JP4574466B2 - 音声再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ΔΣ変調1ビット信号を利用した定電圧生成回路および音声再生装置に関するものである。
音声再生装置などに用いる定電圧を生成する定電圧生成回路(電源回路)の回路方式として、ドロッパ方式が知られている。
ドロッパ方式の定電圧生成回路は、入力側の電圧を制御トランジスタでロスすることによってステップダウンさせて、所望の出力電圧を得るものである。この定電圧生成回路は、簡易に安定した出力電圧を得られる電源装置として、広く用いられている。
ドロッパ方式の定電圧生成回路は、図4に示すように、一次巻線N1と二次巻線N2とを備えたトランス101、複数のダイオードからなるダイオードブリッジ整流回路102、平滑用コンデンサ103、制御トランジスタ104、誤差増幅器105、基準電圧106、および出力電圧検出部107を備えている。なお、出力電圧検出部は、第1の抵抗108、および第2の抵抗109で構成されている。
第1の抵抗108と第2の抵抗109とのノードは、誤差増幅器105の反転入力端子(−)と接続されている。また、基準電圧106は、誤差増幅器105の非反転入力端子(+)と接続されている。さらに、誤差増幅器105の出力端子は、制御トランジスタ104のベースと接続されている。
交流電源(不図示)からの入力電圧によりトランス101の一次巻線に電流が流れる。一次巻線に電流が流れると、二次巻線に電圧が誘起して二次巻線にも電流が流れる。この電流は、ダイオードブリッジ整流回路102と平滑用コンデンサ103とにより直流に変換される。
この電流は、制御トランジスタ104のコレクタ電流となり、出力検出部107に流れる。この出力電圧検出部107にて検出された出力電圧は、誤差増幅器105の反転出力端子(−)に入力される。誤差増幅器105は、この出力電圧と、基準電圧106とを比較して、その比較結果に基づき、制御トランジスタ104を制御する。これによって、出力側の負荷抵抗(不図示)の値が変化したときにも、出力電圧が維持されるようになっている。
しかしながら、上記のドロッパ方式の定電圧生成回路は、損失が大きく、電力変換効率が悪い、という問題を有している。
これに対して、近年、定電圧を生成する方式として、損失が少なく、電力変換効率が良い、スイッチング方式の電源回路(定電圧生成回路)が広く利用されている。このスイッチング方式の定電圧生成回路は、基本的に、パルス幅制御によってON/OFFの時間の比率を変えて、出力電圧の安定化を図っている。
このスイッチング方式の定電圧生成回路は、図5に示すように、ダイオードブリッジ整流回路121、平滑コンデンサ132、一次巻線N3と二次巻線N4とを備えたトランス133、ダイオード134・135、リアクトル136、コンデンサ137、抵抗138・139、誤差増幅器140、発光ダイオード151とフォトトランジスタ152とを備えたフォトカプラ141、パルス幅制御回路142、制御トランジスタ143、基準電圧144を備えている。ダイオードブリッジ整流回路121および平滑コンデンサ132の役割については、上記したドロッパ方式の定電圧生成回路と同じであるため、その説明を省略する。
制御トランジスタ143は、パルス幅制御回路142によってオン・オフ制御され、オンのときに、入力電圧によりトランス133の一次巻線に電流が流れる。そして、二次巻線に誘起した電圧はダイオード134・135とリアクトル136とコンデンサ137からなる整流平滑回路によって整流されて平滑化され、安定した出力電圧となる。
この出力電圧は、抵抗138・139によって、分圧され、誤差増幅器140によって基準電圧との誤差分が、フォトカプラを介してパルス幅制御回路142に加えられる。そして、このパルス幅制御回路142にて制御トランジスタ143のオン期間を決めるパルスが生成され、制御トランジスタ143のゲートに加えられる。
出力電圧が設定値より高くなると、オン期間が短くなる一方、出力電圧が設定値よりも低くなるとオン期間が長くなるように制御され、出力電圧は設定値となるように制御される。
特開2000−295049号(平成12年10月20日 公開)
しかしながら、スイッチング方式の定電圧生成回路は、負荷変動の大きな負荷に対しては、電圧精度が悪い(ノイズが大きい)、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためにされたものであり、その目的は、電力変換効率が高く、大きな負荷変動に対しても電圧精度が良い定電圧生成回路および音声再生装置を提供することである。
