JP4559335B2 - 音声ガイドシステム及び音声ガイド方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テレホンバンキング等に用いられる音声メッセージを送出する音声ガイドシステム及び音声ガイド方法に関する。
顧客が利用する各種機器やテレホンバンキング等では、自動音声ガイド装置が利用されている。このような自動音声ガイド装置では、まず利用者に対して選択項目を提示し、この項目の中から選択を促す。利用者が各項目の中から選択入力を行なった場合、自動音声ガイド装置は、選択入力に基づいて次の音声ガイドが行なわれる。このように、利用者は、音声ガイドに従って入力を行なうことにより、利用者は所望の目的を伝達することができる。
しかし、利用者が音声メッセージを聞き取り損ねる場合がある。例えば、音声ガイドのスピードが早すぎる場合には、音声メッセージの内容を理解できないこともある。一方、スピードが遅すぎる場合には、入力に時間がかかり過ぎ、煩雑になる。このため、利用者の状況に応じて、音声ガイドの送出速度を変更する自動取引装置における処理速度の可変制御方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献記載の技術では、利用者の操作により取引を行なう自動取引装置の処理速度の制御を行なう。利用者の操作時間に対応する媒体搬送速度を含む各ユニット制御データと該制御データの速度に関する対応テーブルをメモリに登録しておく。時間計測手段により利用者が入力する操作の速さを計測し、計測された速さに応じて、対応テーブルの操作時間に対応する次のユニットの制御データを参照する。そして、次の処理動作の動作速度を決定する。これにより、老人や障害者等、利用者の状況に応じて、利用者の取引操作の速さに連動して各ユニットの処理動作速度を可変にすることができ、利用者が取引操作を円滑かつ自然に行なえるようにする。
また、音声メッセージを送出するタイミングも大切である。このタイミングを制御する技術も開示されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献記載の技術では、検索した誘導ルートに従って道路案内を行なう車両用ナビゲーション装置に関する。この車両用ナビゲーション装置は、車両が誘導ルート上の進路案内すべき案内地点に近づいたときに、案内地点での進路案内を進路案内手段にて運転者に提示する。この車両用ナビゲーション装置は、提示された案内地点以外で進路変更がなされるミスコースを判定する。そして、ミスコース判定手段の判定結果に基づき、以降の進路案内手段による進路案内の提示タイミングを補正する。これにより、運転者の個人差に影響されることなく、常に適切な案内地点で進路案内を行なうことができる。
特開平11−119892号公報(第1頁、図1) 特開2002−286485号公報(第1頁)
上記特許文献1や2においては、処理速度の制御や提示タイミングを補正する技術が開示されているが、本発明で解決しようとする問題点は、携帯電話端末を利用しての音声ガイドである。今日、携帯電話端末の普及により、携帯電話端末を利用しての各種音声ガイドを提供する場合がある。しかしながら、このような携帯電話端末を利用しての音声ガイドに対しては、特有の問題があることを発見した。
具体的には、携帯電話端末の場合には、音声を入力するマイクや、音声を出力するスピ
ーカが、ダイヤル番号ボタンと一つの筐体内の中に収められている。このため、音声ガイドを聞いてから、ダイヤル番号ボタンを選択する場合、耳元から携帯電話端末を離してダイヤル番号ボタンの番号を選択する必要がある。更に、次の音声ガイドを聞くためには、ダイヤル番号ボタンの選択後に、携帯電話端末をもう一度、耳元に戻す必要があり、手元から耳元に携帯電話端末を移動させる間のタイムラグが生じる。このため、音声ガイドのタイミングが早いと、音声ガイドの一部を聞き損ねる場合という問題があることを発見した。
