JP4559827B2 - 使い捨てパンツ - Google Patents

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Description

本発明は、パンツやおむつ等として利用される使い捨てパンツに関する。
この種の従来の使い捨てパンツとしては、特許文献1に記載の技術がある。この特許文献1に記載のパンツでは、前身頃の左右両側に切断線を設け、その切断線の部分で前身頃を切り離し可能とするとともに、前身頃及び後身頃の左右の接合部に付着片を設けている。そして、切断線により前身頃を切り離した際に、左右の付着片により前身頃と後身頃との締結を行うようになっている。
特開平5−317356号公報
しかしながら、特許文献1記載のパンツでは、切断線が付着片で隠れた位置にある。このため、切断線の位置を認識し難く、また、切断する際に、付着片が邪魔になって切断作業の妨げとなるという問題があった。
そこで、本発明は、切断線部を容易に認識でき、かつ、切断作業を容易に行える使い捨てパンツを提供することを目的とする。
この発明に係る使い捨てパンツは、略環状に連なる前腹部及び後背部と、その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部と、前記股部に設けられた吸収体と、を備え、前記前腹部に、略中央部の中前腹部とその左右の前腹部とに破断するための切断線部が設けられると共に、前記中前腹部又は前記左右の前腹部に前記中前腹部と前記左右の前腹部とを連結するための付着片が設けられ、前記付着片は、前記切断線部を外部に露出させる態様で形成されているものである。
例えば、前記付着片は、前記中前腹部の内側又は前記左右の前腹部の内側に設けられているとよい。
この場合、前記付着片の一方面側に、前記中前腹部側又は前記左右の前腹部側の部分に着脱自在に取付可能な付着部が設けられ、前記付着部は、前記付着片の外周縁部よりも内側の領域に設けられているとよい。
また、例えば、前記付着片は、前記中前腹部の外側又は前記左右の前腹部の外側に設けられると共に、前記切断線部を外部に露出させるように折曲げられているとよい。
この場合、前記付着片の先端部を内側に折込む態様で、前記付着片が折曲げられているとよい。
この発明の使い捨てパンツによると、付着片は、前記切断線部を外部に露出させる態様で形成されているため、切断線部を外部から容易に認識できる。しかも、切断線部で切断する際に、付着片が邪魔になり難く、切断作業を容易に行える。
特に、付着片が、中前腹部の内側又は前記左右の前腹部の内側に設けられていると、切断線部をより確実に外部から容易に認識できる。しかも、切断線部で切断する際に、付着片がより確実に邪魔になり難く、切断作業を容易に行える。
また、付着部が、前記付着片の外周縁部よりも内側の領域に設けられていると、付着部の外周縁部と着用者の肌等との接触を有効に防止できる。
また、中前腹部の外側又は左右の前腹部の外側に設けられた付着片が、切断線部を外部に露出させるように折曲げられていると、切断線部を外部から容易に認識できる。しかも、切断線部で切断する際に、付着片が邪魔になり難く、切断作業を容易に行える。加えて、付着片を外部から認識し易いという利点もある。
この場合に、付着片の先端部を内側に折込む態様で、前記付着片が折曲げられていると、付着片の先端部がバラバラになり難い。
以下、この発明に係る使い捨てパンツについて説明する。
この使い捨てパンツは、概略的には、破断可能な切断線部と破断された部分を連結するための付着片とを備えている。そして、破断前の状態で、前記切断線部を外部に露出させる態様で、付着片が形成されている。
以下、各実施形態において図面を参照してより具体的に説明する。
{第1実施形態}
<概略説明>
図1〜図8を参照して、本発明の第1実施形態に係る使い捨てパンツ1について説明する。この第1実施形態では、付着片22a,22bが切断線部17a,17bの内側に設けられた形態について説明する。この使い捨てパンツ1は、略環状に連なる前腹部2及び後背部3と、その前腹部2及び後背部3間に連なって設けられる股部4とを備えて構成され、パンツとしてもおむつとしても利用可能となっている。なお、この使い捨てパンツ1の説明において、左及び右とは着用者から見て左手側及び右手側を指すものとする。
