JP4565128B2 - 樹脂ブロック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車道のセンターライン,中央分離帯,或いは路肩等に敷設して車線規制を図り、これにより追い越し走行等を防止をする為に使用される樹脂製ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車道のセンターライン,中央分離帯,或いは路肩等に敷設されるブロックとしては、一般的にコンクリート製のものが使用されている。しかしながら、このコンクリート製ブロックは、重量が重く且つ施工性が悪いという不都合があった。また、例えば車両等が衝突した際に、ひび割れや欠損が生じてしまうという不都合もあった。そこで、このような不都合を改善する為に、ポリエチレンやポリプロピレン等の硬質又は半硬質の樹脂から成る樹脂ブロックが使用されている。ここで、この樹脂ブロックとしては、例えば特開平7−18636号公報に開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の樹脂ブロックは、前述したコンクリート製のブロックに比べて軽量化を図ると共に耐衝撃性の向上を図ることができたが、硬質又は半硬質の樹脂から成る為、車両や除雪機のブレード等が衝突した際に、そのひび割れ等の破損を有効に防止することができていないという不都合があった。この場合、軟質の弾性樹脂たるポリウレタンで樹脂ブロックを形成することによって耐衝撃性の更なる向上を図ることはできるが、この材料は高価である為、安価な樹脂ブロックを形成することができないという不都合が生じる。
【0004】
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、強度の向上を図ることができると共に安価に形成することができる樹脂ブロックを提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、請求項1記載の発明では、硬質樹脂であるポリエチレンが50%、軟質樹脂であるポリウレタンが30%、炭酸カルシウム及びケイ砂を主成分とする添加物が20%の割合で配合した合成樹脂を用いている。
【0006】
この為、この請求項1記載の発明では、例えば車両が衝突した際の耐衝撃性を向上することができ、且つ、耐荷重性をも向上させることができる。
【0007】
請求項2記載の発明では、前述した請求項1記載の樹脂ブロックにおいて、軟質樹脂として再生材を使用している。
【0008】
この為、この請求項2記載の発明では、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほか、例えばこの再生材として高価なポリウレタンを使用する場合に、材料に係る原価を低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図1から図3に基づいて説明する。
【0010】
図1から図3に示す符号1は、本実施形態に係る樹脂ブロックを示す。この樹脂ブロック1は、断面略台形のブロック状に形成されたものであって、略矩形の上面部1aと,この上面部1aの各端部から下方外側に向けて各々形成された略台形の第一側面部1bと,これら各第一側面部1bの下端から下方に向けて各々垂設された略矩形の第二側面部1cと,これら各第二側面部1cの下端を端部とする底面部1dとを有している。
【0011】
樹脂ブロック1の上面部1aには、この上面部1aから底面部1dに向けて所定の間隔を設けて貫通孔2が窄設される。この貫通孔2は、樹脂ブロック1を敷設する際に、樹脂ブロック1を例えば路面に固定するボルト3を挿通する為の孔であって、その上面部1a側はボルト頭形状に対応して、そして、底面部1d側はボルト3の螺合部分形状に対応して略円筒状に形成される。
【0012】
