JP4572139B2 - 改良型圧力式流量制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は圧力式流量制御装置の改良に関するものであり、圧力式流量制御装置の構造の簡素化が図れると共に、ガス種の変更にも簡単に対応することができ、更に熱式質量流量制御装置(マスフローコントローラMFC)とも容易に交換をすることができるようにした圧力式流量制御装置に関するものである。
圧力式流量制御装置は、マスフローコントローラに代表される熱式質量流量制御装置(MFC)に比較して、応答性や制御精度、製造コスト、制御の安定性、メンテナンス性等の点で勝る優れた特性を備えており、そのため半導体製造の技術分野等において広く実用に供されている。
図5(a)及び図5(b)は、前記従前の圧力式流量制御装置FCSの基本構成の一例を示すものであり、コントロール弁2、圧力検出器6、27、オリフィス8、流量演算回路13・31、流量設定回路14、演算制御回路16、流量出力回路12等から圧力式流量制御装置FCSの要部が形成されている。
尚、図5(a)及び図5(b)において、3はオリフィス上流側配管、4は弁駆動部、5はオリフィス下流側配管、9はバルブ、15は流量変換回路、10、11、22、28は増幅器、7は温度検出器、17、18、29はA/D変換器、19は温度補正回路、20、30は演算回路、21は比較回路、Qcは演算流量信号、Qfは切換演算流量信号、Qeは流量設定信号、Qoは流量出力信号、Qyは流量制御信号、P1はオリフィス上流側気体圧力、P2オリフィス下流側気体圧力、kは流量変換率である。
前記図5(a)の圧力式流量制御装置FCSは、オリフィス上流側気体圧力P1とオリフィス下流側気体圧力P2との比P1/P2が流体の臨界値に等しいか若しくはこれより低い場合(所謂気体の流れが臨界状態下にあるとき)に、主として用いられるものであり、オリフィス8を流通する気体流量Qcは、Qc=KP1(但し、Kは比例定数)で与えられる。
また、前記図5(b)の圧力式流量制御装置FCSは、臨界状態と非臨界状態の両方の流れ状態となる気体の流量制御に主として用いられるものであり、オリフィス8を流れる気体の流量は、Qc=KP2 m(P1−P2)n(Kは比例定数、mとnは定数)として与えられる。
また、前記図5(a)の圧力式流量制御装置において、流量値の設定値は、流量設定信号Qeとして電圧値で与えられ、例えば上流側圧力P1の圧力制御範囲0〜3(kgf/cm2 abs)を電圧範囲0〜5vで表示したとすると、Qe=5v(フルスケール値)は、3(kgf/cm2 abs)の圧力P1における流量Qcに相当することとなる。
例えば、いま流量変換回路15の変換率kが1に設定されているときに、流量設定信号Qe=5vが入力されると、切換演算流量信号Qf(Qf=kQc)は5vとなり、上流側圧力P1が3(kgf/cm2 abs)になるまでコントロール弁2が開閉操作されることになり、P1=3(kgf/cm2 abs)に対応する流量Qc=KP1の気体がオリフィス8を流通することになる。
また、制御すべき圧力範囲を0〜2(kgf/cm2 abs)に切換え、この圧力範囲を0〜5(v)の流量設定信号Qeで表示する場合(即ち、フルスケール値5vが2(kgf/cm2 abs)を与える場合)には、前記流量変換率kが2/3に設定される。
その結果、流量設定信号Qe=5(v)が入力されたとすると、Qf=kQcから、切換演算流量信号QfはQf=5×2/3(v)となり、上流側圧力P1が3×2/3=2
(kgf/cm2 abs)になるまで、コントロール弁2が開閉操作される。
即ち、Qe=5vが、P1=2(kgf/cm2 abs)に相当する流量Qc=KP1を表すようにフルスケールの流量が変換される。
