JP4570812B2 - Uv量および高速uv硬化プロセスのスループットを増加させるための方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紫外線硬化型インクの比較的薄いコーティングを有する色分けされた光導波路の着色、および他のUV硬化プロセスに関する。
【0002】
【従来の技術】
データを送信するために光ファイバ導波路を個々のファイバとしてまたはリボン形状の複数のこのようなファイバのアレイとして用いることは、信号送信の好ましいモードとなっている。光ファイバは、金属導電体と比較して、非常に高い情報搬送容量を有する。
【0003】
光ファイバは、直径が非常に小さく、かつ非常にもろいため、個々のファイバを取り扱い、操作するのは困難である。従って、多数のファイバをケーブルで、または互いに平行に延び、マトリクス材料に入れられた多数のファイバを含むファイバリボンで組み合わせることは慣習として行なわれている。このような組み合わせに存在する実質的に同一の多数のファイバは、ファイバを識別するための何らかの方法がなくては、接続したり、切り継ぎするのはほぼ不可能である。広く用いられているこのような方法の1つとして、好ましくは、金属導電体に用いられているような標準的コードに従って個々のファイバを色分けすることが挙げられる。このような色分けは、効果的ではあるものの、特に、速度または高生産容量が最も望ましい生産環境で成し遂げるのは困難である。
【0004】
例えば、光ガラスファイバ導波路の高速色分けのために、流体、インク等をなす染料などの溶媒をベースとした従来の着色剤を用いることが満足のいくものであることは証明されていない。なぜなら、このような溶媒をベースとした着色剤フィルムは、比較的遅いプロセスである溶媒の蒸発乾燥によって形成されるからである。また、溶媒をベースとしたインクシステムは、ケーブル施設環境において遭遇する溶媒、油およびゲルに対する望ましい長期の耐性を有さない。溶媒をベースとした着色剤はまた、ケーブル布線において通常発生する物理的磨耗によって簡単に消耗してしまう。さらに、このような材料は、環境上望ましくない溶媒を含み、十分な精度で、光ファイバの周囲に真に均一のコーティングを施すように適用することは困難である。液体溶媒インクの適用に関する限り、従来のインク適用装置および技術は、1秒当たり約10mの高速で光ファイバを処理するには適していない。
【0005】
上記のように、光ガラスファイバは、非常にもろく、簡単に損傷する。従って、通常、光ガラスファイバは、米国特許第4、125、644号および第4、344、669号に論じられているように、1つまたはいくつかの保護プラスチックコーティングでコーティングされている。これらの保護コーティングは、ファイバが形成されるとすぐに適用され、巻き取りおよび処理中の摩耗からファイバを保護する。米国特許第4、125、644号には、顔料を含む様々な添加物が、所望に応じて、これらの保護プラスチックコーティングに添加され得ることが記載されている。従って、保護コーティングの着色によるファイバ外部の着色は、ある程度まで、ファイバ製造者によって成し遂げられ、ファイバ製造者が特定の製品を識別するのを助け得る。しかし、米国特許第4、125、644号に記載されているように、緩衝コーティングに添加される物質のタイプおよび量は、所望のコーティング量を乱さないように、注意深く選択しなければならない。また、緩衝コーティングへの顔料添加物の添加は、ファイバの延伸および硬化、ならびに全体的なファイバ製造速度を遅くし得る。さらに、光ファイバケーブルの製造では、ケーブル内のファイバ導波路の物理的および光学的特性を注意深く一致させることが重要であり、ファイバ導波路のすべてが同じ製造工程またはロットからのものであることが望ましいことは頻繁にある。従って、上記のように、着色剤を緩衝コーティングに添加することができることは公知であり得るが、ファイバ製造者がこの方法によってファイバ識別の目的でファイバを色分けしようと試みることは可能ではない。
【0006】
上部に保護コーティングを有するファイバを含む光ファイバ導波路は、厚さが例えば5から12ミクロンの非常に薄い膜として与えられる着色された紫外線(UV)硬化インクのさらなるコーティングを提供することによって、順次色分けされ得ることが見出されている。このようなコーティングは、ファイバをコーティング装置、次いで、UV照射硬化装置またはオーブンに比較的高い速度で通過させ、ファイバを巻き取りスプールに巻き上げまたはファイバを他の1つもしくは複数の製造ステージにかけ、最終的に巻き取りスプールに巻き上げることにより適用され、付着される。
【0007】