前腹部2及び後背部3とは、この使い捨てパンツ1における主に着用者の前腹部及び後背部に面する部分を指す。前腹部2の左右の縁部と後背部3の左右の縁部とは互いに接合され、これによって前腹部2と後背部3とは略環状に連なっている。このため、使い捨てパンツ1の左右の縁部には、前腹部2の左右の縁部と後背部3の左右の縁部とを接合する左サイド接合部11a及び右サイド接合部11bが形成されている。このサイド接合部11a,11bでの接合は、接着剤、例えばホットメルト接着剤による接着と超音波溶着(あるいは、加熱溶着)とのいずれか一方、又はその両方の併用により行われる。
股部4とは、この使い捨てパンツ1における主に着用者の股部に面する部分を指し、その前股部4a及び後股部4bがそれぞれ前腹部2及び後背部3にそれぞれ連なっている。本実施形態では、股部4の前股部4a及び後股部4bが前腹部2及び後背部3に接着剤、例えばホットメルト接着剤により接合されている。なお、変形例として、股部4を前腹部2及び後背部3の一方又は両方と連続した部材により一体に形成してもよい。
このように略環状に連なった前腹部2及び後背部3の上縁部12a,12b,13によりウエスト開口部Qが形成されている。前腹部2の左前腹部2aの下縁部14a、後背部3の左斜め下の傾斜状の縁部15a、及び股部4の左縁部16aにより左脚開口部Raが形成されている。前腹部2の右前腹部2bの下縁部14b、後背部3の右斜め下の傾斜状の縁部15b、及び股部4の右縁部16bにより右脚開口部Rbが形成されている。
<前腹部>
前腹部2は、全体形状としては平面視略横長矩形状であり(図1参照)、左前腹部2a、右前腹部2b、及びそれらの中間に位置する中前腹部2cを備えている。中前腹部2cは本発明の中間領域に相当している。左前腹部2aと中前腹部2cとの間には、前腹部2を上下に縦断する左切断線部17aが形成され、右前腹部2bと中前腹部2cとの間には、前腹部2を上下に縦断する右切断線部17bが形成されている。中前腹部2cには、股部4の前股部4aとの接合部分18が形成される(図5参照)。接合部分18での接合は、接着剤、例えばホットメルト接着剤を用いて行われる。
左右の切断線部17a,17bは、前股部4aの両側縁部よりも内側の位置に形成されている。ここでは、前股部4aの両側縁部よりも内側に、付着片22a,22bが折畳まれた形態で取付けられており、この付着片22a,22bの内側縁部に沿うようにして左右の切断線部17a,17bが形成されている。切断線部17a,17bは、その周囲部分よりも弱化された線状の部分であり、例えば、前腹部2を線状に加熱することにより(例えばヒートシール)、或は、断続的に切断してミシン目状に加工することにより、或は、線状に超音波加工することにより(例えば超音波シール)形成されている。そして、この切断線部17a,17bを破断することにより、前腹部2を切断線部17a,17bの部分で切り離せるようになっている(図2〜図4参照)。これにより、前腹部2が、股部4が連なる部分で、略中央部の中前腹部2cと、その左右の前腹部2a,2bとに破断される。なお、切断線部17a,17bは、直線状に形成してもよいし、必要に応じて曲線状に形成してもよい。また、線状に弱化された部分を略平行に複数本形成することで、各切断線部17a,17bを形成してもよい。
左前腹部2a及び右前腹部2bの上縁部12a,12bには、ウエスト用弾性部材19a,19bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。左前腹部2a及び右前腹部2bの下縁部14a,14bには脚用弾性部材20a,20bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。左前腹部2a及び右前腹部2bの上縁部12a,12bと下縁部14a,14bとの間の部分には、ボディ用弾性部材21a,21bが左右方向に伸張された状態で取り付けられている。これらの弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21bの収縮・伸張により前腹部2(特に、左前腹部2a及び右前腹部2b)が着用者の腹部に沿うように柔らかくフィットすることができる。
このような前腹部2は、肌面側の内層シート57と、外側の外層シート58との間に弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21bを挟み込んで構成されている(図1及び図5参照)。
