JP2002027124A - 音声自動応答装置、音声自動応答方法、及び音声自動応答プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

音声自動応答装置、音声自動応答方法、及び音声自動応答プログラムを記録した記録媒体

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JP2002027124A
JP2002027124A JP2000202669A JP2000202669A JP2002027124A JP 2002027124 A JP2002027124 A JP 2002027124A JP 2000202669 A JP2000202669 A JP 2000202669A JP 2000202669 A JP2000202669 A JP 2000202669A JP 2002027124 A JP2002027124 A JP 2002027124A
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JP
Japan
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sound
push
telephone
scramble
voice response
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JP2000202669A
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Ryota Yamamoto
良太 山本
Hiroyuki Kuwayama
博行 桑山
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NTT Comware Corp
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NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆回線網を使用した通話を盗聴されたとし
ても機密情報が知られることを防止することができる音
声自動応答装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 公衆回線網によって通話回線を確立して
電話機と自動で応答を行う音声自動応答装置において、
予め記憶された音声データを使用して電話機との間で質
疑応答を行う音声応答手段と、音声応答手段からの指示
に応じて、電話機からの応答待ちの間だけプッシュボタ
ンの番号がランダムになるようにプッシュ音を発生する
ことにより通話回線に対してスクランブル音を流すスク
ランブル音発生手段と、電話機から出力されたプッシュ
音とスクランブル音とが合成された音声信号を入力して
スクランブル音発生手段が発生したスクランブル音に基
づいて電話機から出力されたプッシュ音を抽出する音声
分離手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線網を使用
したテレホンバンキングなどで用いられる音声自動応答
装置、音声自動応答方法、及び音声自動応答プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電話機
を使用したテレホンバンキングの業務は、残高照会・振
込・振替等の口座における資金の移動・参照が係わって
いるために、利用するユーザは口座番号や暗証番号をプ
ッシュボタンで入力し、それをキーにして音声自動応答
装置が、基幹システムと連携して口座処理を行う。
【0003】しかしながら、従来の音声自動応答装置に
あっては、暗証番号のように個人にとって機密性が高い
情報を公衆回線網に流してしまうと公衆回線網内におい
て盗聴されてしまう可能性があるという問題がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、公衆回線網を使用した通話を盗聴されたとし
ても機密情報が知られることを防止することができる音
声自動応答装置、音声自動応答方法、及び音声自動応答
プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、公衆回線網によって通話回線を確立して電話機と自
動で応答を行う音声自動応答装置において、前記音声自
動応答装置は、予め記憶された音声データを使用して前
記電話機との間で質疑応答を行う音声応答手段と、前記
音声応答手段からの指示に応じて、前記電話機からの応
答待ちの間だけプッシュボタンの番号がランダムになる
ようにプッシュ音を発生することにより前記通話回線に
対してスクランブル音を流すスクランブル音発生手段
と、前記電話機から出力されたプッシュ音と前記スクラ
ンブル音とが合成された音声信号を入力して前記スクラ
ンブル音発生手段が発生したスクランブル音に基づいて
前記電話機から出力されたプッシュ音を抽出する音声分
離手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記スクランブ
ル音発生手段は、さらに、プッシュ音の大きさ、プッシ
ュ音の長さ、プッシュ音発生間隔のパラメータのうち少
なくとも1つのパラメータをランダムに変化させて発生
することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記音声自動応
答装置は、テレホンバンキング業務に用いることを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、公衆回線網によ
って通話回線を確立して電話機と自動で応答を行う音声
自動応答方法であって、前記音声自動応答方法は、前記
電話機からの応答待ちの間だけプッシュボタンの番号が
ランダムになるようにプッシュ音を発生することにより
前記通話回線に対してスクランブル音を流すスクランブ
ル音発生過程と、前記電話機から出力されたプッシュ音
と前記スクランブル音とが合成された音声信号を入力し