本発明の定電圧生成回路は、上記課題を解決するために、交流電源からの交流電圧を整流および平滑して直流電圧を出力する整流部と、入力される定電圧をΔΣ変調によって1ビット信号に変換して出力する第1のΔΣ変調回路部と、上記1ビット信号を制御信号として上記直流電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第1のスイッチング回路部と、上記スイッチング信号の高域成分をカットして定電圧を生成する第1のローパスフィルタ部とを有する定電圧生成回路であって、上記第1のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられていることを特徴としている。
定電圧生成回路は、第1のΔΣ変調回路部で高速サンプリングされた1ビット信号を制御信号として、直流電圧(DC電圧)を第1のスイッチング回路部でスイッチングし、パルス増幅されたスイッチング信号を第1のローパスフィルタ部で高域成分をカットすることで、定電圧を取り出すものである。この定電圧の電圧値は、第1のΔΣ変調回路部に入力される電圧値に対応したものである。
上記構成によれば、第1のスイッチング回路部から出力されるスイッチング信号を第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられている。
この第1の負帰還ループは、第1のスイッチング回路部にて高速サンプリングされた1ビット信号を負帰還させて、サンプリング周波数レベルで、直流電圧に残る(含まれた)リプル成分を抑制し、第1のスイッチング回路部のスイッチング動作で発生するノイズ成分を抑制し、かつ、負荷変動の大きな負荷によって生じる電圧変動を抑制することができる。従って、電力変換効率が高く、大きな負荷変動に対しても電圧精度が良い定電圧生成回路を提供することができる。
また、本発明の音声再生装置は、上記定電圧生成回路と、入力される音声信号に対応する2値あるいは3値のデジタル信号をスイッチング制御信号として上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第2のスイッチング回路部と、上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号の高域成分をカットする第2のローパスフィルタ部とを備えていることが好ましい。
従来、上記した本発明の第1の負帰還ループを備えた定電圧生成回路を用いた音声再生装置はなく、上記したドロッパ方式、または、スイッチング方式の定電圧生成回路を用いた音声再生装置しかなかった。そのため、従来の音声再生装置では以下のような問題があった。
例えばオーディオアンプのようなダイナミックレンジが広く負荷変動が大きなオーディオ信号を従来の音声再生装置にて再生する場合、LPF部(ローパスフィルタ部)から出力させる音声再生信号によってスピーカなどの音響変換器を駆動することになり、大きな駆動電流の変化が生じてしまう。
このように駆動電流の大きな変化が起きた場合に、スイッチング方式の定電圧電源(定電圧回路)によって得られる定電圧をスイッチング回路部に印加し、この定電圧をスイッチングして駆動電流を得ようとすると、スイッチング回路部に印加された定電圧が電圧変動(負荷変動)を引き起こす。PWM制御で安定化を図っているスイッチング方式の定電圧電源は、このような負荷変動には弱く、再生する音声出力が大きくなれば、スイッチング方式の定電圧電源の故障にもつながる。
これに対して、本発明の音声再生装置は、上記の定電圧生成回路から定電圧の供給を受けている。従って、ダイナミックレンジが広く、負荷変動の大きなオーディオ信号を再生する場合に、第2のスイッチング回路部に定電圧生成回路から印加された定電圧に対して、大きな負荷変動による電圧変動が起っても、定電圧生成回路において高速サンプリングされた1ビット信号の負帰還による補正がかかるため、大きな負荷変動にも追従する安定した出力電圧を得ることができる。すなわち、負荷変動に強い定電圧生成回路から駆動電流を得ることができ、その駆動能力を上げることができると共に、安定した音声再生を行うことができる。
また、本発明の音声再生装置は、上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧に含まれる電圧変動成分を上記第2のスイッチング回路部から上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第2の負帰還ループが設けられていることが好ましい。
第2のスイッチング回路部におけるスイッチングで発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部に印加される定電圧の微小な変動などが音声再生装置にて再生される音声信号にノイズとなって重畳される。
