JP2011135419A - データ通信システム、車載機、通信端末、サーバ装置、プログラム、及び、データ通信方法 - Google Patents

データ通信システム、車載機、通信端末、サーバ装置、プログラム、及び、データ通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末のセキュリティ機能を維持するとともに、その電子メールの内容を車載機において自動的に音声出力することができる技術を提供する。
【解決手段】データ通信システムにおいて、通信端末は、自端末宛の電子メールを受信した場合に、サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信し、サーバ装置から受信した音声データを車載機に送信し、また、サーバ装置は、通信端末から受信した要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を音声データに変換し、音声データを通信端末に返送し、また、車載機は、通信端末から受信した音声データを車両の車室内に出力するので、通信端末のセキュリティを維持するとともに、その電子メールの内容を車載機において自動的に音声出力することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信端末が受信した電子メールの内容を構成する音声データを出力する技術に関する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、並びに、ノートパソコンといった可搬性のある通信端末、又は、パーソナルコンピュータなどの端末において、相互にデータ通信が可能になっている。データ通信には、例えば、電子メール通信があり、電子メールは、インターネットや電気通信事業者(通信キャリア)が構築する通信ネットワークを介して、それら端末において送受信される。
端末において受信される電子メールをユーザが閲覧するには、ユーザがメール専用アプリを起動することによってその電子メールを受信し、開封する操作により端末の表示部へ表示させるといった一連の操作が必要である。従って、ユーザが他の作業をしている間は、端末を操作することができないため、電子メールの内容を知ることができない。
このような場合に、受信した電子メールの内容を音声出力することによって、他の作業をしているユーザへその電子メールの内容を知らせることができる技術が、特許文献1に記載されている。この特許文献1には、通信端末が受信した電子メールを車両に搭載の制御装置(車載機)へ転送し、その車載機が、転送された電子メールの内容を音声データへ変換して音声出力することによって、運転をしているユーザへ端末が受信した電子メールの内容を知らせることができる技術が開示されている。
特表2009−503920号公報
しかし、実際には、前述した技術のように、通信端末において受信した電子メールやそれを複製したテキストデータを車載機へ転送し、車載機において転送された電子メールを音声データへ変換するのは困難な場合が多い。
つまり、通信端末においては、受信した電子メールやそれを複製したテキストデータを自動的に他の装置へ転送する機能を、情報漏えいの防止というセキュリティの観点から、搭載していない場合が多く、実際には、前述した技術を実施できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通信端末のセキュリティ機能を維持するとともに、その電子メールの内容を車載機において自動的に音声出力することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両に搭載される車載機と、前記車載機と通信可能な可搬性の通信端末と、前記通信端末と通信可能なサーバ装置とを備えるデータ通信システムであって、前記通信端末は、自端末宛の電子メールを受信した場合に、前記サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信する要求手段と、前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信する送信手段と、を備え、前記サーバ装置は、前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する変換手段と、前記音声データを前記通信端末に返送する返送手段と、を備え、前記車載機は、前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する音声出力手段、を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のデータ通信システムにおいて、前記サーバ装置は、前記通信端末に前記電子メールを送信する通信キャリアのキャリアサーバから、前記電子メールを取得することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載のデータ通信システムにおいて、前記サーバ装置は、前記キャリアサーバから、前記電子メールをウェブメール形式で取得することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