JP2006140943A - マルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノード - Google Patents

マルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノード Download PDF

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Abstract

【課題】中継基地局ノードの処理負荷を減らし、中継遅延の発生を抑制することができるマルチポップ無線通信システムを得る。
【解決手段】第1ノードST1から第2ノードST2へ通信パケット30を送信する際に、中継基地局ノードAP1,AP2,AP3が通信経路上の次のノードへ通信パケット30を転送するマルチポップ無線通信システムにおいて、通信パケット30は、第1ノードST1から中継基地局ノードAP1,AP2,AP3を経て第2ノードST2に至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールド34を有し、通信パケット30の送信に際して、第1ノードST1は、経路フィールド34に通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、中継基地局ノードAP1,AP2,AP3は、経路フィールド34を参照して中継動作を行うことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の中継基地局ノードを経由して通信パケットを伝達するマルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノードに関するものである。
複数の中継基地局ノードを経由して送信元端末と宛先端末との間で通信パケットを伝達する所謂マルチポップ通信がある。このマルチポップ通信の一形態として、IEEE802.11無線LANシステム(ISO/IEC 8802-11: 1999(E)ANSI/IEEE Std 802.11, 1999 edition)の規格が知られている。
この無線LANシステムにおいては、例えば、遠く離れた端末にデータなどの情報を送信する際に、近いノードを中継局として利用し、中継局を介して情報を伝達することで相手先端末にデータを送信することができる。
一般的に、ノードを中継局として機能させ、このノードを介してマルチホップ通信をIBSS内で行う場合、4つのアドレスを用いる。すなわち、現データパケットの直接の送信先中継局のアドレス、現データパケットの直接の送信元中継局のアドレス、最終宛先である端末(ノード)のアドレス、情報を生成し発信した発信源端末(ノード)のアドレスを用いる(例えば、非特許文献1)。
IEEE Standards 802.11 Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications
上述4つのアドレスは、通信パケットのMACフレームのヘッダ部に格納される。そして、夫々の中継基地局ノードは、通信パケットを次の中継基地局ノードに転送する際、この4つのアドレスをセットし直す。つまり、アドレステーブル検索をして再度4つのアドレスを求め、これをMACフレームのヘッダ部にセットする。
しかしながら、このアドレステーブル検索においては、中継基地局ノードの処理負荷を増加させる。この処理負荷は、中継基地局ノードの数が増えるほど増加する。そして、この処理負荷があまりに大きくなると中継遅延が発生し上位プロトコルの処理の妨げになるので改善が求められている。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、中継基地局ノードの処理負荷を減らし、中継遅延の発生を抑制することができるマルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノードを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のマルチポップ無線通信システムは、通信経路上の少なくとも1つの中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ通信パケットを送信する際に、中継基地局ノードが通信経路上の次のノードへ通信パケットを転送するマルチポップ無線通信システムにおいて、通信パケットは、ヘッダ部に、転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、第1ノードのアドレスを表す第3フィールド、第2ノードのアドレスを表す第4フィールドおよび中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み第1ノードから中継基地局ノードを経て第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、第1ノードは、通信パケットの送信に際して、経路フィールドに通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、中継基地局ノードは、経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、中継基地局ノードは、中継動作を行う毎に経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とする。
また、本発明のマルチポップ無線通信方法は、転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、通信経路上の中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、中継基地局ノードが第1、第2フィールドを参照して中継動作を行うマルチポップ無線通信方法であって、第1フィールド、第2フィールド、第3フィールド、第4フィールドおよび中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、第1ノードから中継基地局ノードを経て第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを、通信パケットのヘッダ部に形成する経路フィールド形成工程と、第1ノードが経路フィールドに通信経路上の全てのノードのアドレスをセットするアドレスセット工程と、中継基地局ノードが経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトする。
