JP2009296366A - アンテナ付き携帯表示装置 - Google Patents

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真志 中川
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Abstract

【課題】良好な受信感度と安定したアンテナ性能を期待でき、かつ外部光による表示品位の低下も抑制できるアンテナ付き携帯表示装置を提供すること。
【解決手段】本体ケース3の前面に液晶ディスプレイ4が配設されている装置本体1に、アンテナ装置2が着脱可能に装着されたアンテナ付き携帯表示装置であって、アンテナ装置2は、本体ケース3の上面に載置固定された平板状の庇部材6と、庇部材6上に固定されたチューナ部7と、チューナ部7上に立設されたモノポールアンテナ8とによって構成されている。庇部材6は金属板からなり、モノポールアンテナ8の下端と液晶ディスプレイ4の上端との間に配置されて前方へ延在している。この庇部材6は、チューナ部7に内蔵されているアンテナ回路の接地導体部7aと接続されており、モノポールアンテナ8の接地板として機能する。
【選択図】図1

Description

本発明は、本体ケース上に設置されたアンテナ部で受信した映像信号を液晶ディスプレイ等の表示部で表示可能なアンテナ付き携帯表示装置に関するものである。
近年、持ち運びに便利な小型のAV機器やゲーム機、電子辞書、携帯端末機などにおいて、地上デジタルテレビ放送が視聴できるようにモノポールアンテナ等のアンテナ部を本体ケースに付設し、この本体ケースに内蔵または外付けしたチューナ部(テレビチューナ)にアンテナ部の受信信号が供給されるように構成したものが普及しつつある(例えば、特許文献1参照)。すなわち、この種の電子機器は、表示部として液晶ディスプレイを本体ケースの一面に配設してなる携帯表示装置なので、アンテナ部で受信した放送波をチューナ部で選局して液晶ディスプレイへ出力すれば、この液晶ディスプレイをテレビ画面として利用することができる。
特開平9−288526号公報
ところで、従来公知のアンテナ付き携帯表示装置では、本体ケースの一側部にアンテナ部を取り付けた構成のものもあるが、アンテナ部が本体ケース上に設置されていると、本体ケースに遮られることなくアンテナ部で電波を受信できるため、受信感度の向上が期待できる。しかしながら、小型薄型の本体ケース上にアンテナ部を設置した場合、このアンテナ部の近傍に広いアンテナ接地面を確保することが困難となり、また液晶ディスプレイ(表示部)からアンテナ部にノイズが飛びやすく、それゆえアンテナ性能が不安定になりやすいという問題があった。
また、携帯表示装置は屋外を含むさまざまな場所で使用されるため、直射日光や照明等の外部光が液晶ディスプレイ(表示部)に照射されて表示品位が著しく低下してしまうことがあった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、良好な受信感度と安定したアンテナ性能を期待でき、かつ外部光による表示品位の低下も抑制できるアンテナ付き携帯表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のアンテナ付き携帯表示装置は、本体ケース上に設置されたアンテナ部と、前記本体ケースの一面に配設されて前記アンテナ部で受信した映像信号を表示可能な表示部と、この表示部と前記アンテナ部との間に配置されて前方へ延在する金属製の庇部材とを備え、この庇部材をアンテナ回路の接地導体部と接続させるという構成にした。
このように構成されたアンテナ付き携帯表示装置では、表示部とアンテナ部との間に配置されて前方へ延在する金属製の庇部材がアンテナ部の接地板として機能するため、アンテナ接地面が広くなって表示部からのノイズも遮断でき、よってアンテナ性能の安定化と高利得化が図れる。また、アンテナ部が本体ケース上に設置されているため、受信感度も良好となる。さらに、直射日光や照明等の外部光が表示部に照射されないように庇部材で遮ることができるため、外部光による表示品位の低下が抑制できる。
上記の構成において、庇部材が前後進可能な可動金属板を有しており、この可動金属板を本体ケース上の後退位置から前進させることによって庇部材が伸展状態となるようにしてあると、庇部材を利用するときだけ可動金属板を前進させた伸展状態となし、庇部材を利用しないときには、可動金属板を本体ケース上に後退させて庇部材を小さく畳んでおくことができる。
また、上記の構成において、アンテナ部の基部にチューナ部を設けて該チューナ部が庇部材に固定されてなるアンテナ装置を備え、このアンテナ装置が本体ケース上に着脱可能に搭載されていると、ユニット化されたアンテナ装置を必要時に本体ケース上に容易に装着することができ、アンテナ装置が不要なときにはこれを本体ケースから取り外して携帯表示装置をコンパクトな形状となすことが可能となる。
また、上記の構成において、本体ケースの側面に配設されたアース端子に庇部材が軸支されており、この庇部材が、本体ケース上から前方へ延在する第1の姿勢と表示部の全面を覆う第2の姿勢との間で回動可能であると、携帯表示装置を使用するときだけ庇部材を第1の姿勢に設定し、それ以外のときには庇部材を第2の姿勢に設定しておくことができる。こうすることによって、携帯表示装置の非使用時に庇部材が邪魔にならなくなると共に、この庇部材で表示部を保護することができる。
なお、上記の構成において、アンテナ部が本体ケースの上方へ伸縮可能に突出するモノポールアンテナであると、地上デジタルテレビ放送の視聴に好適となる。
本発明のアンテナ付き携帯表示装置は、金属製の庇部材がアンテナ部の接地板として機能し、アンテナ接地面が広くなって表示部からのノイズも遮断できるため、アンテナ性能の安定化と高利得化が図れる。また、アンテナ部が本体ケース上に設置されているため受信感度が良好となり、さらに、直射日光や照明等の外部光が表示部に照射されないように庇部材で遮ることができるため、外部光による表示品位の低下を抑制できる。
発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置の斜視図である。
図1に示すアンテナ付き携帯表示装置は小型のAV機器であり、装置本体1に地上デジタルテレビ放送用のアンテナ装置2が着脱可能に装着されている。装置本体1の外殻をなす本体ケース3には、その前面に表示部として液晶ディスプレイ4が配設されている。なお、本体ケース3上に装着したアンテナ装置2は、信号線5を介して装置本体1と電気的に接続されている。
