JP2001523048A - Asic配線アーキテクチャ - Google Patents

Asic配線アーキテクチャ

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JP2001523048A JP2000519925A JP2000519925A JP2001523048A JP 2001523048 A JP2001523048 A JP 2001523048A JP 2000519925 A JP2000519925 A JP 2000519925A JP 2000519925 A JP2000519925 A JP 2000519925A JP 2001523048 A JP2001523048 A JP 2001523048A
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    • H01L27/118Masterslice integrated circuits

Abstract

(57)【要約】 カスタマイズ可能なASIC配線アーキテクチャが開示される。アーキテクチャは機能ブロックの配列を含むASICの最上の金属層を使用する。一方、下側の層は機能ブロック内のローカル相互接続のために使用される。最上から2番目の金属層は固定され、普通は第1方向に延びる複数の平行な分断された導体を含む。最上の金属層は所定の方法でカスタマイズ可能である。最上の金属層の金属は下の層の分断された導電体と実質的に垂直なトラック内に選択的に置かれる。バイアが二つの最上層間に設けられる。本発明の1実施形態はASICの1マスクカスタマイゼーションを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に集積回路に関し、より詳細にはカスタマイズされた回路を形成す
るためにさまざまなIC素子を相互接続する配線アーキテクチャに関する。
【0002】
【従来の技術】
ASICは一つのチップに特別の回路を含ませるために電気設計技術者により広
く使用されている。「ASIC」という語は、完全にカスタマイズできる標準セ
ルから部分的にカスタマイズできるゲートアレイを含むカスタマイズできる程度
が異なるさまざまな集積回路(IC)を実際に意味している。一般に、より多く
のカスタマイズが必要とされる場合は、ASCIはより高価でかつASICはカ
スタマイズおよび/または製造するのにより長い時間を要する。
【0003】 ASICを形成するには一般に数層が要求される。図1は、一般的な集積回路
の断面図を示す。最初に、半導体基板上に能動層が形成される。能動層110は
、トランジスタやダイオードなどの素子を含む。大部分の能動層の素子は互いに
独立に形成される。すなわち、これらは回路を形成するために接続されていない
。従って、一旦、能動層110が形成されると、金属層が素子を相互接続するた
めに能動層上に形成され、これにより回路が形成される。有用な回路を形成する
ために素子を完全に相互接続するに、数金属層が必要とされるであろう。図1に
は、M1 120、M2 130、M3 140およびM4 150が示されて
いる。もちろん、異なるタイプのICは回路相互接続のために4金属層以上のま
たは以下の金属層を必要とする。
【0004】 図1に示されるように、各金属層の間には絶縁層115、125、135、1
45が設けられる。絶縁層は金属層間が短絡するのを防止するためにある。金属
層を相互接続するために、絶縁層中にバイア116が設けられている。
【0005】 図1の構造を形成するには、能動層110が形成された後に、能動層110上
に絶縁層115が、例えば、絶縁材料の成長または堆積で形成される。次に、絶
縁層内にバイアを形成するためにこの技術分野で良く知られているマスキング・
ステップが使用される。このようなマスキングは、フオトレジスト層を堆積し、
そして紫外線光を用いて層をパターニングし、フオトレジストの選択された部分
のみの除去を可能にし、そして、フオトレジストパターンに従って絶縁層をエッ
チングすることを含む。バイアを形成した後、金属層が堆積されて、そして同様
のマスキングプロセスを用いて、所望の位置のみに金属が残るようにパターン化
される。このプロセスは形成されるべき各絶縁層および金属層について繰返され
る。
【0006】 従って、形成されるべき各金属層は少なくとも二つのマスキングステップを必
要とする。一つは、下の層に接続するため絶縁層内にバイアを形成する一つのス
テップ、そして接続線またはラインを形成するための一つのステップである。不
都合なことに、一般に必要とされる各マスクステップは、顕著な時間と費用を要
する。
【0007】 能動層レベルにおいて、ASIC能動素子は、セルまたはモジュールと普通呼
ばれる機能ブロックの配列を形成するように一般に配置されている。各機能ブロ
ック内で能動素子を相互接続するために(すなわち、“ローカル相互接続”を形
成するために)、金属層内で形成された水平および垂直な接続線の一続きが利用
される。この業界で良く知られているように、どんな2点も一続きの水平および
垂直な接続線を使用して接続できる。ローカル相互接続は一つの金属層内で実行
できるが、より典型的には、水平接続が第1金属層(M1)120内に形成され
、垂直接続がM1およびM2間に形成されたバイア116を持った絶縁層125
と第2金属層(M2)130内に形成される。
【0008】 ここで用いられる、「水平」は全ての水平線が実質的に互いに平行に並ぶよう
に全ての金属線が第1方向に走ることを意味する。「垂直」は第1(水平)方向
に実質的に直交する第2の方向に走る全ての線を意味する。「水平」および「垂
直」は互いの相対的位置を意味する以外の特別の意味はない。さらに、当業者に
は良く知られているように、水平線および垂直線は能動層に平行な金属層内に形
成されている。「水平」および「垂直」は、能動層表面に対して垂直な線を意味
しない。
【0009】 上述した各機能ブロック内のローカル相互接続は典型的にとても高密度であり
、しばしば機能ブロック同士が接続されなければならない(すなわち、回路「配
線」)。機能ブロックを覆う下方の金属層における配線は、これら下方の層内に
おけるローカル相互接続により形成された多数の障害物によりしばしば非実用的
である。従って、機能ブロック間の接続を形成するために、配線は典型的に機能
ブロックの「回り」に作られる。そして図2、図3を参照して以下に議論する。
【0010】
【チャンネル化手法】
標準セルタイプASICの一般化した平面図を示す図2において、一つのブロ
ック配線の解決が示されている。標準セルにおいて、各機能ブロック160(1
60a−160i)は図示されるように独特の数と配置の能動素子を有する。従
って、水平方向の大きさは互いに異なる大きさを持つ(典型的にはこれらは垂直
方向に同じ高さを持つように構成されているけれども)。機能ブロック160は
、能動層110内での概念的な配置を示すために点線で示されている。上述した
ようにそして機能ブロック160dに示すように、各機能ブロック内のローカル
相互接続は典型的にM1層内の水平線、例えば、174、176およびM2層内
の垂直線、例えば178により典型的に形成される。水平線と垂直線はそれらの
それぞれの層において「点」で示されるバイアにより接続される。バイアはM1
およびM2を互いに接続するのみならず、M1および/またはM2と能動層を接
続してもよい。