左前腹部2a及び右前腹部2bの内面側であってその中前腹部2c側の端部には、略シート状の左付着片22a及び右付着片22bが接着剤、例えばホットメルト接着剤により接合されている(図1〜図6参照)。
この付着片22aは、切断線部17a,17bで破断する前のパンツ形態では、左前腹部2a及び右前腹部2bの内面側に配設されている。また、付着片22a,22bのうち切断線部17a,17bを越えて延びる部分(ここでは、後述する張出し部25,26)は、その基端側に向けて折返されるように畳まれている(図1及び図5参照)。
切断線部17a,17bを破断しておむつ形態で使用する際には、付着片22a,22bは左前腹部2a及び右前腹部2bの端部から延出して、次述する付着部23の外面に着脱自在に付着される(図7及び図8参照)。
中前腹部2cの外面側には、付着片22a,22bを付着させるための第1付着部として面状の付着部23が設けられている。この付着部23の横幅は、左右の切断線部17a,17b間の間隔(すなわち、中前腹部2cの横寸法)以下に設定され、その縦幅は、付着片22a,22bの縦寸法とほぼ等しく設定されている。
付着片22a,22bは、略縦長帯状の本体部24と、その本体部24から上下に二股に分かれてその自由端側に向けて延設された2個の張出し部25,26とをそれぞれ有している。本体部24の左右方向外方側端部は、接着剤66、例えばホットメルト接着剤により、左前腹部2a及び右前腹部2bの内面側であって切断線部17a,17b側の端部の手前側の部分に接合されている(図5参照)。
付着片22a,22bの各張出し部25,26の内面側(おむつ形態で付着部23に面する側の一方面)には、付着部27,28がそれぞれ設けられている。ここで、付着片22a,22bの先端部である各張出し部25,26は折返されており、付着部27,28は前腹部2の外側に指向している。また、付着部27,28は、付着片22a,22bの外周縁部よりも内側の領域に設けられている。ここでは、付着部27,28は、各張出し部25,26よりも小さな略方形状に形成されている。そして、付着部27,28は、各張出し部25,26の一方面側にその外周縁部に重ならないような態様で取付けられている。上記付着片22a,22bは、付着部27,28を介して付着部23に着脱自在に止着する。
また、この付着片22a,22bの内面のうち付着部27,28よりも基端側の部分(本体部24の内面側の部分)も、付着部29とされている。そして、付着片22a,22bの張出し部25,26の付着部27,28を上記付着部23に止着した状態で、後述する付着部50も付着片22a,22bの本体部24の内面側の付着部29に着脱自在に止着するようになっている(図7及び8参照)。
また、付着片22a,22bのうち前記付着部27,28が設けられた面とは反対側の他方面側(外面側)も付着部とされている。この付着部は、上記付着部27,28を着脱自在に取付可能な構成となっている。
そして、一方側の付着片22a(又は22b)を、付着部27,28を介して付着部23に止着した状態で、他方側の付着片22b(又は22a)を該一方側の付着片22a(又は22b)の上に重ね合せるようにして止着できるようになっている。
なお、付着片22a,22bの外面側の付着部の配設領域は、付着片22a,22bの他方面側の全体或は一部であっても構わないが、張出し部25,26の先端部を含むように配設した方が、付着片22a,22b同士を重ね合わてしっかりと固定し易いという利点がある。
付着部23,29等の具体例としては、表面に微細なループ構造が密に形成された不織布、織布、編み物等を有するループ側部材が考えられる。また、付着部27,28,50の具体例としては、そのループ側部材に着脱自在に係合する微細なフック構造が表面に密に形成されたフック側部材が考えられる。
さらに具体的には、付着部23,29等としては、例えば、面ファスナーのループ側部材として好適に用いられる不織布、織布等を表面に有するプラスチックフィルム複合材が用いられる。付着部23,29等としては、ループ側部材を別部材として中前腹部2c又は付着片22a,22bに貼着する構成、或は、中前腹部2cの外面又は付着片22a,22bの外面や内面自体をループ側部材として機能させる構成であってもよい。そのためには、例えば、付着片22a,22bや中前腹部2c自体の材料としてループ構造を持つものを選択したり、或は、付着片22a,22bや中前腹部2cの表面の所要部分を毛羽立たせるように表面処理したり、さらに、付着片22a,22bや中前腹部2cに毛を織込んでループ構造を持たせるように加工等すればよい。