さらに、本発明の中継基地局ノードは、転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、通信経路上の次のノードへ転送するマルチポップ無線通信システムの中継基地局ノードであって、通信パケットは、ヘッダ部に、第1フィールド、第2フィールド、第3フィールド、第4フィールドおよび中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、第1ノードから中継基地局ノードを経て第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、第1ノードが経路フィールドにセットした通信経路上の全てのノードのアドレスを参照して中継動作を行うとともに、受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、中継動作を行う毎に経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトする。
ここで、「転送」とは所定のノードが受信したデータをそのノードがさらに他のノードに送信する動作のことをいう。また「送信局」とはデータの転送が行われる際の送信側のノードを指し、一方、「受信局」とはデータの転送が行われる際の受信側のノードを指す。
この発明によれば、通信パケットは、第1ノードから中継基地局ノードを経て第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを有している。そして、通信パケットの送信に際して、第1ノードが、経路フィールドに通信経路上の全てのノードのアドレスをセットする。このため、中継基地局ノードは、通信パケットにセットされたデータのみから受信局を確認し、そしてその受信局に中継動作をすることができ、アドレステーブルを検索する必要がないので、中継基地局ノードの処理負荷が減り、中継遅延の発生が抑制される。これにより、中継基地局ノードの中継動作が上位プロトコルの処理の妨げになることもなくなる。
以下に、本発明にかかるマルチポップ無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。以下では、本発明のマルチポップ無線通信システムの概略と特徴を実施の形態1として説明し、実施の形態2以降にマルチポップ無線通信システム、マルチポップ無線通信方法および中継基地局ノードに関する実施例を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態1のノード系統図である。図1において、マルチポップ無線通信システム80は、ノードN1、ノードN2、ノードN3、ノードN4およびノードN5の5つのノードを有している。このマルチポップ無線通信システム80において、第1ノードであるノードN1から第2ノードであるノードN5へ通信パケットが無線通信にて伝送される。つまり、ノードN1→ノードN2→ノードN3→ノードN4→ノードN5の順で、通信パケットが無線通信にて伝送される。このとき、ノードN1が送信元ノードであり、ノードN5が宛先ノードであり、ノードN2、ノードN3およびノードN4はが中継基地局ノードである。
図2は本実施の形態の通信パケットのフレーム構成図である。図2において、通信パケット30は、ヘッダ部31とフレーム本体部32とを有している。ヘッダ部31には、ノードN1から中継基地局ノードN2,N3,N4を経てノードN5に至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表すことのできる経路フィールド34が設けられている。この経路フィールド34は、ノードN1が通信パケット30を送出する際に、ノードN1によって設定され、通信経路上の中継基地局ノードの数によって大きさが変わる。
中継基地局ノードN2,N3,N4は、それぞれ通信パケット30を受信すると、例えば自装置のアドレスと比較することにより通信パケット30の伝送が通信経路上のどのあたりまで進んでいるかを確認することができる。さらには、経路フィールド34から次に転送するノード(受信局)を確認することができる。そしてこの受信局として確認されたノードに通信パケット30を転送する。このように、中継基地局ノードN2,N3,N4は、通信パケット30にセットされたデータのみで、通信パケット30の中継動作をすることができる。そのため、各中継基地局ノードN2,N3,N4の処理負荷が減り、中継遅延の発生が抑制される。
なお、この転送処理を実行するに際して、各中継基地局ノードN2,N3,N4は、次に転送するノード(受信局)のアドレスが常に経路フィールド34上の所定の位置となるように、中継動作を行う毎に、各中継基地局ノードの経路フィールド34上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトする(繰り上げる)ようにしてもよい。すなわち、中継基地局ノードN2が格納されていたアドレスフィールドに、中継基地局ノードN3のアドレスを格納し、中継基地局ノードN2が格納されていたアドレスフィールドに、中継基地局ノードN3のアドレスを格納し、中継基地局ノードN3が格納されていたアドレスフィールドに、中継基地局ノードN4のアドレスを格納するようにシフトする(繰り上げる)ようにしてもよい。この動作を行うことにより、各中継基地局ノードN2,N3,N4は、常に経路フィールド34の所定の位置を見て次に転送するノード(受信局)を確認することができ、処理負荷がさらに削減される。
実施の形態2.
