JP2016118666A - 文字練習枠、文字練習紙および文字練習帳 - Google Patents

文字練習枠、文字練習紙および文字練習帳 Download PDF

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Abstract

【課題】美文字を実現するために必要な文字本来のバランスや形状を習得できる文字練習枠、文字練習紙および文字練習帳を提供する。【解決手段】正方形の外枠11と、外枠11の一対の対角線である斜め基準線30と、を有する。また、斜め基準線30を設けているので、漢字やひらがな、カタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。したがって、枠内に文字を記載して文字を練習すれば、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。しかも、全ての文字を正方形の外枠11内で記載するので、異なる文字間の適切なバランスを把握できる。したがって、文章を記載したときに、個々の字がバランスよく記載されるので、見た目が美しい文章とすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、文字練習枠、文字練習紙および文字練習帳に関する。
古来、文明が発達する過程で文字が形成された。文字はその土地の文化とともに完成され、地域によって様々な文字が形成された。このような過程で形成された文字には、国民性が色濃く反映されている。例えば、漢字は中国の文化を反映しており、平仮名は日本の文化を礎として完成されたものである。
このような文字を発明し継承してきた人たちは、身分が高く、教養も高いレベルで学ぶことができるような環境の人たちであった。また、文字を書くための道具も高価であったため、文字を扱うことは特別なことであった。つまり、文字を学ぶことができる人が限られていたため、形成された文字の利用形態も、主として、政治的な場での利用や文化的な利用に限定されていた。
そして、上述したような人々による文字の学習では、単なる文字の読み書きだけでなく、文字の理念や完全な文字構成のルールまで学習されていた。日本人の場合、中国文化の漢字と日本文化の平仮名の両方を使用した日本語を習うため、それぞれ違う特性を持つ文字構成やそのルールを覚えなければならず、文字を本当に学習するためには、多大な時間が必要であった。このような事情も、文字を扱うことが特別なこととなっていた一因といえる。
近代では、身分に関係なく、誰もが国民の権利として文字を学ぶことができるようになってきた。つまり、学校における教育で文字を学ぶことができるようになった。このため、現在、多数の人々が文字を学び、文字の読み書きができるようになっている。
しかし、誰もが文字を学ぶことができるようになった一方で、学校における教育時間の制約などから、文字の学習は文字を読んだり書いたりできるようになることに主眼が置かれたものとなっている。このため、古来、文字の学習において必須であった、文字の理念や完全な文字構成のルールまでは教育機関で教えられていない。また、誰もが文字を読み書きできるようになったことから、文字を扱うことは特別なことであった、という意識も薄れてきている。
最近では、パソコンの普及で自筆をすることさえも少なくなってきている。それにより自筆になると、文字の構成ルールを度外視した様々な形をした文字が世の中にあふれるようになってきている。そのような文字は「かわいい」とか「おもしろい」と遊び感覚で使用されている。
しかし、文字の構成ルールを度外視した様々な形をした文字は、公的な場合だと「悪筆」「癖字」として見られる。そして、人格さえもその文字によって印象づけされてしまいがちである。とくに、美的意識が強い国民性の日本人は「悪筆」には嫌悪感を持ち、「美文字」には「賢く見える」「教養がある」「性格がよい」「育ちがよい」など好印象を抱く。このような感覚は古来も現代も同様である。そのため、多数の日本人は文字を美しく書きたいという潜在的な要求を有している。そして、その要求に応えるために、古くから、日本では書道教室が多く存在している。なお、中国で書道とは学問領域になるため書道教室のようなものは少なく、日本との理念の違いが明らかにわかる。
ここ数年、書道という敷居の高い伝統的な手習いより、「美文字」「ペン字」という気軽さを醸し出した習い事が人気を呼んでいる。お金のかかる伝統芸より、格安で実生活にすぐに役立つ「美文字・ペン字レッスン」は、時代を反映した習い事になってきている。
上述したような「悪筆」「癖字」とみなされる文字(以下癖字という)の使用に慣れてしまった場合、一旦身に着いた癖字を矯正することは難しい。特に成人となると、子供のころからの癖字が固定化し、なかなか矯正できないため多く方が癖字に悩んでいる。このことも「美文字・ペン字レッスン」が人気を呼んでいる一因ともいえる。なぜなら、美文字・ペン字レッスンは書道のお稽古と違い、筆の扱い方を習う作業を省き、文字の構成を最初に学ぶため、短期間で癖字矯正ができるからである。
