JP4566476B2 - 内燃機関の制御方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のシリンダが二つのシリンダバンクに配置されており、二つのシリンダバンクの各々に排気ガスの組成を求めるためのセンサが割当てられており、且つ二つのセンサから生み出された出力信号に依存して、二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量に影響を与える、二つのシリンダバンクの各々のための制御係数が求められる、内燃機関、特に自動車の内燃機関を運転するための制御方法に関する。本発明はまた、対応する内燃機関並びにその様な内燃機関のための対応する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
多気筒内燃機関の場合に、シリンダはしばしば二つのシリンダバンクに配置される。
【0003】
燃焼のために必要な空気は、全てのシリンダに、共通の吸入管を通して供給される。共通の吸入管にはエアマスセンサ、例えばHFMセンサ、を備えることができ、このセンサによって、吸入管を通して吸入される空気質量を測定することができる。
【0004】
排気側では、二つのシリンダバンクには別々の排気管が接続されている。これ等の排気管の各々には、排気ガスの組成を測定するために用いられるセンサが割当てられている。ガソリンエンジンの場合に、二つのセンサは通常ラムダ・ゾンデとして実現される。
【0005】
HFMセンサは、二つのシリンダバンクに対して等しく関連する出力信号を生成する。この出力信号が、例えばHFMセンサの故障のためにエラーとなると、内燃機関の制御及び/又は調整の際に、シリンダバンクに依存しないエラーが発生する。シリンダバンクに依存しないその他のエラーは、例えば燃料圧力のエラー等から発生し得る。その様なシリンダバンクに依存しないエラーは、内燃機関のミスファイア或いは停止をもたらし得る。
【0006】
二つのシリンダバンクの排気管の中に配置されているラムダ・ゾンデの出力信号に依存して、制御装置によって、二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量がそれぞれ別々に計算される。上述のガソリンエンジンの場合には、二つのラムダ・ゾンデの出力信号に依存してそれぞれ一つの制御係数が計算され、この制御係数は、それぞれ対応するシリンダバンクの中への燃料の噴射を調整する。この制御係数は、通常いわゆるラムダ・コントローラーによって生成され、その際、二つのシリンダバンクの各々には、それぞれ一つの別々のラムダ・コントローラーが割当てられている。
【0007】
更に、二つのシリンダバンクの各々には適応装置が割当てられている。これによって、制御係数が、例えば内燃機関のエージング現象を補償するために使用されてはならないということが達成される。これは、適応装置によって修正される。
【0008】
内燃機関の排気管の二つのセンサの中の一つが誤作動をすると、シリンダバンクに依存しているエラーとなる。この場合には、故障しているセンサに対応しているラムダ・コントローラーが制御係数を対応して変化させることによって、この誤作動を補正することを試みる。しかしながら、もう一つのシリンダバンクの正常なセンサのラムダ・コントローラーはこの補正過程には関わらない。
【0009】
この様なシリンダバンクに依存しているエラーは、その他の欠陥によっても発生することがあり、その際、それ等の欠陥は常に二つのシリンダバンクの一方だけに別々に関わっている。
【0010】
その様なシリンダバンクに依存しているエラーは、当該のエラーに対応しているシリンダバンクが過度に過濃な空気/燃料混合気で運転されるということをもたらし得る。このことも又、ミスファイア或いは当該のシリンダバンクに割当てられている触媒の破壊さえもたらし得る。
【0011】
要するに、シリンダバンクに依存しないエラーも、シリンダバンクに依存しているエラーも、内燃機関の類似の反応、即ちシリンダの停止をもたらす。かくして、この反応からはシリンダバンクに依存しているエラーとシリンダバンクに依存しないエラーを区別することができないか、或いはずっと遅くなってからしか区別することができない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、内燃機関、特に自動車の内燃機関において、シリンダバンクに依存しているエラーとシリンダバンクに依存しないエラーとを区別することのできる方法および装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この課題は冒頭で述べられた種類の方法の場合、本発明に基づいて、二つのシリンダバンクの二つの制御係数が互いに比較されること、並びに二つの制御係数に依存して、シリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとが区別されるということによって解決される。冒頭に述べられた種類の制御装置および内燃機関の場合、上記の課題は、本発明に基づいて上記と同様にして解決される。
