JP4562908B2 - Asic配線アーキテクチャ - Google Patents

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    • H01L27/118Masterslice integrated circuits

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に集積回路に関し、より詳細にはカスタマイズされた回路を形成するためにさまざまなIC素子を相互接続する配線アーキテクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】
ASICは一つのチップに特別の回路を含ませるために電気設計技術者により広く使用されている。「ASIC」という語は、完全にカスタマイズできる標準セルから部分的にカスタマイズできるゲートアレイを含むカスタマイズできる程度が異なるさまざまな集積回路(IC)を実際に意味している。一般に、より多くのカスタマイズが必要とされる場合は、ASCIはより高価でかつASICはカスタマイズおよび/または製造するのにより長い時間を要する。
【0003】
ASICを形成するには一般に数層が要求される。図1は、一般的な集積回路の断面図を示す。最初に、半導体基板上に能動層が形成される。能動層110は、トランジスタやダイオードなどの素子を含む。大部分の能動層の素子は互いに独立に形成される。すなわち、これらは回路を形成するために接続されていない。従って、一旦、能動層110が形成されると、金属層が素子を相互接続するために能動層上に形成され、これにより回路が形成される。有用な回路を形成するために素子を完全に相互接続するに、数金属層が必要とされるであろう。図1には、M1 120、M2 130、M3 140およびM4 150が示されている。もちろん、異なるタイプのICは回路相互接続のために4金属層以上のまたは以下の金属層を必要とする。
【0004】
図1に示されるように、各金属層の間には絶縁層115、125、135、145が設けられる。絶縁層は金属層間が短絡するのを防止するためにある。金属層を相互接続するために、絶縁層中にバイア116が設けられている。
【0005】
図1の構造を形成するには、能動層110が形成された後に、能動層110上に絶縁層115が、例えば、絶縁材料の成長または堆積で形成される。次に、絶縁層内にバイアを形成するためにこの技術分野で良く知られているマスキング・ステップが使用される。このようなマスキングは、フオトレジスト層を堆積し、そして紫外線光を用いて層をパターニングし、フオトレジストの選択された部分のみの除去を可能にし、そして、フオトレジストパターンに従って絶縁層をエッチングすることを含む。バイアを形成した後、金属層が堆積されて、そして同様のマスキングプロセスを用いて、所望の位置のみに金属が残るようにパターン化される。このプロセスは形成されるべき各絶縁層および金属層について繰返される。
【0006】
従って、形成されるべき各金属層は少なくとも二つのマスキングステップを必要とする。一つは、下の層に接続するため絶縁層内にバイアを形成する一つのステップ、そして接続線またはラインを形成するための一つのステップである。不都合なことに、一般に必要とされる各マスクステップは、顕著な時間と費用を要する。
【0007】
能動層レベルにおいて、ASIC能動素子は、セルまたはモジュールと普通呼ばれる機能ブロックの配列を形成するように一般に配置されている。各機能ブロック内で能動素子を相互接続するために(すなわち、“ローカル相互接続”を形成するために)、金属層内で形成された水平および垂直な接続線の一続きが利用される。この業界で良く知られているように、どんな2点も一続きの水平および垂直な接続線を使用して接続できる。ローカル相互接続は一つの金属層内で実行できるが、より典型的には、水平接続が第1金属層(M1)120内に形成され、垂直接続がM1およびM2間に形成されたバイア116を持った絶縁層125と第2金属層(M2)130内に形成される。
【0008】
ここで用いられる、「水平」は全ての水平線が実質的に互いに平行に並ぶように全ての金属線が第1方向に走ることを意味する。「垂直」は第1(水平)方向に実質的に直交する第2の方向に走る全ての線を意味する。「水平」および「垂直」は互いの相対的位置を意味する以外の特別の意味はない。さらに、当業者には良く知られているように、水平線および垂直線は能動層に平行な金属層内に形成されている。「水平」および「垂直」は、能動層表面に対して垂直な線を意味しない。
【0009】
上述した各機能ブロック内のローカル相互接続は典型的にとても高密度であり、しばしば機能ブロック同士が接続されなければならない(すなわち、回路「配線」)。機能ブロックを覆う下方の金属層における配線は、これら下方の層内におけるローカル相互接続により形成された多数の障害物によりしばしば非実用的である。従って、機能ブロック間の接続を形成するために、配線は典型的に機能ブロックの「回り」に作られる。そして図2、図3を参照して以下に議論する。
【0010】
【チャンネル化手法】
標準セルタイプASICの一般化した平面図を示す図2において、一つのブロック配線の解決が示されている。標準セルにおいて、各機能ブロック160(160a−160i)は図示されるように独特の数と配置の能動素子を有する。従って、水平方向の大きさは互いに異なる大きさを持つ(典型的にはこれらは垂直方向に同じ高さを持つように構成されているけれども)。機能ブロック160は、能動層110内での概念的な配置を示すために点線で示されている。上述したようにそして機能ブロック160dに示すように、各機能ブロック内のローカル相互接続は典型的にM1層内の水平線、例えば、174、176およびM2層内の垂直線、例えば178により典型的に形成される。水平線と垂直線はそれらのそれぞれの層において「点」で示されるバイアにより接続される。バイアはM1およびM2を互いに接続するのみならず、M1および/またはM2と能動層を接続してもよい。
【0011】
機能ブロック160はさらに行、170a、170b、170cに形成されている。各行は「チャンネル」領域172a、172bにより互いに分離されている。チャンネル領域は機能ブロック上の配線を避けるため機能ブロック間の水平配線に使用される。例えば、図2を参照すると、チャンネル線180−182および184−186がそれぞれチャンネル172aおよび172b内にM1を用いて形成される。垂直線190−199はM2内に形成される。垂直線190−193は機能ブロック内の能動素子をチャンネル線に結合するのに使用される。チャンネル線はさらに他の機能ブロックに、例えば、垂直線194−199により接続される(M2内)。図示するように、チャンネル線はチャンネルの全長を走ることまたはチャンネル内で短い距離だけ走ることも可能である。
【0012】