上述したような事情もあり、美文字・ペン字レッスンは、学校で学べない教養としても幼児から成人までニーズが高まっている。
美文字・ペン字レッスンに通える人は、文字の構成ルールを適切に習得できるので、多少なりとも美文字へ早く辿りつくことができる。一方、種々の事情により、レッスンに通えない人の場合は、通信教育や市販の練習帳を使用して文字の構成ルールを自力で学ぶしかない。このため、通信教育や書店での美文字・ペン字練習帳などが普及しており、多数の文字練習帳や文字練習用具などが開発されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特許文献1には、手本となる平仮名文字全体を略内接させて収めることができる枠欄を記載した平仮名練習帳が開示されている。そして、特許文献1には、前記枠欄を使用するにより枠欄から得られる字形バランスをイメージしながら表記の練習をすることができる旨が記載されている。また、枠欄を目安にして、筆の書き出し位置、書き終わり位置、跳ねる位置、筆はらい位置、筆返し位置、文字片を揃える位置、及び文字片の湾曲形状、等を習得できる旨も記載されている。
特許文献2には、紙面全面に、水平面に対する角度が6度強の罫線を引いた練習用紙が開示されている。そして、特許文献2には、この用紙を使用することで、漢字・平仮名・片仮名の字形を整え、「きれいな字」を書く技能を身につけることができる旨の記載がある。
特許文献3、4には、方形状の枠線の中に、破線状の縦線と、破線状の横線と、破線状の対角線とを、方形状の枠線の中心を通るように表示した文字練習用方眼紙が開示されている。そして、特許文献3には、文字を上下半分あるいは左右半分に分解でき、対角線によって文字のはね、はらい場所等を正確に理解することができる旨の記載がある。また、文字の書き出し位置や書き終わり位置、通過位置を表示することによって、小学生の低学年生でも見本と同様に上手に文字を書くことができる旨の記載もある。
特開平7−205571号 実用新案登録第3117197号 実用新案登録第2528783号 実用新案登録第2607848号
しかるに、特許文献1の平仮名練習帳では、あくまでもかな文字の外形を示しているだけである。このため、ある程度字形とバランスは把握できても、文字自体は、結局手本をまねるだけに過ぎない。
また、特許文献2の練習用紙は、単に、右上がりの文字が美しいという考えに基づいて構成されているだけであり、この練習用紙を使用しても、文字本来のバランスや形状などを習得することはできない。
一方、特許文献3の文字練習用方眼紙は、対角線が記載されているのではねなどを理解しやすいという利点はある。しかし、方形状の枠線は各文字に合わせて形成されており、書き出し位置なども点で示しているので、特定の文字に専用の方眼紙を用意しなければならない。しかも、特定の文字専用の方眼紙を使用しているため、異なる文字同士間のバランス等は理解できない。したがって、実際の文章を記載した場合に、文章としての仕上がりをきれいにできる文字を習得することは難しい。
このように、多くの美文字・ペン字商品が販売されているにもかかわらず、現実的には、購入後の満足度が低い、言い換えれば、美文字に辿りついていないのが実情である。
その理由として、大きく以下の4点があると考えられる。
1、文字構成を明確に示してないこと。
2、何回も使えないこと。
3、練習する部分が少ないこと。
4、文字練習の枠部分が適切でないので、正確に文字の構成を覚えにくいこと。
上記点が解決されなければ、字は上手にならない。このことは、発明者の10年の美文字講師経験から発見したことである。
とくに、上記4点のうち、第4番目に記載の適切な枠は正確に文字の構成を習得する上で重要であるが、かかる要件を満たす枠やかかる枠を備えた練習帳はない。
本発明は上記事情に鑑み、美文字を実現するために必要な文字本来のバランスや形状を習得できる文字練習枠、文字練習紙および文字練習帳を提供することを目的とする。
(文字練習枠)
第1発明の文字練習枠は、正方形の外枠と、該外枠の一対の対角線である斜め基準線と、を有することを特徴とする。
第2発明の文字練習枠は、第1発明において、前記外枠内を左右に2分割する左右中心線と、前記外枠内を上下に2分割する上下中心線と、を有することを特徴とする。
第3発明の文字練習枠は、第1または第2発明において、前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線、および/または、前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線、を有することを特徴とする。
