JP2022106506A - 漢字学習具 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022106506000001
【課題】漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる漢字学習具を提供する。
【解決手段】漢字の構成要素「目」「ル」等が表示された複数の透明板10を備え、それら複数の透明板のうち少なくとも2枚の透明板11,12を重ねることで、その重ねられた透明板の構成要素によって漢字「見」が形成される。漢字の構成要素が表示された複数の透明板10は、いずれも消去可能なインクのペンで書き込み可能な表面となっている。透明板10は、平面視同一形状であり、構成要素は、透明板の平面視において、構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置に表示されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、漢字学習具に関するものである。より詳しくは、漢字の構成要素ないし構成部位を組み合わせて漢字を完成させることで、漢字を学習することができるようにした漢字学習具に関するものである。
従来、例えば特許文献1の要約欄に記載されているように、
「みんなで遊び楽しみながら、漢字や画数、部首までも学ぶことができる、漢字学習カードおよびゲーム方法の提供」を課題とし、
「漢字一覧表より選出した漢字と画数、部首を描いた、ピンク色のカード1、青色の字のカード2、緑色の字のカード3、ジョーカー役のカード4、ピンク色のカード5、青色の字のカード6を組み合わせ漢字学習ゲームをする構成」のものが知られている。
この漢字学習カードは、同文献0008段落記載のように、紙、軟質合成樹脂等素材を利用し作成され、例えば0014段落及び図2に記載のように、
「青色の字のカード2と緑色の字のカード3を組み合せ2枚のカードで、漢字の男を作」ることができる。また、例えば同文献0017段落及び図4,図5に記載されているように、
「ピンク色のカード5の中央部に部首を描き、そのわきに部首名を平仮名で付けている。青色の字のカード6の中央部に部首が薄く描いた漢字とその上部に画数と読み仮名を付けている。この2枚のカード5、6を合せることで、仏の部首、画数、読み仮名が学習できるものである。」
しかし、この漢字学習カードは、紙等で作成され、不透明なカードに漢字の構成要素(部首等)が描かれているため、複数枚(例えば2枚)のカードを組み合わせて形成される漢字を適切に表現することが難しかった。
例えば、同文献図2に記載の2枚のカード2,3を組み合わせて漢字の「男」を作る場合、カード2の「田」の下部には余白があるため、このカード2をカード3の「力」の上部に重ねた場合、上記余白によって「田」と「力」との上下の間隔が大きく開いてしまい、「男」という字をうまく表現することができない。
同じく、図4,図5のカード5,6では「仏」をうまく表現することはできない。
また、従来、例えば特許文献2の請求項1に記載されているように、
「漢字を構成する画を複数種類の漢字画片グループに分類し、組み合わせれば漢字に成るよう複数の漢字画片を集合して成る漢字学習用具」
が知られている。
この漢字学習用具は、同文献第3頁左下欄第3段落に記載されているように、
「例えば、第2図に示すように、「牛」という漢字は、(3)ななめせん形状グループの漢字画片11、(1)よこせん形状グループの漢字画片12、(1)よこせん形状グループの漢字画片13、(2)たてせん形状グループの漢字画片14の4つの漢字画片を組み合せて作ることができる。」
しかしこの漢字学習用具では、同文献第3頁右下欄第3段落に記載されているように、「漢字画片20は、第3図に示すように、1枚のシートの紙に漢字画片ごとに切り抜けるよう漢字画片を印刷等により記載し、これを漢字画片ごとに切り抜くことにより作ることができ」るものであり、各漢字画片20は、それ自体が独立した単体であるから、例えば、第2図に示されたような「牛」という漢字を作る際、独立単体である漢字画片11~14を良好に配置する(あるいは連結する)ことが必ずしも容易ではない。つまり、作るべき漢字(例えば「牛」)をうまく表現することは容易ではない。
特開2002-28277号公報 特開平3-243980号公報
本発明が解決しようとする課題は、漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる漢字学習具を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の漢字学習具は、
漢字の構成要素が表示された複数の透明板を備え、それら複数の透明板のうち少なくとも2枚の透明板を重ねることで、その重ねられた透明板の構成要素によって漢字が形成されることを特徴とする。
この漢字学習具は、上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
漢字の構成要素が表示された板が透明板であるので、複数の透明板を重ねた際、各透明板に表示された漢字の構成要素は他の板によっては視認を阻害されない。
例えば、上記特許文献1(特開2002-28277号公報)における「田」の下部における余白のように視認を阻害する部位はないため、「田」と「力」を適切に近接させては位置することができる。
