JP2012128497A - 電子メールデータ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後に電子メールリストを速やかに表示する。
【解決手段】車載装置2は、携帯電話機3との間でMAPが接続されると、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行わなくとも、携帯電話機3との間でMAPが接続されたタイミングで、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを携帯電話機3から表示単位毎に転送させて記憶させ、その後、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行うと、その記憶されている電子メールデータの電子メールリストを表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールデータを記憶可能な外部装置から転送された電子メールデータを取得して処理する電子メールデータ処理装置に関する。
近距離無線通信機能を有する携帯電話機が車室内に持ち込まれ、その車室内に持ち込まれた携帯電話機と、車両に搭載されている近距離無線通信機能を有する車載装置とが両者の間で近距離無線通信可能な状態では、携帯電話機に記憶されている電子メールデータをユーザが車載装置側を操作して閲覧可能となるように、電子メールデータの転送を規定する電子メールデータ転送プロトコルを両者の間で接続することで、携帯電話機に記憶されている電子メールデータが携帯電話機から車載装置に転送される構成が開示されている(例えば特許文献1、2参照)。
特開2004−252563号公報 特開2006−33377号公報
車載装置においては、携帯電話機との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されている状態で、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行うと、そのユーザが電子メールリストの閲覧操作を行ったタイミングで電子メールデータを携帯電話機から転送させ、携帯電話機から車載装置への電子メールデータの転送が終了した後に、携帯電話機から転送された電子メールデータの電子メールリストを表示することになる。そのため、ユーザにおいては、電子メールリストの閲覧操作を行った後に携帯電話機から車載装置への電子メールデータの転送が終了するまでの間は、電子メールリストを閲覧することができず、操作性に劣るという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後に電子メールリストを速やかに表示することができ、ユーザの操作性を高めることができる電子メールデータ処理装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、接続手段は、電子メールデータを記憶可能な外部装置との間で電子メールデータを近距離無線通信により転送するための電子メールデータ転送プロトコルを接続可能であり、電子メールデータ取得手段は、接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されている状態で、外部装置から転送された電子メールデータを取得し、電子メールデータ記憶手段は、外部装置から転送されて電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを記憶する。
制御手段は、電子メールデータを外部装置から転送させることで電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行うことが可能であり、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が閲覧操作受付手段に受付けられると、電子メールデータ記憶手段に記憶されている電子メールデータの電子メールリストを表示手段に表示させる電子メールリスト表示処理を行うことが可能である。
ここで、制御手段は、接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されると、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が閲覧操作受付手段に受付けられていなくとも、電子メールデータを表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行う。
これにより、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行ったタイミングで電子メールデータを外部装置から転送させる従来とは異なり、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行わなくとも、接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されたタイミングで電子メールデータを外部装置から表示単位毎に転送させ、その外部装置から転送されて電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを記憶させ、その後、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行うと、その記憶されている電子メールデータの電子メールリストを表示させるので、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後に電子メールリストを速やかに表示することができ、ユーザの操作性を高めることができる。即ち、外部装置に記憶されている電子メールデータを先読みすることで、ユーザの操作性を高めることができる。
