JP4572836B2 - ケーブルラック用組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブルラック用組立体に関する。
従来、工場などでは、ケーブルを敷設するためにケーブルラックが用いられる(例えば、特許文献1参照)。ケーブルラックは、一対の平行な親桁と、これらの親桁間に掛け渡された複数の子桁とを有して梯子状に構成されており、ケーブルラックの長さ方向の端部には開口が形成されている。この開口は、閉塞部材によって閉塞される。
また、ケーブルラック同士は、平板状の連結部材によって連結されるが、横幅が異なるケーブルラック同士の連結の場合、それらのケーブルラックの長さ方向の端部間に亘って形成される段差部には、段差部専用の連結部材が用いられる。
特開2001−16737号公報
しかしながら、このように、ケーブルラックに取り付けられる部材として、閉塞部材や、段差部専用の連結部材などが別々に設定されているため、ケーブルラックに取り付ける部材の管理が面倒であるという問題がある。
そこで、本発明は、ケーブルラックに取り付ける部材の管理を簡素化できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の発明のケーブルラック用組立体は、基部と取付部とがL字状に連結された2つの連結具を備え、相互に固定される2つの前記基部によって構成される基部体の両側端部から前記取付部同士が相互に同じ方向に突出する第1の組立形態と、前記基部体の両側端部から前記取付部同士が相互に反対方向に突出する第2の組立形態とのうちの一方の組立形態を選択可能であって、前記第1の組立形態では、ケーブルラックの一対のサイド部材に前記取付部が固定され、前記ケーブルラックにおける長さ方向の端部の開口を前記基部体によって閉塞する一方、前記第2の組立形態では、連結対象である横幅が異なる2つのケーブルラックの長さ方向の端部間に亘って形成される段差部に沿って配置されて、前記段差部を構成する各ケーブルラックのサイド部材に前記取付部が固定されて当該サイド部材同士を連結する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のケーブルラック用組立体において、前記基部同士は、ボルト及びナットによって固定され、各前記基部は、前記ボルトが挿通される挿通孔を有し、少なくとも一方の前記基部の挿通孔は、長孔状に形成されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のケーブルラック用組立体において、前記連結具同士は、ボルト及びナットによって固定され、各前記基部は、前記ボルトが挿通される挿通孔を有し、少なくとも一方の前記基部は、複数の前記挿通孔を有する。
請求項1に記載の発明のケーブルラック用組立体によれば、2つの連結具を備え、ケーブルラックにおける長さ方向の端部の開口を閉塞する第1の組立形態と、横幅が異なる2つのケーブルラックの段差部におけるサイド部材同士を連結する第2の組立形態とのうちの一方の組立形態を選択可能であることにより、ケーブルラックにおける長さ方向の端部の開口を閉塞する第1の場合と、段差部におけるサイド部材同士を連結する第2の場合とに共通してケーブルラック用組立体を用いることができるので、上記の第1及び第2の場合に別々の部品が設定されている場合に比べて、ケーブルラックに取り付ける部材の種類を減らすことができ、よって、ケーブルラックに取り付ける部材の管理を簡素化することができる。
請求項2に記載の発明のケーブルラック用組立体によれば、少なくとも一方の基部の挿通孔は、長孔状に形成されていることにより、挿通孔の長手方向に沿って一対の取付部同士の位置関係を調整することができ、よって、ケーブルラック用組立体を複数種類のケーブルラックに合わせることができる。
請求項3に記載の発明のケーブルラック用組立体によれば、少なくとも一方の基部は、複数の挿通孔を有することにより、ボルトを挿入する挿通孔に応じて一対の取付部同士の位置関係を調整することができ、よって、ケーブルラック用組立体を複数種類のケーブルラックに合わせることができる。