【0011】 機能ブロック160は、さらに行170a、170b、170cに形成される
。各行は互いに「チャンネル」領域172a、172bにより分離される。そし
て、チャンネル領域は、機能ブロック空間上の配線を避けるために機能ブロック
間の水平配線として使用される。例えば、図2を参照すると、チャンネル線18
0−182および184−186が層M1を使用してそれぞれチャンネル172
a−17b内に形成されている。垂直線190−199はM2層内に形成されて
いる。垂直線190−193は機能ブロック160d内の能動素子をチャンネル
線に結合するのに用いられる。チャンネル線は次に(M2において)例えば垂直
線194−199でもって他の機能ブロックへ接続されている。図示するように
、チャンネル線はチャンネルの全長にわたって走ることも、チャンネル内の短い
距離を走ることもできる。
【0012】 機能ブロック内のバイアはチャンネル線に、機能ブロックの上から入る接続線
例えば線192により、機能ブロックの下からはいる接続線例えば線193によ
り、または両方から入る(下からおよび上から接続される)例えば線190、1
91により接続される。線はまたバイアへの接続無しに機能ブロックを単に「フ
イードスルー」こともできるが、フイードスルーは機能ブロック内の高密度のロ
ーカル相互接続のため、配線の自由度を制限するのでしばしば非実用的である。
【0013】 ゲート配列は標準セルと同様に、図2を参照して上述したアプローチを使用す
る。すなわち、ゲートアレイは機能ブロック間を配線するために使用されるチャ
ンネルを用いて製造されている。しかし、ゲートアレイにおいては、能動層は固
定されて(非カスタマイズ)、各機能ブロックには所定の数と配列の能動素子を
有する。従って、完全にカスタマイズできる標準セルはチャンネルサイズを大き
くしたり小さくしたりカスタマイズできるが、ゲートアレイにおいてはチャンネ
ルサイズは固定されていてさらに配線の自由度を制限する。
【0014】 要するに、図2を参照して説明された「チャンネル」技術は通常、機能ブロッ
ク間の配線を全てチャンネル領域内に行う。各機能ブロックの外側のM1金属(
すなわち、ローカル相互接続のために使用されていない)のみが、機能ブロック
の行間のチャンネル領域に位置する。
【0015】
【チャンネル無し手法】
図3に示されるしばしばゲートアレイ機能ブロック間の配線相互接続に使用さ
れる別の手法は、「チャンネル無し」手法である。各機能ブロック302(30
2a−302i)は各側に隣接する機能ブロックが実質的に接触する。換言すれ
ば、配線チャンネルは形成されない。実質的に接触する機能ブロックを使用する
と、チャンネルのために固定されたスペースが浪費されないのでIC当たりの利
用可能な機能性を向上させることができる。「チャンネル化」手法と同様に、各
機能ブロック内のローカル相互接続はまだ、たとえば機能ブロック302g内で
示されるようにそれぞれM1およびM2を使用した水平および垂直接続を用いて
典型的に形成される。それでもなお、機能ブロック間の配線は、配線がローカル
相互接続密度により使用された機能ブロックのスペースをいつも横断することは
できない点でなお制限されている。したがって、図3のチャンネル無し構造では
典型的に、配線は選択的に未使用な機能ブロック上で行われる。しばしば、機能
ブロックの全体の列が未使用に選ばれてチャンネル化された装置のように配線を
可能にするが、普通は個々の機能ブロック、例えば機能ブロック302dおよび
302eのみが配線のために予約されるように選択される。
【0016】
【時間−スペース要素】
金属プロセスの制限のため、典型的には数金属層だけが配線のために普通は使
用されてきた。特にケミカルメカニカル研磨(CMP)分野における最近のメタ
ライゼーションおよびプラナーリゼションの発展により、より多くの金属層を形
成できるようになったにもかかわらず、上述されたチャンネル化およびチャンネ
ル無しの技術のそれぞれはいまだにかなりのカスタマイズ配線(標準セルおよび
ゲートアレイの両方について)をM1およびM2層内で行っている。しばしば追
加のカスタマイズ層も使用される。従って、カスタマイズされた回路を形成する
ために少なくとも四つのマスキングステップ(各金属層について2つ)が必要と
される。前述した様に、各カスタムマスクステップはなおかなりの時間とお金を
要する。
【0017】 ICまたは電子回路設計者にとりしばしば重要なことはカスタマイゼーション
時間である。特に設計段階では、その設計を他の回路とテストをするために技術
者は彼または彼女の設計のプロトタイプまたはモデルを早く手に入れたいであろ
う。このような環境下では、技術者はゲートアレイを選択するであろう。なぜな
らば、標準セルほど柔軟性はないけれど、回路カスタマイゼーション(すなわち
、標準セルは能動素子の構成を要するけれども、ゲートアレイは既製の能動素子
を有しメタライゼーションのみを必要とする)に要するマスクステップの数が少
ないので作業用チップを手に入れるのが早いからである。にもかかわらず、ゲー
トアレイは、単にメタライゼーションのためにも複数のカスタムマスクステップ
を実行しなければならないので、手に入れるのに数週間の時間をまだ必要とする
【0018】 さらに、設計技術者にとり最大量の機能性を含むことが可能な最小のチップを
得ることが一般に重要である。チャンネル化設計を使用すると、チャンネルのた
めに使用されるスペースはより多くの機能ブロックに使用できたはずの面積を取
り去ってしまうか、またはそのスペースがなければICのサイズを小さくできる
であろう。上述のチャンネル無しの設計を使用するともちろん、使用できる機能
ブロックがしばしば未使用とされる。いくつかの会社がカスタマゼーションのた
めに単に一つのマスクステップのみを必要とする技術を開発するまでに至ってい
る。従って、ターンアラウンド時間を減少している。しかし、これらの会社のほ
ぼ全てがチャンネル領域を使用し続けていて、ICサイズを増大させおよび/ま
たはIC機能性と配線の柔軟性を減少させている。
【0019】 従って、明らかにターンアラウンド時間を減少することができかつ同時に高度
の機能性と配線柔軟性を維持することが望ましい。
【0020】
【発明の要約】
速いカスタマイゼーションのターンアラウンド時間と高度のロジック機能の利
用可能性とを作り出すために、本発明による配線アーキテクチャが開示される。
配線アーキテクチャは、機能ブロックの配列を有するASIC内の2つの最上の
金属層を一般に使用するように設計される。2つの最上の金属層下の少なくとも
いくつかの金属層は機能ブロック内のローカル相互接続のために使用される。
【0021】 本発明によるアーキテクチャの最上から2番目の金属層は、本発明の一実施形
態において第1の方向に伸びる複数の平行な分断された導体を含む所定の固定さ
れたレイアウトを有する。この最上から2番目、または「固定」の金属層は機能
ブロックの入力および出力へのピン接続をまた含む。
【0022】 固定金属層上に絶縁層が形成される時、絶縁層を通って下の固定金属層に達す
るバイアが形成される。本発明のいくつかの実施形態においては、これらのバイ
アは分断された導体の各セグメントの終端への結合のために形成され、またいく
つかのセグメント終端間のさまざまな点への結合のために形成される。本発明の
別の実施形態ではバイアの全てまたはいくつかをカスタマイズされた方法で置く
ことができる。
【0023】 最上の絶縁層の上には、最上の金属層または「カスタマイズ可能な」金属層が