図3は本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態2のノード系統図である。図3において、マルチポップ無線通信システム81は、送信元ノードST1、中継基地局ノードAP1、中継基地局ノードAP2、中継基地局ノードAP3および宛先ノードST2を有している。このマルチポップ無線通信システム81においては、第1ノードである送信元ノードST1から第2ノードである宛先ノードST2へ通信パケットが無線通信にて伝送される。つまり、送信元ノードST1→中継基地局ノードAP1→中継基地局ノードAP2→中継基地局ノードAP3→宛先ノードST2の順で、通信パケットが伝送される。図中矢印11〜14は、各ノード間の通信パケットの転送動作の向きを示している。
図4は送信元ノードST1、宛先ノードST2および中継基地局ノードAP1、AP2、AP3が内蔵している通信機能部を示す機能ブロック図である。図4に示されるように、各ノードが内蔵している通信機能部20は、本体部21、記憶部22、周波数変換処理部23およびアンテナ24を備えている。本体部21は、メディアアクセスコントロール部(MAC部)26およびモデム部27から構成されている。
記憶部22は、MAC部26に接続されており、MAC部26に作業領域やフレームバッファ等を提供する。MAC部26は、送信データに付加するヘッダ部の作成や、MACフレームのアクセス制御等を実行する。MAC部26に接続されたモデム部27は、PLCP(Physical Layer Convergence Protocol)ヘッダ処理、周波数拡散や位相変調処理、およびA/D変換処理等を実行する。そして、モデム部27に接続された周波数変換処理部23は、内部的な信号処理およびアンテナ24から電波を放射する等のために、送信信号や受信信号の周波数を段階的に変換する回路である。この回路は、例えばIEEE802.11無線LANシステムに準拠している。
図5は本実施の形態の通信パケットとの比較のために示すIEEE802.11の通信パケットのフレーム構成を示す図である。図6は本実施の形態の通信パケットのフレーム構成を示す図である。図5において、(A)に示す部分は、IEEE802.11準拠(以下、単に「準拠のもの」と称す)のMACフレームのフレーム構成を示している。また、(B)に示す部分は、本実施の形態の動作に関係するフィールドのみを抜き出してまとめたものである。(B)には、データ通信が行われるノード同士の組み合わせによって決まるデータ通信モードと、このモードに伴ってどのフィールドにどのノードのアドレスが格納されるのかが示されている。
準拠の通信パケット60は、概ねヘッダ部61とフレーム本体部63とから構成されている。ヘッダ部61は、フレーム制御部35とアドレス本体部36とを有している。フレーム制御部35は、タイプ41、サブタイプ42、To DSビット43およびFrom DSビット44を含む種々のフィールドから構成されている。アドレス本体部36は、シーケンス制御部をはさんで4つのアドレスフィールド1〜4を有している。
図6において、図5に示す準拠のものと同じように、(A)に示す部分は、本実施の形態の通信パケットに用いられるMACフレームのフレーム構成を示している。また、(B)に示す部分は、本実施の形態の動作に関係するフィールドのみを抜き出してまとめたものである。本実施の形態においては、第1ノードのアドレスは、準拠の無線LANシステム規格のMACフレームヘッダ部の「送信元アドレス(SA:Source Address)」に相当する。第2ノードのアドレスは、「宛名アドレス(DA:Destination Address)」に相当する。受信局のアドレスは、RA:Receiver Address に相当する。送信局のアドレスは、TA:Transmitter Address に相当する。
本実施の形態の通信パケット30は、概ねヘッダ部31とフレーム本体部32とから構成されている。ヘッダ部31は、準拠のヘッダ部61に拡張フィールド部37が加えられた構成を成している。一方、フレーム本体部32は、準拠のものより拡張フィールド部37の領域を空け渡した分だけ大きさが小さくされている。拡張フィールド部37は、拡張アドレス数フィールド47と拡張アドレスフィールド部48とから構成されている。拡張アドレスフィールド部48は、可変長のフィールドであり、拡張アドレス数フィールド47に設定された値の長さだけ、フレーム本体部32方向に延びて拡張可能とされている。つまり、拡張アドレス数フィールド47には、拡張フィールド部37の大きさを決める値が設定される。なお、アドレス本体部36と拡張アドレスフィールド部48とで、経路フィールド34を構成している。
