JP4561776B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4561776B2 JP4561776B2 JP2007141686A JP2007141686A JP4561776B2 JP 4561776 B2 JP4561776 B2 JP 4561776B2 JP 2007141686 A JP2007141686 A JP 2007141686A JP 2007141686 A JP2007141686 A JP 2007141686A JP 4561776 B2 JP4561776 B2 JP 4561776B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- main body
- television receiver
- lid
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
しかしながら、アンテナ長を長くしたり、グランド面積を大きくしたりすることは、携帯可能なテレビジョン受像機の小型化の妨げになる。
携帯可能なテレビジョン受像機において、
表示部が前面側に配置された本体部と、
前記本体部に導電性の連結部材によって回動自在に設けられた導電性の蓋部と、
アンテナを介してテレビジョン放送信号を受信する受信部と、を備え、
前記蓋部は、前記表示部の表示画面全体を覆った第1状態と、前記表示部の表示画面全体を露出させた第2状態と、に切り替わるように構成されており、
前記本体部は、前記受信部のグランドとして機能するグランド部を備え、
前記蓋部は、前記連結部材を介して前記グランド部と電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項1に記載のテレビジョン受像機において、
前記第2状態において、前記本体部の前面と前記蓋部が略平行となるように構成されていることを特徴とする。
請求項1又は2に記載のテレビジョン受像機において、
前記蓋部は、前記本体部の下端に設けられており、前記本体部の前面と略直交する第3状態に切り替え可能に構成されていることを特徴とする。
請求項1〜3の何れか一項に記載のテレビジョン受像機において、
前記本体部の前面側に操作部を備え、
前記蓋部は、前記第1状態において前記操作部を覆うとともに、前記第2状態において前記操作部を露出させることを特徴とする。
携帯可能なテレビジョン受像機において、
表示部及び操作部が前面側に配置された本体部と、
前記本体部の下端に導電性の連結部材によって回動自在に設けられた導電性の蓋部と、
ロッドアンテナを介してテレビジョン放送信号を受信する受信部と、を備え、
前記蓋部は、前記表示部の表示画面全体及び前記操作部を覆った第1状態と、前記本体部の前面と略平行となることによって前記表示部の表示画面全体及び前記操作部を露出させた第2状態と、前記本体部の前面と略直交する第3状態と、に切り替わるように構成されており、
前記本体部は、前記受信部のグランドとして機能するグランド部を備え、
前記蓋部は、前記連結部材を介して前記グランド部と電気的に接続されていることを特徴とする。
すなわち、蓋部は、グランド部とともに、受信部のグランドとして機能するため、受信部のグランドとして機能する部分がグランド部のみの場合よりも、グランド面積を大きく確保することができることとなって、アンテナのアンテナ長を抑えるとともに、携帯可能な小ささを確保しつつ、安定した受信感度でテレビジョン放送信号を受信できる。
図1(a)、図2(a)及び図3(a)は、本発明のテレビジョン受像機1の正面図であり、図1(b)、図2(b)、図3(b)、図4、図6及び図7は、本発明のテレビジョン受像機1の側面図である。また、図5は、本発明のテレビジョン受像機1に内蔵されている受信部25の機能的構成を示すブロック図である。
なお、以下の説明では、テレビジョン受像機1の使用時にユーザが見る側(すなわち、表示部22が配置された側)を前側とし、前側に対向する側を後側とするとともに、テレビジョン受像機1の使用時にユーザから見て上になる側を上側とし、下になる側を下側とする。そして、前後方向及び上下方向の双方に直交する方向を左右方向とする。
具体的には、テレビジョン受像機1は、例えば、本体部2と、蓋部3と、本体部2と蓋部3とを連結するための連結部材4と、などを備えて構成される。
なお、ロッドアンテナ24の配設位置は、ケース21の左側面後側に限ることはなく、ケース21の所定箇所であれば任意である。
本体側突出部21aには、例えば、連結部材4が左右方向に貫通する貫通孔が設けられている。
ロッドアンテナ24は、例えば、伸縮自在に構成されている。具体的には、例えば、図4(a)に示すロッドアンテナ24は、縮んだ状態であり、本体部2のケース21の内部に収容されている。一方、例えば、図4(b)に示すロッドアンテナ24は、伸びた状態であり、本体部2のケース21の外部から突出している。
具体的には、受信部25は、例えば、図5に示すように、ロッドアンテナ24とグランド部26とのインピーダンスを整合する整合回路251と、ロッドアンテナ24により受信されたテレビジョン放送波の中からユーザ所望の番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信するチューナ252と、などを備えている。
また、グランド部26は、例えば、導線261を介して、連結部材4に電気的に接続されている。
また、連結部材4は、例えば、導線261を介して本体部2のグランド部26と電気的に接続されているとともに、蓋部3と電気的に接続されている。
蓋側突出部3aには、例えば、連結部材4が左右方向に貫通する貫通孔が設けられている。
そして、蓋部3は、例えば、本体部2の前面全体を覆った第1状態(例えば、図1参照)と、本体部2の前面と略平行となることによって本体部2の前面全体を露出させた第2状態(例えば、図2参照)と、本体部2の前面と略直交することによって本体部2の前面全体を露出させた第3状態(例えば、図3参照)と、に切り替わるように構成されている。
なお、蓋側突出部3aの貫通孔に設けられた凹部3a1の個数と、連結部材4に設けられた凸部41の個数とは、蓋部3が、少なくとも第1状態と第2状態と(好ましくは第1状態と第2状態と第3状態と)に切り替わることができるのであれば任意である。
また、本体側突出部21aの個数と、蓋側突出部3aの個数とは、蓋部3を本体部2に回動自在に設けることができるのであれば任意である。
なお、蓋部3及びグランド部26は、受信部25のグランドとして機能するだけでなく、テレビジョン受像機1に備えられたその他の回路(図示省略)のグランドとしても機能するよう構成されていてもよい。
すなわち、蓋部3は、グランド部26とともに、受信部25のグランドとして機能するため、受信部25のグランドとして機能する部分がグランド部26のみの場合よりも、グランド面積を大きく確保することができることとなって、伸縮自在なロッドアンテナ24のアンテナ長を抑えるとともに、携帯可能な小ささを確保しつつ、安定した受信感度でテレビジョン放送信号を受信できる。
したがって、例えば、携帯時には、第1状態にして表示部22の表示画面を保護することができることとなって、利便性が高い。
したがって、蓋部3とグランド部26とが効率よく受信部25のグランドとして機能することができるため、確実に、安定した受信感度でテレビジョン放送信号を受信できる。
すなわち、第3状態では、表示部22を略垂直な状態で保持したまま、テレビジョン受像機1を据え置くことができるため、視聴がしやすく、使い勝手がよい。
したがって、第1状態と第2状態と第3状態との切り替えを容易に行うことができ、使い勝手がよい。