形成される。カスタマイズ可能な金属層の金属は、固定金属層の平行に分断され
たトラックの領域スペース上に第1の方向と実質的に垂直な第2の方向に走る複
数の平行な所定設計のトラック内に選択的に置かれる。
【0024】 本発明の配線アーキテクチャは、カスタマイズされた配線のためにチャンネル
を使用することなくまた機能ブロックを不使用にすることなく、機能ブロックの
直接上の領域スペース内において機能ブロック間の水平および垂直接続の柔軟な
配線を可能にする。同時に、本発明の一実施形態によって形成されたASICは
、単一のマスクステップでカスタマイズでき、減少されたコストと短時間でもっ
てカスタマイズされたASICを作ることができる。さらに、この配線アーキテ
クチャは高性能設計の実現を可能にする。
【0025】 本発明を特定の実施形態について添付図面を参照して説明する。添付図面は必
ずしも同じスケールで書かれていない
【0026】
【発明の実施の形態】
図4は本発明によるASIC400の一般化したブロック図である。ASIC
400は、機能ブロック420の配列410を含む。本発明の他の実施形態では
機能ブロック間の変化を許容するけれども、本発明の一の実施形態では各機能ブ
ロック420は配列410中の他の機能ブロックと同一である。いくつかの実施
形態では、メモリブロックやロジックコアなどの他の回路を含んだ、1ないしは
それ以上の他の領域421を含んでもよい。また、図4に示すように、周辺領域
430が配列410を取り囲んでいる。周辺領域430は、IOパッドや配列4
10に対する他の支援回路を含む。
【0027】 各機能ブロック420は組合わせ機能、順次機能および/またはメモリ機能(
たとえば、SRAM)を実行するように構成できる。図5に示すように、機能ブ
ロック420の一実施形態は一般に、2つの計算モジュール440および450
と通信モジュール460の三つのモジュールから構成される。各モジュールは能
動素子の接続と配列を含む固定の内部アーキテクチャを有するが、その機能は各
モジュールへの入力信号を変えることにより変化することができる。例えば、入
力は入力を論理高信号、論理低信号、同じまたは異なるモジュールの出力または
オフチップからの信号に結合することにより変えることができる。図5に示すよ
うに、各モジュールおよび全体の機能ブロック420はこのために、いかなる数
の入力I1…Inおよびいかなる数の出力O1…Omを有する。計算モジュール44
0および450は、本発明の一実施形態においては互いに同一の鏡像である。計
算および通信モジュール440、450および460を含む各機能ブロック42
0の内部構造の一実施形態の詳細な説明が、出願シリアル番号08/821,4
75、出願日1997年3月21日、発明の名称「ゲートアレイについての機能
ブロックアーキテクチャ」にあり、参照としてここに組み入れる。
【0028】 図4に示すように、各機能ブロック420はそれぞれ隣の機能ブロックと実質
的に接触している。換言すれば、本発明の一実施形態においては機能ブロック間
にはチャンネルは形成されていない。各機能ブロック420は、各機能ブロック
420内のトランジスタ間および/または他の能動素子との間に固定の接続を持
った固定の内部トランジスタ構造を有する。従って、各機能ブロック420の内
部配線は固定(非カスタマイズ可能)であり、下層の金属層、例えばM1および
M2、は水平接続をM1内に垂直接続をM2内に(またはその逆で)使用するこ
とにより、固定で所定の方法で前もって形成できる。もちろん、本発明の他の実
施形態によれば、2つ以上の金属層が各機能ブロック420内のローカル相互接
続を形成するために使用することができる。
【0029】 上述したように、本発明による配列は各機能ブロックへの入力を変えることに
よりカスタマイズすることができる。従って、配列のカスタマゼーションは、機
能ブロック間の接続および電源線および接地線への接続を形成することになる。
換言すれば、カスタマイゼーションは配線によりなされる。速いカスタマゼーシ
ョン時間を可能にするために、本発明によるアーキテクチャは与えられた集積回
路に対して最上の2つの金属層を使用することで機能ブロック間の配線をカスタ
マイズ可能にする。説明の簡単さのために、これら最上の2つの金属層をM3お
よびM4と言う。しかし、四層以上が可能なので、与えられた集積回路について
は最上の2金属層は実際はM3およびM4ではなく、例えば、M5およびM6、
M7およびM8等であることができる。M3およびM4の言葉の使用は本発明を
限定する意図はない。
【0030】 図6を参照すると、本発明によるアーキテクチャを実現するための予備的配線
構造が示されている。図6では、各機能ブロック内のローカル接続は図示しない
下層金属層、例えば、M1およびM2、内に形成されることを理解すべきである
。第3金属(M3)層(最上金属層から2番目)は、それぞれが複数のセグメン
ト512からなる平行な分断された導線510の複数から構成される。各セグメ
ント512は上の最上(M4)層への接続を可能にするバイア530をそのそれ
ぞれの端に形成している。M4層において、水平トラック550が分断された導
電線510に垂直に走っている。トラック550は固定金属ではない。しかし、
むしろ相互接続を形成するためにM4層に金属を置くことができる予め設計され
た領域を表す。従って、図6は配線をするための水平および垂直接続を行う構造
を表している。ここで、垂直に置かれた金属は固定で前もって形成されており、
水平に置かれた金属は所定の方法でカスタマイズ可能である。例えば、図6内の
点Aと点Bとを接続するために、M3セグメント512aからM3セグメント5
12bに延びるM4金属をトラック551の水平M4内に置くことができる。M
4金属はまたトラック551内の金属から点Aおよび点Xのバイアへの接続を形
成するために置かれる。M4金属はまたバイア530a及び530bの間、同様
にバイア530c及び530dの間の接続を形成するために置かれる。
【0031】 図6Aは図6の記号を示す。図6Aは各セグメント512のための金属M3は
与えられた幅を持ち、各セグメントのいずれかの端でバイアを取り囲むように置
かれていて、「ドッグボーン」に似ていることを示している。このことから、各
平行な分断された導線510のセグメント512はときどきここでは「ドッグボ
ーン」と称する。水平線550は、回路をカスタマイズする時にM4金属を置く
ことのできるトラックを表す。ドッグボーンとトラックは離れて示されているが
、実際は接触しない限りこれらはできる限り接近して配置される。
【0032】 図6の構造を使用すると、図から理解されるように、一旦、M4内の特定のト
ラックが使用されると、他の接続の形成が阻害される。例えば、トラック551
及び554が他の接続の形成に使用されると、これらのトラックの中間にあるト
ラック552、553がバイアへアクセスすることができなくなることがある。
従って、図7においては追加のバイア560が各ドッグボーン(セグメント)5
12に追加される。バイア560は各バイア560が2つのM4トラックへ障害
無しにアクセスできるように追加される。一つのトラックへ上から、そして一つ
のトラックへ下から。図7にはバイア530および560が異なる大きさで示さ
れているが、本発明のさまざまな実施形態では実際の大きさの差異は必要でない
。このような大きさの差異は単に説明し易くするためである。