【0014】
シリンダバンクに依存しているエラーがある場合、例えば内燃機関の排気管の中の二つのセンサの一つが故障している場合には、対応しているラムダ・コントローラーが、噴射されるべき燃料質量に対してしかるべき制御を与えることによって、当該エラーを修正することを試みる、ということが行われる。これによって、このラムダ・コントローラーの制御係数は、とりわけ対応するシリンダバンクの過濃運転の方向に移行される。シリンダバンクに依存しているエラーの場合、従って、例えば内燃機関の排気管の中の二つのセンサの中の一つだけが故障しているという前提の下では、エラーのある或いは故障したセンサのあるシリンダバンクの制御係数が、もう一方のシリンダバンクに属している制御係数からずらされるということが行なわれる。二つの制御係数のこのずれは互いに認知される。
【0015】
本発明に基づいて、このずれはシリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとを区別するために利用される。これによって、内燃機関の誤作動を確実に認知することができる。
【0016】
特に、二つの制御係数が互いに大きくずれていない場合には、シリンダバンクに依存しないエラーが推定される。
二つの制御係数が大きくずれている場合には、シリンダバンクに依存しているエラーが推定されるということが特に有利である。
【0017】
これによって、信頼性をもって且つ早期に、シリンダバンクに依存しているエラー、例えば内燃機関の排気管の中の二つのセンサの中の一つの欠陥を認知することが可能となる。それ故、例えば故障したセンサに属する適応が介入される前に、対抗措置を開始することが可能となる。
【0018】
エラーのこの様な早期の認知、並びにシリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとの早期の区別は、直接噴射式の内燃機関の場合には特に有意義である。即ち、この内燃機関の場合、いわゆる成層運転の際に生成されるトルクは、直接、噴射された燃料質量に依存している。かくして、シリンダバンクに依存しているエラーの場合に、対応するラムダ・コントローラー或いは対応する適応が当該エラーを補正するために空気/燃料混合気の過濃化を行ったとすると、過大なトルクが発生されるという結果をもたらしてしまうであろう。この過大なトルクは、ドライバー自身が全く望んでいない、自動車の加速をもたらしてしまうであろう。
【0019】
かくして、発生したエラーを迅速に認知し且つ適切に修正するということが大きな意味を持っている。このことが、直接噴射式の内燃機関の場合、本発明によって確実に達成される。シリンダバンクに依存しているエラーとシリンダバンクに依存しないエラーとの区別によって、迅速にエラーの適切な修正を開始することが可能となる。特に、シリンダバンクに依存しているエラーの場合には、エラーに関与しているシリンダバンクだけが影響を受けなければならないのに対して、シリンダバンクに依存しないエラーの場合には、二つのシリンダバンクがそれぞれしかるべく修正されなければならない。
【0020】
この様にすることによって、特に、内燃機関の、従って自動車の望ましくない加速が行われないということが保証される。
基本的に、ここに説明された発明は、ガソリンエンジンの場合にも、ディーゼルエンジンの場合にも、適用することができる。同じく、本発明は、吸入管内噴射の場合にも、直接噴射の場合にも、利用することができる。しかしながら、そのためには、少なくとも一つの二重排気ガスセンサシステムが備えられているということが条件となる。
【0021】
しかしながら、既に説明された様に、本発明は、ラムダ・コントローラーが備えられており、これによって、内燃機関に供給される空気/燃料比が化学量論的値に基づいて制御及び/又は調整される、ガソリン直接噴射式の内燃機関に使用することが特に有利である。
【0022】
それぞれ二つのシリンダバンクの中へ噴射される燃料質量のための適応が行なわれる、本発明の一つの有利な拡張例の場合には、シリンダバンクに依存していると判定されたエラーの場合に、エラーのあるシリンダバンクの適応値がもう一方のシリンダバンクの適応値に基づいて設定される。これによって、基本的なエラーがなければ、内燃機関の二つのシリンダバンクを継続運転させることが達成される。
【0023】