アンテナ装置2は、本体ケース3の上面に載置固定された平板状の庇部材6と、この庇部材6上に固定されたチューナ部(テレビチューナ)7と、このチューナ部7上に立設された伸縮可能なロッド状のモノポールアンテナ8とによって構成されている。庇部材6は金属板からなり、モノポールアンテナ8の下端と液晶ディスプレイ4の上端との間に配置されて前方へ延在している。この庇部材6は、チューナ部7に内蔵されているアンテナ回路の接地導体部7aと接続されているため、モノポールアンテナ8の接地板として機能する。チューナ部7にはモノポールアンテナ8から受信信号が供給されると共に、このチューナ部7から信号線5を介して装置本体1へ映像信号や音声信号が供給できるようになっている。
したがって、本実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置では、装置本体1にアンテナ装置2を装着することによって地上デジタルテレビ放送が視聴可能となる。すなわち、モノポールアンテナ8で受信された放送波をチューナ部7で選局して装置本体1の液晶ディスプレイ4へ出力することができるため、この液晶ディスプレイ4をテレビ画面として利用することができる。また、モノポールアンテナ8が本体ケース3上で起立しているため、このモノポールアンテナ8は本体ケース3に遮られることなく放送波を受信できて良好な受信感度が期待できる。
また、本実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置は、庇部材6がモノポールアンテナ8と液晶ディスプレイ4との間に配置されて前方へ延在し、モノポールアンテナ8の接地板として機能するため、アンテナ接地面が広くて液晶ディスプレイ4からのノイズも遮断しやすい。したがって、装置本体1上に装着したアンテナ装置2はアンテナ性能が安定して利得も高めやすい。
さらに、本実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置は、直射日光や照明等の外部光が液晶ディスプレイ4に照射されないように庇部材6で遮ることができるため、外部光による表示品位の低下を抑制できる。
なお、本実施形態例において、庇部材6とチューナ部7とモノポールアンテナ8とをユニット化してなるアンテナ装置2は、必要時に本体ケース3上に容易に装着することができる。また、アンテナ装置2が不要なときには、これを本体ケース3から取り外して携帯表示装置をコンパクトな形状にしておくこともできる。
図2は本発明の第2実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置で庇部材を伸展させた状態を示す斜視図、図3は該携帯表示装置で庇部材を小さく畳んだ状態を示す斜視図であって、図1と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
この第2実施形態例では、庇部材6が前後進可能な2枚の可動金属板6a,6bを有している。そして、この庇部材6を利用する際には、図2に示すように、可動金属板6aを本体ケース3上から前方へ延出した位置に配置させ、かつ可動金属板6bを可動金属板6aの前端部とオーバーラップする位置から前方へ延出した位置に配置させることにより、庇部材6を伸展状態となす。これにより、庇部材6を前記第1実施形態例と同様に機能させることができる。
また、第2実施形態例において、庇部材6を利用しないときには、図3に示すように、可動金属板6a,6bを本体ケース3上へ後退させて重ね合わせることにより、庇部材6を小さく畳んだ状態となすことができる。したがって、庇部材6が一時的に不要となったときに、アンテナ装置2をわざわざ本体ケース3から取り外さなくても、図3に示すように庇部材6を小さく畳んでおけば邪魔にはならない。そして、再び庇部材6を利用するときには容易にこれを伸展状態となすことができる。
図4は本発明の第3実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置の使用時の斜視図、図5は該携帯表示装置の非使用時の斜視図であって、図1と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
この第3実施形態例では、庇部材6が装置本体1の一対のアース端子9に回動可能に軸支されており、図示せぬチューナ部は本体ケース3に内蔵されている。また、本体ケース3上に設置されたモノポールアンテナ8は、装置本体1の図示せぬアンテナ端子に接続されている。各アース端子9は本体ケース3に内蔵されているアンテナ回路の接地導体部であり、一対のアース端子9が本体ケース3の両側面に突設されている。これらアース端子9に軸支された庇部材6は、図4に示すように本体ケース3上から前方へ延在する第1の姿勢と、図5に示すように液晶ディスプレイ4の全面を覆う第2の姿勢との間で回動可能である。
この第3実施形態例では、庇部材6を図4に示す第1の姿勢に設定することによって前記第1実施形態例と同様に機能させることができる。また、装置装置1を使用しないときには、庇部材6を図5に示す第2の姿勢に設定しておくことによって、液晶ディスプレイ4の全面を庇部材6で保護することができると共に、庇部材6が邪魔にならなくなる。
なお、上記の各実施形態例では、本体ケース3上に設置するアンテナ部としてモノポールアンテナを用いているが、他の構造のアンテナ部を用いることも可能である。
また、上記の各実施形態例では、アンテナ付き携帯表示装置がAV機器の場合を示しているが、ゲーム機や電子辞書、携帯端末機などの他のアンテナ付き携帯表示装置においても本発明を適用できることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置の斜視図である。 本発明の第2実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置で庇部材を伸展させた状態を示す斜視図である。 第2実施形態例に係る携帯表示装置で庇部材を小さく畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態例に係るアンテナ付き携帯表示装置の使用時の斜視図である。 第3実施形態例に係る携帯表示装置の非使用時の斜視図である。
符号の説明
1 装置本体
2 アンテナ装置
3 本体ケース
4 液晶ディスプレイ(表示部)
5 信号線
6 庇部材
6a,6b 可動金属板
7 チューナ部(テレビチューナ)
7a 接地導体部
8 モノポールアンテナ(アンテナ部)
9 アース端子(接地導体部)