本発明の第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1は、本実施形態のケーブルラック用組立体の第1の組立形態にかかる分解斜視図、図2は、本実施形態のケーブルラック用組立体の第2の組立形態にかかる分解斜視図、図3は、ケーブルラックの端部の開口を閉塞した状態のケーブルラック用組立体を示す斜視図、図4及び図5は、ケーブルラック同士を連結した状態のケーブルラック用組立体を示す斜視図である。ここで、図4では、横幅のみが異なるケーブルラック同士の連結状態が示されている一方、図5では、横幅及び縦幅が異なるケーブルラック同士の連結状態が示されている。また、図中、矢印aはケーブルラック用組立体及びケーブルラックの横方向を、矢印bはそれらの縦方向を示す。
図1及び図2に示すように、ケーブルラック用組立体1は、連結具である大金具2と、連結具である小金具3と、これら大金具2と小金具3とを相互に固定する固定手段であるボルト4,ナット5とを備えている。ケーブルラック用組立体1は、図3に示すように、長尺状の梯子状に形成されたケーブルラック6Aにおける長さ方向の端部の開口12を閉塞する第1の組立形態と、図4及び図5に示すように、横幅が異なる2つのケーブルラック(6A,6B),(6C,6D)を連結する第2の組立形態とのうちの一方の組立形態を選択可能となっており、それぞれの組立形態においてボルト7,ナット8によってケーブルラック6(6A,6B,6C,6D)に固定される。
ここで、ケーブルラック用組立体1の閉塞及び連結対象であるケーブルラック6(6A,6B,6C,6D)について説明する。図3〜図5に示すように、ケーブルラック6は、ケーブルラック6の両側端部(横方向の両端部)に配置された相互に平行な一対のサイド部材である親桁9と、これらの親桁9間に掛け渡された複数の子桁10とから構成されている。親桁9は、長尺状の帯板状に形成されている一方、子桁10は、棒状に形成されている。このケーブルラック6の内部には、子桁10を底面とするケーブル配索領域11が形成されており、このケーブル配索領域11に電源線や信号線などのケーブル(図示せず)が配索される。ケーブルラック6の長さ方向(ケーブル配索方向)の端部には、開口12が形成されている。また、親桁9の長さ方向の端部には、ボルト7が挿通される挿通孔(図示せず)が形成されている。この挿通孔は、ケーブルラック6の縦方向の中央位置に位置している。なお、この挿通孔は、ケーブルラック6の縦方向の両端部のうちどちらか一方に寄せて設けられていても良い。
本実施形態では、ケーブルラック6として、4種類のケーブルラック6A〜6Dが適用されている。ケーブルラック6Aは、ケーブルラック用組立体1が開口12を閉塞可能なケーブルラックである(図3)。ケーブルラック6Bは、ケーブルラック6Aよりも横幅が広く形成されていると共に、ケーブルラック用組立体1によってケーブルラック6Aに連結可能なケーブルラックである(図4)。ケーブルラック6C,6Dは、ケーブルラック用組立体1によって連結可能なケーブルラックであり、ケーブルラック6Cよりもケーブルラック6Dの方が、横幅及び縦幅が広く形成されている(図5)。
横幅が異なるケーブルラック6の連結形態として、2つのケーブルラック6A,6Bのそれぞれの一方の親桁9同士が突き合わされて、他方の親桁9側においてケーブルラック6A,6Bの長さ方向の端部間に亘って段差部13が形成される連結形態(図4)や、横幅が広いケーブルラック6Dの端部の中央部分に横幅が狭いケーブルラック6Cが位置付けられ、両ケーブルラック6の長さ方向の端部間に左右一対の段差部13が形成される連結形態(図5)がある。このとき、横幅が広い方のケーブルラック6B,6Dの開口12の一部分は、横幅が狭い方のケーブルラック6A,6Cの開口12に連通されない状態となり、この部分の開口12は、段差部13を構成する段差開口12aとされている。なお、図面では、段差開口12aがケーブルラック用組立体1によって閉塞された状態が示されている。
次に、ケーブルラック用組立体1を詳しく説明する。ここで、ケーブルラック用組立体1における横方向、縦方向、長さ方向は、ケーブルラック6の幅方向、縦方向、長さ方向と同じ方向である。
図1及び図2に示すように、大金具2は、板部材であり、L字状に連結された基部21と取付部22とから構成されている。具体的には、取付部22は、基部21に対して直角に折り曲げられて形成されている。基部21は、ケーブルラック6Aの開口12、段差開口12aと略同じ大きさに形成され、ケーブルラック6Aの開口12又は段差開口12aを閉塞可能である。この基部21の他側端部には、ボルト4が挿通される挿通孔23が形成されている。挿通孔23は、基部21の横方向を長手方向とする長孔状に形成されている。