内燃機関の吸入管にタンク排気が接続されており、タンク排気を通じて供給される燃料質量のためのタンク排気の適応が行われる、本発明のもう一つの拡張例の場合には、シリンダバンクに依存しないと判定されたエラーの場合に、タンク排気の適応が非常作動プログラムへ変更され、またシリンダバンクに依存していると判定されたエラーの場合には、タンク排気の適応が、欠陥でないと判定されたシリンダバンクに依存して実行される。非常作動プログラムの枠組みの中で、例えばタンク排気の適応は一定に保持される。この様にして、センサが故障してもタンク排気の適応に基本的な変化はもたらされないということが達成される。
代わって、タンク排気の適応が、内燃機関がタンク排気を含めて継続運転することができ、この運転によって基本的なエラーが発生することが無い様に、実行される。
【0024】
本発明に基づく方法を内燃機関の制御装置用として作られたコンピュータプログラムの形で実現することは特に有意義である。このコンピュータプログラムは、制御装置のコンピュータで実行することができ、本発明に基づく方法の実施のために適している。それ故、この場合、本発明はコンピュータプログラムによって実現されるので、このコンピュータプログラムは、このコンピュータプログラムがその実施のために適している方法と同じ様に本発明を表している。このコンピュータプログラムは、好ましくはフラッシュメモリーに格納することができる。コンピュータとしては、マイクロプロセッサを考えることができる。
【0025】
本発明のその他のメルクマール、適用可能性、および利点は図面に示されている、本発明の実施例についての以下の説明から明らかとなるであろう。その際、説明されている或いは描写されている全てのメルクマールは、特許請求の範囲の中でのそれ等の要約或いはそれ等の背後関係とは関わり無く、また明細書或いは図面の中におけるそれ等の表現或いは描写とは関わり無く、それ自体として或いは任意の組み合わせで、本発明の目的を形成している。
【0026】
【実施例】
図1には、本発明に基づく内燃機関の一つの実施例のブロック図が示されている。このブロック図に基づいて、内燃機関、並びにこの内燃機関を運転するための本発明に基づく方法が説明される。
【0027】
図1には、内燃機関(10)、特に自動車に用いられる内燃機関が示されている。内燃機関(10)は、好ましくはガソリンエンジンとする。内燃機関(10)は、吸入管噴射装置及び/又は直接噴射装置を備えることができる。内燃機関(10)は二つのシリンダバンクを有している。それ故、内燃機関(10)は、好ましくは、6気筒、8気筒、或いは多気筒のエンジンとする。
【0028】
内燃機関(10)の二つのシリンダバンクの各々から排気管(111、112)が、それぞれ触媒(121、122)へ伸びている。触媒(121、122)は、3ウェイ触媒、吸蔵触媒、及び/又はこれ等と同様の触媒とすることができる。
【0029】
二つの排気管(111、112)のそれぞれには、一つのセンサ(131、132)が取付けられている。これ等のセンサ(131、132)は、それぞれの排気管(111、112)の中の排気ガスの組成を測定するために備えられている。ガソリンエンジンの場合には、センサ(131、132)は、好ましくはラムダ・ゾンデとすることができる。
【0030】
更に、内燃機関(10)には吸入管(14)が備えられており、該吸入管の中に、スロットルバルブ(15)並びにセンサ(16)が取付けられている。センサ(16)は、好ましくはホットフィルム測定装置とし、該装置によって、内燃機関(10)に供給されるエアマス(空気質量)を測定することができる。吸入管(14)、スロットルバルブ(15)、およびセンサ(16)は、内燃機関(10)の二つのシリンダバンクへ燃焼のために必要な空気を供給するために役立つ。
【0031】
センサ(16)から出力信号として内燃機関(10)に供給されたエアマス(ml)が生み出される。このエアマス(ml)は、換算手段(17)によって、内燃機関(10)の回転数(nmot)に依存して相対エアマス(rl)へ換算される。
【0032】
二つのセンサ(131、132)によってそれぞれ出力信号が生成されるが、これ等の出力信号は、図中には(uvsk1)と(uvsk2)として示されている。以下に、出力信号(uvsk1)の処理についてのみ詳しく説明される。
出力信号(uvsk2)の処理は同様のやり方で行われるから、繰り返しを避ける為に、詳しくは説明されない。
【0033】
センサ(131)の出力信号(uvsk1)は、制御係数(fr1)並びに平均値(frm1)を生成する制御手段(181)へ送られる。排気管(111)の中の排気ガスの組成が前もって定められている組成に対応していると、制御係数(fr1)は1となる。ガソリンエンジンの場合、内燃機関(10)が化学量論的空気/燃料比で運転されると、制御係数(fr1)は1となる。
【0034】
