JP4562924B2 - 解答付き問題用紙 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、学力や能力向上のための演習問題等が印刷された解答付き問題用紙及びこれらの問題用紙等が綴じられて冊子状に製本された問題集や学習誌、学習教材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、演習問題が印刷された解答付き問題用紙、あるいは、これら問題用紙等が綴じられて冊子状に製本された解答付き問題集や学習誌、学習教材に設けられた設問に対する「解答」を解答欄に記入し、その後に記入した「解答」と「正解」とを照合する場合、通常「正解」は正解一覧表や正解集といった別表ないし別本の形態で構成されているために、学習者は、いちいち視線を移したり、正解集の頁を捲ったりという作業を行わねばならず、結構面倒な作業であった。
【0003】
このように、「正解」を正解一覧表や正解集といった別表ないし別本にする理由としては、解答欄近傍に「正解」を設けると、人間の心理として「正解」が先に目に付き、演習問題としての機能を果たさなくなるからである。
【0004】
また、「正解」を、解答欄を設けた用紙の下端部に、たとえば、設問に対して180度回転させた状態にして設けたものもあるが、これについても、「解答」と「正解」とを比較する場合、学習者は、その都度に問題用紙、あるいは、問題集を180度回転させねばならず、これも結構面倒な作業であった。
【0005】
上記した作業を解決する一つの方法として、たとえば、実開昭48−20540号公報に開示されている学習用問題集のように、基材31上に非導電性インキによって印刷された問題(設問)部分32と導電性インキ(又は非導電性インキ)によって印刷された選択するためのチェックマーク33とによって構成された印刷物がある。これは、一つの質問(設問)に対して複数個の解答が印刷され、それぞれに対してチェックマークが併記して印刷され、正解のチェックマークのみが導電性インキによって印刷されている。学習者は、導電性インキ層による導通が得られたときにのみランプを点灯させるようにしたチェック用ライトペン(図示せず)によってチェックマークを押圧することによって正解、不正解を確認することができるようになっている。したがって、このような導電性インキを利用した学習用問題集は、上記したような面倒な作業をすることがなく、利便性に優れるものであるが、解答が選択方式に限られるという点に難があると共に、通常、たとえば、問題(設問)部分はオフセット印刷方式、チェックマークはシルクスクリーン印刷方式で行われるために印刷コストが高くなると同時にリードタイム短縮が困難であるという問題がある。
【0006】
また、上記した作業を解決する他の方法として、たとえば、「正解」を顕色剤を混練した無色のインキを用いて印刷しておき、学習者が「解答」と「正解」を照合するときに、顕色剤を混練した無色のインキにて印刷した「正解」部分に発色剤を混練した無色のインキを塗工するなりすることにより、「正解」を発色させて、正解、不正解を確認することができるようにするものである。このような顕色剤入りインキと発色剤入りインキを利用した学習用問題集は、導電性インキを利用したものの問題であった「解答が選択方式に限られる」といったこともなく、記述式にも対応可能であり、種々の解答形式に対応できる点で優れたものであると共に、導電性インキを利用した学習用問題集と同様に利便性に優れるものであるが、発色剤を混練した無色のインキを学習者が取り扱う際に手指に付着する可能性があり、清潔ないし衛生上からの不具合があると共に、導電性インキを用いたものと同様に顕色剤や発色剤を用いるために印刷コストが高くなるという問題がある
