JP4558639B2 - 無線lan装置および通信モード切替え方法 - Google Patents

無線lan装置および通信モード切替え方法 Download PDF

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Description

本発明は無線LAN装置および通信モード切替え方法に関し、特に複数のアクセスポイントを制御する無線LAN装置および複数のアクセスポイントを制御する無線LAN装置の通信モード切替え方法に関する。
無線を用いて端末間の通信を実現するネットワークの代表的なものとして無線LAN(Local Area Network)がある。この無線LANの代表的な仕様として、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)がIEEE802.11a、IEEE802.11b/gなどを規定している。これらの無線LANは、現在、家庭からオフィスまで広く普及している。
無線LANのネットワーク構成には、インフラストラクチャモード(以下、インフラモード)とアドホックモードとがある。インフラモードは、AP(Access Point)と呼ばれる基地局と、その電波の到達範囲内に存在するMS(Mobile Station)と呼ばれる端末によってネットワークが構成される。
図21は、インフラモードのネットワーク例を示した図である。AP203は、例えば、イーサネット(登録商標)の有線のバックボーンネットワーク201に接続される。バックボーンネットワーク201には、有線で通信を行う端末(図中ST:Station)202が接続されている。AP203は、MS204a,204bと無線で通信し、配下のMS204a,204b間のパケットを中継するとともに、MS204a,204bとST202間のパケットを中継する。
これに対し、アドホックモードは、APを必要とせず、MS間のみにより、ネットワークが構成される。
図22は、アドホックモードのネットワーク例を示した図である。MS211a,211bは、APを介さず、直接無線でパケットを送受信する。なお、図に示す楕円は、MS211a,211bの電波到達範囲を示している。
従来、同一のAPの配下にあるMSに関して、APを経由するインフラモードから、MS間で直接通信を行うアドホックモードへ切替える技術がある(例えば、特許文献1参照)。インフラモードからアドホックモードに切替えることによる効果は、無線帯域の節約と、遅延の低減である。例えば、APの配下にあるMSが、APの使用している無線周波数(無線チャネル、チャネル)以外のチャネルを使用して通信を行うことにより、他のインフラモードのMSが、より多くの機会、APのチャネルを利用することができ、無線帯域の節約を実現することができる。また、アドホックモードへ移行するMSに関して、APを介さずに直接通信することにより、MS間の通信の遅延を低減することができる。
ところで、隣接するAPは、一般的に別々のチャネルを使用するように運用されており、MSは、自身が属するAP以外の電波を受信し、自身が属するAP以外の電波で通信しているMSを検知し、当該のMSとアドホックモードの通信に移行することができない。そこで、この場合、MSは、定期的に周波数をスキャンすることにより、自身が属するAP以外の電波を受信できるようにし、他のAPの配下にあるMSとアドホックモードへの移行が可能となるようにする。このスキャン中は、インフラモードの通信を行うことができず、オーバヘッドが存在する。また、定期更新が基本であり、新たにMSが加わったときとの間にタイムラグが生じる。さらに、MSがトリガとなってアドホックモードへ移行する場合、各MSが自律分散的にアドホックモードへの移行を決定する場合が多く、集中管理する手法と比較して、セキュリティが実現しにくいといった欠点もある。
一方、近年、複数のAPを集中制御する無線LANスイッチ(別称、無線LANコントローラ)が登場している。この無線LANスイッチは、複数のAPの状態(認証情報、暗号化情報、無線情報)を集中管理することができる。代表的な製品として、Meru社、Aruba社、Airespace社の製品がある。無線LANスイッチの無線情報を管理する機能として、AP間の電波の干渉状況等を測定することにより、各APの位置を推定して各APの位置を指示したり、APが使用するチャネルを設定したり、APの電波の送信出力設定を自動的に行ったりするオートキャリブレーション機能がある。
無線LANスイッチは、このように複数のAPの状態を管理しているため、異なるAP配下でインフラモード通信を行っているMS間のアドホックモードへの切替えができる。例えば、無線LANスイッチは、異なるAP配下でインフラモードの通信を行っているMS間の通信を検出すると、MS間のインフラモードの通信をアドホックモードの通信へ切替える。
図23は、無線LANスイッチの通信モードの切替えを説明する図である。図に示すMS224aは、AP223aとCh(チャネル)1を使用してインフラモードで通信している。MS224bは、AP223bとCh6を使用してインフラモードで通信している。MS224cは、AP223cとCh11を使用してインフラモードで通信している。無線LANスイッチ222は、バックボーンネットワーク221に接続されている。また、AP223a〜223cと有線で接続され、AP223a〜223cを集中管理している。
無線LANスイッチは、例えば、図中の矢印A1に示す流れのパケットのアドレス(例えば、MAC(Media Access Control)アドレス)から、AP223a配下のMS224a発信で、AP223c配下のMS224c着信の通信を検出し、アドホックモードへ移行させるべきであると判断する。そして、無線LANスイッチ222は、図中矢印B1a,B1bに示すように、アドホックモードの通信への切替え指示をMS224aとMS224cへ送信する。アドホックモードの通信への切替え指示には、MS224aとMS224cがアドホックモードの通信を行うために必要な設定情報が含まれている。設定情報には、実装により多少異なるが、例えば、IBSSID(Independent Basic Service Set Identifier)、アドホック通信用使用チャネル、アドホック通信用の認証情報・暗号化情報が含まれる。IBSSIDは、アドホック通信ネットワークの識別子であり、形成されるアドホックモードのネットワークごとにユニークに付与される。
このように、MSがインフラモードからアドホックモードの通信へ移行することによって、より多くの機会で無線帯域の節約を図ることができ、また、遅延の低減を図ることができる。
特開2004−72565号公報
しかし、異なるAP配下にあるMS間の通信を検出すると、無条件でインフラモードからアドホックモードに切替えるので、電波が到達しないMS間でも、インフラモードからアドホックモードへの移行処理をし、誤試行が多くなってしまうという問題点があった。
例えば、図23において、MS224aとMS224cは、互いの電波が到達しない距離に配置されているとする。MS224aがMS224cに対してインフラモードで通信を開始すると、無線LANスイッチ222は、MS224aとMS224cに対し、アドホックモードへの移行指示を出力する。しかし、MS224a,224c間では、電波が到達しないので、結局、アドホックモードの通信を行うことができない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、インフラモードからアドホックモードへの切替えの誤試行を抑制することができる無線LAN装置および通信モード切替え方法を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような複数のアクセスポイント(図中AP)2a〜2cを制御する無線LAN装置1において、アクセスポイント2a〜2c間の電波の到達に関する電波到達情報を記憶した電波到達記憶手段1aと、アクセスポイント2a〜2cの配下にある端末3a〜3cの端末情報を記憶した端末情報記憶手段1bと、アクセスポイント2a〜2cを介して、端末3a〜3cからインフラストラクチャモードで送信されるパケットを受信するパケット受信手段1cと、パケットに含まれている発信元端末の端末情報と宛先端末の端末情報とによって端末情報記憶手段1bを参照し、発信元端末の属しているアクセスポイントと宛先端末の属しているアクセスポイントとを取得するアクセスポイント取得手段1dと、電波到達記憶手段1aを参照し、発信元端末の属しているアクセスポイントと宛先端末の属しているアクセスポイントとの間で電波が到達するか否か判断する電波到達判断手段1eと、電波到達判断手段1eの判断結果に応じて、発信元端末と宛先端末との通信をアドホックモードに切替える通信モード切替え手段1fと、を有することを特徴とする無線LAN装置1が提供される。
このような無線LAN装置1によれば、インフラストラクチャモードで通信する端末3a〜3cの属しているアクセスポイント2a〜2c間で電波が到達可能であるか判断する。そして、インフラストラクチャモードで通信する端末3a〜3cの属しているアクセスポイント2a〜2c間で電波が到達可能であれば、その端末3a〜3c間の通信をアドホックモードの通信に切替える。