平均値(frm1)は、適応手段(191)へ送られ、該ブロックは、この平均値(frm1)に依存して、乗算的適応信号(fra1)並びに加算的適応信号(rka1)を出力する。これ等の二つの適応信号(fra1、rka1)によって、内燃機関(10)の変化が補償される。特に、適応手段(191)によって、内燃機関(10)のエージング現象或いはその他のクリープ変化が補正される。二つの適応信号(fra1、rka1)により、制御係数(fr1)を内燃機関(10)のその様な変化を整定するために援用しなくても良い、ということが達成される。
【0035】
換算手段(17)によって生成された相対エアマス(rl)は、加法的に適応信号(rka1)と結合される。そこから生じる信号は、内燃機関(10)の中へ噴射されるべき燃料質量のためのパイロット制御信号である。
【0036】
このパイロット制御信号は、乗算的に制御係数(fr1)並びに適応信号(fra1)と結合される。そこから、内燃機関(10)の中へ噴射されるべき燃料質量を表している噴射時間長さ(ti1)が生じる。
【0037】
同様に、制御手段(182)および適応手段(192)によって、センサ(132)の出力信号(uvsk2)と相対エアマス(r1)から噴射時間長さ(ti2)が生成される。その際、特に制御係数(fr2)が生成されるが、この制御係数は、既に述べられた様に、排気管(112)の中の排気ガスの組成が望まれている組成に対応している時は、常に1に等しくなる。
【0038】
二つの噴射時間長さ(ti1、ti2)は、内燃機関(10)の二つのシリンダバンクに関係している。その場合、時間的に相連続する噴射時間(ti1、ti2)は、時間的割り当てに基づいて、二つのシリンダバンクのそれぞれのシリンダに割当てられる。
【0039】
制御手段(181、182)については、どの様な制御及び/又は調整にも関わることができないということが指摘される。適応手段(191、192)については、それぞれの適応信号の生成のために多くの可能性があるということが指摘される。例えば、内燃機関の様々な負荷領域及び/又は回転数領域を区別することが可能であり、又これ等の様々な領域の中で、それぞれ様々な適応信号が生成されるということが可能である。その際、適応信号の場合には、好ましくは、場合によっては更に回転数に依存して変化され又/或いはその他のやり方で補間される、加算合計信号或いは積分信号とすることができる。
【0040】
例えば、センサ(131)の接地への短絡、或いはこのセンサ(131)のその他のエラーは、排気管(111)の中の排気ガスの組成が正しく検知されないという結果をもたらし得る。すると、その結果として、制御手段(181)が、制御係数(fr1)を介して、噴射時間長さ(ti1)を次の様に、即ちより多くの燃料が当該のセンサ(131)に属している内燃機関(10)のシリンダバンクの中へ噴射される様に、変化させることになる。その際、特にセンサ(131)の接地への短絡の場合には、制御係数(fr1)の比較的大きな振れが生じる。
【0041】
内燃機関(10)の一方のシリンダバンクの制御係数(fr1)、並びにもう一方のシリンダバンクの制御係数(fr2)は、比較手段(20)の中で互いに比較される。比較手段(20)によって、制御係数(fr1)が制御係数(fr2)から大きくずれているということが確認されると、それによって、シリンダバンクに依存しているエラーが推定される。シリンダバンクに依存しているエラーというのは、ここで説明されている実施例の場合には、二つのセンサ(131、132)のエラーに関係している。しかしながら、その他のシリンダバンクに依存しているエラーも考えることができ、その様なエラーは、比較手段(20)によってその様なものとして認知される。更に、比較手段(20)は、各々シリンダブロックのために特別の出力信号(SF1、SF2)を生成する。
【0042】
二つのセンサ(131、132)の中の何れかでのエラーの検知は、既に説明された様に、例えば二つのセンサ(131、132)の接地に対する短絡の場合には、対応する制御係数(fr1或いはfr2)が大きく変化するということに基づいて行われる。しかし、もう一つの、故障していないセンサに属している制御係数は変化しない。このことから、結果として二つの制御係数の間に大きなずれが生じる。このずれが比較手段(20)によって検知される。制御係数(fr2)からの制御係数(fr1)のずれから、比較手段(20)は、二つのセンサ(131、132)の何れかのエラーを推定する。比較手段(20)は、二つのセンサ(131、132)の何れが故障しているかを判別して、対応する出力信号(SF1或いはSF2)を送り出す。
【0043】