付着部27,28,50としては、面ファスナーのフック側部材として好適に用いられる表面に密に形成されたピンを有するプラスチックフィルムが用いられる。
また、付着部23,29等の他の具体例としては、粘着剤との繰り返し剥離性を有するように表面処理、例えばピーロイル加工されたプラスチックフィルム等が考えられ、その他の具体例としては、繰り返し利用可能な接着剤などが考えられる。
なお、前記の付着部23,29等と、付着部27,28,50の前記具体例において、それらの構成を入替えてもよい。
また、本実施形態では、付着片22a,22bの各張出し部25,26の先端部は、付着片22a,22bをつまみやすくするために、つまみ部31(図4参照)となっている。このつまみ部31には、付着部27,28は設けられていない。
この前腹部2では、各切断線部17a,17bで破断すると、右前腹部2bが付着片22bと一体となって右側に展開する。また、左前腹部2aが付着片22aと一体となって左側に展開する。このとき、中前腹部2cは股部4と接合された状態に保たれ、前股部4aの外側に残ることになる。
このため、この使い捨てパンツ1は、切断線部17a,17bを破断する前の状態(製品出荷時の状態)では、前腹部2と股部4とが接合部分18によって固定されているため、パンツとして機能し、付着片22a,22b等の開閉手段のない通常の使い捨てパンツと同様に容易に上げ下げできるようになっている(図1参照)。また、この状態では、仮に付着片22a,22bと付着部23との係合が外れても、前腹部2と股部4とが別々になってしまうことがない。
また、この使い捨てパンツ1がパンツ状態で着用されている場合において、後述する吸収体43が排泄物を吸収、保持した場合には、切断線部17a,17bを破断して展開して、パンツ1を着用者から容易に取り除くことができる。この場合、着用者の衣服を脱がさなくとも、パンツ1の取外しができる。
また、切断線部17a,17bを破断し、前腹部2を展開して、パンツ1の内部の汚染状況を確認した後、付着片22a,22bを展開して伸し、付着部23に係合させて、パンツ1を元のパンツ状態に戻すことができる。また、このパンツ1と尿取りパット等の補助パットとを併用しているときにも、付着片22a,22bを着脱して補助パットの交換等を容易に行うことができる。
また、着用させる前に、パンツ1を図3に示す状態に展開しておいて着用者の臀部にあてがって、図3から図2、図1の順に閉じてゆくことにより、このパンツ1を通常の使い捨ておむつのように利用することもできる。この場合、着用者の衣服を脱がさなくとも、パンツ1の着用及び取り外しができる。
また、切断線部17a,17bを破断した状態で使用する際に、着用者の腰回り寸法が小さい場合には、両付着片22a,22bを重ね合せるようにして止着させることができる。すなわち、一方側の付着片22a(又は22b)を、付着部23に止着した状態で、他方側の付着片22b(22a)を、該一方側の付着片22a(又は22b)の上に重ね合せるようにして、付着部23等に止着させることができる。
<股部>
股部4は、全体形状としては展開すると前後方向に延びる略帯状の形態を有し(図3及び図4参照)、前股部4a、後股部4b、及びそれらの中間に位置する中股部4cを備え、主に中股部4cを中心として着用者の股間部にあてがわれる。前股部4aは、中前腹部2cの内面側に重ね合わされた状態で接合部分18によって中前腹部2cと接合されている(図1参照)。後股部4bは、後背部3の内面側に重ね合わされた状態で後背部3と接着固定されている(図3及び図4参照)。このような股部4の左縁部16a及び右縁部16bには、脚用弾性部材40a,40bが縁部16a,16bの延設方向に伸張された状態で取り付けられている。
股部4は、透液性のトップシート41と不透液性のバックシート42との間に、吸収体43を挟み込んで構成されている(図3及び図6参照)。吸収体43は、所定の横幅を有し、中股部4cを中心にして前後方向に帯状に広がっている。股部4の内面側における吸収体43の左右両側には、股部4の延設方向に沿って延びる起立部44a,44bが設けられている。
