JP4571025B2 - 小型ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、比較的小型の機器類に使用される気体ポンプ、液体ポンプ及び気液混合ポンプの小型ダイヤフラムポンプに関する。
従来のゴム材質による家庭用の水槽、養魚の酸素供給のポンプ、或いは泡風呂などのエアー噴気用小型コンプレッサなどにはダイヤフラムポンプが使用されている。この種のダイヤフラムポンプとして、特開2000−130335号公報(特許文献1)に示すような電磁式ダイヤフラムポンプがあった。従来のゴム材質による弁は長期間使用されている間に変形が生じ易く、弁のシール性を高めて保持することが困難であった。特に、液体を供給するポンプの場合には、過大な液圧(水の場合は水圧)を弁が受けるので、弁が大きく動くために弁が変形を起こし易かった。
特開2000−130335号公報
この特許文献1に示す電磁式ダイヤフラムポンプは、筐体状の電磁石ケースと、該電磁石ケースの中に対向するように配置された一対の電磁石と、該一対の電磁石の対向面の間に介在され電磁石の極性変化に伴い、電磁石の対向方向に対して直角方向に往復運動する振動子と、該振動子の両端部に対向するように配置された一対の弾性を有するダイヤフラムと、該ダイヤフラムにより隔離され、かつ吸入弁および吐出弁を有する弁ケース本体とを有する電磁式ダイヤフラムポンプであって、前記弁ケース本体に弁機能を有するように固着される吸入弁および吐出弁は、それぞれ、肉薄円形状の弁傘部を備え、当該弁傘部のシール側の平面の表面粗度Raが、0.5〜0.3μmの範囲に設定されてなることを特徴とするものである。
しかしながら、上述した特許文献1の電磁式ダイヤフラムポンプにあっては、その目的が騒音を低減することにあることから、吸入弁および吐出弁は、弁傘部のシール側の平面の表面粗度Raが、0.5〜0.3μmの範囲にすることが必要なため、吸入弁および吐出弁の加工については、特別の表面加工を必要とし、コストが高くなるという問題があった。
また、吸入弁および吐出弁は、それぞれ、吸気側外壁と吐出側外壁と取り付けられており、吸気側外壁と吐出側外壁の間でシール性を保持するように構成されているが、そのためには、吸入弁および吐出弁の接触面は長期に亘って平坦度が要求されるが、吸入弁および吐出弁の材質は一般的にゴム材質が使用されるため、長期間使用されている間に変形が生じやすく、シール性を保持することが困難になるという問題もあった。
本発明は、上述した従来の問題に鑑みなされたもので、気体、流体を問わず高いシール性を維持できる小型ダイヤフラムポンプを提供するものである。
上記課題を解決するために本発明は、吸入弁及び吐出弁をそれぞれ装着するための装着部が設けられた下側ポンプヘッドの各前記装着部に吸入弁及び吐出弁をそれぞれ装着した状態で、前記吸入弁と前記吐出弁を同時に分断してシールするためのパッキンを介して上側ポンプヘッドに取り付けられて内部が気密にされたポンプヘッドを有するポンプ部を備え、駆動部によってダイヤフラムを往復運動させることにより前記ポンプ部を動作させる小型ダイヤフラムポンプにおいて、前記吸入弁及び前記吐出弁は、同一形状に形成され、中心に形成された円筒部と、前記円筒部の外側に形成された肉薄円形状の弁傘部と、前記弁傘部より厚く周囲に形成された外周部とからなり、前記吸入弁は、前記円筒部を前記下側ポンプヘッドに設けられた挿入突起に挿入することにより当該下側ポンプヘッドに装着され、そして、前記上側ポンプヘッドの下端面には前記吸入弁の前記弁傘部の中心部近傍で当該吸入弁側に円錐状に盛り上がる突起部が形成され、当該突起部は前記吸入弁の表面と接すると共に、前記吸入弁の前記外周部が前記上側ポンプヘッドの下端面に接触することによってシール性を高め、さらに、前記吸引弁が必要以上に反り返らないように前記下側ポンプヘッドにストッパーを設け、他方、前記吐出弁は、前記吸入弁とは逆向きにして前記円筒部を前記下側ポンプヘッドに設けられた他の挿入突起に挿入することにより当該下側ポンプヘッドに装着され、そして、前記他の挿入突起の根元には円錐状に盛り上がる突起部が形成され、当該突起部は前記吐出弁の表面と接すると共に、前記吐出弁の前記外周部が前記下側ポンプヘッドの表面に接触することによってシール性を高め、さらに、前記吐出弁が必要以上に反り返らないように前記上側ポンプヘッドにストッパーを設けたことを特徴とする。