【0033】 もちろん、各機能ブロック420に対してさまざまな入力および出力がアクセ
スしなければならない。従って、図8において、短いドッグボーン(セグメント
)572が、M3層に平行な分断された接続体510のより長いドッグボーン5
12の間の追加される。機能ブロックの入力および出力へのピン接続570が、
短いドッグボーン572の端の間のM3に、バイアを形成するのに使用されると
同様な方法により形成される。従って、各ピン570は、各短いドッグボーン5
72の端のバイアを介して選択的にM4層に接続することができる。換言すれば
、本発明の一実施形態において、短いドッグボーン572のバイアを介すること
を除いて、ピン自身はM4に到達しない。さらに、ピン570は、垂直の分断さ
れた接続体510のバイアに結合することにより容易に長いドッグボーン512
に垂直配線のために接続できる。例えば、ピン570aを点Eへ接続するため、
バイア530eおよび530fがM4において結合される。
【0034】 また図8において、電源および接地は機能ブロック420について入力および
出力値としてしはしば使用されるから、専用の電源および接地線がM4において
574および576として形成される。ここで、線574は専用電源線を表し、
線576は専用接地線を表す。本発明の他の実施形態では短いセグメント572
を使用せずに、単に長いドッグボーン512内のM3へピン接続をするが、短い
セグメント572を使用すると追加の柔軟性を可能にする。短いセグメント無し
では、長いドッグボーン512を通して電源および接地への配線をするので電源
および接地への簡単な接続への能力は無くなってしまう。そして能動配線密度が
減少し、柔軟性を減少させる。
【0035】 図10は、どのようにしてさまざまなピンが信号に接続するかを説明する一例
のより詳細な図である。図10は、電源に接続されたピン570cおよび接地に
接続されたピン570eを示す。ピン570dは長いドッグボーン512eに接
続される。本発明の一実施形態では、512cのような未使用のバイアは、バイ
アのエッチバックを防ぐために何にも接続されていない小さなM4金属(図示し
ない)の部分で追加的に覆われている。
【0036】 しばしば、信号が長い距離配線されなければならない。従って、本発明のいく
つかの実施形態では、どんなピンとも接続しないでより少ないセグメント形成分
断を有するに「フリーウエイ」分断導体をM3内に分断導体510と平行に周期
的挿入する。このようなフリーウエイが図9の580で示されている。
【0037】 図11は、図6−図9に関して説明された配線構造の一実施形態を示す。示さ
れる垂直導体の全ては(平行な分断された接続体510及びフリーウエイ580
)、M3内に固定して形成される。水平線550は、カスタマイズされた配線の
為にM4金属が選択的に置かれるトラックを表す。全ての配線は、各機能ブロッ
クのための能動素子が形成される領域スペース上に形成される。従って、図示す
るように、線600および605間のM3およびM4内の配線構造は機能ブロッ
ク420aの第1行の領域スペース上にあり、一方、線605および610間に
示される配線構造は機能ブロック420bの第2行の領域スペース上にある。線
600上および線610下に形成される配線構造は、それぞれ機能ブロック行4
20aおよび機能ブロック行420bの隣りの機能ブロック上の領域である。ピ
ン570は、行420aおよび420b内の機能ブロックへの入力および出力を
表す。上記の説明から明らかなように、M3内の垂直接続体510は柔軟性のあ
る配線構造を可能にするためにセグメントの選択的接続をできように分断されて
いる。
【0038】 図示する様に一実施形態において、M3内の長いドッグボーン512は複数の
バイアを長いドッグボーンの端間に有する。各バイアは2つのM4トラックにア
クセスする。バイア上の一つのトラックおよびバイア下の一つのトラックである
【0039】 図11にはまたフリーウエイ580が示される。フリーウエイ580は、58
1に示すように分断された接続体510を両側において単一で置かれてもよい 。他の例では、5802および5803に示すように2以上のフリーウエイが互い
に隣りに置かれてもよい。しばしば、出力は長い距離配線されるので、フリーウ
エイを短いドッグボーン572内に出力ピンを持った分断された導体510の隣
り置くとしばしば有用である。
【0040】 従って、図11に示すように、各ピンが上の機能ブロック420からまたは下
の機能ブロック420から信号を2入力信号と同様に受取ることが可能な、柔軟
性のある配線アーキテクチャが提供される。さらに、フイードスルー信号(フリ
ーウエイ580を使用して)が容易に実現できる。(特別化領域420に対する
配線が本発明またはそれら自身の配線構造により実現できる。)
【0041】 図12cは図11に示される機能ブロック行420aの拡大された部分を示す
。図12cは本発明による配線アーキテクチャを用いた一例を説明するのに使用
される。図12a−図12cを参照すると、能動層は、M1およびM2層(およ
び/または最上2金属層下の一または複数の層)により結合されると、図12b
に示されるマルチプレクサ700を形成するいくつかのトランジスタを定義する
。マルチプレクサ700は、いくつかの入力D0−D3、S0およびS1を有す
る。マルチプレクサはまた一つの出力Pを有する。当業者に知られているように
、マルチプレクサ700は、入力D1−D3を接地に接続し、それぞれD0、S
0およびS1を入力A、BおよびCとして使用することにより、図12aの3入
力ANDゲートを形成するように構成できる。
【0042】 図12cを参照すると、本発明によるM3およびM4を示す。マルチプレクサ
700の各入力および出力はピン570に結合されている。図12aのANDゲ
ートを形成するためにマルチプレクサ700をカスタマイズするため、以下の接
続が形成される。ピンD0は、ピンD1およびピンD2と同様に接地、線576
、に接続される。ピンD3はバイア702によりバイア704に結合され、そし
て信号Aを形成するためにトラック706に沿う。信号Aはオフチップから来る
かまたは異なる機能ブロックから来る。同様に、ピンS0はバイア708を経て
バイア710に結合してセグメント712に結合される。トラック714に達す
るために、バイア716がトラック714に結合して入力Bを形成する。入力B
は、オフチップから来るかまたは異なる機能ブロックから来る。同様にして、ピ
ンS1は入力Cを形成するために結合される。出力Pはバイア718を介して線
セグメント720へ結合される。トラック722を使用して、出力ピンPはバイ
ア726を介してフリーウエイ724に結合される。代替的に、バイア728は
M4において直接にフリーウエイ724のバイア730に結合でき、これにより
どんなセグメント512の使用も避け、これらを他の配線に使用できるようにす
る。このようなM4内での隣りのバイアに接続する技術はそのようにすることが
都合の良いどこでも使用できる。すなわち、短い隣りのドッグボーン572のバ
イアを接続し、2つの隣りのピン570を接続する。
【0043】 以上説明された本発明によるアーキテクチャは、能動(使用済み)機能ブロッ
ク領域のためのスペース上で柔軟な相互接続を可能にする。最上から2番目の金
属層が固定された配線アーキテクチャが提供される。バイアが中に形成された絶
縁層が最上から2番目の金属層上に形成される。上記では固定されていると説明