したがって、形成される漢字を適切に表現することができる。
また、漢字の構成要素は透明板に表示されているので、それら透明板を重ねることによって、容易に漢字を形成することができる。
以上のように、この漢字学習具によれば、漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる。
また、上記課題を解決するために本発明の漢字学習具は、
漢字の構成要素が表示された複数の透明板を備え、それら複数の透明板は、いずれも消去可能なインクのペンで書き込み可能な表面となっていることを特徴とする。
この漢字学習具は、上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
漢字の構成要素が表示された透明板は、消去可能なインクのペンで書き込み可能な表面となっているので、透明板上において、漢字の構成要素が表示された部位以外のスペースに漢字を形成するための他の構成要素をペンで書き込むことによって、漢字を形成(完成)させることができる。
したがって、形成される漢字を自由に適切に表現することができる。
そして、漢字の構成要素が表示された板が透明板であるので、手本となる漢字の上に、漢字の構成要素が表示された透明板を重ね、上記「他の構成要素」をなぞり書きすることで漢字を学習することができる。
以上のように、この漢字学習具によれば、漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる。
しかも、ペンで書くことによって、視覚だけでなく、動作を基にした手続き記憶によって、漢字を学習することができる。
この漢字学習具においては、
前記複数の透明板には、形成される漢字の手が掛かりとなる構成要素である手がかり要素が表示され、該手がかり要素に付加することで漢字が形成される構成要素である付加要素が表示されていない透明板が含まれている構成とすることができる。
このように構成すると、透明板に表示された手がかり要素がヒントとなって、表示されていない付加要素が想起されやすくなり、かつその付加要素を手書きで書くことができるので、学習効果が向上する。
この漢字学習具においては、
前記透明板は、平面視同一形状であり、前記構成要素は、透明板の平面視において、当該構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置に表示されている構成とすることができる。
このように構成すると、透明板が平面視同一形状であることによって、透明板を重ね合わせやすくなり、その透明板の適正位置(構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置)に漢字の構成要素が表示されているので、透明板を重ね合わせることで、漢字または前記付加要素抜きの漢字を容易かつ適切に形成することができる。
なお、本願において、「漢字の構成要素」とは、漢字を構成する点や横棒、縦棒などの筆画(例えば上記特許文献2(特開平3-243980号)の第1図に示されているような筆画)をいう。また、主には、偏・旁・冠・脚・構・垂・繞などの偏旁をいう。
(a1)~(c1)は、それぞれ、本発明に係る漢字学習具の実施の形態における透明板10の例の平面図と正面図とを一緒に示した図。 (d1)~(d3)は、それぞれ、本発明に係る漢字学習具の実施の形態における透明板10の例の平面図と正面図とを一緒に示した図、(d4)は手本20の平面図。 (e1)~(e3)は、それぞれ、本発明に係る漢字学習具の実施の形態における透明板10の例の平面図と正面図とを一緒に示した図、(f1)~(f3)は、それぞれ、使用方法説明図。 漢字の構成要素を例示した平面図。 漢字の構成要素を例示した平面図。
以下、本発明に係る漢字学習具の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同一部分ないし相当する部分には、同一の符号を付してある。
図1~図3は、この実施の形態の漢字学習具の一例を示す図である。
この漢字学習具は、その一例を図1~図3に示すように、
漢字の構成要素(図1では目、ル、口、ウ冠、女、木、図2では頁、図3では二、日)が表示された複数の透明板10(11~19)を備え、それら複数の透明板10のうち少なくとも2枚の透明板を重ねることで、その重ねられた透明板10の漢字の構成要素によって漢字が形成されるものである。
この漢字学習具は、上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
漢字の構成要素が表示された板10が透明板であるので、複数の透明板10を重ねた際、各透明板10に表示された漢字の構成要素は他の板10によっては視認を阻害されない。
例えば、図1(a1)~(a3)に示すように、漢字「見」の構成要素としての「目」が表示された透明板11の上に、同じく漢字「見」の構成要素としてのひとあし「ル」が表示された透明板12を重ね合わせることで漢字「見」を形成する(完成させる)ことができる(図(a3))。
そして、図(a3)に示すように、透明板11,12を重ねた際、各透明板に表示された漢字の構成要素(この場合、透明板11に表示された「目」)は他の板10(この場合、透明板12)によっては視認を阻害されない。
したがって、形成される漢字(この場合「見」)を適切に表現することができる。