これに対して、上記構成によれば、上記第1のローパスフィルタから上記第2のスイッチング回路に印加された定電圧に含まれる電圧変動成分を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段に負帰還する第2の負帰還ループが設けられている。従って、第1のΔΣ変調回路部から出力される1ビット信号は、上記のノイズ成分を抑制するように変調された1ビット信号となり、この1ビット信号から得られる定電圧が第2のスイッチング回路部に印加されるので、第2のスイッチング回路部のスイッチング動作にて発生したノイズ成分などのノイズ成分の影響を受けることなく音声再生を行うことができる。さらに、第2のスイッチング回路部のスイッチング動作にて発生したノイズ成分を定電圧生成回路において抑制することができる。
また、本発明の音声再生装置は、上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記音声信号の入力側へ負帰還する第3の負帰還ループが設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号が音声信号の入力側へ負帰還される第3の負帰還ループが設けられている。従って、第2のスイッチング回路部のスイッチング(スイッチング動作)で発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部に定電圧生成回路から印加される定電圧の微小な変動などによって発生するノイズ成分を抑制することができる。それゆえ、第2のローパスフィルタ部から出力される音声再生信号のS/N(Signal/Noise)性能を上げることができる。
また、本発明の定電圧生成回路は、交流電源からの交流電圧を整流および平滑して直流電圧を出力する整流部と、入力される定電圧をΔΣ変調によって1ビット信号に変換して出力する第1のΔΣ変調回路部と、上記1ビット信号を制御信号として上記直流電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第1のスイッチング回路部と、上記スイッチング信号の高域成分をカットして定電圧を生成する第1のローパスフィルタ部とを有する定電圧生成回路であって、上記第1のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられており、上記第1のΔΣ変調回路部に入力される定電圧の電圧値が可変であることを特徴としている。
また、本発明の音声再生装置では、音量の制御を行う際に、上記音声信号の制御を行うと共に、上記第1のΔΣ変調回路部に入力される定電圧の制御を行うことが好ましい。
上記構成によれば、音声再生時の音量調整において、音声信号の調整に合わせて定電圧値の調整を行えるため、S/N性能の優れた音声再生を行うことができ、定電圧値を小さくすることによって、スイッチング損失も小さくすることができる。なお、音量を下げるときは、音量信号レベルを小さくすると同時に定電圧の値を小さくし、音量を上げるときは、音声信号レベルを大きくすると同時に定電圧の値を大きくする。また無音量時には、定電圧の値を0としてもよい。
また、本発明の音声再生装置では、第2のスイッチング回路部から第3の負帰還ループによって負帰還される信号レベルを一定に保つことが好ましい。
上記構成によれば、第2のスイッチング回路から第3の負帰還ループによって負帰還される信号レベル(負帰還量)が一定に保たれている。つまり、音声信号レベルと第1のΔΣ変調回路部に入力される直流電圧レベルとを再生音量の制御に合わせてそれぞれ同様に変化させるのに対して、第2のスイッチング回路部から出力され、第1のΔΣ変調回路部に負帰還される信号レベルを一定に保つように、第2のスイッチング回路部から出力されるスイッチング信号の減衰比の増減がされる。従って、S/N性能の優れた音声再生装置を実現することができる。
本発明の定電圧生成回路は、以上のように、交流電源からの交流電圧を整流および平滑して直流電圧を出力する整流部と、入力される定電圧をΔΣ変調によって1ビット信号に変換して出力する第1のΔΣ変調回路部と、上記1ビット信号を制御信号として上記直流電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第1のスイッチング回路部と、上記スイッチング信号の高域成分をカットして定電圧を生成する第1のローパスフィルタ部とを有する定電圧生成回路であって、上記第1のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられている。