したがって、例えば、携帯時には、第1状態にして操作部23を保護することができるため、誤操作等を防止することができることとなって、利便性が高い。
2 本体部
3 蓋部
22 表示部
24 ロッドアンテナ
25 受信部
26 グランド部
Claims (5)
- 携帯可能なテレビジョン受像機において、
表示部が前面側に配置された本体部と、
前記本体部に導電性の連結部材によって回動自在に設けられた導電性の蓋部と、
アンテナを介してテレビジョン放送信号を受信する受信部と、を備え、
前記蓋部は、前記表示部の表示画面全体を覆った第1状態と、前記表示部の表示画面全体を露出させた第2状態と、に切り替わるように構成されており、
前記本体部は、前記受信部のグランドとして機能するグランド部を備え、
前記蓋部は、前記連結部材を介して前記グランド部と電気的に接続されていることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 請求項1に記載のテレビジョン受像機において、
前記第2状態において、前記本体部の前面と前記蓋部が略平行となるように構成されていることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 請求項1又は2に記載のテレビジョン受像機において、
前記蓋部は、前記本体部の下端に設けられており、前記本体部の前面と略直交する第3状態に切り替え可能に構成されていることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載のテレビジョン受像機において、
前記本体部の前面側に操作部を備え、
前記蓋部は、前記第1状態において前記操作部を覆うとともに、前記第2状態において前記操作部を露出させることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 携帯可能なテレビジョン受像機において、
表示部及び操作部が前面側に配置された本体部と、
前記本体部の下端に導電性の連結部材によって回動自在に設けられた導電性の蓋部と、
ロッドアンテナを介してテレビジョン放送信号を受信する受信部と、を備え、
前記蓋部は、前記表示部の表示画面全体及び前記操作部を覆った第1状態と、前記本体部の前面と略平行となることによって前記表示部の表示画面全体及び前記操作部を露出させた第2状態と、前記本体部の前面と略直交する第3状態と、に切り替わるように構成されており、
前記本体部は、前記受信部のグランドとして機能するグランド部を備え、
前記蓋部は、前記連結部材を介して前記グランド部と電気的に接続されていることを特徴とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007141686A JP4561776B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007141686A JP4561776B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008300924A JP2008300924A (ja) | 2008-12-11 |
JP4561776B2 true JP4561776B2 (ja) | 2010-10-13 |
Family
ID=40174063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007141686A Expired - Fee Related JP4561776B2 (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4561776B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006005409A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯通信端末 |
JP2006094362A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 放送受信装置 |
-
2007
- 2007-05-29 JP JP2007141686A patent/JP4561776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006005409A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯通信端末 |
JP2006094362A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 放送受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008300924A (ja) | 2008-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4269183B2 (ja) | 携帯端末のアンテナ装置および放送波を受信可能な無線機 | |
US9088070B2 (en) | Wireless device | |
US7701397B2 (en) | Wireless communication apparatus | |
JP5020067B2 (ja) | 携帯無線装置 | |
JP3936956B2 (ja) | 携帯通信端末 | |
EP2302816A1 (en) | Wireless device | |
EP1388910B1 (en) | Portable radio communication apparatus provided with boom portion with through hole | |
JP5113536B2 (ja) | 携帯無線装置 | |
KR100498936B1 (ko) | 휴대용 무선 단말기의 다이버시티 안테나 장치 | |
JP4371914B2 (ja) | 折畳式携帯無線機 | |
WO2007138682A1 (ja) | 携帯無線機 | |
US6977617B2 (en) | High-frequency receiving unit and high-frequency receiving method | |
JP4561776B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP4626398B2 (ja) | 携帯型無線端末装置 | |
JP2006319731A (ja) | アンテナ内蔵ストラップ | |
JP2007013442A (ja) | 携帯無線機器 | |
JP2008301125A (ja) | 通信機器 | |
JP5210217B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP4607052B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
JP5306774B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP2009141563A (ja) | 携帯機器 | |
JP2009296366A (ja) | アンテナ付き携帯表示装置 | |
JP2007150861A (ja) | 放送受信装置 | |
JP2006135845A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
JP2005184454A (ja) | 携帯電話装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |