JP4571438B2 - 遊技台用台間機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ玉などの遊技媒体の貸し出しを行う遊技台用台間機に関するものである。さらに詳しくは、遊技島取付枠に固定された台間機ホルダに台間機本体を差し込むと、台間機ホルダ側の通信用のコネクタに台間機本体側の通信用のコネクタが差し込み固定された状態が形成されると共に、台間機ホルダに台間機本体がロックされた状態が形成される遊技台用台間機に関するものである。
パチンコ台などの遊技台の間には、磁気カードやICカードによりパチンコ玉などの遊技媒体を貸し出す台間機が設置されている。台間機は、遊技島を構成している遊技島取付枠に取り付けられた遊技台に隣接配置されており、遊技島取付枠に固定された台間機ホルダと、ここに前側から着脱可能な状態で差込固定された台間機本体から構成されている。
この構造の台間機では、台間機ホルダの側に通信用の中継器が取り付けられており、台間機本体を台間機ホルダに差し込み固定する際に、台間機本体と台間機ホルダ側の中継器との配線接続作業も必要である。かかる配線接続作業を簡単に行うための機構として、台間機本体を台間機ホルダに差し込むと、台間機ホルダの中継器側のコネクタに台間機本体側のコネクタが自動的に差し込まれて配線接続状態が形成される機構が知られている。このような機構は例えば下記の特許文献1に開示されている。
また、遊技台用台間機には、必要時以外に台間機本体が台間機ホルダから引き抜かれることの無い様に、台間機本体を台間機ホルダにロックしているロック機構が備わっている。ロック機構としては下記の特許文献2に記載されているように、台間機本体を台間機ホルダに差し込むとロック状態が自動的に形成され、ロック解除操作を、操作し易い位置まで引き出されているロック解除操作ワイヤを引くことにより簡単に行うことができ、一旦ロック解除操作ワイヤを引けばロック解除状態が保持され、台間機本体の引き抜きが簡単にできる機構のものが提案されている。
特開2002−11238号公報 特開2003−10529号公報
ここで、台間機本体と台間機ホルダの間は多数本の配線接続が必要であるので、ピン本数の多いコネクタが用いられている。台間機は遊技台の間の狭いスペースに配置されるので、縦長の扁平な形状をしている。このために、コネクタとしては、台間機上下方向に細長い形状のものが採用されている。
この場合、ロック機構によって、台間機本体ががたつき無く台間機ホルダにロックされていることが必要である。がたつきがあると、ロック機構によるロック位置から台間機上方あるいは下方に離れるほど台間機本体のがたつき量が大きくなる。この結果、上下に長いコネクタの上側あるいは下側の接続状態が不十分となり、結線不良などが発生し易いという問題点がある。
本発明の課題は、台間機本体と台間機ホルダの間のコネクタ接続不良が発生しないように、台間機本体を台間機ホルダに対してがたつき無く固定可能なロック機構を備えた遊技台用台間機を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の遊技台用台間機は、
台間機ホルダと、
前記台間機ホルダに対して着脱可能な状態で差し込み固定されている台間機本体と、
前記台間機ホルダに前向きに取り付けられている通信用のホルダ側コネクタと、
前記台間機本体の背面に後向きに取り付けられ、当該台間機本体を前記台間機ホルダに差し込むと、前記ホルダ側コネクタに差し込まれる本体側コネクタと、
前記ホルダ側コネクタおよび前記本体側コネクタを挟み、台間機上下方向における上側位置および下側位置において、前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込む動作に連動して、前記台間機本体を前記台間機ホルダにロックした状態を形成するロック機構と、
当該ロック機構をロック解除状態に保持するための板ばねとを有し、
前記ロック機構は、
ロック位置およびその方のロック解除位置の間を上下方向にスライド可能な状態で前記台間機ホルダに取り付けたスライド板と、
前記スライド板を前記ロック位置に向けて下向きに付勢している付勢部材と、
前記スライド板の上端部分から台間機前方側に延びる上側係合爪と、
前記台間機本体の裏面における前記上側係合爪に対応する部位に形成した係合爪差込穴と、
前記台間機本体の裏面における前記スライド板の下端縁部分に対応する部位から台間機後方側に延びる下側係合爪とを備え、