尚、前記図5(b)の圧力式流量制御装置においても同様であり、オリフィス8を流通する気体の流量Qcは、Qc=KP2 m(P1−P2)n(Kは比例定数、mとnは定数)として与えられ、ガス種が変われば前記比例定数Kが変化する。
更に、臨界状態下においては、オリフィス8を流通する気体流量Qcは、前述の通りQc=KP1なる式で与えられるが、流量制御すべきガス種が変れば、同一オリフィス8を使用している場合には、前記比例定数Kが変化する。
いま、水素、酸素、窒素に対する前記比例定数KをKh(H2の場合)、Ko(O2の場合)、Kn(N2の場合)で表すと、このKh、Ko、Knは、一般に窒素ガスを基準とするフローファクタF.F.を用いて表すことができる。
尚、当該フローファクタF.F.は、オリフィス8及び上流側圧力P1が同一の場合に、O2やH2等の実ガス流量がN2流量に対して何倍になるかを示す量であり、フローファクタF.F.=実ガスの流量/N2流量で定義される。またこのF.F.の具体的な値は表1のような値となり、ガスの比熱比等を用いて理論式から演算することができ、この演算値は実測値と高精度で一致することが実証されている(特開2000−322130号、特開2004−199109号等)。
Figure 0004572139
例えば、前記H2ガスのフローファクタをF.Fh、O2ガスのフローファクタをF.Foとすると、F.Fh=Kh/Kn、F.Fo=Ko/Knで表現され、N2ガスのフローファクタは、勿論F.Fn=Kn/Kn=1となる。
図5(a)の圧力式流量制御装置FCSを参照して、いまこれにN2ガスを流通させてその流量測定を行っているとする。この時の流量変換率はk=1であるから、切換演算流量信号QfはQf=kQcとなり、流量指令信号Qeに等しくなる。
また、図5(a)の圧力式流量制御装置FCSにH2ガスを送るには、流量変換回路15において流量変換率kがKh=3.731843に設定され、切換演算流量信号Qfは、Qf=kQcからQf=KhQeとなる。即ち、切換演算流量信号QfはN2ガスに対する流量設定信号QeのKh倍となり、オリフィス上流側圧力P1がN2ガスの場合のKh倍になるように、コントロール弁2の開閉操作が行われることになる。
尚、上記説明は、何れも図5(a)に基ずいて説明をしたが、図5(b)の圧力式流量制御装置であっても、基本的には同一である。
特開平8−338546 特開2000−66732 特開2003−195948 特開2000−322130 特開2004−199109
ところで、従前のこの種圧力式流量制御装置FCSにおいては、前述の通り窒素ガスN2を基準として制御装置FCSの目盛校正がされており(具体的には、流量設定回路14の流量設定信号Qeが最大5vのときの流量値Vmを実測し(例えばVm=105sccm)、この流量値Vm=105sccmが設定流量Vs(例えばVs=100sccm)となるように前記Qeを調整して、この調整後の流量設定信号値を演算制御回路16へ入力するようにしたり、或いは、流量演算回路13の流量設定変換回路15で変換率kを調整し、流量設定回路14からの設定入力5vのときに、N2の設定流量値がフルスケール値FS(設定流量Vs=100sccm)となるように校正し、その後この時の変換率kを固定して、k=Kn=1とすることにより、目盛校正がされている。)、N2以外の実ガス(例えばガス種を酸素に変更したような場合)を制御する場合には、予め流量演算回路13内に組み込みしたフローファクタF.F.の記憶装置(図示省略)から酸素O2に対するフローファクタF.Foを読み出し、このフローファクタF.Fo値(即ち、流量変換率ko)をN2を基準とした演算流量信号Qcに乗じて、Qf=koQcなる切替演算流量信号が演算制御回路16へ出力することになる。
換言すれば、圧力式流量制御装置FCSは、その制御部に必ず各種の実ガスに対するフローファクタF.F.値のテーブルを備える必要があり、当該F.F.値のテーブルを備えない限りガス種の変更に対応できないと云う構成になっている。