従って、電力変換効率が高く、大きな負荷変動に対しても電圧精度が良い定電圧生成回路を提供することができる、という効果を奏する。
また、例えば、音声再生装置は、上記定電圧生成回路と入力される音声信号に対応する2値あるいは3値のデジタル信号をスイッチング制御信号として上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第2のスイッチング回路部と、上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号の高域成分をカットする第2のローパスフィルタ部とを備えている構成としてもよい。
この音声再生装置は、負荷変動に強い定電圧生成回路から駆動電流を得ることができ、その駆動能力を上げることができると共に、安定した音声再生を行うことができる。
さらに、例えば、音声再生装置において、第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を音声信号の入力側へ負帰還する第3の負帰還ループが設けられていることが好ましい。
この音声再生装置は、第2のスイッチング回路部のスイッチングで発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部に定電圧生成回路から印加される定電圧の微小な変動などによって発生するノイズ成分を抑制することができる。それゆえ、第2のローパスフィルタ部から出力される音声再生信号のS/N(Signal/Noise)性能を上げることができる。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
図2は、本実施の形態の音声再生装置(本装置)の概略構成を示すブロック図である。本装置は、同図に示すように、定電圧生成部(定電圧生成回路;定電圧電源)10と、音声再生部15とを備えている。そして、定電圧生成部10にて生成された定電圧が音声再生部15へ印加され、この定電圧を用いて音声再生部15にて音声が再生されるようになっている。
〔音声再生部の構成〕
音声再生部15は、図2に示すように、第2のΔΣ変調回路部11、第2のスイッチング回路部12、第2のLPF部(第2のローパスフィルタ部)13、およびスピーカ14を有している。音声再生部15は、定電圧生成部10から第2のスイッチング回路部12へ定電圧が印加される一方、外部から第2のΔΣ変調回路部11へ音声信号が入力される。
なお、第2のΔΣ変調回路部11の出力端子22と第2のスイッチング回路部12の入力端子23とが互いに接続されていると共に、第2のスイッチング回路部12の出力端子24と第2のLPF部13の入力端子25とが互いに接続されている。つまり、音声信号の電流経路には、上流側から第2のΔΣ変調回路部11、第2のスイッチング回路部12、および第2のLPF部13がこの順に配されている。また、第2のΔΣ変調回路は、必ずしも設けられる必要はなく、音声信号に対応する2値あるいは3値のデジタル信号を生成するものであれば何でもよい。
また、第2のΔΣ変調回路部11の出力端子22と第2のスイッチング回路部12の入力端子23との間にノード26が設けられている一方、第2のΔΣ変調回路部11の入力段には減算器27が設けられている。そして、これらのノード26と減算器27とが互いに接続されることによって、第2のΔΣ変調回路部11内に、負帰還ループ19が形成されている。つまり、第2のΔΣ変調回路部11からの出力が再び第2のΔΣ変調回路部11の入力段へ負帰還されるようになっている。
〔音声再生部の動作〕
第2のΔΣ変調回路部11は、外部から入力された音声信号を高速サンプリングし、1ビット信号とする。そして、第2のΔΣ変調回路部11は、この1ビット信号を後段の第2のスイッチング回路部12へ入力すると同時に、第2のΔΣ変調回路部11の入力段へ負帰還する。
第2のスイッチング回路部12には、後に詳述する定電圧生成部10から供給された定電圧が印加されている。この第2のスイッチング回路部12は、上記第2のΔΣ変調回路部11から受け取った1ビット信号を制御信号として、定電圧生成部10から供給された定電圧をスイッチングし、パルス増幅したスイッチング信号を第2のLPF部13へ出力する。第2のLPF部13は、入力されたパルス増幅したスイッチング信号の高域成分をカットしてスピーカ14へ出力する。そして、スピーカ14から外部へ音声が出力される。
〔定電圧生成部の構成〕
