JP4561366B2 - ディジタル形地絡電流保護継電器 - Google Patents

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Description

この発明は、ディジタル形保護継電装置に係り、特に第2高調波ロック方式を採用したディジタル形地絡電流保護継電器に関するものである。
ディジタル形保護継電装置は、系統から交流入力信号を変流器などの入力変換器を介して入力し、アナログフィルタ、サンプルホールド回路、マルチプレクサを経て、A/D変換器によりディジタル信号に変換したデータをCPUで処理し、トリップ指令などを出力する。
上記ディジタル形保護継電装置には地絡保護を図るために、地絡電流保護継電器が備えられているが、この地絡電流保護継電器は、励磁突入電流が発生するとこの突入電流で誤動作してしまう惧れがある。
このため、地絡電流保護継電器では、突入電流に第2高調波が含まれることを利用し、第2高調波の基本波に対しての含有率を、下記(1)式により検出して地絡電流保護継電器の出力をロックし、誤動作を防止する手段が講じられている。
第2高調波の含有率=(第2高調波の実効値/基本波の実効値)×100…(1)
通常、地絡電流保護における基本波抽出のディジタルフィルタは、第2高調波、第3高調波、第5高調波、第6高調波などの他に、1/2高調波の影響を受けるので、1/2高調波のディジタルフィルタ(1+z-12)を備えている。
なお、地絡電流保護継電器は、次に示す(2)式と(3)式のAND条件が成立したときに、継電器出力を送出する。
基本波の電流の実効値≧地絡電流継電器の整定値……(2)
第2高調波の含有率≦含有率の整定値 ……(3)
なお、ディジタル形地絡電流保護継電器は、ディジタル形保護継電装置に備えられているCPUによりソフトウェア処理されるように構成されている。
特開平06−22443号公報 特開平07−111729号公報
図2は地絡電流保護継電器の要部を示すブロック構成図で、基本波抽出フィルタ1は、下記(4)式により零相電流データが処理され、また、第2高調波抽出フィルタ2は、下記(5)式により零相電流データが処理される。
基本波抽出フィルタ1で処理されたデータは、第1比較判定部11と第2比較判定部12に入力され、また、第2高調波抽出フィルタ2で処理されたデータは、第2比較判定部12に入力される。第1、第2比較判定部11,12の比較結果は、地絡電流判定部13に入力されて判定処理されたのちに、事故電流の判定結果が出力される。
フィルタ1=(1+z-1)(1+z-2)(1−z-6)(1+z-12)…(4)
フィルタ2=(1−z-3)(1+z-6)…(5)
上記のように構成された地絡電流保護継電器における基本波抽出フィルタ1のデータは、電気角30°でサンプリングデータの21回前データを使用する。その内、1/2高調波を除去するためにデータは、サンプリングデータの12回前となるので、1/2高調波を除去しなければ、サンプリングデータの9回前データとなる。また、第2高調波抽出フィルタ2のデータは、電気角30°でサンプリングデータの9回前データを使用する。
基本波抽出フィルタ1で処理されたデータは、第1比較判定部11で零相電流が整定値より大きいか、等しいか(零相電流≧整定値)を比較判定して、その比較判定結果を地絡電流判定部13に入力する。
また、フィルタ1で処理されたデータと第2高調波抽出フィルタ2で処理されたデータは、第2比較判定部12に入力され、ここで、[(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定]を比較判定し、その比較判定結果を地絡電流判定部13に入力する。地絡電流判定部13は、2つの比較判定結果から地絡電流か、地絡電流でないかを判定処理して事故電流判定出力を送出する。
上記のように構成された地絡電流保護継電器における第2高調波の含有率とは、基本波成分に対する第2高調波成分の比であり、従って、第2高調波の含有率を正確かつ高速に算出することは継電器の性能を左右することとなる。
従って、第2高調波の含有率を算出する基本波抽出フィルタに、上記のように1/2高調波の除去フィルタを挿入すると、データの協調性が悪くなる問題が発生する。ここで、データの協調性とは、含有率を算出するための分母と分子のフィルタ演算に使用するサンプリングデータ数のデータ数差のバランス度のことで、分母は基本波成分、分子は第2高調波成分である。
例えば、基本波成分のサンプリングデータ数は、30°サンプリングデータで9サンプル数で、第2高調波成分のサンプリングデータ数は、30°サンプリングデータで9サンプル数であると、分母と分子のデータ数が同じ場合には、協調がよいと判断する。
