も可能である。他の例も同じ)。尚、他の一例では(構造は前述の一例に準ずる)、ピニオン13及び/又はラック14の回転により、このピニオン13と螺合する螺子部103を左右に移動し、この移動でスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩で、このスプリング本体100に軸支100bする駆動軸11を回転する。即ち、この例では、駆動軸11が従動軸側に代替される構造である。さらに他の一例では、前述の各一例を選択及び/又は併用することも可能である。そこで、図面に基いて、スプリング1(スプリング自由端101)の移動方向及びスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩と、ピニオン13及び/又はラック14の回転方向を説明すると、図7ではスプリング本体100が左回転し、このスプリング本体100が拡大の状態から縮小の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において左に移動し、ピニオン13及び/又はラック14が正回転し、このピニオン13及び/又はラック14の正回転により従動軸12及び/又はラック14が正回転する。これにより、スプリング1の縮小に基づく動力を従動軸12の正回転として利用する。また図8ではスプリング本体100が右回転し、このスプリング本体100が縮小の状態から拡大の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において右に移動し、ピニオン13及び/又はラック14が逆回転し、このピニオン13及び/又はラック14の逆回転により従動軸12及び/又はラック14が逆回転する。これにより、スプリング1の拡大に基づく反揆力を従動軸12及び/又はラック14の逆回転として利用する。
III) 図9−1〜図11に示した例は、スプリング1のスプリング本体100を装置10に設けた駆動軸11に軸支100b及び/又はこの装置10に固止し、この駆動軸11の駆動及び/又は開放等を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。そして、スプリング自由端101を装置10外に延設する。この例では、スプリング1の螺子部103に移動体16(ラックと同意義)の一面を螺合し、この移動体16の他面にピニオン13を螺合し、このピニオン13には前述の例と同様に従動軸12を設ける。従って、この一例では、前述の操作を利用してスプリング本体100が緊張及び/又は弛緩されることで、このスプリング自由端101が図面上において左右に移動する際に、この移動体16の移動及び/又はピニオン13が回転する。この移動体16の移動及び/又はピニオン13の回転は、この移動体16に連繋した図示しない従動手段で動力を伝達する例と、又はこのピニオン13の回転で、このピニオン13を支持する従動軸12に伝達される例と、或いは前記の併用例とが考えられる。尚、他の一例では(構造は前述の一例に準ずる)、移動体16の移動により、この移動体16と螺合する螺子部103を左右に移動し、この移動でスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩で、このスプリング本体100に軸支100bする駆動軸11を回転する。即ち、この例では、駆動軸11が従動軸側に代替される構造である。さらに他の一例では、前述の各一例を選択及び/又は併用することも可能である。そこで、図面に基いて、スプリング1(スプリング自由端101)の移動方向及びスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩と、移動体16の移動方向及び/又はピニオン13の回転方向を説明すると、図10ではスプリング本体100が左回転し、このスプリング本体100が拡大の状態から縮小の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において左に移動し、移動体16が右に移動する。そして、この移動体16の移動に付随してピニオン13が逆回転し、このピニオン13の逆回転により従動軸12が逆回転する。これにより、スプリング1の縮小に基く動力を移動体16の移動(この移動体16の移動を従動手段の動力としての活用がある)、又は移動体16の移動による従動軸12の逆回転として利用する。また図11ではスプリング本体100が右回転し、このスプリング本体100が縮小の状態から拡大の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において右に移動し、移動体16が左に移動する。そして、この移動体16の移動に付随してピニオン13が正回転し、このピニオン13の正回転により従動軸12が正回転する。これにより、スプリング1の拡大に基づく反揆力を移動体16の移動(この移動体16の移動を従動手段の動力としての活用)、又は移動体16の移動による従動軸12の正回転として利用する。