例えば、トップシート41は透液性の不織布等により構成され、バックシート42は撥水性不織布等により構成される。また、吸収体43は、例えば、粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸収体を混合した塊をティッシュペーパーなどの紙シート又は透液性不織布シート等の被覆シートで包み、所定形状に成形されたものである。
トップシート41及びバックシート42の吸収体43と重ならない部分は、互いに対向する面同士が接着剤、例えばホットメルト接着剤によって互いに接合されている。より好ましくは、トップシート41の横幅は、吸収体43の肌面側を覆い、かつバックシート42の横幅よりも若干狭く設定され、トップシート41の吸収体43を超えて前後左右に張り出した部分が、接着剤、例えばホットメルト接着剤によりバックシート42と接合されている。バックシート42におけるトップシート41の左右両側に張り出した部分の肌面側には、起立部44a,44bを構成する左右のサイドシート45a,45bが接着剤、例えばホットメルト接着剤によって接合されている。
また、サイドシート45a,45bの前後方向の両端縁は、股部4の前後方向の両端縁に接着剤60、例えばホットメルト接着剤により接合されている(図5参照)。サイドシート45a,45bの左右方向内方側縁部は、前後方向に伸びる弾性部材46を包み込むようにして、封止部47にて熱溶着(又は超音波溶着)等により固定されている。起立部44a,44bは、弾性部材46の収縮力によりその左右方向内方側縁部が縮められ、これによって着用者の肌に押し付けられる方向に起立する。
また、本実施形態では、股部4における前腹部2及び後背部3の腰回り部3aと重なる重複部分において、左右の縁部を傾斜辺48a,48b,49a,49bとし、その横幅を前後方向の端縁側に向けて徐々に減少させている(図3参照)。
この傾斜辺48a,48bにより、使い捨てパンツ1を上げ下げする際に、前股部4aが引っ掛かってめくれたり、折れ曲がったり、着用者の肌に影響を及ぼすのを防止し、スムーズに上げ下げすることができる。
また、通常、後背部3と股部4とが重なる領域については、後背部3の収縮力が弱まる傾向にあるが、前記傾斜辺49a,49bによるトリム領域を形成することにより、後背部3の伸縮部分の面積が後背部3の上側に向けて徐々に増えてゆき、これによって後背部3が着用者の後背部にフィットしやすくなる。
また、股部4の前腹部2側の端部の両側部には、付着部50が設けられている(図2,図4参照)。この付着部50は、付着片22a,22bの内面側の付着部29と対向する位置に形成されている。そして、付着片22a,22bの付着部27,28を上記付着部23に止着した状態で、付着部50が付着片22a,22b内面側の付着部29に着脱自在に止着するようになっている(図8参照)。
なお、股部4の構成の変形例として、吸収体43をシート41,42の間に挟み込むのではなく、吸収体43をシート42の肌面側に貼着し、シート41を省略する構成としてもよい。あるいは、吸収体43の前後の端部にシートを接合したものを股部4として用いるようにしてもよく、大型の吸収体43を用いてその吸収体43を股部4として用い、シート41,42を省略するようにしてもよい。
<後背部>
後背部3は、展開すると略矩形の左右下側の角を略斜めに切り落としたような形態を有し(図3及び図4参照)、着用者の背面側の腰回り部から臀部にかけた部分にあてがわれる。このため、この後背部3は、着用者の背面側の腰回り部に主に位置する平面視略横長帯状の腰回り部3aと、その腰回り部3aの下側に連なり着用者の臀部に主に位置する平面視略台形状の臀部3bとを備えている。腰回り部3aの上縁部13には、ウエスト用弾性部材51が左右方向に伸張された状態で取り付けられており、腰回り部3aのそれ以外の領域には、ボディ用弾性部材52が左右方向に伸張された状態で取り付けられている。後背部3の左斜め下の傾斜状の縁部15aには、脚用弾性部材53aが縁部15aに沿って伸張された状態で取り付けられており、後背部3の右斜め下の傾斜状の縁部15bには、脚用弾性部材53bが縁部15bに沿って伸張された状態で取り付けられている。これらの弾性部材51,52,53a,53bの収縮、伸張により後背部3が着用者の後背部及び臀部にフィットしやすくなっている。