本発明は上述のように構成されたことにより、気体、液体を問わず高いシール性を備え、組み立てが簡単な小型のダイヤフラムポンプを提供することができる。
また、本発明は、弁の中心部を円錐状の突起で押すことにより、弁が閉まる方向に作用することで、シール性が向上すると共に弁が逆さに反ることが抑制される。弁が装着されたポンプヘッドの反対側のポンプヘッドで、弁とある隙間を設けてストッパー構造にすることで弁を必要以上に反らないようにして、長期間においてもシール性が保持できる。
さらに、本発明は、弁の取り付けは下側ポンプヘッドに形成した挿入突起に挿入するだけでよく、ダイヤフラムポンプの組み立てが簡単にできる。
本発明に係る小型ダイヤフラムポンプの最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る小型ダイヤフラムポンプの全体を上方から見た分解斜視図、図2は図1のダイヤフラムポンプの下方から見た分解斜視図、図3は図1のダイヤフラムポンプの構成を示す断面図、図4は図3のP部の拡大図、図5は図3のQ部の拡大図、図6は図1のダイヤフラムポンプに使用する吸入弁の斜視図、図7は図1のダイヤフラムポンプ下死点の動作を説明する説明図、図8は図1のダイヤフラムポンプ上死点の動作を説明する説明図である。
本発明に係るダイヤフラムポンプは、図1または図2に示すように、ポンプ部Aとこのポンプ部Aを駆動するための駆動部Bから構成されている。このポンプ部Aと駆動部Bの間にダイヤフラム5が装着されている。ポンプ部Aは、上側ポンプヘッド1と下側ポンプヘッド2の間に吸入弁3と吐出弁4が装着されている。
上側ポンプヘッド1は、合成樹脂材料より厚みを有する略矩形に形成され、四隅には取付ねじを取り付けるためのねじ孔が上端面より低い位置に形成されている。これは取付ねじの頭が上側ポンプヘッド1の上面より出ないようにするためである。この上側ポンプヘッド1内部には、後述する吸入孔1bや吐出孔1dが形成されており、この吸入孔1bや吐出孔1dに連通するように吸入管1eや吐出管1fが後述するモータ21と同一方向に設けられている。これは、吸入管1eと吐出管1fがダイヤフラムポンプの外側に突出せず、小型化するためであるが、用途によっては任意の方向に向けることは可能である。
また、下側ポンプヘッド2は、合成樹脂材料より厚みを有する略矩形に形成され、上面に吸入弁3と吐出弁4の装着部2a,2bが形成されており、この装着部2a,2bに吸入弁3と吐出弁4を装着した状態で、パッキン6と共に上側ポンプヘッド1に取り付けられるようになっている。そのため、装着部2a,2bには、吸入弁3と吐出弁4を挿入するための挿入突起2c,2e(図4、図5参照)が形成されている。そして、パッキン6は、吸入弁3と吐出弁4を同時に分断してシールするため、メガネ状に形成されている。
また、駆動部Bは、合成樹脂材料より略箱型に形成された取付ベース20に、駆動用のモータ21が取り付けられ、内部にベアリング22、クランク23、アームロッド24が組み込まれ、防音のためカバー25で蓋着されている。この取付ベース20は、上部にダイヤフラム5の装着穴20aが形成され、下部には安定化のために基台20bが取り付けられている。そして、この取付ベース20は、他の形状のモータも取り付けができるように、ねじ孔20cを形成している。
この駆動部Bの連結状態は、図3に示すように、モータ21の回転軸21aはクランク23で軸支されており、回転運動を往復運動に変換している。このクランク23はベアリング22に取り付けられ、このベアリング22はアームロッド24に取付られ手いる。また、このアームロッド24はダイヤフラム5に埋め込まれているインサート金具5aに連結され、ダイヤフラム5を往復運動するように構成している。そして、ダイヤフラム5とインサート金具5aは一体で形成されていて、アームロッド24と連結部分のインサート金具5aの形状はねじ形状になっている。同様にアームロッド24の上部もねじ形状になっているため工具なしで容易にダイヤフラム5が取り付けできるようになっている。さらに、ダイヤフラム5の外周に突起及び取付ベース20のダイヤフラム外周部5bの突起に相当する部分を凹形状20dにすることで装着孔20aから脱落することを防止している。インサート金具5aがあることにより、ダイヤフラム5の取り付け、取り外しを工具なしで行うことができるようにしている。