本発明は、このような課題を考慮し、利用者のユーザビリティを維持しながら、より確実に音声ガイドを行なうことができる音声ガイドシステム及び音声ガイド方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、利用者端末に対して送出する音声メッセージに関するデータを記憶した音声ガイドデータ記憶手段と、前記音声メッセージにより利用者に情報の入力を促す制御手段とを備えた音声ガイドシステムであって、前記制御手段が、コールを行なった利用者端末の種別を特定する手段と、前記種別に基づいて、音声メッセージを送出する時間間隔を決定する手段と、前記利用者の情報入力に対して、前記時間間隔を用いて音声メッセージを、前記利用者端末に送出する手段として機能することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の音声ガイドシステムにおいて、前記音声ガイドシステムは、携帯電話端末を特定するための携帯電話番号パターンに関するデータを保持し、前記制御手段が、前記利用者端末の発信者番号を取得する手段として更に機能し、前記利用者端末の種別の特定は、前記取得した発信者番号に前記携帯電話番号パターンが含まれるかどうかを確認することにより行なうことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の音声ガイドシステムにおいて、前記制御手段が、前記利用者端末に音声メッセージの送出時から、前記利用者端末からの入力情報の受信時までの応答時間を計測する手段と、前記応答時間に基づいて、次の音声メッセージを送出する時間間隔を決定する手段として更に機能することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の音声ガイドシステムにおいて、前記音声ガイドシステムは、認識語に対応させたコマンドに関するデータを保持し、前記制御手段が、前記利用者端末から音声信号を取得した場合、前記音声信号の周波数を特定する手段と、前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数である場合には、前記音声メッセージに対応する入力情報としてダイヤル番号に対応する処理を行ない、前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数と異なる場合には、前記音声信号の音声認識処理を実行し、この音声認識処理により認識語を検出した場合、この認識語に対応したコマンドによる処理を行なう手段として更に機能することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、利用者端末に対して送出する音声メッセージに関するデータを記憶した音声ガイドデータ記憶手段と、前記音声メッセージにより利用者に情報の入力を促す制御手段とを備えた音声ガイドシステムを用いて音声ガイドを行なう方法であって、前記制御手段が、コールを行なった利用者端末の種別を特定する段階と、前記種別に基づいて、音声メッセージを送出する時間間隔を決定する段階と、前記利用者の情報入力に対して、前記時間間隔を用いて音声メッセージを、前記利用者端末に送出する段階とを実行することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の音声ガイド方法において、前記音声ガイド
システムは、携帯電話端末を特定するための携帯電話番号パターンに関するデータを保持し、前記制御手段が、前記利用者端末の発信者番号を取得する段階を更に実行し、前記利用者端末の種別の特定は、前記取得した発信者番号に前記携帯電話番号パターンが含まれるかどうかを確認することにより行なうことを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の音声ガイド方法において、前記制御手段が、前記利用者端末に音声メッセージの送出時から、前記利用者端末からの入力情報の受信時までの応答時間を計測する段階と、前記応答時間に基づいて、次の音声メッセージを送出する時間間隔を決定する段階とを更に実行することを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれか一つに記載の音声ガイド方法において、前記音声ガイドシステムは、認識語に対応させたコマンドに関するデータを保持し、前記制御手段が、前記利用者端末から音声信号を取得した場合、前記音声信号の周波数を特定する段階と、前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数である場合には、前記音声メッセージに対応する入力情報としてダイヤル番号に対応する処理を行ない、前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数と異なる場合には、前記音声信号の音声認識処理を実行し、この音声認識処理により認識語を検出した場合、この認識語に対応したコマンドによる処理を行なう段階とを更に実行することを要旨とする。