取付部22には、ボルト7が挿通される挿通孔24が形成されている。挿通孔24は、取付部22の長さ方向を長手方向とする長孔状に形成されている。
小金具3は、板部材であり、L字状に連結された基部25と取付部26とから構成されている。具体的には、取付部26は、基部25に対して直角に折り曲げられて形成されている。基部25には、ボルト4が挿通される第1〜第3の挿通孔27a,27b,27cが形成されている。第1の挿通孔は、基部25において縦方向の略中央部に配置されている。第2及び第3の挿通孔27b,27cは、縦方向に沿って配置されて基部25の縦方向の両端部に配置されていると共に、第1の取付孔に対して横方向にずれて配置されている。
取付部26には、ボルト7が挿通される挿通孔28が形成されている。この挿通孔28は、取付部26の長さ方向を長手方向とする長孔状に形成されている。この小金具3では、その取付部26が大金具2の取付部22と同じ大きさに形成されている一方、基部25は大金具2の基部21よりも小さく形成されており、これにより、小金具3は、大金具2よりも小さく形成されている。
ボルト4,7は、共に同じ形状のものであり、頭部31とネジ部32との間に四角柱状の台部33を有する所謂角根ボルトが用いられている。台部33の径は、頭部31よりも小さくネジ部32よりも大きく設定されている。そして、上述した各挿通孔23,24,27a,27b,27c,28は、台部33が嵌入される大きさに形成されている。詳しくは、挿通孔27a,27b,27cは、台部33の径よりも僅かに大きく形成されている。一方、長孔状の挿通孔23,24,28は、その短手方向の幅が台部33の一辺よりも僅かに大きく設定されている。長孔状の挿通孔23,24,28には、任意の位置にボルト4,7を挿入することが可能となっている。
次に、ケーブルラック用組立体1の組立について説明する。図1〜図5に示すように、ケーブルラック用組立体1は、大金具2の基部21と小金具の基部25とが重ね合わされた状態でボルト4,ナット5によって固定されることで第1の組立形態又は第2の組立形態に組み立てられる。このとき、ボルト4,ナット5により固定された基部21と基部25とによって基部体41が構成される。この基部体41の両側端部から取付部22,26同士が相互に同じ方向に突出する組立形態が第1の組立形態(図3)であり、基部体41の両側端部から取付部22,26同士が相互に反対方向に突出する組立形態が第2の組立形態(図4,図5)である。本実施形態では、第1の組立形態では、ボルト4は、基部25の第1の挿通孔27aと基部21の挿通孔23とに挿通されてナット5に螺合される。一方、第2の組立形態では、ボルト4は、基部25の第1〜第3の挿通孔27a,27b,27cのいずれか一つと基部21の挿通孔23とに挿通されてナット5に螺合される。
第1の組立形態のケーブルラック用組立体1は、ケーブルラック6Aの長さ方向の端部に取り付けられてケーブルラック6Aの開口12を閉塞する(図3)。具体的には、取付部22,26間にケーブルラック6Aの長さ方向の端部が嵌合される。このとき、基部体41がケーブルラック6Aの開口12を閉塞する。この状態では、取付部22の挿通孔24と一方の親桁9の挿通孔とが連通する共に、取付部26の挿通孔28と他方の親桁9の挿通孔とが連通する。そして、これらの取付部22,26の挿通孔24,28と親桁9の挿通孔とに挿通されたボルト7にナット8が螺合されて、取付部22がケーブルラック6Aの一方の親桁9に固定されると共に、取付部26がケーブルラック6Aの他方の親桁9に固定される。