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記の種々な問題を解決するためになしたものであって、その目的とするところは、「解答」と「正解」を照合するときに、面倒な照合作業が不要で、かつ、肉眼では判読困難ないし判読できない正解が印刷により設けられている問題用紙、あるいは、前記問題用紙を綴じて冊子状に製本された問題集や学習誌、学習教材を安価に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、設問と該設問に対する解答欄が印刷された解答付き問題用紙において、前記問題用紙の前記解答欄を設けた面のいずれかの個所に肉眼では判読困難であって拡大鏡を用いることにより判読が容易となる微小文字からなる正解が印刷により設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、設問と該設問に対する解答欄が印刷された解答付き問題用紙において、前記問題用紙は綴じられて冊子状に製本され、前記問題用紙の前記解答欄を設けた面、あるいは、前記解答欄を設けた面からなる見開き面のいずれかの個所に肉眼では判読困難であって拡大鏡を用いることにより判読が容易となる微小文字からなる正解が印刷により設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
請求項1、2のいずれかに記載の構成とすることにより、「正解」を設問ないし解答欄と同時に、さらには同じインキで印刷することができるために、製造コストを安価にすることができる。また、「解答」と「正解」を照合するときには、拡大鏡を用いることにより、肉眼では判読困難である微小文字からなる正解を簡単に判読することができると共に、「正解」が解答欄を設けた面、あるいは、解答欄を設けた面からなる見開き面のいずれかの個所に設けられているので、照合作業を容易なものとすることができる。
【0011】
また、請求項3記載の発明は、請求項1、2のいずれかに記載の解答付き問題用紙において、前記解答欄が括弧、白四角、傍線、アンダーラインに代表される記号ないし文字からなり、前記微小文字からなる正解が前記記号ないし文字の一部を形成するように構成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、拡大鏡を用いた照合作業をより容易なものとすることができる。
【0012】
また、請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の解答付き問題用紙において、前記微小文字からなる正解が前記解答欄に記入した解答と同じ方向に正常に見ることができるように形成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、拡大鏡を用いた照合作業を尚一層容易なものとすることができる。
【0013】
また、請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の解答付き問題用紙において、前記微小文字からなる正解が0.1〜0.6mm角の文字で形成されていることを特徴とするものである。0.6mm角より大きい文字は、肉眼で判読容易となる恐れを有し、また、0.1mm角より小さい文字は、最もポピュラ−な10倍程度の倍率よりも大きい倍率の拡大鏡が必要となり、コスト高となる。なお、より好ましい文字の大きさとしては、0.2〜0.4mm角である。
【0018】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明にかかる解答付き問題用紙の第1の実施形態を示す平面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図1の要部を拡大鏡で見た状態を示す図、図4は本発明にかかる解答付き問題用紙の第2の実施形態を示す平面図、図5は図4の要部拡大図、図6は本発明にかかる解答付き問題用紙の第3の実施形態を示す平面図、図7は図6に示すマトリックス型2次元コードの一例を示す表示図、図8は第3の実施形態の解答付き問題用紙に係わるコンピュータの構成図であり、図中の1,11,111は解答付き問題用紙、2,12は設問欄、3は式記入欄、4は筆算欄、5,13,14,15は解答欄、6はアンダーライン、7,8,16,17は切欠部、9,18,19,20,21,22,23は切り欠かれた個所、10は2次元コードの形、10xはX基軸、10yはY基軸、10zはコーナーマーク、100はパーソナルコンピュータ、101は2次元コードリーダーをそれぞれ示す。
【0019】
図1は本発明にかかる解答付き問題用紙の第1の実施形態を示す平面図であって、解答付き問題用紙1は、設問欄2と式記入欄3と筆算欄4と解答欄5とからなり、設問、式、及び筆算をするための枠、答及び答えを記入する場所を指定するアンダーライン6等が予め印刷により設けられている。そして、解答欄5のアンダーライン6が切欠部7,8で切り欠かれた個所9を有している(図1においてAで示した個所)。