ファイバがリボン構成で配列される場合、各光ファイバは、コーティング材料の内層または外層に封入され、色識別子が与えられる。内層は、約1MPaの範囲の係数を有するUV硬化型結合材料を含む。機械的保護のため、外層は、約1Gpaの範囲の係数を有するUV硬化型結合材料である。光ファイバが平行アレイで配置されると、隙間がファイバ間、およびファイバと各ファイバに対してその最も近接した点で約25μmの間隔を置いたエンベロープとの間に形成される。ファイバ上の外部コーティング層より低く、内部コーティング層よりも高い値を有する係数をもつUV硬化型マトリクス結合材料は、隙間を埋め、エンベロープを規定する周囲線に延び、光ファイバを共に結合する。マトリクス材料の係数、および光ファイバ上の色識別子へのマトリクス材料の結合は、ファイバ間およびリボン間の移動が可能なようになっている。また、個々のファイバへのアクセスは、複雑なツールを用いる必要なく、かつ色識別子を不明瞭にすることなく、職人が、剥離力を与えることにより可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
リボン構成、およびケーブル布線のための個々のファイバでは、例えば、少なくとも1回のUVインク硬化工程があり、リボンでは、2回のUV硬化工程がある。現在のインクの系列、マトリクス材料、および現在の着色機械のUV能力では、着色速度は、所定の硬化レベルに合致するために、一般に1秒当たり約10メートルである。より高い着色速度で着色されたファイバで形成されたリボンは、リボンの動作特性に不利益な変化をもたらす。この結果、製造プロセスの速度を制限し、所定量のUV照射が適用され、インク着色剤が完全に硬化することを確実にすることが慣行として行われている。速度の増加は、より高い硬化レベルが、さらなるUVオーブンまたはより高いパワーのUVオーブンなどによって成し遂げられ得る場合に実現可能である。しかし、UV強度またはパワーを増加させると、オーブン全体、パワー供給、および排出システムの変更など、機器の大幅な変更も必要となる。現存する着色ラインにおける人間工学的かつ安全性の問題だけでなく、空間限定により、さらなるUVオーブンを用いることは困難であり、着色機械の「設置面積」および複雑なプロセス制御をかなり変更する必要が生じる。現在、着色機械および製造着色ステージ全体における投資は多大なものであるため、さらに一台の着色機械を追加するために着色ステージを変更することはコストのかかる提案である。新しいファイバ製造ラインは、このような着色機械の追加を可能にし得るが、現在のラインでは一般には可能でない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、現存する機器への後付けには限定されないが、UV照射の最小量を維持しながら、製造プロセスにわたるファイバの速度を増加させるための、現存する光ファイバ導波路用の色分けまたはリボン巻きUV硬化装置と共に用いるように設計された後付け配置である。従って、本発明の装置は、硬化装置の空間または設置面積を増加させる必要はなく、さらにライン速度が大幅に増加するため、単位時間当たりのファイバ製造は増加する。また、本発明は、インク着色剤の全表面にわたる向上した硬化の均一性を提供する。なぜなら、ファイバプロファイルの側部は、UV照射の源に交互に面しているためである。上記で指摘したように、このようなより高いライン速度は、これまで1つまたはそれ以上のUVオーブンを追加することによって成し遂げられてきたが、この場合、現在の硬化装置よりもより多くの空間が必要になり、アップグレード中の製造ライン全体を動作不能にする。
【0010】
本発明は、第1の例示的な実施形態において、UV硬化工程を含む。この工程では、所望の色のインクでコーティングされたファイバは、これまで用いられてきたよりもかなり高い速度でUV硬化オーブンを通過する。オーブンのライン出口端部では、一部だけが硬化されたファイバを第3および第4のシーブに方向づける第1および第2の折り返しシーブがあり、第3および第4のシーブは、ファイバを同じUVオーブンへ方向づけ、UVオーブンを通して2度目のUV照射にかける。オーブンから出てきたファイバは、出口または巻き上げシーブによって他のステージに渡されるか、または最終的には、ファイバ巻き上げおよびスプーリング装置に渡される。オーブンの2回目の通過におけるファイバの経路は、2つの経路におけるファイバが触れるのを防止するのに十分な距離(但し、オーブン内のUV照射の「スイートスポット」の直径未満)だけ、第1の経路からオフセットしている。装置がリボン硬化で用いられる場合、UV照射の焦点領域を含む「スイートスポット」は、両リボン経路を完全に覆うのに十分な直径である必要がある。このような配置では、単一のUVオーブンが、第1および第2のオーブンの機能を想定するため、これまではさらなるUVオーブンを追加したときのみに成し遂げられていたのと類似の結果(即ち、より高いライン速度)が得られる。
【0011】