尚、このことは、マスフローコントローラ等の熱式流量制御装置においても同様であり、一般には、圧力式流量制御装置FCSのフローファクタF.F.に対応するコンバートファクタCFのテーブルを備えておき、これを用いて実ガスの変更に対処するよう構成されている。
勿論、N2ガスを基準ガスとせずに、制御対象とする実ガスを基準として圧力式流量制御装置FCSを校正することも可能であるが、その場合には、(実ガスの種類×流量レンジグループ)の数だけの多種類の圧力式流量制御装置FCSを製作する必要があり、製造コストの削減が困難になるだけでなく生産管理や販売管理が複雑化すると云う問題を生ずることになる。
また、窒素ガスN2を基準として校正された圧力式流量制御装置FCSにおいて、実ガス(酸素O2)のF.F.値(例えばF.Fo=0.935237)を流量設定信号Qe=5vに乗じて目盛校正をする場合、Qf=F.FoQeには当然に端数が含まれることになり、出力信号Qo=Qfの方も端数を含む値となる。
その結果、切換演算流量信号Qfや出力信号Qoの電圧値の取り扱いがやっかいとなり、結果として流量制御精度の低下を招く等の問題がある。
更に、近年既設の熱式流量制御装置MFCに替えて圧力式流量制御装置FCSを使用するケースが増えて来ている。このような場合、前者の設定流量信号Qe値と設定流量Q(sccm)との関係が、後者の設定流量信号Qe値と設定流量Q(sccm)との関係に夫々完全に一致している場合には、制御系の他の部分に大きな改修を加えることなしに、簡単に熱式質量流量制御装置MFCを圧力式(質量)流量制御装置FCSに取り替えすることができる。
しかし、両者の設定流量信号値Qe値と設定流量Q(sccm)との何れかが相互に異なっている場合(例えば、設定流量Qの方はQ=100sccmで同一であるが、これに対応する設定流量信号Qeの方がQe=5.000v(MFCの場合)とQe=4.439v(FCSの場合)のように夫々異なっているとき)には、従前の圧力式流量制御装置FCSにおいては、内部のフローファクタデータテーブルそのものを取り替え(又は書き替え)しなければ、現実に熱式質量流量制御装置MFCを圧力式流量制御装置FCSに取り替え出来ず、極めて煩雑な作業を必要とすると云う問題がある。
本発明は、従前の圧力式流量制御装置FCSにおける上述の如き問題、即ちイ.窒素ガスN2を基準として校正した流量設定信号Qeに実ガスのフローファクタF.F.を乗じたものを切換演算流量信号Qfや流量出力信号Qoとしているため、必然的に信号値Qf、Qoが端数を含んだ数値となり、電圧値の取り扱いが極めてやっかいなものになること、ロ.各種の実ガスに対応したフローファクタF.F.のデータテーブルを制御部に必要とすること、ハ.熱式質量流量制御装置MFCに替えて圧力式流量制御装置FCSを簡単に使用することができず、流量設定信号Qeと設定流量(制御流量)Qcとの相互関係によっては圧力式流量制御装置FCSの使用が困難となること等の問題を解決せんとするものであり、切換演算流量信号Qfや流量出力信号Qoを端数の無い数値に変換でき、しかも熱式質量流量制御装置MFCとも簡単に交換して使用することができるようにした改良された圧力式流量制御装置FCSを提供することを発明の主目的とするものである。