なお、拡張フィールド部37を追加してシステムを運用するか、或いは拡張フィールド部37を使用しないでシステムを運用するか(全くの準拠の方式にて運用するか)の設定が、ヘッダ部31の準拠ヘッダ部中の空きビットを用いて設定されている。例えば、フレーム制御部35内のタイプ41、サブタイプ42の一部を使用して拡張フィールド部37を追加するか否かが設定される。他の例としては、タイプ41のビットB3,B2=(1,1)のすべてあるいは一部をアドレス拡張用に割り当てれば、サブタイプ42のビットB7〜B4=(0000〜1111)をさらに分類して割り当てることが出来る。
或いは、マネージメント、制御、データでそれぞれ個別に割り当て、マネージメントについては、タイプ41のビットB3,B2=(0,0)、サブタイプ42のビットB7〜B4=(0110〜0111)あるいは(1101〜1111)としていずれか或いは複数に割り当てる。制御については、タイプビットB3,B2=(0,1)、サブタイプビットB7〜B4=(0000〜1001)としていずれか或いは複数に割り当てる。例えば、RTS(Request To Send)、CTS(Clear To Send)、ACK(Acknowledgement)等のフォーマットのアドレス拡張、マルチホップ可能となる。データについては、タイプビットB3,B2=(1,0)、サブタイプビットB7〜B4=(1000〜1111)としていずれか或いは複数割り当てる。このように、拡張フィールド部37を追加するかしないかを準拠ヘッダ部なかの空きビットを用いて設定することにより、準拠のシステムと整合性がとれる他、設計が容易とすることができる。
次に、動作について説明する。図7は送信元ノードST1の動作のうち送信動作の部分を部分的に示すフローチャートである。図7において、送信元ノードST1は、送信データがあると(ステップS1)、まず、宛先ノードST2に至るまでの経路を決定する(経路決定工程:ステップS2)。ここでは、上記図3に示す経路に決まったとする。そして、経路が正常に決定すると(ステップS3)、次に、送信元ノードST1は、必要なだけの拡張フィールド部37を経路フィールド34に形成する。なお、具体的には送信元ノードST1が拡張アドレス数フィールド47に所定の値を設定する動作により、必要なだけの拡張フィールド部37が形成れる(経路フィールド形成工程:ステップS4)。
経路フィールド34が異常なく形成されると、次に、この経路フィールド34に、各ノードのアドレスがセットされる(アドレスセット工程:ステップS5)。その後、送信処理が行われる(送信処理工程:ステップS6)。
ステップS5にて実行されるアドレスセット工程にてセットされるアドレスについて図8に基づいて説明する。この工程にてセットされるアドレスは、送信元ノードST1から中継基地局ノードAP1への送信データであるので、図6に示すB1のデータ列であるST−AP間インフラモードに沿ってデータがセットされる。
まず、アドレスフィールド1にBSS識別番号(BSSID)として中継基地局ノードAP1のアドレスがセットされる。アドレスフィールド2に送信元アドレスとして送信元ノードST1のアドレスがセットされる。アドレスフィールド3に宛先アドレスとして宛先ノードST2のアドレスがセットされる。アドレスフィールド4に受信局アドレスとして中継基地局ノードAP1のアドレスがセットされる。ここまでは、準拠のものと同様である。
本実施の形態においては、加えて、以下のものがセットされる。拡張アドレス数フィールド47に「2」がセットされて、アドレスフィールド5とアドレスフィールド6が、拡張アドレスフィールド部48として形成される。そして、アドレスフィールド5に次受信局アドレスとして中継基地局ノードAP2のアドレスがセットされ、アドレスフィールド6に次次受信局アドレスとして中継基地局ノードAP3のアドレスがセットされる。そして、このようにセットされた通信パケット30が、受信局ノードである中継基地局ノードAP1に送信される。
図9は中継基地局ノードAP1の動作のうち転送に関係する部分を部分的に示すフローチャートである。中継基地局ノードAP1は、受信データがあると(ステップS11)、次のノードへのデータ転送のために、アドレスをシフトしてデータのセットをやり直す(アドレスシフト工程:ステップS12)。そして、新たにセットされたデータに基づいて、通信パケット30を中継基地局ノードAP2に転送する(ステップS13:転送処理)。
ステップS12のアドレスシフト工程にてセットされるデータを図10に示す。図10において、この工程にてセットされるアドレスは、中継基地局ノードAP1から中継基地局ノードAP2への転送データであるので、AP−AP間の無線ディストリビューション・システム(WDS)モードに沿ってデータがセットされる。