次に、本発明の最重要部分である、定電圧生成部10について説明する。定電圧生成部10は、図1および図2に示すように、第1のΔΣ変調回路部1、第1のスイッチング回路部2、第1のLPF部(第1のローパスフィルタ部)3、整流部4、交流電源5、および直流電源6を有している。そして、直流電源6の一端は、グランド20に接続されている。
整流部4の入力端子31・32は、交流電源5と接続されている。また、整流部4の出力端子33・34は、第1のスイッチング回路部2の入力端子45・46と接続されている。
そして、第1のΔΣ変調回路部1の入力端子35は直流電源6の他端と接続されている一方、第1のΔΣ変調回路1の出力端子36は第1のスイッチング回路部2の入力端子37と接続されている。さらに、第1のスイッチング回路部2の出力端子38は第1のLPF部3の入力端子39と接続されている。つまり、定電圧生成部10には、交流電源5→整流部4→第1のスイッチング回路部2→第1のLPF部3という電流経路と、直流電源6→第1のΔΣ変調回路1→第1のスイッチング回路部2→第1のLPF部3という電流経路との2つの電流経路が形成されている。
〔定電圧生成部の動作〕
整流部4は、全波整流回路から成っており、交流電源5(波形)からの交流(AC)電圧を整流・平滑することによって、直流(DC)電圧を生成し、この直流電圧を第1のスイッチング回路部2へ印加する。
第1のΔΣ変調回路部1は、直流電源6からの直流電圧を高速サンプリングして、1ビット信号を生成し、この1ビット信号を第1のスイッチング回路部2へ送る。第1のスイッチング回路部2は、第1のΔΣ変調回路部1から送られた1ビット信号を制御信号として、整流部4から印加された直流電圧をスイッチングし、パルス増幅したスイッチング信号を第1のLPF部3へ出力する。第1のLPF部3は、第1のスイッチング回路部2から得たスイッチング信号の高域成分をカットして、音声再生部15(図2)へ出力する。
本実施の形態の定電圧生成部10では、特に、第1のスイッチング回路部2の出力端子38と第1のLPF部3の入力端子39との間にノード40が設けられている一方、直流電源6の他端と第1のΔΣ変調回路部1の入力端子35との間に減算器41が設けられている。そして、これらのノード40と減算器41とが互いに接続されている。つまり、第1のスイッチング回路部2の出力段から第1のΔΣ変調回路部1の入力段への負帰還ループ(第1の負帰還ループ)29が設けられている。
この第1のΔΣ変調回路部1および第1のスイッチング回路部2を含むΔΣ変調の第1の負帰還ループ29によって、パルス増幅したスイッチング信号が、第1のLPF部3へ出力されると同時に、第1のスイッチング回路部2の出力段から第1のΔΣ変調回路部1の入力段へ負帰還される。
従って、(i)第1のスイッチング回路部2に整流部4から印加される直流電圧に含まれるリプル成分、(ii)第1のスイッチング回路部2のスイッチング動作で発生するノイズ成分、および(iii)負荷変動の大きな負荷によって生じる電圧変動、のそれぞれの影響を抑制することができ、電圧精度が非常に高い定電圧を得ることができる。
また、本装置では、図2に示すように、上記の定電圧生成部10から得られた定電圧が音声再生部15の第2のスイッチング回路部12へ入力されるようになっている。このため、ダイナミックレンジが広く負荷変動の大きなオーディオ信号を再生する場合でも、安定した音声の再生をすることができる。すなわち、第1のΔΣ変調回路部1で高速サンプリングされた1ビット信号の負帰還による高速度での補正がかかるため、大きな負荷変動にも追従する安定した出力電圧を定電圧生成部10から得ることができる。さらに換言すれば、音声再生部15は、定電圧生成部10から負荷変動に強い駆動電流を得ることができ、安定した音声の再生をすることができる。
ところで、第2のスイッチング回路部12のスイッチング(スイッチング動作)で発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部12に定電圧生成部10から印加される定電圧の微小な変動などによって、再生される音声信号(再生音声信号)にノイズ成分が重畳される、という問題がある。
このため、図2に示すように、定電圧生成部10から第2のスイッチング回路部12に定電圧が印加されているポイント18から、定電圧生成部10の第1のΔΣ変調回路1の入力段へ負帰還される負帰還ループ(第2の負帰還ループ)17が形成されていることが好ましい。この負帰還ループ17は、第2のスイッチング回路部12に印加された定電圧に含まれる電圧変動成分を第1のΔΣ変調回路部1へ負帰還している。