前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込むと、前記上側係合爪および前記スライド板の下端縁部分にそれぞれ前記係合爪差込穴の下縁部分および前記下側係合爪が当り、前記スライド板が前記付勢部材の付勢力に逆らって一旦前記ロック解除位置の側に押し上げられた後に前記ロック位置に戻ることにより、前記係合爪差込穴の下縁部分に対する前記上側係合爪の係合状態、および、前記下側係合爪に対する前記スライド板の下端縁部分の係合状態が形成され、
前記板ばねは、
前記台間機本体の前記係合爪差込穴内において、前記スライド板が前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動するときの前記上側係合爪の移動軌跡上に位置しており、
前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込んだ状態で、前記スライド板が前記ロック解除位置側へ上昇すると、前記上側係合爪によって押圧された前記板ばねが側方に弾性変形し、
前記スライド板が前記ロック解除位置に至ると、前記上側係合爪が初期位置に弾性復帰した前記板ばねに乗り上げた状態になることを特徴としている。
本発明では、ロック機構は上下の2箇所で台間機本体を台間機ホルダにロックしている。したがって、従来のような一箇所のみでロックしている場合に比べて、台間機本体をがたつき無く台間機ホルダにロックすることができる。また、ロック機構のロック位置は本体側コネクタとホルダ側コネクタの接続部分を挟み上下の位置である。したがって、コネクタ接続部分のがたつきを防止できるので、コネクタが接続不良になることを確実に防止できる。
また、本発明では、スライド板をロック解除位置にスライドすると、上下のロック位置におけるロックが同時に解除される。よって、メンテナンス時などに台間機本体を台間機ホルダから引き抜く作業が簡単になる。
さらに、本発明では、前記スライド板を前記ロック解除位置に保持するための保持部材を有しているため、台間機本体を引き抜く際に、スライド板がロック位置に戻らないように保持する操作が不要になるので便利である。
かかる保持部材としては、前記スライド板が前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動するときの、前記係合爪差込穴に差し込まれている前記上側係合爪の移動軌跡上に位置する板ばねを用いて、前記スライド板が前記ロック解除位置に至ると、前記上側係合爪が初期位置に弾性復帰した前記板ばねに乗り上げるようにすればよい。板ばねを用いることにより、簡単な構成でスライド板をロック解除位置に保持できる。
本発明において、前記板ばねは、前記台間機本体の前記係合爪差込穴内における前記上側係合爪の前進方向の側方に配置された垂直部分と、当該垂直部分の上端から折れ曲がって斜め上方に延びている傾斜片とを備え、前記傾斜片の上端縁は台間機前後方向に水平に延びており、前記上側係合爪の上端には、前記板ばねの側に向かって側方に水平に延びる板ばね係合片が設けられ、前記スライド板が前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動するときの前記板ばね係合片の移動軌跡上に前記傾斜片が位置しており、前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込んだ状態で、前記スライド板が前記ロック解除位置側へ上昇すると、前記板ばね係合片によって前記傾斜片が押圧されて前記板ばねが側方に弾性変形し、前記スライド板が前記ロック解除位置に至ると、初期位置に弾性復帰した前記板ばねにおける前記傾斜片の上端縁に前記板ばね係合片が乗り上げた状態になるように構成することができる。
次に、ロック機構によるロックを解除するためにはスライド板をロック解除位置にスライドさせる必要がある。スライド板は台間機ホルダに取り付けられているので、作業員が手を台間機ホルダの背面側に回してスライド板を操作することは面倒である。そこで、前記スライド板を前記ロック解除位置にスライドさせるために、当該スライド板に連結したロック解除用ワイヤを有していることが望ましい。ロック解除用ワイヤの端を操作し易い場所まで引き出しておけば、ロック解除操作が簡単になる。
本発明の遊技台用台間機では、本体側コネクタとホルダ側コネクタを挟み、その上下の部位がロック機構によりロックされる。したがって、一箇所のみでロックしている場合に比べて、台間機本体をがたつき無く台間機ホルダにロックできる。また、ロック機構のロック位置が本体側コネクタとホルダ側コネクタの接続部分を挟み上下の位置であるので、コネクタ接続部分のがたつきを確実に防止できる。よって、コネクタが接続不良になることを確実に防止可能な遊技台用台間機を実現できる。