また、漢字の構成要素は透明板10に表示されているので、それら透明板(例えば11,12)を重ねることによって、容易に漢字を形成することができる。
同様に、例えば、図1(b1)~(b3)に示すように、漢字「兄」の構成要素としての「口」が表示された透明板13を、同じく漢字「兄」の構成要素としてのひとあし「ル」が表示された前記透明板12の上にを重ね合わせることで漢字「兄」を適切に表現することができる。
さらに、例えば、図1(c1)~(c4)に示すように、漢字「案」の構成要素としてのウ冠が表示された透明板14、同じく漢字「案」の構成要素としての「女」が表示された透明板15、同じく「木」が表示された透明板16、計3枚の透明板を重ね合わせることで漢字「案」を適切に表現することができる。
以上のように、この漢字学習具によれば、漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる。
複数の透明板10は、いずれも消去可能なインクのペン(図示せず)で書き込み可能な表面となっている。
このように構成すると、例えば図2(d3)に示すように、透明板10上において、漢字(例えば「領」。以下同じ)の構成要素(例えば「頁」。以下同じ。)が表示された部位以外のスペース10sに、図(d2)に示すように漢字「領」を形成するための他の構成要素(例えば「令」。以下同じ)をペンで書き込むことによって、漢字「領」を形成する(完成させる)ことができる。
したがって、形成される漢字を自由に適切に表現することができる。
そして、漢字の構成要素が表示された板10が透明板であるので、例えば図(d4)および(d1)に示すように、手本(図(d4))となる漢字の上に、漢字の構成要素が表示された透明板10を重ね(図(d1))、上記「他の構成要素」である「令」を図(d2)に示すようになぞり書き(21)をすることで漢字「領」を学習することができる。
以上のように、この漢字学習具によれば、漢字学習時に、形成される漢字を容易かつ適切に表現することができる。
しかも、ペンで書くことによって、視覚だけでなく、動作を基にした手続き記憶によって、漢字を学習することができる。
また、書いた後で図(d3)に示すように手書き部分を消せるため、書いた構成要素「令」を消すことで、漢字を再度書く際には、記憶を呼び起こすことが必要になる。したがって、「憶えたつもり」、ではなく、正確な記憶になっているかどうかを確認することができる。なお、構成要素「令」は後述する付加要素でもある。
漢字の構成要素は、例えば図3(e1)~(e3)に示すように、2枚の透明板10(18,19)を重ねることによって形成することもできる。
別言すると、この漢字学習具は、
複数の透明板10(18,19)には、例えば図3に示すように、形成される漢字(例えば「昔」(図(f1))、「音」(図(f2))、「者」(図(f3)))の手が掛かりとなる構成要素である手がかり要素(例えば「二」(図(e1)、「日」図((e2))が表示され、該手がかり要素(この例では「二」「日」を重ねて形成された構成要素(図(e3))に付加することで上記の例の漢字「昔」「音」「者」が形成される構成要素である付加要素(例えば図(f1)における縦2本線31,32、図(f2)における1本の中央縦線33および左右の縦線34,34、図(f3)における1本の縦線35および斜め線36)が表示されていない透明板10(18,19)が含まれている。
このように構成すると、図(e3)に示されるように、透明板18,19に表示された手がかり要素(重ね合わされた「二」「日」)がヒントとなって、表示されていない付加要素(31~36)が想起されやすくなり、かつその付加要素を手書きで書くことができるので、学習効果が向上する。
図1~図5に示すように透明板10は、平面視同一形状であり、漢字の構成要素は、透明板10の平面視において、当該構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置に表示されている。
例えば、図1(a1)~(a3)に示すように、透明板10(11,12)は、平面視同一形状(角丸の四方形)であり、漢字「見」の構成要素「目」「ル」は、透明板10(11,12)の平面視において、当該構成要素「目」「ル」が重ねられることで形成されるべき漢字「見」の当該構成要素の位置、すなわち「目」は上部に、「ル」は下部に表示されている。
このように構成すると、透明板10が平面視同一形状であることによって、透明板10を重ね合わせやすくなり(図(a3)参照)、その透明板10の適正位置(構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置)に漢字の構成要素が表示されているので、透明板を重ね合わせることで、漢字(図(a3))または前記付加要素抜きの漢字(図(e3))を容易かつ適切に形成することができる。
複数の透明板10に表示する漢字の構成要素は漢字を構成する点や横棒、縦棒などの筆画を適宜選定でき、主には、偏・旁・冠・脚・構・垂・繞などの偏旁を選択する。
例えば、図4,図5に示すように76の構成要素を表示(例えば印刷)した76枚の透明板10を備えた構成とし、さらに、何も表示されていない6枚の透明板10を加えて、全82枚で1セットとする。
透明板10は適宜の合成樹脂板で構成することができる。
例えばアクリル板で構成する。例えば、このようにアクリル板で構成することで、消去可能なインクのペン(例えば水性インクペン)で書き込み可能な表面を構成することができる。