これによって、負帰還後に第1のΔΣ変調回路部1から出力される1ビット信号は、上記のスイッチングによって発生するノイズ成分および定電圧の微小な変動によって発生するノイズ成分などが抑制されている。そして、このノイズ成分が抑制された1ビット信号から得られる定電圧が第2のスイッチング回路部12に印加されため、上記のノイズ成分の影響を受けることなく音声の再生を行うことができる。
さらに、上記の負帰還ループ17を設けることにより以下のような効果がある。従来、第2のスイッチング回路部12のスイッチング(スイッチング動作)で発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部12に定電圧生成部10から印加される定電圧の微小な変動などによって生じるノイズ成分を抑制するため、第2のスイッチング回路部12から第2のΔΣ変調回路部11の入力段へ負帰還する必要があった。
これに対して、本装置では、負帰還ループ17を有しているため、このような第2のスイッチング回路部12から第2のΔΣ変調回路部11への負帰還ループを設ける必要はない。従って、図2に示すように、第2のΔΣ変調回路部11内に、負帰還ループ19を形成することができる。この負帰還ループ19を形成すれば、第2のΔΣ変調回路部11においてループを形成しているため、後述する実施の形態2の第2のスイッチング回路部12から負帰還させる場合に比べて、負帰還ループ19による遅延がほとんど無くなる。
負帰還ループ19の遅延がほとんど無くなれば、第2のΔΣ変調回路部11での発振限界が高くなり、第2のΔΣ変調回路部11において、変換効率の高い1ビット信号を得ることができる。変換効率の高い1ビット信号を得ることができれば、同じ最大出力の音声再生信号を得ようとした場合、第2のスイッチング回路部12に印加する定電圧を低くすることができる。従って、第2のスイッチング回路部12のスイッチング損失を減らして、より効率の良い音声再生装置を提供することができる。
また、第1のΔΣ変調回路1に入力される電圧(直流電圧)を可変としてもよい。すなわち、上記の直流電源6から第1のΔΣ変調回路部1への入力電圧値を可変としてもよい。
定電圧生成部10では、第1のLPF部3から出力される定電圧の電圧値は、第1のΔΣ変調回路部1に入力される電圧値に対応した値で出力される。そのため、上記のように、第1のΔΣ変調回路部1に入力される電圧値を可変させることによって、第1のLPF部3から第2のスイッチング回路部12へ出力される定電圧の電圧値を制御する(可変とする)ことができる。従って、第2のスイッチング回路部12のスイッチング損失を減らすことが可能となる。
例えば、第1のΔΣ変調回路部1に入力される直流電圧値(直流電圧レベル)を0とすれば、第1のLPF部3から出力される定電圧値を0とすることができる。また、第1のΔΣ変調回路1に入力される直流電圧値を上げると、第1のLPF部3から出力される定電圧値を大きくすることができる。
さらに、第1のスイッチング回路部2へ整流部4から印加され、スイッチングされる直流成分が+/−電圧であれば、+から−にかけての広い範囲で、第1のLPF部3から出力される定電圧の値を制御することができる。すなわち、第1のLPF部3から出力される定電圧の電圧値を0ボルトから第1のスイッチング回路部2に印加された直流電圧値とほぼ同等までの範囲で制御することができる。
〔音量の制御〕
また、本実施の形態では、第2のΔΣ変調回路部11に入力される音声信号が制御可能となっている。これにより、スピーカ14から出力する音量の調整(音声再生出力のボリューム調整)を行うことができる。
さらに、図2に示すスピーカ14から出力する音量の調整は、第2のΔΣ変調回路部11に入力する音声信号の制御に加えて、定電圧生成部10から第2のスイッチング回路部12へ入力される定電圧の電圧値を制御することによって行うことが好ましい。この定電圧の制御は、上記したように、第1のΔΣ変調回路部1に入力される直流電圧レベルを制御することによって行うことができる。これにより、音量のより細かい調製を行うことができる。
例えば、小音量再生時には、音声信号を低く設定するとともに、第2のスイッチング回路部12に印加される定電圧も低電圧値となるように、定電圧生成部10の第1のΔΣ変調回路1に入力する直流電圧レベルを制御する。これにより、第2のスイッチング回路部12にてスイッチングされる電圧値が低くなるので、スイッチング損失が減り、より効率が良い小音量の音声再生を行うことができる。
さらに、また、上記のように再生音量制御行う際に、第2のスイッチング回路部12に印加される定電圧の電圧値も制御することで、第2のΔΣ変調回路部11に入力される音声信号のレベル調整と合わせて、より細かい音量制御を行うことができ、より、S/N性能を上げた音声再生信号を得ることができ、スイッチング損失を減らすことが可能な、音声再生装置を提供することが可能となる。