機能ブロック内のバイアはチャンネル線に、機能ブロックの上から入る接続線例えば線192により、機能ブロックの下からはいる例えば線193により、または両方から入る(下からおよび上から接続される)例えば線190、191により接続される。線はまたバイアへの接続無しに機能ブロックを単に「フイードスルー」こともできるが、フイードスルーは機能ブロック内が高密度のローカル相互接続であるため、配線の自由度を制限するのでしばしば非実用的である。
【0013】
ゲート配列は標準セルと同じく図2を参照して上述したアプローチを使用する。すなわち、ゲートアレイは機能ブロック間を配線するために使用されるチャンネルを用いて製造されている。しかし、ゲートアレイにおいては、能動層は固定されて(非カスタマイズ)、各機能ブロックには所定の数と配列の能動素子を有する。従って、完全にカスタマイズできる標準セルはチャンネルサイズを大きくしたり小さくしたりしてカスタマイズできるが、ゲートアレイにおいてはチャンネルサイズは固定されていてさらに配線の自由度を制限する。
【0014】
要するに、図2を参照して説明された「チャンネル」技術は通常、機能ブロック間の配線を全てチャンネル領域内にて行う。各機能ブロックの外側のM1金属(すなわち、ローカル相互接続のために使用されていない)のみが、機能ブロックの行間のチャンネル領域に位置する。
【0015】
【チャンネル無し手法】
図3に示されるしばしばゲートアレイ機能ブロック間の配線相互接続に使用される別の手法は、「チャンネル無し」手法である。各機能ブロック302(302a−302i)は各側に隣接する機能ブロックが実質的に接触する。換言すれば、配線チャンネルは形成されない。実質的に接触する機能ブロックを使用すると、チャンネルのために固定されたスペースが浪費されないのでIC当たりの利用可能な機能性を向上させることができる。「チャンネル化」手法と同様に、各機能ブロック内のローカル相互接続はまだ、たとえば機能ブロック302g内で示されるようにそれぞれM1およびM2を使用した水平および垂直接続を用いて典型的に形成される。それでもなお、機能ブロック間の配線は、配線がローカル相互接続密度により使用された機能ブロックのスペースをいつも横断することはできない点でなお制限されている。したがって、図3のチャンネル無し構造では典型的に、配線は選択的に未使用な機能ブロック上で行われる。しばしば、機能ブロックの全体の列が未使用に選ばれてチャンネル化された装置のように配線を可能にするが、普通は個々の機能ブロック、例えば機能ブロック302dおよび302eのみが配線のために予約されるように選択される。
【0016】
【時間−スペース要素】
金属プロセスの制限のため、典型的には数金属層だけが配線のために普通は使用されてきた。特にケミカルメカニカル研磨(CMP)分野における最近のメタライゼーションおよびプラナーリゼションの発展により、より多くの金属層を形成できるようになったにもかかわらず、上述されたチャンネル化およびチャンネル無しの技術のそれぞれはいまだにかなりのカスタマイズ配線(標準セルおよびゲートアレイの両方について)をM1およびM2層内で行っている。しばしば追加のカスタマイズ層も使用される。従って、カスタマイズされた回路を形成するために少なくとも四つのマスキングステップ(各金属層について2つ)が必要とされる。前述した様に、各カスタムマスクステップはなおかなりの時間とお金を要する。
【0017】
ICまたは電子回路設計者にとりしばしば重要なことはカスタマイゼーション時間である。特に設計段階では、その設計を他の回路とテストをするために技術者は彼または彼女の設計のプロトタイプまたはモデルを早く手に入れたいであろう。このような環境下では、技術者はゲートアレイを選択するであろう。なぜならば、標準セルほど柔軟性はないけれど、回路カスタマイゼーション(すなわち、標準セルは能動素子の構成を要するけれども、ゲートアレイは既製の能動素子を有しメタライゼーションのみを必要とする)に要するマスクステップの数が少ないので作業用チップを手に入れるのが早いからである。にもかかわらず、ゲートアレイは、単にメタライゼーションのためにも複数のカスタムマスクステップを実行しなければならないので、手に入れるのに数週間の時間をまだ必要とする。
【0018】
さらに、設計技術者にとり最大量の機能性を含むことが可能な最小のチップを得ることが一般に重要である。チャンネル化設計を使用すると、チャンネルのために使用されるスペースはより多くの機能ブロックに使用できたはずの面積を取り去ってしまうか、またはそのスペースがなければICのサイズを小さくできるであろう。上述のチャンネル無しの設計を使用するともちろん、使用できる機能ブロックがしばしば未使用とされる。いくつかの会社がカスタマゼーションのために単に一つのマスクステップのみを必要とする技術を開発するまでに至っている。従って、ターンアラウンド時間を減少している。しかし、これらの会社のほぼ全てがチャンネル領域を使用し続けていて、ICサイズを増大させおよび/またはIC機能性と配線の柔軟性を減少させている。
【0019】
従って、明らかにターンアラウンド時間を減少することができかつ同時に高度の機能性と配線柔軟性を維持することが望ましい。
【0020】
【発明の要約】
速いカスタマイゼーションのターンアラウンド時間と高度のロジック機能の利用可能性とを作り出すために、本発明による配線アーキテクチャが開示される。配線アーキテクチャは、機能ブロックの配列を有するASIC内の2つの最上の金属層を一般に使用するように設計される。2つの最上の金属層下の少なくともいくつかの金属層は機能ブロック内のローカル相互接続のために使用される。
【0021】
本発明によるアーキテクチャの最上から2番目の金属層は、本発明の一実施形態において第1の方向に伸びる複数の平行な分断された導体を含む所定の固定されたレイアウトを有する。この最上から2番目、または「固定」の金属層は機能ブロックの入力および出力へのピン接続をまた含む。
【0022】
固定金属層上に絶縁層が形成される時、絶縁層を通って下の固定金属層に達するバイアが形成される。本発明のいくつかの実施形態においては、これらのバイアは分断された導体の各セグメントの終端への結合のために形成され、またいくつかのセグメント終端間のさまざまな点への結合のために形成される。本発明の別の実施形態ではバイアの全てまたはいくつかをカスタマイズされた方法で置くことができる。
【0023】
最上の絶縁層の上には、最上の金属層または「カスタマイズ可能な」金属層が形成される。カスタマイズ可能な金属層の金属は、固定金属層の平行に分断されたトラックの領域スペース上に第1の方向と実質的に垂直な第2の方向に走る複数の平行な所定設計のトラック内に選択的に置かれる。
【0024】
本発明の配線アーキテクチャは、カスタマイズされた配線のためにチャンネルを使用することなくまた機能ブロックを不使用にすることなく、機能ブロックの直接上の領域スペース内において機能ブロック間の水平および垂直接続の柔軟な配線を可能にする。同時に、本発明の一実施形態によって形成されたASICは、単一のマスクステップでカスタマイズでき、減少されたコストと短時間でもってカスタマイズされたASICを作ることができる。さらに、この配線アーキテクチャは高性能設計の実現を可能にする。