、前記音声データ出力手段は、車両に備わる車両を操作する操作手段が出力する操作量が、所定量よりも小さい場合に、前記音声データを出力することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、前記車載機は、更に、オーディオ機能と、オーディオの音量を制御する第1音量制御手段と、を備え、前記第1音量制御手段は、前記音声データ出力手段が前記音声データを出力する場合は、オーディオの音量を前記音声データを出力する際の音量よりも小さくすることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、前記車載機は、更に、ナビゲーション機能と、ナビゲーション機能を発揮する際の案内の音量を制御する第2音量制御手段と、を備え、前記第2音量制御手段は、前記音声データ出力手段が前記音声データを出力する場合は、前記案内の音量を前記音声データを出力する際の音量よりも小さくすることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、前記変換手段は、前記電子メールに含まれる、文字データ及び前記電子メールの送信元の性別若しくは感情を示す識別データに基づいて、音声の調子又は音声の高低の何れかを設定して、音声データに変換することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、車両に搭載される車載機であって、自端末宛の電子メールを受信した場合に所定のサーバ装置から該電子メールの内容を示す音声データを取得する通信端末から、前記音声データを受信する受信手段と、前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する音声出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、車両に搭載される車載機と通信可能な可搬性の通信端末であって、自端末宛の電子メールを受信した場合に、当該電子メールの内容を音声データに変換するサーバ装置に、前記音声データを要求する要求信号を送信する要求手段と、前記要求信号に応答して前記サーバ装置で変換された前記音声データを受信する受信手段と、前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信して、前記車両の車室内に出力させる送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、可搬性の通信端末と通信可能なサーバ装置であって、前記可搬性の通信端末から、該通信端末宛の電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を受信する受信手段と、前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する変換手段と、前記音声データを前記通信端末に返送する返送手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項11の発明は、車両に搭載される車載機と、前記車載機と通信可能な可搬性の通信端末と、前記通信端末と通信可能なサーバ装置とにおけるデータ通信方法であって、前記通信端末が、自端末宛の電子メールを受信した場合に、前記サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信する工程と、前記サーバ装置が、前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する工程と、前記サーバ装置が、前記音声データを前記通信端末に返送する工程と、前記通信端末が、前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信する工程と、前記車載機が、前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する工程と、を備えることを特徴とする。
また、請求項12の発明は、車両に搭載される車載機に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、自端末宛の電子メールを受信した場合に所定のサーバ装置から該電子メールの内容を示す音声データを取得する通信端末から、前記音声データを受信する工程と、前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する工程と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、車両に搭載される車載機と通信可能な可搬性の通信端末に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、自端末宛の電子メールを受信した場合に、当該電子メールの内容を音声データに変換するサーバ装置に、前記音声データを要求する要求信号を送信する工程と、前記要求信号に応答して前記サーバ装置で変換された前記音声データを受信する工程と、前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