これにより、アクセスポイント2a〜2c間で電波が到達しないならば、そのアクセスポイント2a〜2cに属している端末3a〜3c間の通信をアドホックモードへ切替えないようにする。
本発明の無線LAN装置では、インフラストラクチャモードで通信する端末の属しているアクセスポイント間で電波が到達可能であるか判断する。そして、インフラストラクチャモードで通信する端末の属しているアクセスポイント間で電波が到達可能であれば、その端末間の通信をアドホックモードの通信に切替えるようにした。
これによって、アクセスポイント間で電波が到達しないならば、そのアクセスポイントに属している端末の通信をアドホックモードへ切替えず、インフラストラクチャモードからアドホックモードへの切替えの誤試行を抑制することができる。
以下、本発明の原理を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、無線LAN装置の概要を示した図である。図に示す無線LAN装置1は、AP2a〜2cと有線で接続されている。AP2a〜2cのそれぞれの配下には、端末3a〜3cが存在している。AP2a〜2cと端末3a〜3cはそれぞれ無線で通信する。
無線LAN装置1は、端末3a〜3cがインフラモードで通信する場合、端末3a〜3cで送受信されるパケットを中継する。例えば、端末3aが端末3cとインフラモードで通信する場合、端末3aは、AP2aを介してパケットを無線LAN装置1に送信する。無線LAN装置1は、受信したパケットを、AP2cを介して端末3cに送信する。
無線LAN装置1は、電波到達記憶手段1a、端末情報記憶手段1b、パケット受信手段1c、アクセスポイント取得手段1d、電波到達判断手段1e、および通信モード切替え手段1fを有している。
電波到達記憶手段1aには、AP2a〜2c間の電波の到達に関する電波到達情報が記憶されている。例えば、電波到達記憶手段1aには、AP2aとAP2bは互いの電波が到達する、という旨の電波到達情報が記憶されている。
端末情報記憶手段1bには、AP2a〜2cの配下にある端末3a〜3bの端末情報が記憶されている。例えば、端末情報記憶手段1bには、AP2aの配下には端末3aが存在し、AP2bの配下には端末3bが存在し、AP2cの配下には端末3cが存在するという端末情報が記憶されている。
パケット受信手段1cは、AP2a〜2cを介して、端末3a〜3cからインフラモードで送信されるパケットを受信する。
アクセスポイント取得手段1dは、パケット受信手段1cによって受信されたパケットに含まれている、発信元の端末の端末情報と宛先の端末の端末情報とによって、端末情報記憶手段1bを参照し、発信元の端末の属しているAPと、宛先の端末の属しているAPとを取得する。
例えば、端末3aがインフラモードで端末3bにパケットを送信したとする。この場合、パケットには、発信元の端末の端末情報として、端末3aの端末情報が含まれる。また、宛先の端末の端末情報として、端末3bの端末情報が含まれる。アクセスポイント取得手段1dは、パケットに含まれている発信元の端末3aの端末情報と、宛先の端末3bの端末情報とから端末情報記憶手段1bを参照し、端末3aの属しているAP2aと端末3bの属しているAP2bとを取得する。
電波到達判断手段1eは、電波到達記憶手段1aを参照し、発信元の端末の属しているAPと、宛先の端末の属しているAPとの間で電波が到達するか否か判断する。
例えば、電波到達記憶手段1aには、AP2aとAP2bは互いの電波が到達する、という旨の電波到達情報が記憶されているとする。すると、電波到達判断手段1eは、上記例の端末3aの属しているAP2aと端末3bの属しているAP2bとの間では、電波が到達すると判断する。
通信モード切替え手段1fは、電波到達判断手段1eの判断結果に応じて、発信元の端末と宛先の端末との通信をアドホックモードに切替える。
上記例では、電波到達判断手段1eは、AP2a,2b間の電波は到達すると判断するので、通信モード切替え手段1fは、発信元の端末3aと宛先の端末3bの通信をアドホックモードに切替える。
なお、電波到達記憶手段1aに、AP2aとAP2bは互いの電波が到達する、という旨の電波到達情報が記憶されていなければ、電波到達判断手段1eは、端末3aの属しているAP2aと端末3bの属しているAP2bとの間では、電波が到達すると判断しない。そして、通信モード切替え手段1fは、発信元の端末3aと宛先の端末3bの通信をアドホックモードに切替えず、端末3a,3bは、引き続きインフラモードで通信を行うことになる。
このように、無線LAN装置1は、インフラモードで通信する端末の属しているAP間で電波が到達可能であるか判断する。そして、インフラモードで通信する端末の属しているAP間で電波が到達可能であれば、その端末間の通信をアドホックモードの通信に切替えるようにした。
これによって、AP間で電波が到達しないならば、そのAPに属している端末の通信をアドホックモードへ切替えず、インフラモードからアドホックモードへの切替えの誤試行を抑制することができる。
なお、AP間で電波が到達するにも関わらず、MS間では電波が到達しない場合もありえる。しかし、上記のように、少なくともAP間で電波が到達するならば、MS間でも電波が到達すると判断することにより、インフラモードからアドホックモードへの切替えの誤試行を抑制することができる。
次に、本発明の無線LAN装置を無線LANスイッチに適用した場合の第1の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。図に示すように無線LANスイッチ10は、例えば、イーサネットの有線のバックボーンネットワーク51に接続されている。また、無線LANスイッチ10は、AP31〜34と有線で接続されている。
AP31とMS41は、例えば、Ch1でインフラモードの通信をしているとする。AP32とMS42は、例えば、Ch2でインフラモードの通信をしているとする。AP33とMS43は、例えば、Ch3でインフラモードの通信をしているとする。AP34とMS44は、例えば、Ch3でインフラモードの通信をしているとする。なお、障害物61は、電波の到達を遮る障害物を示している。範囲71〜74は、AP31〜34の運用時の電波到達範囲を示す。範囲75は、AP31の最大電波到達範囲(最大送信出力)を示している。
無線LANスイッチ10は、MS41〜44間のインフラモードの通信を、AP31〜34から送られてくるパケットから検知し、インフラモードの通信からアドホックモードへの通信に切替えるべきかの判断を行う。切替えるべきと判断した場合、無線LANスイッチ10は、インフラモードの通信を検知したMS41〜44に対し、アドホックモードへの切替え指示を送信する。切替え指示を受信したMS41〜44は、切替え指示に従ってアドホックモードの通信に切替える。例えば、MS41,42は、無線LANスイッチ10からの切替え指示に従い、CH14でアドホックモードの通信を行う。
このように、無線LANスイッチ10は、MS41〜44間の通信をインフラモードからアドホックモードへ切替えるべきか否か判断し、MS41〜44のインフラモードからアドホックモードへの移行の誤試行を抑制するようにする。
次に、図2の無線LANスイッチ10が有するアドホック対象APリストについて説明する。
図3は、アドホック対象APリストのデータ構成例を示した図である。図に示すように、アドホック対象APリスト81は、APの欄とアドホック対象APリストの欄とを有している。APの欄には、無線LANスイッチ10の配下にあるAPの識別子が格納される。アドホック対象APリストの欄には、APの欄に格納されているAPの電波の到達するAPの識別子が格納される。アドホック対象APリスト81は、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に記憶される。
アドホック対象APリスト81は、AP31〜34のそれぞれにおける電波が到達するAPの情報を示している。無線LANスイッチ10は、アドホック対象APリスト81を参照することによって、AP間の電波の到達状況が分かる。
ここで、AP31〜34の識別子をAP1〜AP4とすると、例えば、AP1の電波の到達するAPは、アドホック対象APリスト81を参照することにより、AP2,AP4であることがわかる。なお、以下では、AP31〜34の識別子をAP1〜AP4とし、MS41〜44の識別子をMS1〜MS4とする。
無線LANスイッチ10は、事前にオートキャリブレーションを行い、その結果に基づいてアドホック対象APリスト81を生成する。なお、事前とは、例えば、無線LANスイッチ10およびAP31〜34を、初めてオフィス等に導入する際や、あるAPを増設/撤去する際や、オフィスのレイアウトを変更して、電波に対する障害物の位置が変わったりしたときのことをいう。