第4発明の文字練習枠は、第1、第2または第3発明において、前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線、および/または、前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線、を有することを特徴とする。
第5発明の文字練習枠は、第1、第2、第3または第4発明において、前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線と、前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線と、前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線と、前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線と、を有することを特徴とする。
(文字練習枠)
第6発明の文字練習枠は、正方形の外枠と、前記外枠内を左右に2分割する左右中心線と、前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線と、を有することを特徴とする。
第7発明の文字練習枠は、第6発明において、前記外枠内を上下に2分割する上下中心線と、を有することを特徴とする。
第8発明の文字練習枠は、第6または第7発明において、前記外枠の一対の対角線である斜め基準線と、を有することを特徴とする。
第9発明の文字練習枠は、第6、第7または第8発明において、前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線および/または前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線、を有することを特徴とする
第10発明の文字練習枠は、第6、第7、第8または第9発明において、前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線を有することを特徴とする。
(文字練習紙)
第11発明の文字練習枠は、第1乃至第10発明のいずれかに記載の文字練習枠が形成されていることを特徴とする。
(文字練習帳)
第12発明の文字練習枠は、複数枚の紙から形成されており、該複数枚の紙が、第11発明の紙であることを特徴とする。
第13発明の文字練習枠は、第12発明において、手本が記載されたページを有していることを特徴とする。
(文字練習枠)
第1発明によれば、斜め基準線を設けているので、漢字やカタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。したがって、枠内に文字を記載して文字を練習すれば、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。しかも、全ての文字を同じ大きさの正方形の外枠内で記載するようにすれば、異なる文字間の適切なバランスを把握できる。したがって、文章を記載したときに、個々の字がバランスよく記載されるので、見た目が美しい文章とすることができる。
第2発明によれば、漢字の偏について上下左右の適切なバランスを把握できるので、漢字をより正確な形状となるように書く方法を習得できる。
第3発明によれば、偏および/または旁を記載する適切な位置を把握できるので、漢字をより正確な形状となるように書く方法を習得できる。また、カタカナを記載する場合において、文字の各部について適切な位置を把握できるので、カタカナをより正確な形状となるように書く方法を習得できる。
第4発明によれば、各文字について上下左右の適切なバランスを把握しやすくなるので、漢字やカタカナをより正確な形状となるように書く方法を習得できる。
第5発明によれば、漢字だけでなく、ひらがなやカタカナでも、正確なバランスや形状となるように文字を書くための適切な位置を把握できる。したがって、漢字だけでなく、ひらがなやカタカナでも、より正確な形状となるように書く方法を習得できる。
(文字練習枠(偏主体))
第6発明によれば、偏を記載する適切な位置を把握できるので、漢字をより正確な形状となるように書く方法を習得できる。したがって、枠内に文字を記載して文字を練習すれば、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。しかも、全ての文字を同じ大きさの正方形の外枠内で記載するようにすれば、異なる文字間の適切なバランスを把握できる。したがって、文章を記載したときに、個々の字がバランスよく記載されるので、見た目が美しい文章とすることができる。
第7発明によれば、漢字の偏について上下の適切なバランスを把握できるので、漢字をより正確な形状となるように書く方法を習得できる。
第8発明によれば、斜め基準線を設けているので、漢字やカタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。したがって、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる
第9、第10発明によれば、漢字だけでなく、ひらがなやカタカナでも、正確なバランスや形状となるように文字を書くための適切な位置を把握できる。したがって、漢字だけでなく、ひらがなやカタカナでも、より正確な形状となるように書く方法を習得できる。
(文字練習紙)
第11発明によれば、形成されている枠内に文字を記載して文字を練習すれば、漢字やひらがな、カタカナを、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。
(文字練習帳)
第12発明によれば、各紙に形成されている枠内に文字を記載して文字を練習すれば、漢字やひらがな、カタカナを、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。
第13発明によれば、手本を参考にして、各紙に形成されている枠内に文字を記載して文字を練習すれば、各文字を正確な形状で書く方法をより効率よく習得できる。とくに、手本自体が枠内に文字を記載したものであれば、その記載を参考にして、各文字を正確な形状で書く方法より正確かつ迅速に習得できる。
本実施形態の文字練習帳1の概略説明図である。 本実施形態の文字練習帳1に使用する文字練習紙2の概略説明図である。 (A)は文字練習枠10の拡大説明図であり、(B)は手本が記載された文字練習枠10の拡大説明図である。 文字練習枠10の他の例を示した図である。 文字練習枠10の他の例を示した図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本発明の文字練習帳は、文字の構成ルールを適切に習得するための文字練習枠が記載された文字練習帳であり、文字練習枠が文字の構成ルールに沿って文字を記載することに適した罫線を有しているという特徴を有している。
そもそも小学1年生から学校で使う「こくご」のノートでは、1枠が4本の罫線で仕切られた枠を使用しており、たいていの市販されている美文字ペン字練習帳は「こくご」のノートと同じ形式になっている。このように、1枠を4分割しただけでは曖昧な感覚でしか文字構成を学べない。なぜなら漢字は細かい構成ルールがたくさんあるからである。
また、受験のための「とめ」「はね」「はらい」を覚えても美文字を書くことはできない。美文字を書くには、どのぐらいの角度で「跳ねる」のか、どのぐらいの長さで「はらう」のか、どの位置で「とめる」のかを確実に覚えられる枠が必要となる。
本発明の文字練習帳に記載されている文字練習枠は、漢字の細かい構成ルールや、「とめ」「はね」「はらい」等を適切に習得できるように、正方形の枠内に適切な罫線を引いていることに特徴を有している。
まず、本実施形態の文字練習帳1における文字練習枠10について説明する前に、本実施形態の文字練習帳1について説明する。
(文字練習帳)
図1に示すように、本実施形態の文字練習帳1は、複数枚の文字練習紙2から形成されたものである。複数枚の文字練習紙2は、印刷などによって、その表面または表裏両面に後述する文字練習枠10が形成された紙である(図2参照)。
例えば、図1のように文字練習帳1を形成することができる。つまり、複数の文字練習枠10からなる文字練習枠群5が一対印刷された文字練習紙2を複数枚重ねる。そして、一対の文字練習枠群5の間の位置で文字練習紙2を紐やステープラーなどによって綴じる(図1のaの線の位置)。すると、文字練習帳1を開くと、見開きに一対の文字練習枠群5が配置されるような文字練習帳1を形成することができる。
また、文字練習帳1は、図1に示すような方法以外に、複数枚の文字練習紙2を重ねた状態でその一辺を綴じて形成することもできる。この場合、複数枚の文字練習紙2の一辺を綴じる方法はとくに限定されず、一般的に採用されている種々の方法を採用することができる。具体的には、のり等の接着剤で連結して綴じてもよいし、紐やステープラーなどによって連結して綴じてもよい。例えば、天のり方式を使用して複数枚の文字練習紙2を綴じて、文字練習帳1を形成することができる。天のり方式で形成された文字練習帳1の場合には、複数枚の文字練習紙2を分離して使用することも可能となる。
また、文字練習帳1は、文字練習紙2だけでなく、手本が記載されたページ(手本シート)が一緒に綴じられていてもよい。手本が記載されたページ(手本ページ)を有していれば、手本を参考にして文字を練習することができる。つまり、手本を見ながら、各文字練習紙2に形成されている文字練習枠10内に文字を記載して文字を練習すれば、各文字を正確な形状で書く方法をより効率よく習得できる。
とくに、図3(B)に示すように、手本ページに、手本自体を文字練習枠10内に文字を記載したものを有していることが望ましい。この場合、手本の記載を真似して文字練習枠10内に文字を記載すれば、各文字を正確な形状で書く方法をより正確かつ迅速に習得できる。