【0025】
本発明を特定の実施形態について添付図面を参照して説明する。添付図面は必ずしも同じスケールで書かれていない
【0026】
【発明の実施の形態】
図4は本発明によるASIC400の一般化したブロック図である。ASIC400は、機能ブロック420の配列410を含む。本発明の他の実施形態では機能ブロック間の変化を許容するけれども、本発明の一の実施形態では各機能ブロック420は配列410中の他の機能ブロックと同一である。いくつかの実施形態では、メモリブロックやロジックコアなどの他の回路を含んだ、1ないしはそれ以上の他の領域421を含んでもよい。また、図4に示すように、周辺領域430が配列410を取り囲んでいる。周辺領域430は、IOパッドや配列410に対する他の支援回路を含む。
【0027】
各機能ブロック420は組合わせ機能、順次機能および/またはメモリ機能(たとえば、SRAM)を実行するように構成できる。図5に示すように、機能ブロック420の一実施形態は一般に、2つの計算モジュール440および450と通信モジュール460の三つのモジュールから構成される。各モジュールは能動素子の接続と配列を含む固定の内部アーキテクチャを有するが、その機能は各モジュールへの入力信号を変えることにより変化することができる。例えば、入力は入力を論理高信号、論理低信号、同じまたは異なるモジュールの出力またはオフチップからの信号に結合することにより変えることができる。図5に示すように、各モジュールおよび全体の機能ブロック420はこのために、いかなる数の入力I1…Inおよびいかなる数の出力O1…Omを有する。計算モジュール440および450は、本発明の一実施形態においては互いに同一の鏡像である。計算および通信モジュール440、450および460を含む各機能ブロック420の内部構造の一実施形態の詳細な説明が、出願シリアル番号08/821,475、出願日1997年3月21日、発明の名称「ゲートアレイについての機能ブロックアーキテクチャ」にあり、参照としてここに組み入れる。
【0028】
図4に示すように、各機能ブロック420はそれぞれ隣の機能ブロックと実質的に接触している。換言すれば、本発明の一実施形態においては機能ブロック間にはチャンネルは形成されていない。各機能ブロック420は、各機能ブロック420内のトランジスタ間および/または他の能動素子との間に固定の接続を持った固定の内部トランジスタ構造を有する。従って、各機能ブロック420の内部配線は固定(非カスタマイズ可能)であり、下層の金属層、例えばM1およびM2、は水平接続をM1内に垂直接続をM2内に(またはその逆で)使用することにより、固定で所定の方法で前もって形成できる。もちろん、本発明の他の実施形態によれば、2つ以上の金属層が各機能ブロック420内のローカル相互接続を形成するために使用することができる。
【0029】
上述したように、本発明による配列は各機能ブロックへの入力を変えることによりカスタマイズすることができる。従って、配列のカスタマゼーションは、機能ブロック間の接続および電源線および接地線への接続を形成することになる。換言すれば、カスタマイゼーションは配線によりなされる。速いカスタマゼーション時間を可能にするために、本発明によるアーキテクチャは与えられた集積回路に対して最上の2つの金属層を使用することで機能ブロック間の配線をカスタマイズ可能にする。説明の簡単さのために、これら最上の2つの金属層をM3およびM4と言う。しかし、四層以上が可能なので、与えられた集積回路については最上の2金属層は実際はM3およびM4ではなく、例えば、M5およびM6、M7およびM8等であることができる。M3およびM4の言葉の使用は本発明を限定する意図はない。
【0030】
図6を参照すると、本発明によるアーキテクチャを実現するための予備的配線構造が示されている。図6では、各機能ブロック内のローカル接続は図示しない下層金属層、例えば、M1およびM2、内に形成されることを理解すべきである。第3金属(M3)層(最上金属層から2番目)は、それぞれが複数のセグメント512からなる平行な分断された導線510の複数から構成される。各セグメント512は上の最上(M4)層への接続を可能にするバイア530をそのそれぞれの端に形成している。M4層において、水平トラック550が分断された導電線510に垂直に走っている。トラック550は固定金属ではない。しかし、むしろ相互接続を形成するためにM4層に金属を置くことができる予め設計された領域を表す。従って、図6は配線をするための水平および垂直接続を行う構造を表している。ここで、垂直に置かれた金属は固定で前もって形成されており、水平に置かれた金属は所定の方法でカスタマイズ可能である。例えば、図6内の点Aと点Bとを接続するために、M3セグメント512aからM3セグメント512bに延びるM4金属をトラック551の水平M4内に置くことができる。M4金属はまたトラック551内の金属から点Aおよび点Xのバイアへの接続を形成するために置かれる。M4金属はまたバイア530a及び530bの間、同様にバイア530c及び530dの間の接続を形成するために置かれる。
【0031】
図6Aは図6の記号を示す。図6Aは各セグメント512のための金属M3は与えられた幅を持ち、各セグメントのいずれかの端でバイアを取り囲むように置かれていて、「ドッグボーン」に似ていることを示している。このことから、各平行な分断された導線510のセグメント512はときどきここでは「ドッグボーン」と称する。水平線550は、回路をカスタマイズする時にM4金属を置くことのできるトラックを表す。ドッグボーンとトラックは離れて示されているが、実際は接触しない限りこれらはできる限り接近して配置される。
【0032】
図6の構造を使用すると、図から理解されるように、一旦、M4内の特定のトラックが使用されると、他の接続の形成が阻害される。例えば、トラック551及び554が他の接続の形成に使用されると、これらのトラックの中間にあるトラック552、553がバイアへアクセスすることができなくなることがある。従って、図7においては追加のバイア560が各ドッグボーン(セグメント)512に追加される。バイア560は各バイア560が2つのM4トラックへ障害無しにアクセスできるように追加される。一つのトラックへ上から、そして一つのトラックへ下から。図7にはバイア530および560が異なる大きさで示されているが、本発明のさまざまな実施形態では実際の大きさの差異は必要でない。このような大きさの差異は単に説明し易くするためである。
【0033】