請求項2に記載した発明によれば、制御手段は、接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されると、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が閲覧操作受付手段に受付けられなくとも、外部装置に設定されている複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを対象とし、電子メールデータを表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行う。
これにより、外部装置が複数の電子メールアカウントを設定している場合にも対応することができ、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行っていなくとも、接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されたタイミングで複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを外部装置から表示単位毎に転送させ、その外部装置から転送されて電子メールデータ取得手段により取得された複数の電子メールデータを記憶させ、その後、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行うと、その記憶されている複数の電子メールデータのうち何れかの電子メールリストを表示させることができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、表示手段に表示されている電子メールリストに対するユーザの操作履歴に基づいて、外部装置から転送させる電子メールデータを決定する。これにより、例えばユーザが受信日時の古い電子メールデータを閲覧する傾向があれば、受信日時の古い電子メールデータを優先して外部装置から転送させたり、ユーザが受信日時の新しい電子メールデータを閲覧する傾向があれば、受信日時の新しい電子メールデータを優先して外部装置から転送させたり、ユーザが複数の電子メールアカウントを頻繁に切換える傾向があれば、複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを均等にして外部装置から転送させたりする等、ユーザの操作履歴を考慮した適切な電子メールデータを外部装置から転送させることができる。
請求項4に記載した発明によれば、制御手段は、外部装置に設定されている複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを対象とし、電子メールデータを表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行っている途中で、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が閲覧操作受付手段に受付けられ、ユーザによる電子メールアカウントの選択操作が選択操作受付手段に受付けられると、ユーザにより選択された電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して電子メールデータ転送処理を行う。
これにより、電子メールデータ転送処理を行っている途中で、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行い、ユーザが電子メールアカウントの選択操作を行うと、そのユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して転送させるので、ユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータの電子メールリストを速やかに表示することができ、ユーザの操作性をより一層高めることができる。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 電子メールリスト表示画面を示す図 電子メールデータが記憶されている態様を示す図 フローチャート 図4相当図 図4相当図 電子メールデータが転送される態様を示す図 図7相当図 図7相当図 図7相当図 図7相当図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。尚、ここでは、Bluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)通信(本発明でいう近距離無線通信に相当)機能を有するBT対応の車載装置が搭載されている車両の車室内に、BT通信機能を有するBT対応の携帯電話機が車室内に持込まれ、車載装置と携帯電話機とがBT通信可能な状態にある場合を説明する。
BT通信システム1は、車両に搭載されている車載装置2(本発明でいう電子メールデータ処理装置に相当)と、車室内に持込まれた携帯電話機3(本発明でいう外部装置に相当)とから構成される。車載装置2は、制御部4(本発明でいう制御手段に相当)と、BT通信部5(本発明でいう接続手段、電子メールデータ取得手段に相当)と、記憶部6(本発明でいう電子メールデータ記憶手段に相当)と、音声処理部7と、表示制御部8と、操作入力部9(本発明でいう閲覧操作受付手段、選択操作受付手段に相当)と、信号入力部10とを備えて構成されている。