比較手段(20)によって、内燃機関(10)のその様なエラーのある運転状態が検出されると、このことが対応する手段によって自動車のドライバーに対して表示される。同じく、例えばメモリによって、自動車の次の修理或いは整備の際に呼び出して処理することのできる、対応する指示を記憶させておくことも可能である。エラーのある運転状態の表示および記憶の際には、シリンダバンクによって区別することができる。その他の可能性として、内燃機関(10)のその様なエラーの検知の後、比較手段(20)によって、噴射時間長さ(ti1或いはti2)の生成に影響を与えることができる。
【0044】
これは例えば、制御係数が大きく過濃の領域へずれ込んでいるシリンダバンクの適応信号を、もう一方のシリンダバンクの適応係数の値に設定し且つ維持するということによって行うことができる。この様にすることによって、対応するセンサ(131、132)の持続的な欠陥によって単に制御係数が継続的に過濃的値を保持するだけでなく、一定の時間の後で適応信号も又過濃的領域に留まってしまうということが回避される。センサに欠陥があると思われるシリンダバンクの適応信号を上記の様に設定することによって、運転によって基本的なエラーが発生することが無ければ、内燃機関(10)をもう一方のシリンダバンクの適応信号の値を用いて継続運転することができる、ということが達成される。
【0045】
これに対して、内燃機関に特定のシリンダバンクに依存していないエラーが発生した場合、或いはセンサ(16)或いは燃料圧力制御にエラーが発生した場合には、この様なエラーは制御係数(fr2)からの制御係数(fr1)の大きなずれをもたらすことは無い。その代わりに、その様なシリンダバンクに依存していないエラーは、それぞれ独自のやり方で二つの制御係数(fr1およびfr2)の変化をもたらす。従って、比較手段(20)には、その様なシリンダバンクに依存していないエラーを二つの制御係数(fr1、fr2)の存在していない大きなずれに基づいて互いに検知することはできない。
【0046】
しかしながら、別のエラー検知手段が、好ましくは比較手段(20)の中に用意されており、これによって、全く一般的に内燃機関の誤作動を検知することができる。しかしながら、このエラー検知手段は、通常はそのままでは、シリンダに依存しているエラーなのか或いはシリンダバンクに依存していないエラーなのかを区別するためには適していない。この区別は、上に説明された機能性(比較手段20)によって行うことができる。上記の一般的なエラー検知手段が内燃機関の誤作動を示し且つ二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに大きくずれていない場合には、シリンダバンクに依存しないエラーが問題となる。しかしながら、二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに大きくずれている場合には、シリンダバンクに依存しているエラーが問題となる。
【0047】
唯一の図についての以上の説明の補足として、内燃機関(10)には、タンク排気装置が備えられている。このことは、追加の燃料/空気混合気が吸入管(14)を通して内燃機関(10)のシリンダに供給されるということを意味している。この追加の燃料/空気混合気は、この場合内燃機関(10)の二つのシリンダバンクのための噴射時間長さ(ti1、ti2)を決定する際に考慮されなければならない。このことは、最終的にタンク排気を通して内燃機関(10)に供給される燃料質量を示すタンク排気修正信号(rkte)が生成されることによって行われる。このタンク排気修正信号(rkte)は、二つのシリンダバンクに対して適用され、従って内燃機関(10)の二つのシリンダバンクのための二つの噴射時間長さ(ti1およびti2)と結合されている。
【0048】
タンク排気修正信号(rkte)の生成のために、タンク排気適応手段(200)が備えられている。タンク排気適応手段(200)は、特に適応手段(191、192)の場合と同様に、二つのシリンダバンクの制御係数(fr1およびfr2)に依存している。しかしながら、唯一つの共通のタンク排気適応手段(200)しか無いから、二つの制御係数(fr1、fr2)から、例えば平均値が形成され、この平均値から一つの適応信号が導き出される。
【0049】
二つのセンサ(131、132)の中の一方のエラーでも、これによってタンク排気適応手段(200)に対する影響を持つ。この平均値の形成に基づいて、この種のエラーは、単に二つのシリンダバンクの中の何れかの中の混合気の組成の過濃化だけで無く、同時に二つのシリンダバンクの中のもう一方のシリンダバンクの中での希薄化をもたらす。しかしながら、結局そこから二つのシリンダバンクの一方のための制御係数(fr1)と二つのシリンダバンクのもう一方のための制御係数(fr2)の間に再び大きなずれが生じる。二つの制御係数(fr1、fr2)の間のこのずれは、既に説明された様に、比較手段(20)によって検知され、且つ次いで比較手段(20)によって、二つのセンサ(131、132)の何れかの欠陥が推定される。これに基づいて、タンク排気適応が、場合によっては一定に継続運転されることができる。別のやり方として、タンク排気適応(200)を、欠陥で無いと判定されたシリンダバンクに依存して続行することが可能である。