もちろん、各機能ブロック420に対してさまざまな入力および出力がアクセスしなければならない。従って、図8において、短いドッグボーン(セグメント)572が、M3層に平行な分断された接続体510のより長いドッグボーン512の間の追加される。機能ブロックの入力および出力へのピン接続570が、短いドッグボーン572の端の間のM3に、バイアを形成するのに使用されると同様な方法により形成される。従って、各ピン570は、各短いドッグボーン572の端のバイアを介して選択的にM4層に接続することができる。換言すれば、本発明の一実施形態において、短いドッグボーン572のバイアを介することを除いて、ピン自身はM4に到達しない。さらに、ピン570は、垂直の分断された接続体510のバイアに結合することにより容易に長いドッグボーン512に垂直配線のために接続できる。例えば、ピン570aを点Eへ接続するため、バイア530eおよび530fがM4において結合される。
【0034】
また図8において、電源および接地は機能ブロック420について入力および出力値としてしはしば使用されるから、専用の電源および接地線がM4において574および576として形成される。ここで、線574は専用電源線を表し、線576は専用接地線を表す。本発明の他の実施形態では短いセグメント572を使用せずに、単に長いドッグボーン512内のM3へピン接続をするが、短いセグメント572を使用すると追加の柔軟性を可能にする。短いセグメント無しでは、長いドッグボーン512を通して電源および接地への配線をするので電源および接地への簡単な接続への能力は無くなってしまう。そして能動配線密度が減少し、柔軟性を減少させる。
【0035】
図10は、どのようにしてさまざまなピンが信号に接続するかを説明する一例のより詳細な図である。図10は、電源に接続されたピン570cおよび接地に接続されたピン570eを示す。ピン570dは長いドッグボーン512eに接続される。本発明の一実施形態では、512cのような未使用のバイアは、バイアのエッチバックを防ぐために何にも接続されていない小さなM4金属(図示しない)の部分で追加的に覆われている。
【0036】
しばしば、信号が長い距離配線されなければならない。従って、本発明のいくつかの実施形態では、どんなピンとも接続しないでより少ないセグメント形成分断を有するに「フリーウエイ」分断導体をM3内に分断導体510と平行に周期的挿入する。このようなフリーウエイが図9の580で示されている。
【0037】
図11は、図6−図9に関して説明された配線構造の一実施形態を示す。示される垂直導体の全ては(平行な分断された接続体510及びフリーウエイ580)、M3内に固定して形成される。水平線550は、カスタマイズされた配線の為にM4金属が選択的に置かれるトラックを表す。全ての配線は、各機能ブロックのための能動素子が形成される領域スペース上に形成される。従って、図示するように、線600および605間のM3およびM4内の配線構造は機能ブロック420aの第1行の領域スペース上にあり、一方、線605および610間に示される配線構造は機能ブロック420bの第2行の領域スペース上にある。線600上および線610下に形成される配線構造は、それぞれ機能ブロック行420aおよび機能ブロック行420bの隣りの機能ブロック上の領域である。ピン570は、行420aおよび420b内の機能ブロックへの入力および出力を表す。上記の説明から明らかなように、M3内の垂直接続体510は柔軟性のある配線構造を可能にするためにセグメントの選択的接続をできように分断されている。
【0038】
図示する様に一実施形態において、M3内の長いドッグボーン512は複数のバイアを長いドッグボーンの端間に有する。各バイアは2つのM4トラックにアクセスする。バイア上の一つのトラックおよびバイア下の一つのトラックである。
【0039】
図11にはまたフリーウエイ580が示される。フリーウエイ580は、5801に示すように分断された接続体510を両側において単一で置かれてもよい。他の例では、5802および5803に示すように2以上のフリーウエイが互いに隣りに置かれてもよい。しばしば、出力は長い距離配線されるので、フリーウエイを短いドッグボーン572内に出力ピンを持った分断された導体510の隣り置くとしばしば有用である。
【0040】
従って、図11に示すように、各ピンが上の機能ブロック420からまたは下の機能ブロック420から信号を2入力信号と同様に受取ることが可能な、柔軟性のある配線アーキテクチャが提供される。さらに、フイードスルー信号(フリーウエイ580を使用して)が容易に実現できる。(特別化領域420に対する配線が本発明またはそれら自身の配線構造により実現できる。)
【0041】
図12cは図11に示される機能ブロック行420aの拡大された部分を示す。図12cは本発明による配線アーキテクチャを用いた一例を説明するのに使用される。図12a−図12cを参照すると、能動層は、M1およびM2層(および/または最上2金属層下の一または複数の層)により結合されると、図12bに示されるマルチプレクサ700を形成するいくつかのトランジスタを定義する。マルチプレクサ700は、いくつかの入力D0−D3、S0およびS1を有する。マルチプレクサはまた一つの出力Pを有する。当業者に知られているように、マルチプレクサ700は、入力D1−D3を接地に接続し、それぞれD0、S0およびS1を入力A、BおよびCとして使用することにより、図12aの3入力ANDゲートを形成するように構成できる。
【0042】
図12cを参照すると、本発明によるM3およびM4を示す。マルチプレクサ700の各入力および出力はピン570に結合されている。図12aのANDゲートを形成するためにマルチプレクサ700をカスタマイズするため、以下の接続が形成される。ピンD0は、ピンD1およびピンD2と同様に接地、線576、に接続される。ピンD3はバイア702によりバイア704に結合され、そして信号Aを形成するためにトラック706に沿う。信号Aはオフチップから来るかまたは異なる機能ブロックから来る。同様に、ピンS0はバイア708を経てバイア710に結合してセグメント712に結合される。トラック714に達するために、バイア716がトラック714に結合して入力Bを形成する。入力Bは、オフチップから来るかまたは異なる機能ブロックから来る。同様にして、ピンS1は入力Cを形成するために結合される。出力Pはバイア718を介して線セグメント720へ結合される。トラック722を使用して、出力ピンPはバイア726を介してフリーウエイ724に結合される。代替的に、バイア728はM4において直接にフリーウエイ724のバイア730に結合でき、これによりどんなセグメント512の使用も避け、これらを他の配線に使用できるようにする。このようなM4内での隣りのバイアに接続する技術はそのようにすることが都合の良いどこでも使用できる。すなわち、短い隣りのドッグボーン572のバイアを接続し、2つの隣りのピン570を接続する。
【0043】