手本が記載されたページを配置する方法もとくに限定されない。例えば、文字練習帳1の巻頭や巻末にまとめて手本ページを綴じてもよいし、文字練習紙2の間に適宜手本ページを配置してもよい。
とくに、文字練習帳1を開くと、その見開きに、文字練習紙2と手本ページが配置されるようになっていれば、手本を参照しながら文字を練習できるので、好ましい。
なお、文字練習帳1は表紙や裏表紙を有していなくてもよいが、表紙や裏表紙を設けておけば取り扱い性が良くなるという利点が得られる。そして、表紙や裏表紙の紙として、マット紙などの表面の光沢を抑えたものを使用すれば、文字練習帳1に高級感を付与することができる。もちろんプラスチックなどの樹脂や革等の紙以外の素材で表紙や裏表紙を形成してもよい。
(文字練習紙2)
文字練習紙2は、必ずしも複数枚を綴じて文字練習帳1となった状態で提供されなくてもよい。複数枚の文字練習紙2をバラバラにした状態で袋などに封入して提供してもよい。
また、文字練習紙2の紙質やサイズもとくに限定されないが、紙質は、濃い鉛筆(4B以上)で記載しても書いた文字が裏に透けて見えない(または見えても気にならない)ものが好ましい。このような紙を使用すれば、一方の面に文字を書く際に、裏面に記載された文字が邪魔にならない。つまり、一方の面に書いた文字が、裏面の文字練習枠10の罫線を認識する際の障害とならないので、文字練習紙2の両面を有効に使用することができる。
(文字練習枠10)
文字練習枠10について説明する。
図2、図3および図4(D)に示すように、文字練習枠10は、外枠11と、十字線21と、補助線25と、斜め基準線30と、を備えている。
外枠11は、正方形に形成された枠であり、一対の縦枠11a,11bおよび一対の横枠11c,11dを備えている。文字を練習する際には、この外枠11からはみ出さないように、文字を記載する。
この外枠11内には、十字線21が記載されている。この十字線21は、左右中心線22と、上下中心線23と、を備えている。左右中心線22は、外枠11の一対の縦枠11a,11bと平行な線であり、外枠11内を左右に2分割する位置に設けられている。上下中心線23は、外枠11の一対の横枠11c,11dと平行な線であり、外枠11内を上下に2分割する位置に設けられている。つまり、十字線21によって外枠11内は4分割されている。
また、外枠11内には、補助線25も設けられている。この補助線25は、偏側分割線26と、旁側分割線27と、上側分割線28と、下側分割線29と、を備えている。偏側分割線26は、外枠11の一対の縦枠11a,11bと平行な線であり、左右中心線22と外枠における左方縦枠11aとの間を2分割する位置に設けられている。旁側分割線27は、外枠11の一対の縦枠11a,11bと平行な線であり、左右中心線22と外枠における右方縦枠11bとの間を2分割する位置に設けられている。上側分割線28は、外枠11の一対の横枠11c,11dと平行な線であり、上下中心線23と外枠における上方枠線11cとの間を2分割する位置に設けられている。下側分割線29は、外枠11の一対の横枠11c,11dと平行な線であり、上下中心線23と外枠における下方枠線11dとの間を2分割する位置に設けられている。つまり、十字線21と補助線25によって、外枠11内は16分割されている。
そして、外枠11内には、斜め基準線30も設けられている。この斜め基準線30は、外枠11の一対の対角線31,32から構成されている。なお、一対の対角線31,32は、当然であるが、外枠11の中心、つまり、左右中心線22と上下中心線23との交点で互いに交わるように形成されている。
以上のように、本実施形態の文字練習枠10は、正方形の外枠11内に十字線21と補助線25とを備えており、外枠11内が16分割されている。本来、漢字の構成を覚えるための枠、平仮名を覚えるための枠、カタカタを覚えるための枠、がそれぞれ必要である。しかし、本実施形態の文字練習枠10を使用すれば、一つの枠で、すべての文字(漢字、ひらがな、カタカナ)の構成を覚えることができる。つまり、本実施形態の文字練習枠10を使用することで、日本語のすべての文字の構成を適切に覚えることができる。
しかも、全ての文字を、同じ大きさの正方形の外枠11内に記載して文字を練習するので、異なる文字間のバランスも適切に把握できる。すると、文章を記載したときに、個々の字をバランスよく記載できるようになるので、見た目が美しい文章とすることができる。
しかも、本実施形態の文字練習枠10は、斜め基準線30を備えているので、漢字やカタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。
したがって、本実施形態の文字練習枠10は、外枠11内に文字を記載して文字を練習すれば、漢字、ひらがな、カタカナを問わず、また、文字がななめ線を有していても、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。