まず、アドレスフィールド1に受信局アドレスとして中継基地局ノードAP2のアドレスがセットされる。このアドレスは図8に示す受信データのアドレスフィールド5からシフトしてセットされたものである。このようにシフトすることにより、中継基地局ノードAP1は、アドレステーブル検索することなしに、容易にアドレスをセットすることができる。
同じように、アドレスフィールド2に送信局アドレスとして中継基地局ノードAP1のアドレスがセットされる。このアドレスは図8に示す受信データのアドレスフィールド4からシフトしてセットされたものである。さらに、アドレスフィールド3に宛先アドレスとして宛先ノードST2のアドレスがセットされ、さらにまた、アドレスフィールド4に送信元アドレスとして送信元ノードST1のアドレスがセットされる。ここまでの領域は、準拠のものお同じ使い方をしている。本実施の形態においては、拡張アドレス数フィールド47にセットされていた「2」が「1」に変更され、アドレスフィールド5が拡張アドレスフィールド部48として形成され、このアドレスフィールド5に次受信局アドレスとして中継基地局ノードAP3のアドレスがセットされる。このアドレスは図8に示す受信データのアドレスフィールド6からシフトしてセットされたものである。そして、このようにセットされた通信パケット30が、受信局ノードである中継基地局ノードAP2に送信される。
中継基地局ノードAP2にてセットされるアドレスデータを図11に示す。この工程にてセットされるアドレスは、中継基地局ノードAP2から中継基地局ノードAP3への転送データであるので、図6のB2に示されるAP−AP間のWDSモードのデータ列に沿ってデータがセットされる。
図11において、アドレスフィールド1に受信局アドレスとして中継基地局ノードAP3のアドレスがセットされる。このアドレスは図10に示す受信データのアドレスフィールド5からシフトしてセットされたものである。アドレスフィールド2に送信局アドレスとして中継基地局ノードAP2のアドレスがセットされる。このアドレスは図10に示す受信データのアドレスフィールド1からシフトしてセットされたものである。アドレスフィールド3に宛先アドレスとして宛先ノードST2のアドレスがセットされ、アドレスフィールド4に送信元アドレスとして送信元ノードST1のアドレスがセットされる。ここでは、次受信局がないので(宛先ノードST2は、次受信局とならない)準拠のものと同様の形となる。そして、このようにセットされた通信パケット30が、受信局ノードである中継基地局ノードAP3に送信される。
中継基地局ノードAP3にてセットされるアドレスデータを図12に示す。この工程にてセットされるアドレスは、中継基地局ノードAP3から宛先ノードST2への転送データであるので、AP−ST間のWDSモードに沿ってデータがセットされる。アドレスフィールド1に宛先アドレスとして宛先ノードST2のアドレス、アドレスフィールド2にBSS識別番号(BSSID)として中継基地局ノードAP3のアドレスおよびアドレスフィールド3に送信元アドレスとして送信元ノードST1のアドレスがセットされる。ここでも、次受信局がないので準拠のものと同様の形となる。そして、このようにセットされた通信パケット30が、宛先ノードST2に送信される。
以上のように、本実施の形態においては、通信パケット30は、送信元ノードST1から中継基地局ノードAP1、中継基地局ノードAP2、中継基地局ノードAP3を経て宛先ノードST2に至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールド34を有し、通信パケット30の送信に際して、送信元ノードST1は、経路フィールド34に通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、中継基地局ノードAP1、中継基地局ノードAP2、中継基地局ノードAP3は、経路フィールド34を参照して中継動作を行う。そのため、各中継基地局ノードAP1、AP2、AP3は、通信パケット30にセットされたデータのみで中継動作をすることができる。そのため、処理負荷が減り、中継遅延の発生が抑制される。
また、通信パケット30のヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定されたヘッダ部を含んでいるので、設計を短時間で行うことができ通信システムの構築が容易である。