て、前記スクランブル音発生手段が発生したスクランブ
ル音に基づいて前記電話機から出力されたプッシュ音を
抽出する音声分離過程とを有することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記スクランブ
ル音発生過程は、さらに、プッシュ音の大きさ、プッシ
ュ音の長さ、プッシュ音発生間隔のパラメータのうち少
なくとも1つのパラメータをランダムに変化させて発生
することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、前記音声自動応
答方法は、テレホンバンキング業務に用いることを特徴
とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、公衆回線網によ
って通話回線を確立して電話機と自動で応答を行う音声
自動応答プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であって、前記音声自動応答プログラム
は、前記電話機からの応答待ちの間だけプッシュボタン
の番号がランダムになるようにプッシュ音を発生するこ
とにより前記通話回線に対してスクランブル音を流すス
クランブル音発生処理と、前記電話機から出力されたプ
ッシュ音と前記スクランブル音とが合成された音声信号
を入力して、前記スクランブル音発生手段が発生したス
クランブル音に基づいて前記電話機から出力されたプッ
シュ音を抽出する音声分離処理とをコンピュータに行わ
せることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、前記スクランブ
ル音発生処理は、さらに、プッシュ音の大きさ、プッシ
ュ音の長さ、プッシュ音発生間隔のパラメータのうち少
なくとも1つのパラメータをランダムに変化させて発生
することを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、前記音声自動応
答プログラムは、テレホンバンキング業務に用いること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
音声自動応答装置を図面を参照して説明する。図1は同
実施形態の構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号1は、音声自動応答装置である。符号2は、銀
行業務を行う基幹システムであり、個人毎の銀行口座に
関する情報が記憶されたデータベース3を備えている。
符号4は、公衆回線網である。符号5は、テレホンバン
キングのサービスを受けるユーザが使用するプッシュ方
式の電話機である。符号11は、電話機5に対して音声
を発することによって、ユーザに対する案内を行うとと
もに、電話機5から発せられた音声を受けてテレホンバ
ンキング処理の質疑応答を行う音声応答部である。符号
12は、ランダムなプッシュ音を発生するスクランブル
音発生部である。符号13は、スクランブル音と電話機
5から出力されたプッシュ音とが合成された音声信号か
ら電話機5から出力されたプッシュ音のみを分離する音
声分離部である。なお、図1に示す例では、電話機5と
音声自動応答装置1との間を公衆回線網によって接続す
るようにしたが、電話機5と音声自動応答装置1との間
を専用線接続するようにしてもよい。
【0015】次に、図1を参照して、音声自動応答装置
1の動作を説明する。まず、電話機5からテレホンバン
キングサービスを行う電話番号をダイヤルし、音声自動
応答装置1との通話回線を確立する。これを受けて、音
声応答部11は、音声によるメッセージを電話機5に対
して流す。ここで流されるメッセージは、例えば、「口
座番号を入力してください」、「暗証番号を入力してく
ださい」等である。ここでは、電話機5から暗証番号を
入力する動作について説明する。
【0016】音声応答部11は、電話機5と接続されて
いる通話回線に対して、「暗証番号を入力してくださ
い」というメッセージを流す。そして、音声応答部11
はメッセージを流し終わった時点で、スクランブル音発
生部12に対して、スクランブル音を発生するように指
示を出す。これを受けて、スクランブル音発生部12
は、スクランブル音声信号S1を音声応答部11及び音
声分離部13に対して出力する。このスクランブル音
は、プッシュボタン式の電話機からダイヤルしたときに
発せられるプッシュ音からなる。ただし、発せられるプ
ッシュ音は、ダイヤル番号「0」〜「9」、「*」、
「#」のいずれかであり、さらに、発せられるプッシュ
音の大きさ、発生する時間間隔、プッシュ音の長さもラ
ンダムに決定されて出力する。これらのパラメータは、
乱数を用いて決定される。なお、電話機5に「0」〜
「9」、「*」、「#」に加え、これら以外のプッシュ
ボタン(例えば、「A」〜「D」等)が備えられている
場合に発せられるスクランブル音は、電話機5が備える
プッシュボタン全てのうちのいずれかとなる。また、請
求項でいうプッシュボタンの番号とは、「0」〜「9」
に限らず、プッシュ音を発するプッシュボタン全てを含
む。
【0017】図2に、スクランブル音発生部12より発
生するスクランブル音声信号S1の一例を示す。図2に
示す例は、ダイヤル番号「1」、「3」、「6」、
「7」を発生した例を示している。この図において、符
号Aで示す部分が、プッシュ音の大きさであり、音声信
号の振幅の大きさである。符号Bで示す部分が、無音状
態の長さであり、「1」のプッシュ音と「3」のプッシ
ュ音との時間間隔である。符号Cで示す部分が、プッシ
ュ音の長さである。このように、スクランブル音発生部
12は、発生するプッシュ音のダイヤル番号、プッシュ
音の大きさ、プッシュ音の発生間隔、及びプッシュ音の
長さのパラメータがランダムになるようにプッシュ音を
発生する。このスクランブル音の発生は、音声応答部1
1から停止の指示があるまで行われる。なお、スクラン
ブル音発生部12は、音声応答部11から音声を発して
いる場合を除き、電話機5との通話回線が接続されてい
るときは常にスクランブル音を発生するようにしてもよ
い。