請求項1の発明は、オリフィス上流側圧力P1とオリフィス下流側圧力P2を用いて、オリフィス8を流通する流体の流量をQc=KP(Kは比例定数)又はQc=KP (P−P)(Kは比例定数、mとnは定数)として演算するようにした圧力式流量制御装置において、当該圧力式流量制御装置を流量演算装置23と、流量演算装置23へ設定流量信号Qerに関連する設定入力信号Qe′を入力すると共に流量演算装置23から制御流量出力信号Qo′に関連する制御流量信号Qorを出力する入出力コンバータ25と、オリフィス8の上流側に設けられ、流量演算装置23からの流量制御信号Qyにより開閉制御されるコントロール弁2とから構成し、前記入出力コンバータ25の前記設定流量信号Qerと設定入力信号Qe′との比であるコンバート比(Qe′/Qer)及び前記流量出力信号Qorと制御流量出力Qo′との比であるコンバート比(Qo′/Qor)を、[被測定ガスである実ガスの最大流量F.S(sccm)[窒素ガスを基準として目盛校正をした圧力式流量制御装置の最大流量F.S(sccm)×前記実ガスの窒素ガスを基準としたフローファクタ(F.F)]とし、前記実ガスの最大流量F.S(sccm)及び又は圧力式流量制御装置の最大流量F.S(sccm)に応じて前記コンバート比を調整可能とすると共に、前記入出力コンバータ25を圧力式流量制御装置本体1へ着脱自在に設ける構成としたことを発明の基本構成とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、入出力コンバータ25の前記コンバート比(Qe′/Qer)及び(Qo′/Qor)の設定値を一種の実ガスに対する複数のコンバート比とするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、入出力コンバータ25を、複数の実ガスに対する複数のコンバート比とするようにしたものである。
本発明においては、圧力式流量制御装置本体1に入出力コンバータ25を着脱自在に取り付けると共に、入出力コンバータ25に設定流量信号Qerと設定入力信号Qe′との比である変換率(Qe′/Qer)及び流量出力信号Qorと制御流量出力信号Qo′との比である変換率(Qo′/Qor)を調整可能に設け、ガス種に応じて前記変換率を調整する構成としている。
その結果、ガス種が変っても、入出力コンバータ25の変換率を変えるだけで、窒素ガスに基づいて較正をした圧力式流量制御装置をそのまま容易に当該ガス種の流量制御に適用することができると共に、設定流量信号Qer及び制御流量出力信号Qorの電圧値に端数が含まれないようにすることができ、電圧信号の取り扱いが容易になる。
また、入出力コンバータ25の適用により、ガス種の変更に際して必要となる従前の圧力式流量制御装置の制御部に設けたフローファクタテーブルが不要となり、圧力式流量制御装置の構造の簡素化が可能となる。
更に、入出力コンバータ25の変換率の調整により、熱式質量流量制御装置MFCに換えて本発明の圧力式流量制御装置を容易に適用することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る圧力式流量制御装置の基本構成を示すブロック図であり、図において、1は圧力式流量制御装置本体、25は入出力コンバータ(I/Oコンバータ)、25aはコンバータ本体部、25bは流量設定部、25cは流量出力部、Qerは実ガス流量設定信号、Qorは実ガス流量出力信号であり、入出力コンバータ25はコンバータ本体25aと流量設定部25bと流量出力部25cとから形成されている。
図2は、本発明に係る改良型圧力式流量制御装置の概要を示す斜面図であり、流量圧力制御装置本体1と、当該本体1へ着脱自在に固定した入出力コンバータ25と、コネクター26等から本発明に係る改良型圧力式流量制御装置は構成されている。
前記圧力式流量制御装置本体1は、基本的には前記図5(a)及び図5(b)に示した圧力式流量制御装置FCSと同様の構成を有するものである。しかし、図5(a)及び図5(b)の圧力式流量制御装置FCSが具備している各種ガス種に対するフローファクタテーブル等(即ち、図5(a)及び図5(b)の流量変換回路15等)は具備していない。
