JP4568005B2

JP4568005B2 - 情報提供システムおよび情報表示装置

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Publication number: JP4568005B2
Application number: JP2004103104A
Authority: JP
Inventors: 健治小谷野
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 2004-03-31
Filing date: 2004-03-31
Publication date: 2010-10-27
Anticipated expiration: 2024-03-31
Also published as: EP1583375A3; US20050221805A1; EP1583375A2; US20080102804A1; JP2005294933A

Description

この発明は、例えば携帯電話機などのユーザが所持する機器に記憶される情報を他の機器を通じてユーザに提供する情報提供システムおよび情報表示装置に関する。

周知のように、近時、携帯電話機などの移動無線装置を用いて、ユーザは種々の情報を屋外にて容易に取得できるようになった。しかしながら、携帯電話機のような情報機器は小型であり、これに伴って搭載される表示部も小型であるため、取得した情報を視覚的に確認する場合、非常に見づらいという問題がある。

また情報機器をメモ代わりにして、ユーザが任意の情報を情報機器に入力しておいた場合、情報機器に情報を入力したこと自体を忘れてしまい、有効に活用できないという問題もあった。この問題は情報量が多くなるほど顕著になり、ユーザは報知されるべき情報の存在が認識しにくくなる。

これに対して従来は、例えば、自動車などの車載端末から通信ネットワークを介してサーバから情報を入手するものがある（例えば、特許文献１）。車載端末などで情報を取得する場合、表示部は携帯電話などより大きいため、見づらいという問題が解消できる。

しかしながら、このような情報提供システムでは、通信ネットワークを介して情報をユーザに提供するため、通信費用が必要であるばかりか、車載端末が基地局の無線ゾーン内にいるなど、ネットワークに接続可能な環境にあるのが前提であり、地下の駐車場や山間部などでは利用できないという問題があった。さらには、通信ネットワークを通じて個人情報を取得する場合には、セキュリティも問題となる。
特開２００３−２１６６３７公報

従来では、携帯電話機のような情報機器を用いて情報を得る場合、表示部が小型であるために取得した情報を視覚的に認識しづらいという問題や、情報機器に記録される情報の存在を忘れてしまう虞が高く有効活用できないという問題があった。

この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、情報をユーザが認識しやすいように提供でき、かつ情報表示装置に記録される情報をユーザに確実に認識させることができる情報提供システムおよび情報表示装置を提供することを目的とする。

上記の目的を達成するために、この発明の情報提供システムは、ネットワークに接続された携帯端末装置と、この携帯端末装置と無線接続可能な情報表示装置とを備える情報提供システムであって、前記携帯端末装置は、前記情報表示装置と無線通信する第１の通信手段と、スケジュールデータを含む情報を記憶する記憶手段と、前記記憶された情報を表示可能な第１の表示手段と、前記第１の通信手段を制御して、無線信号を断続的に送信させる第１の制御手段と、前記無線信号を受信した前記情報表示装置から送信される要求信号を前記第１の通信手段が受信した場合に、前記第１の通信手段を制御して、前記記憶手段が記憶する情報を前記情報表示装置に送信させる第２の制御手段とを備え、前記情報表示装置は、情報を表示する第２の表示手段と、前記携帯端末装置と無線通信する第２の通信手段と、この第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第３の制御手段と、前記第２の通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置に前記要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される情報を受信させる第４の制御手段と、前記第２の通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、前記第２の通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の通信手段が受信した情報で更新する情報制御手段と、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の表示手段に表示するように制御する第５の制御手段とを具備する
ことを特徴とする。

以上述べたように、この発明では、情報提供装置から情報表示装置に情報を送信し、情報表示装置が情報提供装置から受信した情報を報知手段によりユーザに報知するようにしている。

したがって、この発明によれば、情報提供装置に記憶される情報を、情報表示装置を通じてユーザに報知することができるので、情報をユーザが認識しやすいように提供でき、かつ情報提供装置に記録される情報をユーザに確実に認識させることができる情報提供システムおよび情報表示装置を提供できる。

以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
この発明の一実施形態に係わる情報提供システムは、図１に示すように、携帯電話網に収容される無線基地局ＢＳと無線通信して音声通信やデータ通信を行う携帯電話機１００と、ユーザに対して音声や映像により情報を提供する情報報知装置２００とを備える。なお、ここでは、情報報知装置２００が自動車に搭載される場合を例に挙げて説明する。