信して、前記車両の車室内に出力させる工程と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項14の発明は、可搬性の通信端末と通信可能なサーバ装置に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、前記可搬性の通信端末から、該通信端末宛の電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を受信する工程と、前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する工程と、前記音声データを前記通信端末に返送する工程と、を実行させることを特徴とする。
請求項1ないし8の発明によれば、データ通信システムにおいて、通信端末は、自端末宛の電子メールを受信した場合に、サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信し、サーバ装置から受信した音声データを車載機に送信し、また、サーバ装置は、通信端末から受信した要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を音声データに変換し、音声データを通信端末に返送し、また、車載機は、通信端末から受信した音声データを車両の車室内に出力するので、通信端末のセキュリティを維持するとともに、その電子メールの内容を車載機において自動的に音声出力することができる。
また、請求項2の発明によれば、サーバ装置は、通信端末に電子メールを送信する通信キャリアのキャリアサーバから、電子メールを取得するので、通信端末において、受信した電子メールを車載機へ転送する必要がなく、セキュリティを高めることができる。
また、請求項3の発明によれば、サーバ装置は、キャリアサーバから、電子メールをウェブメール形式で取得するので、通信端末において、受信した電子メールを車載機へ転送する必要がなく、セキュリティを維持することができる。
また、請求項4の発明によれば、音声出力手段は、車両に備わる車両を操作する操作手段が出力する操作量が、所定量よりも小さい場合に、音声データを車室内に出力するので、ユーザが運転に忙しいときに音声データを車室内に出力しないようにできる。
また、請求項5の発明によれば、第1音量制御手段は、音声データ出力手段が音声データを車室内へ出力する場合は、オーディオの音量を出力する際の音量よりも小さくするので、ユーザは音声データをの音声を確実に聞き取ることができる。
また、請求項6の発明によれば、第1音量制御手段は、音声データ出力手段が音声データを車室内へ出力する場合は、ナビゲーション機能を発揮する際の案内の音量を出力する際の音量よりも小さくするので、ユーザは音声データをの音声を確実に聞き取ることができる。
また、請求項7の発明によれば、変換手段は、電子メールに含まれる、文字データ及び電子メールの送信元の性別若しくは感情を示す識別データに基づいて、音声の調子又は音声の高低の何れかを設定して、音声データに変換するので、ユーザは電子メールの送信元の気持ちを性別を理解することができる。
図1は、通信端末と車載機とサーバとから構成される通信システムを示す図である。 図2は、通信端末のシステムブロック図である。 図3は、キャリアサーバのシステムブロック図である。 図4は、音声データサーバのシステムブロック図である。 図5は、車載機のシステムブロック図である。 図6は、通信システムのフローチャート図である。 図7は、通信システムのフローチャート図である。 図8は、通信システムのフローチャート図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
<代表の実施の形態>
(データ通信システム)
データの通信を行う、可搬性のある通信端末、サーバ、及び、車載機から構成される通信システムを図1に基づいて説明する。
本実施の形態の通信システム5は、通信端末1A並びに通信端末1B、キャリアサーバ2A並びに音声データサーバ2B、及び、車載機3から構成される。
通信端末1Aは、例えば、公知の携帯電話であって、周知の機能である、通話機能、電子メール通信機能、インターネット閲覧機能、及び、音楽再生機能などを発揮する。更に、音声データサーバ2Bから音声データを受信する音声データ通信機能、及び、車載機3と近距離無線通信を行う近距離無線通信機能を発揮する。
近距離無線通信とは、例えば、Bluetooth(登録商標)規格に基づく通信であり、この規格に従って無線通信により、通信端末1Aと車載機3との間で種々のデータを送受信する。また、この通信はBluetooth規格とは異なる規格の通信を利用しても良い。
通信端末1Bは、通信端末1Aと同様の機能を発揮する。
キャリアサーバ2Aは、受信した電子メールを電子メールが示す宛先へ送信するメール通信機能、受信した電子メールデータを通信端末のフォーマットのデータに変換するフォーマット変換機能、受信した電子メールをウェブメールへ複製して変換するウェブメール変換機能、及び、情報漏えいを防止するセキュリティ機能などを発揮する。