図3(a)及び図3(b)は、圧力式流量制御装置本体1の回路構成を示すブロック図である。図3(a)及び図3(b)を参照して、1は圧力式流量制御装置本体、2はコントロール弁、3はオリフィス上流側配管、4はコントロール弁の駆動装置、5はオリフィス下流側配管、6、27は圧力検出器、7は温度検出器、8はオリフィス、10、11、22、28は増幅器、17、18、29はAD変換器、19は温度補正回路、20、30は演算回路、21は比較回路、23は流量演算装置である。
また、Qerは実ガス流量設定信号、Qorは実ガス流量出力信号、Qcは演算流量信号、Qyは流量制御信号である。
オリフィス8を流通する実ガスGが音速下にある場合(即ち、所謂実ガスが臨界条件下にあるとき)には、オリフィス8を流通する実ガスGの制御流量Qcは、Qc=KP1(但しKはオリフィス8により定まる定数)として演算され、この演算された制御流量(演算流量)Qcに対応する制御流量信号と、I/Oコンバータ25からの設定流量信号Qerに対応する設定入力信号(電圧値)Qe′とが比較器21で比較され、その差に相当する流量制御信号Qyに相当する出力がコントロールバルブ2の駆動装置4へ入力される。これによってコントロール弁2が開閉操作され、オリフィス上流側管路3内の圧力P1がオリフィス8を流通する実ガスGの流量が設定流量信号Qerに対応する設定流量になるように調整される。
同様に、図3(b)の圧力式流量制御装置FCSでは、実ガスGの流れの状態に拘らず、流量QcはQc=KP2 m(P1−P2)nなる式を適用して演算されることになる(但し、Kはオリフィス8により定まる比例定数、mとnは流体流量の実測値から求められた定数である)。
前記流量設定部25bへは、各実ガスの制御流量に対応する実ガス設定流量信号Qerが設定される。例えばN2(5v・FS〜1v・20%FS)、O2(5v・FS〜1v・20%FS)、He(5v・FS〜1v・20%FS)及びH2(5v・FS〜1v・20%FS)の如く、各種の実ガスGに対する設定流量信号Qerが設定される。尚、各信号Qerは現実には電圧値で入力される。
上記流量設定部25bへ入力された実ガスGの各設定流量信号Qerは、直接にI/Oコンバーター25のコンバーター本体25aへ入力され、ここでオリフィス8の各規格及び各実ガス種毎に予め定められた設定入力信号Qe′(電圧値)に変換される。
例えば、フルスケール1000SCCMの圧力式流量制御装置であって、実ガスGがN2の場合には、Qer=5vのときに、オリフィス8の制御(流通)流量QcがQc=1000SCCMとなる圧力P1が得られるようにコントロール弁2を調整するための設定入力信号Qe′が、I/Oコンバータ本体25aから流量演算装置23の比較回路21へ出力される。尚、実ガスGが窒素N2の場合には、当該設定入力信号Qe′は約5vとなるように、流量演算装置23の増幅器10、11等が調整されている。
同様に、流量演算装置23の流量演算回路20からは、演算流量(Qc、即ち制御流量Qc)に対応する制御流量信号と同じ制御流量出力信号(電圧値)Qo′(=Qc)がI/Oコンバータ本体25aへ入力され、例えば制御流量Qcが定格流量であるときの制御流量出力信号Qo′が4.9890vであれば、この制御流量出力信号Qo′がここでフルスケールに対応する5vに変換されたあと、流量出力信号Qor=5vとして出力される。
尚、N2の場合には、前記コンバート比Qe′/Qer及びQo′/Qorは夫々1に極めて近い値となるが、厳密には1でない値となる。
また、ガス種がO2やAr、He、H2等の場合には、前記設定流量信号Qer側のコンバート比Qe′/Qer及び制御流量出力信号Qor側のコンバート比Qo′/Qorは、夫々圧力式流量制御装置本体1の型式毎に定まる一定値となる。