制御部4は、周知のマイクロコンピュータからなるCPU、RAM、ROM及びI/Oバス等を有し、車載装置2の通信動作やデータ管理動作等の動作全般を制御する。BT通信部5は、携帯電話機3との間でBT通信を行う機能を有し、BTの通信規格で規定されている複数のプロファイルとして、ハンズフリー通話を規定するHFP(Hands Free Profile)や、電子メールデータの転送を規定するMAP(Message Access Profile)とを同時接続(所謂マルチ接続)可能に構成されている。ここでいう電子メールとは周知のコンピュータネットワークを通じて交換される文字メッセージや画像情報等の総称である。これらHFPやMAPは機能毎に定義された通信プロトコルを意味している。尚、HFPやMAPに加え、電話帳データの転送を規定するPBAP(Phone Book Access Profile)や、各種データの転送を規定するOPP(Object Push Profile)等を接続可能に構成されていても良い。
記憶部6は、各種データを記憶する記憶領域を有し、携帯電話機3から転送されてBT通信部5により取得された電子メールデータを記憶する電子メールデータ記憶領域6aを有している。電子メールデータとは、電子メールの発信先を特定可能な差出人情報、電子メールが通信網19(の電子メールサーバ)から携帯電話機3に受信された日時を特定可能な受信日時情報、電子メールの種別を特定可能な種別情報、例えば差出人が入力した電子メールの件名を特定可能な件名情報等が対応付けられたデータである。
電子メールデータ記憶領域6aは、1回のMAPの接続で携帯電話機3から転送される電子メールデータを記憶可能な記憶容量を有する。又、電子メールデータ記憶領域6aは、これら電子メールデータを受信日時の新しい順にソートして記憶する機能を有している。即ち、電子メールデータ記憶領域6aは、携帯電話機3から転送される電子メールデータが受信日時の新しい順にソートされていれば、携帯電話機3から転送された電子メールデータを受信日時の新しい順に維持したまま記憶し、たとえ携帯電話機3から転送される電子メールデータが受信日時の新しい順にソートされていなくとも、携帯電話機3から転送された電子メールデータを受信日時の新しい順にソートして記憶する。
尚、記憶部6は、電子メールデータを記憶する電子メールデータ記憶領域6aの他に、携帯電話機3から転送されてBT通信部5により取得された電話帳データを記憶する電話帳データ記憶領域や、車載装置2からの発信動作又は当該車載装置2との間でHFPを接続している携帯電話機3からの発信動作に係る発信時刻と発信電話番号との対応を表す発信履歴データを記憶する発信履歴データ記憶領域や、車載装置2との間でHFPを接続している携帯電話機3の着信動作に係る着信時刻と着信電話番号との対応を表す着信履歴データを記憶する着信履歴データ記憶領域等をも有している。
音声処理部7には車室内にあって例えばハンドルの近傍等のユーザが発した音声を集音し易い部位に配置されているマイクロホン11が接続されていると共に、車載装置2の外部に配置されているオーディオアンプ12が接続されており、オーディオアンプ12にはスピーカ13a、13bが接続されている。
音声処理部7は、BT通信部5と携帯電話機3との間でHFPが接続されている状態では、ユーザが発した音声をマイクロホン11から送話音声データとして入力すると、その入力した送話音声データを音声処理してBT通信部5に出力し、BT通信部5から受話音声データを入力すると、その入力した受話音声データをオーディオアンプ12に出力する。
オーディオアンプ12は、音声処理部7から受話音声データを入力すると、その入力した受話音声データを増幅してスピーカ13a、13bから出力させる。又、オーディオアンプ12にはチューナーデッキ14も接続されており、オーディオアンプ12はチューナーデッキ14が例えば音楽用記録媒体から再生した楽曲音やラジオ放送局から受信したラジオ番組を当該チューナーデッキ14から入力すると、その入力した楽曲音やラジオ番組を増幅してスピーカ13a、13bから出力させる。
ディスプレイ装置15は、各種表示画面を表示する表示装置16と、表示画面上にタッチスイッチを形成する操作装置17とを備えて構成されている。表示制御部8は、制御部4から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号に基づいてディスプレイ装置15における表示装置16の表示動作を制御する。操作入力部9は、ユーザが表示画面上に形成されているタッチスイッチを操作したことに応じて操作装置17から操作検出信号を入力すると、その入力した操作検出信号を制御部4に出力し、制御部4は、操作入力部9から入力した操作検出信号を解析してユーザの操作を特定する。
信号入力部10は、車両に搭載されているACC(アクセサリ)スイッチに接続されており、ACCスイッチから出力されたACC信号を入力すると、その入力したACC信号を制御部4に出力し、制御部4は、信号入力部10から入力したACC信号のオンオフに基づいて装置電源をオンオフする。即ち、制御部4は、ACC信号がオフからオンに切換わったタイミングで装置電源をオンし(車載装置2を起動し)、ACC信号がオンからオフに切換わったタイミングで装置電源をオフする(車載装置2を停止する)。尚、制御部4は、車載装置2を停止した後でも、通常動作モードから低消費電力動作モードに切換えて動作する。
携帯電話機3は、自機の動作全般を制御する制御部と、通信網19との間で電話通信を行う電話通信部と、BT通信を行うBT通信部と、ユーザが操作する各種キーが配列されてなるキー入力部と、通信網19から送信されて電話通信部に受信された電子メールに係る電子メールデータを記憶する電子メールデータ記憶領域18を有する記憶部と、各種表示画面を表示する表示部と、ユーザが発した音声を入力するマイクロホンと、通話相手から受信した音声を受話音声として出力するスピーカとを備えて構成されている。この場合、携帯電話機3のBT通信部は、車載装置2との間でBT通信を行う機能を有し、車載装置2のBT通信部5と同様にして、BTの通信規格で規定されている複数のプロファイルとしてHFPやMAP等を同時接続可能に構成されている。