図２に携帯電話機１００の構成を示す。この図に示すように携帯電話機１００は、主たる構成要素として、移動通信部１０１と、ＢＴ通信部１０２と、表示部１０３と、入力部１０４と、発音部１０５と、メモリ１０６と、制御部１０７とを備える。また図示しないが、動作用のバッテリや、送話音声を入力するマイクロホンや、受話音声や音楽を拡声出力するスピーカを備える。

移動通信部１０１は、基地局と無線通信を行うものであって、音声通信を行う場合には音声信号を、またデータ通信を行う場合には所定の手順にしたがってデータの送受信を行う。ＢＴ通信部１０２は、Bluetooth（Ｒ）などの近距離無線通信を行う通信方式により無線通信を行うものであって、後述する情報報知装置２００との間でデータの送受信を行う。

表示部１０３は、ＬＣＤ（Liquid Crystal Display）などを備えて、視覚的に情報を表示するものであって、画像（動画および静止画）やテキストなど種々の情報を表示する。入力部１０４は、複数のキースイッチからなり、これらのキースイッチを通じてユーザからの要求や情報入力を受け付けるものである。発音部１０５は、着信があった場合に呼び出し音やメロディを拡声出力したり、バイブレータによって振動を発生するものである。

メモリ１０６は、制御部１０７の制御プログラムや制御データ、情報報知装置２００と通信を行う際に用いる認証データ、電話帳データなどの他に、入力部１０４などを通じてユーザが作成した同期データや非同期データを記憶する。ここで、同期データの一例としては、スケジュールデータや買い物リストデータなどがあり、非同期データの一例としては、画像データや音声メッセージデータなどがある。

なお、これらのデータには、入力部１０４を通じたユーザからの指示に応じて、自動的に通知を行うか否かを示す自動通知設定フラグが付加されて、メモリ１０６に記録される。またスケジュールデータは、時刻情報と、この時刻にユーザに報知すべきデータが対応づけられたものである。

制御部１０７は、当該携帯電話機１００の各部を統括して制御するものであって、上記基地局を通じた無線通信制御、表示部１０３の表示制御、入力部１０４を通じた要求受付制御、発音部１０５を通じた呼び出し制御、入力部１０４を通じて入力されたテキストデータや、移動通信部１０１を通じて受信した画像や音声などのデータをメモリ１０６に記録する制御、図示しないマイクロホンを通じて入力された音声データをデータ化してメモリ１０６に記録する制御、またメモリ１０６に情報を記録する際に、そのデータを上記同期データあるいは非同期データとして記録する制御などを行なう。

また制御部１０７は、ＢＴ通信部１０２を制御して、情報報知装置２００との通信が可能な状態にあることを検出すると、メモリ１０６に記憶される認証データを情報報知装置２００に送信して、情報報知装置２００との間に通信リンクを開設し、メモリ１０６に記憶される同期データや非同期データ（それぞれ自動通知設定フラグを含む）を読み出して情報報知装置２００に送信する制御を行う。

図３に情報報知装置２００の構成を示す。この図に示すように情報報知装置２００は、主たる構成要素として、キースイッチ検出部２０１と、ＢＴ通信部２０２と、車両情報検出部２０３と、表示部２０４と、入力部２０５と、発音部２０６と、メモリ２０７と、制御部２０８とを備える。また図示しないが、自動車から動作電力の供給を受ける電源部などを備える。

キースイッチ検出部２０１は、自動車のイグニッションキーの状態を検出するものであって、例えば上記キーが上記自動車に搭載されるオーディオなどの機器に電力が供給されるアクセサリーＯＮ状態となっているか否かを判定し、これらの判定結果や検出結果を制御部２０８に通知する。

ＢＴ通信部２０２は、Bluetooth（Ｒ）などの近距離無線通信を行う通信方式により無線通信を行うものであって、前述の携帯電話機１００との間でデータの送受信を行う。
車両情報検出部２０３は、上記自動車を制御するコンピュータや各部のセンサに接続され、このコンピュータやセンサから伝達される情報より、パーキングブレーキのＯＮ／ＯＦＦ状態、ドアの開閉状態、ドアのロック状態、エンジンのＯＮ／ＯＦＦ状態などの情報が入力され、これらを検出し、制御部２０８に通知する。