ここで、本実施形態の文字練習枠10における各線の効果を具体的に説明する。
(十字線21)
十字線21を設けることによって、外枠11を基準として、各文字について上下左右の適切なバランスを把握できるので、文字をより正確な形状となるように書く方法を習得できる。
(補助線25)
本実施形態の文字練習枠10のように、4本の補助線25を設けておけば、漢字はもちろんであるが、平仮名やカタカナでも、正確なバランスや形状となるように文字を書くための適切な位置を把握できる。具体的には、4本の補助線25の位置や4本の補助線25と他の線が交わる位置を目印として、平仮名やカタカナの始点や終点の正確な位置、線を屈曲させたり折り返したりする正確な位置を把握することができる。また、平仮名であれば、線の変曲点等の正確な位置も把握することができる。したがって、漢字はもちろんであるが、平仮名やカタカナでも、正確なバランスや形状の文字を書く方法を習得することができる。
例えば、平仮名の「の」は4角で書かれるが、その際に、各角のつなぎ部分の位置が重要になる。本実施形態の文字練習枠10のように4本の補助線25を設けておけば、つなぎ部分の適切な位置を把握できるので、「の」を正確なバランスや形状となるように書くことができる。この「の」と同様の形状の部分(大結び)を有する「め」や「あ」、「ぬ」でも、つなぎ部分の適切な位置を把握できる。すると、これらの文字を正確なバランスや形状となるように書く方法を習得することができる。
また、平仮名の「ま」には、線で囲まれた部分(目)を有している(中結び)。この部分は3角で書かれるが、その際に、各角のつなぎ部分の位置が重要になる。本実施形態の文字練習枠10のように4本の補助線25を設けておけば、大結びの場合と同様に、つなぎ部分の適切な位置を把握できる。したがって、「ま」の文字を正確なバランスや形状となるように書くことができる。この「ま」と同様の形状の部分(中結び)を有する「は」や「ほ」、「よ」などでも、つなぎ部分の適切な位置を把握できるので、文字を正確なバランスや形状となるように書くことができる。
同様に、中結びよりも目の面積が小さい小結びも3角で書かれる。小結びを有する文字は、例えば、「ね」や「る」、「ぬ」であるが、この小結びも3角で記載されるので、4本の補助線25を設けておけば、つなぎ部分の適切な位置を把握できる。したがって、小結びを有する文字を正確なバランスや形状となるように書くことができる。
また、補助線25は、全ての補助線が記載されていなくてもよく、一部の補助線だけが記載されていてもよい。例えば、偏側分割線26だけを設けても、偏を記載する適切な位置を把握できるという利点が得られる。また、旁側分割線27だけを設けても、旁を記載する適切な位置を把握できるという利点が得られる。さらに、偏側分割線26および旁側分割線27に加えて、上側分割線28を設ければ偏や旁の適切な書き出し位置を把握しやすくなるという利点が得られる。そして、偏側分割線26および旁側分割線27に加えて、下側分割線29を設けることによって、偏や旁の長さや両者の上下方向における相対的な位置について、適切な位置を把握できるという利点が得られる。
(斜め基準線30)
斜め基準線30を設けた場合には、上述したように、漢字やひらがな、カタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。例えば、左右のはらい線の正確な角度などを習得することができる。
(他の文字練習枠10)
本実施形態の文字練習枠10が、外枠11に加えて、十字線21、補助線25および斜め基準線30を備えていれば、上述したように、漢字、ひらがな、カタカナを問わず、また、文字がななめ線を有していても、各文字を正確な形状で書く方法を習得できる。そして、複数の線そのものだけでなく、複数の線が交差する交点も文字を記載する際に目印となるので、初心者や子供が文字を練習する場合にとくに有効となる。
一方、ある程度文字が上達した人や、特定の文字の場合には、特定の線だけが記載された枠でも文字の構成を学んだり練習したりすることができる。つまり、十字線21や一部の補助線25や斜め基準線30は無くてもよい。そして、以下のように、文字練習枠10が一部の線だけしかない場合でも、文字練習枠10を使用して文字の正確な形状等を練習することができる。
図4(A)に示すように、外枠11内に斜め基準線30のみを記載した場合でも、漢字やひらがな、カタカナにおいて、斜めになっている部分の正確な位置や正確な角度を習得することができる。例えば、漢字の「人」であれば、左下がりと右下がりの線だけで構成されているので、斜め基準線30だけでも練習することができる。もちろん、ある程度上達した人が文字における左下がりや右下がりの部分を練習する枠としても適している。
図4(B)に示すように、外枠11内に十字線21と斜め基準線30とを記載した場合には、ななめ線を練習できるとともに、十字線21によって各文字について上下左右の適切なバランスを把握できる。例えば、ひらがなの「え」であれば、点の位置や文字の大きさなどのバランスを把握できるし、左下がりや右下がりの部分も練習することができる。