【0050】
上に説明され、また図にブロックとして示されているプロセスステップ、特に図の比較手段(20)は、内燃機関(10)の制御及び/又は調整のために備えられている制御装置によって実行される。この制御装置は、コンピュータ、特にマイクロプロセッサを備えており、該コンピュータ或いはマイクロプロセッサには、データ記憶のために、いわゆるフラッシュメモリ等が割当てられている。上に説明された方法は、コンピュータプログラムの形でこのフラッシュメモリーに格納されている。このコンピュータプログラムがコンピュータによって実行されると、図に基づいて説明された方法が実行されて、内燃機関(10)がそれに対応したやり方で運転される、という結果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく内燃機関の一つの実施例のブロック図を示す。
【符号の説明】
10…内燃機関
14…吸入管
15…スロットルバルブ
16…センサ
17…換算手段
20…比較手段
111および112…排気管
121および122…触媒
131および132…排気ガス組成センサ(ラムダ・ゾンデ)
181および182…制御手段
191および192…適応手段
200…タンク排気適応手段
fr1およびfr2…制御係数
fra1およびfra2…乗算的適応信号
frm1およびfrm2…制御係数の平均値
ml…エアマス
nmot…エンジン回転数
rka1およびrka2…加算的適応信号
rkte…タンク排気修正信号
rl…相対エアマス
SF1およびSF2…出力信号
ti1およびti2…燃料噴射時間長さ
uvsk1およびuvsk2…センサ出力信号
Claims (8)
- 複数のシリンダが二つのシリンダバンクに配置されており、前記二つのシリンダバンクの各々に排気ガスの組成を求めるためのセンサ(131、132)が割当てられており、且つ二つのセンサ(131、132)から生成された出力信号(uvsk1、uvsk2)に依存して、前記二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量(ti1、ti2)を調整する、前記二つのシリンダバンクの各々のための制御係数(fr1、fr2)が求められ、
前記二つのシリンダバンクの二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに比較され(20)、二つの制御係数(fr1、fr2)に依存して、シリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとが区別され、
二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに大きくずれていない時に、シリンダバンクに依存しないエラーが推定され、
二つの制御係数(fr1、fr2)が大きくずれている時に、シリンダバンクに依存しているエラー(SF1、SF2)が推定される自動車の内燃機関(10)の制御方法において、
タンク排気が内燃機関(10)の吸入管(14)に接続されており、
前記タンク排気によって、追加の燃料/空気混合気が、吸入管(14)を通して前記シリンダに供給可能であり、
前記タンク排気を通して送られる燃料質量に対するタンク排気の適応(200)が行われ、
前記タンク排気の適応(200)によって、前記タンク排気によって供給された燃料質量が求められ、
シリンダバンクに依存しないと判定されたエラーの場合に、タンク排気の適応(200)が非常作動プログラムへ変更され、また、シリンダバンクに依存していると判定されたエラー(SF1、SF2)の場合に、タンク排気の適応(200)が、故障していないと判定されたシリンダバンクに依存して行なわれることを特徴とする内燃機関の制御方法。 - 二つのセンサ(131、132)がラムダ・ゾンデであり、内燃機関(10)に送られるべき化学量論的空燃比を生成するための制御手段(181、182)の二つの制御係数(fr1、fr2)の各々が求められることを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
- 対応する制御係数(fr1、fr2)が過濃領域へ移行するセンサ(131、132)が、故障していると判定されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の制御方法。