(作用)
請求項1又は5に記載の発明においては、制御手段が、コールを行なった利用者端末の種別を特定し、この種別に基づいて、音声メッセージを送出する時間間隔を決定する。これにより、耳元で音声メッセージを聞き、手元でダイヤル番号ボタンの入力を行なう場合にも、音声メッセージの聞き逃しを軽減することができる。
請求項2又は6に記載の発明においては、携帯電話端末を特定するための携帯電話番号パターンが、利用者端末の発信者番号に含まれるかどうかを確認することにより利用者端末の種別の特定を行なう。これにより、発信者電話番号通知サービスを利用して、携帯電話端末かどうかを判断することができる。
請求項3又は7に記載の発明においては、制御手段が、利用者端末に音声メッセージの送出時から、前記利用者端末からの入力情報の受信時までの応答時間を計測し、この応答時間に基づいて、次の音声メッセージを送出する時間間隔を決定する。これにより、電話端末の種別や利用者の状況に応じて、音声メッセージを送出するタイミングを変更することができる。
請求項4又は8に記載の発明においては、利用者端末から音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数である場合には、音声メッセージに対応する入力情報としてダイヤル番号に対応する処理を行なう。一方、音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数と異なる場合には、音声信号の音声認識処理により検出した認識語に対応したコマンドによる処理を行なう。通常、コマンドを入力する場合、電話端末を耳元から手元に移動させ、ダイヤル番号ボタンの入力を行なう必要がある。ここでは、ダイヤル番号ボタンの入力と音声認識処理とを併用するために、効率的かつ的確に処理を行なうことができる。
本発明によれば、利用者のユーザビリティを維持しながら、より確実に音声ガイドを行なうことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。本実施形態では
、利用者が各種電話端末を用いてコールを行ない、このコールに対してテレホンバンキングサービスを提供する音声ガイドシステム及び音声ガイド方法について説明する。ここでは、図1に示すように、テレホンバンキングサービスにおいて、利用者の電話端末10からの着信コールに対して各種バンキングサービスを提供する。このサービスを提供するために、金融機関が管理する音声ガイドシステムしての音声ガイド装置20を用いる。
本実施形態の音声ガイド装置20は、受話IF部22、送話IF部23を介して公衆電話網Nに接続される。そして、公衆電話網Nに接続された各種電話端末10からのコールに対応する。
音声ガイド装置20の受話IF部22は、利用者の電話端末10から送出された音声信号を受信し、公衆電話網Nに対するインターフェイス(IF)手段として機能する。そして、利用者に対して音声ガイドを行なう場合、送話IF部23は、利用者の電話端末10に対して音声メッセージを送出し、公衆電話網Nに対するインターフェイス(IF)手段として機能する。
さらに、音声ガイド装置20は、CPU、RAM、ROM等から構成された制御手段としての制御部21と各種データを記録するデータ記憶部とを備える。そして、プログラムデータ記憶部に格納された音声ガイドプログラムが実行されることにより、この制御部21は、音声ガイド処理に関して後述する処理手順(利用者端末種別の特定段階や音声メッセージ送出時間間隔の決定段階、利用者端末への送出段階等)を実行する。これにより、音声ガイド装置20の制御部21は、利用者端末種別の特定手段や音声メッセージ送出時間間隔の決定手段、利用者端末への送出手段等の各手段として機能する。
発信者側の交換機から共通線信号網を使って着信側交換機に送出された発信者電話番号は、受話IF部22を介して発信者番号処理手段211に供給される。この発信者番号処理手段211は、共通線信号において発信者の電話番号(発信者番号)の通知がある場合には、この番号を取得する。そして、この発信者番号に基づいて、電話端末10の種類を特定する。具体的には、発信者番号処理手段211は、携帯電話キャリアの番号パターン(携帯電話番号パターン)に関するデータを保持する。そして、着信コールの発信者番号に携帯電話番号パターンが含まれている場合には、携帯電話利用と判断する。例えば、発信者番号の局番に「090」や「080」が含まれる場合には、携帯電話利用と判断する。