図4(C)に示すように、外枠11内に、十字線21と斜め基準線30に加えて、上側分割線28と下側分割線29を記載した場合には、十字線21だけの場合に比べて、各文字について上下左右の適切なバランスを把握しやすくなる。また、上部の横線の位置や角度などを練習できる。例えば、漢字の「又」であれば、文字の大きさなどのバランスと左下がりや右下がりの部分を練習できるとともに、上部の横線の記載も練習することができる。
図5(E)に示すように、外枠11内に、左右中心線22と偏側分割線26だけを設けてもよい。この場合には、偏と旁の相対的な位置を練習することができる。例えば、漢字の「林」であれば、偏と旁の中間に左右中心線22が位置するよりも、旁が左右方向の中心に位置しているほうが見た目に美しい文字になる。このような場合、図5(E)の枠で練習すれば、偏と旁の適切な記載位置を練習することができる。
図5(F)に示すように、外枠11内に、十字線21と偏側分割線26だけを設けた場合には、旁や偏が上部構成と下部構成を有する文字について、各部の相対的な位置やバランスを練習することができる。例えば、漢字の「徳」であれば、旁が上部構成と下部構成を有しているので、上部構成と下部構成のバランスや配置を把握することができる。
図5(G)に示すように、外枠11内に、十字線21と偏側分割線26に加えて、斜め基準線30も設ければ、上部構成と下部構成を有する文字であって、斜め線を有する文字の練習に適している。例えば、漢字の「雑」であれば、偏の下部構成や旁にななめの線を有しているので、上部構成と下部構成のバランスや配置に加えて、偏や旁のななめ線の適切な記載方法を学ぶことができる。
図5(H)に示すように、図5(G)の構成から十字線21の上下中心線23を除いた枠としてもよい。この場合には、偏や旁が上部構成と下部構成に分かれていないが、偏や旁が斜め線を有しているような文字の練習に適している。例えば、漢字の「独」であれば、偏がななめ線の部分を有しているので、偏と旁のバランスに加えて、偏のななめ線の適切な記載方法を学ぶことができる。
(文字練習枠10の線の色や線種、太さ)
文字練習枠10の線の色や線種、太さなどは適切に設定すればよく、その組み合わせもとくに限定されない。しかし、文字は何度も繰り返し書いて練習することが重要であるので、文字練習枠10も、「文字の構成を覚えるまでは」人が何度も使用したいと思う(言い換えれば、「何度も使える価値がない」と思わせない)ように構成されていることが望まれる。具体的には、文字練習枠10は、各線が文字を練習する際の目印になるとともに、目が疲れにくいように構成されていることが望ましい。
目が疲れにくいように文字練習枠10を構成するために、各線の色や太さ、線種は限定されないし、どのような組み合わせとするかもとくに限定されない。例えば以下のような構成とすることができる。
(線の色)
まず、線の色は、青、グレーなどの目に優しい色が好ましい。
また、全ての線が全て同じ色であってもよいし、線によって色を変えてもよい。ただし、線によって色を変える場合には、外枠線11を最も目立つ色にして、他の線は外枠線11よりも目立たない色とすることが望ましい。
(外枠線11)
外枠線11は、他の枠との境界となるので、太線かつ実線で記載されていることが望ましい。しかし、他の枠との境界としてはっきりと認識できるのであれば、外枠線11の太さや線種は上記例に限定されない。
(十字線21)
十字線21は、一番基本的な線であり、全ての線を記載した場合には一番基準となる線である。したがって、十字線21は、外枠線11と同等程度の太線で記載することが好ましい。しかし、外枠線11よりも目立たない方が文字を記載しやすくなるので、十字線21を太線とした場合には、その線種として一点鎖線を使用することが望ましい。
十字線21の線種を一点鎖線とした場合には、十字線21の色を外枠線11と同じ色にしてもよい。しかし、十字線21を実線や点線とした場合には、外枠線11よりも目立たない色を採用することが望ましい。例えば、外枠線11が青色の場合には、十字線21を実線や点線とする代わりに、十字線21をグレーとする。すると、外枠線11と十字線21を同じ線種としても、十字線21を外枠線11よりも目立たなくすることができる。
(斜め基準線30)
斜め基準線30は、外枠線30よりも目立たせないことはもちろんであるが、十字線21よりも目立たないようにすることが望ましい。一方、斜め基準線30は、文字を練習する人がある程度認識しやすい方が望ましい。例えば、斜め基準線30は、外枠線11や十字線21と同等程度の太線で記載し、線種を点線、色をグレーとすれば、外枠線30や十字線21よりも斜め基準線30が目立たないようにすることができる。もちろん、斜め基準線30の太さや線種、色は、外枠線30や十字線21よりも目立たないようにしつつ、文字を練習する人がある程度認識できるようになっていれば、どのような組み合わせとしてもよい。