第2の組立形態のケーブルラック用組立体1は、横幅が異なるケーブルラック6A,6Bに跨って取り付けられそれらのケーブルラック6A,6B同士を連結する(図4)。具体的には、第2の組立形態のケーブルラック用組立体1は、ケーブルラック6A,6B間に跨って形成される段差部13に沿って配置される。このとき、大金具2の基部21が段差開口12aを閉塞する。この状態では、大金具2の取付部22の挿通孔24と横幅が広いケーブルラック6Aの親桁9の挿通孔とが連通すると共に、小金具3の取付部26の挿通孔28と横幅が狭いケーブルラック6Bの親桁9の挿通孔28とが連通する。そして、これらのケーブルラック用組立体1の挿通孔24,28と親桁の挿通孔に挿通されたボルト7にナット8が螺合されて、横幅が広いケーブルラック6Aの親桁9に取付部22が固定される共に、横幅が狭いケーブルラック6の親桁9に取付部26が固定される。これにより、ケーブルラック用組立体1は、段差開口12aを閉塞した状態でケーブルラック6A,6Bの一方の親桁9同士を連結する。
また、第2の組立形態のケーブルラック用組立体1は、横幅と共に縦幅も異なるケーブルラック6C,6D同士も連結可能である(図5)。この場合には、一方のケーブルラック6Cの挿通孔と他方のケーブルラック6Dの挿通孔がケーブルラック6の縦方向で相互にずれた位置となっている。よって、この場合には、基部25の第2又は第3の挿通孔27b,27cにボルト4が挿入されて組み立てられたケーブルラック用組立体1が用いられる。このケーブルラック用組立体1では、一対の取付部22,26が縦方向で相互にずれた位置となる。そして、このケーブルラック用組立体1が、2つのケーブルラック6の連結部分の段差部13に沿って配置されたときに、大金具2の取付部22の挿通孔24がケーブルラック6Dの親桁9の挿通孔に連通すると共に、小金具3の取付部26の挿通孔28がケーブルラック6Cの親桁9の挿通孔に連通するようになっている。これらのケーブルラック用組立体1の挿通孔24,28と親桁9の挿通孔とに挿通されたボルト7にナット8が螺合されて、取付部22,26がケーブルラック6の親桁9に固定される。これにより、ケーブルラック用組立体1によって、段差開口12aが閉塞された状態でケーブルラック6C,6Dの一方の親桁9同士が連結される。この結合は、左右の段差部13毎になされる。
ここで、横幅と共に縦幅も異なるケーブルラック6C,6D同士を連結する場合、2つのケーブルラック6C,6Dのケーブル配索領域11の底面が同一平面となる位置関係の場合には、第2の挿通孔27bが用いられ、2つのケーブルラック6C,6Dの上面が同一平面となる位置関係の場合には、第3の挿通孔27cが用いられる設定となっている。
以上説明した本実施形態のケーブルラック用組立体1によれば、大金具2と小金具3とを備え、ケーブルラック6Aにおける長さ方向の端部の開口12を閉塞する第1の組立形態と、横幅が異なる2つのケーブルラック(6A,6B),(6C,6D)での段差部13における親桁9同士を連結する第2の組立形態とのうちの一方の組立形態を選択可能であることにより、ケーブルラック6Aの開口12を閉塞する第1の場合と、段差部13における親桁9同士を連結する第2の場合とに共通してケーブルラック用組立体1を用いることができるので、上記の第1及び第2の場合に別々の部品が設定されている場合に比べて、ケーブルラック6に取り付ける部材の種類を減らすことができ、よって、ケーブルラック6に取り付ける部材の管理を簡素化することができる。
また、本実施形態のケーブルラック用組立体1によれば、基部21の挿通孔23は、基部21の横方向を長手方向とする長孔状に形成されていることにより、基部21の横方向に沿って、一対の取付部22,26同士の位置関係を調整することができる。具体的には、ケーブルラック6の横幅や段差部13の横幅に合わせて一対の取付部22,26同士の位置関係を調整することができる。即ち、ケーブルラック用組立体1を複数種類のケーブルラック6に合わせることができる。
また、本実施形態のケーブルラック用組立体1によれば、基部25は、複数の挿通孔27a,27b,27cを有することにより、ボルト4を挿入する挿通孔27a,27b,27cに応じて、一対の取付部22,26同士の位置関係を調整することができ、ケーブルラック用組立体1を複数種類のケーブルラック6に合わせることができる。即ち、ケーブルラック6Aの開口12を閉塞する場合やケーブルラック6A,6B同士を連結する場合には、挿通孔27aを用い、横幅及び縦幅が異なるケーブルラック6C,6D同士を連結する場合には、挿通孔27b又は27cを用いることで、それらのケーブルラック6に対応することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図6に基づいて説明する。図6は、本実施形態のケーブルラック用組立体を示す分解斜視図である。なお、前述した実施形態と同じ部分は、同一符号で示し説明も省略する。
