JPS6228227A - スチ−ル線状体で補強したゴム製品 - Google Patents

スチ−ル線状体で補強したゴム製品

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JPS6228227A
JPS6228227A JP60169366A JP16936685A JPS6228227A JP S6228227 A JPS6228227 A JP S6228227A JP 60169366 A JP60169366 A JP 60169366A JP 16936685 A JP16936685 A JP 16936685A JP S6228227 A JPS6228227 A JP S6228227A
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JP
Japan
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rubber
steel wire
steel
adhesion
wire strand
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Pending
Application number
JP60169366A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Nishimura
西村 良文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/10Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation for articles of indefinite length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0866Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using particle radiation
    • B29C2035/0877Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using particle radiation using electron radiation, e.g. beta-rays

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスチールワイヤ及びスチールコード等のスチー
ル線状体を補強材として埋設したタイヤ、ホース、コン
ベアベルト等のゴム製品及びその製造法に関する。
〔従来の技術〕
ゴムの中に各種の補強材を埋め込んでゴム製品の強度及
び耐久性等を向上させる技術は広〈実施されている。中
でもゴムとスチール補強材の複合物は自動車タイヤ、高
圧パイプ、コンベヤベルト等に応用され、その要求品質
性能も多岐にわたっているが、ゴムとスチール補強材と
の接着性を改良して耐久性を向上させることは普遍的な
要求である。
特に、補強材として真鍮メンキしたスチールコードを使
用するスチールラジアルタイヤにおいては、高速道路の
発達に伴ってタイヤの高速耐久性及び高速安定性を高め
ることが強く要望されており、この要望の達成のために
スチールコードとゴムとの接着性を改良することが極め
て重要な問題となっている。
この接着性に関しては、従来からスチールワイヤやスチ
ールコード並びにゴムの改良研究が行なわれ、ゴム製品
製造時における接着性、いわゆる初期接着性は改善され
つつあるが、実際に厳しい条件下で使用されると良好な
初期接着性が徐々に低下するという問題があり、充分満
足すべき状態になっていないのが現状である。特に、ス
チールラジアルタイヤでは、自動車に装着される前に多
湿雰囲気中に長時間貯蔵されたり、あるいは自動車に装
着してからの使用でゴムに傷が生じて水分カ侵入するこ
とによって、スチールコードとゴムの接着性が低下する
・即ち耐湿接着性が問題となっており、この改善が切望
されている。
従来のゴム補強用のスチールワイヤやスチールコードで
は、真鍮・亜鉛等の金属メッキを施した銅線を伸線加工
又は撚線加工したものが一般に使用され、自動車用スチ
ールラジアルタイヤでは真鍮メッキしたスチールコード
が一般に使用されている。これらのゴム製品では、スチ
ールワイヤやスチールコードの耐湿接着性を向上させる
ために、真鍮メッキ中の銅含有率を下げたり、あるいは
真鍮にコバルト、ニッケル、錫等の第三成分を添加した
三元合金メッキが提案されている。しかし、前者につい
ては銅含有率を62%以下に下げるとβプラス相が析出
してくるため伸線加工性が悪くなり、線細りゃ断線等の
伸線トラブルが起り易くなる。従って、銅含有率は62
%程度が限界であるが、この銅含有率では充分な耐湿接
着性を期待することはできなかった。又、後者について
は、メッキ、拡散、伸線での製造工程が非常に複雑にな
り、均一な三元合金メッキを施したスチールワイヤ又は
スチールコード等の製造が難しく、従ってまた接着性が
極めて不安定となる欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はゴムとの接着性、特に耐湿接着性を改良したス
チールワイヤ、スチールコード等の線状体で補強された
ゴム製品を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明者はゴムと真鍮と
の接着界面の微視的調査によって、水分の侵入による接
着力の劣化は主として接着界面におけるZnOやZn(
OH)  の生成、即ち亜鉛の腐食に起因することを見
出した。そして、真鍮メッキ層の耐食性の改良、特に真
鍮メッキ全体の改良ではなく腐食を受ける表面層のみの
改質に着目して鋭意研究を行なった結果、電子線照射に
より真鍮メッキの表面層を改質することによって耐食性
が改善され、初期接着性を損うことなく耐湿接着性を向
上させることができることを見出し、これを補強材とし
て使用するゴム製品を開発するに到ったものである。
即ち、本発明は電子線照射してゴムとの接着性を改良し
た金属メッキ被覆スチール線状体を埋設したゴム製品を
提供する。
こ\でスチール線状体とは銅線を伸線加工又は撚線加工
したスチールワイヤ及びスチールコード並びにこれらの
金網や織物・編物を含む0また、これらのスチール線状
体に施されている金属メッキとしては、銅と亜鉛の合金
である真鍮メッキの他亜鉛メッキ、銅と鏝の合金メッキ
等があり、従来からゴム製品のスチール製補強材に接着
性増強のために施されていた金属メッキであれば通常本
発明に適用できる。
か\る金属メッキを施したスチール線状体に電子線照射
する場合、連続排気しながら行なうか若しくは不活性ガ
ス雰囲気中で行なう必要がある。
電子線の照射によって空気中の酸素が解離してオゾンが
発生し、このためスチール線状体の表面が酸化されてゴ
ムとの接着性に悪影響を及ぼすからである。
ゴムとの接着性を改良するためにはスチール線状体の全
表面に電子線をほぼ均一に照射しなければならず、この
ためにはスチール線状体を1本ずつ又は複数本回転させ
ながら電子線照射袋Rに通すか、若しくは2台の電子線
照射装置を対向させて配置してその間に複数本のスチー