以上説明された本発明によるアーキテクチャは、能動(使用済み)機能ブロック領域のためのスペース上で柔軟な相互接続を可能にする。最上から2番目の金属層が固定された配線アーキテクチャが提供される。バイアが中に形成された絶縁層が最上から2番目の金属層上に形成される。上記では固定されていると説明したが、本発明のいくつかの実施形態ではバイア配置をカスタマイズ可能である。絶縁層上に形成される最上金属層は、所定の方法でカスタマイズされる(すなわち、M4金属層は所定の場所に置かれる)。従って、本発明によるアーキテクチャは最上金属層間のバイアが固定の配置を持つ時にただ一つのマスクステップ(最上金属層についての)でカスタマイズできる。このような、1マスクカスタマズ可能アーキテクチャは速いカスタマイゼーション・ターンアラウンド時間を可能にする(特に、最後の金属層を除いてすべてが前もって製造されて蓄積されている時)。一方、内部機能ブロック配線が機能ブロック活性領域上に直接設けられるので特定の集積回路の最大の機能性を同時に可能にする。
【0044】
【アーキテクチャの柔軟性と代替の実施形態】
本発明の配線アーキテクチャは上述に加えて相当の柔軟性が可能である。例えば、図13は本発明の配線アーキテクチャの追加の利点を示す。本発明のいくつかの実施形態において、電源バー1010が各機能ブロック420の垂直境界間のM3に置かれる。電源バー1010は、定電圧に接続されて、機能ブロック420内の電源分配に使用される。当業者には一般に知られているように、一対の信号が隣り同士で長い距離配線されると、線は容量的に結合されてそして相当の雑音を受ける。従って、本発明の一実施形態では、各機能ブロック内で電源バー1010の隣りにフリーウエイ580が置かれる。フリーウエイ580の隣りに分断された導体510が置かれる。この様にして、電源バーの隣りのフリーウエイ580は隣接する長い信号を高い確率で回避する。
【0045】
さらに、さまざまな幅のM4金属線が形成できる。例えば、二倍幅の線が図14の810に示すように、隣りの水平トラック808および809を使用してトラック内とトラック間にM4金属を満たすことにより、M4内に容易に形成することができる。このような二倍幅の線は特にクロックの分配、電源の供給、および接地線に有用である。これに加え、クロック幹線(または「背骨」)は、いくつかの二倍幅線を形成しこれらを相互接続することにより容易に実現できる。例えば、二倍幅線はトラック808および809(二倍幅線810)と同様にトラック811及びトラック812を用いて形成でき、そして、二倍幅線のそれぞれを接続して図13に示される電源バー1010上のスペースに互いに形成する(なぜならば、電源バーはいくつかの障害バイアを有するから)。さらに、水平トラックがクロック幹線を形成するために使用される時、クロック幹線下のM3セグメントは接地に接続されて部分的な隔離設置板を形成する。
【0046】
これに加えて、M3内の分断された導体はさまざまな幅に形成できる。すなわち、本発明は固定金属層の分断された導体が等しい幅であると限定解釈してはいけない。例えば、フリーウエイ580はしばしば信号を相対的に長い距離運搬するので、本発明のいくつか実施形態ではフリーウエイ58を分断された導体510よりも幅広に形成することが望ましいであろう。
【0047】
本発明の一つの代替的実施形態においては、積み重ねられたモードピン、すなわち、常時一定値であることが知られたピンを利用する。このようなモードピンは図14の850および860で示される。852で接地への追加の接続を提供することにより、M4を使用してモードピン850は容易に電源線574または852で接地に接続することができる。同様に、862で電源への追加の接続を提供することにより、モードピン860はM4において容易に接地線576または862において電源に接続することができる。モードピンは能動で変化する信号に結合されないので、モードピンは垂直方向に「積み重ねる」ことができ、配線スペースを節約する。
【0048】
システム性能を改良するために図11のアーキテクチャと共にまだ他の方法が使用できる。例えば、もし一つの機能ブロックピンが高い使用率を持つことが知られ、一方他のピンがより低い使用を有すると知られると、機能ブロックの一つおきの行内のピンが「ねじられる」、または交代される。例えば、図15において、機能ブロック420がピンXおよびYを含むと仮定する。もし、ピンXが高使用ピンであり、ピンYが低使用ピンであるとすると、機能ブロックAに示すようにこれらピンを互いに隣同士に置くのが有利である。そして、機能ブロックAのすぐ上隣りまたは下隣りの機能ブロック、例えば、機能ブロックB、内のピンを図15に示すように反転させる。この方法で、高使用ピンは上および下の両方で妨げられない高いチャンスを持ち、配線のより柔軟性を得ることができる(例えば、機能ブロック内でより多くのピンに二重入り口が利用可能となる)。
【0049】
配線密度を増す他の方法は、しばしば一緒に接続されるピンを互いに隣り同士に置くことである。この方法では、ピンに接続するバイアは、他の配線資源の使用を回避できる短いM4金属接続で直接に一緒に接続できる。
【0050】
上述したように、本発明のいくつかの実施形態は、図11の実施形態に関して説明された固定バイアよりもM3およびM4間に構成可能なバイアを使用する。このようなカスタマイズ可能なバイアは内側バイア(ドッグボーンの端の間にある)の各行を追加のトラックで置きかえることができる。カスタマイズ可能なバイアをそしてM3金属をどんなM4トラックに結合するために置くことができる。構成可能なバイアを持つことは、いくつかのマスクステップをカスタマイゼーションのために2つのマスクステップに増加するが、ターンアランド時間はまだかなり早く同時に回路の機能性を維持しそして配線の柔軟性を増加させる。
【0051】
もちろん、当業者には理解されるように、本発明の他の実施形態まだ実現できる。例えば、ピン570に結合した短いドッグボーン572を使用するよりは、図16に示すように代わりに短いセグメント無しに2つの垂直に積み重ねられたピンを使用できる。上方のピンは選択的に上の長いドッグボーンに結合でき、一方下方のピンは選択的に下の長いドッグボーンに結合できる。代替的に、図17に示すように、短いドッグボーン572を使用する代わりに各ピン570はピン570上の(または下の)長いドッグボーン512に永久的に結合できる。このよう永久的な結合は配線入り口を一方向のピンに強いる。たとえば、ピンへの配線はピン上の入り口の結果として常に生ずる。
【0052】
図18は本発明の別の代替的な実施形態を示す。ここでは、垂直の分断された導体910が電源および接地線に沿ってM3層内に形成される。バイアが、セグメントに沿うさまざまな他の点と同様にセグメントの終点の層M3およびM4の間に形成される。ピン970が垂直に積み重ねられて層M4まで形成される。水平トラック930がM4内に金属を置く為に利用可能である。図18に示すように、各バイア対の間に2つの水平トラックがあり、障害の無いトラックへのアクセスと配線の柔軟性を可能にしている。
【0053】