また、本発明では、単一のスライド板をスライドさせることにより上下2箇所のロックを解除できる。よって、個別のロック解除が必要な場合に比べて、操作が簡単になり、台間機本体の引き抜き作業が容易になる。
さらに、上側係合爪が板ばねに乗り上げることにより、ロック解除状態を保持できるようにしている。したがって、コイルばねなどの付勢部材と、この付勢部材の付勢力を利用してロック解除状態を保持するための保持部材とを備えた従来の保持機構とは異なり、単一部品から保持機構を構成できる。また、スライド板の付勢部材は、スライド板をロック位置に付勢するためにのみ用いられている。従来のようにスライド板をロック解除位置に保持するための保持部材を付勢するために当該付勢部材を兼用する場合には、スライド方向とは異なる方向の力がスライド板に作用して、スライド板のスライドが円滑に行われないおそれがある。本発明によれば、かかる惧れが無く、スライド板を常に円滑にスライドさせることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した遊技台用台間機を備えた遊技システムを説明する。
(全体構成)
図1は本実施の形態に係る遊技システムを示す部分正面図である。本実施の形態に係る遊技システム1の基本的な構成は一般的なものであり、遊技島2を構成するための遊技島取付枠3と、この遊技島取付枠3に沿って取り付けられた複数の遊技ユニット4とを有している。各遊技ユニット4は、パチンコ台やスロット台などの遊技台5と、遊技台5の左側に隣接配置されている台間機(遊技台用台間機)6とを備えている。
図2(a)、(b)および(c)は台間機6の正面図、側面図および裏面図であり、図3および図4は、それぞれ、台間機ホルダから台間機本体を引き抜いた状態を示す側面図および斜視図である。これらの図に示すように、台間機6は、遊技島取付枠3に固定されている台間機ホルダ10と、この台間機ホルダ10に対して前方から水平に差し込み固定可能な台間機本体20から構成されている。
台間機ホルダ10は、垂直に延びる前方に開口しているコの字状断面の縦枠11と、この縦枠11の上端から前方に水平に延び、下方に開口しているコの字状断面の上側水平ガイド枠12と、縦枠11の下端から前方に水平に延び、上方に開口しているコの字状断面の下側水平ガイド枠13を備えている。また、縦枠11の背面側表面に取り付けられた中継器14と、下側水平ガイド枠13に前側から水平に差し込まれて固定されている電源ユニット15とを備えている。
電源ユニット15の上面に沿って、縦枠11から前方に水平に延びる水平ガイド枠16が配置され、この水平ガイド枠16は上向きのコの字状断面とされており、上側水平ガイド枠12と水平ガイド枠16の間に、前側から台間機本体20を差し込み可能となっている。電源ユニット15からは電源ケーブル17が引き出されており、外部から電力が供給される。また、中継器14には、電源ユニット15から電源ケーブル18を介して電力が供給される。
一方、台間機本体20は、本体ケース21と、この本体ケース21に内蔵されているカードリーダライタ22、台間機制御器23および紙幣識別機24と、本体ケース21の前面に取り付けられている前面パネル25とを備えている。
ここで、台間機ホルダ10に取り付けられている中継器14は、縦枠11の背面に固定した取り付け板31に取り付けられている中継基板32と、中継基板32を覆っている上下に長い箱型のカバー33とを備えている。中継基板32には前向き状態にホルダ側コネクタ34が直接搭載されており、このホルダ側コネクタ34が取り付け板31および縦枠11に形成した開口を通って前方に突出している。また、ホルダ側コネクタ34の上下には取り付け板31に取り付けたガイドピン35、36が前方に水平に突出している。これらのガイドピン35、36も、縦枠11の背面に開けた開口を通って前方に突出している。さらに、中継基板32には後向きに複数の外部通信用のコネクタ37、38、39などが搭載されており、これらのコネクタが、カバー33に形成した開口から後方に突出している。