特に、後背部3の臀部3bは、下側に向けて横幅が徐々に狭くなる構成とされているとともに、その左右の傾斜状の縁部15a,15bに脚用弾性部材53a,53bが設けられているため、脚用弾性部材53a,53bの収縮力により縁部15a,15bが縮められると、臀部3bが着用者の臀部にフィットしやすくなっている。
なお、脚用弾性部材53a,53bは、臀部3bの左右の傾斜状の縁部15a,15b及び下縁部15cに沿って連続的に臀部3bに取り付けられた後、少なくとも股部4の吸収体43と重なる部分54(図4参照)について、弱化処理が施されている。弱化処理とは、その部分54の弾性部材を切断したり、収縮力を弱める処理を行う等により、ノーテンション状態とすることである。これによって、脚用弾性部材53a,53bの収縮力によって吸収体43に不所望な歪み等が生じ、その吸収機能が低下するのが防止される。
<その他の構成及び各部の材料等>
なお、前腹部2に設ける左右の弾性部材19a,19b、弾性部材20a,20b及び弾性部材21a,21bについては、前記脚用弾性部材53a,53bの場合と同様に、弾性部材20a,20b,21a,21bを中前腹部2cを介して左右方向に連続的に前腹部2に設けた後、弾性部材20a,20b,21a,21bの中前腹部2cに位置する部分について、弱化処理を施すのが好ましい。
また、付着片22a,22bの材料構成としては、不織布、織布、編布、プラスチップ材から適宜選択できる。中でも、スパンボンド法、エアースルー法、ポイントボンド法、メルトブロー法及びエアレイド法のうちの1つ又は複数の製法の組み合わせによって製造される不織布が好ましい。さらに、目付30〜100g/m2で、スパンボンド法若しくは、スパンボンド法とメルトブロー法とを組み合わせたSMS法により製造された不織布が強度の点から好ましい。最も好ましいのは、目付50〜85g/m2でスパンボンド法により製造された不織布である。材質としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等の合成繊維、パルプ、絹等の天然繊維から適宜選択できるが、好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルといった合成繊維が利用でき、中でもポリプロピレン、ポリエステル繊維を主成分とするものは強度があり、好適である。最も好ましいのは、ポリエステル繊維である。
また、弾性部材19a,19b,20a,20b,21a,21b,40a,40b,46,53a,53bとしては、通常使い捨てパンツに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられ、伸張状態でホットメルト接着剤、熱溶着、超音波溶着などの貼着手段によりパンツ1の所定部位に貼着される。
この使い捨てパンツでは、付着片22a,22bは、前腹部2の内側に設けられている。このため、付着片22a,22bが邪魔にならず、切断線部17a,17bを外部から容易に認識できる。しかも、切断線部17a,17bで切断する際に、付着片22a,22bが切断作業の邪魔になり難い。このため、切断作業を容易に行うことができる。
しかも、付着片22a,22bのうち切断線部17a,17bを超えて延びる張出し部25,26は、その基端側に向けて折返されるように畳まれている。このため、切断線部17a,17bは、付着片22a,22bを横切らないように延びている。よって、切断線部17a,17bで切断する際に、付着片22a,22bがより確実に切断作業の邪魔になり難く、切断作業を容易に行うことができる。
また、付着片22a,22bの一方面側に設けられた付着部27,28は、付着片22a,22bの外周縁部よりも内側の領域に設けられているため、付着部の外周縁部と着用者の肌等との接触を有効に防止できる。
すなわち、付着片22a,22bは、前腹部2の内側に設けられているため、前股部4aの両側縁部が捲れた場合や、或は、前股部4aの幅が小さく設定されたような場合には、付着片22a,22bが直接着用者の肌に触れるような場合もあり得る。ここで、付着片22a,22bの張出し部25,26を折返し状に畳んでいるから、基本的には、付着部27,28の主面は着用者の肌には直接触れない。