電子メールデータ記憶領域18は、上記した車載装置2の電子メールデータ記憶領域6aと同様に、電子メールデータを受信日時の新しい順にソートして記憶する機能を有している。即ち、電子メールデータ記憶領域18は、通信網19から送信されて電話通信部に受信された電子メールに係る電子メールデータを受信日時の新しい順にソートして記憶する。尚、通信網19は携帯電話基地局や基地局制御装置等の周知の携帯電話通信サービスを提供する設備を含むものである。
上記した構成では、携帯電話機3は複数の電子メールアカウントを設定可能であり、電子メールデータ記憶領域18は電子メールアカウント毎に区分して電子メールデータを記憶可能である。このように携帯電話機3が複数の電子メールアカウントを設定可能であることにより、車載装置2において、制御部4は、携帯電話機3から転送された複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータをBT通信部5により取得すると、その取得した複数の電子メールデータを電子メールアカウント毎に区分して電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる。そして、制御部4は、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行ったと判定すると、電子メールデータ記憶領域6aに電子メールアカウント毎に区分して記憶されている電子メールデータの電子メールリストを示す電子メールリスト画面21を表示装置16に表示させる(本発明でいう電子メールリスト表示処理に相当)。尚、複数の電子メールアカウントとしては、ショートメッセージサービスやマルチメディアメッセージングサービス等の電子メールアカウントが挙げられる。
図2は、制御部4が表示装置16に表示させる電子メールリスト画面21の一例を示している。本実施形態では、携帯電話機3に「Account1」、「Account2」、「Account3」の3個の電子メールアカウントが設定されている場合を示している。即ち、図2に示す電子メールリスト画面21では、3個の電子メールアカウントの各々に対応するタブ21a〜21cが表示されていると共に、その時点で選択している電子メールアカウント(図2では「Account1」)の電子メールリストが表示されている。電子メールリストは、5件分のリスト情報21dを含み、各々のリスト情報21dは、電子メールの発信先を示す差出人情報21e、電子メールが通信網19(の電子メールサーバ)から携帯電話機3に受信された日時を示す受信日時情報21f、未読又は既読を示す未既読情報21g、添付資料(添付ファイル)の有無を示す添付資料情報21h等を1単位とする。
この場合、制御部4は、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後に最初に表示すべく初期設定として「Account1」の電子メールアカウントを選択している場合には、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後では、「Account1」の電子メールアカウントに対応する電子メールリスト(5件分のリスト情報21d)を表示させるが、ユーザがタブ21bを操作したと判定すると、「Account2」の電子メールアカウントを選択して「Account2」の電子メールアカウントに対応する電子メールリストを表示させ、又、ユーザがタブ21cを操作したと判定すると、「Account3」の電子メールアカウントを選択して「Account3」の電子メールアカウントに対応する電子メールリストを表示させる。
又、電子メールリスト画面21では、電子メールリスト前方向スクロールキー21i及び電子メールリスト後方向スクロールキー21jが表示されている。制御部4は、ユーザが電子メールリスト前方向スクロールキー21iを操作したと判定すると、その時点で表示されている5件分のリスト情報21dよりも前の(受信日時が古い)5件分のリスト情報21dを表示させ、一方、ユーザが電子メールリスト後方向スクロールキー21jを操作したと判定すると、その時点で表示されている5件分のリスト情報21dよりも後の(受信日時が新しい)5件分のリスト情報21dを表示させる。
更に、電子メールリスト画面21では、電子メールアカウント前方向スクロールキー21k及び電子メールアカウント後方向スクロールキー21lが表示されている。制御部4は、ユーザが電子メールアカウント前方向スクロールキー21kを操作したと判定すると、その時点で表示されている3個の電子メールアカウントよりも前の電子メールアカウント(「Account0」)が設定されていれば、その電子メールアカウントに対応するタブを表示させると共に、その電子メールアカウントに対応する電子メールリストを表示させ、一方、ユーザが電子メールアカウント後方向スクロールキー21lを操作したと判定すると、その時点で表示されている3個の電子メールアカウントよりも後の電子メールアカウント(「Account4」)が設定されていれば、その電子メールアカウントに対応するタブを表示させると共に、その電子メールアカウントに対応する電子メールリストを表示させる。