IV) 図12〜図14に示した例は、スプリング1のスプリング本体100を装置10に設けた駆動軸11に軸支100b及び/又はこの装置10に固止し、この駆動軸11の駆動及び/又は開放等を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。そして、スプリング自由端101を装置10外に延設する。この例では、スプリング1のスプリング自由端101にリンクレバー17の一方側を、このリンクレバー17が円運動をすることを考慮して可動可能に軸支(枢支)するとともに、このリンクレバー17の支点軸18を装置10、他の装置等に支持する。そして、このリンクレバー17の他方側には従動側のロッド19を軸支する。そして、説明しない他の機構は、従前の各例を採用する(他の構成も同じ)。尚、この例では、従前の各例に対応して、リンク機構を採用したことで、例えば、機構・加工等の簡略化、低コスト化、また可動の容易化等に有益である。従って、この一例では、前述の操作を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩し、前記スプリング自由端101が図面上において左右に移動する際に、このリンクレバー17を、その支点軸18を支点として逆正方向(反時計方向と、時計方向)に可動し、このロッド19を図面上において左右の方向に移動する。この操作でスプリング1の動力を、ロッド19の左右運動(可動運動)として利用できる。尚、他の一例では、前記リンクレバー17の支点軸18に、前記スプリング1の動力を伝達することも可能である。また前記の如く、ロッド19及び支点軸18に併用して動力を伝達し、前述の例と同様に二方向への伝達も可能である。尚、他の一例では、ロッド19及び/又は支点軸18の可動により、このリンクレバー17を逆正方向に可動し、この逆正方向への可動でスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩で、このスプリング本体100に軸支100bする駆動軸11を回転する。即ち、この例では、駆動軸11が従動軸側に代替される構造である。さらに他の一例では、前述の各一例を選択及び/又は併用することも可能である。そこで、図面に基いて、スプリング1(スプリング自由端101)の移動方向及びスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩と、リンクレバー17及び/又はロッド19の可動及び/又は移動方向を説明すると、図13ではスプリング本体100が左回転し、このスプリング本体100が拡大の状態から縮小の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において左に移動し、リンクレバー17が正方向(時計方向)に可動し、ロッド19が左方向に移動し、ロッド19の引戻しを動力とする。これにより、スプリング1の縮小に基づく動力をロッド19の引戻し力として利用するとともに、必要により図示しない機構を介して動力として利用する。また図14ではスプリング本体100が右回転し、このスプリング本体100が縮小の状態から拡大の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において右に移動し、リンクレバー17が逆方向(反時計方向)に可動し、ロッド19が右方向に移動し、ロッド19の引張りを動力とする。これにより、スプリング1の拡大に基づく動力をロッド19の引張り力として利用するとともに、必要により図示しない機構を介して動力として利用する。また図12−1及び/又は図12−2はリンクレバー17の一方側とスプリング自由端101との関係を説明した図面であり、スプリング自由端101に環状支持部101aを設け、この環状支持部101aにリンクレバー17の一方側端杆17aを遊嵌し、このリンクレバー17の円運動に対応する。またリンクレバー17の他方側にはロッド19を軸支することで、リンクレバー17の円運動に対応する。
V) 図15に示した例は、前記III)の図9−1〜図11に示した例と、前記IV) 図12−1〜図14に示した例とを併合した構成であり、その構成と作用は前述の各例に準ずる。
VI) 図16〜図18に示した例は、スプリング1のスプリング本体100を装置10に設けた駆動軸11に軸支100b及び/又はこの装置10に固止し、この駆動軸11の駆動及び/又は開放等を利用してスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。そして、スプリング自由端101を装置10外に延設する。この例では、スプリング自由端101に設けた第一カム板20と、この第一カム板20に係合する第二カム板21とで構成し、この第二カム板21が、第一カム板20のカム面をスライド移行することで、スプリング本体100を緊張及び/又は弛緩を、上下運動に変換する(上昇、下降運動に利用する)。尚、他の機構は前述の各例に準ずる。従って、この一例では、前述の操作を利用してスプリング本体100が緊張及び/又は弛緩されることで、前記スプリング自由端101が図面上において左右に移動し、この移動に付随して第二カム板21が上下方向に移動する。そして、この第二カム板21の上下移動は、図示しない構造の上下運動の動力として伝達される例と、場合によりこの上下方向の動力は、前記第二カム板21に設けた軸、装置等の手段に伝達される例と、或いは前記の併用例とが考えられる。尚、他の一例では(構造は前述の一例に準ずる)、この第二カム板21の上下方向への移動を利用し、スプリング本体100を緊張及び/又は弛緩する。このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩で、このスプリング本体100に軸支100bする駆動軸11を回転する。即ち、この例では、駆動軸11が従動軸側に代替される構造である。図17ではスプリング本体100が左回転し、このスプリング本体100が拡大の状態から縮小の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において左に移動し、第一カム板20が左に移動し、第二カム板21を上方に移動する。これにより、スプリング1の縮小に基づく動力を第二カム板21の上昇及び/又は他の手段の上昇運動等して利用する。また図18ではスプリング本体100が右回転し、このスプリング本体100が縮小の状態から拡大の状態に移行していく場合には、このスプリング自由端101が図面上において右に移動し、第一カム板20が右に移動し、第二カム板21を下方に移動する。これにより、スプリング1の縮小に基づく動力を第二カム板21の下降及び/又は他の手段の降下運動等として利用する。
図1、図2に示した本発明のスプリング1は、渦巻き形状のスプリング本体100と、このスプリング本体100より延設した線条に形成したスプリング自由端101とで構成し、このスプリング1の長手方向の両端1a、1aに、突条102、102を形成する。この両端1a、1aに、突条102、102を形成する構造では、スプリング1の肉薄形状を維持しつつ、反揆力を確保すること、又は強度の確保、弾性疲労の減少化等を意図する。この反揆力の確保は、突条102、102側に肉厚を成形し、この肉厚分の反揆力を活用する。同様に強度の確保、弾性疲労の減少化等を図る。そして、図示の如く、両端1a、1aに、突条102、102を形成する構造は、スプリング1の捲装時のズレ防止、又は積層・動作の確実性等に有効である。そして、スプリング1の長手方向の帯部1bの適宜位置に、螺子部103を設ける。この螺子部103は帯部1bの適宜位置に一箇所又は数箇所形成する。尚、この帯部1bは螺子部103を成形に際し、スプリング1の動力を他の機構に伝達可能とする。尚、本発明では、このスプリング1を利用する一例を図面に例示したが、あくまで一例であり、何れにしても、スプリング1のスプリング本体100を緊張及び/又は弛緩し、そのスプリング自由端101が左右又は他の方向に移動することで、このスプリング本体100の反揆力を動力として活用できる発明は、本発明の範疇である。
そして、このスプリング本体100の緊張及び/又は弛緩の動作を正確にするために、図示しない固及び/又は可動方式のガイド(誘導)手段を設けること、また駆動軸11用の移動溝を装置10に設けること等があり得る。
またスプリング1に加工を施すことで、その精度の向上を図ることも可能であり、例えば、剛性の向上を意図し、亜鉛メッキ、クロムメッキ等を施すこと、又は易滑性の向上を意図し、テフロン(登録商標)コーティング等を施すことも可能である。
尚、本発明のスプリング1は、図19、図20に示す如く、車輌のシートAのシートクッションA1と、シートAのシートバックA2との間に設け、シートバックA2の起立、折畳み等を司るリクライニング機構(ロック、アンロック機構を備えたロック機構B)のスプリング機構として採用できる。このロック機構Bは、環状鍔3000を備えた環状箱形のケーシング本体30と、このケーシング本体30に着脱自在に設けられるケーシング蓋体(図示せず)とで構成される。このケーシング本体30を詳細に説明すると、スプリング1を収容する係止部31を備えた部屋32と、この部屋32の外周辺に設けたスプリング自由端101の係止端101bの係止手段が挿入される円弧状の溝33と、この溝33を囲繞する前記スプリング1の数個のガイド片34と、このガイド片34より延設した可撓性の規制手段35(弾性係止片部)とで構成する。このケーシング本体30は樹脂製とするが、金属、複合材料等を使用することも可能である。この規制手段35は、スプリング1の略中心部に設けた螺子部103に係止される構成として、この螺子部103との接触及び/又は係止とを介してこのスプリング1の収縮及び/又は拡張時のスピードを制御する。具体的には、この収縮及び/又は拡張のスピードを抑制することで、シートAの少なくともシートバックA2の動きによる人、物等に対する衝撃を緩和する。またこのシートバックA2の起立及び/又は折畳みのスピードを適宜コントロールする。尚、螺子部103を設ける箇所は、限定されず、シートAの動作を勘案して特定する。