音声データサーバ2Bは、キャリアサーバ2Aが受信した電子メールを変換したウェブメールを取得するウェブメール取得機能、取得したウェブメールを音声データへ変換する音声データ変換機能、情報漏えいを防止するセキュリティ機能、及び、通信端末1Bへ音声データを送信する音声データ通信機能を発揮する。
車載機3は、通信端末1Bと近距離無線通信を行う近距離無線通信機能、CDを再生する第1オーディオ機能、ラジオやテレビなどの放送データを受信する放送データ受信機能、及び、表示機能を発揮する。
また、ナビゲーション機能、DVDやブルーレイディスクを再生する第2オーディオ機能などの高級機能を搭載しても良い。
(通信端末システム)
通信端末1Aのシステムを図2に基づいて説明する。
通信端末1Aは、制御部10A、表示部11A、操作部12A、通信部13A、送話部14A、受話部15A、及び、近距離無線通信部16Aを備える。
制御部10Aは、例えば、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータであり、ROMに予め記憶されているプログラム100Aに従ってCPUが演算処理を行うことで前述した種々の機能を発揮させる。表示部11Aは、例えば、液晶表示装置であり、制御部10Aが制御する情報を表示する。操作部12Aは、例えば、プッシュボタンであり、ユーザから受け付けた操作内容を制御部10Aへ送信する。通信部13Aは、キャリアサーバ2Aを中継して他の端末と行う電子メール通信や、他の通信端末などと行う通話通信や、音声データサーバ2Bと行う音声データ通信を行う。送話部14Aは、通信部13Aが通話通信を行う際の通話相手の音声を出力する。受話部15Aは、通信部13Aが通話通信を行う際の通話相手へ伝達する音声を入力する。近距離無線通信部16Aは、車載機3と前述した近距離無線通信を行う。
なお、通信端末1Bのシステムは、通信端末1Aのシステムと同じであるため説明を省略する。また、図2の通信端末1Bのシステムの各部へ付す符号は、通信端末1Aのシステムの各部へ付した符号のあとに付加しているアルファベットAの代わりにアルファベットBを付加することとする。
(キャリアサーバシステム)
キャリアサーバ2Aのシステムを図3に基づいて説明する。
キャリアサーバ2Aは、制御部20A、表示部21A、操作部22A、通信部23A、及び、大容量記憶部24Aを備える。
制御部20Aは、例えば、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータであり、ROMに予め記憶されているプログラム200Aに従ってCPUが演算処理を行うことで種々の機能を発揮させる。表示部21Aは、例えば、液晶表示装置であり、制御部20Aが制御する情報を表示する。操作部22Aは、例えば、キーボードであり、ユーザから受け付けた操作内容を制御部20Aへ送信する。通信部23Aは、一の端末から受信した電子メールが示す宛先の端末へその電子メールを送信する電子メールを含むデータ通信を行う。大容量記憶部24Aは、種々の機能を発揮する際に必要なデータを蓄積する。例えば、キャリアに所属するユーザ端末の電子メールアドレスを大容量記憶部24Aに蓄積する。
(音声データサーバシステム)
音声データサーバ2Bのシステムを図4に基づいて説明する。
音声データサーバ2B、制御部20B、表示部21B、操作部22B、通信部23B、及び、大容量記憶部24Bを備える。
制御部20Bは、例えば、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータであり、ROMに予め記憶されているプログラム200Bに従ってCPUが演算処理を行うことで前述した種々の機能を発揮させる。表示部21Bは、例えば、液晶表示装置であり、制御部20Bが制御する情報を表示する。操作部22Bは、例えば、キーボードであり、ユーザから受け付けた操作内容を制御部20Bへ送信する。通信部23Bは、通信端末1Bから、通信端末1Bが受信した電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を受信するとともに、制御部20Bが、要求信号に応答してキャリアサーバ2Aから取得したウェブメールの内容に基づいて変換した、音声データを通信端末1Bへ送信するデータ通信を行う。大容量記憶部24Bは、種々の機能を発揮する際に必要なデータを蓄積する。例えば、ウェブメールなどのテキストデータに含まれる文字に応じた音声データを大容量記憶部24Bに蓄積する。
(車載機システム)
車載機3のシステムを図5に基づいて説明する。
車載機3はエンジン搭載、又は、走行モータ搭載の車両4に搭載される。
車載機3は、制御部30、操作・表示部31、操作部32、近距離無線通信部33、大容量記憶部34、および、音出力部35を備える
制御部30は、例えば、CPU、RAM、ROMなどから構成されるマイクロコンピュータであり、ROMに予め記憶されているプログラム300に従ってCPUが演算処理を行うことで前述した種々の機能を発揮させる。操作・表示部31は、例えば、タッチパネルディスプレイからなり、制御部30が制御する情報を表示するとともに、ユーザから受け付けた操作内容を制御部30へ送信する。操作部32は、例えば、プッシュボタンであり、ユーザから受け付けた操作内容を制御部30へ送信する。近距離無線通信部33は、通信端末1Bと前述した近距離無線通信を行う。大容量記憶部24は、例えば、音楽、画像、動画、地図などのデータを蓄積する。音出力部35は、例えば、制御部30が、CDを再生する第1オーディオ機能、ラジオやテレビなどの放送データを受信する放送データ受信機能を発揮することに伴う音を出力する。更に、近距離無線通信部により受信した音声データを出力する。