制御部4は、BT通信部5と携帯電話機3との間でBT通信回線が接続されている状態ではMAPを常時接続する。即ち、制御部4は、BT通信部5と携帯電話機3との間でBT通信回線が接続されると、MAPを接続するための接続手順を自動的に行う。そして、制御部4は、BT通信部5と携帯電話機3との間でMAPが接続されると、電子メールアカウント数要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、その時点で携帯電話機3に設定されている電子メールアカウント数を携帯電話機3から転送させ、携帯電話機3から転送された電子メールアカウント数をBT通信部5により取得する。
又、制御部4は、電子メールデータ要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、その時点で携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを携帯電話機3から転送させ、携帯電話機3から転送された電子メールデータをBT通信部5により取得し、その取得した電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる(本発明でいう電子メールリスト転送処理に相当)。この場合、制御部4は、電子メールリスト画面21に同時に(一度に)表示可能なリスト情報21dの件数である5件を表示単位として電子メールデータを携帯電話機3から転送させる。
次に、上記した構成の作用について、図3乃至図11を参照して説明する。図4乃至図6は車載装置2が行う処理をフローチャートにより示している。尚、ここでは、携帯電話機3には、図3に示すように、「Account1」に対応して「mail(1−1)」〜「mail(1−20)」の20件の電子メールデータが記憶されており、「Account2」に対応して「mail(2−1)」〜「mail(2−15)」の15件の電子メールデータが記憶されており、「Account3」に対応して「mail(3−1)」〜「mail(3−10)」の10件の電子メールデータが記憶されていることを前提として説明する。尚、「mail(m−n)」(mは自然数(本実施形態では1〜3)、nは自然数(本実施形態では1〜20))において、nの値が小さい程に受信日時が古い電子メールデータであり、nの値が大きい程に受信日時が新しい電子メールデータである。
制御部4は、車載装置2の装置電源がオン(ACCスイッチがオン)している状態では、メイン処理を行い、メイン処理におけるサブ処理として、MAP接続判定処理を行い(ステップS1)、電子メールリスト閲覧操作判定処理を行う(ステップS2)。即ち、制御部4は、MAP接続判定処理及び電子メールリスト閲覧操作判定処理を所定周期で定期的に行う。以下、各処理について順次説明する。尚、制御部4は、車載装置2の装置電源がオフすると、メイン処理を終了する。
(1)MAP接続判定処理
制御部4は、メイン処理からMAP接続判定処理への移行タイミングになると、MAP接続判定処理を開始する。制御部4は、MAP接続判定処理を開始すると、BT通信部5と携帯電話機3との間でMAPが接続されたか否かを判定する(ステップS11)。制御部4は、BT通信部5と携帯電話機3との間でMAPが接続されていないと判定すると(ステップS11にて「NO」)、MAP接続判定処理を終了してメイン処理にリターンする。
一方、制御部4は、例えばユーザがACCスイッチをオンしたことで車載装置2が起動したことに応じて、BT通信部5と携帯電話機3との間でBT通信回線が接続され、BT通信部5と携帯電話機3との間でMAPが接続されたと判定すると(ステップS11にて「YES」)、電子メールアカウント数要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、その時点で携帯電話機3に設定されている電子メールアカウント数を携帯電話機3から転送させ、その時点で携帯電話機3に設定されている電子メールアカウント数を取得する(ステップS12)。
次いで、制御部4は、全ての電子メールアカウントを対象とし、電子メールデータ要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、携帯電話機3に記憶されている最新から表示単位分(5件分)の電子メールデータを転送させ、携帯電話機3から転送された電子メールデータをBT通信部5により取得すると、その取得した電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる(ステップS13)。
即ち、制御部4は、図7に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち「Account1」の「mail(1−16)」〜「mail(1−20)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account2」の「mail(2−11)」〜「mail(2−15)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account3」の「mail(3−6)」〜「mail(3−10)」の5件の電子メールデータを転送させ、その転送された電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる。
次いで、制御部4は、初期設定として選択している電子メールアカウントを対象とし、電子メールデータ要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、残りの(未転送分の)電子メールデータを表示単位毎に転送させ、携帯電話機3から転送された電子メールデータをBT通信部5により取得すると、その取得した電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる(ステップS14)。