本発明の第2の好ましい実施形態では、UVオーブンの出口端部から出てきたファイバは、単一の折り返しシーブによって逆方向に出口端部を通ってオーブンに方向づけられ、第1の経路と反対方向にオーブンを通って第2および第3の折り返しまたは遊びシーブに到達し、第2および第3のシーブはファイバを巻き取りシーブおよび巻き取り機構に方向づける。第2の実施形態は、第1の実施形態よりも設定がいくぶんか簡単であるが、実質的に同じ最終結果、即ち、より高いライン速度が得られる。
【0012】
本発明の両実施形態、および当業者に発生し得るその改変では、UV硬化放射線の存在下の基板の滞留時間は、現存する硬化装置の滞留時間のほぼ2倍である。
【0013】
本発明の多数の特徴および利点は、以下の詳細な説明を添付の図面を参照しながら読むことによってさらに十分に明白となり理解される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下の詳細な説明は、主に、UV硬化型インクでコーティングされた単一の光ファイバのUV硬化に関するが、容易に明白となるように、本発明の特徴および原理は、光ファイバリボンのUV硬化、および高速UV硬化動作を含む他の応用にも同様に適用可能である。これらの特徴および原理は、以下で論じるように、その趣旨および範囲から逸脱せずに、当業者により改変され得ることが想定できる。
【0015】
図1は、UV硬化型インクでファイバ12を着色し、その後インクを硬化させるための、現在工業的に用いられている従来のUV硬化台11の概略図である。
図1に示すように、矢印の方向に移動または延伸されているファイバ12は、前の製造ステージ(図示せず)から、連続して、遊びシーブ13、レーザマイクロメータなどのマイクロメータ14、着色インクをファイバ12上に薄いコーティングとして適用する着色ダイ16、同心メータ17を通って、UV硬化オーブン18に入り、これを通過する。オーブン18を出ると、この時点で、硬化した着色剤でコーティングしてあるファイバ12は、第2のレーザマイクロメータ19を通過し、シーブ21の周りに沿って、巻き取りリール22に巻き取られる。巻き取りリールは適切な手段(図示せず)によって駆動され、ファイバに延伸力を供給する。巻き取りリールは、キャプスタン(図示せず)を有するか、または意図されるように、一般的に端部において巻き取りリールを用いるリボン巻き動作などの次の動作を表すことを意図している。
【0016】
単一の機械構成内に含まれ得る図1の配置11は、光ファイバ着色ステージを正確に示すものである。この着色ステージは、産業界にわたって様々な小さな改変を行って用いられている。上記で指摘したように、現在用いられているインクおよび/またはマトリクス材料、ならびに現在の着色機械のUV能力では、所定の硬化レベルに合致させるため、この機械を通過するファイバの速度は一般に1秒当たり約10メートル(10m/sec)に限定されている。速度を増加させると、リボンの動作特性が不利益に変化するか、または一部だけが硬化されているため、使用時に望ましくない性能特性を有する傾向のある着色インクとなり得る。さらに、通常単一の機械に設けられている図1の配置を広く用いているため、このような機械を、例えば、よりパワーの強いUV硬化オーブンを有する新しい機械に置き換えることは経済的に不可能であり、また、空間が限られている場合には、現存する機械をより硬化パワーの高いものに変更することも経済的に不可能である。このような変更により、機械の設置面積が変更され、拡大されるからである。
【0017】
図2は、図1の機械11の後付けを構成し、設置面積を実質的に増加させない本発明の装置23を概略的に示す。図2の空間は明白にするため強調されていることを理解されたい。また、いくつかの図面では、同様の部分は同じ参照符号を有する。図2の配置では、図1の装置のように、ファイバ12は、オーブン18を通過するが、オーブン18を出た後、折り返しシーブ26、27、28および29によってオーブン18の入口に再び方向づけられ、図3(実際の経路空間を強調している)に示すように、第1の経路25に密接に隣接しているが間隔を置いた第2の経路30に沿ってオーブン18を通過する。
【0018】
大抵のUVオーブンは、図3に示すように、「スイートスポット」31を特徴とする。スイートスポット31は、オーブン内のUV照射の最大均一強度の焦点領域である。図2および図3の配置では、スイートスポット31は、経路25および30におけるファイバをカバーし、最適な照射が両経路において起こるように、十分な直径または断面積を有さなければならない。図4は、ファイバリボン32のマトリクス材料を硬化するために用いられる、図2の装置の経路構成を示し、スイートスポット31は、経路25および30のそれぞれにおいて同時に材料を最適に硬化させるのに十分な大きさであることが理解され得る。