(通信システムの制御)
本実施の形態の通信システム5の制御を図6に基づいて説明する。
まず初めに、通信端末1B、音声データサーバ2B、及び、車載機3が通信を確立することによって、本制御がスタートする。
ペアリング制御を具体的に説明すると、車載機3の制御部30は、操作・表示部31において「電子メール読み上げサービス」を含むサービスのメニューを表示する。ユーザーが操作・表示部31において「電子メール読み上げサービス」を選択した場合は、通信端末1B、キャリアサーバ2B、及び、車載機3において通信を確立する。
具体的には、車載機3の制御部30は本サービスを提供する音声データサーバ2Bへ接続する際に必要となるURLを示した2次元コード(QRコード)を、操作・表示部31へ表示させる。この2次元コードをユーザーが通信端末1Bが備える入力手段(カメラ)により読みとる。通信端末1Bの制御部10Bは、この2次元コードが示すURLに基づいて通信部13Bを制御して本サービスを提供する音声データサーバ2Bへ通信接続を行う。接続の際、音声データサーバ2Bの制御部20Bはユーザーの通信端末1Bが本サービスの提供を受けることが出来るものであるか否かを判定する認証制御処理を実施する。制御部20Bが認証制御処理においてユーザーの通信端末1Bが本サービスの提供を受けること出来ると判定した場合は、通信端末1Bへその旨通知し、通信端末1Bの制御部10Bは近距離無線通信部16Bを制御して車載機3の近距離無線通信部34と無線通信を確立させる。近距離無線通信の確立により、車載機3の制御部30、通信端末1Bの制御部10B、および、サーバ2Bの制御部20Bは本サービスの通信ラインが確立したと認識し本制御をスタートする。
ステップS1において、キャリアサーバ2Aは、通信端末1Aから電子メールを受信する。キャリアサーバ2Aは、受信した電子メールを、通信端末1Bの規程に従ったフォーマットのデータに変換する。
ステップS2において、キャリアサーバ2Aは、変換したデータを受信した電子メールが示す宛先である通信端末1Bへ送信する。
ステップS3において、キャリアサーバ2Aは、受信した電子メールをウェブメールへ変換する。
ここでウェブメールとは、インターネットに接続された端末がウェブブラウザを利用して、受信、送信、及び、閲覧できるようにしたものである。従って、ウェブブラウザが端末に搭載され、かつ、電子メールがウェブメール化されていれば、電子メールを扱うアプリケーションを搭載しなくても、電子メールを利用することができる。
ステップS4において、通信端末1Aは、キャリアサーバ2Aから電子メールを受信した後に、「電子メール読み上げサービス」機能がユーザによってオンにされているか否かを判定する。オンにされていると判定する場合は、ステップS5へ移行し、オンにされていないと判定する場合は、リターンへ移行する。つまり、この機能は、ユーザが「電子メール読み上げサービス」機能を有効にするか無効にするかを設定できるようにして、ユーザが他人に聞かれたくない場合に、電子メールが読み上げられないようにしている。
ステップS5において、通信端末1Bは、音声データサーバ2Bへ音声データを要求する要求信号を送信する。
ステップS6において、音声データサーバ2Bは、通信端末1Bから受信した音声データ要求信号を受信すると、キャリアサーバ2Aへウェブメールを要求する要求信号を送信する。
ステップS7において、キャリアサーバ2Aは、音声データサーバ2Bから受信したウェブメール要求信号を受信すると、音声データサーバ2Bへウェブメールを送信する。このあと、キャリアサーバ2Aにおける制御はリターンへ移行する。
ステップS8において、音声データサーバ2Bは、キャリアサーバ2Aから受信したウェブメールの内容を音声データへ変換する処理(音声データ変換処理)を実行する。
音声データ変換処理は、音声データサーバ2Bが、音声データが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字データに適した音声データを検索・抽出することによって実現される。
ステップS9において、音声データサーバ2Bは、変換した音声データを通信端末1Aへ送信する。このあと、音声データサーバ2Bにおける制御はリターンへ移行する。
ステップS10において、通信端末1Bは、受信した音声データを、近距離無線通信機能により、車載機3へ送信する。つまり、通信端末1Bは、データを加工するなどの処理は行わず、音声データサーバ2Bから受信する音声データを中継して、車載機3へ送信する中継機の役割をするので、通信端末1Bが備える通話機能などの主な機能の処理に影響を与えることは無い。このあと、通信端末1Bにおける制御はリターンへ移行する。
ステップS11において、車載機3は、近距離無線通信により、受信した音声データを音出力部35から出力させる(音声データ出力処理)。このあと、車載機3における制御はリターンへ移行する。