表示部２０４は、ＬＣＤ（Liquid Crystal Display）などを備えて、視覚的に情報を表示するものであって、画像（動画および静止画）やテキストなど種々の情報を表示する。入力部２０５は、複数のキースイッチや回転式のスイッチからなり、これらのスイッチを通じてユーザからの要求や情報入力を受け付けるものである。発音部２０６は、音声やメロディを拡声出力するものである。

メモリ２０７は、制御部２０８の制御プログラムや制御データ、予め登録された携帯電話機１００の認証データなどの他に、携帯電話機１００から受信した同期データや非同期データを記憶する。

制御部２０８は、当該情報報知装置２００の各部を統括して制御するものであって、時刻を計時する制御機能を備えるとともに、ＢＴ通信部２０２を制御して、携帯電話機１００とデータ通信を行ったり、このデータ通信により取得した情報をメモリ２０７に記録したり、メモリ２０７に記録した情報にしたがって情報を表示部２０４に表示したり、発音部２０６を通じて音声やメロディを拡声出力する制御を行うものである。

次に、上記構成の情報提供システムの動作について説明する。図４は、情報報知装置２００の制御フローを示すものである。イグニッションキーの状態がアクセサリーＯＮ状態となっていることを検出し、この旨が制御部２０８に通知されると開始され、以後、エンジンが停止するか、アクセサリーＯＦＦ状態が検出されると、当該処理を終了する。

まずステップ４ａにおいて制御部２０８は、車両情報検出部２０３の検出結果に基づいて、パーキングブレーキがＯＮ（ブレーキがかかった状態）となっているか否かを判定する。ここで、パーキングブレーキがかかった状態の場合には、ステップ４ｄに移行し、一方、パーキングブレーキがかかっていない状態の場合には、ステップ４ｂに移行する。

ステップ４ｂにおいて制御部２０８は、入力部２０５を通じてユーザから情報の提供を求める要求があったか否かを判定する。ここで、入力部２０５を通じてユーザから情報の提供を求める要求があった場合には、ステップ４ｄに移行し、一方、ユーザから情報の提供を求める要求がなかった場合には、ステップ４ｃに移行する。

ステップ４ｃにおいて制御部２０８は、表示部２０４に情報を表示中の場合には情報の表示を停止し、ステップ４ａに移行する。ここで、情報を表示していない場合には、そのままステップ４ａに移行する。なお、発音部２０６を通じた聴覚的な情報の提供は停止しない。

ステップ４ｄにおいて制御部２０８は、メモリ２０７から情報（同期データや非同期データ）を読み出して、情報をユーザに提供する処理を実施し、ステップ４ｅに移行する。ここで、図５を参照して、この情報をユーザに提供する処理について詳述する。

まずステップ５ａにおいて制御部２０８は、メモリ２０７に記録された同期データや非同期データに付加された自動通知設定フラグを参照し、自動通知設定がなされたデータがあるか否かを判定する。ここで、自動通知設定がなされたデータがある場合には、ステップ５ｂに移行し、一方、自動通知設定がなされたデータがない場合には、ステップ５ｃに移行する。

ステップ５ｂにおいて制御部２０８は、メモリ２０７に記録されるデータのうち、自動通知設定がなされたデータを読み出す。そして読み出したデータが、静止画像や動画像、テキストデータであれば、これらのデータに基づく視覚的な情報を表示部２０４に表示し、音声や音楽のデータであれば、これらのデータに基づく聴覚的な情報を発音部２０６を通じて拡声出力し、ステップ５ｃに移行する。

ステップ５ｃにおいて制御部２０８は、現在の時刻を検出し、ステップ５ｄに移行する。
ステップ５ｄにおいて制御部２０８は、メモリ２０７に記録されるデータのうち、スケジュールデータの時刻情報を参照し、ステップ５ｃで検出した時刻に基づいて、ユーザに報知すべきスケジュールデータがあるか否かを判定する。ここで、ユーザに報知すべきスケジュールデータがある場合には、ステップ５ｅに移行し、一方、ユーザに報知すべきスケジュールデータがない場合には、当該処理を終了し、ステップ４ｅに移行する。

ステップ４ｅにおいて制御部２０８は、ＢＴ通信部２０２を制御して、携帯電話機１００のＢＴ通信部１０２から断続的に送信される信号の受信を試み、近隣に存在する携帯電話機１００を探索する。