即ち、制御部4は、図7に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち「Account1」の「mail(1−11)」〜「mail(1−15)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account1」の「mail(1−6)」〜「mail(1−10)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account1」の「mail(1−1)」〜「mail(1−5)」の5件の電子メールデータを転送させ、その転送された電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる。
次いで、制御部は、残りの(初期設定として選択していない)電子メールアカウントを対象とし、電子メールデータ要求コマンドをBT通信部5から携帯電話機3に送信させることで、残りの(未転送分の)電子メールデータを表示単位毎に転送させ、携帯電話機3から転送された電子メールデータをBT通信部5により取得すると、その取得した電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる(ステップS15)。
即ち、制御部4は、図7に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち「Account2」の「mail(2−6)」〜「mail(2−10)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account2」の「mail(2−1)」〜「mail(2−5)」の5件の電子メールデータを転送させ、次いで、「Account3」の「mail(3−1)」〜「mail(3−5)」の5件の電子メールデータを転送させ、その転送された電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させる。
以上のようにして、制御部4は、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを携帯電話機3から表示単位毎に順次転送させ、携帯電話機3から順次転送された電子メールデータをBT通信部5により順次取得すると、その順次取得した電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに順次記憶させる。そして、制御部4は、携帯電話機3に記憶されている全ての電子メールデータを転送させ、その携帯電話機3から転送された全ての電子メールデータを電子メールデータ記憶領域6aに記憶させると、MAP接続判定処理を終了してメイン処理にリターンする。
(2)電子メールリスト閲覧操作判定処理
制御部4は、メイン処理から電子メールリスト閲覧操作判定処理への移行タイミングになると、電子メールリスト閲覧操作判定処理を開始する。制御部4は、電子メールリスト閲覧操作判定処理を開始すると、ユーザによる電子メールリスト閲覧操作が行われたか否かを判定する(ステップS21)。制御部4は、ユーザによる電子メールリスト閲覧操作が行われていないと判定すると(ステップS21にて「NO」)、電子メールリスト閲覧操作判定処理を終了してメイン処理にリターンする。
一方、制御部4は、例えばユーザが電子メールリスト閲覧操作を操作装置17にて行ったことに応じて、ユーザによる電子メールリスト閲覧操作が行われたと判定すると(ステップS21にて「YES」)、その時点で電子メールデータ記憶領域6aに記憶されている電子メールデータを読出し(ステップS22)、その読出した電子メールデータに対応する電子メールリスト画面21を表示装置16に表示させ(ステップS23)、電子メールリスト閲覧操作判定処理を終了してメイン処理にリターンする。
ところで、以上は、携帯電話機3に記憶されている全ての電子メールデータが携帯電話機3から車載装置2に転送された後に、ユーザによる電子メールリスト閲覧操作が行われた場合を説明したが、携帯電話機3に記憶されている全ての電子メールデータが携帯電話機3から車載装置2に転送される前に、即ち、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータが携帯電話機3から車載装置2に転送されている途中で、ユーザによる電子メールリスト閲覧操作が行われた場合には、制御部4は以下の動作を行う。
制御部4は、図8に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち例えば「Account1」の「mail(1−6)」〜「mail(1−10)」の5件の電子メールデータが転送されている途中で、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行い、ユーザが「Account2」に対応するタブ21bの選択操作を行うと、「Account1」の「mail(1−6)」〜「mail(1−10)」の5件の電子メールデータの転送を終了した後に、「Account1」の「mail(1−1)」〜「mail(1−5)」の5件の電子メールデータを転送させるのではなく、そのユーザが選択した「Account2」の「mail(2−6)」〜「mail(2−10)」の5件の電子メールデータを転送させる。即ち、制御部4は、ユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して携帯電話機3から転送させる。