通信端末において、電子メールを他の装置へ転送する、又は、電子メールを複製したテキストデータを他の装置へ転送することは、情報漏えい防止などのセキュリティの観点からできない。従って、セキュリティ機能が充実したキャリアサーバ2Aにおいて、電子メールをウェブメールへ変換し、セキュリティ機能が充実した音声データサーバ2Bにおいて、ウェブメールを取得して音声データへ変換し、音声データを通信端末1Bを中継して車載機3へ送信するとともに、車載機3において電子メールの内容である音声データを出力させているために、通信端末におけるセキュリティを維持できるとともに、その電子メールの内容を車載機において自動的に音声出力することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では他の実施の形態について説明する。もちろん、以下で説明する形態を適宜組み合わせても良い。
<変形例1>
(音声データ変換処理)
上記代表の実施の形態において、音声データ変換処理は、音声データサーバ2Bが、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字に適した音声データを検索・抽出することによって実現されると説明したが、更に、音声データサーバ2Bが、ウェブメールに含まれる文字データと性別を示す識別データとに基づいて、音声の調子、又は、音声の高低の何れかを設定するようにしても良い。
例えば、図6に示す音声データ変換処理において、図7に示す処理を開始する。
ステップS20において、音声データサーバ2Bは、ウェブメールに含まれる識別データが女性であるか否かを判定する。識別データが女性を示す場合は、ステップS21へ移行し、識別データが女性を示さない場合は、ステップS22へ移行する。
ステップS21において、音声データサーバ2Bは、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字データに適した音声データを検索・抽出する。また、その抽出した音声データを、女性が発する声の様に、音声の調子をゆっくりにするとともに、音声の高低を高く生成する。次に、リターンへ移行する。
ステップS22において、音声データサーバ2Bは、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字データに適した音声データを検索・抽出する。また、その抽出した音声データを、男性が発する声の様に、音声の調子を女性の場合よりも早くするとともに、音声の高低を女性の場合よりも低く生成する。次に、リターンへ移行する。
<変形例2>
(音声データ変換処理)
上記代表の実施の形態において、音声データ変換処理は、音声データサーバ2Bが、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字に適した音声データを検索・抽出することによって実現されると説明したが、更に、音声データサーバ2Bが、ウェブメールに含まれる文字データと感情を示す識別データとに基づいて、音声の調子、又は、音声の高低の何れかを設定するようにしても良い。
例えば、図6に示す音声データ変換処理において、図8に示す処理を開始する。
ステップS30において、音声データサーバ2Bは、ウェブメールに含まれる識別データが感情を示すか否かを判定する。識別データが感情を示す場合は、ステップS31へ移行し、識別データが感情を示さない場合は、ステップS32へ移行する。感情を示す識別データとは、例えば、電子メールにおいて感情を示す絵文字やアイコンを言う。
ステップS31において、音声データサーバ2Bは、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字データに適した音声データを検索・抽出する。また、その抽出した音声データを、感情を示す識別データに応じた音声の質に変換する。例えば、喜んでいる絵文字やアイコンの場合は、音声の調子を弾むように生成するとともに、音声の高低を高く生成する。また、起こってい絵文字やアイコンの場合は、音声の調子を早めるとともに、音声の高低を低く生成する。次に、リターンへ移行する。
ステップS32において、音声データサーバ2Bは、音声データベースが蓄積されている大容量記憶部24Bから、ウェブメールに含まれる文字データに適した音声データを検索・抽出する。つまり、感情を表さない標準の音声データを作成する。次に、リターンへ移行する。
<変形例3>
(音声データ出力処理)
上記代表の実施の形態において、音声データ出力処理は、車載機3が、通信端末1Bから音声データを受信した後に、音声データを出力すると説明したが、車載機3が通信端末1Bから音声データを受信した際に、図5に示す車両4が備える車両操作部36の操作量が所定量よりも小さい場合に、受信した音声データを出力するようにしても良い。
車両4が備える車両操作部36とは、例えば、ハンドル、アクセル、又は、ブレーキである。車載機3は、車載機3と車両操作部36とを電気的に接続する車載ネットワークを介して受信した、これらの操作量を検知するセンサが出力する信号に基づいて判断した操作量が、所定量よりも小さい場合に、通信端末1Bから受信した音声データを出力する。