ステップ４ｆにおいて制御部２０８は、ＢＴ通信部２０２がＢＴ通信部１０２から送信される信号を受信して携帯電話機１００を検出した場合には、ステップ４ｇに移行し、一方、ＢＴ通信部２０２がＢＴ通信部１０２から送信される信号が受信できず携帯電話機１００を検出できない場合には、ステップ４ａに移行する。

ステップ４ｇにおいて制御部２０８は、ＢＴ通信部２０２を制御して、携帯電話機１００のＢＴ通信部１０２と通信し、携帯電話機１００に対して認証データを送信するように要求し、ステップ４ｈに移行する。これに対して携帯電話機１００は、メモリ１０６が記憶する認証データを読み出して、ＢＴ通信部１０２を通じて、上記認証データを情報報知装置２００に送信し、これをＢＴ通信部２０２が受信して制御部２０８に出力される。

ステップ４ｈにおいて制御部２０８は、ＢＴ通信部２０２が受信した認証データと、メモリ２０７が記憶する認証データとを比較して、両者が一致するか否かを判定する。ここで両者が一致する場合には、ステップ４ｉに移行し、一方、両者が一致しない場合には、ステップ４ａに移行する。

ステップ４ｉにおいて制御部２０８は、ＢＴ通信部２０２を制御して、携帯電話機１００との間に通信リンクを開設し、この通信リンクを通じた情報取得処理を実施する。ここで、図６を参照して、携帯電話機１００から情報を取得する処理について詳述する。

まずステップ６ａにおいて制御部２０８は、上記通信リンクを通じて、携帯電話機１００に同期データを要求する。これに対して、携帯電話機１００の制御部１０７は、メモリ１０６から同期データを読み出し、この同期データを上記通信リンクを通じて情報報知装置２００に送信する。このようにして送信された同期データを、制御部２０８はＢＴ通信部２０２を制御して受信し、ステップ６ｂに移行する。

ステップ６ｂにおいて制御部２０８は、すでにメモリ２０７が記憶している同期データを、携帯電話機１００から新たに受信した同期データで上書き（更新）することで、メモリ２０７が記憶している同期データをメモリ１０６に記憶される同期データと同期させ、ステップ６ｃに移行する。

ステップ６ｃにおいて制御部２０８は、上記通信リンクを通じて、携帯電話機１００に非同期データを要求する。これに対して、携帯電話機１００の制御部１０７は、メモリ１０６から非同期データを読み出し、この非同期データを上記通信リンクを通じて情報報知装置２００に送信する。このようにして送信された非同期データを、制御部２０８はＢＴ通信部２０２を制御して受信し、ステップ６ｄに移行する。
ステップ６ｂにおいて制御部２０８は、携帯電話機１００から新たに受信した非同期データをメモリ２０７に追加記録し、当該処理を終了して、ステップ４ａに移行する。

以上のような制御を情報報知装置２００が行っていることより、ユーザが携帯電話機１００を携帯して自動車に乗り込み、イグニッションキーの状態をアクセサリーＯＮかエンジンを始動する状態し、そしてパーキングブレーキがＯＮ状態になっているか、入力部２０５を通じてユーザから要求があると、まず、以前に携帯電話機１００から情報報知装置２００のメモリ２０７に記録された情報が表示部２０４かあるいは発音部２０６を通じてユーザに提供されることになる（図４のステップ４ｄ）。

このため、上記構成の情報提供システムによれば、ユーザが以前に携帯電話機１００を通じて情報報知装置２００のメモリ２０７に記録しておいた情報が、自動車に乗り込むだけの通常の作業により提供されるので、携帯電話機１００に記録されていた情報を確実にユーザに認識させることができる。また情報の報知は、情報報知装置２００の表示部２０４や発音部２０６を通じて行われるため、ユーザは情報を認識しやすい。

またその後、情報報知装置２００と携帯電話機１００とが近距離無線通信を実施して、情報報知装置２００のメモリ２０７内の同期データが、携帯電話機１００のメモリ１０６内の同期データで更新されるとともに、上記メモリ２０７内の非同期データが上記メモリ１０６に追加記録される（図４のステップ４ｉ）。