本発明によると、この方法で機能モジュール間の配線が構成可能であるのみならず、またさまざまなIOおよび周辺回路430が容易に構成できる。例えば、IOパッドが複数の機能のいづれかを実行することが望ましい。M4を使用して構成できるスイッチを提供することにより、IOパッドは機能ブロックを構成するのに使用される同じ一つのマスクステップで容易にカスタマイズできる。同様に、位相ロックループ(PLL)、ROMおよび他の周辺回路は同様な方法で構成可能である。すなわち、PLL、ROMまたは他の回路にジャンパーまたはスイッチを置くことにより。
【0054】
最後に、本発明の配線アーキテクチャはいくつかの実施形態では本質的に「チャンネル無し」として説明されてきたが、機能ブロック間の分離があってもよい。例えば、本発明のいくつかの実施形態では、機能ブロック間の領域には固定の配線があってもよい。ここで使用される「チャンネル無し」という言葉は、大部分のカスタマイズ可能な配線が機能ブロック間の別個のチャンネル領域に限定されるのではなく、機能ブロック上で行なわれる配線アーキテクチャを意味する。
【0055】
さらに、最上の2金属層の下方の金属層は機能ブロック内のローカル相互接続のために使用されると説明されたが、これらの機能は必ずしもそのようなものに限定されない。例えば、いくつかの下方の金属層(またはいくつかの下方の金属層の一部)は、いくつかの実施形態では電源分配、クロック分配またはある固定配線に使用できる。
【0056】
上述された特定の実施形態は本発明の原理を説明するためであり、本発明の精神および範囲を逸脱せずに当業者にはさまざまな変形が可能であることに理解すべきである。従って、本発明の範囲は特許請求の記載により定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な集積回路の断面図
【図2】 チャンネル化配線を使用した標準セルASICの一般化されたブロック図
【図3】 チャンネル無し配線手法を使用したゲートアレイの一般化されたブロック図
【図4】 本発明によるASCIの一般化されたブロック図
【図5】 本発明の1実施形態による機能ブロックの一般化されたブロック図
【図6】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざまの特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図6a】 図6から図9に使用される符号を示す図
【図7】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざまの特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図8】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざまの特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図9】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざまの特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図10】 本発明の一実施形態による配線配置の一例のブロック図
【図11】 本発明の一実施形態による配線アーキテクチャのブロック図
【図12a】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および図11の一部を示す図
【図12b】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および図11の一部を示す図
【図12c】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および図11の一部を示す図
【図13】 電力バーを示す本発明の一実施形態による配線アーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図14】 モードピンおよび二倍幅線を示す本発明の一実施形態による配線アーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図15】 ピンの「ねじれ」を示す本発明の一実施形態による配線アーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図16】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図17】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図18】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【符号の説明】
M1 下層の金属層
M2 下層の金属層
M3 最上から2番目の金属層
M4 最上の金属層
420a 機能ブロック行
420b 機能ブロック行
510 垂直の分断された導電線
512 長いドッグボーン
530 バイア
550 水平線(トラック)
560 バイア
570 ピン
572 短いドッグボーン
574 電源線
576 接地線
580 フリーウエイ

Claims (26)

  1. それぞれ機能ブロック回路を形成するために結合された複数の素子を含む、少なくとも一つの機能ブロック、を備えた機能ブロックの配列と、
    複数の導体を含む、前記少なくとも一つの機能ブロック上に形成された固定の導電層、および
    前記機能ブロックのうち少なくとも一つの上に形成され、前記固定の導電層とは少なくとも絶縁層で分離され、かつ前記固定の導電層内の前記導体のうち少なくともいくつかと電気的接続を持つ、カスタマイズされた導電層、
    を有する機能ブロック相互接続構造と、
    を具備し、
    前記固定の導電層内の前記複数の導体が、第1方向に延びた第1の複数の平行な分断された導体を含み、
    前記カスタマイズされた導電層が、前記第1の複数の平行な分断された導体の上で、前記第1方向に対して垂直な第2方向へと、複数の平行なトラックの一部において形成された
    半導体チップ。
  2. 前記第1の複数の平行な分断された導体における少なくとも一つの第1セグメントが、一つの機能ブロック上に配置された第1の端および第2の端を含み、前記第1の複数の平行な分断された導体における少なくとも一つの第2セグメントが、機能ブロックの配列の第1機能ブロック上に配置された第1の端、および機能ブロックの配列の第2機能ブロック上に配置された第2の端を含む、請求項1記載の半導体チップ。
  3. 前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された、少なくとも一つのセグメントが、前記絶縁層内に形成された個々のバイアに結合して、前記カスタマイズされた導電層に結合可能な請求項1記載の半導体チップ。
  4. 少なくとも一つの機能ブロックが入力および出力を含み、そして前記固定の導電層が前記入力および出力のそれぞれ一つへの複数のピン接続体を含む請求項1記載の半導体チップ。