例えば、図2(d4)および(d1)に示す手本20は、合成樹脂シートや紙に手本となる漢字(例えば「領」等)を単一または複数表示(印刷)することにより構成することができる。この手本20は、この実施の形態の漢字学習具に加えることができる。
以上、いずれにしても、この実施の形態の漢字学習具は、上記の構成となっているので、次のような作用効果が得られる。
従来のものは、組み合わせて覚える、という視覚情報でのみの記憶となり、覚えた漢字を思い出して書く、という点で十分な学習効果を生むことが難しかった。覚えたつもり、となり、正確な漢字の形を書く段階で、想起することが難しく、漢字の形を覚える学習では、有効性を見出しにくかった。
また、従来のものは、カードの下地が紙製または白地のプラスチック製であるため、構成要素が接近したり、囲んだり、接続する必要がある、脚、垂、構、にょうを用いた漢字を適切に表現することが難しかった。(例えば、見、兄、間、衣、反は構成要素が離れすぎると、漢字の形として適切でなくなる)。また、重なる部分の表現が困難であった(例えば、案、栄、春、者、若)。
組み合わせる数が多いため、結果としてカードの枚数が多くなり、使用者は必要な部首を探しにくい状況となっていた。
読み方や書き順など、カード上の情報が多く、漢字の形を覚える学習において、様々な点に注意を払う必要があり、形を覚えるという学習に集中して取り組むことが難しかった。
なお、漢字の学習において、お手本をなぞったり、手書きで入力し、漢字の記憶を確認できるアプリケーションもあるが、操作手順でつまずいたり、入力の感度の点でうまく認識されず、フラストレーションを起こす学習者がいることも確認されていた。また、漢字の形の正誤を確認することが主な目的であるため、形を覚えることが難しい学習者にとっては「形を覚えられない」という点での有効な解決策は提示されていなかった。
これに対し、この実施の形態の漢字学習具は、視覚的な記憶の他、想起の手がかりの要素と手書きを記憶の要素として取り入れたので、学習効果が向上する。
具体的には、前述したように、想起の手がかりとなる部首を印字した透明板10に余白を設け、印字された部首を直接ペンでなぞり書きすること、また、余白を利用し、手がかりをもとに漢字全体を書けるようにしたことで、視覚情報だけではなく、書くという操作が加わることで、正確な字体を長期記憶に留めることが期待できるようになった。
また、下地に透明な素材を利用し、漢字を組みわせるようにしたことにより、適切な漢字の形として組み合わせることを可能とした。(漢字の構成要素が接近したり、囲んだり、接続する必要がある、脚、垂、構、にょうを用いた漢字を適切に表現することが可能となった。)
書いた後で消せるようにし、書いた文字を消すことにより、漢字を再度書くためには、記憶を呼び起こすことが必要になる。したがって、「憶えたつもり」、ではなく、正確な記憶になっているかを確認することができる。
また、漢字を書く際には、印字された部首を手掛かりとすることで、想起しやすくなることが期待できる。
透明にすることで大きさの近いお手本をなぞることも可能にしたため、お手本をなぞることで、形のバランスを整えて書くことを学習できるようになっている。
また、書いた文字を消すことができるため、書いた文字を一旦消し、自分で書いてからお手本に重ねることで、正誤・バランスの確認を行うことができる。
部首に不足点を追加できることから、構成要素を最小限に抑えることが可能となり、使用者が透明板10を選択するに際して、見つけにくい、というフラストレーションを抑えることができる。
漢字の形を覚えることに特化し、漢字の構成要素のみを表示し、字体によって偏・旁と真ん中に配置される構成要素を区別することができるように、最低限の色分けを行ってもよい。
複数枚の透明板から所望の透明板を取り出して、組み合わせる、書く、消す、という簡便な方法で使用できるため、アプリケーションの操作で感じるような操作性のフラストレーションを抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
10(11~19): 透明板

Claims (4)

  1. 漢字の構成要素が表示された複数の透明板(10)を備え、それら複数の透明板(10)のうち少なくとも2枚の透明板を重ねることで、その重ねられた透明板の構成要素によって漢字が形成されることを特徴とする漢字学習具。
  2. 漢字の構成要素が表示された複数の透明板(10)を備え、それら複数の透明板(10)は、いずれも消去可能なインクのペンで書き込み可能な表面となっていることを特徴とする漢字学習具。
  3. 請求項2において、
    前記複数の透明板(10)には、形成される漢字の手が掛かりとなる構成要素である手がかり要素が表示され、該手がかり要素に付加することで漢字が形成される構成要素である付加要素(21,31~36)は表示されていない透明板が含まれていることを特徴とする漢字学習具。
  4. 請求項1~3のうちいずれか一項において、
    前記透明板(10)は、平面視同一形状であり、前記構成要素は、透明板(10)の平面視において、当該構成要素が重ねられることで形成されるべき漢字の当該構成要素の位置に表示されていることを特徴とする漢字学習具。
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