ここで、この貫通孔2の上部には、その形状に対応した着脱自在に嵌合可能なキャップ4が設けられている。このキャップ4は、この場合例えば円筒の一端が閉塞された形状に樹脂成形されたものであって、樹脂ブロック1を敷設してボルト3で固定した後で樹脂ブロック1に嵌合される。このようにキャップ4を設けることによって、ボルト3部分への塵埃や雨水等の侵入を防止することができ、例えば雨水の侵入を防ぐことでボルト3の腐食やボルト3と後述する埋設用脚5との固着の防止が可能となる。そして、これによりボルト3の破断を防止すると共にこのボルト3を容易に外すことができるので、樹脂ブロック1交換作業時の作業効率の向上を図ることが可能となる。この場合、キャップ4は、貫通孔2に嵌合するものでもよく、ボルト頭に嵌合するものでもよい。但し、この場合、貫通孔2とキャップ4との間で塵埃や雨水等が侵入しないように各々を形成することが望ましい。
【0013】
以上示した樹脂ブロック1は、例えば硬質樹脂たるポリエチレンに、軟質樹脂たるポリウレタンと炭酸カルシウム及びケイ砂を主成分とする添加剤とを混合した合成樹脂にて形成される。このように、添加剤を混合することによって、形成された樹脂ブロック1の表面の凹凸を減少させることができ、美観のよい樹脂ブロック1を得ることが可能となる。この場合、本実施形態では、ポリエチレンが50%,ポリウレタンが30%,添加剤が20%の割合で配合されている。
【0014】
ここで、本実施形態のポリウレタンには再生材を使用しており、これにより材料費の低減を図って安価な樹脂ブロック1を形成している。また、再生材を用いることで、従来は廃棄若しくは焼却していたポリウレタンの有効利用を図ることができ、環境保護の点から鑑みて有効な樹脂ブロック1を得ることができる。但し、この場合必ずしも再生材のポリウレタンに限定するものではない。
【0015】
以下に、このように形成された樹脂ブロック1と、従来の再生ポリエチレンから成る樹脂ブロックとの耐衝撃性を比較した試験結果を示す。この試験は、各樹脂ブロックの上方1〜5mの高さから重量40kgの鉄球を樹脂ブロックに落としてその破損状況を確認する落球試験である。
【0016】
【表1】
【0017】
上表に示すように、高さ4mまでは各樹脂ブロック共破損は無いが、高さ5mからの落球試験では従来品に破損が生じる。この際、本実施形態の樹脂ブロック1には破損が生じていない。このように上表の結果から本実施形態品が有用であることを明示している。即ち、本実施形態のように硬質樹脂に軟質樹脂を混合することによって、衝撃に強い樹脂ブロック1を形成することができ、これにより耐衝撃性に優れた樹脂ブロック1を得ることができる。
【0018】
次に、これら各樹脂ブロックに行った圧縮試験,及び曲げ試験の結果を以下に示す。
【0019】
先ず、圧縮試験は、各樹脂ブロックにアムスラー等により48kNの荷重を加えて耐荷重性の比較を行ったものであって、この試験の結果、各樹脂ブロック共破断が無かった。即ち、硬質樹脂に軟質樹脂を混合しても従来品と同等の耐荷重性を有する樹脂ブロック1を得ることができる。
【0020】
続いて、曲げ試験は、JIS A 1106(三等分点荷重によるコンクリート曲げ強度試験方法)に準じて行われたものであって、各樹脂ブロックの破断荷重値及び撓み量を測定して耐荷重性の比較を行ったものである。これら各測定結果を下表に示す。
【0021】
【表2】
【0022】
上表に示すように、各破断荷重値から、本実施形態の樹脂ブロック1が従来品と同等以上の耐荷重性を得ていることがわかり、各撓み量から、本実施形態の樹脂ブロック1が従来品の二倍以上の撓み量を得ていることがわかる。ここで、本実施形態の樹脂ブロック1は、撓み量が大きくなっているので、具体的には樹脂ブロック1に荷重が加えられた時に有効に撓みを生じさせることができるので、破損し難いことがわかる。即ち、この試験結果は、硬質樹脂に軟質樹脂を混合することによって、有効に耐荷重性を向上させることができ、より破損し難い樹脂ブロック1を得ることが可能となる、ということを明示している。
【0023】
ここで、本実施形態では硬質樹脂としてポリエチレンを、軟質樹脂としてポリウレタンを用いたが、必ずしもこれらに限定するものではない。この場合、硬質樹脂に替えて半硬質樹脂を用いてもよい。また、本実施形態ではポリウレタンに再生材を使用したが、ポリエチレンにも再生材を使用してもよく、これにより更なる原価の低減を図ると共に更なる資源の有効利用を図ることができる。
【0024】
続いて、各樹脂の配合割合は、必ずしも前述した割合に限定するものではなく、例えば樹脂ブロック1の敷設位置等その用途に応じて適宜決定すればよい。しかしながら、前述した各試験結果からポリウレタンを30%混合したものが要求性能上望ましい。