つまり、ユーザが運転により忙しくしている場合は、運転に集中する必要がある場面であり、その場面において車載機3が音声データを出力してしまうと、ユーザは運転に集中することができず、不測の事態を招く虞があるため、ユーザが運転により忙しくしていない場合に、車載機3は音声データを出力する。
<変形例4>
(音声データ出力処理)
上記代表の実施の形態において、音声データ出力処理は、車載機3が、通信端末1Bから音声データを受信した後に、音声データを出力すると説明したが、車載機3が通信端末1Bから音声データを受信した際に、車載機3においてオーディオが出力されている場合は、オーディオの音量を音声データを出力する際の音量よりも小さくするようにしても良い。更に、音量を小さくするのではなく、消音するようにしても良い。
これにより、ユーザは前記音声データをの音声を確実に聞き取ることができる。
<変形例5>
(音声データ出力処理)
上記代表の実施の形態において、音声データ出力処理は、車載機3が、通信端末1Bから音声データを受信した後に、音声データを出力すると説明したが、車載機3が通信端末1Bから音声データを受信した際に、車載機3においてナビゲーション機能が発揮されている場合は、ナビゲーション機能を発揮している際の案内の音量を音声データを出力する際の音量よりも小さくするようにしても良い。更に、音量を小さくするのではなく、消音するようにしても良い。
これにより、ユーザは前記音声データをの音声を確実に聞き取ることができる。
また、上記実施の形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されると説明したが、これら機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路により実現されても良い。また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されても良い。
更に、各実施例の制御を説明するフローチャート図における各処理は、便宜上一の系列で示しているが、細分化された各処理を各制御部がマルチタスク制御機能により並列に処理するものであっても良い。
1A 通信端末
1B 通信端末
2A キャリアサーバ
2B 音声データサーバ
3 車載機
10 制御部
13 通信部
16 近距離無線通信部
20 制御部
23 通信部
30 制御部
33 通信部
34 近距離無線通信部
35 音出力部

Claims (14)

  1. 車両に搭載される車載機と、前記車載機と通信可能な可搬性の通信端末と、前記通信端末と通信可能なサーバ装置とを備えるデータ通信システムであって、
    前記通信端末は、
    自端末宛の電子メールを受信した場合に、前記サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信する要求手段と、
    前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する変換手段と、
    前記音声データを前記通信端末に返送する返送手段と、
    を備え、
    前記車載機は、
    前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する音声出力手段、
    を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 請求項1に記載のデータ通信システムにおいて、
    前記サーバ装置は、前記通信端末に前記電子メールを送信する通信キャリアのキャリアサーバから、前記電子メールを取得することを特徴とするデータ通信システム。
  3. 請求項2に記載のデータ通信システムにおいて、
    前記サーバ装置は、前記キャリアサーバから、前記電子メールをウェブメール形式で取得することを特徴とするデータ通信システム。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、
    前記音声出力手段は、車両に備わる車両を操作する操作手段が出力する操作量が、所定量よりも小さい場合に、前記音声データを車室内に出力することを特徴とするデータ通信システム。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、
    前記車載機は、更に、オーディオ機能と、オーディオの音量を制御する第1音量制御手段と、を備え、
    前記第1音量制御手段は、前記音声出力手段が前記音声データを車室内に出力する場合は、オーディオの音量を前記音声データを出力する際の音量よりも小さくすることを特徴とするデータ通信システム。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、
    前記車載機は、更に、ナビゲーション機能と、ナビゲーション機能を発揮する際の案内の音量を制御する第2音量制御手段と、を備え、
    前記第2音量制御手段は、前記音声出力手段が前記音声データを車室内に出力する場合は、前記案内の音量を前記音声データを出力する際の音量よりも小さくすることを特徴とするデータ通信システム。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れかに記載のデータ通信システムにおいて、
