JP2004280689A - マスフローコントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流路1内を流れる流体Fの流量を測定する流量センサ部3と、この流量センサ部3の上流側または下流側に設けられる制御バルブ2と、前記流量センサ部3からの流量測定値Qと流量設定値Sとの偏差εをPID演算する演算制御部7とを備え、この演算制御部7から出力される信号に基づいて前記制御バルブ2の開度を制御するように構成されたマスフローコントローラにおいて、前記PID演算結果Cに前記流量設定値に基づく関数f(S)を乗算し、この乗算結果C・f(S)を前記制御バルブ2の開度制御信号C’とした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスや液体などの流体の流量を制御するマスフローコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、半導体の製造に用いられる各種のガスを半導体製造装置に供給する場合、それらの供給流路にマスフローコントローラをそれぞれ設け、これによってガス流量をそれぞれ調節している。
【0003】
前記マスフローコントローラの制御には、一般に、PID制御方式が広く用いられている。すなわち、図3に示すように、流量センサ部31において測定された流量測定値Qと流量設定値Sとを誤差増幅器32において比較して、流量測定値Qと流量設定値Sとの差(偏差)εを求め、この偏差εをPID演算部33においてPID演算し、この演算結果を制御信号Cとして制御バルブ34の制御回路(図示していない)に送り、これに基づいて制御バルブ34の開度を制御するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のPID制御方式によれば、実現が容易な反面、調整作業に熟練を要するといった問題がある。また、マスフローコントローラの全流量域で適切な応答を確保するためには、流量領域0〜100%の範囲を、例えばフルスケールの0〜10%、10〜20%、20〜100%というように分割し、それぞれの流量領域でPID調整を行うのが一般的であるが、この手法では、各流量領域でのPID調整が必要となり、それだけ調整が煩雑となり、調整工数が増加するといった問題がある。
【0005】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、複数の流量領域においても調整を容易に行うことができ、広範囲に最適な制御を行うことのできるマスフローコントローラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明では、流路内を流れる流体の流量を測定する流量センサ部と、この流量センサ部の上流側または下流側に設けられる制御バルブと、前記流量センサ部からの流量測定値と流量設定値との偏差をPID演算する演算制御部とを備え、この演算制御部から出力される信号に基づいて前記制御バルブの開度を制御するように構成されたマスフローコントローラにおいて、前記PID演算結果に前記流量設定値に基づく関数を乗算し、この乗算結果を前記制御バルブの開度制御信号としたことを特徴としている(請求項1)。
【0007】
上記構成のマスフローコントローラにおいては、従来のPID演算結果をそのまま制御バルブの制御信号とする場合に比べて、より広範囲に最適な制御が可能となる。
【0008】
そして、上記マスフローコントローラにおいて、請求項2に記載してあるように、流量設定値をS(%フルスケール)、調整係数をKとするとき、流量設定値に基づく関数f(S)として、
f(S)=(100+K)/(K+S) ……(1)
を用いた場合、次のような利点がある。すなわち、一般に、流量設定値が小さくなるほど、前記関数f(S)を大きくする必要があるが、上記(1)式で表される関数f(S)は、その条件を満たしているからである。また、上記(1)式においては、S=100%では、f(S)=1となり、流量100%において調整が行いやすい。また、調整係数Kは1つだけであり、所謂一点調整でよいから調整が容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の詳細を、図を参照しながら説明する。図1および図2は、この発明の一つの実施の形態を示すものである。まず、図1は、この発明のマスフローコントローラの構成を概略的に示すもので、1は流体Fが矢印方向に流れる流路で、この流路1の上流側には流体Fの流量を制御する制御バルブ2が、また、下流側には流体Fの流量を検出するための流量センサ部3がそれぞれ設けられている。
【0010】
そして、前記制御バルブ2は、後述する演算制御部7からの制御信号C’が入力されるアクチュエータ制御部4によって制御される例えばピエゾ素子よりなるアクチュエータ5によって、その弁開度を変え、これによって、流体Fの流量を制御するように構成されている。
【0011】
前記流量センサ部3は、詳細に図示してないが、例えば、流路1に設けられた一対の感熱センサ(サーマルセンサ)からなり、この感熱センサによって検出された流体Fの瞬時流量がセンサ回路6において電気的な流量検出信号(流量測定値)Qに変換される。
【0012】
7は演算制御部で、各種の演算を行い、マスフローコントローラの各部を制御するものであるが、ここでは制御バルブ2についての制御に関する構成について、図2をも参照しながら説明する。すなわち、図2において、7aは誤差増幅部で、この誤差増幅部7aには前記流量測定値Qおよび図示していない流量設定部からの流量設定値Sが入力され、これらの値Q,Sの偏差εを出力する。7bはPID演算部で、このPID演算部7bにおいては前記誤差増幅部7aの出力である偏差εをPID演算し、その演算結果Cを出力する。なお、ここでいうPID演算は、単にPID演算のみならず、PI演算やP演算をも含む広い概念である。ここまでの構成は、従来のマスフローコントローラにおける構成と変わるところがない。
【0013】
この発明のマスフローコントローラが従来のものと大きく異なる点は、演算制御部7においてPID演算した結果Cをそのまま制御バルブ2の開度制御のための制御信号としてアクチュエータ制御部4に送出するのではなく、前記PID演算結果Cに前記流量設定値Sに基づく関数f(S)を乗算し、この乗算結果C・f(S)を制御信号C’として出力するようにした点である。
【0014】
すなわち、前記図2において、7cは乗算部で、PID演算部7aの演算結果(出力)Cと流量設定値Sに基づく関数f(S)とを乗算するものである。
【0015】
上記構成のマスフローコントローラの作動について説明する。図1および図2に示すように、流路1内を流れる流体Fの流量が制御バルブ2によって制御される。このときの出力流量は、流量センサ部3によって測定され、これによって得られた流量測定値Qと流量設定値Sとの偏差εが誤差増幅部7aにおいて求められる。そして、この偏差εがPID演算部に入力され、PID演算が行われ、その演算結果Cが求められる。そして、このPID演算結果Cが乗算部7cに入力されるが、この乗算部7cには流量設定値Sに基づく関数f(S)が入力されており、前記乗算部7cにおいて、前記PID演算結果Cと前記関数f(S)とが乗算され、その乗算結果C・f(S)が制御バルブ2の開度制御信号とC’として出力される。この開度制御信号とC’は、アクチュエータ制御部4に入力され、このアクチュエータ制御部4からの制御指令によってピエゾアクチュエータ5が動作することにより、制御バルブ2はその弁開度を変え、所定の開度となり、これによって流体Fの流量が調整される。なお、上記演算制御部7における誤差増幅部7a、PID演算部7bおよび乗算部7cは模式的に示されるものであり、実際には、これら各部7a〜7cにおける演算処理は、プログラムによって行われる。
【0016】
上述したように、この発明のマスフローコントローラにおいては、演算制御部7においてPID演算した結果Cをそのまま制御バルブ2の開度制御のための制御信号としてアクチュエータ制御部4に送出するのではなく、前記PID演算結果Cに前記流量設定値Sに基づく関数f(S)を乗算し、この乗算結果C・f(S)を制御信号C’として出力するようにしているので、より広範囲に最適な制御が可能となる。
【0017】
そして、前記流量設定値Sに基づく関数f(S)として、
f(S)=(100+K)/(K+S) ……(1)
を用いている。ここで、Sは%フルスケールで表された流量設定値、Kは調整係数である。
【0018】
前記流量設定値Sに基づく関数f(S)として(1)式で表されるものを用いたのは、次のような理由による。すなわち、一般に、流量設定値が小さくなるほど、前記関数f(S)を大きくする必要があるが、上記(1)式で表される関数f(S)は、その条件を満たしているからである。また、上記(1)式においては、S=100%では、f(S)=1となり、流量100%において調整が行いやすいといった利点がある。また、調整係数Kは1つだけであり、所謂一点調整でよいから調整が容易である。
【0019】
そして、実際の調整は、例えば、次のようにして行われる。すなわち、
▲1▼流量100%においてPID調整を行う。
▲2▼流量100%以外のもう一つ調整したいある流量(ここではS%とする)で調整係数Kを変化させ、適当な応答波形となるKの値を求める。
【0020】
上述のように、1回の調整(100%における調整)のほか、もう一つの係数Kの調整だけで適切な応答波形を求めることができ、従来のこの種のマスフローコントローラに比べて流量調整を容易に行うことができ、複数の流量領域においても調整を容易に行うことができ、広範囲に最適な制御を行うことができる。
【0021】
なお、制御バルブ2を流量センサ部3の下流側に設けてあってもよい。また、流量センサ部3は、前記サーマルセンサに限られるものではなく、差圧式センサなど他の流量測定方式のものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、複数の流量領域においても調整を容易に行うことができ、広範囲に最適な制御を行うことのできるマスフローコントローラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマスフローコントローラの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
【図2】前記マスフローコントローラの要部の構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】従来のマスフローコントローラの構成の要部を概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1…流路、2…制御バルブ、3…流量センサ部、7…演算制御部、S…流量設定値、Q…流量測定値、C…PID演算結果、C’…開度制御信号、F…流体。
Claims (2)
- 流路内を流れる流体の流量を測定する流量センサ部と、この流量センサ部の上流側または下流側に設けられる制御バルブと、前記流量センサ部からの流量測定値と流量設定値との偏差をPID演算する演算制御部とを備え、この演算制御部から出力される信号に基づいて前記制御バルブの開度を制御するように構成されたマスフローコントローラにおいて、前記PID演算結果に前記流量設定値に基づく関数を乗算し、この乗算結果を前記制御バルブの開度制御信号としたことを特徴とするマスフローコントローラ。
- 流量設定値をS(%フルスケール)、調整係数をKとするとき、流量設定値に基づく関数f(S)が、
f(S)=(100+K)/(K+S)
で表される請求項1に記載のマスフローコントローラ。
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