  5. 前記第1の複数の平行な分断された導体内の少なくとも一つのセグメントが前記ピン接続体のそれぞれに結合している請求項4記載の半導体チップ。
  6. 前記複数のピン接続体が前記絶縁層を貫通して前記カスタマイズされた導電層に延びている請求項4記載の半導体チップ。
  7. 前記カスタマイズされた導電層内の前記複数の平行なトラックのうち、少なくとも一つが電源線として動作するよう構成されており、前記カスタマイズされた導電層内の前記複数の平行なトラックのうち、少なくとも一つが接地線として動作するよう構成されている請求項1記載の半導体チップ。
  8. 第2の複数の平行な分断された導体を含み、該第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体が、前記第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体と共に周期的に散在しており、該第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体は、該第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体よりもその有するセグメント形成分断の数が少ないフリーウエイを含前記フリーウエイはどんなピンとも接続しない、請求項1記載の半導体チップ。
  9. 複数の素子を有する少なくとも一つの機能ブロックを含む、機能ブロックの配列と、
    少なくとも一つの機能ブロック内の素子を結合し、前記少なくとも一つの機能ブロック内にそれぞれの機能ブロック回路を形成する、少なくとも一つの導電層と、
    前記少なくとも一つの導電層上に形成された第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層と、少なくとも一つの前記機能ブロックとの上に形成され、第1方向に延びた第1の複数の平行な分断された導体を含む、固定の導電層と、
    前記固定の導電層上に形成された第2絶縁層と、
    前記第2絶縁層上に形成される、カスタマイズされた導電層であって、前記第1の複数の平行な分断された導体上で、複数の平行なトラック内に、前記第1方向とは垂直な第2方向へと形成された導電層と、
    第2の複数の平行な分断された導体であって、該第2の複数の平行な分断された導体の、平行な分断された導体は、前記第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体と共に周期的に散在しており、該第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体は、該第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体よりもその有するセグメント形成分断の数が少ないフリーウエイを含む、導体と
    を備え、前記フリーウエイはどんなピンとも接続しない、半導体チップ。
  10. 前記固定の導電層内の前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された少なくとも一つのセグメントが、第1の端において前記第2絶縁層内に形成された個々の第1バイアに結合され、さらに少なくとも一つのセグメントが、第2の端において前記第2絶縁層内に形成された個々の第2バイアに結合されており、
    少なくとも一つのセグメントが、前記第1及び第2の端の間で、前記第2絶縁層内に形成された追加のバイアに結合されており、
    前記複数の平行なトラックが対となって配置されており、少なくとも一つのトラックの対は、前記第2絶縁層内に形成されたバイアの対それぞれの間にあることを特徴とする請求項9記載の半導体チップ。
  11. 前記第1の複数の平行な分断された導体内の分断された平行な導体のうち少なくとも一つが、第1の長さを有する第1セグメントと、該第1の長さよりも短い第2の長さを有する第2セグメントとを含み、前記第2セグメントがピン接続体のうちの一つに結合されていることを特徴とする請求項10記載の半導体チップ。
  12. 前記複数の平行なトラックにおける第1トラックと第2トラックとが前記第2セグメントの上に配置されており、該第1トラックは電源線として動作するよう構成され、該第2トラックは接地線として動作するよう構成されていることを特徴とする、請求項11記載の半導体チップ。
  13. 前記第2絶縁層内に形成された複数のカスタマイズされたバイアを含むことを特徴とする請求項9記載の半導体チップ。
  14. 複数のピン接続体が前記第2絶縁層を貫通して前記カスタマイズされた導電層に延びていることを特徴とする請求項9記載の半導体チップ。
  15. 任意の回路を形成するために結合可能な機能ブロックの、チャンネルを持たない配列であって、少なくとも一つの機能ブロックが基板に形成された複数の素子を有する配列と、
    少なくとも一つの機能ブロック内で前記素子間の接続を形成し、これにより、該少なくとも一つの機能ブロック内に、少なくとも一つの入力または出力を有するそれぞれの機能ブロック回路を形成する、少なくとも一つの予め製造された導電層と、
    前記少なくとも一つの予め製造された導電層上に形成された第1絶縁層と、
    前記機能ブロックにより占められたスペースの少なくとも一部の上であって、前記第1絶縁層の上に形成され、前記機能ブロックを分けるどんなチャンネルからも独立に形成され、且つ前記任意の回路から独立に形成され、第1方向に延びた第1の複数の平行な分断された導体を含んだ固定の導電層であって、前記第1の複数の平行な分断された導体内の平行な分断された導体のうち少なくとも一つが、第1セグメント及び該第1セグメントよりも短い第2セグメントを少なくとも含み、該第2セグメントが、前記入力および出力のそれぞれ一つに結合された複数のピン接続体における、それぞれのピン接続体に結合されている、前記固定の導電層と、
    前記固定の導電層上に形成された第2絶縁層と、
    前記第1の複数の平行な分断された導体上の前記第2絶縁層上に形成され且つ予め指定された複数の平行なトラックの一部において形成されて前記第1方向と垂直な第2方向に延びるカスタマイズされた導電層と、
    を備え、
    前記固定の導電層内の前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された、少なくとも一つのセグメントが、第1の端において前記第2絶縁層内に形成された個々の第1バイアに結合され、そして該少なくとも一つのセグメントがさらに第2の端において前記第2絶縁層内に形成された個々の第2バイアに結合されており、
    前記第1の複数の平行な分断された導体の前記第1セグメントが、前記第1の端と前記第2の端との間において前記第2絶縁層内に形成された追加のバイアに結合されており、