【0018】一方、電話機5からは、暗証番号を要求す
るメッセージを受けて、ユーザがプッシュボタンを使用
して暗証番号を入力する。ここでは、暗証番号として
「3」、「3」、「5」、「5」と入力されたものとす
る。この時点で、公衆回線網4に流れている音声は、ス
クランブル音発生部12から発生したスクランブル音と
電話機5から入力されたプッシュ音とが合成された合成
音声信号S3に基づく音声であるために、どのプッシュ
音が暗証番号であるかを特定することを困難にしてい
る。この合成音声信号S3は、音声応答部11を介し
て、音声分離部13へ出力される。音声分離部13は、
合成音声信号S3と、スクランブル音発生部12から発
生したスクランブル音声信号S1とを入力し、さらに、
スクランブル音声信号S1から、この信号と振幅が同一
でかつ極性を反転した信号を生成し、合成音声信号S3
に加えることにより分離音声信号S2を生成する。この
分離音声信号S2は、合成音声信号S3からスクランブ
ル音声信号S1を除いた信号となり、図2に示すように
電話機5から入力されたプッシュ音のみの音声信号とな
る。この分離音声信号S2は基幹システム2へ通知さ
れ、テレホンバンキングのサービス処理が行われる。
【0019】このように、機密性が高い情報を電話機5
から入力するときに、ランダムなスクランブル音を発生
するようにしたため、公衆回線網内において、不正に情
報が取得されることを防止することができる。
【0020】次に、音声分離部13が他の方法によって
音声信号の分離を行う動作を説明する。まず、音声分離
部13は、スクランブル音発生部12より発生したスク
ランブル音声信号S1を受け取り、発生したプッシュ音
に対応するダイヤル番号列Xを記憶する。一方、合成音
声信号S3を受け取り、そこに含まれるプッシュ音に対
応するダイヤル番号列Yを同時に記憶する。そして、記
憶されたダイヤル番号列Xとダイヤル番号列Yから1つ
ずつダイヤル番号を比較して、同一の番号であった場
合、その番号を破棄する。比較した結果が異なった場合
は、ダイヤル番号列Yのダイヤル番号を検出番号列Zに
追加する。さらに、ダイヤル番号列Yの比較対象番号を
1つ先に進めて比較を行うという処理を繰り返すと、検
出番号列Zが電話機5から入力された番号となる。この
ように信号処理を行うことなしに情報処理によって、入
力された番号列を抽出するようにしてもよい。これは、
音声分離部13に入力される信号をデジタル変換し、さ
らにそのデジタル信号からダイヤル番号列の情報へ変換
すれば、情報処理によってのみ番号の抽出が可能である
ために、複雑なアナログ信号回路を音声分離部13内に
備える必要がなくなる。
【0021】なお、音声分離部13は、電話機5の発信
電話番号に基づいて、通信経路を特定し、その通信経路
毎に音声信号の分離処理を変更するようにしてもよい。
例えば、電話機5の電話番号が「090」から始まる場
合は、携帯電話であると判断し、音声信号の減衰率や周
波数特性を予め定義された情報に基づいて推定して、そ
の推定結果に基づき音声信号の分離処理を行うようにす
る。このようにすることによって、通信経路毎に音声信
号の分離処理を変えることができるために確実に音声信
号の分離処理を行うことができる。
【0022】また、スクランブル音発生部12は、プッ
シュ信号に用いられている8つの音とは異なる周波数の
音を一定音圧で流すようにしておき、音声分離部13
は、この音の減衰率を求め、この減衰率に基づいて、合
成音声信号S3に加える信号を生成するようにしてもよ
い。このようにすることによって、合成音声信号S3か
らスクランブル音声信号S1の成分を取り除く場合に精
度の向上を図ることができる。
【0023】また、スクランブル音発生部12から発せ
られるプッシュ音の長さと時間間隔は、テレホンバンキ
ングサービスを利用するユーザがダイヤルボタンを操作
したときの長さと間隔を統計的に求め、この統計的に求
めた最大値と最小値に基づきこの範囲内において乱数を
発生してプッシュ音の長さと時間間隔を決定するように
してもよい。
【0024】また、音声応答部11は、暗証番号入力要
求のメッセージを流すときに、暗証番号を入力する指も
とを横から覗き込まれないように注意を促すメッセージ
を合わせて流すようにしてもよい。
【0025】また、図1における各機能を実現するため
のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコン
ピュータシステムに読み込ませ、実行することにより音
声自動応答処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コ
ンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハード
ウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステ
ム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、
ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むもの
とする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒
体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気デ
ィスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュ
ータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置
のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記
録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話
回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合
のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内
