JP2006140943A - マルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ノードST1から第2ノードST2へ通信パケット30を送信する際に、中継基地局ノードAP1,AP2,AP3が通信経路上の次のノードへ通信パケット30を転送するマルチポップ無線通信システムにおいて、通信パケット30は、第1ノードST1から中継基地局ノードAP1,AP2,AP3を経て第2ノードST2に至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールド34を有し、通信パケット30の送信に際して、第1ノードST1は、経路フィールド34に通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、中継基地局ノードAP1,AP2,AP3は、経路フィールド34を参照して中継動作を行うことを特徴とする。
【選択図】 図6
Description
図1は本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態1のノード系統図である。図1において、マルチポップ無線通信システム80は、ノードN1、ノードN2、ノードN3、ノードN4およびノードN5の5つのノードを有している。このマルチポップ無線通信システム80において、第1ノードであるノードN1から第2ノードであるノードN5へ通信パケットが無線通信にて伝送される。つまり、ノードN1→ノードN2→ノードN3→ノードN4→ノードN5の順で、通信パケットが無線通信にて伝送される。このとき、ノードN1が送信元ノードであり、ノードN5が宛先ノードであり、ノードN2、ノードN3およびノードN4はが中継基地局ノードである。
図3は本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態2のノード系統図である。図3において、マルチポップ無線通信システム81は、送信元ノードST1、中継基地局ノードAP1、中継基地局ノードAP2、中継基地局ノードAP3および宛先ノードST2を有している。このマルチポップ無線通信システム81においては、第1ノードである送信元ノードST1から第2ノードである宛先ノードST2へ通信パケットが無線通信にて伝送される。つまり、送信元ノードST1→中継基地局ノードAP1→中継基地局ノードAP2→中継基地局ノードAP3→宛先ノードST2の順で、通信パケットが伝送される。図中矢印11〜14は、各ノード間の通信パケットの転送動作の向きを示している。
21 本体部
22 記憶部
23 周波数変換処理部
24 アンテナ
26 MAC部
27 モデム部
30 通信パケット
31 ヘッダ部
32 フレーム本体部
34 経路フィールド
35 フレーム制御部
36 アドレス本体部
37 拡張フィールド部
48 拡張アドレスフィールド部
ST1 送信元ノード
ST2 宛先ノード
AP1,AP2,AP3 中継基地局ノード
Claims (16)
- 通信経路上の少なくとも1つの中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ通信パケットを送信する際に、前記中継基地局ノードが前記通信経路上の次のノードへ前記通信パケットを転送するマルチポップ無線通信システムにおいて、
前記通信パケットは、ヘッダ部に、転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールド、前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、
前記第1ノードは、前記通信パケットの送信に際して、前記経路フィールドに前記通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、
前記中継基地局ノードは、前記経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、前記受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、前記中継基地局ノードは、前記中継動作を行う毎に前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とするマルチポップ無線通信システム。 - 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチポップ無線通信システム。
- 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のマルチポップ無線通信システム。
- 前記拡張フィールド部は、拡張アドレス数フィールドの表す値に基づいて大きさが可変することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信システム。
- 前記拡張フィールド部には、前記中継基地局ノードのアドレスが通信経路順に表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信システム。
- 転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、通信経路上の中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、前記中継基地局ノードが第1、第2フィールドを参照して中継動作を行うマルチポップ無線通信方法であって、
前記第1フィールド、前記第2フィールド、前記第3フィールド、前記第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを、前記通信パケットのヘッダ部に形成する経路フィールド形成工程と、
前記第1ノードが前記経路フィールドに前記通信経路上の全てのノードのアドレスをセットするアドレスセット工程と、
前記中継基地局ノードが前記経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とするマルチポップ無線通信方法。 - 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項6に記載のマルチポップ無線通信方法。
- 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項7に記載のマルチポップ無線通信方法。
- 前記経路フィールド形成工程においては、拡張アドレス数フィールドに所定の値を設定することにより前記拡張フィールド部を形成することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
- 前記経路フィールド形成工程においては、前記拡張アドレス数フィールドに設定する値を変えることにより、前記拡張フィールド部の大きさを可変させることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
- 前記アドレスセット工程においては、前記拡張フィールド部に、前記中継基地局ノードのアドレスが通信経路順にセットされることを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
- 転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、前記通信経路上の次のノードへ転送するマルチポップ無線通信システムの中継基地局ノードであって、
前記通信パケットは、ヘッダ部に、前記第1フィールド、前記第2フィールド、前記第3フィールド、前記第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、
前記第1ノードが前記経路フィールドにセットした前記通信経路上の全てのノードのアドレスを参照して中継動作を行うとともに、前記受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、前記中継動作を行う毎に前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とする中継基地局ノード。 - 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項12に記載の中継基地局ノード。
- 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項13に記載の中継基地局ノード。
- 拡張アドレス数フィールドに設定する値に基づいて、前記拡張フィールド部の大きさが可変することを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の中継基地局ノード。
- 前記拡張フィールド部に、前記中継基地局ノードのアドレスを通信経路順にセットすることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の中継基地局ノード。
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2004
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