    前記変換手段は、前記電子メールに含まれる、文字データ及び前記電子メールの送信元の性別若しくは感情を示す識別データに基づいて、音声の調子又は音声の高低の何れかを設定して、音声データに変換することを特徴とするデータ通信システム。
  8. 車両に搭載される車載機であって、
    自端末宛の電子メールを受信した場合に所定のサーバ装置から該電子メールの内容を示す音声データを取得する通信端末から、前記音声データを受信する受信手段と、
    前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する音声出力手段と、
    を備えることを特徴とする車載機。
  9. 車両に搭載される車載機と通信可能な可搬性の通信端末であって、
    自端末宛の電子メールを受信した場合に、当該電子メールの内容を音声データに変換するサーバ装置に、前記音声データを要求する要求信号を送信する要求手段と、
    前記要求信号に応答して前記サーバ装置で変換された前記音声データを受信する受信手段と、
    前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信して、前記車両の車室内に出力させる送信手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  10. 可搬性の通信端末と通信可能なサーバ装置であって、
    前記可搬性の通信端末から、該通信端末宛の電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を受信する受信手段と、
    前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する変換手段と、
    前記音声データを前記通信端末に返送する返送手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  11. 車両に搭載される車載機と、前記車載機と通信可能な可搬性の通信端末と、前記通信端末と通信可能なサーバ装置とにおけるデータ通信方法であって、
    前記通信端末が、自端末宛の電子メールを受信した場合に、前記サーバ装置に当該電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を送信する工程と、
    前記サーバ装置が、前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する工程と、
    前記サーバ装置が、前記音声データを前記通信端末に返送する工程と、
    前記通信端末が、前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信する工程と、
    前記車載機が、前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する工程と、
    を備えることを特徴とするデータ通信方法。
  12. 車両に搭載される車載機に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    自端末宛の電子メールを受信した場合に所定のサーバ装置から該電子メールの内容を示す音声データを取得する通信端末から、前記音声データを受信する工程と、
    前記通信端末から受信した前記音声データを前記車両の車室内に出力する工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 車両に搭載される車載機と通信可能な可搬性の通信端末に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    自端末宛の電子メールを受信した場合に、当該電子メールの内容を音声データに変換するサーバ装置に、前記音声データを要求する要求信号を送信する工程と、
    前記要求信号に応答して前記サーバ装置で変換された前記音声データを受信する工程と、
    前記サーバ装置から受信した前記音声データを前記車載機に送信して、前記車両の車室内に出力させる工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 可搬性の通信端末と通信可能なサーバ装置に含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    前記可搬性の通信端末から、該通信端末宛の電子メールの内容を示す音声データを要求する要求信号を受信する工程と、
    前記通信端末から受信した前記要求信号に応答して、当該通信端末宛の電子メールの内容を前記音声データに変換する工程と、
    前記音声データを前記通信端末に返送する工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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