したが、本発明のいくつかの実施形態ではバイア配置をカスタマイズ可能である
。絶縁層上に形成される最上金属層は、所定の方法でカスタマイズされる(すな
わち、M4金属層は所定の場所に置かれる)。従って、本発明によるアーキテク
チャは最上金属層間のバイアが固定の配置を持つ時にただ一つのマスクステップ
(最上金属層についての)でカスタマイズできる。このような、1マスクカスタ
マズ可能アーキテクチャは速いカスタマイゼーション・ターンアラウンド時間を
可能にする(特に、最後の金属層を除いてすべてが前もって製造されて蓄積され
ている時)。一方、内部機能ブロック配線が機能ブロック活性領域上に直接設け
られるので特定の集積回路の最大の機能性を同時に可能にする。
【0044】
【アーキテクチャの柔軟性と代替の実施形態】 本発明の配線アーキテクチャは上述に加えて相当の柔軟性が可能である。例え
ば、図13は本発明の配線アーキテクチャの追加の利点を示す。本発明のいくつ
かの実施形態において、電源バー1010が各機能ブロック420の垂直境界間
のM3に置かれる。電源バー1010は、定電圧に接続されて、機能ブロック4
20内の電源分配に使用される。当業者には一般に知られているように、一対の
信号が隣り同士で長い距離配線されると、線は容量的に結合されてそして相当の
雑音を受ける。従って、本発明の一実施形態では、各機能ブロック内で電源バー
1010の隣りにフリーウエイ580が置かれる。フリーウエイ580の隣りに
分断された導体510が置かれる。この様にして、電源バーの隣りのフリーウエ
イ580は隣接する長い信号を高い確率で回避する。
【0045】 さらに、さまざまな幅のM4金属線が形成できる。例えば、二倍幅の線が図14
の810に示すように、隣りの水平トラック808および809を使用してトラ
ック内とトラック間にM4金属を満たすことにより、M4内に容易に形成するこ
とができる。このような二倍幅の線は特にクロックの分配、電源の供給、および
接地線に有用である。これに加え、クロック幹線(または「背骨」)は、いくつ
かの二倍幅線を形成しこれらを相互接続することにより容易に実現できる。例え
ば、二倍幅線はトラック808および809(二倍幅線810)と同様にトラッ
ク811及びトラック812を用いて形成でき、そして、二倍幅線のそれぞれを
接続して図13に示される電源バー1010上のスペースに互いに形成する(な
ぜならば、電源バーはいくつかの障害バイアを有するから)。さらに、水平トラ
ックがクロック幹線を形成するために使用される時、クロック幹線下のM3セグ
メントは接地に接続されて部分的な隔離設置板を形成する。
【0046】 これに加えて、M3内の分断された導体はさまざまな幅に形成できる。すなわ
ち、本発明は固定金属層の分断された導体が等しい幅であると限定解釈してはい
けない。例えば、フリーウエイ580はしばしば信号を相対的に長い距離運搬す
るので、本発明のいくつか実施形態ではフリーウエイ58を分断された導体51
0よりも幅広に形成することが望ましいであろう。
【0047】 本発明の一つの代替的実施形態においては、積み重ねられたモードピン、すな
わち、常時一定値であることが知られたピンを利用する。このようなモードピン
は図14の850および860で示される。852で接地への追加の接続を提供
することにより、M4を使用してモードピン850は容易に電源線574または
852で接地に接続することができる。同様に、862で電源への追加の接続を
提供することにより、モードピン860はM4において容易に接地線576また
は862において電源に接続することができる。モードピンは能動で変化する信
号に結合されないので、モードピンは垂直方向に「積み重ねる」ことができ、配
線スペースを節約する。
【0048】 システム性能を改良するために図11のアーキテクチャと共にまだ他の方法が
使用できる。例えば、もし一つの機能ブロックピンが高い使用率を持つことが知
られ、一方他のピンがより低い使用を有すると知られると、機能ブロックの一つ
おきの行内のピンが「ねじられる」、または交代される。例えば、図15におい
て、機能ブロック420がピンXおよびYを含むと仮定する。もし、ピンXが高
使用ピンであり、ピンYが低使用ピンであるとすると、機能ブロックAに示すよ
うにこれらピンを互いに隣同士に置くのが有利である。そして、機能ブロックA
のすぐ上隣りまたは下隣りの機能ブロック、例えば、機能ブロックB、内のピン
を図15に示すように反転させる。この方法で、高使用ピンは上および下の両方
で妨げられない高いチャンスを持ち、配線のより柔軟性を得ることができる(例
えば、機能ブロック内でより多くのピンに二重入り口が利用可能となる)。
【0049】 配線密度を増す他の方法は、しばしば一緒に接続されるピンを互いに隣り同士
に置くことである。この方法では、ピンに接続するバイアは、他の配線資源の使
用を回避できる短いM4金属接続で直接に一緒に接続できる。
【0050】 上述したように、本発明のいくつかの実施形態は、図11の実施形態に関して
説明された固定バイアよりもM3およびM4間に構成可能なバイアを使用する。
このようなカスタマイズ可能なバイアは内側バイア(ドッグボーンの端の間にあ
る)の各行を追加のトラックで置きかえることができる。カスタマイズ可能なバ
イアをそしてM3金属をどんなM4トラックに結合するために置くことができる
。構成可能なバイアを持つことは、いくつかのマスクステップをカスタマイゼー
ションのために2つのマスクステップに増加するが、ターンアランド時間はまだ
かなり早く同時に回路の機能性を維持しそして配線の柔軟性を増加させる。
【0051】 もちろん、当業者には理解されるように、本発明の他の実施形態まだ実現でき
る。例えば、ピン570に結合した短いドッグボーン572を使用するよりは、
図16に示すように代わりに短いセグメント無しに2つの垂直に積み重ねられた
ピンを使用できる。上方のピンは選択的に上の長いドッグボーンに結合でき、一
方下方のピンは選択的に下の長いドッグボーンに結合できる。代替的に、図17
に示すように、短いドッグボーン572を使用する代わりに各ピン570はピン
570上の(または下の)長いドッグボーン512に永久的に結合できる。この
よう永久的な結合は配線入り口を一方向のピンに強いる。たとえば、ピンへの配
線はピン上の入り口の結果として常に生ずる。
【0052】 図18は本発明の別の代替的な実施形態を示す。ここでは、垂直の分断された
導体910が電源および接地線に沿ってM3層内に形成される。バイアが、セグ
メントに沿うさまざまな他の点と同様にセグメントの終点の層M3およびM4の
間に形成される。ピン970が垂直に積み重ねられて層M4まで形成される。水
平トラック930がM4内に金属を置く為に利用可能である。図18に示すよう
に、各バイア対の間に2つの水平トラックがあり、障害の無いトラックへのアク
セスと配線の柔軟性を可能にしている。
【0053】 本発明によると、この方法で機能モジュール間の配線が構成可能であるのみな
らず、またさまざまなIOおよび周辺回路430が容易に構成できる。例えば、
IOパッドが複数の機能のいづれかを実行することが望ましい。M4を使用して
構成できるスイッチを提供することにより、IOパッドは機能ブロックを構成す
るのに使用される同じ一つのマスクステップで容易にカスタマイズできる。同様
に、位相ロックループ(PLL)、ROMおよび他の周辺回路は同様な方法で構
成可能である。すなわち、PLL、ROMまたは他の回路にジャンパーまたはス