無線LANスイッチ10は、次のようにしてアドホック対象APリスト81を生成する。無線LANスイッチ10は、図2の範囲71,75に示すように、AP31に対し、電波の送信出力が最小送信出力から最大送信出力となるように順次上げていく。そして、無線LANスイッチ10は、AP31の電波を受信したAP32〜34から、受信通知を受信する(オートキャリブレーション)。例えば、図2の例では、AP31の電波は、AP32,34に到達し、AP33には到達しない。これによって、無線LANスイッチ10は、AP32,34から受信通知を受信する。
無線LANスイッチ10は、他のAP32〜34に対してもAP31と同様のオートキャリブレーションを行って、図3に示すようなアドホック対象APリスト81を生成する。
なお、上記例では、電波を最小送信出力から最大送信出力まで変化させて、アドホック対象APリスト81を生成しているが、例えば、電波をある値からある値まで変化させて、アドホック対象APリスト81を生成するようにしてもよい。つまり、ある電波の範囲内におけるAPの電波到達情報でアドホック対象APリスト81を生成するようにしてもよい。
また、オートキャリブレーションは、AP31〜34のチャネル設定やAP31〜34の電波送信出力の調整、ユーザから入力された地図情報(机やパーティションが記載されたオフィスのフロア図など)にAPの位置をマッピングして、ユーザに提示したりする機能も有する。
また、図2に示すように、運用時におけるAP31の電波の到達範囲と、最大出力時におけるAP31の電波の到達範囲とが異なっているが、これは次の理由により異なるようにしている。第1の理由は、1つのAPに多数のMSが接続しないように、負荷分散の観点からAPの電波の到達範囲を絞るためである。第2の理由は、電波干渉を抑えるため、各APへ別々のチャネルを割り当てるのが基本であるが、各APの配置によっては、別々のチャネルを割り当てることが不可能なケースがある。そのような場合、別々のAPへ同一チャネルを割り当て、各APが適切な出力で電波を出力することによって、電波干渉の範囲を絞るためである。
次に、無線LANスイッチ10が有するAP配下MSリストについて説明する。
図4は、AP配下MSリストのデータ構成例を示した図である。図に示すように、AP配下MSリスト82は、APの欄と配下MSリストの欄とを有している。APの欄には、無線LANスイッチ10の配下にあるAPの識別子が格納される。配下MSリストの欄には、APの欄に格納されているAPに属しているMSの情報が格納される。AP配下MSリスト82は、RAMやHDDなどの記憶装置に記憶される。
AP配下MSリスト82は、AP31〜34の配下にあるMS41〜44の情報を示している。無線LANスイッチ10は、AP配下MSリスト82を参照することによって、APの配下に存在しているMSを知ることができる。
インフラモードの通信において、APとMSは、まず、接続関係を確立し、その後、実際にユーザデータを送受信する。この接続関係を確立することをアソシエートまたはアソシエーションという。APは、新規にMSとアソシエーションしたときに、そのMSの情報(例えば、MSのMACアドレス)を無線LANスイッチ10へ送信する。逆に、APがMSと切断したときには、その切断したことを無線LANスイッチ10へ送信する。無線LANスイッチ10は、上述の情報を収集することによって、図4に示したAP配下MSリスト82を作成する。APは、アソシケーションおよび切断時に、無線LANスイッチ10へ情報を通知するので、無線LANスイッチ10は、リアルタイムでAP配下のMSを把握することができる。
次に、インフラモードからアドホックモードの通信切替えの際に、無線LANスイッチ10からMS41〜44に送信されるメッセージについて説明する。
図5は、アドホックモードの通信切替えの際に送信されるメッセージのデータフォーマットを示した図である。図には、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83が示してある。無線LANスイッチ10は、MS間のインフラモードの通信を検知すると、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成し、インフラモードの通信を検知したMSへ送信する。
アドホックモード通信切替え指示メッセージ83は、アドホック通信指示フラグ、発信元/宛先フラグ、発信元アドレス、宛先アドレス、IBSSID、使用チャネル、認証情報・暗号化情報、および通信開始パケットの領域を有している。
アドホック通信指示フラグの領域には、当該メッセージがアドホックモードの通信切替え指示のメッセージであることを示すフラグが格納される。MS41〜44は、例えば、この領域のフラグが1である場合、アドホックモードの通信に移行すべき指示であることを認識する。
発信元/宛先フラグの領域には、発信元のMSに送信するメッセージであるのか、宛先のMSに送信するメッセージであるのかを示すフラグが格納される。MSは、最初、インフラモードで他のMSと通信を行おうとする。無線LANスイッチ10は、インフラモードで通信を行おうとするMSの最初のパケットを受信し、アドホックモードの通信切替えをすべきと判断すると、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を発信元のMSと宛先のMSとに送信する。このとき、無線LANスイッチ10は、発信元/宛先フラグの領域のフラグによって、パケットの発信元のMSと、宛先のMSとに送信するアドホックモード通信切替え指示メッセージ83を区別する。
例えば、無線LANスイッチ10は、発信元のMSに対しては、発信元/宛先フラグの領域に‘1’を格納してアドホックモード通信切替え指示メッセージ83を送信する。これに対し、宛先のMSに対しては、発信元/宛先フラグの領域に‘0’を格納してアドホックモード通信切替え指示メッセージ83を送信する。
発信元アドレスの領域には、無線LANスイッチ10が最初に受信したパケットに含まれている、発信元のMSのMACアドレスが格納される。宛先アドレスの領域には、無線LANスイッチ10が最初に受信したパケットに含まれている、宛先のMSのMACアドレスが格納される。
IBSSIDの領域には、MSが移行したアドホックモードの通信において使用する、アドホックモードネットワークの識別子が格納される。無線LANスイッチ10は、アドホックモードネットワークに付与するIBSSIDが重複しないように管理している。
使用チャネルの領域には、アドホックモードで使用するチャネルが格納される。無線LANスイッチ10は、インフラモードの通信と干渉しないようにチャネルを選択する。
認証情報・暗号化情報の領域には、MSが移行したアドホックモードの通信において使用する、認証情報・暗号化情報が格納される。認証情報・暗号化情報は、例えば、暗号鍵の情報等が含まれ、MSが移行したアドホックモードの通信において使用される。
通信開始パケットの領域には、MSがインフラモードで送信した最初のパケットがそのまま格納される。すなわち、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83は、MSの最初のパケットをカプセル化する。通信開始パケットの領域を使用するかどうかは、オプションで選択することができる。
発信元のMSは、インフラモードで最初に送信したパケットを、アドホックモードの切替え後においても宛先のMSに送信するには、最初に送信したパケットをバッファに一時記憶しておき、アドホックモードに切替わった後、再度送信するようにする必要がある。
これに対し、発信元のMSに送信するアドホックモード通信切替え指示メッセージ83の通信開始パケットの領域を使用するオプションを選択していると、無線LANスイッチ10は、最初にインフラモードで送信されたパケットを通信開始パケットの領域にカプセル化し、発信元のMSに送信する。これにより、発信元のMSは、バッファを使用することなく、アドホックモードの切替え後に、再度、インフラモードで最初に送信したパケットと同じパケットを宛先のMSに送信することができる。
また、宛先のMSに送信するアドホックモード通信切替え指示メッセージ83の通信開始パケットの領域を使用するオプションを選択していると、無線LANスイッチ10は、最初にインフラモードで送信されたパケットを通信開始パケットの領域にカプセル化し、宛先のMSに送信する。これにより、発信元のMSは、アドホックモードの切替え後に、再度、インフラモードで最初に送信したパケットを宛先のMSに送信しなくても済む。
このように、通信開始パケットの領域を使用すると、MSにバッファを設ける必要がなく、MSは、記憶装置を有効に使用することができる。
次に、図2の無線LANスイッチ10の機能について説明する。無線LANスイッチ10の機能は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Member)、RAM、HDDなどの記憶装置によって実現される。または、専用のハードウェアによっても実現することができる。