この発信者番号処理手段211は、音声ガイド送出制御手段212に対して、音声メッセージの送出タイミングに関する指示を行なう。本実施形態では、携帯電話利用と判断した場合には、音声メッセージを送出するタイミングを所定時間、遅らせる指示を行なう。
更に、受話IF部22で受信した音声信号は、DTMF処理手段213に供給される。このDTMF処理手段213は、着信コールの音声信号にDTMF(Dual Tone Multi Frequency )信号が含まれるかどうかを判断する。具体的には、DTMF信号のダイヤルトーン周波数は、図2に示すように、低音が697,770,852,941Hz、高音が1209,1336,1447Hzの周波数の和音からなるDTMFマトリクス31により構成される。例えば「5」の場合、770Hzと1336Hzとの和音となる。このように、DTMF処理手段213は、DTMFマトリクス31を用いて判断を行ない、ダイヤルトーン周波数に対応するダイヤル番号を特定する。
このDTMF処理手段213は、音声信号に基づいて、音声認識手段215又は音声ガイド送出制御手段212に指示を行なう。
具体的には、DTMF処理手段213がDTMF信号を検出した場合には、DTMF信
号に関する指示(ダイヤル番号コマンド)を、音声ガイド送出制御手段212に対して通知する。例えば770Hzと1336Hzとの和音を検出した場合、ダイヤル番号コマンド「5」を音声ガイド送出制御手段212に通知する。
一方、DTMF処理手段213が、音声信号においてDTMF信号を検出できない場合には、この音声信号を音声認識手段215に供給する。
この音声認識手段215は、音声変換テーブル32を用いてコマンドの選択を行なう。この音声変換テーブル32には、図3に示すように着信コールの音声信号の中に含まれる可能性がある認識語に対応してコマンドが登録されている。例えば、「もう1回」という認識語に対しては、再送出コマンドが関連づけられて登録されている。また、「待って」という認識語に対しては、一時停止コマンドが登録されている。更に、「遅い」という認識語に対しては、音声メッセージの再生速度の加速を行ない、「早い」という認識語に対しては再生速度の減速を行なう。
そして、音声認識手段215は、着信コールの音声信号に基づいて音声認識を行なうことにより、認識語の抽出を行なう。音声変換テーブル32に登録されている認識語を検出した場合、この認識語に対応するコマンドを用いて、音声ガイド送出制御手段212に対して指示を行なう。
音声ガイド送出制御手段212は、DTMF処理手段213や音声認識手段215からのコマンドに基づいて、次に送出する音声メッセージを選択する。この場合、音声ガイドデータ記憶手段としての音声ガイドデータ記憶部33を用いる。この音声ガイドデータ記憶部33は、図4に示すように、音声ガイドを行なう場合に用いるシーケンスに関して音声ガイドデータ330が記録されている。
具体的には、この音声ガイドデータ330は、送出する音声メッセージと、この音声メッセージに対応して選択される選択肢とに関するデータから構成されている。各音声メッセージには、固有のシーケンス番号が割り振られている。すなわち、特定の音声メッセージが送出された場合、利用者は、この音声メッセージに対応する複数の選択肢の中から選択を行なうことができる。そして、電話端末10のダイヤル番号ボタンの選択により、DTMF信号を音声ガイド装置20に送信する。この場合、このDTMF信号は、受話IF部22、DTMF処理手段213を介して、ダイヤル番号コマンドに変換される。音声ガイド送出制御手段212は、このダイヤル番号コマンドに応じて、次の音声メッセージを選択する。このように音声メッセージと、それに対応する選択肢によって音声ガイドのシーケンスが進められる。
そして、音声ガイド送出制御手段212によって特定された音声メッセージは、音声ガイド送出制御手段212の制御に基づいて、送話IF部23から利用者の電話端末10に送出される。
この音声ガイド送出制御手段212は、タイミングメモリM1とステータスメモリM2とを備える。タイミングメモリM1は、音声メッセージを送出するタイミング(時間間隔)を決定するために用いる。ステータスメモリM2は、送出する音声メッセージのステータスを一時的に格納するために用いる。