イッチを置くことにより。
【0054】 最後に、本発明の配線アーキテクチャはいくつかの実施形態では本質的に「チ
ャンネル無し」として説明されてきたが、機能ブロック間の分離があってもよい
。例えば、本発明のいくつかの実施形態では、機能ブロック間の領域には固定の
配線があってもよい。ここで使用される「チャンネル無し」という言葉は、大部
分のカスタマイズ可能な配線が機能ブロック間の別個のチャンネル領域に限定さ
れるのではなく、機能ブロック上で行なわれる配線アーキテクチャを意味する。
【0055】 さらに、最上の2金属層の下方の金属層は機能ブロック内のローカル相互接続の
ために使用されると説明されたが、これらの機能は必ずしもそのようなものに限
定されない。例えば、いくつかの下方の金属層(またはいくつかの下方の金属層
の一部)は、いくつかの実施形態では電源分配、クロック分配またはある固定配
線に使用できる。
【0056】 上述された特定の実施形態は本発明の原理を説明するためであり、本発明の精
神および範囲を逸脱せずに当業者にはさまざまな変形が可能であることに理解す
べきである。従って、本発明の範囲は特許請求の記載により定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な集積回路の断面図
【図2】 チャンネル化配線を使用した標準セルASICの一般化されたブロ
ック図
【図3】 チャンネル無し配線手法を使用したゲートアレイの一般化されたブ
ロック図
【図4】 本発明によるASCIの一般化されたブロック図
【図5】 本発明の1実施形態による機能ブロックの一般化されたブロック図
【図6】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざま
の特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図6a】 図6から図9に使用される符号を示す図
【図7】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざま
の特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図8】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざま
の特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図9】 本発明の一実施形態により使用される増強および/またはさまざま
の特徴を示す本発明によるアーキテクチャの一般化されたブロック図
【図10】 本発明の一実施形態による配線配置の一例のブロック図
【図11】 本発明の一実施形態による配線アーキテクチャのブロック図
【図12a】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および
図11の一部を示す図
【図12b】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および
図11の一部を示す図
【図12c】 図11に示されるアーキテクチャを使用した配線の一例および
図11の一部を示す図
【図13】 電力バーを示す本発明の一実施形態による配線アーキテクチャの
一部の一般化したブロック図
【図14】 モードピンおよび二倍幅線を示す本発明の一実施形態による配線
アーキテクチャの一部の一般化したブロック図
【図15】 ピンの「ねじれ」を示す本発明の一実施形態による配線アーキテ
クチャの一部の一般化したブロック図
【図16】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化した
ブロック図
【図17】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化した
ブロック図
【図18】 本発明の他の実施形態によるアーキテクチャの一部の一般化した
ブロック図
【符号の説明】
M1 下層の金属層 M2 下層の金属層 M3 最上から2番目の金属層 M4 最上の金属層 420a 機能ブロック行 420b 機能ブロック行 510 垂直の分断された導電線 512 長いドッグボーン 530 バイア 550 水平線(トラック) 560 バイア 570 ピン 572 短いドッグボーン 574 電源線 576 接地線 580 フリーウエイ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年8月6日(1999.8.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 機能ブロック160はさらに行、170a、170b、170cに形成されて
いる。各行は「チャンネル」領域172a、172bにより互いに分離されてい
る。チャンネル領域は機能ブロック上の配線を避けるため機能ブロック間の水平
配線に使用される。例えば、図2を参照すると、チャンネル線180−182お
よび184−186がそれぞれチャンネル172aおよび172b内にM1を用
いて形成される。垂直線190−199はM2内に形成される。垂直線190−
193は機能ブロック内の能動素子をチャンネル線に結合するのに使用される。
チャンネル線はさらに他の機能ブロックに、例えば、垂直線194−199によ
り接続される(M2内)。図示するように、チャンネル線はチャンネルの全長を
走ることまたはチャンネル内で短い距離だけ走ることも可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 機能ブロック内のバイアはチャンネル線に、機能ブロックの上から入る接続線
例えば線192により、機能ブロックの下からはいる例えば線193により、ま
たは両方から入る(下からおよび上から接続される)例えば線190、191に
より接続される。線はまたバイアへの接続無しに機能ブロックを単に「フイード
スルー」こともできるが、フイードスルーは機能ブロック内が高密度のローカル
相互接続であるため、配線の自由度を制限するのでしばしば非実用的である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 ゲート配列は標準セルと同じく図2を参照して上述したアプローチを使用する
。すなわち、ゲートアレイは機能ブロック間を配線するために使用されるチャン
ネルを用いて製造されている。しかし、ゲートアレイにおいては、能動層は固定
されて(非カスタマイズ)、各機能ブロックには所定の数と配列の能動素子を有
する。従って、完全にカスタマイズできる標準セルはチャンネルサイズを大きく
したり小さくしたりしてカスタマイズできるが、ゲートアレイにおいてはチャン
ネルサイズは固定されていてさらに配線の自由度を制限する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 要するに、図2を参照して説明された「チャンネル」技術は通常、機能ブロッ
ク間の配線を全てチャンネル領域内にて行う。各機能ブロックの外側のM1金属
(すなわち、ローカル相互接続のために使用されていない)のみが、機能ブロッ
