JP4574597B2 - 分布定数型ノイズフィルタ - Google Patents

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本発明は、電解質として導電性高分子を用いた分布定数型ノイズフィルタに関する。
従来、導電性高分子を電解質として用いた分布定数型ノイズフィルタとしては、平板形状の2つの誘電体となる酸化皮膜が、平板形状の弁作用金属からなる板を挟んでなる分布定数回路形成部を備え、分布定数回路形成部に導通する陰極端子と弁作用金属からなる板の一部が誘電体となる酸化皮膜から突出した陽極部に接続した陽極端子を備えた3端子コンデンサ形式の分布定数型ノイズフィルタがある(例えば特許文献1参照)。
導電性高分子を電解質として用いた分布定数型ノイズフィルタの一般的な構造を示す断面図を図6に示す。平板形状の分布定数型ノイズフィルタ内部素子600の両面の中央部に銀ペースト8を形成する。平板形状の分布定数型ノイズフィルタ内部素子600の両端部を一対の陽極とし、その両端部に陽極リード11を接続し、中央部の陰極部に陰極リード接続銀9を介して陰極リード12を接続して、陽極リード11、陰極リード12を除いて外装樹脂10で外装する構造となっている。
図4は、従来の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図であり、図4(a)は斜視図、図4(b)は図4(a)のA−A線で切断した断面図、図4(c)は図4(a)のB−B線で切断した断面図である。弁作用金属の陽極体1の表面に第一の酸化物誘電体2を形成する。第一の酸化物誘電体2が形成された陽極体の長さは数百メートルに及ぶため、第一の酸化物誘電体2を所定の大きさに切断する必要がある。第一の酸化物誘電体2が形成された陽極体1を所定の寸法に切断した後、切断面(陽極体の露出端面)に第二の酸化物誘電体3を化成処理により形成する。陽極体の第一および第二の酸化物誘電体2、3の上に中央の領域と両端の領域に3分割するようにエポキシ樹脂等からなるレジスト樹脂4を形成する。レジスト樹脂4に挟まれる中央の部分を陰極部、挟まれない両端の部分を陽極部とする。陰極部の第一の酸化物誘電体2および第二の酸化物誘電体3上に導電性高分子5、グラファイト6を順次形成する。
この分布定数型ノイズフィルタ内部素子の陽極部と陰極部間に電圧を印加すると、第二の酸化物誘電体3を通って大きな漏れ電流が流れやすい。これは第二の酸化物誘電体3は、凹凸の多い切断面に形成するために欠陥部の多い酸化物誘電体となるためである。特許文献2においては、ポリピロールを用いた巻回式固体電解コンデンサの製造方法において未化成部分を絶縁体材料でマスクする記載がある。
特開2002−164760号公報 特開平3−95910号
酸化物誘電体の欠陥部上に導電性高分子5を形成した場合、電圧を印加した時の漏れ電流により欠陥部は局部的に発熱する。この発熱により欠陥部の近傍の導電性高分子が高抵抗化して漏れ電流は時間とともに低減する。
一方、酸化物誘電体の微小な欠陥部上にグラファイト6を形成した場合、前述の発熱による高抵抗化は起こらない。したがって漏れ電流は低減しない。また、グラファイトの粒子は、10nm程度の非常に小さい粒子が含まれるため導電性高分子の間隙を通って欠陥部に到達しやすい。陽極体の切断面に形成した第二の酸化物誘電体3は凹凸が大きく、導電性高分子5が形成されにくいため、導電性高分子5の厚みが薄くなりやすい。そのため第二の酸化物誘電体3の上に導電性高分子5を介してグラファイト6を形成すると、導電性高分子5の間隙を通って欠陥部にグラファイト6が到達する確率が高いため、漏れ電流による不良が多くなる。また、図5は、従来の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の切断面を絶縁体材料でマスクした構造を示す図であり、図5(a)は斜視図、図5(b)は、図5(a)のA−A線で切断した断面図、図5(c)は、図5(a)、図5(b)のB−B線で切断した断面図、図5(d)は、図5(a)、図5(b)のC−C線で切断した断面図である。特許文献2に記載のように切断面をマスキング樹脂7で被覆した場合には容量がその分小さくなる。
本発明の技術的課題は、漏れ電流の不良率を低減できる分布定数型ノイズフィルタを提供することにある。
板状の弁作用金属の陽極体の表面に第一の酸化物誘電体を形成し、前記第一の酸化物誘電体を形成した陽極体を所定の寸法に切断した後、前記陽極体の切断面に第二の酸化物誘電体を形成し、前記第一および第二の酸化物誘電体の上に中央の陰極部と両端の陽極部とに領域を分割するレジスト樹脂を形成し、中央の前記第一および第二の酸化物誘電体の上に導電性高分子を形成し、前記導電性高分子を介し、第一の酸化物誘電体の上にグラファイトを形成するとともに、前記第二の酸化物誘電体の一部の上に前記グラファイトを、形成する部分と形成しない部分の領域が同じになるように形成し陰極リードを引き出し、前記両端の陽極部から陽極リードを引き出したことを特徴とする分布定数型ノイズフィルタが得られる。
本発明によれば、第二の酸化物誘電体の上の全部の面、または一部を除いた面にグラファイトを形成しない、あるいは、第二の酸化物誘電体に形成したマスキング樹脂を介してグラファイトを形成することにより、漏れ電流の不良率を低減できる分布定数型ノイズフィルタを提供できる。
以下、本発明における実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態1の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は、図1(a)のA−A線で切断した断面図、図1(c)は、図1(a)のB−B線で切断した断面図である。
アルミニウム、タンタル、ニオブ、チタン等の平板状の弁作用金属をエッチング等により拡面化処理した陽極体1の表面に電気化学的方法により化成処理を行ない、第一の酸化物誘電体2を形成した後、第一の酸化物誘電体2が形成された陽極体1を所定の寸法に切断する。切断面に露出した陽極体1の表面に化成処理により第二の酸化物誘電体3を形成する。第一、第二の酸化物誘電体2、3の上に陰極部となる中央の領域と陽極部となる両端の領域に3分割するように、例えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂等からなるレジスト樹脂4を形成する。レジスト樹脂4に挟まれた中央の領域の第一、第二の酸化物誘電体2、3の上にポリピロール、ポリチオフェン等の導電性高分子5を形成する。次に、導電性高分子5の上の第二の酸化物誘電体3の上、すなわち素子の側面部を除いて、第一の酸化物誘電体2の上のみにグラファイト6を塗布等により形成することにより、第二の酸化物誘電体3の上にグラファイトを形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子100を得る。
この分布定数型ノイズフィルタ内部素子100を用いて、グラファイト6の上に、図6に示すように銀ペースト8を形成して、陰極リード接続銀9により陰極リード12と接続する。また、分布定数型内部素子の両端の陽極部は陽極リード11と接続する。その後、エポキシ樹脂などの外装樹脂10により外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得る。
図2は、本発明の実施の形態2の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)は、図2(a)のA−A線で切断した断面図、図2(c)は、図2(a)のB−B線で切断した断面図、図2(d)は、図2(a)のC−C線で切断した断面図である。
本発明の実施の形態1と同様に、第一、第二の酸化物誘電体2、3、レジスト樹脂4、導電性高分子5を形成する。その後、導電性高分子5の上の第二の酸化物誘電体3の上、すなわち素子の側面部の一部においてマスキング処理をするなどしてグラファイトを形成しない領域を設けて(一例として、図では2箇所センターから均等に振り分けグラファイト形成する部分と形成しない部分を同等となるようにした)導電性高分子5の上で第一、第二の酸化物誘電体2、3の上にグラファイト6を形成することにより、第二の酸化物誘電体3の上に一部グラファイトを形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子200を得る。
この分布定数型ノイズフィルタ内部素子200を用いて、本発明の実施の形態1と同様に、陰極リード、陽極リードを取り付け、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得る。
図3は、本発明の実施の形態3の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は、図3(a)のA−A線で切断した断面図、図3(c)は、図3(a)、図3(b)のB−B線で切断した断面図、図3(d)は、図3(a)、図3(b)のC−C線で切断した断面図である。