ところが、仮に、付着部27,28が張出し部25,26の外周縁部に達する形状であると、張出し部25,26の外周縁部で付着部27,28の外周縁部が人の肌に触れ、痒み等の不快感を与え得る。そこで、上記のように、付着部27,28を付着片22a,22bの外周縁部よりも内側の領域に設けることで、付着片22a,22bの外周縁部において、付着部27,28の外周縁部と着用者の肌等との接触を有効に防止し、もって、着用の快適性に資することができる。
{第2実施形態}
図9〜図14を参照して、本発明の第2実施形態に係る使い捨てパンツについて説明する。この第2実施形態では、付着片122a,122bを折曲げて切断線部117a,117bを外部に露出させるようにした形態について説明する。なお、本第2実施形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態に係る使い捨てパンツ101では、第1実施形態のように、付着片22a,22bを前腹部2の内側に設ける構成に換えて、付着片122a,122bを前腹部2の外側に設けると共に、その途中を折曲げている。
より具体的には、付着片122a,122bは、上記付着片22a,22bと同様構成とされ、略縦長帯状の本体部124と、その本体部124から上下に二股に分かれてその自由端側に向けて延設された2個の張出し部125,126とをそれぞれ有している。
本体部24の左右方向外方側端部は、接着剤166、例えばホットメルト接着剤により、左前腹部2a及び右前腹部2bの外面側であって切断線部17a,17b側の端部の手前側の部分に接合されている(図13参照)。
また、付着片122a,122bのうち切断線部17a,17bを越えて延びる部分(ここでは、張出し部125,126)は、該切断線部17a,17bよりも手前側のラインに沿って、その基端側に向けて折返されるように畳まれている(図1及び図5参照)。これにより、前腹部2の前方から見て、切断線部17a,17bが付着片122a,122bで隠れることなる視認可能となっている。
特に、付着片122a,122bの先端部である張出し部125,126を内側に折込む態様で、付着片122a,122bが折曲げられている。より具体的には、張出し部125,126が、付着片122a,122bの基端側部分と前腹部2間に挟まれる位置に折込まれている。
なお、この状態で、付着片122a,122bのうち折込まれた部分である張出し部125,126が前腹部2に仮止されていてもよい。仮止の手段としては、熱溶着や超音波溶着、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)等による場合が考えられ、これらの手段により付着片122a,122bと前腹部2とが引き剥がし可能な強度で接着される。
また、付着片122a,122bの各張出し部125,126の内面側(おむつ形態で付着部23に面する側の一方面)には、付着部127,128がそれぞれ設けられている。ここで、上述した形態で各張出し部125,126が折返されているから、付着部127,128は、前腹部2の外側に指向し本体部124の内面に接した状態となっている(図13参照)。なお、付着部127,128は、前腹部2の外周側にあり、着用者の肌に触れない構成となっている。このため、第1実施形態における付着部27,28のように、付着部127,128が付着片122a,122bの外周縁部よりも内側の領域に配設されている必要はない。
なお、この使い捨てパンツ101では、付着部29,50は省略されている。
この使い捨てパンツ101がパンツ形態として使用される場合には、切断線部17a,17bは破断されず、かつ、付着片122a,122bの張出し部125,126は折込まれたままの形態、即ち、出荷段階のままの形態とされる。
一方、使い捨てパンツ101がおむつ形態として使用される場合には、まず、切断線部17aが破断される。この際、切断線部17a,17bは付着片122a,122bで隠れることなく外部に露出しているので、この切断線部17a,17bを目視で認識しつつ、破断作業を行うことができる。そして、付着片122a,122bの先端部の張出し部125,126を引出して、左右の前腹部2a,2bの内側端部から延出した状態とする(図11及び図12参照)。着用状態では、付着片22a,22bの張出し部25,26の付着部27,28が上記付着部23に止着される(図14参照)。