さらに、拡張アドレス数フィールド47に設定する値を変えることにより、拡張フィールド部37の大きさを可変させるので、拡張フィールド部37の大きさは中継基地局ノードが多いときには大きく、中継基地局ノードが少ないときには小さくなり、データ領域を効率よく使用することができる。さらにまた、拡張フィールド部37には、中継基地局ノードAP1、AP2、AP3のアドレスを通信経路順にセットされるので、シフト動作が容易になる。
尚、本実施の形態においては、送信元ノードST1が第1ノード、宛先ノードST2が第2ノードとなる通信経路を対象として、経路フィールド34に設定している。しかしながら、通信経路上の上流に位置する任意の中継基地局ノードを第1ノードとし、下流に位置する任意の中継基地局ノードを第2ノードとし、両ノード間の通信経路を経路フィールド34に設定して同じように運用してもよい。
IEEE802.11無線LANのネットワークに適用されて有用なものであり、特にインフラモードおよびWDSモードを含む構成のネットワークに適用されて有用なものである。
本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態1のノード系統図である。 本実施の形態1の通信パケットのフレーム構成図である。 本発明のマルチポップ無線通信システムの実施の形態2のノード系統図である。 送信元ノード、宛先ノードおよび各中継基地局ノードが内蔵している通信機能部を示す機能ブロック図である。 本実施の形態の通信パケットとの比較のために示すIEEE802.11の通信パケットのフレーム構成を示す図である。 本実施の形態の通信パケットのフレーム構成を示す図である。 送信元ノードの動作のうち送信動作の部分を部分的に示すフローチャートである。 送信元ノードがセットしたフレームヘッダ部の様子をしめすフレーム構成図である。 中継基地局ノードの動作のうち転送動作の部分を部分的に示すフローチャートである。 中継基地局ノードAP1が受信した通信パケットを中継基地局ノードAP2へ転送する際のフレームヘッダ部の様子をしめすフレーム構成図である。 中継基地局ノードAP1が受信した通信パケットを中継基地局ノードAP2へ転送する際のフレームヘッダ部の様子をしめすフレーム構成図である。 中継基地局ノードAP1が受信した通信パケットを中継基地局ノードAP2へ転送する際のフレームヘッダ部の様子をしめすフレーム構成図である。
符号の説明
20 通信機能部
21 本体部
22 記憶部
23 周波数変換処理部
24 アンテナ
26 MAC部
27 モデム部
30 通信パケット
31 ヘッダ部
32 フレーム本体部
34 経路フィールド
35 フレーム制御部
36 アドレス本体部
37 拡張フィールド部
48 拡張アドレスフィールド部
ST1 送信元ノード
ST2 宛先ノード
AP1,AP2,AP3 中継基地局ノード

Claims (16)

  1. 通信経路上の少なくとも1つの中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ通信パケットを送信する際に、前記中継基地局ノードが前記通信経路上の次のノードへ前記通信パケットを転送するマルチポップ無線通信システムにおいて、
    前記通信パケットは、ヘッダ部に、転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールド、前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、
    前記第1ノードは、前記通信パケットの送信に際して、前記経路フィールドに前記通信経路上の全てのノードのアドレスをセットし、
    前記中継基地局ノードは、前記経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、前記受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、前記中継基地局ノードは、前記中継動作を行う毎に前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とするマルチポップ無線通信システム。
  2. 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項1に記載のマルチポップ無線通信システム。
  3. 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のマルチポップ無線通信システム。
  4. 前記拡張フィールド部は、拡張アドレス数フィールドの表す値に基づいて大きさが可変することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信システム。