同様に、制御部4は、図9に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち例えば「Account2」の「mail(2−6)」〜「mail(2−10)」の5件の電子メールデータが転送されている途中で、ユーザが「Account1」に対応するタブ21aの選択操作を行うと、「Account2」の「mail(2−6)」〜「mail(2−10)」の5件の電子メールデータの転送を終了した後に、「Account2」の「mail(2−1)」〜「mail(2−5)」の5件の電子メールデータを転送させるのではなく、そのユーザが選択した「Account1」の「mail(1−1)」〜「mail(1−5)」の5件の電子メールデータを転送させる。
又、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを上記した順序にしたがって転送させることに限らず、別の順序にしたがって転送させても良い。即ち、制御部4は、図10に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち「Account1」の全ての電子メールデータを転送させた後に、「Account2」の全ての電子メールデータを転送させ、「Account2」の全ての電子メールデータを転送させた後に、「Account3」の全ての電子メールデータを転送させても良い。
この場合も、制御部4は、図11に示すように、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータのうち例えば「Account1」の「mail(1−6)」〜「mail(1−10)」の5件の電子メールデータが転送されている途中で、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行い、ユーザが「Account2」に対応するタブ21bの選択操作を行うと、「Account1」の「mail(1−6)」〜「mail(1−10)」の5件の電子メールデータの転送を終了した後に、「Account1」の「mail(1−1)」〜「mail(1−5)」の5件の電子メールデータの転送させるのではなく、そのユーザが選択した「Account2」の「mail(2−6)」〜「mail(2−10)」の5件の電子メールデータを転送させても良い。即ち、制御部4は、ユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して携帯電話機3から転送させても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載装置2において、携帯電話機3との間でMAPが接続されると、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行わなくとも、携帯電話機3との間でMAPが接続されたタイミングで、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを携帯電話機3から表示単位毎に転送させて記憶させ、その後、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行うと、その記憶されている電子メールデータの電子メールリストを表示させるように構成したので、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行った直後に電子メールリストを速やかに表示することができ、ユーザの操作性を高めることができる。
又、携帯電話機3に記憶されている電子メールデータを携帯電話機3から表示単位毎に転送させている途中で、ユーザが電子メールリストの閲覧操作を行い、ユーザが電子メールアカウントの選択操作を行うと、そのユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して転送させるように構成したので、ユーザが選択した電子メールアカウントに対応する電子メールデータの電子メールリストを速やかに表示することができ、ユーザの操作性をより一層高めることができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
車載装置は、携帯電話機との間で近距離無線通信可能であり、携帯電話機から転送された電子メールデータを取得して記憶可能な構成であれば、周知のナビゲーション機能を有するナビゲーション装置等であっても良い。
携帯電話機は、車載装置との間で近距離無線通信可能であり、電子メールデータを車載装置に転送可能な構成であれば、携帯情報端末等であっても良い。
車載装置と携帯電話機とが両者の間でBT通信を行うことに限らず、両者の間で他の近距離無線通信を行っても良い。
車載装置において、電子メールリスト画面に同時に表示可能なリスト情報の件数(表示単位)は5件でなくとも良く、6件以上であっても良いし、4件以下であっても良い。
車載装置において、電子メールデータを携帯電話機から転送させている場合に、例えば「電子メールデータを転送中です。」等の表示メッセージを表示させることで、電子メールデータの転送中であることをユーザに通知するようにしても良い。このように構成すれば、電子メールデータを転送中であることをユーザに通知することができ、操作性をより一層高めることができる。