次に、このデータの協調性が悪くなるという理由を、各フィルタの応答時間を用いて述べる。
まず、フィルタ1,2の応答時間を示すと以下のようになる(なお、応答時間は、使用する過去のデータにより決まる)。
フィルタ1の応答時間は電気角で630°(50Hzに換算すると35.0ms)
フィルタ2の応答時間は電気角で270°(50Hzで換算すると15.0ms)
上記応答時間を比較すると、フィルタ1では35ms 、フィルタ2では15msであるから、その時間差は20msとなり、この時間差は、継電器の性能に影響を与える。
上記したデータの協調性が低下するというのは、1/2高調波を除去するフィルタを使用すると、そのフィルタを使用しないときに比較して、前述したように、20msの応答時間差があり、その20msは、基本波成分を半分に評価するので、含有率が2倍に評価される問題が生じ、これが継電器の性能を左右することになる。
上記のように、20msは、基本波成分を半分に評価するので、含有率が2倍に評価される問題が生じのは、1/2高調波を除去するためのフィルタ演算を行うと、1/2高調波は除去できる。しかし、その反作用として基本波成分を算出する応答時間が20ms延び、その延びた20ms間の基本波成分は半分になってしまう特性が発生するからである。
この反作用の影響を防止するため含有率の演算には、1/2高調波を除去しないフィルタを使用する。
これは、1/2高調波を除去するために、基本波成分で360°前のサンプリングデータと現在のサンプリングデータの加算を行うためである。360°前と現在のサンプリングデータを加算すると、その値は2倍になってしまうので、2で割る必要がある。(1A+1A)/2=1A(A:アンペア)
しかし、事故が発生し電流が0Aから1Aに増加した場合を考えると、360°前のサンプリングデータに1Aが流れるには、360°間(20ms)かかるので、その間は(0A+1A)/2=0.5Aで、20ms経過後は(1A+1A)/2=1Aになるデータの経過がある。
一般に、どんなフィルタ演算でもゲインが発生し、ゲインの補正を行っていて、フィルタ演算に使用するデータのサンプリング時間が経過し、成分の抽出ができるので、その間は、連続判定を実施して影響を受けないようにしている。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、第2高調波ロックの検出を、データ協調を崩すことなく算出し、しかも零相電流判定は1/2高調波の影響を受けないで事故電流を確実に判定できるディジタル形地絡電流保護継電器を提供することを課題とする。
この発明は、上記の課題を達成するために、系統から交流入力信号を変流器などの入力変換器を介して入力し、アナログフィルタ、サンプルホールド回路、マルチプレクサを経て、A/D変換器によりディジタル信号に変換したデータをCPUで処理し、トリップ指令などを出力するディジタル形保護継電装置において、地絡電流を判定するための基本波を抽出するとともに、地絡保護の事故電流算出のための1/2高調波を除去する第1フィルタと、第2高調波の含有率を算出する基本波を抽出し、第2高調波を除去するが、基本波と1/2高調波は除去しない第2フィルタと、第2高調波の含有率を算出するための第2高調波を抽出し、基本波を除去するが、第2高調波と1/2高調波は除去しない第3フィルタと、前記第1フィルタで抽出された基本波データが入力され、零相電流≧整定値を比較判定する第1比較判定部と、前記第2、第3フィルタで抽出したデータが入力され、(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定を比較判定する第2比較判定部と、前記第1、第2比較判定部の比較判定結果のAND条件を取り、そのAND条件が成立したときに、地絡電流判定出力を送出する地絡電流判定部とを備えたことを特徴とする。
以上述べたように、この発明のディジタル形地絡電流保護継電器によれば、第2高調波ロックの検出をデータの協調を崩すことなく算出でき、かつ零相電流判定は1/2高調波の影響を受けることなく確実に事故電流の判定を行うことができる優れた継電器が得られる。
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態を示すブロック構成図で、図1において、零相電流は第1〜第3フィルタ21〜23に入力される。第1フィルタ21は、事故電流(地絡電流)を判定するための基本波抽出フィルタで、この第1フィルタ21は、下記(6)式で地絡保護の事故電流算出のための高調波を除去するものである。
第1フィルタ=(1+z-1)(1+z-2)(1−z-6)(1+z-12) … (6)