ル線状体を通す方法等がある。しかし、電子線照射装置
は極めて高価であるから、第1図及び第2図に示すよう
に複数本のスチール線状体1を供給ローラ2から送り出
し、ターンローラ3で反転させて巻取りローラ4に回収
しながら、往路及び復路でそれぞれ電子線照射装置5に
通過させて処理する方法が好ましい。この方法によれば
、往路で電子線照射(矢印)されたスチール線状体表面
はターンローラ3で反転されて復路では下側となるので
電子線照射されず、反対に往路で電子線照射されなかっ
た往路での下側表面は復路では上側となる。しかも、第
2図に示す如く、電子線照射装置5内でのスチール線状
体の通過ラインが往路と復路で位置ずれするように供給
ローラ2と巻取りローラ4とを配置しておけば、往路で
電子線照射されなかった表面を復路で簡単に電子線照射
(矢印)することができる。
電子線の照射量はIM、radないし100M、rad
の範囲が適当である。IM、rad以下では接着性の改
良効果がみられず、100 M、 radを超えると雰
囲気ガスとの化合物等が発生し好ましい結果は得られな
い。
上記の如く電子線照射によりゴムとの接着性を改良した
スチール線状体は未加硫ゴム中に埋設し、加硫して一体
化することによってゴム製品とされる。使用し得るゴム
に制限はないが、特に天然ゴム又は天然ゴムと合成ゴム
の混合物はかかるスチール線状体と擾れた接着性を示す
ので好ましい。
〔作用〕
金属メッキを施したスチール線状体に電子線照射するこ
とによって改質された表面層は極めて薄いので、この表
面層の構造はまだ解明されていないが、電子線照射によ
る急速加熱と放熱による急速冷却によりアモルファス状
態となっており、このアモルファス層により耐食性が改
善され、ゴムとの耐湿接着性の向上を奏するものと推察
される。
〔実施例〕
Cu含有率63%の真鍮メッキを施した直径0.25間
のスチールワイヤを5本撚り合せたスチールコード(I
X5X0.25)を第1図及び第2図に示す方法を用い
て電子線照射処理を行なった。電子線照射量は20メガ
ラド(M、rad)であった。
このように処理したスチールコードの両側から第1表に
示す組成のゴムを貼り合せて、150Cにて30分間加
硫した。得られたゴム製品について、スチールコードと
ゴムとの初期接着性及び耐湿接着性をテストし評価した
耐湿接着性については、ゴム製品を40C1相対湿度9
5%の雰囲気に100時間放置した。初期接着性及び耐
湿接着性ともゴムの剥離試験を行ってスチールコードの
ゴム被覆度により5.0満点法をもって評価した。尚、
電子線照射による処理を行わなかった以外は全く同一の
従来のスチールコードについても上記と同様の接着性テ
ストを実施した。これらのテスト結果を第2表に示す。
第  1  表 天然ゴム      100 カーボンブラック      50 亜鉛華       6 ステアリン酸       1.5 ナフテン酸コバルト    2.5 促進剤       1.5 硫  黄            5 第  2  表 ストルコードの種類 初期接着性 耐湿接着性本発明品
    5.0     4.0従来品    5.0
    2.0 〔発明の効果〕 本発明によれば、金属メッキを施したスチール線状体に
電子線を照射することによってゴムとの接着性を大幅に
改良できるので、このスチール線状体とゴムとの初期接
着性を損なうことな〈従来から実用上特に問題となって
いた耐湿接着性が著しく向上したスチール線状体補強ゴ
ム製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子線照射により本発明のゴム製品補強用スチ
ール線状体を製造する方法を説明する為の概略横断面図
である。 第2図は第1図の電子線照射装置内における概略縦断面
図である。 1・・スチール線状体、2・・供給ローラ、3・・反転
ローラ、4・・巻取りローラ、5・・工子線照射装置0 出願人  住友電気工業株式会社 tロー゛−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)補強材として、電子線照射してゴムとの接着性を
    改良した金属メッキ被覆スチール線状体を埋設したゴム
    製品。
JP60169366A 1985-07-30 1985-07-30 スチ−ル線状体で補強したゴム製品 Pending JPS6228227A (ja)

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JP60169366A JPS6228227A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 スチ−ル線状体で補強したゴム製品

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JP60169366A JPS6228227A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 スチ−ル線状体で補強したゴム製品

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JPS6228227A true JPS6228227A (ja) 1987-02-06

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ID=15885249

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60169366A Pending JPS6228227A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 スチ−ル線状体で補強したゴム製品

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JP (1) JPS6228227A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001062460A1 (fr) * 2000-02-23 2001-08-30 The Yokohama Rubber Co.,Ltd. Procede et dispositif de production de fils composites caoutchouc/acier non vulcanises
WO2001072492A1 (fr) * 2000-03-27 2001-10-04 The Yokohama Rubber Co.,Ltd. Procede et dispositif permettant de fabriquer des composites elastomere/fil d'acier
EP1151971A1 (en) * 2000-05-02 2001-11-07 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for increasing UV dose and throughput of high speed UV curing processes

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