- 前記二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量(ti1、ti2)のための適応(191、192)がそれぞれ行われ、シリンダバンクに依存していると判定されたエラー(SF1、SF2)の場合に、エラーのあるシリンダバンクの適応値が別のシリンダバンクの適応値に基づいて設定されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の制御方法。
- コンピュータで実行された時に、請求項1ないし4に記載の制御方法を実施するのに適していることを特徴とするコンピュータプログラム。
- メモリに格納されていることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
- 内燃機関(10)が二つのシリンダバンクに配置された複数のシリンダを備えており、前記二つのシリンダバンクの各々に排気ガスの組成を求めるためのセンサ(131、132)が割当てられており、二つのセンサ(131、132)から生成された出力信号(uvsk1、uvsk2)に依存して、前記二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量(ti1、ti2)を調整可能な、前記二つのシリンダバンクの各々のための制御係数(fr1、fr2)を求め、
前記二つのシリンダバンクの二つの制御係数(fr1、fr2)を互いに比較することを可能にし、
二つの制御係数(fr1、fr2)に依存して、シリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとを区別することを可能にし、
二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに大きくずれていない時に、シリンダバンクに依存しないエラーを推定し、
二つの制御係数(fr1、fr2)が大きくずれている時に、シリンダバンクに依存しているエラー(SF1、SF2)を推定する自動車の内燃機関の制御装置において、
タンク排気が内燃機関(10)の吸入管(14)に接続されており、
前記タンク排気によって、追加の燃料/空気混合気が、吸入管(14)を通して前記シリンダに供給可能であり、
前記タンク排気を通して送られる燃料質量に対するタンク排気の適応(200)が行われ、
前記タンク排気の適応(200)によって、前記タンク排気によって供給された燃料質量が求められ、
シリンダバンクに依存しないと判定されたエラーの場合に、タンク排気の適応(200)が非常作動プログラムへ変更され、また、シリンダバンクに依存していると判定されたエラー(SF1、SF2)の場合に、タンク排気の適応(200)が、故障していないと判定されたシリンダバンクに依存して行なわれることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 二つのシリンダバンクに配置された複数のシリンダと、前記二つのシリンダバンクの各々に割当てられた排気ガスの組成を求めるためのセンサ(131、132)と、二つのセンサ(131、132)から生成された出力信号(uvsk1、uvsk2)に依存して、前記二つのシリンダバンクの中へ噴射されるべき燃料質量(ti1、ti2)を調整可能な、前記二つのシリンダバンクの各々のための制御係数(fr1、fr2)を求めることが可能な制御装置とを備え、
前記制御装置によって、前記二つのシリンダバンクの二つの制御係数(fr1、fr2)を互いに比較することができ、
前記制御装置によって、二つの制御係数(fr1、fr2)に依存して、シリンダバンクに依存しないエラーとシリンダバンクに依存しているエラーとを区別することができ、
その際、二つの制御係数(fr1、fr2)が互いに大きくずれていない時に、シリンダバンクに依存しないエラーを推定し、二つの制御係数(fr1、fr2)が大きくずれている時に、シリンダバンクに依存しているエラー(SF1、SF2)を推定する、自動車の内燃機関において、
タンク排気が内燃機関(10)の吸入管(14)に接続されており、
前記タンク排気によって、追加の燃料/空気混合気が、吸入管(14)を通して前記シリンダに供給可能であり、
前記タンク排気を通して送られる燃料質量に対するタンク排気の適応(200)が行われ、
前記タンク排気の適応(200)によって、前記タンク排気によって供給された燃料質量が求められ、
シリンダバンクに依存しないと判定されたエラーの場合に、タンク排気の適応(200)が非常作動プログラムへ変更され、また、シリンダバンクに依存していると判定されたエラー(SF1、SF2)の場合に、タンク排気の適応(200)が、故障していないと判定されたシリンダバンクに依存して行なわれることを特徴とする自動車の内燃機関。
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