このように、ユーザは特別な操作を行わなくても、携帯電話機１００のメモリ１０６に記憶されるデータにより情報報知装置２００のメモリ２０７が自動的に更新されたり、上記メモリ２０７に追加されるため、ユーザの手を煩わすことや、更新や追加を忘れることがない。

また表示部２０４を通じた視覚的な情報の報知は、パーキングブレーキを使用した状態に限られるため、安全性を損なうことがない。
さらに携帯電話機１００と情報報知装置２００との直接的な無線通信であるため、通信費用の負担が生じたり、利用環境に制限を受けたり、さらには公衆の通信回線を使用しないためセキュリティ面も問題とならない。

なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。

その一例として例えば、上記実施の形態では、自動車に適用した場合を例に挙げて説明したが、情報報知装置２００として屋内に設置されるテレビジョンやパーソナルコンピュータ、その他の家庭用電化製品などを利用して、携帯電話機１００から情報を伝送して上述の機器で情報をユーザに報知するようにしてもよい。

また上記実施の形態では、自動通知設定がなされた情報が存在する場合（図５のステップ５ａ）や、現在の時刻に基づき報知すべきスケジュール情報が存在する場合（図５のステップ５ｄ）に、ステップ５ｂやステップ５ｅにおいて情報そのものをユーザに報知するようにしたが、これに代わって例えば、報知すべき情報がある旨を報知するようにし、その後、入力部２０５を通じたユーザの要求に応じて情報を報知するようにしてもよい。

さらに上記実施の形態では、携帯電話１００がメモリ１０６に記憶する認証データを情報報知装置２００に送信し、これに対して情報報知装置２００は、受信した認証データとメモリ２０７に記憶する認証データを比較して、両者が一致する場合に、携帯電話１００から情報を受信するようにした。すなわち、情報報知装置２００側で携帯電話１００が予め登録されたものであるか否かを確認して情報を受信するようにした。

これに対して例えば、情報報知装置２００が、携帯電話１００から情報を受信する前に、メモリ２０７に記憶する認証データを情報報知装置２００に送信し、これに対して携帯電話１００は、受信した認証データとメモリ１０６に記憶する認証データを比較して、両者が一致する場合に、情報報知装置２００に情報を送信するようにしてもよい。すなわち、携帯電話１００側で情報報知装置２００が予め登録されたものであるか否かを確認して情報を送信するようにしてもよい。

そして上記実施の形態では、パーキングブレーキのＯＮ／ＯＦＦ状態に基づいて、情報の報知を制御するようにしたが、ドアの開閉状態やドアのロック状態に応じて、情報の報知を制御するようにしてもよい。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。

この発明に係わる情報提供システムの一実施形態の構成を示す図。図１に示した情報提供装置の一実施形態として、携帯電話機の構成を示す回路ブロック図。図１に示した情報報知装置の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。図３に示した情報報知装置の動作を説明するためのフローチャート。図３に示した情報報知装置の動作を説明するためのフローチャート。図３に示した情報報知装置の動作を説明するためのフローチャート。

符号の説明

１００…携帯電話機、１０１…移動通信部、１０２…ＢＴ通信部、１０３…表示部、１０４…入力部、１０５…発音部、１０６…メモリ、１０７…制御部、２００…情報報知装置、２０１…キースイッチ検出部、２０２…ＢＴ通信部、２０３…車両情報検出部、２０４…表示部、２０５…入力部、２０６…発音部、２０７…メモリ、２０８…制御部、ＢＳ…基地局。