    前記予め指定された複数の平行なトラックが対をなして置かれ、少なくとも一つのトラックの対は前記第2絶縁層内に形成されたバイアのそれぞれの対の間のスペースに置かれ、そして該少なくとも一つのトラックの対が、前記第1の複数の平行な分断された導体の前記第2セグメント上に置かれて、該少なくとも一つのトラックの対は、電源線として動作するよう構成された第1のトラック、および接地線として動作するよう構成された第2のトラックを含む
    ことを特徴とする半導体チップ。
  16. 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体は前記第1の複数の平行な分断された導体内の平行な分断された導体と共に周期的に散在しており、該第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体は、該第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体よりもその有するセグメント形成分断の数が少ないフリーウエイを含み、前記フリーウエイはどんなピンとも接続しないことを特徴とする請求項15記載の半導体チップ。
  17. チャンネルを持たない、機能ブロックの予め製造された配列であって、基板に形成された複数の素子を少なくとも一つの機能ブロックが含む、配列と、
    少なくとも一つの機能ブロック内において前記素子間の接続を形成し、少なくとも一つの機能ブロック各々において、少なくとも一つの定義された入力または出力を有するそれぞれの機能ブロック回路を形成する、少なくとも一つの予め製造された導電層と、
    前記少なくとも一つの予め製造された導電層上に形成された第1絶縁層と、
    前記機能ブロックにより占められたスペースの、少なくとも一部の上であって、前記第1絶縁層の上に形成された、予め製造された固定の導電層であって、第1方向に延びた第1の複数の平行な分断された導体、および前記入力および出力のそれぞれ一つへ接続する複数のピン接続体を含む、導電層と、
    前記予め製造された固定の導電層上に形成された、予め製造された第2絶縁層であって、該予め製造された固定の導電層における複数の平行な分断された導体によって形成される少なくとも一つのセグメントが、該第2絶縁層内に形成された個々の第1バイアに結合している、第2絶縁層と、
    前記予め製造された第2絶縁層の上にあり、前記第1方向に対して垂直な第2方向へと延びる複数の平行なトラックであって、カスタマイズ可能な導電層の少なくとも一部を該複数の平行なトラックの一部において形成するための該トラックと、
    を備え、
    前記固定の導電層は、カスタマイズ可能な導電層と協同して前記機能ブロックを相互接続するよう構成されることを特徴とする、カスタマイズ可能な半導体チップ。
  18. 前記半導体チップは、一つのマスクステップでカスタマイズできる請求項17記載のカスタマイズ可能な半導体チップ。
  19. 前記第1の複数の平行な分断された導体内の分断された平行な導体のうち少なくとも一つは、第1の長さを有する第1セグメントと、該第1の長さよりも短い第2の長さを有する第2セグメントとを少なくとも含み、前記第2セグメントは前記ピン接続体の一つに結合されている請求項17記載のカスタマイズ可能な半導体チップ。
  20. 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2の複数の平行な分断された導体内の平行な分断された導体は前記第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体と共に周期的に散在しており、該第2の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体は、該第1の複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体よりもその有するセグメント形成分断の数が少ないフリーウエイを含前記フリーウエイはどんなピンとも接続しない、請求項17記載のカスタマイズ可能な半導体チップ。
  21. 前記予め製造された固定の導電層における前記第1の複数の平行な分断された導体により形成されたセグメントのうち、少なくとも一つは、その第1端において前記第2の絶縁層内に形成された個々の前記第1バイアに結合されていて、そして、該少なくとも一つのセグメントはその第2端において前記第2の絶縁層内に形成された個々の第2バイアに結合されていて、
    前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された少なくともいくつかのセグメントは、前記第1端および第2端それぞれの間において、前記第2絶縁層内に形成された、少なくとも一つの、個々の追加のバイアに結合されている、請求項17記載のカスタマイズ可能な半導体チップ。
  22. 集積回路を形成する方法において、
    複数の機能ブロック内に組織される複数の素子を、基板に形成する段階と、
    および出力を有する少なくとも一つの機能ブロック内で前記素子を相互接続して、該少なくとも一つの機能ブロック内でそれぞれの機能ブロック回路を形成する段階と、
    前記機能ブロックを分けるいかなるチャンネルとも独立な機能ブロックの相互接続構造を形成する段階であって、
    複数の平行な分断された導体を含み、さらに前記入力および出力のそれぞれに接続するピン接続体を複数有し、任意の前記回路とは独立である、固定の導電層を、前記機能ブロックが占めるスペース上に形成するステップと、
    前記固定の導電層において前記複数の平行な分断された導電体により形成されたそれぞれのセグメントに結合するバイアを内部に有する絶縁層を、前記固定の導電層上に形成するステップと、
    カスタマイズされた導電層を、前記絶縁層上に形成するステップであって、該カスタマイズされた導電層の少なくとも一部は、前記機能ブロックにより占められるスペース上で、複数の平行なトラックの一部において形成され、前記カスタマイズされた導電層の少なくとも第2の部分は前記バイアの少なくともいくつかと電気的に接続される、ステップと、
    を備える段階と
    を具備する前記方法。
  23. カスタマイズされた導電層を形成するステップが単一のマスクステップを含む請求項22記載の方法。
  24. 前記固定の導電層を形成するステップと前記絶縁層を形成するステップとのうち少なくとも一方が、予め定められた少なくとも一つのマスクオペレーションを含み、前記カスタマイズされた導電層を形成するステップが、カスタマイズされた少なくとも一つのマスクオペレーションを含む、請求項22記載の方法。
  25. 前記絶縁層を形成するステップがカスタマイズされた少なくとも一つのマスクオペレーションを含む請求項24記載の方法。
  26. 前記絶縁層が前記固定の導電層および前記カスタマイズされた導電層と隣接して形成される請求項22記載の方法。
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