【0019】
図4に示すように、図2の経路配置では、オーブン18に2つの横断路を形成しているのにもかかわらず、リボンの一側部は、他の側部よりも多くのUV照射を受ける。図5は、本発明の第2の実施形態を示す。第2の実施形態では、ファイバ12またはリボン32の両側は、ほぼ等量のUV照射を受ける。オーブン18におけるファイバ12またはリボン32の初期の通過は、図1および図2の配置について実質的に同じである。しかし、オーブン18の出口端部から出ると、加工物(ファイバ12またはリボン32)の方向は折り返しシーブ36および位置合わせシーブ37で反転され、矢印で示すように、反対方向にオーブン18を通過する。加工物部材の2つの経路25および30の空間は図3および図4に示すのと同様であるが、移動方向は反対である。リボン32の場合のUV照射のスイートスポット31は、経路25においてリボンの一面に衝突し、経路30においてリボンの他面に衝突し、これにより、リボン全体の完全な硬化が確保される。リボン32の他の表面はまた、スイートスポットによって直接は衝突されないが、UV照射を受ける。オーブン18は、経路25および30のそれぞれにおいて両面がUV照射を受けるように、焦点合わせおよび反射部材が設けられ得る。
【0020】
オーブン18の本来の入口端部から出ると、加工物部材は、シーブ38および39によって巻き取りシーブ21に方向づけられる。シーブ38をシーブ21に置き換え、シーブ39を除去してもよいことを理解されたい。この場合、レーザマイクロメータ19は、シーブ21と巻き取りリール22との間(または次の製造ステージ)に配置され得る。構成全体においてUV硬化機械は異なり得るため、図2および図5に示す配置以外のシーブ配置は、当業者によって考えられ得る。しかし、あらゆる場合において、オーブン18におけるUV照射は、加工物部材、即ち、ファイバ、リボン、または他のUV硬化型部材に少なくとも2回衝突しなければならない。図2および図5に示すように、本発明の実施形態の配置では、主に非線形硬化レートのため、加工物部材の移動速度は必ずしも2倍になるわけではない。しかし、定位置に配置された硬化機械に対して有益な速度増加を構成する速度増加は可能である。従って、本発明では、現在用いられているUV照射ステージを置き換えずに、UV量を増加させ、ファイバまたは他の加工部材のスループットを増加させることが可能である。開示されている本発明の原理および特徴を、(シーブなどの再方向づけ部材をさらに追加するための空間が十分にある)硬化オーブンでの多数回(2回より多くの)通過に適応することにより、より高い速度が可能である。本発明の原理は、現存する機械への後付けだけでなく、新しい機械にも適用可能であることを理解されたい。図面に例示するように、これらの原理は、簡単であるという特長を有し、それ自体、新しい機械の設計者にとって経済的に魅力的である。
【0021】
詳細な説明をまとめると、多くの変更および改変が、本発明の原理から実質的に逸脱せずに好ましい実施形態になされ得ることは当業者に自明であることに留意されたい。このような変更および改変はすべて、本発明の範囲内であるため、本明細書に含まれるものとする。さらに、請求の範囲では、対応する構造、材料および作用、ならびにミーンズプラスファンクション要素またはステッププラスファンクション要素のすべての等価物は、他の請求の範囲に記載されている要素または特に請求の範囲に記載されている工程を用いて機能を果たすための任意の構造、材料、または作用を含むものとする。
【0022】
【発明の効果】
上記のように、本発明によると、製造プロセスの速度を限定し、所定量のUV照射が適用され、インク着色剤が完全に硬化することを確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 硬化型材料を有する加工物要素をUV硬化するための従来の装置の概略図。
【図2】 本発明の第1の実施形態の概略図。
【図3】 コーティングされた光ファイバがUV照射にかけられる、図2の配置の一部を示す図。
【図4】 光ファイバリボンがUV照射にかけられる、図2の配置の一部を示す図。
【図5】 本発明の第2の実施形態の概略図。
【符号の説明】
12 UV硬化型インクでファイバ
13 遊びシーブ
14 マイクロメータ
16 着色ダイ
17 同心メータ
18 UV硬化オーブン
19 第2のレーザマイクロメータ
21 シーブ
22 巻き取りリール
23 装置
26 折り返しシーブ
27 折り返しシーブ
28 折り返しシーブ
29 折り返しシーブ
Claims (16)
- 紫外線硬化型被覆を有する加工物製品を硬化させる装置であって、
入口端部と出口端部とを有する硬化オーブンを含み、前記オーブンは前記入口端部と出口端部との間に前記加工物製品のための第1の経路をその内部に有し、そして前記オーブンは、前記加工物製品を部分的に硬化させるための前記第1の経路が通過する、最大均一強度の硬化放射領域を有し、さらに、