また、実ガスN2の流量制御範囲を1/2流量(例えば、フルスケール1000sccmを0〜500sccm)に切換えする場合には、前記流量設定信号Qerが5v(フルスケールFS)のときにオリフィス8の制御(流通)流量Qcが500sccmとなるようにオリフィス上流側管路3の圧力P1を調整するための設定入力信号Qe′が、流量演算装置23へ入力される。
尚、この時のI/Oコンバータ本体25aのコンバート比Qe′/Qer及びQo′/Qorは、オリフィス8の規格毎に異なった値となるために、予めオリフィス8の規格毎に実測により求めておく必要があることは勿論である。
また、流量出力信号Qorについてのコンバート比Qo′/Qorは、前記設定入力信号Qerについてのコンバート比Qe′/Qerと同じ値となる。
前記入出力コンバータ25としては、複数の実ガス(例えば、水素やHe、Ar、O2等)の流量制御にも適応可能とするために、夫々異なる実ガスに対して前記コンバート比Qe′/Qer及びQo′/Qorを個別に設定できるように構成するのが望ましいが、一種類の実ガス(例えばArガス)のみに対するコンバート比Qe′/Qer、Qo′/Qorを設定した入出力コンバータ25を各ガス種について準備しておき、ガス種が切り換わる毎に、入出力コンバータ25を取り替えするようにすることも可能である。
又、圧力式流量制御装置本体1への入出力コンバータ25の取付け位置や取付け姿勢等は自由に選択可能であり、前記図2に示したものに限定されないことは勿論である。
窒素ガス用の定格制御流量(フルスケール流量・1000SCCM)の圧力式流量制御装置をガス種Arに適用する場合、入出力コンバータ25を下記の各値に設定する。
・ 設定流量信号 Qer=5v(DC)
・ 設定入力信号 Qe′=4.4391(Qer×F.F.=5×0.88781
4)
・ コンバート比 Qe′/Qer=0.8878
・ 流量出力信号 Qor=5v(DC)
・ 制御流量出力信号 Qo′=4.4391v
・ コンバート比 Qo′/Qor=0.8878
具体的には、圧力式流量制御装置本体1のフルスケール流量(FS)及び使用ガス種を確認し、工場出荷時に入出力コンバータ25をセットすると共に、入・出力側の各種電圧値をガス種毎に予め定められたコンバート比に設定する。
図4に示す如く定格流量(FS流量)100sccm・流量出力信号5.000v(100sccm)のAr用の熱式質量流量制御装置(MFC)を、F130型圧力式流量制御装置FCS(130sccm・N)と取り替えする場合を想定する。
先ず、F130型圧力式流量制御装置のガス種をアルゴンAr(フローファクタF.F.=0.887814)とした場合のArの最大流量は、115.4(sccm)となる(N2130sccm×F.F.=130×0.887814=115.4(sccm))。
また、Arの制御流量100(sccm)の時の設定入力信号Qe′は、5v×100/115.4=4.3327vとなる。
即ち、入出力コンバータ25では、設定入力信号Qe′=4.3327vを5.000vの設定流量信号Qerに、また、制御流量出力信号Qo′=4.3327vを5.000vの流量出力信号Qorに夫々変換すればよい。
設定入力信号 Qe′=4.3327v
設定流量信号 Qer=5.0000v
コンバート比 Qe′/Qer=0.86654
流量出力信号 Qor=5.0000v
制御流量出力信号 Qo′=4.3327v
コンバート比 Qo′/Qor=0.86654
となる。
即ち、入出力コンバータ25の各コンバート比を前記のQe′/Qer、Qo′/Qorの値となるように設定すれば、Ar100sccmの熱式質量流量制御装置(MFC)をF130型(N2基準で、定格流量が130sccm)圧力式流量制御装置FCSと交換することができ、しかも、制御流量出力Qorをフルスケール5vで表示することができると共に、フルスケール(定格流量)100sccmArガスを流量制御することが可能となる。