具体的には、発信者番号処理手段211から、携帯電話利用において音声メッセージを送出するタイミングを遅らせる指示を受けた場合、所定の保留時間を、このタイミングメモリM1に記録する。そして、音声ガイド送出制御手段212は、送出する音声メッセージの決定後、この保留時間分だけ、遅らせて音声メッセージを送出する。
また、音声ガイド送出制御手段212は、電話端末10との間で行なわれている音声ガイドのシーケンスの中で、現在、送出している音声メッセージを特定するためのシーケンス番号をステータスメモリM2に記録する。そして、このステータスメモリM2は、音声メッセージを再送出する場合に用いられる。具体的には、音声認識手段215から再送出コマンドを受けた場合には、音声ガイド送出制御手段212は、このステータスメモリM2に格納されたシーケンス番号の音声メッセージを再送出する。また、一時停止コマンドを受けた場合には、音声ガイド送出制御手段212は、数秒間(例えば、10秒間)の待機を行なった後、ステータスメモリM2に格納されたシーケンス番号の音声メッセージを再送出する。更に、一つの戻りコマンドを受けた場合には、音声ガイド送出制御手段212は、ステータスメモリM2に格納されたシーケンス番号から一つ遡及させたシーケンス番号の音声メッセージを再送出する。
以上のように構成された音声ガイド装置20を用いて、音声ガイドを行なう場合の処理手順を説明する。
(初期設定処理)
まず、音声メッセージの送出タイミングに関しての初期設定処理を、図5を用いて説明する。この処理は、利用者の電話端末10からの着信毎に実行される。
電話端末10から着信コールがあった場合、発信者番号処理手段211は、利用者の電話端末10の種別を特定する(ステップS1−1)。ここでは、発信者番号処理手段211が、公衆電話網Nの共通線信号において発信者番号の通知を受信した場合、携帯電話番号パターンが含まれているかどうかを照合する。発信者番号に携帯電話番号パターンが含まれている場合には、携帯電話端末の利用と判断する。
そして、携帯電話端末の利用と判断した場合(ステップS1−2において「YES」の場合)、発信者番号処理手段211は、音声ガイド送出制御手段212にタイミング遅延を指示する(ステップS1−3)。この場合、発信者番号処理手段211から、所定の保留時間をタイミングメモリM1に記録する。一方、携帯電話端末の利用を判断できない場合(ステップS1−2において「NO」の場合)、このステップはスキップされる。
以上により、音声メッセージの送出タイミングに関しての初期設定処理を終了する。そして、音声ガイド送出制御手段212は、音声メッセージを送出する場合、タイミングメモリM1に記録された保留時間を抽出し、この時間だけ、送出タイミングを遅らせる保留処理を行なう。例えば、タイミングメモリM1に保留時間が記録されていない場合には、音声ガイド送出制御手段212は、特定した音声メッセージをそのまま送出する。一方、タイミングメモリM1に保留時間が記録されている場合には、音声ガイド送出制御手段212は、この保留時間(例えば、1秒間)の保留を行なってから音声メッセージを送出する。
(タイミング変更処理)
次に、音声メッセージのタイミング変更処理を、図6を用いて説明する。この処理は、所定の音声メッセージを利用者の電話端末10に送出した場合に実行する。ここでは、利用者が音声メッセージを聞き取ってから入力を行なうまでの時間を測定する。
まず、音声ガイド送出制御手段212が音声メッセージを送出した場合(ステップS2−1)、内臓タイマを用いて音声メッセージ送出時からの経過時間を計測する(ステップS2−2)。
そして、電話端末10からの音声信号の受信を待機する(ステップS2−3)。電話端末10からの音声信号を受信した場合、音声ガイド送出制御手段212は、音声メッセー
ジ送出時から音声信号受信時までの応答時間を算出する(ステップS2−4)。
次に、音声ガイド送出制御手段212は、この応答時間と、音声ガイド送出制御手段212が内包する基準時間とを比較する(ステップS2−5)。応答時間が基準時間より長い場合(ステップS2−5において「YES」の場合)には、音声ガイド送出制御手段212は、タイミングメモリM1に所定時間(例えば、1秒間)の保留時間を加算する(ステップS2−6)。
以上により、音声メッセージの送出タイミングに関してタイミング変更処理を終了する。そして、音声ガイド送出制御手段212は、音声メッセージを送出する場合、タイミングメモリM1に記録された保留時間を抽出し、この時間だけ、送出タイミングを遅らせる保留処理を行なった後で、音声メッセージを送出する。