図6は、無線LANスイッチの機能ブロック図である。図に示すように無線LANスイッチ10は、オートキャリブレーション結果生成部11、APリスト作成部12、APリスト記憶部13、AP状態記憶部14、MSリスト記憶部15、切替え候補検出部16、通信切替え判断部17、切替え指示送出部18、通信msg記憶部19、通信設定記憶部20、終了通知受信部21、失敗通知受信部22、解除指示送信部23、および有線インターフェース24を有している。なお、図には、AP31〜34も示してある。
オートキャリブレーション結果生成部11は、AP31〜34と通信し、オートキャリブレーション結果を生成する。具体的には、オートキャリブレーション結果生成部11は、あるAPに対し、電波の送信出力が最小送信出力から最大送信出力となるように順次上げていく。そして、オートキャリブレーション結果生成部11は、あるAPの電波を受信した他のAPから受信通知を受信し、どのAPがあるAPの電波を受信したかを示す結果(オートキャリブレーション結果)を生成する。オートキャリブレーション結果生成部11は、生成したオートキャリブレーション結果をAPリスト作成部12に出力する。
APリスト作成部12は、オートキャリブレーション結果生成部11から受信したオートキャリブレーション結果より、図3で示したアドホック対象APリスト81を生成し、APリスト記憶部13に記憶する。
AP状態記憶部14は、AP31〜34の状態を保持する。AP31〜34の状態とは、例えば、各AP31〜34の使用チャネルである。なお、AP31〜34の状態を取得する処理部は、従来の一般的な処理部であるので、図6において省略している。
MSリスト記憶部15は、図4で示したAP配下MSリスト82を記憶する。なお、MS41〜44の情報を得る処理部(AP配下MSリスト82を生成する処理部)は、従来の一般的な処理部であるので、図6において省略している。
切替え候補検出部16は、インフラモードによりMS41〜44から送られてくる最初のパケットから、発信元のMSと宛先のMSのMACアドレスを取得する。そして、切替え候補検出部16は、取得した発信元のMSと宛先のMSのMACアドレスより、MSリスト記憶部15のAP配下MSリスト82を検索して、発信元のMSと宛先のMSとが、どのAP31〜34の配下にあるか検出する。切替え候補検出部16は、検出したAP31〜34の識別子を、通信切替え判断部17へ出力する。また、切替え候補検出部16は、インフラモードによりMS41〜44から送られてくる最初のパケットを、通信msg記憶部19に記憶する。
通信切替え判断部17は、切替え候補検出部16から送られてきたAP31〜34の識別子により、APリスト記憶部13のアドホック対象APリスト81を検索し、インフラモードからアドホックモードに切替えるか否か判断する。具体的には、切替え候補検出部16により検出されたAP31〜34が、アドホック対象APリスト81より、電波の到達するAPである場合、切替えを判断する。通信切替え判断部17は、インフラモードからアドホックモードへの切替えを判断した場合、切替えを許可する旨の許可情報を切替え指示送出部18に出力する。
切替え指示送出部18は、通信切替え判断部17から切替えを許可する旨の許可情報を受信すると、図5で説明したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成し、発信元のMSと宛先のMSに送信する。このとき、切替え指示送出部18は、アドホック通信指示フラグと、発信元のMSに送信するのか宛先のMSに送信するのかを示すフラグとを生成し、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。また、通信msg記憶部19に記憶されている最初のパケットから、発信元のMSのMACアドレス、および宛先のMSのMACアドレスを取得して、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。また、通信設定記憶部20を参照し、重複しないようにアドホックモードのネットワークにIBSSIDを生成し、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。また、AP状態記憶部14から、AP31〜34の使用しているチャネルを読み出し、使用していないチャネルを取得して、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。また、アドホックモードの通信に必要な認証情報、暗号化情報を生成して、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。また、通信開始パケットのオプションが選択されている場合には、通信msg記憶部19から最初のパケットを取得し、通信開始パケットの領域に含めて、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を生成する。
なお、切替え指示送出部18は、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83を送出する際、アドホックモード通信に関する状態情報(例えば、アドホックモードで通信中のMSの情報等)および設定情報(IBSSID、使用チャネル等)を通信設定記憶部20に記憶する。
また、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83の通信開始パケットのオプション選択は、例えば、MS41〜44からすることができる。また、無線LANスイッチ10がオプション選択を受付けるための入力装置を備えており、ユーザから直接オプション選択を受付けることができる。
終了通知受信部21は、AP31〜34を介して、MS41〜44からアドホックモードの通信終了を受信すると、通信設定記憶部20の当該アドホックモードの通信に関する状態情報および設定情報を終了状態へと更新する。
失敗通知受信部22は、AP31〜34を介して、MS41〜44からアドホックモードの通信失敗を受信すると、通信設定記憶部20の当該アドホックモードの通信に関する状態情報および設定情報を終了状態へと更新する。また、失敗通知受信部22は、アドホックモードの通信失敗を解除指示送信部23に通知する。
解除指示送信部23は、失敗通知受信部22からアドホックモードの失敗通知を受信すると、アドホックモードの通信解除をAP31〜34を介してMS41〜44へ送信する。また、解除指示送信部23は、通信msg記憶部19より、アドホックモードの失敗に該当する最初のパケットを読み出して、宛先のMSに送信し、MSがインフラモードの通信へ復帰できるようにする。
有線インターフェース24は、AP31〜34と通信のやり取りをする。
次に、図2のMS41の機能について説明する。MS41の機能は、CPUやROM、RAM、HDDなどの記憶装置によって実現される。または、専用のハードウェアによっても実現することができる。
図7は、MSの機能ブロック図である。図に示すようにMS41は、インフラ通信部41a、通信msg記憶部41b、アドホック通信部41c、アドホック通信切替え部41d、切替え指示受信部41e、失敗通知送信部41f、解除指示受信部41g、終了通知送信部41h、および無線インターフェース41iを有している。なお、図には、AP31も示してある。
インフラ通信部41aは、インフラモードでAP31を介して他のMS42〜44と通信を行う。なお、図5で説明したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83の通信開始パケットの領域をオプションで選択しない場合、MS41は、インフラモードで送信する最初のパケットを通信msg記憶部41bに記憶する。アドホックモードに切替わったとき、最初に送信したパケットを、再度、宛先のMSに送信する必要があるからである。なお、オプションを選択した場合、通信msg記憶部41bは、不要である。
アドホック通信部41cは、アドホックモードでMS42〜44と通信を行う。また、アドホック通信部41cは、アドホックモードに切替わったが、電波強度不足により、アドホックモードの通信に失敗した場合には、その旨をアドホック通信切替え部41dに通知する。また、アドホック通信部41cは、アドホックモードの通信が終了すると、アドホック通信切替え部41dを介して、終了通知送信部41hにその旨を通知する。
アドホック通信切替え部41dは、切替え指示受信部41eより、アドホックモードの通信切替え指示を受信すると、インフラ通信部41aとアドホック通信部41cにアドホックモードの通信に切替えるよう指示をする。また、アドホック通信切替え部41dは、アドホック通信部41cからアドホックモードの通信に失敗した旨を受信すると、インフラ通信部41aとアドホック通信部41cにインフラモードの通信に切替えるよう指示し、失敗通知送信部41fに、アドホックモードの通信失敗を通知する。また、アドホック通信切替え部41dは、解除指示受信部41gより、アドホックモードの通信解除を受信すると、インフラ通信部41aとアドホック通信部41cにインフラモードの通信に切替えるよう指示をする。また、アドホック通信切替え部41dは、アドホック通信部41cより、アドホックモードの通信終了を受信すると、インフラ通信部41aとアドホック通信部41cにインフラモードの通信に切替えるよう指示をする。
切替え指示受信部41eは、AP31よりアドホックモードの通信切替え指示を受信すると、アドホック通信切替え部41dにその旨を通知する。
失敗通知送信部41fは、アドホック通信切替え部41dより、アドホックモードの通信失敗を受信すると、AP31を介して、その旨を無線LANスイッチ10に通知する。
解除指示受信部41gは、AP31を介して、無線LANスイッチ10からアドホックモードの通信解除を受信すると、その旨をアドホック通信切替え部41dに通知する。
終了通知送信部41hは、アドホック通信切替え部41dを介して、アドホック通信部41cからアドホックモードの通信終了を受信すると、AP31を介して、その旨を無線LANスイッチ10に通知する。
なお、上記では、MS41について説明したが、MS42〜44も図7と同様の機能を有する。
以下、図2の無線LANスイッチ10、AP31〜34、およびMS41〜44の動作を、シーケンス図を用いて説明する。
図8は、アドホックモードの通信を許可する場合のシーケンス図である。無線LANスイッチ10の配下にあるMS41が、MS42に向けてインフラモードで通信を開始するとする。MS41のパケットは、AP31に送信される(ステップS1)。AP31は、MS41から送信されたパケットを、無線LANスイッチ10に送信する(ステップS2)。
無線LANスイッチ10は、MS41からMS42へ送信されるパケットを受信すると、受信したパケットの発信元アドレス(MS41のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS41がAP31の配下にあることを取得する(ステップS3)。また、無線LANスイッチ10は、受信したパケットの宛先アドレス(MS42のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS42がAP32の配下にあることを取得する(ステップS3)。
無線LANスイッチ10は、図3で説明したアドホック対象APリスト81を参照し、MS41の属しているAP31に対して、MS42の属しているAP32がアドホックモードの通信対象であるか判断する(ステップS4)。図2,3の例より、AP32は、AP31に対し、アドホックモードの通信対象となり、無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信切替えを許可する(ステップS5)。
無線LANスイッチ10は、図5で示したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83により、AP31を介してMS41に対し、アドホックモードの通信指示を行う(ステップS6,S7)。また、無線LANスイッチ10は、図5で示したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83により、AP32を介してMS42に対し、アドホックモードの通信指示を行う(ステップS8,S9)。
MS41は、アドホックモードの通信のアソシエートを開始し(ステップS10)、MS41,42間でアソシエートが確立したら(ステップS11)、アドホックモードの通信を行う(ステップS12)。
MS41,42は、アドホックモードの通信が終了したら、その旨を無線LANスイッチ10へ送信する(ステップS13,S14)。MS41,42は、インフラモードの通信へ復帰する。
次に、アドホックモードの通信が許可されなかった場合の図2の無線LANスイッチ10、AP31〜34、およびMS41〜44の動作を、シーケンス図を用いて説明する。
図9は、アドホックモードの通信が許可されない場合のシーケンス図である。無線LANスイッチ10の配下にあるMS41が、MS43に向けてインフラモードで通信を開始するとする。MS41のパケットは、AP31に送信される(ステップS21)。AP31は、MS41から送信されたパケットを、無線LANスイッチ10に送信する(ステップS22)。
無線LANスイッチ10は、MS41からMS43へ送信されるパケットを受信すると、受信したパケットの発信元アドレス(MS41のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS41がAP31の配下にあることを取得する(ステップS23)。また、無線LANスイッチ10は、受信したパケットの宛先アドレス(MS43のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS43がAP33の配下にあることを取得する(ステップS23)。
無線LANスイッチ10は、図3で説明したアドホック対象APリスト81を参照し、MS41の属しているAP31に対して、MS43の属しているAP33がアドホックモードの通信対象であるか判断する(ステップS24)。図2,3の例より、AP33は、AP31に対し、アドホックモードの通信対象とならず、無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信切替えを許可しない(ステップS25)。
無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信切替えをしないので、そのままインフラモードの通信を継続する(ステップS26,S27)。
次に、アドホックモードの通信が失敗した場合の図2の無線LANスイッチ10、AP31〜34、およびMS41〜44の動作を、シーケンス図を用いて説明する。無線LANスイッチ10は、オートキャリブレーションによりアドホック対象APリスト81を作成し、これに基づいて、アドホックモードの通信への切替えの可否を判断する。これは、アドホックモードの通信への誤試行を抑制する効果はあるが、完全にアドホックモードの通信の成功を保証するものではない。例えば、図2に示すようにMS41とMS44の間に、電波を透過しない障害物があったりすると、AP31の電波はAP34へ到達するものの、MS41の電波はMS44へ到達しない可能性がある。従って、無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信が失敗したとしても、正常にインフラモードへ復帰できるフェイルセーフ機能を具備する必要がある。
図10は、アドホックモードの通信が失敗した場合のシーケンス図である。無線LANスイッチ10の配下にあるMS41が、MS44に向けてインフラモードで通信を開始するとする。MS41のパケットは、AP31に送信される(ステップS31)。AP31は、MS41から送信されたパケットを、無線LANスイッチ10に送信する(ステップS32)。
無線LANスイッチ10は、MS41からMS44へ送信されるパケットを受信すると、受信したパケットの発信元アドレス(MS41のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS41がAP31の配下にあることを取得する(ステップS33)。また、無線LANスイッチ10は、受信したパケットの宛先アドレス(MS43のMACアドレス)で、図4で説明したAP配下MSリスト82を検索し、MS44がAP34の配下にあることを取得する(ステップS33)。
無線LANスイッチ10は、図3で説明したアドホック対象APリスト81を参照し、MS41の属しているAP31に対して、MS44の属しているAP34がアドホックモードの通信対象であるか判断する(ステップS34)。図2,3の例より、AP34は、AP31に対し、アドホックモードの通信対象となり、無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信切替えを許可する(ステップS35)。
無線LANスイッチ10は、図5で示したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83により、AP31を介してMS41に対し、アドホックモードの通信指示を行う(ステップS36,S37)。また、無線LANスイッチ10は、図5で示したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83により、AP34を介してMS44に対し、アドホックモードの通信指示を行う(ステップS38,S39)。
MS41は、アドホックモードの通信のアソシエートを開始する(ステップS40)。しかし、MS41の電波は、図2に示す障害物61によって、MS44に到達せずアソシエートに失敗する。MS41は、アソシエートに失敗した旨を、AP31を介して無線LANスイッチ10に通知する(ステップS41,S42)。
無線LANスイッチ10は、アドホックモードの通信指示の解除を、AP34を介してMS44へ通知する(ステップS43,S44)。無線LANスイッチ10は、MS41からMS44への最初の通信のパケットをバッファしておき、このパケットをアドホックモードの通信解除後、MS44へ送信する(ステップS45,S46)。