本発明の実施の形態1と同様に、第一、第二の酸化物誘電体2、3、レジスト樹脂4、導電性高分子5を形成する。次に、第二の酸化物誘電体3の上の導電性高分子5の上、すなわち素子の側面部においてマスキング樹脂7を形成する。マスキング樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂が用いられるが、封止性の良好なエポキシ樹脂が好ましい。その後、導電性高分子5とマスキング樹脂7を介し、第一の酸化物誘電体2の上および第二の酸化物誘電体3の上にグラファイト6を形成し、第二の酸化物誘電体3の上の導電性高分子5の上にマスキング樹脂7を介することにより、直接グラファイト6を形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子300を得る。
この分布定数型ノイズフィルタ内部素子300を用いて、本発明の実施の形態1と同様に、陰極リード、陽極リードを取り付け、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得る。この場合、導電性高分子5を形成した後にマスキング樹脂7を形成するため、第一、第二の酸化物誘電体の表面に形成する陰極面積は減少しないため、容量が減少しない分布定数型ノイズフィルタを提供できる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
(実施例1)
実施例1については、図1を参照して説明する。アルミニウムからなる拡面化された平板状の弁作用金属の陽極体1の表面に化成処理(印加電圧6V)により第一の酸化物誘電体2を形成した後、陽極体1を所定の寸法に切断した。切断面に露出した陽極体1の表面に化成処理(印加電圧5V)により第二の酸化物誘電体3を形成した後、中央の領域と両端の領域に3分割するようにエポキシ樹脂からなるレジスト樹脂4を形成した。レジスト樹脂4に挟まれた中央の領域の第一、第二の酸化物誘電体2、3の上に導電性高分子5を形成した。次に、導電性高分子5の上の第二の酸化物誘電体3の上を除いて、第一の酸化物誘電体2の上のみにグラファイト6を塗布により形成し、第二の酸化物誘電体3の上にグラファイトを形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子100を得た。次いで、図3に示すように、グラファイト6の上に銀ペースト8を形成し、陰極リード接続銀9により陰極リード12と接続する。また、分布定数型内部素子の両端の陽極部は陽極リード11と接続する。その後、エポキシ樹脂等の外装樹脂10で外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得た。
(実施例2)
実施例2については、図2を参照して説明する。本発明の実施例1と同様に、第一、第二の酸化物誘電体2、3、レジスト樹脂4、導電性高分子5を形成した後、導電性高分子5の上の第二の酸化物誘電体3の上にグラファイトを形成しない領域を2箇所センターから均等に振り分けて設け、グラファイト形成する部分と形成しない部分を同等となるようにした。その後、導電性高分子5の上で第一、第二の酸化物誘電体2、3の上に導電性高分子5を形成することにより、第二の酸化物誘電体3の上に一部グラファイト6を形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子200を得た。その後、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得た。
(実施例3)
実施例3については、図3を参照して説明する。本発明の実施例1と同様に、第一、第二の酸化物誘電体2、3、レジスト樹脂4、導電性高分子5を形成した後、導電性高分子5を介した第二の酸化物誘電体3の上にエポキシ樹脂からなるマスキング樹脂7を形成した。その後、第一の酸化物誘電体の上には導電性高分子5を介し、第二の酸化物誘電体の上には導電性高分子5とマスキング樹脂7を介し、グラファイト6を形成することにより、第二の酸化物誘電体3の上に直接グラファイトを形成しない分布定数型ノイズフィルタ内部素子300を得た。その後、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得た。
(比較例1)
比較例1については、図4を参照して説明する。本発明の実施例1と同様に、第一、第二の酸化物誘電体2、3、レジスト樹脂4、導電性高分子5を形成した。導電性高分子5の上の全面にグラファイト6を形成した以外は実施例1と同様にして分布定数型ノイズフィルタ内部素子400を得た。その後、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得た。