(送出制御処理)
次に、音声メッセージの送出制御処理を、図7を用いて説明する。この処理は、音声ガイドの途中で逐次、実行される。
音声ガイド送出制御手段212が、音声メッセージを送出した場合(ステップS3−1)、音声ガイド送出制御手段212は、ステータスメモリM2に、送出した音声メッセージのシーケンス番号を記録する(ステップS3−2)。そして、音声ガイド装置20は、電話端末10からの応答を待つ(ステップS3−3)。
電話端末10からの音声信号を受信した場合には、DTMF処理手段213はDTMF信号が含まれているかどうかを判断する(ステップS3−4)。DTMF信号が含まれている場合(ステップS3−4において「YES」の場合)には、DTMF処理手段213は、DTMF処理を実行する(ステップS3−5)。ここでは、DTMFマトリクス31により特定された音声ガイド送出制御手段212に通知し、次の音声メッセージの送出を指示する。
一方、DTMF信号が含まれていない場合(ステップS3−4において「NO」の場合)には、音声信号を音声認識手段215に供給する。
この場合、音声認識手段215は、音声認識処理を実行する(ステップS3−6)。そして、音声認識手段215は、音声変換テーブル32に認識語が含まれているかどうかを判断する(ステップS3−7)。
認識語を検出したる場合(ステップS3−7において「YES」の場合)には、この認識語に対応するコマンド処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、音声認識手段215は、音声変換テーブル32から認識語に対応するコマンドを抽出し、音声ガイド送出制御手段212に通知する。音声ガイド送出制御手段212は、このコマンドに従って音声ガイドの送出処理を実行する。
一方、認識語を検出できなかった場合(ステップS3−7において「NO」の場合)には、音声認識手段215は音声ガイド送出制御手段212に対して再送出コマンドを通知する(ステップS3−9)。これに、音声ガイドの送出制御処理が逐次、実行される。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、利用者の電話端末10からの着信毎に、音声メッセージの送出タイミングに関しての初期設定処理を実行する。ここでは、発信者の電話番号を受信した場合、携帯電話キャリアの番号パターンと照合する。携帯電話キャリアの番号パターンと一致した場合には、発信者番号処理手段211は、音声ガイド送出制御手段212にタイ
ミング遅延を指示する(ステップS1−3)。携帯電話端末を用いてダイヤル番号ボタンを選択する場合、電話端末を耳元から離して、入力を行なった後で、音声メッセージを聞く場合には、再度、耳元に移動させる必要がある。このため、タイムラグを生じるが、音声メッセージの送出タイミングを遅らせることにより、聞き逃しを防止することができる。
一方、携帯電話端末と異なり、ダイヤル番号ボタンを備えた本体と送受話器とが分離した電話端末の場合には、受話器を耳元の置いたままでダイヤル番号ボタンを選択することができるので、音声メッセージを聞くためのタイムラグを生じない。従って、タイムラグを設けることなく、迅速に手続処理を進めることができる。
・ 上記実施形態では、所定の音声メッセージを利用者の電話端末10に送出した場合、音声メッセージのタイミング変更処理を実行する。具体的には、電話端末10からの音声信号を受信した場合、音声ガイド送出制御手段212は、音声メッセージ送出時から音声信号受信時までの応答時間を算出する(ステップS2−4)。応答時間が基準時間より長い場合(ステップS2−5において「YES」の場合)には、タイミングメモリM1に所定時間の保留時間を加算する(ステップS2−6)。これにより、利用者の入力が遅い場合には、それに応じて音声メッセージの送出を行なうことができる。