上記(6)式において、直流分と第2高調波は(1−z-6)で除去され、第3高調波は(1+z-2)で除去され、1/2高調波は(1+z-12)で除去されるが、基本波は除去する伝達関数がないので除去されない。
第2フィルタ22は、第2高調波ロックの判定をするための基本波抽出フィルタで、この第2フィルタ22は、下記(7)式で第2高調波の含有率を算出するための基本波成分を抽出するものである。
第2フィルタ=(1+z-1)(1+z-2)(1−z-6) … (7)
上記(7)式において、直流分と第2高調波は(1−z-6)で除去され、第3高調波は(1+z-2)で除去されるが、基本波と1/2高調波は除去する伝達関数がないので除去されない。
第3フィルタ23は、第2高調波ロックの判定をするための第2高調波抽出フィルタで、この第3フィルタ23は、下記(8)式で第2高調波の含有率を算出するための第2高調波を抽出するものである。
第3フィルタ=(1−z-3)(1+z-6) … (8)
上記(8)式において、直流分は(1−z-3)で除去され、基本波と第3高調波は(1+z-6)で除去されるが、第2高調波と1/2高調波は除去する伝達関数がないので除去されない。なお、第3フィルタ23の応答時間は電気角で270°(50Hzで換算すると15.0ms)である。
ここで、上記伝達関数(1−z-3)を説明すると、(1−z-3)は現在のサンプリングデータと90°前のサンプリングデータを減算することにより、直流分は現在のデータと90°前のデータは等しいので、減算すると直流分は「0」となる。
また、上記伝達関数(1+z-6)を説明すると、(1+z-6)は現在のサンプリングデータと180°前のサンプリングデータを加算することにより、基本波の現在のデータと180°前のデータはベクトルの向きが逆で同値なので、加算すると基本波は「0」となる。
上記のように、各フィルタで特定の高調波を除去した残りが抽出する成分とみなすことにより、抽出が可能となる。例えば、基本波と第2高調波の合成波形から基本波を除去すると残りは第2高調波成分となり、逆に第2高調波を除去すると残りは基本波成分となる。
上記フィルタの内、第1フィルタ21で基本波を抽出したデータは第1比較判定部24に入力されて、ここで零相電流≧整定値が比較判定される。この比較判定結果は地絡電流判定部25に入力される。
また、第2、第3フィルタ22,23で抽出したデータは、第2比較判定部26に入力され、ここで(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定が比較判定される。この比較判定結果は地絡電流判定部25に入力される。
この地絡電流判定部25は、[零相電流≧整定値]と[(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定]の比較判定結果がAND条件に成立するか、しないかを判定し、AND条件が成立したときに、事故電流(地絡電流)判定出力を送出する。
この発明の実施の形態を示すブロック構成図。 従来の地絡電流保護継電器の要部を示すブロック構成図。
符号の説明
21…第1フィルタ
22…第2フィルタ
23…第3フィルタ
24…第1比較判定部
25…地絡電流判定部
26…第2比較判定部

Claims (1)

  1. 系統から交流入力信号を変流器などの入力変換器を介して入力し、アナログフィルタ、サンプルホールド回路、マルチプレクサを経て、A/D変換器によりディジタル信号に変換したデータをCPUで処理し、トリップ指令などを出力するディジタル形保護継電装置において、
    地絡電流を判定するための基本波を抽出するとともに、地絡保護の事故電流算出のための1/2高調波を除去する第1フィルタと、
    第2高調波の含有率を算出する基本波を抽出し、第2高調波を除去するが、基本波と1/2高調波は除去しない第2フィルタと、
    第2高調波の含有率を算出するための第2高調波を抽出し、基本波を除去するが、第2高調波と1/2高調波は除去しない第3フィルタと、
    前記第1フィルタで抽出された基本波データが入力され、零相電流≧整定値を比較判定する第1比較判定部と、
    前記第2、第3フィルタで抽出したデータが入力され、(第2高調波/基本波実効値)≦含有率整定を比較判定する第2比較判定部と、
    前記第1、第2比較判定部の比較判定結果のAND条件を取り、そのAND条件が成立したときに、地絡電流判定出力を送出する地絡電流判定部とを、
    備えたことを特徴とするディジタル形地絡電流保護継電器。
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