このように、無線LANスイッチ10は、インフラモードで通信するMSの属しているAP間で電波が到達可能であるか判断する。そして、インフラモードで通信するMSの属しているAP間で電波が到達可能であれば、そのMS間の通信をアドホックモードの通信に切替えるようにした。
これによって、AP間で電波が到達しないならば、そのAPに属しているMSの通信をアドホックモードへ切替えず、インフラストラクチャモードからアドホックモードへの切替えの誤試行を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
第2の実施の形態では、アドホックモードの通信に失敗したMSを、新たに設ける通信失敗リスト記憶部に記憶しておくことにより、以後、そのMSをアドホックモードの通信に移行させないようにする。これにより、MSがあまり移動しない運用環境では、アドホックモードへの切替えの誤試行をさらに抑制できるようになる。
なお、MSがあまり移動しない運用環境とは、例えば、オフィスにおいて、普段は自席でノートパソコン(MS)を利用して仕事を行っているが、会議のときだけ、会議室へノートパソコンを持ち込むような運用環境が考えられる。つまり、移動の単位がAPの単位であり、あるAPとアソシエートしたならば、別のAPとアソシエートするまでは、当該APの範囲内であまり移動しないようなケースである。
図11は、第2の実施の形態に係る無線LANスイッチの機能ブロック図である。図には、無線LANスイッチ90の機能の一部が示してある。無線LANスイッチ90は、失敗通知受信部91、通信失敗リスト記憶部92、通信切替え判断部93、およびMSリスト記憶部94を有している。その他の機能は、図6と同様であり、図示を省略している。
失敗通知受信部91は、AP31〜34を介して、MS41〜44からアドホックモードの通信失敗を受信した場合、通信に失敗したMSの組み合わせを、通信失敗リスト記憶部92に記憶する。
ここで、通信失敗リスト記憶部92のデータ構成例について説明する。
図12は、通信失敗リスト記憶部のデータ構成例を示した図である。図に示すように通信失敗リスト記憶部92には、アドホックモードの通信に失敗したMSが記憶される。図2において、MS41,44は、障害物61によってアドホックモードができないため、通信失敗リスト記憶部92に記憶される。
図11の説明に戻る。通信切替え判断部93は、インフラモードとアドホックモードの通信切替え判断時に、通信失敗リスト記憶部92を読み出し、アドホックモードの通信へ移行させようとしている通信が、過去にアドホックモードの通信に失敗したものであったか判断する。通信切替え判断部93は、アドホックモードの通信へ移行させようとしている通信が過去にアドホックモードの通信に失敗したものである場合、アドホックモードへの通信切替えを不許可とする。
MSリスト記憶部94は、APと配下のMSとの関係に変化が生じた場合には、変化の生じたMSを通信失敗リスト記憶部92へ通知し、通信失敗リスト記憶部92を更新するように指示する。
このように、アドホックモードの通信に失敗したMSの情報を、通信失敗リスト記憶部92に記憶し、以後、アドホックモードの通信に移行させないようにすることにより、MSがあまり移動しない運用環境では、アドホックモードへの切替えの誤試行をさらに抑制できるようになる。
なお、MSが同一のAPの範囲内でほとんど移動しないような場合には、上記の処理で構わないが、多少なりとも移動するような場合では、通信失敗リスト記憶部92の情報を一定時間ごとに削除するようにする。多少なりとも移動するような場合では、アドホックモードの通信が成功する状況に変化する可能性もあり、固定的に情報を記憶し続けると、誤試行が減る代わりに、アドホックモードの通信への移行機会が減ってしまう可能性があるからである。この場合、通信失敗リスト記憶部92は、アドホックモードの切替えに失敗したMSの情報とともに、この情報を記憶した時刻を記憶するようにする。
図13は、通信失敗リスト記憶部の他のデータ構成例を示した図である。図に示すように、通信失敗リスト記憶部92aには、通信に失敗したMSの組み合わせとともに、時刻が記憶される。
失敗通知受信部91は、通信に失敗したMSの組み合わせを、通信失敗リスト記憶部92に記憶するとともに、記憶した時刻を記憶する。
通信失敗リスト記憶部92aは、記憶された時刻から所定時間経過すると、通信に失敗したMSの組み合わせを、通信失敗リスト記憶部92aから削除する。
これにより、アドホックモードへの切替えの誤試行をさらに抑制するとともに、アドホックモードの通信への移行機会の減少を回避することができる。
なお、通信失敗リスト記憶部92aの削除は、運用状況により、管理者が設定できるものとする。
次に、本発明の第3の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
第3の実施の形態では、同一APの配下にあるMSの、インフラモードの通信中にやり取りするRTS/CTSフレームに基づいて、電波が到達しないMS間の情報を生成し、新たに設ける不可実績記憶部に記憶する。そして、不可実績記憶部に記憶されたMSに関しては、最初のパケットを通信msg記憶部19に記憶しないようにする。これにより、通信msg記憶部19の使用する容量を削減する。
図14は、第3の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。図に示すように無線LANスイッチ100は、例えば、イーサネットの有線のバックボーンネットワーク132に接続されている。また、無線LANスイッチ100は、AP111,…と有線で接続されている。
AP111は、無線によってMS121〜123と通信をする。MS122とMS123との間には、障害物131が存在している。
無線LANの規格には、隠れ端末問題に対応するために、RTS(Request to Send:送信要求)フレームとCTS(Clear to Send:受信準備完了)フレームという制御フレームが規定されている。なお、隠れ端末問題とは、同一のAP配下であって、APと通信可能なMS間であっても、MS同士の間では(例えば、図14のMS122,123の間では)、障害物131等により電波が到達できない問題をいう。
この問題に対応するため、MS122は、AP111へデータを送信する前に、まず、RTSフレームを送信する。RTSフレームには、これから無線回線を使用する予定期間が含まれている。RTSフレームを受信したAP111は、受信したRTSフレームに含まれていた予定期間を含むCTSフレームを配下のMS121〜123に送信する。これにより、MS123は、障害物131によってMS122の電波を受信できなくても、MS122がこれから無線回線を使用することがわかる。MS123は、その間、無線を使用しないことにより、無線回線の使用の衝突を回避することができる。
MS121は、MS122が送信するRTSフレームを受信することができる。これに対し、隠れ端末であるMS123は、RTSフレームを受信することができない。そこで、MS123は、RTSフレームを受信せずにCTSフレームを受信した場合、CTSフレーム内に含まれるMS122のMACアドレスとともに、MS122がMS123にとって、電波が到達しない関係にあることを無線LANスイッチ100へ送信する(電波到達不可実績)。無線LANスイッチ100は、MS123から送られた電波到達不可実績を、後述する不可実績記憶部に記憶する。無線LANスイッチ100は、不可実績記憶部に記憶されているMS間の通信においては、インフラモードの通信による最初のパケットを通信msg記憶部19に記憶しないことで、通信msg記憶部19の使用容量を削減する。なお、MS123の無線LANスイッチ100への送信は、回線が空いているときを見計らって送信する。
次に、無線LANスイッチ100の機能について説明する。
図15は、無線LANスイッチの機能ブロック図である。図には、無線LANスイッチ100の機能の一部が示してある。無線LANスイッチ100は、切替え候補検出部101および不可実績記憶部102を有している。また、図6で示したMSリスト記憶部15、通信切替え判断部17、および通信msg記憶部19を有している。その他の図6と同じ機能は、図示を省略している。
切替え候補検出部101は、各MSから電波到達不可実績を受信すると、不可実績記憶部102に記憶する。例えば、図14の例では、MS122の電波はMS123に到達しないので、MS122,123を示す情報が不可実績記憶部102に記憶される。
切替え候補検出部101は、実施の形態1で説明した機能に加え、MSリスト記憶部15を検索した結果、対象とするMSが同一のAPの配下にあるならば、不可実績記憶部102に当該MSが記憶されているか判断する。切替え候補検出部101は、MSが不可実績記憶部102に記憶されていたならば、MSから送信される最初のパケットを通信msg記憶部19に記憶せず、通信切替え判断部17にも検出通知をしない。