【0020】
図2は図1の要部拡大図であって、図1においてAで示した個所である。図1において略線状に見える前記アンダーライン6の前記切欠部7,8で切り欠かれた個所9は、実際には「9かごできて、2こあまります」なる文字から形成されたものであって、図1の設問に対する正解が印刷されたものである。そして、「9かごできて、2こあまります」なる文字は図2に示すように設問に対して180度反転した状態で印刷されており、図3に示すように拡大鏡10を通して見ると、正常な状態で見ることができるようになっている。
【0021】
このように、解答欄5のアンダーライン6の一部に肉眼では判読困難、或いは判読不能であるが、拡大鏡10を用いることにより判読可能となる微小文字からなる正解を挿入することにより、学習者は、いちいち視線を移したり、正解集の頁を捲ったりという作業を行うことなく、拡大鏡を図1のAで示す個所にセットするだけで容易に「解答」と「正解」とを照合することができる。また、設問等と同時に、さらには同じインキで印刷することができるために、コストを安価なものとすることができる。さらに、拡大鏡を図1のAで示す個所にセットするだけの操作であり、清潔であると共に衛生上からの不具合もない。
【0022】
図4は本発明にかかる解答付き問題用紙の第2の実施形態を示す平面図であり、解答付き問題用紙11は、設問12と解答を記入する白四角、括弧、傍線からなる解答欄13、14、15とからなり、設問欄12及び白四角、括弧、傍線からなる解答欄13、14、15等が予め印刷により設けられている。そして、解答欄13、14、15には、それぞれ切欠部16,17で切り欠かれた個所18,19,20, 21,22,23を有している。
【0023】
図5は図4の要部拡大図であって、図5(a)は切り欠かれた個所18に対応する拡大図、図5(b)は切り欠かれた個所19に対応する拡大図、図5(c)は切り欠かれた個所20に対応する拡大図、図5(d)は切り欠かれた個所21に対応する拡大図、図5(e)は切り欠かれた個所22に対応する拡大図、図5(f)は切り欠かれた個所23に対応する拡大図である。図5の各図は図2で示した第1の実施形態に対応する図であり、説明は省略する。
【0024】
以上説明したように、本発明の解答付き問題用紙は、「正解」を解答欄を表示するために設けられたアンダーライン、白四角、括弧、傍線に代表されるような記号ないし文字の一部を形成するように構成することができると共に、このようにして形成された微小文字からなる正解は肉眼では判読困難または判読不能であって、拡大鏡を用いることにより容易に判読可能とすることができるというものであり、繰り返し説明することになるが、学習者は、いちいち視線を移したり、正解集の頁を捲ったりという作業を行うことなく、拡大鏡を所定の個所、たとえば、図1のAで示す個所等にセットするだけで容易に「解答」と「正解」とを照合することができる。
【0025】
また、上記実施例では解答欄を表示する記号ないし文字の一部を形成するように「正解」である微小文字を配置した説明を行っているが、「正解」が解答欄を設けた面、あるいは、解答欄を設けた面からなる見開き面のいずれかの任意の位置に設けられていてもかまわないものである。さらに、問題に対するヒント等を同一面内、さらには解答欄近傍に配置しておくことも可能である。そうすることによって、正解がわからない場合であっても、まずはヒント等を見て、考えてみるという過程を踏まえることとなり、さらに学力、能力向上に寄与するものとできる。
【0026】
さらに、本発明に利用される微小文字の大きさとしては、0.1〜0.6mm角が使用可能であり、この範囲内であれば、肉眼では判読困難あるいは判読不能であるが、10倍程度の簡易型の拡大鏡でも簡単に判読可能とでき、大量印刷にも十分対応可能である。また、確認が容易であり、肉眼での判読をより困難とするためには、0.2〜0.4mm角が好適である。ここで、この好適な範囲を通常よく使用される表現にて表すと、1〜2級程度(級とは、0.25mmの大きさを表す)、或いは、0.6〜1.2ポイント(ポイントとは、0.3514mmの大きさ[アメリカ式ポイント制]を表す)というように換算して表現できるものである。また、本発明で使用される肉眼とは、ルーペ、虫眼鏡等の拡大鏡を利用することなく、裸眼、もしくは近眼者等が顔に眼鏡を掛けた状態、即ち、日常の生活をしている状態をいうものである。