またスプリング本体100の係止端100aは、前記係止部31に係止される。尚、このケーシング本体30には、操作手段を構成する操作ハンドルCと操作杆36とが設けられており、操作ハンドルCの操作で、操作杆36の移動と、操作アーム37の可動を介してケーシング本体30が回転し、ロック機構Bをアンロックする。このアンロックを介してスプリング1が反揆し、当該スプリング自由端101の係止端101bが、ケーシング本体30の溝33内を図面において左側から右側に移行しつつ、この右側に衝止し、さらに反揆力を介してケーシング本体30とロック機構Bが回動(時計方向に回転)する。このケーシング本体30とロック機構Bの回動により、シートバックA2が順次折畳まれる。そして、この例では、スプリング1の復帰による螺子部103の可動と、この螺子部103と規制手段35との規制により、スプリング1の反揆力が抑制されてこのシートバックA2の急激な折畳みを回避できる。そして、シートバックA2を復帰することで、スプリング自由端101の係止端101bが、ケーシング本体30の溝33を向かって右側から左側に移行しつつ、この左側に衝止し、さらに圧縮してケーシング本体30とロック機構Bが逆回動(反時計方向に回転)する。このケーシング本体30とロック機構Bの逆回動により、シートバックA2が順次起立される。この起立時に、このスプリング1の螺子部103と規制手段35との規制により、圧縮力(反揆力)が抑制されてこのシートバックA2の急激な起立及び/又は折畳み等を回避できる。
一部省略のスプリングの斜視図 スプリングの要部拡大斜視図 他のスプリングの要部拡大斜視図 第一の実施例(スプリングとピニオン等との構成)を示したスプリングのフリー状態の模式図 第一の実施例を示したスプリングの縮小状態の模式図 第一の実施例を示したスプリングの拡大状態の模式図 第二の実施例(スプリングとピニオンとラック等との構成)を示したスプリングのフリー状態の模式図 第二の実施例を示したスプリングの縮小状態の模式図 第二の実施例を示したスプリングの拡大状態の模式図 第三の実施例(スプリングと移動体とピニオン等との構成)を示したスプリングのフリー状態の模式図 第三の実施例のX−X断面図 第三の実施例を示したスプリングの縮小状態の模式図 第三の実施例を示したスプリングの拡大状態の模式図 第四の実施例(スプリングとリンク機構との構成)を示したスプリングのフリー状態の模式図 第四の実施例のスプリングとリンク機構の枢支部を示した拡大側面図 図9−1のX−X断面図で,スプリングとリンク機構の枢支部を示した拡大断面図 第四の実施例を示したスプリングの縮小状態の模式図 第四の実施例を示したスプリングの拡大状態の模式図 第三・第四の実施例を併用した第五の実施例を示したスプリングのフリー状態の模式図 第六の実施例を示したスプリングのフリー状態の模式図 第六の実施例を示したスプリングの縮小状態の模式図 第六の実施例を示したスプリングの拡大状態の模式図 従来例を兼ねる車輌のシートに本発明のスプリングを設ける一例を示した縮尺模式図 従来例を兼ねる車輌のリクライニングシートに本発明のスプリングを設ける一例を示した縮尺模式図
符号の説明
1 スプリング
1a 端
1b 帯部
100 スプリング本体
100a 係止端
100b 軸支
101 スプリング自由端
101a 環状支持部
101b 係止端
102 突条
103 螺子部
10 装置
100b 軸支
11 駆動軸
12 従動軸
13 ピニオン
14 ラック
15 支持手段
16 移動体(ラック)
17 リンクレバー
17a 一方側端杆
18 支点軸
19 ロッド
20 第一カム板
21 第二カム板
30 ケーシング本体
3000 環状鍔
31 係止部
32 部屋
33 溝
34 ガイド片
35 規制手段
36 操作杆
37 操作アーム
A シート
A1 シートクッション
A2 シートバック
B ロック機構
C 操作ハンドル

Claims (10)

  1. 装置に設けた駆動主体となり得る渦巻き形状のスプリング本体と、この装置の内外に延設した前記駆動主体の動力を受入れる線条形状の従動主体となり得るスプリング自由端とで構成したスプリング構造。
  2. 請求項1に記載の駆動主体は、スプリング本体のスプリング基端側を固止する前記装置に設けた駆動軸と、この駆動軸に固止したスプリング本体とで構成したスプリング構造。
  3. 請求項1に記載の従動主体が、前記装置に回転自在に設けた従動軸に軸支したスプリング自由端とする構成としたスプリング構造。
  4. 請求項1に記載の従動主体は、前記スプリングの反揆力が作動した状態で、この反揆力を動力として受け入れ、この動力を他の機構に伝達する構成としたスプリング構造。
  5. 請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合するピニオンと、このピニオンに螺合するラックとで構成したスプリング構造。
  6. 請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合する移動体と、この移動体の螺子部に螺合するピニオンとで構成したスプリング構造。
  7. 請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けた螺子部と、この螺子部に螺合するラックと、このラックをガイドする装置外に設けたベースとで構成したスプリング構造。
  8. 請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けたリンク機構とする構成としたスプリング構造。
  9. 請求項1に記載の従動主体が、前記スプリング本体に設けたリンク機構、可動体、又は連結機構等の何れか選択された手段とする構成としたスプリング構造。
  10. 請求項1に記載のスプリング自由端側に、前記スプリングを支持及び/又はガイドする支持手段を設ける構成としたスプリング構造。
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