・ 上記実施形態では、音声メッセージの送出制御処理を、音声ガイドの途中で逐次、実行する。具体的には、DTMF信号が含まれていない場合、音声信号を音声認識手段215が音声認識処理を行ない(ステップS3−6)、音声変換テーブル32に認識語が含まれているかどうかを判断する(ステップS3−7)。音声変換テーブル32に登録された認識語が含まれている場合、音声認識手段215は、コマンド指示を音声ガイド送出制御手段212に通知する。音声ガイド送出制御手段212は、このコマンドに従って音声ガイドの送出処理を実行する。携帯電話端末の場合、コマンドを入力する場合にダイヤル番号ボタンを用いていたのでは、耳元と手元との間の移動を繰り返す必要があり、煩雑である。従って、再送出に関しては音声入力を許容し、取引に関する指示はDTMF信号を用いる。音声認識は、認識率が低い場合があるが、利便性を向上させながら、より確実に手続処理を進めることができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、音声認識手段215は、音声認識処理を行ない、音声変換テーブル32に認識語が含まれているかどうかを判断する。これに代えて、DTMF信号以外の音声信号を受信した場合には、音声メッセージの再送出を行なってもよい。この場合には、音声認識手段215や音声変換テーブル32を設ける必要はなく、より簡易に音声ガイドを実現することができる。
○ 上記実施形態では、発信者番号処理手段211が、公衆電話網Nの共通線信号において発信者番号の通知を受信した場合、携帯電話キャリアの番号パターンと照合する。携帯電話キャリアの番号パターンと一致した場合には、携帯電話の利用と判断する。これに代えて、利用者に対して、最初に通信キャリアの選択入力を促してもよい。利用者が携帯電話端末の利用を選択した場合、これに基づいて、音声メッセージの送出タイミングを決定する。これによっても、タイムラグを設けてユーザビリティのよいテレホンサービスを提供することができる。
○ 上記実施形態では、応答時間が基準時間より長い場合、音声メッセージの送出タイミングに所定時間の保留時間を加算する(ステップS2−6)。これに加えて、音声メッセージの送出途中で、DTMF信号を受信した場合には、タイミングメモリM1に記録された保留時間をリセットしてもよい。テレホンサービスの経験者の場合、次に入力すべき
内容は、音声メッセージ途中でも熟知している場合がある。この場合、音声メッセージの送出途中で、ダイヤル番号ボタンを選択する傾向がある。このような場合には、保留時間をリセットすることにより、経験者は効率的にテレホンサービスを利用することができる。
○ 上記実施形態では、音声変換テーブル32には、音声信号の中に含まれる可能性がある認識語に対応してコマンドが登録されている。この音声変換テーブル32に、メッセージの送出開始コマンドを記録してもよい。例えば、「はい」という認識語に対して、送出開始コマンドを登録する。この場合、音声認識手段215が、メッセージ開始の合図としての「はい」という認識語を検出した場合、この認識語に対応するコマンドを用いて、音声ガイド送出制御手段212に対してメッセージの送出開始指示を行なう。これにより、利用者は耳元に携帯電話端末を戻してから、メッセージを聞くことができ、聞き逃しを防止することができる。
更に、携帯電話端末の利用と判断した場合のみ、この操作を有効としてもよい。具体的には、発信者番号処理手段211が携帯電話番号パターンを検知した場合には、音声認識手段215の処理を停止したり、音声認識手段215からのコマンドを無効にしたりする。これにより、ダイヤル番号ボタンを備えた本体と送受話器とが分離した電話端末の場合には、利用者に負荷をかけずに、迅速に音声ガイドを行なうことができる。
本発明の実施形態のシステム概略図。 DTMFマトリクスの説明図。 音声変換テーブルの説明図。 音声ガイドデータ記憶部の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。
符号の説明
10…電話端末、20…音声ガイドシステムとしての音声ガイド装置、21…制御手段としての制御部、22…受話IF部、23…送話IF部、211…発信者番号処理手段、212…音声ガイド送出制御手段、213…DTMF処理手段、215…音声認識手段、32…音声変換テーブル、33…音声ガイドデータ記憶手段としての音声ガイドデータ記憶部、M2…テータスメモリ。

Claims (8)

  1. 利用者端末に対して送出する音声メッセージに関するデータを記憶した音声ガイドデータ記憶手段と、前記音声メッセージにより利用者に情報の入力を促す制御手段とを備えた音声ガイドシステムであって、
    前記制御手段が、
    コールを行なった利用者端末の種別を特定する手段と、
    前記種別に基づいて、音声メッセージを送出する時間間隔を決定する手段と、