【0027】
また、設問等と同時に、さらには同じインキで印刷することができるために、コストを安価なものとすることができる。また、「正解」を設問と相違する色のインキにて印刷することにより、「正解」の存在する位置を分かりやすくしたり、さらには、淡い色や、同系色でも濃度の薄い色のインキ等で印刷することにより、さらに肉眼での判読を難しいものとすることも可能である。また、拡大鏡を所定の個所、たとえば、図1のAで示す個所等にセットするだけの操作であり、清潔であると共に衛生上からの不具合もない。
【0028】
また、説明上、図1において、Aの個所を破線の円で示したが、拡大鏡をセットする場所として学習者にわかるようにこのような表示を実際の問題用紙に設けてもよい。さらに、拡大鏡を付属品として一体化した学習教材として提供するものであってもよいものである。
【0029】
図6は本発明にかかる解答付き問題用紙の第3の実施形態を示す平面図であって、解答付き問題用紙111は、設問欄2と式記入欄3と筆算欄4と解答欄5とからなり、設問、式、及び筆算をするための枠、答及び答えを記入する場所を指定するアンダーライン6等が予め印刷により設けられている。そして、たとえば、解答欄5の端部(図6上では右側端部)に「正解」が2次元コードの形10で印刷されて設けられている。
【0030】
図7は図6に示すマトリックス型2次元コードの一例を示す表示図であって、この2次元コードはマトリックス型のうち、CPコード(日本IDテック株式会社の登録商標)の構成を示している。このCPコード10は、X基軸10xとY基軸10yとコーナーマーク10zとにより挟まれる領域が、たとえば、12行×12列の144個のマス目からなる正方形のデータ領域を構成しているものであって、CPコード10が例え歪んだりしてもマス目の位置を正確に特定することができると共に、コーナーマーク10zを設けているので、CPコード10が例え左右逆であっても、上下逆であっても読取り可能になっており、360°無指向性読取り能力を備えている。そして、CPコード10は幾何学の原理を使用した2次元のデータ構造であり、サイズ(大きさ)の変更も自由自在であると共に、コードの読取りもコード全体を映像としてとらえ画像処理により読取るので瞬間的である。
【0031】
このように構成されている印刷により設けられた2次元コードの形10からなる「正解」は、暗号化されているために肉眼では、判読することができないが、図8に示すようにパーソナルコンピュータ100に接続された2次元コードリーダー101を2次元コードの形10からなる「正解」にあてて読取らせることによりパーソナルコンピュータ100のディスプレイに表示することができ、学習者は、いちいち正解集の頁を捲ったりという煩雑な作業をすることなくディスプレイを見るだけで「解答」と「正解」とを照合することができる。すなわち、図6に示す2次元コードの形10に2次元コードリーダーをあてることにより、たとえば、図8に示すような「式」と「答」がディスプレイに表示される。
【0032】
また、図6に示す本発明の第3の実施形態の解答付き問題用紙111は、第1の実施形態および第2の実施形態の解答付き問題用紙1および11と同様に、設問等と同時に、さらには同じインキで印刷することができるために、コストを安価なものとすることができ、2次元コードリーダーを目印ともなる2次元コードにあてるだけの操作であり、清潔であると共に衛生上からの不具合もない。
【0033】
また、説明においては、パーソナルコンピュータにディスプレイを持たせたが、2次元コードリーダーにディスプレイを持たせてもよい。さらに、CCDカメラ等の読取り部を有する携帯電話や携帯端末(PDA)等の他機能製品で2次元コードリーダーの役割を担うようなものでもよいことは勿論である。また、2次元コードリーダーを附属品として一体化した学習教材として提供するものであってもよい。また、2次元コード化することにより、「正解」のみならず考え方や解き方、あるいは、類似の問題などといった「正解」に関連する関連内容(情報)をも盛り込むことができる。また、今までの説明においては、解答付き問題用紙を例に挙げて説明してきたが、この解答付き問題用紙を綴じ合わせて冊子状に製本した解答付き問題集についても同様に構成すればよいのであって、説明は省略する。