また、本実施の形態では、第2のΔΣ変調回路部11内でΔΣ変調の負帰還ループ19を形成しているため、0ボルトからほぼ第1のスイッチング回路部2に印加される電圧値までの制御を行うことができる。無音量時に、第2のスイッチング回路部12に印加する定電圧を0ボルトとした場合は、スイッチング損失は皆無となる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図3を用いて説明する。本実施の形態では、上記実施の形態1との相違点について説明するため、説明の便宜上、実施の形態1で説明した部材と同様の機能を有する部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
上記実施の形態1では、第2のΔΣ変調回路部11内に、負帰還ループ19が形成されている(図2)。しかしながら、この構成に限られず、以下のような構成でもよい。
すなわち、本実施の形態の音声再生装置では、音声再生部51において、第2のスイッチング回路部12の出力から第2のΔΣ変調回路部11の入力段へ負帰還させるΔΣ変調の負帰還ループ(第3の負帰還ループ)49を負帰還ループ19の代わりに設けてもよい。なお、この場合、負帰還ループ17は設けてもいいし、設けなくてもよい。
上記構成によれば、第2のスイッチング回路部12のスイッチング(スイッチング動作)で発生するノイズ成分や第2のスイッチング回路部12に定電圧生成部10から印加される定電圧の微小な変動などによって発生するノイズ成分を抑制することができる。すなわち、第2のLPF部13から出力される音声再生信号のS/N(Signal/Noise)性能を上げることができる。
また、この負帰還ループ49を上記の負帰還ループ17と組み合わせることによって、より細かく(精度良く)ノイズ成分を抑制することができる。すなわち、実施の形態1の音声再生装置と比べて、より一層第2のLPF部13から出力される音声再生信号のS/N(Signal/Noise)性能を上げることができる。
また、上記同様に、再生音量の制御(音声信号の制御)に合わせて、第2のスイッチング回路部12に印加される電圧の値を制御することで、上記の実施の形態1よりもS/N性能を上げた音声再生信号を得ることができる。
なお、本実施の形態では、第2のスイッチング回路部12に印加する定電圧レベルの調整としては、その定電圧レベルでスイッチングされたスイッチング信号を、第2のスイッチング回路部12から第2のΔΣ変調回路部11へ負帰還しているので、負帰還量が無くなり、第2のΔΣ変調回路部11が発振しないような定電圧レベルで止める必要がある。
また、第2のスイッチング回路部12から第2のΔΣ変調回路部11へ負帰還される値を常に一定に保つことが好ましい。
すなわち、第2のΔΣ変調回路部11に入力される音声信号のレベルと第1のΔΣ変調回路部1に入力される直流電圧レベルとを再生音量の制御に合わせて、それぞれ同様に変化させて、第2のスイッチング回路部12から出力され第2のΔΣ変調回路部11に負帰還される信号レベルを一定に保つように、第2のスイッチング回路部12から出力されるスイッチング信号の減衰比の増減を行うことが好ましい。
第2のΔΣ変調回路部11に入力される音声信号のレベルと、第1のΔΣ変調回路部1に入力される直流電圧のレベルが、同様に上げられる場合、および、第2のスイッチング回路部12から出力されるスイッチング信号の減衰比を上げ、第2のΔΣ変調回路部11に入力される音声信号のレベルと、第1のΔΣ変調回路部1に入力される直流電圧レベルが、同様に下げられる場合に、第2のスイッチング回路部12から出力されるスイッチング信号の減衰比を下げて、常に一定なレベルの負帰還量をかけられるようにする。これによって、S/N性能の優れた音声再生装置を実現することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、安定化された定電圧を利用する分野に有効であり、特にパワーMOS FET等の高速スイッチング素子でブリッジ回路を構成し、定電圧をスイッチングして音声再生を行う、デジタルスイッチングアンプにおいて有効に利用できる。
本発明の一実施の形態の定電圧生成部の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態の音声再生装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の別の実施の形態の音声再生装置の概略構成を示すブロック図である。 従来のドロッパ方式の定電圧生成部を示す回路図である。 従来のスイッチング方式の定電圧生成部を示す回路図である。