【0025】
以上のように形成された樹脂ブロック1を中央分離帯に敷設する場合について例示する。この場合、先ず中央分離帯に、樹脂ブロック1の各貫通孔2に対応させて埋設用脚5を埋設する。ここで、埋設用脚5とはその内部に螺子部を有する筒体であって、この螺子部と前述したボルト3とを螺合して、樹脂ブロック1を中央分離帯に固定する為の部材である。各埋設用脚5を埋設した後、これら各埋設用脚5の螺子部と各貫通孔2とを対応させて、樹脂ブロック1を中央分離帯に載置する。しかる後、ボルト3を埋設用脚5に螺合して樹脂ブロック1を固定する。そして、キャップ4を樹脂ブロック1の各貫通孔2に嵌合する。
【0026】
この場合、埋設用脚に替えてスタッドボルトを若しくは埋設用脚にスタッドボルトを設置面から突出させて設け、ボルト3に替えてナットを用いて樹脂ブロック1を固定してもよい。これにより、樹脂ブロック1の敷設時の位置決めが容易になり、更なる敷設作業性の向上を図ることができる。
【0027】
次に、本発明に係る樹脂ブロックの他の実施形態を図4から図6に基づいて説明する。図4から図6に示す符号11は、本実施形態に係る樹脂ブロックを示す。この樹脂ブロック11は、前述した実施形態の樹脂ブロック1に道路鋲16を設けたものである。この道路鋲16は、図5に示すように樹脂ブロック11の上面部1aの略中央部分に配設されたものであって、断面略台形状に形成された角柱である。そして、この角柱における樹脂ブロック11の長手方向の両面に例えば反射板が配設されており、これにより樹脂ブロック11の視認性の向上を図っている。尚、本実施形態における図1から図3に示す符号と同一の符号は、前述した実施形態の部材等と同一のものを示す。
【0028】
ここで、本実施形態における角柱部分は、樹脂ブロック11と同一材料で一体的に形成されており、これにより道路鋲16部分においてもその強度の向上を図っている。この場合、樹脂ブロック11と道路鋲16とは、必ずしも本実施形態の如き一体成形品に限定するものではなく、各々別体品として形成してもよい。
但し、原価を低減しつつ強度を向上させる為に、道路鋲16を樹脂ブロック11と同一材料で形成することが望ましい。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係る樹脂ブロックは、その材料として硬質樹脂又は半硬質樹脂に軟質樹脂を混合した合成樹脂を用いているので、例えば車両が衝突した際の耐衝撃性,車両が乗り上げた際の耐荷重性の向上を図ることが可能となり、有効に強度の向上を図ることができる。また、軟質樹脂として再生材を使用することによって、材料に係る原価を低減することができ、これにより安価に提供することができるという、従来にない優れた樹脂ブロックを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂ブロックの一実施形態を示す上面図である。
【図2】本発明に係る樹脂ブロックの一実施形態を示す部分断面図であって、この樹脂ブロックを敷設した状態を示す正面図である。
【図3】本発明に係る樹脂ブロックの一実施形態を示す図であって、この樹脂ブロックを敷設した状態を示す側面図である。
【図4】本発明に係る樹脂ブロックの他の実施形態を示す上面図である。
【図5】本発明に係る樹脂ブロックの他の実施形態を示す部分断面図であって、この樹脂ブロックを敷設した状態を示す正面図である。
【図6】本発明に係る樹脂ブロックの他の実施形態を示す図であって、この樹脂ブロックを敷設した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,11 樹脂ブロック
Claims (2)
- 硬質樹脂又は半硬質樹脂に軟質樹脂を混合した合成樹脂から成り、標識として敷設する樹脂ブロックであって、前記合成樹脂が、硬質樹脂であるポリエチレンが50%、軟質樹脂であるポリウレタンが30%、炭酸カルシウム及びケイ砂を主成分とする添加物が20%の割合で配合されていることを特徴とした樹脂ブロック。
- 前記軟質樹脂として、再生材を使用することを特徴とした請求項1記載の樹脂ブロック。
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