これに対して、台間機本体20の側の台間機制御器23は本体ケース21に対して上下方向にスライド可能に取り付けられており、その制御基板41の後端部分には本体側コネクタ42が後向きに直接搭載されている。本体側コネクタ42の背面側に対峙している本体ケース21の後端面部分には開口43が形成され、ここを通ってホルダ側コネクタ33を本体側コネクタ42に接続可能となっている。また、開口43の側方の上下にはピン穴44、45が形成され、これらの手前側の対応位置には、台間機制御器23の側に形成したガイド穴(図示せず)が形成されており、これらにガイドピン35、36を差込可能である。
一方、台間機ホルダ10と台間機本体20の間にはロック機構50が設けられている。台間機本体20が台間機ホルダ10に差し込まれると、ロック機構50によって、台間機ホルダ10に台間機本体20が自動的に係合して当該台間機本体20が差込状態にロックされる。また、ロック機構50によるロック状態を解除するためのロック解除用操作ワイヤ46が配置されている。このロック解除用操作ワイヤ46の先端46aは、遊技ユニット上側の操作しやすい位置まで引き出されており、この先端を引くことにより、ロック機構50による台間機本体20のロック状態が解除され、台間機本体20を引き出すことが可能になる。
(ロック機構)
図5はロック機構50を示す説明図であり、図6はロック機構50の主要部分の分解斜視図である。まず、ロック機構50の全体構成および概略動作を説明する。ロック機構50は、ホルダ側コネクタ34および本体側コネクタ42を挟み、台間機上下方向における上側位置および下側位置において、台間機本体20を台間機ホルダ10にロックするためのものである。本例のロック機構50は、台間機ホルダ10の縦枠11の背面に上下方向にスライド自在な状態で配置したスライド板51を備えており、下側位置がロック位置51Aであり、上側位置がロック解除位置51Bである。このスライド板51は、コイルばね52によって常に下側に向けて(ロック位置に向けて)引っ張られている。また、スライド板51の上端部分には上側係合爪53が形成されたロック部材54が取り付けられており、スライド板51の下端縁部分55が下側係合部として機能する。
これに対して、台間機本体10の背面板56には、ロック部材54に対応する位置に矩形の係合穴57が形成されており、この係合穴57の下縁部分58は上側係合爪53が係合する上側被係合部として機能する。また、スライド板51の下端縁部分55に対応する位置には、背面板56の側方から後方に延びる下側係合爪59が形成されている。
台間機本体20を台間機ホルダ10に差し込むと、スライド板51のロック部材54および下端縁部分55が、それぞれ、台間機本体側の係合穴57の下縁部分58および下側係合爪59に当たり、スライド板51が一旦ロック解除位置51Bの側に押し上げられた後に、ロック位置51Aに戻ることにより、ロック部材54の上側係合爪53と係合穴57の下縁部分58の係合状態、および下端縁部分55と下側係合爪59の係合状態が同時に形成される。これにより、ホルダ側コネクタ34および本体側コネクタ42の上下において、台間機本体20が台間機ホルダ10にロックされた状態が形成される。
スライド板51にはロック解除用操作ワイヤ46が連結されており、このロック解除用操作ワイヤ46を引くと、スライド板51が上方のロック解除位置51Bに向けて引き上げられ、上下のロック位置におけるロックが解除される。ここで、台間機本体20における係合穴5の手前側位置には、スライド板51をロック解除位置51Bに保持するための板ばね60が配置されている。スライド板51がロック解除位置51Bにまで引き上げられると、板ばね60の上にロック部材54の上側係合爪53が乗り上げ、スライド板51がロック解除位置51Bに保持される。この状態で台間機本体20を台間機ホルダ10から手前に引き抜くことができる。台間機本体20を引き抜くと、板ばね60からロック部材54の上側係合爪53が外れるので、スライド板51がばね力によって再びロック位置51Aに戻る。
図5、6を中心に参照して、ロック機構50の各部分の詳細構造を説明する。まず、スライド板51は台間機ホルダ10の背面に直交する状態で、中継器14の側方を通って上下に延びている。中継器14の上側に延びている上端部分の後端縁からは直角に横方向に折れ曲がったブラケット61が形成されており、この前面にロック部材54がねじ止めされている。ロック部材54は、ブラケット61に取り付けられる背板部分62と、この側縁から前方に直角に折れ曲がっている側板部分63を備え、この側板部分63の前縁からは上側係合爪53が前方に延びている。また、側板部分63の上縁からは横方に直角に折れ曲がって延びる天板部分64が形成されており、この天板部分64の後端部分はスライド板51の上端を越えて後方に突出した操作部分64aとなっている。天板部分64にはロック解除用操作ワイヤ46の下端が連結されている。側板部分63の前縁には横方に直角に折れ曲がったばね掛け63aが形成されており、ここに、コイルばね52の上端が取り付けられる。