このように、同一のAPの配下にあるMSにおいて、電波が到達しないMSの情報を、不可実績記憶部102に記憶する。そして、不可実績記憶部102に記憶されたMSに関しては、最初のパケットを通信msg記憶部19に記憶しないようにする。これにより、通信msg記憶部19の使用する容量を削減することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
第4の実施の形態では、無線LANスイッチとAPは、無線LANのMACレイヤのフレーミング処理(MACレイヤのフレームを作成する処理)を行い、無線LANスイッチとAPとの間にトンネルを形成する。APは、MSのインフラモードによる通信開始時の最初のパケット(通信開始パケット)をカプセル化して無線LANスイッチに送信する。無線LANスイッチは、APから受信したMSの通信開始パケットを、シーケンス番号を維持して、アドホックモード通信切替え指示メッセージ83にカプセル化して、MSへ返信する。これにより、MSは、複数の通信開始パケットを送信しても、シーケンス番号が維持されて無線LANスイッチから通信開始パケットが返信され、アドホックモードに通信が切替わった後の通信開始パケットの再送処理が容易となる。
なお、APは、通信開始パケットおよびその他のパケットを特に区別することなく、両方ともカプセル化して無線LANスイッチに送信すればよい。
一般的に通信の開始時には、通信相手とセッションを確立するため、ハンドシェイクが行われる。よって、一方から連続してパケットが送信されることはない。しかし、プロトコルによっては、制御コネクションとデータコネクションとに別々の通信セッションを使用し、制御セッションで通信セッションを確立したならば、データコネクションに関しては、ハンドシェイクを経ずに連続してデータを送信するものがある。
このような場合、無線LANスイッチは、連続して受信した通信開始パケットをMSへ返信すればよいが、そのまま返信すると、MSのアドホックモードに切替わった後の通信開始パケットの再送処理が複雑化してしまう。この理由について、図面を用いて説明する。
図16は、MSの再送処理が複雑化してしまう場合のシーケンス図である。図のMS3は、無線LANのMACレイヤのフレーム単位(図中、x,y,z)で、AP3へ向かってデータを送信する(ステップS51)。無線LANのMACレイヤのフレームを受信したAP3は、無線LANスイッチへ、例えば、有線のイーサネットのフレーム単位(図中11,12)で、データを送信する(ステップS52)。AP3は、ヘッダを付け直し、無線LANスイッチへ通信開始パケットを送信する際、必須ではないが、フレーミングの単位を変えて送信する可能性がある。これは、AP3に依存する。
無線LANスイッチは、通信開始パケットを受信すると、アドホックモードへの通信切替えを判断する。ここでは、無線LANスイッチは、アドホックモードへの切替えを許可するものとする(ステップS53〜S55)。なお、ステップS53〜S55は、図8のステップS3〜S5と同様の処理であり、その詳細な説明を省略する。
無線LANスイッチは、受信した通信開始パケット(図中11,12)を含む、アドホックモードの切替え指示をAP3へ送信する(ステップS56)。AP3は、受信した通信開始パケットに対して、無線LANのフレーミング処理を施し、無線LANのMACレイヤのフレーム単位(図中l,m,n,o)で、アドホックモードの切替え指示をMS3へ送信する(ステップS57)。
従来、MSとAP間の通信においては、MS−AP間でフレームが損失した場合に備えて、無線LANのMACフレームにシーケンス番号が含まれており、MSは、このシーケンス番号でフレームを管理している。図16において、MS3は、図中のx,y,zのフレーム単位(例えば、それぞれシーケンス番号x,y,zが付与されているとする)で通信開始パケットを送信したにも関わらず、図中のl,m,n,oのフレーム単位(例えば、それぞれシーケンス番号l,m,n,oが付与されているとする)で、通信開始パケットを受信する。MS3は、自身が管理しているシーケンス番号と異なった通信開始パケットを受信するため、通信開始パケットの再送処理において、送出した通信開始パケットを全て受信しているかのチェックが困難となり、再送処理が複雑化してしまう。
そこで、APのフレーミング単位を変更する可能性をなくし、無線LANのMACレイヤのフレームがそのまま無線LANスイッチに送信されるようにする。無線LANスイッチは、シーケンス番号を維持して、通信開始パケットをアドホックモードの通信指示に乗せて送信するようにする。これによって、無線LANスイッチとAPとの間にトンネルが形成され、MSは、送出した通信開始パケットに付与したシーケンス番号と同じシーケンス番号で、無線LANスイッチから通信開始パケットを受信することができ、再送処理の複雑化を防ぐことができる。
図17は、第4の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。図に示すように無線LANスイッチ140は、例えば、イーサネットの有線のバックボーンネットワーク171に接続されている。また、無線LANスイッチ140は、AP151〜154と有線で接続されている。無線LANスイッチ140とAP151〜154は、トンネル181〜184を張っている。
AP151〜154は、無線によってMS161〜164と通信をする。また、MS161とMS162は、アドホックモードの通信を行うとする。
無線LANスイッチ140は、AP151を介して、MS161から無線LANのMACレイヤのフレーム単位(例えば、a,b,cのフレーム単位)で通信開始パケットを受信する。無線LANスイッチ140は、無線LANのMACレイヤのフレームシーケンス番号を維持して、通信開始パケットを含むアドホックモードの切替え指示をMS161へ送信する。この際、各フレーム長は、維持する必要は必ずしもない。シーケンス番号が保護されていれば、MS161は、容易にアドホックモードの通信を開始することができるからである。
次に、インフラモードからアドホックモードの通信切替えの際に、無線LANスイッチ140からMS161〜164に送信されるメッセージについて説明する。
図18は、アドホックモードの通信切替えの際に送信されるメッセージのデータフォーマットを示した図である。図には、アドホックモード通信切替え指示メッセージ191が示してある。なお、図5で説明したアドホックモード通信切替え指示メッセージ83と異なる部分についてのみ、説明する。
アドホックモード通信切替え指示メッセージ191では、通信開始パケットの領域に複数の無線LANのMACフレーム(通信開始パケット)が格納される。MACフレームには、図に示すようにシーケンス制御フィールドが含まれ、これにはシーケンス番号とフラグメント番号が含まれる。シーケンス番号とフラグメント番号との組み合わせによって、MACフレームがユニークに識別できるので、この組み合わせが一般的に言うところのシーケンス番号となる。上述したシーケンス番号も、シーケンス番号とフラグメント番号を組み合わせたものを指す。
なお、無線LANスイッチ140は、通信開始パケットとして、複数の無線LANのMACフレームを送信する可能性があるが、この複数の無線LANのMACフレームを、すべて一個のアドホックモード通信切替え指示メッセージ191に乗せることは必須ではない。有線で定められているフレーム長など、有線の規格の事情に応じて、複数のアドホックモード通信切替え指示メッセージ191に分割してカプセル化するようにしてもよい。
以下、無線LANスイッチ140、AP151〜154、およびMS161〜164の動作を、シーケンス図を用いて説明する。
図19は、無線LANスイッチとAP間にトンネルを張っている場合のシーケンス図である。図19では、MS161がMS162に通信を開始し、無線LANスイッチ140がアドホックモードの通信指示をMS161に送信するまでのシーケンスが示してある。
MS161は、無線LANのMACレイヤのフレーム単位(図中a,b,c)で通信開始パケットをAP151に送信する(ステップS61)。AP151は、MS161から送信された通信開始パケットをカプセル化し、無線LANスイッチ140に送信する(ステップS62)。
無線LANスイッチ140は、通信開始パケットを受信すると、アドホックモードへの通信切替えを判断する。ここでは、無線LANスイッチ140は、アドホックモードへの切替えを許可するものとする(ステップS63〜S65)。なお、ステップS63〜S65は、図8のステップS3〜S5と同様の処理であり、その詳細な説明を省略する。
無線LANスイッチ140は、通信開始パケットのシーケンス番号(例えば、それぞれシーケンス番号をa,b,cとする)を維持して、通信開始パケット(図中a,b,c)を含むアドホックモードの切替え指示をMS161へ送信する(ステップS66,S67)。
図のシーケンスにおいて、各フレームのフレーム長は、必ずしも保護する必要はない。シーケンス番号が保護されていれば、MS161は、容易にアドホックモードの通信を開始することができるからである。例えば、図のステップS66に示すように、無線LANスイッチ140が無線LANのMACレイヤのフレーミング処理を行った結果、bのフレーム長が長くなっている。無線LANスイッチ140がフレーム長を変える理由としては、例えば、有線で定められているフレーム長にバウンダリを合わせるためなどがあげられる。