クの行間のチャンネル領域に位置する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スリニヴァサン アディー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94536 フリーモント キローグリン コ モン 35820 (72)発明者 エル ガーマル アッバス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロ アルト ハミルトン 1485 Fターム(参考) 5F038 CA04 CD02 CD06 CD20 DF01 DF05 DF11 EZ09 EZ20 5F064 AA03 BB02 BB03 BB12 BB13 BB15 BB16 BB40 DD14 DD22 EE08 EE12 EE15 EE23 EE24 EE52 EE54 【要約の続き】

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された複数の半導体素子を含んだ機能ブロックの
    配列であって、前記機能ブロックの少なくともいくつかは使用される前記配列と
    、 前記基板上に形成された少なくとも一つの金属層と、 前記少なくとも一つの金属層上に形成された第1絶縁層と、 前記使用された機能ブロックにより占められるスペース上の前記第1絶縁層上
    に形成され、複数の導体を含む固定の金属層と、 前記固定の金属層上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上に形成されカスタマイズされた金属層と、 を具備し、 前記固定の金属層の前記導体の少なくともいくつかが前記第2絶縁層内に形成
    されたそれぞれのバイアと結合されている半導体チップ。
  2. 【請求項2】 前記固定の金属層の前記複数の導体が第1方向に延びる第1の
    複数の平行な分断された導体を含み、 前記カスタマイズされた金属層の少なくとも一部が前記第1の複数の平行な分
    断された導体上に前記第1方向とは実質的に垂直な第2方向に延びた複数の平行
    なトラック内に形成されている請求項1記載の半導体チップ。
  3. 【請求項3】 前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された各セ
    グメントが前記第2絶縁層内に形成されたそれぞれのバイアに結合していて、前
    記カスタマイズされた金属層に結合可能である請求項2記載の半導体チップ。
  4. 【請求項4】 各機能ブロックが入力および出力を含み、そして 前記固定の金属層が前記入力および出力のそれぞれへの接続ピンの複数を含む
    請求項1記載の半導体チップ。
  5. 【請求項5】 前記第1の複数の平行な分断された導電体のセグメントのいく
    つかがそれぞれ前記ピン接続体のそれぞれ一つに結合している請求項4記載の半
    導体チップ。
  6. 【請求項6】 前記複数のピン接続体が前記第2絶縁体を貫通して前記カスタ
    マイズされた金属層に延びている請求項4記載の半導体チップ。
  7. 【請求項7】 前記カスタマイズされた金属層内の前記複数の平行なトラック
    の一つが電源線として予め指定され、前記カスタマイズされた金属層内の前記複
    数の平行なトラックの第2が接地線として予め指定されている請求項2記載の半
    導体チップ。
  8. 【請求項8】 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2の
    複数の平行な分断された導体の平行な分断された導体が、前記第1の複数の平行
    な分断された導体の平行な分断された導体内に周期的に分散されて、フリーウエ
    イを形成する請求項2記載の半導体チップ
  9. 【請求項9】 基板に形成された複数の半導体素子および複数の入力および出
    力を含む機能ブロックのチャンネル無し配列と、 基板上に設けられて間に絶縁層を有し少なくとも一部が各機能ブロック内で前
    記半導体素子間の接続を形成する複数の金属層と、 前記複数の金属層上に形成された第1絶縁層と、 前記第1絶縁層上で少なくともいくつかの前記機能ブロック上に形成され、第
    1方向に延びる第1の複数の平行な分断された導体を含み、前記複数の入力およ
    び出力のそれぞれ一つに接続するピン接続体の複数を含む固定の金属層と、 前記固定の金属層上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上で、少なくとも一部が前記第1の複数の平行な分断された導
    体上で前記第1方向と実質的に垂直な第2方向に延びた複数の平行なトラック内
    に形成されたカスタマイズされた金属層と、 を具備し、 前記固定の金属層の前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された
    少なくともいくつかのセグメントが前記第2絶縁層内に形成されたそれぞれのバ
    イアに結合されている半導体チップ。
  10. 【請求項10】 前記固定の金属層内の前記第1の複数の平行な分断された導
    体により形成された各セグメントが第1端において前記第2絶縁層内に形成され
    たそれぞれの第1バイアに結合され、各セグメントはさらに第2端において前記
    第2絶縁層内に形成されたそれぞれの第2バイアに結合され、 少なくとも一つのセグメントが、前記第1および第2端において前記第2絶縁
    層内に形成された追加のバイアに結合され、 そして、前記複数の平行なトラックが対をなして置かれ、各トラック対が第2
    絶縁層内に形成されたそれぞれの対間のスペースに配されている請求項9記載の
    半導体チップ。
  11. 【請求項11】 前記第1の複数の平行な分断された導体のないの前記分断さ
    れた平行な導体のそれぞれが長いセグメントと短いセグメントとを含み、前記短
    いセグメントが前記ピン接続体の一つに結合している請求項10記載の半導体チ
    ップ。
  12. 【請求項12】 前記短いセグメント上に二つのトラックが置かれ、前記二つ
    のトラックは予め電源線および接地線と指定されている請求項11記載の半導体
    チップ。
  13. 【請求項13】 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2
    の複数の平行な分断された導体の平行に分断された導体は前記第1の複数の平行
    な分断された導体の平行な分断された導体内に周期的に分散されて、これにより
    フリーウエイを形成する請求項12記載の半導体チップ。
  14. 【請求項14】 前記第2絶縁層内に形成された複数のカスタマイズされた胴
    体をさらに含む請求項9記載の半導体チップ。
  15. 【請求項15】 前記複数のピン接続体が前記第2絶縁体を貫通して前記カス
    タマイズされた金属層へ延びている請求項9記載の半導体チップ。
  16. 【請求項16】 基板に形成された複数の半導体素子と複数の入力および出力
    を含み、少なくともいくつかが使用される機能ブロックのチャンネル無し配列と
    、 前記基板上に設けられて間に絶縁層を有し各機能ブロック内で前記半導体素子
    間の接続を形成する複数の金属層と、 前記複数の金属層上に形成された第1絶縁層と、 前記第1絶縁層上で少なくともいくつかの前記使用される機能ブロック上に形
    成され、第1方向に延びる第1の複数の平行な分断された導体を含み、前記第1
    の複数の平行な分断された導体内の前記平行な分断された導体のそれぞれは少な