図6に示すように、本実施形態は、第1の実施形態において大金具2の基部21に設けられている挿通孔23が、小金具3の基部125に設けられる一方、第1の実施形態において小金具3の基部25に設けられていた挿通孔27a,27b,27cが、大金具2の基部121に設けられている点が第1の実施形態に対して異なる。
このような構成においても、前述した実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、挿通孔23に代えて複数の貫通孔を横方向に沿って設けても良いし、挿通孔27b,27cに代えて縦方向を長手方向とする長孔状の挿通孔を設けても良い。
また、前述した実施形態では、横幅が異なるケーブルラック6の連結形態における、両ケーブルラック6の長さ方向の端部間に左右一対の段差部13が形成される連結形態(図5)の例として、横幅が広いケーブルラック6Dの端部の中央部分に横幅が狭いケーブルラック6Cが位置付けられた例を説明したが、これに限るものではない。具体的には、横幅が広いケーブルラックの長さ方向の端部における横方向の両端部のうちどちらか一方の端部に寄せて、横幅が狭いケーブルラックが位置付けられても良い。
本発明の第1の実施形態のケーブルラック用組立体の第1の組立形態にかかる分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態のケーブルラック用組立体の第2の組立形態にかかる分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態のケーブルラックの端部の開口を閉塞した状態のケーブルラック用組立体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態のケーブルラック同士を連結した状態のケーブルラック用組立体を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態のケーブルラック同士を連結した状態のケーブルラック用組立体を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態のケーブルラック用組立体を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 ケーブルラック用組立体
2 大金具(連結具)
3 小金具(連結具)
4 ボルト
5 ナット
6 ケーブルラック
9 親桁(サイド部材)
12 開口
13 段差部
21 基部
22 取付部
23 挿通孔
25 基部
26 取付部
27a 挿通孔
27b 挿通孔
27c 挿通孔
31 基部体
121 基部
125 基部

Claims (3)

  1. 基部と取付部とがL字状に連結された2つの連結具を備え、
    相互に固定される2つの前記基部によって構成される基部体の両側端部から前記取付部同士が相互に同じ方向に突出する第1の組立形態と、前記基部体の両側端部から前記取付部同士が相互に反対方向に突出する第2の組立形態とのうちの一方の組立形態を選択可能であって、
    前記第1の組立形態では、ケーブルラックの一対のサイド部材に前記取付部が固定され、前記ケーブルラックにおける長さ方向の端部の開口を前記基部体によって閉塞する一方、
    前記第2の組立形態では、連結対象である横幅が異なる2つのケーブルラックの長さ方向の端部間に亘って形成される段差部に沿って配置されて、前記段差部を構成する各ケーブルラックのサイド部材に前記取付部が固定されて当該サイド部材同士を連結するケーブルラック用組立体。
  2. 前記基部同士は、ボルト及びナットによって固定され、
    各前記基部は、前記ボルトが挿通される挿通孔を有し、少なくとも一方の前記基部の挿通孔は、長孔状に形成されている請求項1に記載のケーブルラック用組立体。
  3. 前記連結具同士は、ボルト及びナットによって固定され、
    各前記基部は、前記ボルトが挿通される挿通孔を有し、少なくとも一方の前記基部は、複数の前記挿通孔を有する請求項1に記載のケーブルラック用組立体。
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