この構成のロック部材54の側板部分63には上下に長い一対のガイド穴63a、63bが形成されている。これらにスライド自在に挿入されたガイドピン65a、65bによって、ロック部材54は、台間機ホルダの縦枠11の背面に取り付けたブラケット66に対して上下方向にスライド自在の状態で取り付けられている。ブラケット66は、ガイドピン65a、65bが取り付けられた側板部分67と、この前縁から横方に直角に折れ曲がっている前板部分68と、側板部分68の上下の縁から横方に水平に折れ曲がっている天板部分69および下板部分70とを備えている。前板部分68が縦枠11にねじ止めされており、天板部分69にはワイヤ挿通穴69aが形成されている。また、下板部分70には、コイルばね52の下端を取り付けるためのばね掛け70aが形成されている。
スライド板51の中継器14の下側に延びている下端部分には、その前縁から横方に直角に折れ曲がっているブラケット71が形成されており、ここには上下方向に延びるガイド穴71aが形成されている。ブラケット71は、ガイド穴71にスライド自在に通した上下一対のガイドピン72a、72bによって、上下方向にスライド自在の状態で縦枠11に取り付けられている。したがって、スライド板51は、その上下の端部が上下方向にスライド自在の状態が縦枠11の背面に取り付けられており、下側のロック位置51Aと上側のロック解除位置51Bの間をスライド自在となっている。
ここで、ロック部材54の上側係合爪53は、先端から後方に向けて下側に傾斜した傾斜下端面53aを備え、この傾斜下端面53aの後端に連続して上側に括れた係合溝53bが形成されている。この係合溝53bに、台間機本体側の係合穴57の下縁部分58が嵌ることにより、係合状態が形成される。また、上側係合爪53の上端には横方に水平に折り曲げた板ばね係合部53cが形成されている。図6(b)に示すように、台間機本体側の板ばね60は、上側係合爪53の前進方向の側方に位置する垂直部分60aと、この上端から折れ曲がって斜め上方に延びている傾斜部分60bと、垂直部分60aの前端から横方に直角に折れ曲がっている係合爪当接部分60cとを備えている。上側係合爪53が係合穴57に差し込まれた後に、上方にスライドすると、その板ばね係合部53cが傾斜部分60bに当たり、板ばね60を横方に押し出しながら移動する。板ばね係合部53cが板ばね60の傾斜部分60bを乗り越えると、板ばね60が初期状態に弾性復帰するので、傾斜部分60bの上に板ばね係合部53cが乗り上げた状態が形成される。すなわち、上側係合爪53が形成されているロック部材54が取り付けられているスライド板51が上側のロック解除位置51Bに保持された状態が形成される。
一方、台間機本体20の下側係合爪59は、その上端面が後方から前方に向けて上方に傾斜した傾斜上端面59aとなっており、この傾斜上端面59aの前端に連続して下方にほぼ垂直に折れ曲がった係合面59bが形成されている。この係合面59bにスライド板51の下端に形成したブラケット71の下縁部分55が嵌ることにより、係合状態が形成される。
(ロック機構の動作説明)
図7および図8を参照して、ロック機構50の動作を纏めて説明する。図7(a)には、台間機ホルダ10に対して台間機本体20を位置決めした状態を示してある。この状態で、台間機本体20を台間機ホルダ10に差し込むと、図7(b)、(c)に示すように、ロック部材54の上側係合爪53が台間機本体20の係合穴57に差し込まれ、その傾斜下端面53aが係合穴57の下縁部分58に当たる。図示を省略してあるが、スライド板51の下端縁部分55も同様に、台間機本体20の下側係合爪59の傾斜上端面59aに当たる。台間機本体20をさらに差し込むと、コイルばね52のばね力に逆らってスライド板51が上方に押し上げられる。
台間機本体20が完全に差し込まれる直前の状態では、図7(d)に示すように、ロック部材54の上側係合爪53における板ばね係合部53cが、台間機本体20の側の板ばね60における傾斜部分60bに当たり、板ばね60が横方に弾性変位した状態になる。
台間機本体20が完全に台間機ホルダ10に差し込まれると、図7(e)、(f)に示すように、ロック部材54の上側係合爪53の係合溝53bに、台間機本体20の係合穴57の下縁部分58が嵌り込む。同様に、図示を省略してあるが、スライド板51の下端縁部分55が、台間機本体20の下側係合爪59の係合面59bに嵌り込む。この結果、台間機本体20が、中継器14の上下の位置、すなわち、コネクタ接続部分を挟み、2箇所で台間機ホルダ14にロックされた状態が形成される。
次に、ロック状態を解除して台間機本体20を引き抜く場合は、ロック解除用操作ワイヤ46を、ばね力に逆らって上方に引き上げて、スライド板51をロック解除位置51Aまでスライドさせる。この代わりに、ロック部材54の操作部64aを引き上げてもよい。図8(a)〜(c)に示すように、上側のロック部材54の上側係合爪53は、スライド板51の引き上げに伴って、板ばね60を横方に押し出しながら上昇する。スライド板51がロック解除位置51Bまで上昇すると、図8(d)、(e)に示すように、上側係合爪53の係合溝53から、係合穴57の下縁部分58が完全に外れた状態になる。図示を省略してあるが、スライド板51の下端縁部分55も、下側係合爪59の係合面59bから完全に外れた状態になる。この結果、上下のロック位置におけるロック状態が解除される。
また、この状態においては、上側係合爪53の板ばね係合部53cが板ばね60の傾斜部分60bを乗り越えた位置まで上昇し、板ばね60が初期状態に弾性復帰する。この結果、板ばね60の上端が上側係合爪53の板ばね係合部53cの真下に位置した状態になる。したがって、この後にスライド板51を引き上げている操作力を解除しても(ワイヤ46を離しても)、図8(f)、(g)に示すように、板ばね60の上に上側係合爪53が乗り上げた状態になり、スライド板51がロック解除位置51Bの状態に保持される。すなわち、ロック解除状態が保持される。よって、台間機本体20を引き出す作業を簡単に行うことができる。台間機本体20を引き抜くと、その係合穴57から台間機ホルダ側の上側係合爪53が引き抜かれ、上側係合爪53が板ばね60から外れるので、ばね力によって、スライド板51がロック位置51Aに復帰する。図8(h)には上側係合爪53が抜かれた後の板ばね60を示してある。
以上説明したように、台間機6のロック機構50は、上下の2箇所で台間機本体20を台間機ホルダ10にロックしている。したがって、従来のような一箇所のみでロックしている場合に比べて、台間機本体20をがたつき無く台間機ホルダ10にロックできる。また、ロック機構50のロック位置は本体側コネクタ42とホルダ側コネクタ34の接続部分を挟み上下の位置である。したがって、コネクタ接続部分のがたつきを防止できるので、コネクタが接続不良になることを確実に防止できる。
また、本例のロック機構50では、スライド板51をロック解除位置51Bにスライドすると、上下のロック位置におけるロックが同時に解除される。よって、メンテナンス時などに台間機本体20を台間機ホルダ10から引き抜く作業が簡単になる。
さらに、スライド板51をロック解除位置まで引き上げると、上側係合爪53が板ばね60に乗り上げてロック解除状態が保持される。したがって、台間機本体20を引き抜く作業が簡単になる。
特に、本例では、ロック解除状態を保持できるように、コイルばねなどの付勢部材と、この付勢部材の付勢力を利用してロック解除状態を保持可能な保持部材とを備えた従来の保持機構とは異なり、板ばねのみを用いることで保持機構を構成できる。また、スライド板を付勢するためのコイルばね52はスライド板をロック位置に付勢するためにのみ用いられている。従来のようにスライド板をロック解除位置に保持するための保持部材を付勢するために当該コイルばねを兼用する場合には、スライド方向とは異なる方向の力がスライド板に作用して、スライド板のスライドが円滑に行われないおそれがある。本例では、かかる惧れが無く、スライド板51を常に円滑にスライドさせることができる。
本発明を適用した遊技システムを示す部分正面図である。 図1の遊技システムの台間機の正面図、側面図および裏面図である。 図2の台間機における台間機ホルダから台間機本体を引き抜いた状態を示す側面図である。 図2の台間機における台間機ホルダから台間機本体を引き抜いた状態を示す斜視図である。 図2の台間機のロック機構を示す説明図である。 図2の台間機のロック機構の主要部分を示す分解斜視図である。 図2の台間機における台間機本体を台間機ホルダに差し込む際のロック機構のロック動作を示す説明図である。 図2の台間機における台間機ホルダから台間機本体を引き抜く際のロック解除動作を示す説明図である。
符号の説明
1 遊技システム
2 遊技島
3 遊技島取り付け枠
4 遊技ユニット
5 遊技台
6 台間機(遊技台用台間機)
10 台間機ホルダ
14 中継器
20 台間機本体
23 台間機制御器
34 ホルダ側コネクタ
42 本体側コネクタ
50 ロック機構
51 スライド板
51A ロック位置
51B ロック解除位置
52 コイルばね
53 上側係合爪
54 ロック部材
55 スライド板の下端縁部分
59 下側係合爪
60 板ばね(ロック解除保持部材)

Claims (3)

  1. 台間機ホルダと、
    前記台間機ホルダに対して着脱可能な状態で差し込み固定されている台間機本体と、
    前記台間機ホルダに前向きに取り付けられている通信用のホルダ側コネクタと、
    前記台間機本体の背面に後向きに取り付けられ、当該台間機本体を前記台間機ホルダに差し込むと、前記ホルダ側コネクタに差し込まれる本体側コネクタと、
    前記ホルダ側コネクタおよび前記本体側コネクタを挟み、台間機上下方向における上側位置および下側位置において、前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込む動作に連動して、前記台間機本体を前記台間機ホルダにロックした状態を形成するロック機構と、
    当該ロック機構をロック解除状態に保持するための板ばねとを有し、
    前記ロック機構は、
    ロック位置およびその方のロック解除位置の間を上下方向にスライド可能な状態で前記台間機ホルダに取り付けたスライド板と、
    前記スライド板を前記ロック位置に向けて下向きに付勢している付勢部材と、
    前記スライド板の上端部分から台間機前方側に延びる上側係合爪と、
    前記台間機本体の裏面における前記上側係合爪に対応する部位に形成した係合爪差込穴と、
    前記台間機本体の裏面における前記スライド板の下端縁部分に対応する部位から台間機後方側に延びる下側係合爪とを備え、
    前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込むと、前記上側係合爪および前記スライド板の下端縁部分にそれぞれ前記係合爪差込穴の下縁部分および前記下側係合爪が当り、前記スライド板が前記付勢部材の付勢力に逆らって一旦前記ロック解除位置の側に押し上げられた後に前記ロック位置に戻ることにより、前記係合爪差込穴の下縁部分に対する前記上側係合爪の係合状態、および、前記下側係合爪に対する前記スライド板の下端縁部分の係合状態が形成され、
    前記板ばねは、
    前記台間機本体の前記係合爪差込穴内において、前記スライド板が前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動するときの前記上側係合爪の移動軌跡上に位置しており、
    前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込んだ状態で、前記スライド板が前記ロック解除位置側へ上昇すると、前記上側係合爪によって押圧された前記板ばねが側方に弾性変形し、
    前記スライド板が前記ロック解除位置に至ると、前記上側係合爪が初期位置に弾性復帰した前記板ばねに乗り上げた状態になる遊技台用台間機。
  2. 請求項1において、
    前記板ばねは、前記台間機本体の前記係合爪差込穴内における前記上側係合爪の前進方向の側方に配置された垂直部分と、当該垂直部分の上端から折れ曲がって斜め上方に延びている傾斜片とを備え、
    前記傾斜片の上端縁は台間機前後方向に水平に延びており、
    前記上側係合爪の上端には、前記板ばねの側に向かって側方に水平に延びる板ばね係合片が設けられ、前記スライド板が前記ロック位置から前記ロック解除位置へ移動するときの前記板ばね係合片の移動軌跡上に前記傾斜片が位置しており、
    前記台間機本体を前記台間機ホルダに差し込んだ状態で、前記スライド板が前記ロック解除位置側へ上昇すると、前記板ばね係合片によって前記傾斜片が押圧されて前記板ばねが側方に弾性変形し、前記スライド板が前記ロック解除位置に至ると、初期位置に弾性復帰した前記板ばねにおける前記傾斜片の上端縁に前記板ばね係合片が乗り上げた状態になる遊技台用台間機。
  3. 請求項1または2において、
    前記スライド板を前記ロック解除位置にスライドさせるために、当該スライド板に連結したロック解除用操作ワイヤを有している遊技台用台間機。
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