ユーザによる電子メールリスト画面での操作履歴を判定することで、携帯電話機から転送させる電子メールデータを決定するように構成しても良い。即ち、ユーザが電子メールリスト前方向スクロールキーを頻繁に操作すると判定し、ユーザが受信日時の古い電子メールデータを閲覧する傾向があると判定することで、受信日時の古い電子メールデータを優先して携帯電話機から表示単位毎に転送させたり、ユーザが電子メールリスト後方向スクロールキーを頻繁に操作すると判定し、ユーザが受信日時の新しい電子メールデータを閲覧する傾向があると判定することで、受信日時の新しい電子メールデータを優先して携帯電話機から表示単位毎に転送させたりするようにしても良い。又、ユーザが複数の電子メールアカウントに対応する複数のタブを頻繁に操作すると判定し、ユーザが電子メールアカウントを頻繁に切換える傾向があると判定することで、複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを均等にして携帯電話機から表示単位毎に転送させたりするようにしても良い。このように構成すれば、ユーザの操作履歴を考慮した適切な電子メールデータを携帯電話機から転送させることができる。
図面中、2は車載装置(電子メールデータ処理装置)、3は携帯電話機(外部装置)、4は制御部(制御手段)、5はBT通信部(接続手段、電子メールデータ取得手段)、6は記憶部(電子メールデータ記憶手段)、9は操作入力部(閲覧操作受付手段、選択操作受付手段)である。

Claims (4)

  1. 電子メールデータを記憶可能な外部装置との間で電子メールデータを近距離無線通信により転送するための電子メールデータ転送プロトコルを接続可能な接続手段と、
    前記接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続されている状態で、外部装置から転送された電子メールデータを取得する電子メールデータ取得手段と、
    外部装置から転送されて前記電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを記憶する電子メールデータ記憶手段と、
    ユーザによる電子メールリストの閲覧操作を受付ける閲覧操作受付手段と、
    電子メールデータを外部装置から転送させることで前記電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを前記電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行うことが可能であり、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が前記閲覧操作受付手段に受付けられた場合に、前記電子メールデータ記憶手段に記憶されている電子メールデータの電子メールリストを表示手段に表示させる電子メールリスト表示処理を行うことが可能な制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続された場合に、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が前記閲覧操作受付手段に受付けられなくとも、電子メールデータを前記表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで前記電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを前記電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行うことを特徴とする電子メールデータ処理装置。
  2. 請求項1に記載した電子メールデータ処理装置において、
    外部装置が複数の電子メールアカウントを設定しており、
    前記制御手段は、前記接続手段と外部装置との間で電子メールデータ転送プロトコルが接続された場合に、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が前記閲覧操作受付手段に受付けられなくとも、外部装置に設定されている複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを対象とし、電子メールデータを前記表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで前記電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを前記電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行うことを特徴とする電子メールデータ処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載した電子メールデータ処理装置において、
    前記制御手段は、前記表示手段に表示されている電子メールリストに対するユーザの操作履歴に基づいて、外部装置から転送させる電子メールデータを決定することを特徴とする電子メールデータ処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載した電子メールデータ処理装置において、
    ユーザによる電子メールアカウントの選択操作を受付ける選択操作受付手段を備え、
    前記制御手段は、外部装置に設定されている複数の電子メールアカウントに対応する複数の電子メールデータを対象とし、電子メールデータを前記表示手段での表示単位毎に外部装置から転送させることで前記電子メールデータ取得手段により取得された電子メールデータを前記電子メールデータ記憶手段に記憶させる電子メールデータ転送処理を行っている途中で、ユーザによる電子メールリストの閲覧操作が前記閲覧操作受付手段に受付けられ、ユーザによる電子メールアカウントの選択操作が前記選択操作受付手段に受付けられた場合に、ユーザにより選択された電子メールアカウントに対応する電子メールデータを優先して電子メールデータ転送処理を行うことを特徴とする電子メールデータ処理装置。
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