また、図4および図5は、図3に示す吸入弁3と吐出弁4の装着状態を拡大したもので、この吸入弁3と吐出弁4は、同一形状に形成されているので、吸入弁3についてのみ説明する。この吸入弁3は、図6に示すように、ゴムのような弾性を有する材質から形成されたもので、中心に形成された円筒部3aと、前記円筒部3aの外側に形成された肉薄円形状の弁傘部3bと、前記弁傘部3bより厚く周囲に突起状に形成された外周部3cとからなるものである。
このように形成された吸入弁3と吐出弁4は、図1に示すように、下側ポンプヘッド2の上面に形成された装着部2a,2bに装着され、パッキン6と共に上側ポンプヘッド1に固着されるものである。そのため下側ポンプヘッド2の装着部2a,2bには、図4、図5に示すように、吸入弁3と吐出弁4の円筒部3a,4aを挿入、固定するための挿入穴の中に挿入突起2c,2eが形成されている。そして、吸入弁3と吐出弁4の裏側位置にあたる下側ポンプヘッド2と上側ポンプヘッド1には、吸入弁3と吐出弁4が必要以上に反り返らないようにストッパー1g,2gが形成されている。
また、図4は、上側ポンプヘッド1と下側ポンプヘッド2の間に装着された吸入弁3の状態を示すもので、下側ポンプヘッド2に挿入、固定された吸入弁3は、吸入弁3の弁傘部3bの裏側と装着部2a、上側ポンプヘッド1の間で隔絶された下側流入室8を形成しており、この下側流入室8は下側ポンプヘッド2に形成された複数の連通孔2dを経由して、下側ポンプヘッド2とダイヤフラム5の間に形成されたポンプ室7に連通されている。
また、吸入弁3の表面は上側ポンプヘッド1の下端面と接しており、この下端面は吸入弁3の弁傘部3bの中心部近傍で吸入弁3側に円錐状に盛り上がる突起部1aを形成している。そのため、上側ポンプヘッド1の下端面と吸入弁3の間には、前記下側流入室8とは吸入弁3で隔絶された上側流入室9が形成されている。そして、この上側流入室9には、外部と連通し、外部から気体または液体を導入するために上側ポンプヘッド1に形成された吸入孔1bが連通している。
このように装着された吸入弁3は、外周部3cにより上側ポンプヘッド1の下端面に強く接触するのでシール性が高まるものである。また、上側ポンプヘッド1の突起部1aが円錐状であることから吸入弁3には弁傘3b外周部3cは上側ポンプヘッドの方向3Fに傾き、よりシール性を高めている。そして、この突起部1aがあることにより、上側ポンプヘッド1側より圧力で押されても逆にそり難いようになっている。
また、図5に示すように、下側ポンプヘッド2の装着部2bには、吐出弁4が装着されている。この吐出弁4は前記吸入弁3とは逆向きに装着部2bに装着されるもので、そのため、装着部2bには吐出弁4の円筒部4aに挿入するための挿入突起2eが形成されている。
この吐出弁4の表面側で下側ポンプヘッド2と接しており、この下側ポンプヘッド2との接触面は、外周部4cと、円筒部4aの入口近傍となつている。そのため、吐出弁4と下側ポンプヘッド2の接触面との間に下側吐出室10が形成され、この下側吐出室10と前記ポンプ室7は下側ポンプヘッド2に形成された連通孔2fで連通されている。
また、この上側ポンプヘッド1の接触面と、下側ポンプヘッド2の接触面と、吐出弁4の弁傘部4bと、で形成される上側吐出室11は、上側ポンプヘッド1に形成された吐出孔1dで外部に連通されている。
このように構成された吐出弁4は、前記吸入弁3と同様に、外周部4cが下側ポンプヘッド2の接触面と強く接触するのでシール性が高まり、円筒部4aの入口が強く下側ポンプヘッド2の挿入突起2eの根元に強く当たるので、シール性が高まるものである。また、吸入弁3同様に吐出弁4は、下側ポンプヘッド2の突起部2hが円錐状であることから、吐出弁4には弁傘部4b、外周部4cは下側ポンプヘッド2の方向4fに傾き、よりシール性を高めている。そして、この突起部2hがあることにより、下側ポンプヘッド2側より圧力で押されても逆に反り難いようになっている。
上述のように構成された小型ダイヤフラムポンプの動作を図7および図8を参照して説明する。
先ず、図7は、ダイヤフラム5が一番下がった状態で、ポンプ下死点を示す。図8は、ダイヤフラム5が一番上がった状態で、ポンプ上死点を示し、ダイヤフラム5が矢印の方向に引っ張られた場合は、ポンプ室7の容積が大きくなるので、このポンプ室7の圧力が下がる。すると、ポンプ室7に連通孔2dを通じて連通している下側流入室8の圧力が下がるので、吸入弁3の外周部3cが開き、上側ポンプヘッド1の吸入孔1bを通じて外部の液体若しくは気体が吸入される。