この使い捨てパンツ101では、付着片122a,122bは、付着片122a,122bが、切断線部17a,17bを外部に露出させるように折曲げられているため、切断線部17a,17bを外部から容易に認識できる。しかも、切断線部17a,17bで切断する際に、付着片122a,122bが邪魔になり難く、切断作業を容易に行える。加えて、付着片122a,122bを外部から認識し易く、付着片122a,122bを用いた連結作業等を容易に行えるという利点もある。
さらに、付着片122a,122bの先端部の張出し部125,126を内側に折込む態様で付着片122a,122bが折曲げられているため、例えば、出荷運搬段階やパンツ形態で使用している場合等に、付着片122a,122bの先端部がバラバラになり難い。
{変形例}
なお、上記各実施形態では、付着片22a,22b,122a,122bが左右の前腹部2a,2bに設けられた例について説明したが、中前腹部2cに設けられていてもよい。
また、上記切断線部17a,17bに、地色とは異なる色が着けられていてもよい。例えば、前腹部2が白色の部材により形成されている場合には、切断線部17a,17bに薄水色の着色が付されていてもよい。
この場合、切断線部17a,17bを比較的容易に認識でき、従って、切断線部17a,17bでの切断作業をより容易に行える。
本発明の第1実施形態に係る使い捨てパンツの正面図である。 図1の使い捨てパンツの右切断線部を破断して右前腹部を展開した状態を示す図である。 図1の使い捨てパンツの股部を展開した状態を示す図である。 図3の使い捨てパンツを図3の反対側から見た図である。 切断線部を示す要部拡大図である。 図1の使い捨てパンツのC1−C1線に沿った部分の断面図である。 図3の使い捨てパンツのC2−C2線に沿った部分の断面図である。 左右の付着片を中前腹部に止着した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る使い捨てパンツの正面図である。 図9の使い捨てパンツの右切断線部を破断して右前腹部を展開した状態を示す図である。 図9の使い捨てパンツの股部を展開した状態を示す図である。 図11の使い捨てパンツを図11の反対側から見た図である。 図1の使い捨てパンツのC3−C3線に沿った部分の断面図である。 左右の付着片を中前腹部に止着した状態を示す図である。
符号の説明
1,101 使い捨てパンツ、2 前腹部、2a,2b 左右の前腹部、2c 中前腹部、3 後背部、4 股部、17a,17b 切断線部、22a,22b,122a,122b 付着片、24,124 本体部、25,26,125,126 張出し部、23,27,28,127,128 付着部

Claims (5)

  1. 略環状に連なる前腹部及び後背部と、
    その前腹部及び後背部間に連なって設けられる股部と、
    前記股部に設けられた吸収体と、を備え、
    前記前腹部に、略中央部の中前腹部とその左右の前腹部とに破断するための切断線部が設けられると共に、
    前記中前腹部又は前記左右の前腹部に前記中前腹部と前記左右の前腹部とを連結するための付着片が設けられ、
    前記付着片は、前記切断線部を外部に露出させる態様で形成されている、使い捨てパンツ。
  2. 請求項1記載の使い捨てパンツであって、
    前記付着片は、前記中前腹部の内側又は前記左右の前腹部の内側に設けられている、使い捨てパンツ。
  3. 請求項2記載の使い捨てパンツであって、
    前記付着片の一方面側に、前記中前腹部側又は前記左右の前腹部側の部分に着脱自在に取付可能な付着部が設けられ、
    前記付着部は、前記付着片の外周縁部よりも内側の領域に設けられている、使い捨てパンツ。
  4. 請求項1記載の使い捨てパンツであって、
    前記付着片は、前記中前腹部の外側又は前記左右の前腹部の外側に設けられると共に、前記切断線部を外部に露出させるように折曲げられている、使い捨てパンツ。
  5. 請求項4記載の使い捨てパンツであって、
    前記付着片の先端部を内側に折込む態様で、前記付着片が折曲げられている、使い捨てパンツ。
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