Claims

ネットワークに接続された携帯端末装置と、この携帯端末装置と無線接続可能な情報表示装置とを備える情報提供システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記情報表示装置と無線通信する第１の通信手段と、
スケジュールデータを含む情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶された情報を表示可能な第１の表示手段と、
前記第１の通信手段を制御して、無線信号を断続的に送信させる第１の制御手段と、
前記無線信号を受信した前記情報表示装置から送信される要求信号を前記第１の通信手段が受信した場合に、前記第１の通信手段を制御して、前記記憶手段が記憶する情報を前記情報表示装置に送信させる第２の制御手段とを備え、
前記情報表示装置は、
情報を表示する第２の表示手段と、
前記携帯端末装置と無線通信する第２の通信手段と、
この第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第３の制御手段と、
前記第２の通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置に前記要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される情報を受信させる第４の制御手段と、
前記第２の通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記第２の通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の通信手段が受信した情報で更新する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の表示手段に表示するように制御する第５の制御手段とを具備することを特徴とする情報提供システム。
ネットワークに接続された携帯端末装置と、この携帯端末装置と無線接続可能な情報表示装置とを備える情報提供システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記情報表示装置と無線通信する第１の通信手段と、
画像データを含む情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶された情報を表示可能な第１の表示手段と、
前記第１の通信手段を制御して、無線信号を断続的に送信させる第１の制御手段と、
前記無線信号を受信した前記情報表示装置から送信される要求信号を前記第１の通信手段が受信した場合に、前記第１の通信手段を制御して、前記記憶手段が記憶する情報を前記情報表示装置に送信させる第２の制御手段とを備え、
前記情報表示装置は、
情報を表示する第２の表示手段と、
前記携帯端末装置と無線通信する第２の通信手段と、
この第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第３の制御手段と、
前記第２の通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置に前記要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される情報を受信させる第４の制御手段と、
前記第２の通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記第２の通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報に加えて前記第２の通信手段が受信した情報を追加して前記情報記憶手段に記録する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の表示手段に表示するように制御する第５の制御手段とを具備することを特徴とする情報提供システム。
ネットワークに接続された携帯端末装置と、この携帯端末装置と無線接続可能な情報表示装置とを備える情報提供システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記情報表示装置と無線通信する第１の通信手段と、
時刻情報を含むスケジュールデータである情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶された情報を表示可能な第１の表示手段と、
前記第１の通信手段を制御して、無線信号を断続的に送信させる第１の制御手段と、
前記無線信号を受信した前記情報表示装置から送信される要求信号を前記第１の通信手段が受信した場合に、前記第１の通信手段を制御して、前記記憶手段が記憶する情報を前記情報表示装置に送信させる第２の制御手段とを備え、
前記情報表示装置は、
時刻を計時する計時手段と、
情報を表示する第２の表示手段と、
前記携帯端末装置と無線通信する第２の通信手段と、
この第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第３の制御手段と、
前記第２の通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第２の通信手段を制御して、前記携帯端末装置に前記要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される情報を受信させる第４の制御手段と、
前記第２の通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記第２の通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記第２の通信手段が受信した情報で更新する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報に含まれる時刻情報と、前記計時手段が計時する時刻とを比較して、この比較した結果に応じて、その記憶している情報を前記第２の表示手段に表示し、又は、表示しないように制御する第５の制御手段とを具備することを特徴とする情報提供システム。
情報を表示する表示手段と、
無線信号を断続的に送信する携帯端末装置と無線通信する通信手段と、
この通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第１の制御手段と、
前記通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記通信手段を制御して、前記携帯端末装置に要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信されるスケジュールデータを含む情報を受信させる第２の制御手段と、
前記通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記通信手段が受信した情報で更新する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報を前記表示手段に表示するように制御する第３の制御手段とを具備することを特徴とする情報表示装置。
情報を表示する表示手段と、
無線信号を断続的に送信する携帯端末装置と無線通信する通信手段と、
この通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第１の制御手段と、
前記通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記通信手段を制御して、前記携帯端末装置に要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される画像データを含む情報を受信させる第２の制御手段と、
前記通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報に加えて前記通信手段が受信した情報を追加して前記情報記憶手段に記録する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報を前記表示手段に表示するように制御する第３の制御手段とを具備することを特徴とする情報表示装置。
時刻を計時する計時手段と、
情報を表示する表示手段と、
無線信号を断続的に送信する携帯端末装置と無線通信する通信手段と、
この通信手段を制御して、前記携帯端末装置から送信される前記無線信号を受信させる第１の制御手段と、
前記通信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記通信手段を制御して、前記携帯端末装置に要求信号を送信させ、この要求信号に応じて前記携帯端末装置から送信される時刻情報を含むスケジュールデータである情報を受信させる第２の制御手段と、
前記通信手段が受信した情報を記憶する情報記憶手段と、
前記通信手段が情報を受信すると、前記情報記憶手段が記憶している情報を前記通信手段が受信した情報で更新する情報制御手段と、
前記情報記憶手段が記憶している情報に含まれる時刻情報と、前記計時手段が計時する時刻とを比較して、この比較した結果に応じて、その記憶している情報を前記表示手段に表示し、又は、表示しないように制御する第３の制御手段とを具備することを特徴とする情報表示装置。