(比較例2)
比較例2については、図5を参照して説明する。本発明の実施例1と同様に、第一の酸化物誘電体2を形成した後、陽極体1を所定の寸法に切断した後、中央の領域と両端の領域に3分割するようにエポキシ樹脂からなるレジスト樹脂4を形成した。次に、レジスト樹脂4に挟まれた中央の領域の陽極体1の切断面にエポキシ樹脂からなるマスキング樹脂7を形成した。その後、第一の酸化物誘電体2の上に導電性高分子5を形成し、導電性高分子5の上の全面にグラファイト6を形成して分布定数型ノイズフィルタ内部素子500を得た。その後、外装することにより分布定数型ノイズフィルタを得た。
実施例1、実施例2、実施例3、比較例1、比較例2により、それぞれ24個作製した分布定数型ノイズフィルタの漏れ電流を表1に示す。漏れ電流の測定条件は、印加電圧3.0V、印加時間60秒である。漏れ電流は、0.1CV(=0.1×静電容量×印加電圧)以上を不良とした。
Figure 0004574597
漏れ電流の不良率は、実施例1〜3および比較例2が小さい。しかしながら、比較例2では容量が減少する。本発明により漏れ電流の平均値、不良率を低減することができるとともに容量低下を最小限にできることがわかった。
本発明の実施の形態1の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図、図1(a)は斜視図、図1(b)は、図1(a)のA−A線で切断した断面図、図1(c)は、図1(a)のB−B線で切断した断面図。 本発明の実施の形態2の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図、図2(a)は斜視図、図2(b)は、図2(a)のA−A線で切断した断面図、図2(c)は、図2(a)のB−B線で切断した断面図、図2(d)は、図2(a)のC−C線で切断した断面図。 発明の実施の形態3の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図、図3(a)は斜視図、図3(b)は、図3(a)のA−A線で切断した断面図、図3(c)は、図3(a)のB−B線で切断した断面図、図3(d)は図3(a)のC−C線で切断した断面図。 従来の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の構造を示す図、図4(a)は斜視図、図4(b)は、図4(a)のA−A線で切断した断面図、図4(c)は、図4(a)のB−B線で切断した断面図。 従来の分布定数型ノイズフィルタ内部素子の切断面を絶縁体材料でマスクした構造を示す図、図5(a)は斜視図、図5(b)は、図5(a)のA−A線で切断した断面図、図5(c)は、図5(a)のB−B線で切断した断面図、図5(d)は、図5(a)のC−C線で切断した断面図。 分布定数型ノイズフィルタの一般的な構造を示す断面図。
符号の説明
1 陽極体
2 第一の酸化物誘電体
3 第二の酸化物誘電体
4 レジスト樹脂
5 導電性高分子
6 グラファイト
7 マスキング樹脂
8 銀ペースト
9 陰極リード接続銀
10 外装樹脂
11 陽極リード
12 陰極リード
100、200、300、400、500、600 分布定数型ノイズフィルタ内部素

Claims (2)

  1. 平板状の弁作用金属の陽極体の表面に第一の酸化物誘電体を形成し、前記第一の酸化物誘電体を形成した陽極体を所定の寸法に切断した後、前記陽極体の切断面に第二の酸化物誘電体を形成し、前記第一および第二の酸化物誘電体の上に中央の陰極部と両端の陽極部とに領域を分割するレジスト樹脂を形成し、中央の前記第一および第二の酸化物誘電体の上に導電性高分子を形成し、前記導電性高分子を介し、前記第一の酸化物誘電体の上にグラファイトを形成するとともに、前記第二の酸化物誘電体の一部の上に前記グラファイトを、形成する部分と形成しない部分の領域が同じになるように形成し陰極リードを引き出し、前記両端の陽極部から陽極リードを引き出したことを特徴とする分布定数型ノイズフィルタ。
  2. 請求項に記載の分布定数型ノイズフィルタにおいて、前記弁作用金属は、Al,Ti,Ta,Nbの内のいずれかを1つ含むことを特徴とする分布定数型ノイズフィルタ。
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