  5. 前記拡張フィールド部には、前記中継基地局ノードのアドレスが通信経路順に表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信システム。
  6. 転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、通信経路上の中継基地局ノードを経由しながら、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、前記中継基地局ノードが第1、第2フィールドを参照して中継動作を行うマルチポップ無線通信方法であって、
    前記第1フィールド、前記第2フィールド、前記第3フィールド、前記第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを、前記通信パケットのヘッダ部に形成する経路フィールド形成工程と、
    前記第1ノードが前記経路フィールドに前記通信経路上の全てのノードのアドレスをセットするアドレスセット工程と、
    前記中継基地局ノードが前記経路フィールドを参照して中継動作を行うとともに、前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とするマルチポップ無線通信方法。
  7. 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項6に記載のマルチポップ無線通信方法。
  8. 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項7に記載のマルチポップ無線通信方法。
  9. 前記経路フィールド形成工程においては、拡張アドレス数フィールドに所定の値を設定することにより前記拡張フィールド部を形成することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
  10. 前記経路フィールド形成工程においては、前記拡張アドレス数フィールドに設定する値を変えることにより、前記拡張フィールド部の大きさを可変させることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
  11. 前記アドレスセット工程においては、前記拡張フィールド部に、前記中継基地局ノードのアドレスが通信経路順にセットされることを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載のマルチポップ無線通信方法。
  12. 転送された通信パケットを受信する受信局のアドレスを表す第1フィールド、前記通信パケットを転送する送信局のアドレスを表す第2フィールド、前記第1ノードのアドレスを表す第3フィールドおよび前記第2ノードのアドレスを表す第4フィールドをヘッダ部に有する通信パケットを、第1ノードから第2ノードへ送信する際に、前記通信経路上の次のノードへ転送するマルチポップ無線通信システムの中継基地局ノードであって、
    前記通信パケットは、ヘッダ部に、前記第1フィールド、前記第2フィールド、前記第3フィールド、前記第4フィールドおよび前記中継基地局ノードのアドレスを表す拡張フィールド部とを含み、前記第1ノードから前記中継基地局ノードを経て前記第2ノードに至る通信経路上の全てのノードのアドレスを表す経路フィールドを有し、
    前記第1ノードが前記経路フィールドにセットした前記通信経路上の全てのノードのアドレスを参照して中継動作を行うとともに、前記受信局に対応するアドレスが常に所定の位置になるように、前記中継動作を行う毎に前記経路フィールド上のアドレスを順次1つ後の中継基地局ノードの位置にシフトすることを特徴とする中継基地局ノード。
  13. 前記ヘッダ部は、IEEE802.11無線LANシステム規格のMACフレームに規定された準拠ヘッダ部を含むことを特徴とする請求項12に記載の中継基地局ノード。
  14. 前記ヘッダ部に前記拡張フィールド部が追加されているか否かの設定が、前記準拠ヘッダ部の空き領域に設定されていることを特徴とする請求項13に記載の中継基地局ノード。
  15. 拡張アドレス数フィールドに設定する値に基づいて、前記拡張フィールド部の大きさが可変することを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の中継基地局ノード。
  16. 前記拡張フィールド部に、前記中継基地局ノードのアドレスを通信経路順にセットすることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の中継基地局ノード。
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