前記出口端部に隣接して配置された第1の経路変更部材を含み、前記第1の経路変更部材は、前記加工物製品を、前記第1の経路から離間した前記オーブンを通る第2の経路に送り、そして前記加工物製品をさらに硬化するために前記オーブンの前記最大均一強度の硬化放射領域を通過させるものであり、さらに、
前記オーブンから出た前記第2の経路の前記加工物製品を次の動作に渡すための巻き取り部材を含むことを特徴とする装置。 - 前記第2の経路は前記加工物製品を前記巻き取り部材に運ぶことを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
- 前記第1の経路変更部材は、前記第2の経路に沿って前記オーブンの前記入口端部に前記加工物製品を再導入する、前記加工物製品のための前記第2の経路を規定する第2、第3、および第4の経路変更部材に前記加工物製品を送るように配置されていることを特徴とする請求項2に記載のアセンブリ。
- 前記加工物製品は、前記第1の経路と同じ方向に前記オーブン内を前記第2の経路で移動することを特徴とする請求項3に記載のアセンブリ。
- 前記経路変更部材はシーブであることを特徴とする請求項4に記載のアセンブリ。
- 前記第1の経路変更部材は、前記第1の経路に沿った前記加工物製品の移動方向とは反対の方向で、前記加工物製品を、前記第2の経路に沿って前記オーブンの前記出口端部を逆に通過させるように配置されていることを特徴とする請求項2に記載のアセンブリ。
- 前記第2の経路の前記加工物製品を前記巻き取り部材に渡す、前記オーブンの前記入口端部に隣接する第2の経路変更部材をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のアセンブリ。
- 前記経路変更部材はシーブであることを特徴とする請求項7に記載のアセンブリ。
- 紫外線硬化型材料を上部に有する光ファイバ加工物部材を紫外線照射に曝す方法であって、
前記加工物部材が紫外線硬化オーブンを第1の経路に沿って通過し、それによって、前記加工物部材が少なくとも部分的に硬化する工程を含み、前記第1の経路は前記オーブン内の最大均一強度の放射領域を通過するものであり、さらに、
前記加工物部材を前記オーブンに第2の経路に沿って再導入する工程を含み、前記第2の経路は前記最大均一強度の放射領域を通過するものであり、さらに、
前記第2の経路に沿って前記オーブンから出た前記ファイバを次の後硬化ステージへ渡す工程とを含むことを特徴とする方法。 - 前記第2の経路は、前記最大均一強度の放射領域の幅よりも短い距離だけ前記第1の経路から離間しており、そして前記加工物部材は前記第1の経路と同じ方向で前記第2の経路に沿って移動することを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記オーブンは最大均一強度の放射領域を特徴とし、前記第2の経路は、前記最大均一強度の放射領域の幅よりも短い距離だけ前記第1の経路から離間しており、そして前記加工物部材は前記第1の経路での移動とは反対方向で前記第2の経路に沿って移動することを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 光ファイバを着色する装置であって、
前記光ファイバが通過するように形成された着色ダイと、
前記ファイバが入口端部と出口端部との間を第1の経路に沿って通過する紫外線硬化オーブンと、
前記第1の経路から離間した第2の経路で前記オーブン内を前記ファイバが通過するために、前記第1の経路の前記ファイバが通過するように形成された、前記オーブンの前記出口端部に隣接する第1の折り返し部材と、
前記オーブンから出た前記第2の経路の前記ファイバを次の動作に渡す巻き取り部材とを順次有することを特徴とする装置。 - 前記第1の経路での移動方向と同じ方向で前記ファイバが前記オーブン内を移動するように前記第2の経路を前記入口端部に位置付ける、前記オーブンの外側にある複数の第2の折り返し部材をさらに有することを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 前記第1および第2の折り返し部材はシーブであることを特徴とする請求項13に記載の装置。
- 前記第1の折り返し部材は、前記第1の経路での移動方向とは反対の方向に前記ファイバを前記第2の経路に沿って移動させることを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 前記第1の折り返し部材はシーブであることを特徴とする請求項15に記載の装置。
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