符号の説明
1 第1のΔΣ変調回路部
2 第1のスイッチング回路部
3 第1のLPF部(第1のローパスフィルタ部)
4 整流部
5 交流電源
10 定電圧生成部(定電圧生成回路)
11 第2のΔΣ変調回路
12 第2のスイッチング回路部
13 第2のLPF部(第2のローパスフィルタ部)
17 負帰還ループ(第2の負帰還ループ)
29 負帰還ループ(第1の負帰還ループ)
49 負帰還ループ(第3の負帰還ループ)

Claims (6)

  1. 交流電源からの交流電圧を整流および平滑して直流電圧を出力する整流部と、入力される定電圧をΔΣ変調によって1ビット信号に変換して出力する第1のΔΣ変調回路部と、上記1ビット信号を制御信号として上記直流電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第1のスイッチング回路部と、上記スイッチング信号の高域成分をカットして定電圧を生成する第1のローパスフィルタ部とを有する定電圧生成回路であって、上記第1のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられている定電圧生成回路と、
    入力される音声信号に対応する2値あるいは3値のデジタル信号をスイッチング制御信号として上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第2のスイッチング回路部と、
    上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号の高域成分をカットする第2のローパスフィルタ部とを備え、
    上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧に含まれる電圧変動成分を上記第2のスイッチング回路部から上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第2の負帰還ループが設けられている
    ことを特徴とする音声再生装置。
  2. 上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記音声信号の入力側へ負帰還する第3の負帰還ループが設けられていることを特徴とする請求項に記載の音声再生装置。
  3. 交流電源からの交流電圧を整流および平滑して直流電圧を出力する整流部と、入力される定電圧をΔΣ変調によって1ビット信号に変換して出力する第1のΔΣ変調回路部と、上記1ビット信号を制御信号として上記直流電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第1のスイッチング回路部と、上記スイッチング信号の高域成分をカットして定電圧を生成する第1のローパスフィルタ部とを有する定電圧生成回路であって、上記第1のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第1の負帰還ループが設けられており、上記第1のΔΣ変調回路部に入力される定電圧の電圧値が可変である定電圧生成回路と、
    入力される音声信号に対応する2値あるいは3値のデジタル信号をスイッチング制御信号として上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧をスイッチングしてパルス増幅したスイッチング信号を出力する第2のスイッチング回路部と、
    上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号の高域成分をカットする第2のローパスフィルタ部とを備え、
    上記第1のローパスフィルタ部から印加された定電圧に含まれる電圧変動成分を上記第2のスイッチング回路部から上記第1のΔΣ変調回路部の入力段へ負帰還する第2の負帰還ループが設けられている
    ことを特徴とする音声再生装置。
  4. 上記第2のスイッチング回路部から出力されたスイッチング信号を上記音声信号の入力側へ負帰還する第3の負帰還ループが設けられていることを特徴とする請求項に記載の音声再生装置。
  5. 音量の制御を行う際に、上記音声信号の制御を行うと共に、上記第1のΔΣ変調回路部に入力される定電圧の制御を行うことを特徴とする請求項3または4に記載の音声再生装置。
  6. 第2のスイッチング回路部から第3の負帰還ループによって負帰還される信号レベルを一定に保つことを特徴とする請求項に記載の音声再生装置。
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