(補助線25)
補助線25は、他の線に比べて、目立たないものであることが望ましい。例えば、補助線25を、他の線よりも細くかつ薄い青色の一点鎖線とする。このようにすれば、文字練習枠10で文字を練習する人が、補助線25があることを意識すれば、補助線25を認識しながら文字を記載できる。一方、文字練習枠10で文字を練習する人が、補助線25があることを意識しなければ、補助線25が無い枠と同じ感覚で文字を練習することができる。すると、補助線25が記載されている文字練習枠10は、初心者にとっては色々な線を参考にして文字を練習できる枠となるし、ある程度上達した人にとっては最低限の線が記載された枠として文字の練習に使用できる。つまり、補助線25を上記のごとき形態とすれば、本実施形態の文字練習枠10を、様々なレベルの人が共通して使用することができる枠とすることができるのである。
本発明の文字練習枠は、子供や大人が漢字ひらがなカタカナの3種類の文字構成を練習する枠として適している。
1 文字練習帳
2 文字練習紙
10 文字練習枠
11 外枠
21 十字線
25 補助線
30 斜め基準線

Claims (13)

  1. 正方形の外枠と、
    該外枠の一対の対角線である斜め基準線と、を有する
    ことを特徴とする文字練習枠。
  2. 前記外枠内を左右に2分割する左右中心線と、
    前記外枠内を上下に2分割する上下中心線と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の文字練習枠。
  3. 前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線、および/または、前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線、を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の文字練習枠。
  4. 前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線、および/または、前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線、を有する
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の文字練習枠。
  5. 前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線と、
    前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線と、
    前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線と、
    前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線と、を有する
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の文字練習枠。
  6. 正方形の外枠と、
    前記外枠内を左右に2分割する左右中心線と、
    前記左右中心線と前記外枠における左方縦枠との間を2分割する偏側分割線と、を有する
    ことを特徴とする文字練習枠。
  7. 前記外枠内を上下に2分割する上下中心線を有する
    ことを特徴とする請求項6記載の文字練習枠。
  8. 前記外枠の一対の対角線である斜め基準線を有する
    ことを特徴とする請求項6または7記載の文字練習枠。
  9. 前記上下中心線と前記外枠における上方横枠との間を2分割する上側分割線および/または前記上下中心線と前記外枠における下方横枠との間を2分割する下側分割線、を有する
    ことを特徴とする請求項6、7または8記載の文字練習枠。
  10. 前記左右中心線と前記外枠における右方縦枠との間を2分割する旁側分割線を有する
    ことを特徴とする請求項6、7、8または9記載の文字練習枠。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の文字練習枠が形成されている
    ことを特徴とする文字練習紙。
  12. 複数枚の紙から形成されており、
    該複数枚の紙が、
    請求項11記載の紙である
    ことを特徴とする文字練習帳。
  13. 手本が記載されたページを有している
    ことを特徴とする請求項12記載の文字練習帳。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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