Claims (5)

  1. 本体ケース上に設置されたアンテナ部と、前記本体ケースの一面に配設されて前記アンテナ部で受信した映像信号を表示可能な表示部と、この表示部と前記アンテナ部との間に配置されて前方へ延在する金属製の庇部材とを備え、この庇部材をアンテナ回路の接地導体部と接続させたことを特徴とするアンテナ付き携帯表示装置。
  2. 請求項1の記載において、前記庇部材が前後進可能な可動金属板を有しており、この可動金属板を前記本体ケース上の後退位置から前進させることによって前記庇部材が伸展状態となるようにしたことを特徴とするアンテナ付き携帯表示装置。
  3. 請求項1または2の記載において、前記アンテナ部の基部にチューナ部を設けて該チューナ部が前記庇部材に固定されてなるアンテナ装置を備え、このアンテナ装置が前記本体ケース上に着脱可能に搭載されていることを特徴とするアンテナ付き携帯表示装置。
  4. 請求項1の記載において、前記本体ケースの側面に配設されたアース端子に前記庇部材が軸支されており、この庇部材が、前記本体ケース上から前方へ延在する第1の姿勢と前記表示部の全面を覆う第2の姿勢との間で回動可能であることを特徴とするアンテナ付き携帯表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記アンテナ部が前記本体ケースの上方へ伸縮可能に突出するモノポールアンテナであることを特徴とするアンテナ付き携帯表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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