一方、吐出弁4においては、ポンプ室7に連通孔2fを通じて連通している下側吐出室10の圧力が下がるので、連通孔1dで外部に連通している下側吐出室10より上側吐出室11の圧力が大きくなり、吸入弁4の外周部4cは下側ポンプヘッド2の接触面に強く押しつけられ、シール性が高まるものである。
また、図8に示すように、ダイヤフラム5が矢印の方向に押されたた場合は、ポンプ室7が狭くなるので、このポンプ室7の圧力が上がる。すると、ポンプ室7に連通孔2dを通じて連通している下側流入室8の圧力が上がるので、吸入弁3の外周部3cが上側ポンプヘッド1の下端面に押しつけられ、強くシールされるものである。
一方、吐出弁4においては、ポンプ室7に連通孔2fを通じて連通している下側吐出室10の圧力が上がるので、吐出弁4の外周部4cが開き、内部の液体若しくは気体が、矢印のように、上側ポンプヘッド1の吐出孔1dを通じて外部に吐出される。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で様々の態様が可能なことは勿論である。例えば、形状、材料などは適宜選択できることは勿論である。
本発明に係るダイヤフラムポンプの全体を上方から見た分解斜視図である。 図1のダイヤフラムポンプの下方から見た分解斜視図である。 図1のダイヤフラムポンプの構成を示す断面図である。 図3のP部の拡大図である。 図3のQ部の拡大図である。 図1のダイヤフラムポンプに使用する吸入弁の斜視図である。 図1のダイヤフラムポンプの動作を説明する説明図である。 図1のダイヤフラムポンプの動作を説明する説明図である。
符号の説明
A ポンプ部
B 駆動部
1 上側ポンプヘッド
1a 突起部 弁の中央部分と接触する部分
1b 吸入孔
1d 吐出孔
1e 吐出管
1f 吸入管
1g ストッパー
2 下側ポンプヘッド
2a 装着部
2b 装着部
2c 挿入突起
2d 連通孔
2e 挿入突起
2f 連通孔
2g ストッパー
3 吸入弁
3a 円筒部
3b 弁傘部
3c 外周部
4 吐出弁
4a 円筒部
4b 弁傘部
4c 外周部
5 ダイヤフラム
5a インサート金具
5b 外周部
6 パッキン
7 ポンプ室
8 下側流入室
9 上側流入室
10 下側吐出室
11 上側吐出室
20 取付ベース
20a 装着孔
20b 基台
20c ねじ孔
20d 凹形状
21 モータ
21a 回転軸
22 ベアリング
23 クランク
24 アームロッド
25 カバー

Claims (1)

  1. 吸入弁及び吐出弁をそれぞれ装着するための装着部が設けられた下側ポンプヘッドの各前記装着部に吸入弁及び吐出弁をそれぞれ装着した状態で、前記吸入弁と前記吐出弁を同時に分断してシールするためのパッキンを介して上側ポンプヘッドに取り付けられて内部が気密にされたポンプヘッドを有するポンプ部を備え、駆動部によってダイヤフラムを往復運動させることにより前記ポンプ部を動作させる小型ダイヤフラムポンプにおいて、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は、同一形状に形成され、中心に形成された円筒部と、前記円筒部の外側に形成された肉薄円形状の弁傘部と、前記弁傘部より厚く周囲に形成された外周部とからなり、
    前記吸入弁は、前記円筒部を前記下側ポンプヘッドに設けられた挿入突起に挿入することにより当該下側ポンプヘッドに装着され、そして、前記上側ポンプヘッドの下端面には前記吸入弁の前記弁傘部の中心部近傍で当該吸入弁側に円錐状に盛り上がる突起部が形成され、当該突起部は前記吸入弁の表面と接すると共に、前記吸入弁の前記外周部が前記上側ポンプヘッドの下端面に接触することによってシール性を高め、さらに、前記吸引弁が必要以上に反り返らないように前記下側ポンプヘッドにストッパーを設け、
    他方、
    前記吐出弁は、前記吸入弁とは逆向きにして前記円筒部を前記下側ポンプヘッドに設けられた他の挿入突起に挿入することにより当該下側ポンプヘッドに装着され、そして、前記他の挿入突起の根元には円錐状に盛り上がる突起部が形成され、当該突起部は前記吐出弁の表面と接すると共に、前記吐出弁の前記外周部が前記下側ポンプヘッドの表面に接触することによってシール性を高め、さらに、前記吐出弁が必要以上に反り返らないように前記上側ポンプヘッドにストッパーを設けた、
    ことを特徴とする小型ダイヤフラムポンプ。
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