部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログ
ラムを保持しているものも含むものとする。
【0026】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、機密性が高い情報を電話機から入力するときに、ラ
ンダムなスクランブル音を発生するようにしたため、公
衆回線網内において、不正に情報が取得されることを防
止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示すスクランブル音声信号S1及び分
離音声信号S2を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・音声自動応答装置、 11・・・音声応答部、 12・・・スクランブル音発生部、 13・・・音声分離部、 2・・・基幹システム、 3・・・データベース(DB)、 4・・・公衆回線網、 5・・・電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 11/00 303 5K101 G10L 3/00 Q 11/00 303 9/00 N Fターム(参考) 5B055 BB19 EE12 EE17 HA17 HB03 5D045 AB24 5J104 AA04 BA01 HA03 PA10 5K015 AA06 AA07 GA02 GA04 5K024 DD02 GG01 GG05 5K101 KK00 LL01 NN01 NN14 NN21 UU03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線網によって通話回線を確立して
    電話機と自動で応答を行う音声自動応答装置において、 前記音声自動応答装置は、 予め記憶された音声データを使用して前記電話機との間
    で質疑応答を行う音声応答手段と、 前記音声応答手段からの指示に応じて、前記電話機から
    の応答待ちの間だけプッシュボタンの番号がランダムに
    なるようにプッシュ音を発生することにより前記通話回
    線に対してスクランブル音を流すスクランブル音発生手
    段と、 前記電話機から出力されたプッシュ音と前記スクランブ
    ル音とが合成された音声信号を入力して前記スクランブ
    ル音発生手段が発生したスクランブル音に基づいて前記
    電話機から出力されたプッシュ音を抽出する音声分離手
    段とを備えたことを特徴とする音声自動応答装置。
  2. 【請求項2】 前記スクランブル音発生手段は、 さらに、プッシュ音の大きさ、プッシュ音の長さ、プッ
    シュ音発生間隔のパラメータのうち少なくとも1つのパ
    ラメータをランダムに変化させて発生することを特徴と
    する請求項1に記載の音声自動応答装置。
  3. 【請求項3】 前記音声自動応答装置は、テレホンバン
    キング業務に用いることを特徴とする請求項1または2
    に記載の音声自動応答装置。
  4. 【請求項4】 公衆回線網によって通話回線を確立して
    電話機と自動で応答を行う音声自動応答方法であって、 前記音声自動応答方法は、 前記電話機からの応答待ちの間だけプッシュボタンの番
    号がランダムになるようにプッシュ音を発生することに
    より前記通話回線に対してスクランブル音を流すスクラ
    ンブル音発生過程と、 前記電話機から出力されたプッシュ音と前記スクランブ
    ル音とが合成された音声信号を入力して、前記スクラン
    ブル音発生手段が発生したスクランブル音に基づいて前
    記電話機から出力されたプッシュ音を抽出する音声分離
    過程とを有することを特徴とする音声自動応答方法。
  5. 【請求項5】 前記スクランブル音発生過程は、 さらに、プッシュ音の大きさ、プッシュ音の長さ、プッ
    シュ音発生間隔のパラメータのうち少なくとも1つのパ
    ラメータをランダムに変化させて発生することを特徴と
    する請求項4に記載の音声自動応答方法。
  6. 【請求項6】 前記音声自動応答方法は、テレホンバン
    キング業務に用いることを特徴とする請求項4または5
    に記載の音声自動応答方法。
  7. 【請求項7】 公衆回線網によって通話回線を確立して
    電話機と自動で応答を行う音声自動応答プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記音声自動応答プログラムは、 前記電話機からの応答待ちの間だけプッシュボタンの番
    号がランダムになるようにプッシュ音を発生することに
    より前記通話回線に対してスクランブル音を流すスクラ
    ンブル音発生処理と、 前記電話機から出力されたプッシュ音と前記スクランブ
    ル音とが合成された音声信号を入力して、前記スクラン
    ブル音発生手段が発生したスクランブル音に基づいて前
    記電話機から出力されたプッシュ音を抽出する音声分離
    処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする音声
    自動応答プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記スクランブル音発生処理は、 さらに、プッシュ音の大きさ、プッシュ音の長さ、プッ
    シュ音発生間隔のパラメータのうち少なくとも1つのパ
    ラメータをランダムに変化させて発生することを特徴と
    する請求項7に記載の音声自動応答プログラムを記録し
    た記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記音声自動応答プログラムは、テレホ
    ンバンキング業務に用いることを特徴とする請求項7ま
    たは8に記載の音声自動応答プログラムを記録した記録
    媒体。
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