    前記利用者の情報入力に対して、前記時間間隔を用いて音声メッセージを、前記利用者端末に送出する手段
    として機能することを特徴とする音声ガイドシステム。
  2. 前記音声ガイドシステムは、携帯電話端末を特定するための携帯電話番号パターンに関するデータを保持し、
    前記制御手段が、前記利用者端末の発信者番号を取得する手段として更に機能し、
    前記利用者端末の種別の特定は、前記取得した発信者番号に前記携帯電話番号パターンが含まれるかどうかを確認することにより行なうことを特徴とする請求項1に記載の音声ガイドシステム。
  3. 前記制御手段が、前記利用者端末に音声メッセージの送出時から、前記利用者端末からの入力情報の受信時までの応答時間を計測する手段と、
    前記応答時間に基づいて、次の音声メッセージを送出する時間間隔を決定する手段
    として更に機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の音声ガイドシステム。
  4. 前記音声ガイドシステムは、認識語に対応させたコマンドに関するデータを保持し、
    前記制御手段が、
    前記利用者端末から音声信号を取得した場合、前記音声信号の周波数を特定する手段と、
    前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数である場合には、前記音声メッセージに対応する入力情報としてダイヤル番号に対応する処理を行ない、
    前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数と異なる場合には、前記音声信号の音声認識処理を実行し、
    この音声認識処理により認識語を検出した場合、この認識語に対応したコマンドによる処理を行なう手段
    として更に機能することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の音声ガイドシステム。
  5. 利用者端末に対して送出する音声メッセージに関するデータを記憶した音声ガイドデータ記憶手段と、前記音声メッセージにより利用者に情報の入力を促す制御手段とを備えた音声ガイドシステムを用いて音声ガイドを行なう方法であって、
    前記制御手段が、
    コールを行なった利用者端末の種別を特定する段階と、
    前記種別に基づいて、音声メッセージを送出する時間間隔を決定する段階と、
    前記利用者の情報入力に対して、前記時間間隔を用いて音声メッセージを、前記利用者端末に送出する段階と
    を実行することを特徴とする音声ガイド方法。
  6. 前記音声ガイドシステムは、携帯電話端末を特定するための携帯電話番号パターンに関するデータを保持し、
    前記制御手段が、前記利用者端末の発信者番号を取得する段階を更に実行し、
    前記利用者端末の種別の特定は、前記取得した発信者番号に前記携帯電話番号パターンが含まれるかどうかを確認することにより行なうことを特徴とする請求項5に記載の音声ガイド方法。
  7. 前記制御手段が、前記利用者端末に音声メッセージの送出時から、前記利用者端末からの入力情報の受信時までの応答時間を計測する段階と、
    前記応答時間に基づいて、次の音声メッセージを送出する時間間隔を決定する段階と
    を更に実行することを特徴とする請求項5又は6に記載の音声ガイド方法。
  8. 前記音声ガイドシステムは、認識語に対応させたコマンドに関するデータを保持し、
    前記制御手段が、
    前記利用者端末から音声信号を取得した場合、前記音声信号の周波数を特定する段階と、
    前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数である場合には、前記音声メッセージに対応する入力情報としてダイヤル番号に対応する処理を行ない、
    前記音声信号の周波数がダイヤルトーン周波数と異なる場合には、前記音声信号の音声認識処理を実行し、
    この音声認識処理により認識語を検出した場合、この認識語に対応したコマンドによる処理を行なう段階と
    を更に実行することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の音声ガイド方法。
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