【0034】
【発明の効果】
今まで鏤々説明してきたように、本発明の請求項1〜5のいずれかに記載する解答付き問題用紙は、「正解」を肉眼では判読困難または判読不能であって、拡大鏡を用いることにより容易に判読可能な微小文字で構成することにより、学習者が、拡大鏡を所定の位置にセットして拡大鏡を通して見るだけで「正解」が理解できるために、いちいち視線を移したり、正解集の頁を捲ったりという面倒な作業をなくすことができるという優れた効果を奏すると共に、製造コストも安価にすることができるという優れた効果を奏するものである。さらに、拡大鏡を所定の個所にセットするだけで、「解答」と「正解」とを照合することができ、清潔であると共に衛生上からの不具合もないという効果を奏するものである。
また、本発明の請求項6〜8のいずれかに記載する解答付き問題用紙は、「正解」を肉眼では判読できない2次元コード化することにより、2次元コードリーダーをあててディスプレイに表示することにより、学習者がディスプレイを見るだけで「正解」が理解できるために、いちいち正解集の頁を捲ったりという面倒な作業をなくすことができるという優れた効果を奏すると共に、製造コストも安価にすることができるという優れた効果を奏するものである。さらに、2次元コードリーダーを2次元コードにあてるだけで、「解答」と「正解」とを照合することができ、清潔であると共に衛生上からの不具合もないという効果を奏するものである。また、2次元コードはそれ自体で正解の位置を表示する目印ともなるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる解答付き問題用紙の第1の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1の要部を拡大鏡で見た状態を示す図である。
【図4】本発明にかかる解答付き問題用紙の第2の実施形態を示す平面図である。
【図5】図5は図4の要部拡大図である。
【図6】本発明にかかる解答付き問題用紙の第3の実施形態を示す平面図である。
【図7】図6に示すマトリックス型2次元コードの一例を示す表示図である。
【図8】第3の実施形態の解答付き問題用紙に係わるコンピュータの構成図である。
【符号の説明】
1,11,111 解答付き問題用紙
2,12 設問欄
3 式記入欄
4 筆算欄
5,13,14,15 解答欄
6 アンダーライン
7,8,16,17 切欠部
9,18,19,20,21,22,23 切り欠かれた個所
10 2次元コードの形
10x X基軸
10y Y基軸
10z コーナーマーク
100 パーソナルコンピュータ
101 2次元コードリーダー
Claims (5)
- 設問と該設問に対する解答欄が印刷された解答付き問題用紙において、前記問題用紙の前記解答欄を設けた面のいずれかの個所に肉眼では判読困難であって拡大鏡を用いることにより判読が容易となる微小文字からなる正解が印刷により設けられていることを特徴とする解答付き問題用紙。
- 設問と該設問に対する解答欄が印刷された解答付き問題用紙において、前記問題用紙は綴じられて冊子状に製本され、前記問題用紙の前記解答欄を設けた面、あるいは、前記解答欄を設けた面からなる見開き面のいずれかの個所に肉眼では判読困難であって拡大鏡を用いることにより判読が容易となる微小文字からなる正解が印刷により設けられていることを特徴とする解答付き問題用紙。
- 前記解答欄が括弧、白四角、傍線、アンダーラインに代表される記号ないし文字からなり、前記微小文字からなる正解が前記記号ないし文字の一部を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載の解答付き問題用紙。
- 前記微小文字からなる正解が前記解答欄に記入した解答と同じ方向に正常に見ることができるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の解答付き問題用紙。
- 前記微小文字からなる正解が0.1〜0.6mm角の文字で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の解答付き問題用紙。
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