次に、フレーム長を変更せずにアドホックモードの切替え指示を送信する場合のシーケンスについて説明する。
図20は、無線LANスイッチとAP間にトンネルを張っている場合の他の例のシーケンス図である。図20では、MS161がMS162に通信を開始し、無線LANスイッチ140がアドホックモードの通信指示をMS161に送信するまでのシーケンスが示してある。
MS161は、無線LANのMACレイヤのフレーム単位(図中a,b,c)で通信開始パケットをAP151に送信する(ステップS71)。AP151は、MS161から送信された通信開始パケットをカプセル化し、無線LANスイッチ140に送信する(ステップS72)。
無線LANスイッチ140は、通信開始パケットを受信すると、アドホックモードへの通信切替えを判断する。ここでは、無線LANスイッチ140は、アドホックモードへの切替えを許可するものとする(ステップS73〜S75)。なお、ステップS73〜S75は、図8のステップS3〜S5と同様の処理であり、その詳細な説明を省略する。
無線LANスイッチ140は、通信開始パケットのシーケンス番号(例えば、それぞれシーケンス番号をa,b,cとする)を維持した形で、通信開始パケット(図中a,b,c)を含むアドホックモードの切替え指示をMS161へ送信する(ステップS76,S77)。
図20では、無線LANスイッチ140は、受信した各フレーム(図中a,b,c)のフレーム長を変更せずにアドホックモードの切替え指示にフレームを乗せて送信している。特にフレーム長を変更する理由がない場合には、当然フレーム長をあえて変更する必要はない。この場合、無線LANスイッチ140は、単にフレームを乗せ換えているだけなので、無線LANのMACレイヤのフレーミング処理を行うという表現は、必ずしも適切ではない。しかし、フレーミング処理を実行できる機能が具備されていれば、フレーム長を保護しつつ、乗せ換える処理も、そのサブセットとして実行可能なので、上記で言うフレーミング処理は、フレーム長を維持しつつ、乗せ換える処理も含むものとする。
このように、無線LANスイッチとAPとの間にトンネルを張り、シーケンス番号が維持されるように無線LANのMACレイヤのフレーミング処理を行うことにより、MSのアドホックモードの通信開始を容易にすることができる。
無線LAN装置の概要を示した図である。 第1の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。 アドホック対象APリストのデータ構成例を示した図である。 AP配下MSリストのデータ構成例を示した図である。 アドホックモードの通信切替えの際に送信されるメッセージのデータフォーマットを示した図である。 無線LANスイッチの機能ブロック図である。 MSの機能ブロック図である。 アドホックモードの通信を許可する場合のシーケンス図である。 アドホックモードの通信が許可されない場合のシーケンス図である。 アドホックモードの通信が失敗した場合のシーケンス図である。 第2の実施の形態に係る無線LANスイッチの機能ブロック図である。 通信失敗リスト記憶部のデータ構成例を示した図である。 通信失敗リスト記憶部の他のデータ構成例を示した図である。 第3の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。 第3の実施の形態に係る無線LANスイッチの機能ブロック図である。 MSの再送処理が複雑化してしまう場合のシーケンス図である。 第4の実施の形態に係る無線LANスイッチとAPとMSとのシステム構成例を示す図である。 アドホックモードの通信切替えの際に送信されるメッセージのデータフォーマットを示した図である。 無線LANスイッチとAP間にトンネルを張っている場合のシーケンス図である。 無線LANスイッチとAP間にトンネルを張っている場合の他の例のシーケンス図である。 インフラモードのネットワーク例を示した図である。 アドホックモードのネットワーク例を示した図である。 無線LANスイッチの通信モードの切替えを説明する図である。
符号の説明
1 無線LAN装置
1a 電波到達記憶手段
1b 端末情報記憶手段
1c パケット受信手段
1d アクセスポイント取得手段
1e 電波到達判断手段
1f 通信モード切替え手段
2a〜2c AP
3a〜3c 端末

Claims (9)

  1. 複数のアクセスポイントを制御する無線LAN装置において、
    前記アクセスポイント間の電波の到達に関する電波到達情報を記憶した電波到達記憶手段と、
    前記アクセスポイントの配下にある端末の端末情報を記憶した端末情報記憶手段と、
    前記アクセスポイントを介して、前記端末からインフラストラクチャモードで送信されるパケットを受信するパケット受信手段と、
    前記パケットに含まれている発信元端末の前記端末情報と宛先端末の前記端末情報とによって前記端末情報記憶手段を参照し、前記発信元端末の属している前記アクセスポイントと前記宛先端末の属している前記アクセスポイントとを取得するアクセスポイント取得手段と、
    前記電波到達記憶手段を参照し、前記発信元端末の属している前記アクセスポイントと前記宛先端末の属している前記アクセスポイントとの間で電波が到達するか否か判断する電波到達判断手段と、
    前記電波到達判断手段の判断結果に応じて、前記発信元端末と前記宛先端末との通信をアドホックモードに切替える通信モード切替え手段と、
    を有することを特徴とする無線LAN装置。
  2. 前記通信モード切替え手段は、前記発信元端末と前記宛先端末とに送信する、前記アドホックモードに切替えるための指示パケットの一方に、前記インフラストラクチャモードで送信された前記パケットを含めることを特徴とする請求項1記載の無線LAN装置。
  3. 前記通信モード切替え手段は、前記アクセスポイントとの間にトンネルを形成し、前記パケットを、シーケンス番号を維持して前記指示パケットにカプセル化することを特徴とする請求項2記載の無線LAN装置。
  4. 前記通信モード切替え手段は、前記アドホックモードに切替えた後、前記発信元端末または前記宛先端末から前記アドホックモードの通信が失敗した旨の失敗情報を受信すると、前記発信元端末と前記宛先端末との通信を前記インフラストラクチャモードに切替えることを特徴とする請求項1記載の無線LAN装置。
  5. 前記アドホックモードの通信が失敗した前記発信元端末と前記宛先端末との前記端末情報を記憶する失敗情報記憶手段と、をさらに有し、
    前記通信モード切替え手段は、前記失敗情報記憶手段に記憶されている前記発信元端末と前記宛先端末とにおいては、前記アドホックモードに切替えないことを特徴とする請求項1記載の無線LAN装置。
  6. 前記失敗情報記憶手段は、所定時間が経過すると前記発信元端末と前記宛先端末との前記端末情報を削除することを特徴とする請求項5記載の無線LAN装置。
  7. 前記端末は、他端末からRTSフレームを受信せずに前記アクセスポイントから前記他端末に対するCTSフレームを受信した場合、前記他端末と電波が到達しない電波不到達情報を生成し、
    前記端末から前記電波不到達情報を受信する電波不到達情報受信手段と、
    前記電波不到達情報を記憶する電波不到達情報記憶手段と、
    前記インフラストラクチャモードで送信される前記パケットを記憶するパケット記憶手段と、
    をさらに有し、
    前記パケット記憶手段は、前記電波不到達情報記憶手段に記憶されている前記発信元端末と前記宛先端末とで送受信される前記パケットにおいては記憶しないことを特徴とする請求項1記載の無線LAN装置。
  8. 前記電波到達記憶手段は、前記アクセスポイントのオートキャリブレーションによって生成されることを特徴とする請求項1記載の無線LAN装置。
  9. 複数のアクセスポイントを制御する無線LAN装置の通信モード切替え方法において、
    前記アクセスポイントを介して、端末からインフラストラクチャモードで送信されるパケットを受信し、
    前記アクセスポイントの配下にある端末の端末情報を記憶した端末情報記憶手段を、前記パケットに含まれている発信元端末の前記端末情報と宛先端末の前記端末情報とによって参照し、前記発信元端末の属している前記アクセスポイントと前記宛先端末の属している前記アクセスポイントとを取得し、
    前記アクセスポイント間の電波が到達するか否かの電波到達情報を記憶した電波到達記憶手段を参照し、前記発信元端末の属している前記アクセスポイントと前記宛先端末の属している前記アクセスポイントとの電波が到達するか否か判断し、
    前記判断の結果に応じて、前記発信元端末と前記宛先端末との通信をアドホックモードに切替える、
    ことを特徴とする通信モード切替え方法。
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