本発明に係る改良型圧力式流量制御装置は、半導体製造装置の分野におけるガス体のみならず、あらゆる流体の流量制御装置や流量計として利用可能なものである。
本発明に係る改良型圧力式流量制御装置の基本構成を示すブロック線図である。 改良型圧力式流量制御装置の概要を示す斜面図である。 (a)は圧力式流量制御装置本体1の回路構成を示すブロック図であり、(b)は圧力式流量制御装置本体1の他の回路構成の例を示すブロック図である。 本発明の圧力式流量制御装置を熱式質量流量制御装置と取り替えする場合の入出力コンバータ25の設定例を示すものである。 (a)は従前のフローファクタテーブルを利用した圧力式流量制御装置のブロック構成図であり、(b)は従前のフローファクタテーブルを利用した圧力式流量制御装置の他の例を示すブロック構成図である。
符号の説明
FCSは圧力式流量制御装置、MFCは熱式質量流量制御装置、Qerは実ガス流量設定信号、Qorは実ガス流量出力信号、Qcは演算流量信号、Qyは流量制御信号、Qe′は設定入力信号、Qo′は制御流量出力信号、FSはフルスケール、1は圧力式流量制御装置本体、2はコントロール弁、3はオリフィス上流側配管、4はコントロール弁駆動装置、5はオリフィス下流側配管、6,27は圧力検出器、7は温度検出器、8はオリフィス、9はバルブ、10,11,28は増幅器、12は流量出力回路、13は流量演算装置、14は流量設定回路、15は流量変換回路、16は流量制御回路、17・18,29はA/D変換器、19は温度補正回路、20,30は演算回路、21は比較回路、22は増幅器、25は入出力コンバータ(I/oコンバータ)、25aはコンバータ本体、25bは流量設定部、25cは流量出力部、26はコネクター。

Claims (3)

  1. オリフィス上流側圧力P とオリフィス下流側圧力P を用いて、オリフィス(8)を流通する流体の流量をQc=KP(Kは比例定数)又はQc=KP (P−P)(Kは比例定数、mとnは定数)として演算するようにした圧力式流量制御装置において、当該圧力式流量制御装置を流量演算装置(23)と、流量演算装置(23)へ設定流量信号Qerに関連する設定入力信号Qe′を入力すると共に流量演算装置(23)からの制御流量出力信号Qo′に関連する制御流量信号Qorを出力する入出力コンバータ(25)と、オリフィス(8)の上流側に設けられ、流量演算装置(23)からの流量制御信号Qyにより開閉制御されるコントロール弁(2)とから構成し、前記入出力コンバータ(25)の前記設定流量信号Qerと設定入力信号Qe′との比であるコンバート比(Qe′/Qer)及び前記流量出力信号Qorと制御流量出力Qo′との比であるコンバート比(Qo′/Qor)を、[被測定ガスである実ガスの最大流量F.S(sccm)]/[窒素ガスを基準として目盛校正をした圧力式流量制御装置の最大流量F.S(sccm)×前記実ガスの窒素ガスを基準としたフローファクタ(F.F)]とし、前記実ガスの最大流量F.S(sccm)及び又は圧力式流量制御装置の最大流量F.S(sccm)に応じて前記コンバート比を調整可能とすると共に、前記入出力コンバータ(25)を圧力式流量制御装置本体(1)へ着脱自在に設ける構成としたことを特徴とする改良型圧力式流量制御装置。
  2. 入出力コンバータ(25)の前記コンバート比(Qe′/Qer)及び(Qo′/Qor)の設定値を一種の実ガスに対する複数のコンバート比とし、前記入出力コンバータ(25)の付け替えにより前記実ガスのガス種の変更に対応する構成とした請求項1に記載の改良型圧力式流量制御装置。
  3. 入出力コンバータ(25)を、複数の実ガスに対する複数のコンバート比とするようにした請求項1に記載の改良型圧力式流量制御装置。
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