    くとも長いセグメントと短いセグメントとを含み、各導体の各セグメントは第1
    端および第2端を有し、前記短いセグメントは前記複数の入力および出力のそれ
    ぞれ一つに接続する複数のピン接続体のそれぞれに接続されている固定の金属層
    と、 前記固定の金属層上に形成された第2絶縁層と、 前記第2絶縁層上で、少なくとも一部が前記第1の複数の平行な分断された導
    体上で前記第1方向と実質的に垂直な第2方向に延びた予め指定された複数の平
    行なトラック内に形成されたカスタマイズされた金属層と、 を具備し、 前記固定の金属層の前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された
    各セグメントが前記第1端において前記第2絶縁層内に形成された第1バイアの
    それぞれに結合されており、さらに各セグメントは前記第2端において前記第2
    絶縁層内に形成された第2バイアのそれぞれに結合されており、 前記長いセグメントのそれぞれは前記第1端および前記第2端の間において前
    記第2絶縁層内に形成された追加のバイアに結合されており、 前記複数の予め指定された平行なトラックが対をなして置かれ、トラックの各
    対は第2絶縁層内に形成されたバイアのそれぞれの対間のスペースだけ離れて置
    かれ、1対のトラックが前記短いセグメント上に置かれ、該1対のトラックが予
    め電源線および接地線として予め指定されている半導体チップ。
  17. 【請求項17】 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2
    の複数の平行な分断された導体の平行に分断された導体は前記第1の複数の平行
    な分断された導体の平行な分断された導体内に周期的に分散されて、これにより
    フリーウエイを形成する請求項16記載の半導体チップ。
  18. 【請求項18】 基板に形成された複数の半導体素子および複数の入力および
    出力を有する機能ブロックのチャンネルを持たない配列と、 前記基板上に形成されそして各機能ブロック内において前記半導体素子間の接
    続を形成する少なくとも一つの金属層と、 前記複数の金属層上に形成された第1絶縁層と、 前記機能ブロックの少なくともいくつかにより実質的に占められたスペース上
    の前記第1絶縁層上に形成され、第1方向に延びた第1の複数の平行な分断された 導体および前記入力および出力のそれぞれ一つへ接続する複数のピン接続体を含
    む固定の金属層と、 を備え、 前記固定の金属層は、前記固定の金属層上および第2絶縁層上の予め指定され
    た位置に形成されるカスタマイズ可能な金属層と一緒に使用されて、前記固定の
    金属層と前記カスタマイズ可能な金属層は前記機能ブロックを相互接続するカス
    タマイズ可能な半導体チップ。
  19. 【請求項19】 前記半導体チップは、一つのマスクステップだけでカスタマ
    イズできる請求項18記載のカスタマイズ可能な半導体チップ。
  20. 【請求項20】 前記第1の複数の平行な分断された導体内の分断された平行 な導体のそれぞれは、少なくとも長いセグメントと短いセグメントとを含み、前
    記短いセグメントは前記ピン接続体の一つに結合されている請求項18記載のカ
    スタマイズ可能な半導体チップ。
  21. 【請求項21】 第2の複数の平行な分断された導体をさらに含み、前記第2
    の複数の平行な分断された導体内の平行な分断された導体は前記第1の複数の平
    行な分断された導体の平行な分断された導体内に周期的に分散されていて、これ
    によりフリーウエイを形成している請求項18記載のカスタマイズ可能な半導体
    チップ。
  22. 【請求項22】 第2の絶縁層をさらに含み、前記固定の導体層の前記複数の
    平行な分断された導体により形成された各セグメントは前記第2の絶縁層内に形
    成された第1バイアのそれぞれに結合されている請求項18記載のカスタマイズ
    可能な半導体チップ。
  23. 【請求項23】 前記固定の導体層の前記第1の複数の平行な分断された導体
    により形成された各セグメントはその第1端において前記第2の絶縁層内に形成
    された前記第1バイアのそれぞれに結合されていて、そして、さらに各セグメン
    トはその第2端において前記第2の絶縁層内に形成された第2のバイアのそれぞ
    れに結合されていて、 前記第1の複数の平行な分断された導体により形成された少なくといくつかの
    セグメントは、前記第1および第2端の間において、前記第2絶縁層内に形成さ
    れた追加のバイアのそれぞれに結合されている請求項22記載のカスタマイズ可
    能な半導体チップ。
  24. 【請求項24】 カスタマイズ可能な金属層の少なくとも一部は、前記第1の
    複数の平行な導体上を前記第1方向とは実質的に垂直な第2方向に延びる複数の
    平行なトラック内に形成される請求項22記載のカスタマイズ可能な半導体チッ
    プ。
  25. 【請求項25】 集積回路を形成する方法において、 (a)基板に複数の半導体素子を形成し、前記半導体素子は複数の入力および
    出力を有するチャンネル無しの複数の機能ブロック内に組織され、 (b)前記基板上で間に絶縁層を有し少なくとも各機能ブロック内で前記半導
    体素子を相互接続する複数の金属層を形成し、 (c)前記複数の金属層上に第1絶縁層を形成し、 (d)前記第1絶縁層上で前記機能ブロックが占めるスペースの実質的上に固
    定の金属層を形成し、前記固定の金属層は第1方向に延びる複数の平行な分断さ
    れた導体を含み、前記固定の金属層はさらに前記入力および出力のそれぞれ一つ
    へ接続するピン接続体の複数を有し、 (e)前記固定の金属層上に第2絶縁層を形成し、該第2絶縁層は前記固定の
    金属層の前記複数の平行な分断された導電体により形成されたそれぞれのセグメ
    ントに結合するバイアを内部に有し、 (f)カスタマイズされた金属層を形成し、該カスタマイズされた金属層の少
    なくとも一部は前記第1の複数の分断された平行な導体上に前記第1方向と実質
    的に垂直な第2方向の複数の平行なトラック内に形成され、前記カスタマイズさ
    れた導電層の少なくとも第2の部分は前記バイアの少なくともいくつかと電気的
    に接続している 上記各ステップを具備する前記方法。
  26. 【請求項26】 カスタマイズされた金属層を形成する前記ステップが単一の
    マスクステップを含む請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 ステップ(a)−(d)のそれぞれが予め定められたマスク
    ステップを含み、ステップ(f)がカスタマイズされたマスクステップを含む請
    求項25記載の方法。
  28. 【請求項28】ステップ(e)がカスタマイズされたマスクステップを含む請
    求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】ステップ(e)と(f)の間に、ステップ(a)から(e)に
    より形成された素子を貯蔵するステップをさらに含む請求項25記載の方法。
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